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JP7125966B2 - 車両貸出サービス管理装置、車両貸出サービス管理方法、およびプログラム - Google Patents
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JP7125966B2 - 車両貸出サービス管理装置、車両貸出サービス管理方法、およびプログラム - Google Patents

車両貸出サービス管理装置、車両貸出サービス管理方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、車両貸出サービス管理装置、車両貸出サービス管理方法、およびプログラムに関する。
従来から、一台の車両を色々な利用者に貸し出すカーシェアリングサービスなどの車両貸出サービスが運営されている。カーシェアリングサービスにおいて利用者に貸し出す車両は、駐車場などの拠点に駐車されている。車両が駐車されている拠点は様々な場所に点在している。カーシェアリングサービスにおいては、それぞれの拠点の車両の利用頻度が平均化されていることが望ましい。しかしながら、実際には、利便性が高い場所に存在する拠点ほど配置された車両の利用頻度が高くなるというように、それぞれの拠点ごとで車両の利用頻度に偏りが生じている。さらに、同じ拠点に配置された車両にも、実用性が高い車両や、趣味性が高い車両などがあり、車両ごとにも利用頻度の偏りがある。このように、車両の運用効率を高めることについて阻害要因が存在していた。
これに関して、特許文献1には、車両の利用履歴情報に基づいて車両の貸出場所ごとに所定の時間帯別の車両の利用状況を分析し、分析された利用状況に基づいて所定の時間帯別の利用料金を変更する車両管理装置が開示されている。
特開2019-148888号公報
特許文献1に記載の技術は、利用者が安い車両を選択することで車両の運用効率を高めようとするものである。しかしながら、利用料金を比較する作業は、利用者にとって煩雑な作業である。このため、特許文献1に記載の技術では、円滑な運用が実現されない懸念がある。
本発明は、上記の課題認識に基づいてなされたものであり、車両貸出サービスの車両の運用効率を高めつつ円滑な運用を実現することができる車両貸出サービス管理装置、車両貸出サービス管理方法、およびプログラムを提供することを目的としている。
この発明に係る車両貸出サービス管理装置、車両貸出サービス管理方法、およびプログラムは、以下の構成を採用した。
(1):この発明の一態様に係る車両貸出サービス管理装置は、利用者によって車両を利用するために貸し出すことを要求する、車両の貸し出し要求を受け付ける処理を行う受付部と、貸し出される一以上の車両の保管場所が登録された保管場所情報と、利用者により利用された車両の少なくとも利用実績時間が記録された利用実績情報とに基づいて、車両の保管場所ごとの稼働率を算出する稼働率算出部と、前記車両の貸し出し要求に含まれる車両の利用時間と前記車両の保管場所ごとの稼働率とに基づいて、前記車両の貸し出し要求に係る利用者である車両利用者に貸し出す車両の保管場所の候補を選定する選定部と、通信装置を用いて前記車両利用者の端末装置に、前記選定部により選定された前記保管場所の候補の情報を送信する提供部と、を備える車両貸出サービス管理装置である。
(2):上記(1)の態様において、前記選定部は、前記利用時間が長いほど、前記稼働率が低い保管場所を前記保管場所の候補として選定するものである。
(3):上記(1)または(2)の態様において、前記選定部は、少なくとも道路および前記一以上の車両の保管場所の位置の情報を含む地図情報と、複数の利用者のそれぞれの少なくとも出発地の情報が登録された利用者情報とを参照し、前記車両利用者の前記出発地の位置から所定の範囲内の前記保管場所を前記保管場所の候補として選定するものである。
(4):上記(1)から(3)のうちいずれか一態様において、前記稼働率算出部は、所定の期間ごとの前記利用実績時間に基づいて前記稼働率を算出し、前記選定部は、前記利用時間に対応する前記所定の期間の前記稼働率に基づいて前記保管場所の候補を選定するものである。
(5):この発明の一態様に係る車両貸出サービス管理装置は、利用者によって車両を利用するために貸し出すことを要求する、車両の貸し出し要求を受け付ける処理を行う受付部と、貸し出される一以上の車両が登録された車両情報と、利用者により利用された車両の少なくとも利用実績時間が記録された利用実績情報とに基づいて、車両ごとの稼働率を算出する稼働率算出部と、前記車両の貸し出し要求に含まれる車両の利用時間と前記車両ごとの稼働率とに基づいて、前記車両の貸し出し要求に係る利用者である車両利用者に貸し出す車両の候補を選定する選定部と、通信装置を用いて前記車両利用者の端末装置に、前記選定部により選定された前記車両の候補の情報を送信する提供部と、を備える車両貸出サービス管理装置である。
(6):上記(5)の態様において、前記選定部は、前記利用時間が長いほど、前記稼働率が低い車両を前記車両の候補として選定するものである。
(7):上記(5)または(6)の態様において、前記選定部は、少なくとも道路および前記一以上の車両の保管場所の位置の情報を含む地図情報と、複数の利用者のそれぞれの少なくとも出発地の情報が登録された利用者情報とを参照し、前記車両利用者の前記出発地の位置から所定の範囲内の前記保管場所に配置された車両を前記車両の候補として選定するものである。
(8):上記(5)から(7)のうちいずれか一態様において、前記稼働率算出部は、所定の期間ごとの前記利用実績時間に基づいて前記稼働率を算出し、前記選定部は、前記利用時間に対応する前記所定の期間の前記稼働率に基づいて前記車両の候補を選定するものである。
(9):上記(4)または(8)の態様において、前記所定の期間は、時間帯、曜日、月のうち一つ以上の基準で定められた期間であるものである。
(10):この発明の一態様に係る車両貸出サービス管理方法は、コンピュータが、利用者によって車両を利用するために貸し出すことを要求する、車両の貸し出し要求を受け付ける処理を行い、貸し出される一以上の車両の保管場所が登録された保管場所情報と、利用者により利用された車両の少なくとも利用実績時間が記録された利用実績情報とに基づいて、車両の保管場所ごとの稼働率を算出し、前記車両の貸し出し要求に含まれる車両の利用時間と前記車両の保管場所ごとの稼働率とに基づいて、前記車両の貸し出し要求に係る利用者である車両利用者に貸し出す車両の保管場所の候補を選定し、通信装置を用いて前記車両利用者の端末装置に選定した前記保管場所の候補の情報を送信する、車両貸出サービス管理方法である。
(11):この発明の一態様に係る車両貸出サービス管理方法は、コンピュータが、利用者によって車両を利用するために貸し出すことを要求する、車両の貸し出し要求を受け付ける処理を行い、貸し出される一以上の車両が登録された車両情報と、利用者により利用された車両の少なくとも利用実績時間が記録された利用実績情報とに基づいて、車両ごとの稼働率を算出し、前記車両の貸し出し要求に含まれる車両の利用時間と前記車両ごとの稼働率とに基づいて、前記車両の貸し出し要求に係る利用者である車両利用者に貸し出す車両の候補を選定し、通信装置を用いて前記車両利用者の端末装置に選定した前記車両の候補の情報を送信する、車両貸出サービス管理方法である。
(12):この発明の一態様に係るプログラムは、コンピュータに、利用者によって車両を利用するために貸し出すことを要求する、車両の貸し出し要求を受け付ける処理を行わせ、貸し出される一以上の車両の保管場所が登録された保管場所情報と、利用者により利用された車両の少なくとも利用実績時間が記録された利用実績情報とに基づいて、車両の保管場所ごとの稼働率を算出させ、前記車両の貸し出し要求に含まれる車両の利用時間と前記車両の保管場所ごとの稼働率とに基づいて、前記車両の貸し出し要求に係る利用者である車両利用者に貸し出す車両の保管場所の候補を選定させ、通信装置を用いて前記車両利用者の端末装置に選定させた前記保管場所の候補の情報を送信させる、プログラムである。
