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JP7126550B2 - サスペンション装置 - Google Patents
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JP7126550B2 - サスペンション装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば4輪自動車等に設けられ、各車輪のエアサスペンションへの圧縮エアの給排を制御して車高調整を行うサスペンション装置に関する。
特許文献1には、各車輪に対して設けられたエアサスペンションへの圧縮エアの給排を制御して車高調整を行うサスペンション装置が開示されている。当該サスペンション装置は、前輪のエアサスペンションと後輪のエアサスペンションとを連通させると、相対的に高圧のエアサスペンションから低圧のエアサスペンションへ圧力(圧縮エア)が逃げるため、前輪のエアサスペンションと後輪のエアサスペンションとを、交互に車高調整する必要がある。
特開2002-337531号公報
ところで、一部の車両では、旋回時に本来のロール方向とは反対方向へ車体を傾斜させる、いわゆる逆ロール制御が採用されている。該逆ロール制御を特許文献1に示されるサスペンション装置で行う場合、前輪のエアサスペンションと後輪のエアサスペンションとを交互に車高調整する必要があるため、応答性に問題がある。
本発明は、逆ロール制御時の応答性を向上させることを目的とする。
本発明の一実施形態に係るサスペンション装置は、
前輪側の左のエアサスペンションと、
前輪側の右のエアサスペンションと、
後輪側の左のエアサスペンションと、
後輪側の右のエアサスペンションと、
前記前輪側の左のエアサスペンション、前記前輪側の右のエアサスペンション、前記後輪側の左のエアサスペンション、前記後輪側の右のエアサスペンションに圧縮エアを供給するコンプレッサと、を有しており、
車両の走行シーンがロール状態のとき、前記前輪側の左及び右のエアサスペンションと、前記後輪側の左及び右のエアサスペンションとが、それぞれ独立して、車体を前記ロール状態とは反対方向に傾斜させた逆ロールを発生するように、前記コンプレッサによって、前記前輪の左のエアサスペンションと前記前輪の右のエアサスペンションとの間で、圧縮エアを授受すると共に、前記後輪の左のエアサスペンションと前記後輪側の右のエアサスペンションとの間で圧縮エアを授受し、
前記コンプレッサは、
前記前輪側の左及び右のエアサスペンションに圧縮エアを供給する第1コンプレッサと、
前記後輪側の左及び右のエアサスペンションに圧縮エアを供給する第2コンプレッサと、からなり、
前記第1コンプレッサを用いた前記前輪側の左及び右のエアサスペンション間の圧縮エアの授受と、前記第2コンプレッサを用いた前記後輪側の左及び右のエアサスペンション間の圧縮エアの授受とのうち、一側輪の左及び右のエアサスペンション間の圧縮エアの授受が先に完了すると、前記第1コンプレッサと前記第2コンプレッサとの2つのコンプレッサを用いて、他側輪の左及び右のエアサスペンション間の圧縮エアの残りの授受が行われる
本発明の一実施形態に係るサスペンション装置によれば、逆ロール制御時の応答性を向上させることができる。
第1実施形態に係るサスペンション装置の空圧系統図である。 第1実施形態の説明図であって、同時モードにおける空圧系統図を示す。 第1実施形態の説明図であって、同時モードにおいて左右後輪のエアサスペンションの車高調整(上昇)が先に完了した場合の空圧系統図を示す。 第1実施形態の説明図であって、交互モード(上昇)における空圧系統図を示す。 第1実施形態の説明図であって、交互モード(下降)における空圧系統図を示す。 第1実施形態の説明図であって、蓄圧器に圧縮エアを充填させるときの空圧系統図を示す。 第1実施形態の説明図であって、蓄圧器の圧縮エアを大気中に放出させるときの空圧系統図を示す。 