(13):この発明の一態様に係るプログラムは、コンピュータに、利用者によって車両を利用するために貸し出すことを要求する、車両の貸し出し要求を受け付ける処理を行わせ、貸し出される一以上の車両が登録された車両情報と、利用者により利用された車両の少なくとも利用実績時間が記録された利用実績情報とに基づいて、車両ごとの稼働率を算出させ、前記車両の貸し出し要求に含まれる車両の利用時間と前記車両ごとの稼働率とに基づいて、前記車両の貸し出し要求に係る利用者である車両利用者に貸し出す車両の候補を選定させ、通信装置を用いて前記車両利用者の端末装置に選定させた前記車両の候補の情報を送信させる、プログラムである。
上述した(1)~(13)の態様によれば、車両貸出サービスの車両の運用効率を高めつつ円滑な運用を実現することができる。
実施形態に係る車両貸出サービス管理装置の構成および使用環境の一例を示す図である。 実施形態に係る車両貸出サービス管理装置における貸出車両情報の一例を示す図である。 実施形態に係る車両貸出サービス管理装置における利用者情報の一例を示す図である。 実施形態に係る車両貸出サービス管理装置における利用実績情報の一例を示す図である。 実施形態に係る車両貸出サービス管理装置における稼働率情報の一例を示す図である。 実施形態に係る車両貸出サービス管理装置において車両ステーションの候補を検索する様子を模式的に示す図である。 実施形態に係る車両貸出サービス管理装置において検索した車両ステーションの候補の中から車両ステーションを選定する方法を模式的に示す図である。 実施形態に係る車両貸出サービス管理装置において選定した車両ステーションの候補の情報を提供する情報画面の一例を示す図である。 実施形態に係るカーシェアリングサービスにおいて実行される処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 実施形態に係る車両貸出サービス管理装置に車両の貸し出し要求をする場合の情報画面の一例を示す図である。 実施形態に係る車両貸出サービス管理装置に利用する車両を指定する場合の情報画面の一例を示す図である。 実施形態に係る車両貸出サービス管理装置において車両の貸し出し要求を受け付けた場合の情報画面の一例を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明の車両貸出サービス管理装置、車両貸出サービス管理方法、およびプログラムの実施形態について説明する。以下の説明においては、車両貸出サービスが、無人の駐車場などの拠点(以下、「車両ステーション」という)に駐車されている車両を複数の利用者が共用する形態のサービス、いわゆる、カーシェアリングサービスであるものとする。
車両貸出サービスにおいて貸し出される車両は、例えば、二輪や三輪、四輪等の車両である。これらの車両は、例えば、ディーゼルエンジンやガソリンエンジンなど、燃料をエネルギー源とする内燃機関の駆動力を利用して走行する車両であってもよいし、バッテリ(二次電池)から供給される電力をエネルギー源とする電気自動車、あるいはハイブリッド自動車であってもよい。
[車両貸出サービス管理装置の使用環境]
図1は、実施形態に係る車両貸出サービス管理装置の構成および使用環境の一例を示す図である。カーシェアリングサービスでは、事前に登録された一以上の利用者Uに、貸し出し対象の車両(以下、「車両M」という)を貸し出す。車両貸出サービス管理装置100は、カーシェアリングサービスにおける車両Mの貸し出しを管理する。車両貸出サービス管理装置100は、一以上の端末装置Tのそれぞれと、ネットワークNWを介して通信する。ネットワークNWは、例えば、インターネット、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)、プロバイダ装置、無線基地局などを含む無線通信の通信網である。
端末装置Tは、例えば、スマートフォンやタブレット端末などの可搬型の端末装置である。端末装置Tは、利用者Uによる操作に応じて、カーシェアリングサービスを利用するための手続きを行う。端末装置Tでは、カーシェアリングサービスを利用するためのアプリケーションなどが実行されている。アプリケーションは、利用者Uによる操作に応じて、例えば、車両Mの貸し出しを申請するための情報を、車両貸出サービス管理装置100に送信する。アプリケーションは、車両貸出サービス管理装置100により送信された情報や通知に基づく画像を表示装置に表示させたり、音声データをスピーカーに発音させたりする。
[車両貸出サービス管理装置の構成]
車両貸出サービス管理装置100は、カーシェアリングサービスにおいて利用者Uへの車両Mの貸し出しを受け付ける。車両貸出サービス管理装置100は、貸し出した車両Mの利用料金を計算する。車両貸出サービス管理装置100は、利用者Uとの間で利用料金の支払いの手続きを行う。車両貸出サービス管理装置100は、例えば、記憶部110と、通信部120と、受付部130と、稼働率算出部140と、選定部150と、提供部160と、を備える。
受付部130と、稼働率算出部140と、選定部150と、提供部160とは、それぞれ、例えば、CPU(Central Processing Unit)などのハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。これらの構成要素のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)などのハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。これらの構成要素の機能のうち一部または全部は、専用のLSIによって実現されてもよい。プログラムは、予め車両貸出サービス管理装置100が備えるHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどの記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROMなどの着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体が車両貸出サービス管理装置100が備えるドライブ装置に装着されることで車両貸出サービス管理装置100が備えるHDDやフラッシュメモリにインストールされてもよい。車両貸出サービス管理装置100は、クラウドコンピューティングシステムに組み込まれたサーバ装置や記憶装置に実現されてもよい。この場合、クラウドコンピューティングシステムにおける複数のサーバ装置や記憶装置によって、車両貸出サービス管理装置100の機能が実現されてもよい。
記憶部110には、例えば、貸出車両情報111と、利用者情報112と、地図情報113と、利用実績情報115と、稼働率情報117と、が記憶される。図2は、実施形態に係る車両貸出サービス管理装置100における貸出車両情報111の一例を示す図である。貸出車両情報111は、カーシェアリングサービスにおいて設置された車両ステーション、および利用者Uに貸し出される車両Mに関する情報である。貸出車両情報111は、例えば、カーシェアリングサービスを運用する運用業者の担当者によって、事前に登録される。貸出車両情報111は、カーシェアリングサービスにおいて運用される車両ステーションや貸し出される車両Mが追加されたり削除されたりした場合に更新される。貸出車両情報111は、例えば、車両ステーションを特定するステーションIDに対して、車両IDと、車種と、乗車定員とが対応付けられた情報である。ステーションIDは、利用者Uに貸し出されていないときに車両Mが駐車されている駐車場などの拠点(車両ステーション)の名称や位置などを表す情報である。車両IDは、車両ステーションに駐車されている車両Mを特定する識別情報である。車種は、車両Mの名称や種類、形式などを表す情報である。乗車定員は、車両Mに乗車することができる利用者Uなどの人数を表す情報である。貸出車両情報111には、図2に示すものに限らず、例えば、利用者Uへの貸し出しが予約されている時間など、種々の情報が含まれてもよい。車両ステーションは、特許請求の範囲における「車両の保管場所」の一例であり、貸出車両情報111は、特許請求の範囲における「保管場所情報」の一例である。貸出車両情報111は、特許請求の範囲における「車両情報」の一例でもある。
図1に戻り、地図情報113は、例えば、道路を示すリンクと、リンクによって接続されたノードとによって道路形状が表現された情報である。地図情報113には、例えば、車両ステーションの名称や位置の情報も含まれる。地図情報113には、例えば、電車やバスなどの公共交通機関に関する情報も含まれてもよい。公共交通機関の情報には、例えば、駅やバス停の名称や位置など、利用者Uが公共交通機関を利用する際に乗降する場所を特定する情報に加えて、利用料金など、利用者Uが公共交通機関を利用した際に支払う料金の情報も含まれてもよい。
利用者情報112、利用実績情報115、および稼働率情報117のそれぞれの情報については後述する。
通信部120は、ネットワークNWに接続するためのネットワークカードなどの通信インターフェースである。通信部120は、ネットワークNWを介して、それぞれの端末装置Tと通信する。通信部120は、特許請求の範囲における「通信装置」の一例である。
受付部130は、通信部120を介して端末装置Tから取得した情報に基づいて、利用者Uのカーシェアリングサービスへの入会や、利用者Uによる車両Mの貸し出し要求(貸し出しの予約も含む)の受け付け処理を行う。入会の受け付け処理や貸し出し要求の受け付け処理を行う情報は、利用者Uが端末装置Tにおいて実行されているアプリケーションを操作して入力することによってアプリケーションが車両貸出サービス管理装置100に送信してもよいし、カーシェアリングサービスの受け付け担当者が利用者Uの要求に応じて車両貸出サービス管理装置100に登録してもよい。
受付部130は、入会の受け付け処理を行った利用者Uの情報を、利用者情報112として登録し、記憶部110に記憶させる。図3は、実施形態に係る車両貸出サービス管理装置100における利用者情報112の一例を示す図である。利用者情報112は、利用者Uを特定するための情報である。利用者情報112は、例えば、利用者Uを特定する利用者IDに対して、氏名と、性別と、年齢と、生年月日と、住所と、出発地と、希望条件と、支払い情報とが対応付けられた情報である。氏名、性別、年齢、生年月日のそれぞれは、利用者U自身の情報である。住所は、利用者Uの現住所などを表す情報である。出発地は、利用者Uが車両ステーションに向かう際の始点となる場所を表す情報である。出発地は、例えば、利用者Uが利用する最寄りの駅や、近隣の施設などである。出発地の情報は、利用者Uにより申請された場所の名称や位置の情報であり、住所と異なる場所が申請された場合にはその場所の名称や位置の情報が登録され、住所と同じ場所が申請された場合には、出発地の情報として「同」が登録されてもよい。希望条件は、後述する選定部150が利用者Uに貸し出す車両Mが駐車された車両ステーション、あるいは利用者Uに貸し出す車両Mを候補として選定する際の条件を表す情報である。希望条件には、例えば、利用者Uの出発地(現在位置であってもよい)から所定の範囲内の車両ステーションを選定するための条件が記載される。図3には、例えば、利用者Uの出発地から半径1[km]以内を選定する条件とする「A」と、利用者Uの出発地から半径2[km]以内を選定する条件とする「B」と、条件を設定しない「-」とが記載されている一例を示している。ここで、条件を設定しない場合であっても、例えば、利用者Uの出発地から半径3[km]以内など、最大値を設けてもよい。希望条件は、利用者Uが事前(例えば、カーシェアリングサービスへの入会時)に設定してもよい。例えば、高齢者である、幼少の子供がいる、離れた位置にある車両ステーションまで出向くのが比較的困難であるなどの理由によって、可能な限り近くの車両ステーションが選定されることを希望する利用者Uは、事前に希望条件=「A」を設定し、離れた位置にある車両ステーションまで出向くのが比較的容易な利用者Uは、希望条件を設定しない(希望条件=「-」)ようにしてもよい。この場合、例えば、カーシェアリングサービスへの入会金や、月額の基本料金、車両Mの利用料金などに差を付けることよって、それぞれの利用者Uが不公平感を感じないようにしてもよい。希望条件は、以前に選定した車両ステーションあるいは車両Mの候補が利用者Uに利用されたか否かに基づいて、車両貸出サービス管理装置100が設定してもよい。例えば、初期値では希望条件を設定せず(希望条件=「-」)、選定した車両ステーションでの利用がキャンセルされることが多い利用者Uには、次回の貸し出し要求に応じて車両ステーションを選定する範囲を徐々に狭めていくなど、選定した車両ステーションに対する利用者Uの判断基準を探る(推測する)ように希望条件の設定を適宜変更するようにしてもよい。希望条件は、上述したものに限らず、例えば、所定の範囲をさらに細かく区分けしたり、希望する車両Mの車種を指定したりするなど、車両ステーションや車両Mの候補を選定する種々の条件が記載されてもよい。そして、希望条件は、一つの条件に限らず、複数の条件が記載されてもよい。支払い情報は、利用者Uがカーシェアリングサービスの利用料金を支払う際の支払い方法を表す情報である。支払い情報には、例えば、クレジットカードや、デビットカード、キャッシュカードなどの支払いに用いるカードの種類や、名称、カード番号などの情報が登録される。利用者情報112には、図3に示すものに限らず、例えば、離れた場所にある車両ステーションに出向くときに使用する移動手段(例えば、自転車、徒歩、自動二輪車)や、以前に借り受けた車両Mや車両ステーションを表す履歴情報など、種々の情報が含まれてもよい。
図1に戻り、受付部130は、利用者Uにより車両Mの貸し出し要求がされると、貸し出し要求がされたことを表す情報と、少なくとも、貸し出し要求をしてきた利用者Uを表す情報と、貸し出し要求に含まれる車両Mの利用時間の情報とを、選定部150に出力する。貸し出し要求に利用者Uが車両Mを借り受けて向かう目的地に関する情報が含まれている場合、受付部130は、車両Mの利用時間の情報に加えて、または代えて、目的地の情報を選定部150に出力してもよい。貸し出し要求した利用者Uは、特許請求の範囲における「車両利用者」の一例である。
稼働率算出部140は、利用実績情報115に基づいて、車両ステーションや車両Mの稼働率を算出する。稼働率は、例えば、一日の内の時間帯、曜日、月などの所定の期間ごとに、車両ステーションに駐車されている車両Mが貸し出されている時間の割合を表すものである。複数の車両Mが駐車されている車両ステーションにおける稼働率は、同じ車両ステーションに駐車されているいずれかの車両Mが貸し出されている時間の割合を表したものであってもよいし、それぞれの車両Mごとに貸し出されている時間の割合をまとめたものであってもよい。一台の車両Mが駐車されている車両ステーションにおける稼働率は、車両M自体が貸し出されている時間の割合そのものである。稼働率算出部140は、所定の時間間隔(例えば、1時間間隔など)で稼働率を算出し、算出した稼働率の情報をまとめた稼働率情報117を適時、記憶部110に記憶(更新)させる。