第1実施形態の説明図であって、逆ロールモードの左旋回時の空圧系統図を示す。 第1実施形態の説明図であって、逆ロールモードの右旋回時の空圧系統図を示す。 第2実施形態に係るサスペンション装置の空圧系統図である。 第2実施形態の説明図であって、同時モードにおける空圧系統図を示す。 第2実施形態の説明図であって、交互モード(下降)における空圧系統図を示す。 第2実施形態の説明図であって、蓄圧器に圧縮エアを充填させるときの空圧系統図を示す。 第2実施形態の説明図であって、蓄圧器の圧縮エアを大気中に放出させるときの空圧系統図を示す。 第2実施形態の説明図であって、逆ロールモードの左旋回時の空圧系統図を示す。 第2実施形態の説明図であって、逆ロールモードの右旋回時の空圧系統図を示す。
(第1実施形態) 本発明の第1実施形態を添付した図を参照して説明する。
以下、第1実施形態に係るサスペンション装置1を4輪自動車(車両)に適用した場合を説明する。なお、サスペンション装置1は、ECU(Electronic Control Unit)からなるサスペンション制御装置(図示省略)を有し、後述する各制御バルブの駆動、コンプレッサ8(第1コンプレッサ)およびコンプレッサ9(第2コンプレッサ)の作動は、当該サスペンション制御装置によって制御される。
図1を参照すると、サスペンション装置1は、車体と左前輪との間に介装されるエアサスペンション3、車体と右前輪との間に介装されるエアサスペンション4、車体と左後輪との間に介装されるエアサスペンション5、および車体と右後輪との間に介装されるエアサスペンション6を備える。なお、左右前輪のエアサスペンション3,4(前輪側の左右のエアサスペンション)および左右後輪のエアサスペンション5,6(後輪側の左右のエアサスペンション)を含むサスペンション装置1の空圧系統は、蓄圧器10に蓄えられた圧縮エアを作動流体として用いる閉回路によって構成される。
サスペンション装置1は、ソレノイド13Aによって駆動され、左前輪のエアサスペンション3に対する圧縮エアの給排を制御する制御バルブ13と、ソレノイド14Aによって駆動され、右前輪のエアサスペンション4に対する圧縮エアの給排を制御する制御バルブ14と、ソレノイド15Aによって駆動され、左後輪のエアサスペンション5に対する圧縮エアの給排を制御する制御バルブ15と、ソレノイド16Aによって駆動され、右後輪のエアサスペンション6に対する圧縮エアの給排を制御する制御バルブ16と、を備える。
サスペンション装置1は、左右前輪のエアサスペンション3,4と左右後輪のエアサスペンション5,6とを、それぞれ個別のコンプレッサ8,9を用いて同時に上昇させる同時モード、左右前輪のエアサスペンション3,4と左右後輪のエアサスペンション5,6とを、2つのコンプレッサ8,9を用いて交互に上昇/下降させる交互モード、ならびに車両の走行シーンがロール状態のとき、左右前輪のエアサスペンション3,4と左右後輪のエアサスペンション5,6とがそれぞれ独立して、逆ロールするように個別のコンプレッサ8および9によって前側の左右のエアサスペンション間3,4および後側の左右のエアサスペンション5,6間で圧縮エアを授受する逆ロールモードを有する。
前述した同時モード、交互モード、および逆ロールモードの各制御モードは、図1に示される空圧系統に配置された各制御バルブ23,24,25,26,27を切り替えることで選択される。なお、制御バルブ23,24,25,26,27は、同型のソレノイドバルブ(方向制御弁)が用いられる。
一方、サスペンション装置1は、左右前輪のエアサスペンション3,4に対する給排気を1つのコンプレッサ8で行うか、あるいは2つのコンプレッサ8,9で行うか、さらに左右後輪のエアサスペンション5,6に対する給排気を1つのコンプレッサ9で行うか、あるいは2つのコンプレッサ8,9で行うか、を選択するときに切り替えられる制御バルブ18,19を有する。制御バルブ18は、ソレノイド18Aによって駆動され、コンプレッサ8の給気ポート8Aとコンプレッサ9の給気ポート9Aとの連通/遮断を制御する。他方、制御バルブ19は、ソレノイド19Aによって駆動され、コンプレッサ8の排気ポート8Bとコンプレッサ9の排気ポート9Bとの連通/遮断を制御する。なお、制御バルブ18,19は、同型のソレノイドバルブ(方向制御弁)が用いられる。
サスペンション装置1は、ソレノイド31Aによって駆動され、蓄圧器10とコンプレッサ9の給気ポート9Aとの連通/遮断を制御する制御バルブ31を有する。また、サスペンション装置1は、ソレノイド32Aによって駆動され、エアサスペンション3,4,5,6側の管路41をコンプレッサ8の給気ポート8Aに連通させる接続と、当該管路41をコンプレッサ8の排気ポート8Bに連通させる接続と、に切り替える制御バルブ32を有する。
また、サスペンション装置1は、ソレノイド33Aによって駆動され、コンプレッサ9の排気ポート9Bと蓄圧器10との連通/遮断を制御する制御バルブ33を有する。さらに、サスペンション装置1は、ソレノイド34Aによって駆動され、排気口48と一端がコンプレッサ9の排気ポート9Bに接続される管路42との連通/遮断を制御する制御バルブ34を有する。なお、管路42の他端と制御B34との間の管路37には、ドライヤ43が設けられている。また、管路37には、絞り弁38と逆止弁39とが並列に設けられている。
図2は、同時モードにおける空圧系統図を示す。当該同時モードでは、コンプレッサ8によって左右前輪のエアサスペンション3,4へ給気する空圧系統と、コンプレッサ9によって左右後輪のエアサスペンション5,6へ給気する空圧系統と、が形成される。そして、同時モードでは、制御バルブ31のソレノイド31Aと制御バルブ18のソレノイド18Aとに通電して、コンプレッサ8の給気ポート8Aとコンプレッサ9の給気ポート9Aとを蓄圧器10に連通させる。
また、同時モードでは、制御バルブ19のソレノイド19Aを非通電にして、コンプレッサ8の排気ポート8Bとコンプレッサ9の排気ポート9Bとを遮断する。さらに、制御バルブ32のソレノイド32Aと制御バルブ13のソレノイド13Aと制御バルブ14のソレノイド14Aとに通電するとともに、制御バルブ23のソレノイド23Aと制御バルブ24のソレノイド24Aとを非通電にして、コンプレッサ8の排気ポート8Bをエアサスペンション3,4に連通させる。これにより、コンプレッサ8から圧送された圧縮エアが左右前輪のエアサスペンション3,4へ供給され、エアサスペンション3,4の車高が上昇する。
一方、同時モードでは、制御バルブ27のソレノイド27Aと制御バルブ15のソレノイド15Aと制御バルブ16のソレノイド16Aとに通電するとともに、制御バルブ33のソレノイド33Aと制御バルブ25のソレノイド25Aと制御バルブ26のソレノイド26Aとを非通電にして、コンプレッサ9の排気ポート9Bをエアサスペンション5,6に連通させることにより、コンプレッサ9から圧送された圧縮エアが左右後輪のエアサスペンション5,6へ供給され、エアサスペンション5,6の車高が上昇する。
そして、左右後輪のエアサスペンション5,6の車高調整(上昇)が先に完了した場合、図3に示されるように、制御バルブ15のソレノイド15Aと制御バルブ16のソレノイド16Aとを非通電にして、左右後輪のエアサスペンション5,6への圧縮エアの供給を遮断するとともに、制御バルブ19のソレノイド19Aに通電してコンプレッサ8の排気ポート8Bとコンプレッサ9の排気ポート9Bとを連通させる。これにより、左右前輪のエアサスペンション3,4には、コンプレッサ8から圧送された圧縮エアとコンプレッサ9から圧送された圧縮エアとが供給され、左右前輪のエアサスペンション3,4の残りの上昇速度を高めることができる。