ここで、利用実績情報115および稼働率情報117の一例について説明する。図4は、実施形態に係る車両貸出サービス管理装置100における利用実績情報115の一例を示す図である。利用実績情報115は、例えば、ステーションIDおよびその車両ステーションに駐車されている車両Mの車両IDに対して、日付と、曜日と、時間とが対応付けられた情報である。時間は、一時間ごとに区切られ、いずれかの利用者Uに貸し出された(利用された)実績の時間が示されている。図4に示した利用実績情報115は、ステーションID=P11の車両ステーションに駐車されている車両ID=M101の車両Mと、ステーションID=P25の車両ステーションに駐車されている車両ID=M522の車両Mとについて、ある一週間にいずれかの利用者Uに貸し出された(利用された)実績の時間を示した一例である。稼働率算出部140は、例えば、それぞれの車両Mごとに、いずれかの利用者Uに貸し出された時間の合計を一日の時間(24時間)で除算することによって、その車両Mにおけるある一日の稼働率を算出することができる。稼働率算出部140は、例えば、複数の同じ曜日の一日の稼働率を平均化することによって、その車両Mにおけるそれぞれの曜日ごとの稼働率を算出することができる。同様にして、稼働率算出部140は、例えば、月ごとの稼働率や、所定の複数ヶ月ごと(例えば、季節ごと)の稼働率を算出することができる。稼働率算出部140は、例えば、それぞれの車両Mごとに、ある一週間において所定の時間帯(例えば、13時~16時の時間帯)にいずれかの利用者Uに貸し出された時間の合計を所定の時間帯の一週間分の時間で除算することによって、その車両Mにおけるある時間帯の稼働率を算出することもできる。利用実績情報115は、図4に示したものに限らず、例えば、日付や、曜日、時間帯などの所定の期間ごとに車両ステーションの稼働率や車両Mの稼働率などを算出することができる情報であれば、いかなるものであってもよい。稼働率算出部140は、上述した期間の稼働率を算出するのに限定されるものではなく、必要に応じて種々の期間の稼働率を算出してもよい。稼働率算出部140における稼働率に算出方法は上述した方法に限定されるものではなく、車両ステーションや車両Mの稼働率を算出することができる方法であれば、いかなる算出方法であってもよい。いずれかの利用者Uに貸し出された(利用された)実績の時間は、特許請求の範囲における「利用実績時間」の一例である。
図5は、実施形態に係る車両貸出サービス管理装置100における稼働率情報117の一例を示す図である。図5に示した稼働率情報117は、カーシェアリングサービスの運用業者が、複数の車両ステーションを運用している場合の一例である。稼働率情報117は、例えば、ステーションIDに対して、ステーション稼働率と、車両IDおよび車両稼働率と対応付けられた情報である。ステーション稼働率は、稼働率算出部140が算出したステーションIDの車両ステーションの稼働率を表す情報である。車両稼働率は、稼働率算出部140が算出した車両IDの車両Mの稼働率を表す情報である。稼働率情報117は、図5に示したものに限らず、例えば、日付や、曜日、時間帯などの所定の期間を基準(複数の所定の期間を組み合わせたものであってもよい)として車両ステーションの稼働率や車両Mの稼働率などを表す情報であれば、いかなるものであってもよい。
図1に戻り、選定部150は、受付部130により貸し出し要求がされたことを表す情報が出力されると、車両Mの貸し出し要求をした利用者Uに貸し出す車両Mが駐車された車両ステーション、あるいは利用者Uに貸し出す車両Mの候補を選定する。より具体的には、選定部150は、受付部130により出力された車両Mの利用時間の情報と稼働率情報117とに基づいて、利用者Uにより要求された利用時間の間、貸し出すことができる車両Mが駐車された車両ステーション、あるいはその車両Mの候補を選定する。選定部150が車両ステーションの選定を検索する場合、選定された車両ステーションの候補に駐車されている全ての車両Mの内、他の利用者Uにすでに利用あるいは利用の予約がされていない車両Mが、利用者Uに貸し出す対象の車両Mとなる。このとき、選定部150は、同じ車両ステーションに駐車されている稼働率が高い車両Mを、利用者Uに貸し出す対象の車両Mから除外してもよい。この場合、選定部150は、稼働率が高い車両ステーションおよび車両Mを除外して、車両ステーションの候補を選定することになる。選定部150が、車両Mの候補を検索する場合、検索された車両Mが、利用者Uに貸し出す対象の車両Mとなる。
選定部150における車両ステーションあるいは車両Mの候補の選定の処理では、まず、受付部130により出力された貸し出し要求をしてきた利用者Uを表す情報に基づいて、利用者Uの利用者情報112に含まれる出発地や希望条件を確認し、地図情報113を参照して、出発地を中心位置とした周辺の所定の範囲内にある、希望条件を満たす車両ステーションあるいは車両Mの候補を検索する。ここで、利用者Uが貸し出し要求をして借り受けたい場所は、必ずしも利用者Uの出発地の周辺にある車両Mであるとは限らない。例えば、利用者Uは、外出先の周辺にある車両Mを借り受けたい場合もある。このため、選定部150は、車両ステーションあるいは車両Mの候補の検索に先立って、例えば、利用者Uの現在位置の情報や、車両ステーションあるいは車両Mを選定する地域の情報などを取得するようにしてもよい。この情報は、アプリケーションが実行されている端末装置Tから、通信部120を介して取得することができる。利用者Uの現在位置の情報は、例えば、端末装置Tが備えるGPS(Global Positioning System)などの位置センサから取得する現在の端末装置Tの位置を表す情報である。地域の情報は、例えば、利用者Uが端末装置Tにおいて実行されているアプリケーションを操作して入力した情報である。選定部150は、取得した利用者Uの現在位置や地域を代表する位置を中心位置とし、この中心位置を利用者Uの出発地として、周辺の所定の範囲内にある車両ステーションあるいは車両Mの候補を検索する。
そして、選定部150は、検索したそれぞれの車両ステーションあるいは車両Mの候補の中から、利用者Uに貸し出す車両Mが駐車された車両ステーション、あるいは利用者Uに貸し出す車両Mの候補を選定する。このとき、選定部150は、検索したそれぞれの車両ステーションあるいは車両Mの候補に対応する稼働率情報117を参照する。より具体的には、選定部150は、利用者Uから要求された車両Mの利用時間に対応する日付や、曜日、時間帯の稼働率情報117を参照する。そして、選定部150は、利用者Uにより要求された車両Mの利用時間が長いほど、稼働率が低い車両ステーションあるいは車両Mの候補を、利用者Uに情報を提供する車両ステーションあるいは車両Mの候補として選定する。言い換えれば、選定部150は、稼働率が高い車両ステーションあるいは車両Mが、一人の利用者Uによって長時間利用(専有)されることなく、より多くの利用者Uが短時間ずつでも適時利用することができるように、車両ステーションあるいは車両Mの候補として選定する。例えば、車両Mの利用時間の閾値(例えば、2時間)を設定し、利用時間が閾値よりも長い場合には、稼働率が低い車両ステーションあるいは車両Mの候補を、利用者Uに情報を提供する車両ステーションあるいは車両Mの候補として選定する。貸し出し要求に利用者Uの目的地の情報が含まれ、受付部130により目的地の情報が出力されている場合、選定部150は、目的地までの距離(車両Mの移動距離)が長いほど、稼働率が低い車両ステーションあるいは車両Mの候補を、利用者Uに情報を提供する車両ステーションあるいは車両Mの候補として選定してもよい。これは、目的地までの距離の長さは、利用時間の長さに対応する(例えば、比例する)と考えられるからである。例えば、車両Mの移動距離の閾値(例えば、10[km])を設定し、目的地までの距離が閾値よりも長い場合には、稼働率が低い車両ステーションあるいは車両Mの候補を、利用者Uに情報を提供する車両ステーションあるいは車両Mの候補として選定してもよい。これにより、稼働率が高い車両ステーションや車両Mは、利用時間が短い利用者Uに貸し出され、稼働率が低い車両ステーションや車両Mは、利用時間が長い利用者Uに貸し出されることになる。このことにより、カーシェアリングサービスにおいて設置されたそれぞれの車両ステーションや車両Mにおける稼働率が平滑化され、車両ステーションおよび貸し出される車両Mの全体の稼働率の向上を図ることができる。そして、それぞれの利用者Uは、よりカーシェアリングサービスを利用しやすくなる。