一方、左右前輪のエアサスペンション3,4の車高調整(上昇)が先に完了した場合、制御バルブ13のソレノイド13Aと制御バルブ14のソレノイド14Aとを非通電にして、左右前記のエアサスペンション3,4への圧縮エアの供給を遮断するとともに、制御バルブ19のソレノイド19Aに通電してコンプレッサ8の排気ポート8Bとコンプレッサ9の排気ポート9Bとを連通させる。これにより、左右後輪のエアサスペンション5,6には、コンプレッサ8から圧送された圧縮エアとコンプレッサ9から圧送された圧縮エアとが供給され、左右後輪のエアサスペンション5,6の残りの上昇速度を高めることができる。
図4は、前述した交互モードのうち、左右前輪のエアサスペンション3,4と左右後輪のエアサスペンション5,6とを2つのコンプレッサ8,9を用いて交互に上昇させる交互上昇モードの空圧系統図を示す。この交互上昇モードでは、同時モード(図2参照)に対して、制御バルブ19のソレノイド19Aに通電してコンプレッサ8の排気ポート8Bとコンプレッサ9の排気ポート9Bとを連通させるとともに、制御バルブ27のソレノイド27Aを非通電にして管路41を左右後輪のエアサスペンション5,6側の管路43に連通させる。
そして、交互上昇モードでは、制御バルブ13,14のソレノイド13A,14Aに通電するとともに制御バルブ15,16のソレノイド15A,16Aを非通電にすることにより、左右前輪のエアサスペンション3,4の車高を2つのコンプレッサ8,9によって上昇させることができる。他方、制御バルブ15,16のソレノイド15A,16Aに通電するとともに制御バルブ13,14のソレノイド13A,14Aを非通電にすることにより、左右後輪のエアサスペンション5,6の車高を2つのコンプレッサ8,9によって上昇させることができる。
図5は、前述した交互モードのうち、左右前輪のエアサスペンション3,4と左右後輪のエアサスペンション5,6とを2つのコンプレッサ8,9を用いて交互に下降させる交互下降モードの空圧系統図を示す。この交互下降モードでは、制御バルブ19のソレノイド19Aと制御バルブ33のソレノイド33Aに通電してコンプレッサ8の排気ポート8Bとコンプレッサ9の排気ポート9Bとを蓄圧器10に連通させるとともに、制御バルブ18のソレノイド18Aに通電してコンプレッサ8の給気ポート8Aとコンプレッサ9の給気ポート9Aとを管路41に連通させる。
そして、交互下降モードでは、制御バルブ13,14のソレノイド13A,14Aに通電するとともに制御バルブ15,16のソレノイド15A,16Aを非通電にして、2つのコンプレッサ8,9を用いて左右前輪のエアサスペンション3,4の圧縮エアを排出させることにより、左右前輪のエアサスペンション3,4の車高を下降させることができる。他方、交互下降モードでは、制御バルブ15,16のソレノイド15A,16Aに通電するとともに制御バルブ13,14のソレノイド13A,14Aを非通電にして、2つのコンプレッサ8,9を用いて左右後輪のエアサスペンション5,6の圧縮エアを排出させることにより、左右後輪のエアサスペンション5,6の車高を下降させることができる。
図6は、蓄圧器10に圧縮エアを充填させるときの空圧系統図を示す。サスペンション制御装置は、蓄圧器10の内部圧力が不足していることを検出すると、制御バルブ18のソレノイド18Aに通電してコンプレッサ8の給気ポート8Aとコンプレッサ9の給気ポート9Aとを連通させるとともに、制御バルブ19,33のソレノイド19A,33Aに通電してコンプレッサ8の排気ポート8Bとコンプレッサ9の排気ポート9Bとを蓄圧器10に連通させる。この状態で2つのコンプレッサ8,9を作動させると、大気導入口45から導入されたエアが、フィルタ46、逆止弁47を介して蓄圧器10に充填される。
図7は、蓄圧器10の圧縮エアを大気中に放出させるときの空圧系統図を示す。サスペンション制御装置は、蓄圧器10の内部圧力が過剰であることを検出すると、制御バルブ33,34のソレノイド33A,34Aに通電して蓄圧器10を排気口48に連通させる。これにより、蓄圧器10の圧縮エアが排気口48から大気中へ放出される。このとき、蓄圧器10から排出された圧縮エアがドライヤ43を通過することにより、ドライヤ43内の乾燥剤を乾燥させ、ドライヤ43としての機能を回復させることができる。
図8は、逆ロールモードの左旋回時の空圧系統図を示す。逆ロールモードの左旋回時には、制御バルブ13,23のソレノイド13A,23Aに通電して左前輪のエアサスペンション3をコンプレッサ8の給気ポート8Aに連通させるとともに、制御バルブ14,32のソレノイド14A,32Aに通電して右前輪のエアサスペンション4をコンプレッサ8の排気ポート8Bに連通させる。これにより、コンプレッサ8を用いて、左前輪(旋回時内輪)のエアサスペンション3の圧縮エアを右前輪(旋回時外輪)のエアサスペンション4に圧送する。
一方、制御バルブ13,23のソレノイド13A,23Aへの通電と同時に、制御バルブ15,25のソレノイド15A,25Aに通電して左後輪のエアサスペンション5をコンプレッサ9の給気ポート9Aに連通させるとともに、制御バルブ16,27のソレノイド16A,27Aに通電して右後輪のエアサスペンション6をコンプレッサ9の排気ポート9Bに連通させる。これにより、コンプレッサ9を用いて、左後輪(旋回時内輪)のエアサスペンション5の圧縮エアを右後輪(旋回時外輪)のエアサスペンション6に圧送する。
図9は、逆ロールモードの右旋回時の空圧系統図を示す。逆ロールモードの右旋回時には、制御バルブ14,24のソレノイド14A,24Aに通電して右前輪のエアサスペンション4をコンプレッサ8の給気ポート8Aに連通させるとともに、制御バルブ13,32のソレノイド13A,32Aに通電して左前輪のエアサスペンション3をコンプレッサ8の排気ポート8Bに連通させる。これにより、コンプレッサ8を用いて、右前輪(旋回時内輪)のエアサスペンション4の圧縮エアを左前輪(旋回時外輪)のエアサスペンション3に圧送する。
一方、制御バルブ14,24のソレノイド14A,24Aへの通電と同時に、制御バルブ16,26のソレノイド16A,26Aに通電して右後輪のエアサスペンション6をコンプレッサ9の給気ポート9Aに連通させるとともに、制御バルブ15,27のソレノイド15A,27Aに通電して左後輪のエアサスペンション5をコンプレッサ9の排気ポート9Bに連通させる。これにより、コンプレッサ9を用いて、右後輪(旋回時内輪)のエアサスペンション6の圧縮エアを左後輪(旋回時外輪)のエアサスペンション5に圧送する。
なお、逆ロールモードでは、左右前輪の車高調整と左右後輪の車高調整との、いずれか一方の車高調整が先に完了した場合、制御バルブ18のソレノイド18Aに通電してコンプレッサ8の給気ポート8Aとコンプレッサ9の給気ポート9Aとを連通させるとともに、制御バルブ19のソレノイド19Aに通電してコンプレッサ8の排気ポート8Bとコンプレッサ9の排気ポート9Bとを連通させる。これにより、他方の車高調整の残りを2つのコンプレッサ8,9によって迅速に行うことができる。
そして、サスペンション制御装置は、車載カメラ(外界認識手段)の画像信号や路車間通信等の無線通信情報(C2X、V2X)から得られた前方のカーブの曲率、および車両状態検出手段の検出信号から得られた車速等の情報に基づき、走行シーンがロール状態であると認識すると、逆ロールモードを選択し、左旋回の場合、コンプレッサ8を用いて左前輪のエアサスペンション3の圧縮エアを右前輪のエアサスペンション4に圧送するとともに、コンプレッサ9を用いて左後輪のエアサスペンション5の圧縮エアを右後輪のエアサスペンション6に圧送する。
すなわち、コンプレッサ8,9を用いて、旋回時内輪のエアサスペンション3,5の圧縮エアを旋回時外輪のエアサスペンション4,6へ強制的に送る。これにより、旋回時内輪のエアサスペンション3,5の車高が下降し、同時に旋回時外輪のエアサスペンション4,6の車高が上昇する。その結果、車両は、車体を本来のロール方向とは反対方向に傾斜させた逆ロール姿勢を取る。