ここで、選定部150が車両ステーションあるいは車両Mの候補を検索および選定する状態の一例について説明する。以下の説明においては、選定部150が、車両ステーションの候補を検索するものとして説明する。図6は、実施形態に係る車両貸出サービス管理装置100において車両ステーションの候補を検索する様子を模式的に示す図である。図6には、利用者Uの現在位置を中心位置とした周辺の所定の検索範囲SR内にある車両ステーションを検索している状態の一例を示している。検索範囲SRは、例えば、利用者Uの利用者情報112に希望条件が設定されていない(希望条件=「-」)場合の一例である。図6では、選定部150が検索した車両ステーションの位置を実線のアイコンで示し、選定部150が検索しなかった車両ステーションの位置を破線のアイコンで示している。図6に示したように、選定部150は、所定の検索範囲SR内にある複数の車両ステーションの候補を検索する。
図7は、実施形態に係る車両貸出サービス管理装置100において検索した車両ステーションの候補の中から車両ステーションを選定する方法を模式的に示す図である。図7には、選定部150が検索した所定の検索範囲SR内の車両ステーションの候補の配置を模式的に示している。ここでは、それぞれの車両ステーションの候補が、図5に示した稼働率情報117に含まれるそれぞれの車両ステーションであるものとしている。そして、図に示したそれぞれの車両ステーションの候補には、図5に示した稼働率情報117における「ステーションID」と、「ステーション稼働率」との情報を対応付けて示している。ただし、これらの情報は、利用者Uに提供される情報ではない。選定部150は、稼働率情報117を参照し、検索したそれぞれの車両ステーションの候補の中から、利用者Uに貸し出す車両Mが駐車された車両ステーションの候補を選定する。例えば、利用者Uからの貸し出し要求に含まれる車両Mの利用時間が10時~12時の2時間(利用時間が短いと判定するものとする)である場合、選定部150は、ステーション稼働率=60%と高いが、利用者Uの現在位置から最も近いステーションID=P11の車両ステーションを選定する。例えば、利用者Uからの貸し出し要求に含まれる車両Mの利用時間が10時~18時の8時間(利用時間が長いと判定するものとする)である場合、選定部150は、ステーション稼働率=15%と最も稼働率が低いステーションID=P93の車両ステーションを選定する。ここで選定部150が選定したステーションID=P93の車両ステーションは、図6において説明したように、利用者Uの利用者情報112に含まれる希望条件が設定されていない(希望条件=「-」)場合に選定する車両ステーションの一例である。このステーションID=P93の車両ステーションを利用する場合、利用者Uは、現在位置から、例えば、自転車や自動二輪車、さらには公共交通機関(図7では、近隣の駅S1から駅S2までの電車)を利用(駅S2で電車を降りた後の徒歩なども含む)して、車両ステーションに出向くことになる。このため、カーシェアリングサービスでは、例えば、車両Mの利用料金を割引するなど、利用者Uが不公平感を感じないようにしてもよい。
車両Mの利用時間が長い場合に選定部150が選定する車両ステーションは、上述したように、利用者Uの利用者情報112に含まれる希望条件によって異なる。図7には、希望条件=「A」である場合に選定部150が検索する所定の検索範囲SR-Aと、希望条件=「B」である場合に選定部150が検索する所定の検索範囲SR-Bとの一例を併せて示している。例えば、希望条件=「B」に基づいて車両ステーションを検索した場合、選定部150は、検索範囲SR-B内にある車両ステーションを検索し、車両Mの利用時間が長い場合には、ステーション稼働率=25%と、ステーションID=P93の稼働率よりは高くなるが、検索範囲SR-B内で最も稼働率が低いステーションID=P80の車両ステーションを選定する。例えば、希望条件=「A」に基づいて車両ステーションを検索した場合、選定部150は、検索範囲SR-A内にある車両ステーションを検索し、車両Mの利用時間が長い場合には、ステーション稼働率=35%と、ステーションID=P80の稼働率よりもさらに高くなるが、検索範囲SR-A内で最も稼働率が低いステーションID=P25の車両ステーションを選定する。この場合も、カーシェアリングサービスでは、車両Mの利用料金に、例えば、希望条件や選定した車両ステーションの位置に応じた差を付けてもよい。
図1に戻り、選定部150は、選定した車両ステーションを表す情報を、提供部160に出力する。選定部150が、提供部160に出力する車両ステーションの情報は、例えば、選定したステーションIDの情報である。
提供部160は、選定部150により出力された車両ステーションの情報を示す情報画面を生成し、通信部120を介して利用者Uの端末装置Tに提供する。例えば、提供部160は、選定部150により選定された車両ステーションの位置を地図情報113に明示した情報画面を生成する。この情報画面には、車両ステーションにおいて借り受けられる車両Mの情報が含まれてもよい。この情報画面には、提供された車両ステーションに駐車されている車両Mを借り受けた場合に利用者Uが支払う利用料金の情報が含まれてもよい。図8は、実施形態に係る車両貸出サービス管理装置100において選定した車両ステーションの候補の情報を提供する情報画面の一例を示す図である。図8に示した情報画面は、利用者Uに対応する利用者情報112の希望条件として、利用者Uの出発地(現在位置)から半径1[km]以内の車両ステーションを選定する希望条件=「A」が設定されている場合において、図7に示した検索範囲SR-A内のステーションID=P25の車両ステーションの情報を提供する場合の一例である。図8に示した情報画面では、地図情報113において利用者Uの現在位置と選定した車両ステーションとが含まれる一部の地図領域内に、利用者U(端末装置T)の現在位置を表すアイコンとして三角マークLTを重畳し、選定した車両ステーションの位置を示すアイコンを重畳して、それぞれの位置関係を表す情報を提供している。選定した車両ステーションにおいて借り受けられる車両Mの情報も併せて示している。図8の情報画面では、選定した車両ステーションに関する情報として、保管場所(車両ステーション)の名称、その車両ステーションにおいて借り受けられる車両Mの車種の情報を提供している。これらの情報は、貸出車両情報111に基づく情報である。
[全体の処理の流れ]
次に、車両貸出サービス管理装置100における全体の処理の流れの一例について説明する。図9は、実施形態に係るカーシェアリングサービスにおいて実行される処理の流れの一例を示すシーケンス図である。図10~図12は、カーシェアリングサービスにおいて利用者Uの端末装置Tに表示させる情報画面の一例を示す図である。図10~図12には、それぞれの場面においてカーシェアリングサービスの情報を、利用者ID=U0123(図3参照)の利用者Uに提供するために端末装置Tに表示させる情報画面の画像の一例を示している。以下の説明においては、図9に示すカーシェアリングサービスの処理において、図8、および図10~図12に示すそれぞれの情報画面の画像の一例を適宜参照して説明する。
以下の説明においては、それぞれの利用者Uの端末装置Tにおいてアプリケーションが実行されており、利用者Uが貸し出し要求をするものとする。車両貸出サービス管理装置100では、上述したように、受付部130、選定部150、および提供部160のそれぞれが、通信部120およびネットワークNWを介してそれぞれの端末装置Tとの間で情報をやり取りするが、説明を容易にするため、車両貸出サービス管理装置100が備えるそれぞれの構成要素が直接、端末装置Tとの間で情報をやり取りするものとする。上述したように、稼働率算出部140における稼働率の算出は、利用者Uから貸し出し要求されたタイミングとは異なる(同期していない)。従って、以下の説明においては、それぞれの車両ステーションや車両Mの稼働率は、すでに算出されているものとする。
利用者Uは、車両Mの貸し出し要求の手続きをする(ステップS100)。貸し出し要求の手続きとは、利用者Uが、端末装置T(アプリケーション)を操作して、車両Mを借り受ける日付および時間を選択(指定)し、車両Mの利用(予約を含む)を申請して、車両貸出サービス管理装置100に貸し出し要求を送信させる手続きである。図10には、ステップS100において、利用者Uが車両Mの貸し出し要求の手続きをする場合の情報画面の一例を示している。端末装置Tにおいて実行されているアプリケーションは、利用者Uによって車両Mを借り受ける日付および時間が指定された後、利用者Uによって情報画面の下部に表示した完了ボタンBEがタッチされると、入力された日付および時間を含む車両Mの貸し出し要求を車両貸出サービス管理装置100に送信させる。貸し出し要求を申請する際に利用者Uが指定する情報は、上述した車両Mを借り受ける日付および時間に限らず、例えば、車両Mを借り受ける地域や、借り受けを希望する車両Mの車種、車両Mに積載する予定の荷物の量など、種々の情報が含まれてもよい。この場合にアプリケーションが端末装置Tに表示させる情報画面は、図10に示した情報画面の一例と等価なものになるようにすればよい。
図9に戻り、受付部130は、端末装置Tから取得した情報に基づいて、車両Mの貸し出し要求の受け付け処理を行う(ステップS200)。受付部130は、利用者Uにより貸し出し要求がされたことを表す情報と、利用者Uを表す情報と、車両Mの利用時間(日付を含む)の情報とを、選定部150に出力する。これにより、選定部150は、受付部130により出力された情報に基づいて、車両Mの貸し出し要求をした利用者Uに貸し出す車両Mが駐車された車両ステーション、あるいは利用者Uに貸し出す車両Mの候補を選定する(ステップS202)。選定部150は、選定した車両ステーションを表す情報を、提供部160に出力する。提供部160は、選定部150が選定した車両ステーションあるいは車両Mの候補の情報を提供する情報画面(図8参照)の情報を端末装置Tに送信して、アプリケーションにより提示させる(ステップS204)。
提供部160は、提示した車両ステーションに駐車されている車両M、あるいは提示した車両Mを利用するか否かを確認(問い合わせ)する(ステップS206)。図11には、図8に示したような情報画面を提示した後、いずれの車両Mを利用する(借り受ける)かを問い合わせ、利用者Uが利用する(借り受ける)車両Mを指定する場合の情報画面の一例を示している。図11に示すように、端末装置Tは、車両貸出サービス管理装置100からの確認情報に基づく画像を表示する。図11の左側には、選定部150が車両ステーションの候補を選定した場合において、選定した車両ステーションに駐車されている貸し出し可能な車両Mの内、いずれの車両Mを借り受けるか問い合わせる情報画面の一例を示している。図11の左側の情報画面は、ステーションID=P25の車両ステーション(以下、「車両ステーションP25」という)に駐車されている全ての車両M(図2参照)が、貸し出し可能な車両Mである場合の一例である。利用者Uは、図11の左側の情報画面において、例えば、該当する選択ボタンをタッチすることにより、借り受ける車両Mを指定する、あるいは車両Mの貸し出し要求をキャンセルすることができる。図11の左側の情報画面に示した選択ボタンBM1は、利用者Uが車両ステーションP25に駐車されている車種=H1800(車両ID=M522)の車両Mを借り受ける車両Mとして指定する場合の選択ボタンである。同様に、選択ボタンBP2は、同じ車両ステーションP25に駐車されている車種=F4000(車両ID=M735)を指定する場合の選択ボタンであり、選択ボタンBP3は、同じ車両ステーションP25に駐車されている車種=P2500(車両ID=M937)を指定する場合の選択ボタンである。選択ボタンBCは、車両Mを借り受けない(貸し出し要求をキャンセルする)場合の選択ボタンである。図11の左側には、利用者Uが、選択ボタンBM1をタッチして、車種=H1800(車両ID=M522)の車両Mを指定した状態の一例を示している。これにより、アプリケーションは、端末装置Tに、車両ステーションP25に駐車されている車種=H1800(車両ID=M522)の車両Mが選択(指定)されたことを表す情報を、車両貸出サービス管理装置100に送信させる(ステップS208)。一方、利用者Uにより選択ボタンBCがタッチされた場合、アプリケーションは、ステップS208において、端末装置Tに、貸し出し要求がキャンセルされたことを表す情報を、車両貸出サービス管理装置100に送信させる。
図11の右側には、選定部150が車両Mの候補を選定した場合において、選定した車両Mを借り受けるか問い合わせる情報画面の一例を示している。図11の右側の情報画面は、車両ステーションP25に駐車されている車両ID=M522(車種=H1800)の車両M(図2参照)を候補として選定した場合の一例である。利用者Uは、図11の右側の情報画面において、情報画面の下部に表示されたいずれかの選択ボタンをタッチすることにより、選定された車両Mを借り受けるか否かを回答することができる。選択ボタンBYは、選定された車両Mを借り受ける場合の選択ボタンであり、選択ボタンBNは、選定された車両Mを借り受けない(キャンセルする)場合の選択ボタンである。図11の右側には、利用者Uが、選択ボタンBYをタッチして、選定された車両Mを借り受けることを回答した状態の一例を示している。これにより、アプリケーションは、ステップS208において、端末装置Tに、選定された車両Mを借り受けることを表す情報を、車両貸出サービス管理装置100に送信させる。一方、利用者Uにより選択ボタンBNがタッチされた場合、アプリケーションは、ステップS208において、端末装置Tに、貸し出し要求がキャンセルされたことを表す情報を、車両貸出サービス管理装置100に送信させる。
図9に戻り、受付部130は、端末装置Tから取得した情報が、車両Mを利用することを表す情報であるか否かを確認する(ステップS210)。より具体的には、受付部130は、ステップS210において、端末装置Tから取得した情報が、提示した車両ステーションに駐車されている車両Mを選択(指定)することを表す情報、あるいは選定された車両Mを借り受けることを表す情報であるか、貸し出し要求がキャンセルされたことを表す情報であるかを確認する。ステップS210において、端末装置Tから取得した情報が車両Mを利用しない(キャンセルする)ことを表す情報であることが確認された場合、受付部130は、今回の車両Mの貸し出し要求の受け付け処理を終了する。その後、受付部130は、今回の車両Mの貸し出し要求をしてきた利用者Uに対応する利用者情報112に、例えば、今回キャンセルされた車両ステーションあるいは車両Mの候補の情報、さらにはこれらの候補を選定した条件などを履歴として登録し、記憶部110に記憶(更新)させるようにしてもよい。受付部130は、同じ利用者Uからの次回の貸し出し要求に応じて選定した車両ステーションあるいは車両Mの利用が承諾され易くなるように、今回の車両Mの貸し出し要求をしてきた利用者Uに対応する利用者情報112に含まれる希望条件の設定を変更するようにしてもよい。
一方、ステップS210において、端末装置Tから取得した情報が車両Mを利用することを表す情報であることが確認された場合、受付部130は、利用者Uに貸し出す車両Mを確定する(ステップS212)。ステップS212において受付部130は、端末装置Tから取得した情報によって選択(指定)された、あるいは借り受けることが承諾された車両Mを、利用者Uに貸し出す車両Mに確定する。そして、受付部130は、車両Mの貸し出し要求の受け付け処理が完了したことを端末装置Tに送信(通知)する(ステップS214)。図12には、ステップS214において、車両貸出サービス管理装置100が車両Mの貸し出し要求を受け付けたことを通知する場合の情報画面の一例を示している。図12に示すように、端末装置Tは、車両貸出サービス管理装置100からの通知情報に基づく画像を表示する。図15の右側には、貸し出し要求を受け付けた日付および時間と、車両ステーションP25に駐車されている車種=H1800(車両ID=M522)の車両Mの貸し出し要求を受け付けたことを表す情報とを表示(通知)している場合の一例を示している。
ステップS214において車両Mの貸し出し要求が受け付けられた利用者Uは、車両Mを借り受ける日時に車両ステーションに出向き、車両Mに乗車して車両ステーションを出発する。ここでは、利用者Uは、車両ステーションP25に出向いて、車種=H1800(車両ID=M522)の車両Mに乗車して車両ステーションP25を出発する。車両貸出サービス管理装置100は、車両Mが出発したか否かを確認する(ステップS300)。このステップS300における確認は、例えば、車両貸出サービス管理装置100が備える車両管理部(不図示)が行う。ステップS300において、車両Mが出発したことが確認された場合、不図示の車両管理部は、車両ステーションP25に車両Mが到着したか否か、つまり、車両Mが返却されたか否かを確認する(ステップS400)。
ステップS400において、車両Mが返却されたことが確認された場合、車両貸出サービス管理装置100は、貸し出した車両Mの利用料金を算出して確定する(ステップS402)。このステップS402における利用料金の算出は、例えば、車両貸出サービス管理装置100が備える利用料金算出部(不図示)が、例えば、記憶部110に記憶されている、車両Mの利用に関する料金体系の情報が定められたデータベースである利用料金表(不図示)や、車両Mの実際の利用時間などに基づいて行う。不図示の利用料金算出部は、利用者Uとの間で確定した車両Mの利用料金の支払いの手続きを行う(ステップS404)。このステップS404における支払いの手続きは、例えば、利用者情報112に含まれる支払い情報に示された支払い方法で行う。不図示の利用料金算出部は、利用者Uとの間で支払い手続きが完了すると、利用者Uの端末装置Tに、支払い手続きが完了したことを送信(通知)する(ステップS406)。
このような構成および処理の流れによって、車両貸出サービス管理装置100は、カーシェアリングサービスにおいて車両Mの貸し出し要求をした利用者Uに貸し出す車両Mが駐車された車両ステーションあるいは貸し出す車両Mの候補を選定し、その情報を利用者Uに提供する。このとき、車両貸出サービス管理装置100は、利用者Uにより要求された車両Mの利用時間が長いほど、稼働率が低い車両ステーションあるいは車両Mの候補を優先的に選定し、その情報を利用者Uに提供する。これにより、車両貸出サービス管理装置100が採用されたカーシェアリングサービスでは、設置されたそれぞれの車両ステーションや車両Mにおける稼働率を平滑化し、車両ステーションおよび貸し出される車両Mの全体的な稼働率を平均的に向上させることができる。しかも、利用者Uは、車両貸出サービス管理装置100により提供された車両ステーションの候補に駐車されている車両M、あるいは提供された候補の車両Mを借り受ける車両Mとして選択する場合には、車両Mの貸し出し要求の手続きにおいて車両ステーションや車両Mを選択する手間が必要なくなる。つまり、借り受ける車両Mを選択する煩わしさを解消させることができる。
上記に述べたとおり、実施形態の車両貸出サービス管理装置100によれば、利用者Uにより要求された車両Mの利用時間に基づいて利用者Uに貸し出す車両M(車両ステーションを含む)の候補を選定し、その情報を利用者Uに提供する。これにより、利用者Uが車両Mを利用しやすくすることができるとともに、提供した車両Mの候補を、貸し出しを受けて乗車する車両Mとして利用者Uが選択した場合には、運用しているそれぞれの車両Mの稼働率を平滑化し、車両貸出サービスにおける車両Mの運用効率を高めることができる。
以上説明した実施形態の車両貸出サービス管理装置によれば、利用者Uによって車両Mを利用するために貸し出すことを要求する、車両Mの貸し出し要求を受け付ける処理を行う受付部130と、貸し出される一以上の車両Mが駐車された車両ステーションが登録された貸出車両情報111と、利用者Uにより利用された車両Mの少なくともいずれかの利用者Uに貸し出された(利用された)実績の時間が記録された利用実績情報115とに基づいて、車両Mが駐車された車両ステーションごとの稼働率を算出する稼働率算出部140と、車両Mの貸し出し要求に含まれる車両Mの利用時間と車両Mが駐車された車両ステーションごとの稼働率とに基づいて、車両Mの貸し出し要求に係る利用者Uである車両利用者に貸し出す車両Mが駐車された車両ステーションの候補を選定する選定部150と、通信部120を用いて車両利用者の端末装置Tに、選定部150により選定された車両ステーションの候補の情報を送信する提供部160と、を備えることにより、車両貸出サービスの車両Mの運用効率を高めつつ円滑な運用を実現することができる。
以上説明した実施形態の車両貸出サービス管理装置によれば、利用者Uによって車両Mを利用するために貸し出すことを要求する、車両Mの貸し出し要求を受け付ける処理を行う受付部と、貸し出される一以上の車両Mが登録された貸出車両情報111と、利用者Uにより利用された車両Mの少なくともいずれかの利用者Uに貸し出された(利用された)実績の時間が記録された利用実績情報115とに基づいて、車両Mごとの稼働率を算出する稼働率算出部140と、車両Mの貸し出し要求に含まれる車両Mの利用時間と車両Mごとの稼働率とに基づいて、車両Mの貸し出し要求に係る利用者Uである車両利用者に貸し出す車両Mの候補を選定する選定部150と、通信部120を用いて車両利用者の端末装置Tに、選定部150により選定された車両Mの候補の情報を送信する提供部160と、を備えることにより、車両貸出サービスの車両Mの運用効率を高めつつ円滑な運用を実現することができる。
上記説明した実施形態は、以下のように表現することができる。
ハードウェアプロセッサと、
プログラムを記憶した記憶装置と、を備え、
前記ハードウェアプロセッサが前記記憶装置に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、
利用者によって車両を利用するために貸し出すことを要求する、車両の貸し出し要求を受け付ける処理を行い、
貸し出される一以上の車両の保管場所が登録された保管場所情報と、利用者により利用された車両の少なくとも利用実績時間が記録された利用実績情報とに基づいて、車両の保管場所ごとの稼働率を算出し、
前記車両の貸し出し要求に含まれる車両の利用時間と前記車両の保管場所ごとの稼働率とに基づいて、前記車両の貸し出し要求に係る利用者である車両利用者に貸し出す車両の保管場所の候補を選定し、
通信装置を用いて前記車両利用者の端末装置に選定した前記保管場所の候補の情報を送信する、
ように構成されている、車両貸出サービス管理装置。
上記説明した実施形態は、以下のように表現することができる。
ハードウェアプロセッサと、
プログラムを記憶した記憶装置と、を備え、
前記ハードウェアプロセッサが前記記憶装置に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、
利用者によって車両を利用するために貸し出すことを要求する、車両の貸し出し要求を受け付ける処理を行い、
貸し出される一以上の車両が登録された車両情報と、利用者により利用された車両の少なくとも利用実績時間が記録された利用実績情報とに基づいて、車両ごとの稼働率を算出し、
前記車両の貸し出し要求に含まれる車両の利用時間と前記車両ごとの稼働率とに基づいて、前記車両の貸し出し要求に係る利用者である車両利用者に貸し出す車両の候補を選定し、
通信装置を用いて前記車両利用者の端末装置に選定した前記車両の候補の情報を送信する、
ように構成されている、車両貸出サービス管理装置。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形および置換を加えることができる。
100・・・車両貸出サービス管理装置
110・・・記憶部
111・・・貸出車両情報
112・・・利用者情報
113・・・地図情報
115・・・利用実績情報
117・・・稼働率情報
120・・・通信部
130・・・受付部
140・・・稼働率算出部
150・・・選定部
160・・・提供部
M・・・車両
T・・・端末装置
NW・・・ネットワーク

Claims (11)

  1. 利用者によって車両を利用するために貸し出すことを要求する、車両の貸し出し要求を受け付ける処理を行う受付部と、
    貸し出される一以上の車両の保管場所が登録された保管場所情報と、利用者により利用された車両の少なくとも利用実績時間が記録された利用実績情報とに基づいて、車両の保管場所ごとの稼働率を算出する稼働率算出部と、
    前記車両の貸し出し要求に含まれる車両の利用時間または目的地の情報前記車両の保管場所ごとの稼働率とに基づいて、前記車両の貸し出し要求に係る利用者である車両利用者に貸し出す車両の保管場所の候補を選定する際に、前記利用時間が長いほどまたは前記目的地までの距離が長いほど、前記稼働率が低い保管場所を前記保管場所の候補として選定する選定部と、
    通信装置を用いて前記車両利用者の端末装置に、前記選定部により選定された前記保管場所の候補の情報を送信する提供部と、
    を備える車両貸出サービス管理装置。
  2. 前記選定部は、少なくとも道路および前記一以上の車両の保管場所の位置の情報を含む地図情報と、複数の利用者のそれぞれの少なくとも出発地の情報が登録された利用者情報とを参照し、前記車両利用者の前記出発地の位置から所定の範囲内の前記保管場所を前記保管場所の候補として選定する、
    請求項1に記載の車両貸出サービス管理装置。
  3. 前記稼働率算出部は、所定の期間ごとの前記利用実績時間に基づいて前記稼働率を算出し、
    前記選定部は、前記利用時間に対応する前記所定の期間の前記稼働率に基づいて前記保管場所の候補を選定する、
    請求項1または請求項に記載の車両貸出サービス管理装置。
  4. 利用者によって車両を利用するために貸し出すことを要求する、車両の貸し出し要求を受け付ける処理を行う受付部と、
    貸し出される一以上の車両が登録された車両情報と、利用者により利用された車両の少なくとも利用実績時間が記録された利用実績情報とに基づいて、車両ごとの稼働率を算出する稼働率算出部と、
    前記車両の貸し出し要求に含まれる車両の利用時間または目的地の情報前記車両ごとの稼働率とに基づいて、前記車両の貸し出し要求に係る利用者である車両利用者に貸し出す車両の候補を選定する際に、前記利用時間が長いほどまたは前記目的地までの距離が長いほど、前記稼働率が低い車両を前記車両の候補として選定する選定部と、
    通信装置を用いて前記車両利用者の端末装置に、前記選定部により選定された前記車両の候補の情報を送信する提供部と、
    を備える車両貸出サービス管理装置。
  5. 前記選定部は、少なくとも道路および前記一以上の車両の保管場所の位置の情報を含む地図情報と、複数の利用者のそれぞれの少なくとも出発地の情報が登録された利用者情報とを参照し、前記車両利用者の前記出発地の位置から所定の範囲内の前記保管場所に配置された車両を前記車両の候補として選定する、
    請求項に記載の車両貸出サービス管理装置。
  6. 前記稼働率算出部は、所定の期間ごとの前記利用実績時間に基づいて前記稼働率を算出し、
    前記選定部は、前記利用時間に対応する前記所定の期間の前記稼働率に基づいて前記車両の候補を選定する、
    請求項4または請求項に記載の車両貸出サービス管理装置。
  7. 前記所定の期間は、時間帯、曜日、月のうち一つ以上の基準で定められた期間である、
    請求項または請求項に記載の車両貸出サービス管理装置。
  8. コンピュータが、
    利用者によって車両を利用するために貸し出すことを要求する、車両の貸し出し要求を受け付ける処理を行い、
    貸し出される一以上の車両の保管場所が登録された保管場所情報と、利用者により利用された車両の少なくとも利用実績時間が記録された利用実績情報とに基づいて、車両の保管場所ごとの稼働率を算出し、
    前記車両の貸し出し要求に含まれる車両の利用時間または目的地の情報前記車両の保管場所ごとの稼働率とに基づいて、前記車両の貸し出し要求に係る利用者である車両利用者に貸し出す車両の保管場所の候補を選定する際に、前記利用時間が長いほどまたは前記目的地までの距離が長いほど、前記稼働率が低い保管場所を前記保管場所の候補として選定し、
    通信装置を用いて前記車両利用者の端末装置に選定した前記保管場所の候補の情報を送信する、
    車両貸出サービス管理方法。
  9. コンピュータが、
    利用者によって車両を利用するために貸し出すことを要求する、車両の貸し出し要求を受け付ける処理を行い、
    貸し出される一以上の車両が登録された車両情報と、利用者により利用された車両の少なくとも利用実績時間が記録された利用実績情報とに基づいて、車両ごとの稼働率を算出し、
    前記車両の貸し出し要求に含まれる車両の利用時間または目的地の情報前記車両ごとの稼働率とに基づいて、前記車両の貸し出し要求に係る利用者である車両利用者に貸し出す車両の候補を選定する際に、前記利用時間が長いほどまたは前記目的地までの距離が長いほど、前記稼働率が低い車両を前記車両の候補として選定し、
    通信装置を用いて前記車両利用者の端末装置に選定した前記車両の候補の情報を送信する、
    車両貸出サービス管理方法。
  10. コンピュータに、
    利用者によって車両を利用するために貸し出すことを要求する、車両の貸し出し要求を受け付ける処理を行わせ、
    貸し出される一以上の車両の保管場所が登録された保管場所情報と、利用者により利用された車両の少なくとも利用実績時間が記録された利用実績情報とに基づいて、車両の保管場所ごとの稼働率を算出させ、
    前記車両の貸し出し要求に含まれる車両の利用時間または目的地の情報前記車両の保管場所ごとの稼働率とに基づいて、前記車両の貸し出し要求に係る利用者である車両利用者に貸し出す車両の保管場所の候補を選定させる際に、前記利用時間が長いほどまたは前記目的地までの距離が長いほど、前記稼働率が低い保管場所を前記保管場所の候補として選定させ、
    通信装置を用いて前記車両利用者の端末装置に選定させた前記保管場所の候補の情報を送信させる、
    プログラム。
  11. コンピュータに、
    利用者によって車両を利用するために貸し出すことを要求する、車両の貸し出し要求を受け付ける処理を行わせ、
    貸し出される一以上の車両が登録された車両情報と、利用者により利用された車両の少なくとも利用実績時間が記録された利用実績情報とに基づいて、車両ごとの稼働率を算出させ、
    前記車両の貸し出し要求に含まれる車両の利用時間または目的地の情報前記車両ごとの稼働率とに基づいて、前記車両の貸し出し要求に係る利用者である車両利用者に貸し出す車両の候補を選定させる際に、前記利用時間が長いほどまたは前記目的地までの距離が長いほど、前記稼働率が低い車両を前記車両の候補として選定させ、
    通信装置を用いて前記車両利用者の端末装置に選定させた前記車両の候補の情報を送信させる、
    プログラム。
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