一方、右旋回の場合、コンプレッサ8を用いて右前輪のエアサスペンション4の圧縮エアを左前輪のエアサスペンション3に圧送するとともに、コンプレッサ9を用いて右後輪のエアサスペンション6の圧縮エアを左後輪のエアサスペンション5に圧送する。すなわち、コンプレッサ8,9を用いて、旋回時内輪のエアサスペンション4,6の圧縮エアを旋回時外輪のエアサスペンション3,5へ強制的に送る。これにより、旋回時内輪のエアサスペンション4,6の車高が下降し、同時に旋回時外輪のエアサスペンション3,5の車高が上昇する。その結果、車両は、車体を本来のロール方向とは反対方向に傾斜させた逆ロール姿勢を取る。
なお、サスペンション制御装置は、車載カメラの制御装置を含む車両に設けられた他の制御装置(ECU)とCAN(Controller Area Network)によって接続されており、CAN信号で相互に通信することが可能である。なお、車内LAN通信は、CANに限るものではない。
ここで、前述した特許文献1に示されるサスペンション装置では、前輪のエアサスペンションと後輪のエアサスペンションとを連通させると、相対的に高圧のエアサスペンションから低圧のエアサスペンションへ圧力(圧縮エア)が逃げるため、逆ロール制御を行う場合、前輪のエアサスペンションと後輪のエアサスペンションとを交互に車高調整する必要があり、応答性に問題があった。なお、前後に限らず、左右のエアサスペンションも交互に車高調整する必要があり、応答性に問題があった。
そこで、第1実施形態では、車両の走行シーンがロール状態のとき、コンプレッサ8によって前輪の左右のエアサスペンション3,4間で圧縮エアを授受し、コンプレッサ9によって後輪の左右のエアサスペンション5,6間で圧縮エアを授受することにより、左右前輪のエアサスペンション3,4と左右後輪のエアサスペンション5,6とで、それぞれ独立して逆ロールを発生させる。このように、第1実施形態では、左右前輪のエアサスペンション3,4の車高調整と左右後輪のエアサスペンション5,6の車高調整とを併行して行うので、逆ロール制御の応答性を向上させることができる。
次に、第1実施形態の作用効果を説明する。
第1実施形態によれば、前輪側の左右のエアサスペンションと、後輪側の左右のエアサスペンションと、前輪側のエアサスペンション、後輪側のエアサスペンションに圧縮エアを供給するコンプレッサと、を有するサスペンション装置であって、車両の走行シーンがロール状態のとき、前輪側のエアサスペンションと後輪側のエアサスペンションとはそれぞれ独立して、逆ロールを発生するようにコンプレッサによって左右のエアサスペンション間で圧縮エアを授受させるので、前輪側のエアサスペンションの車高調整と後輪側のエアサスペンションの車高調整とを併行して行うことが可能であり、エアサスペンションを備えたサスペンション装置における逆ロール制御の応答性を向上させることができる。
また、第1実施形態では、コンプレッサは、前輪側のエアサスペンションに圧縮エアを供給する第1コンプレッサと、後輪側のエアサスペンションに圧縮エアを供給する第2コンプレッサと、からなり、第1コンプレッサを用いた前輪側の左右のエアサスペンション間の圧縮エアの授受と、第2コンプレッサを用いた後輪側の左右のエアサスペンション間の圧縮エアの授受とのうち、一側輪の左右のエアサスペンション間の圧縮エアの授受が先に完了すると、第1コンプレッサと第2コンプレッサとの2つのコンプレッサを用いて、他側輪の左右のエアサスペンション間の圧縮エアの残りの授受が行われるので、他側輪の左右のエアサスペンション間の残りの圧縮エアの授受に要する時間を短縮することができる。
また、第1実施形態では、走行シーンは、外界認識手段の情報や無線通信情報から得られたCAN等の車両通信信号に基づき認識されるので、本サスペンション装置における逆ロールを自動運転の車両に適用することが可能である。
なお、第1実施形態では、サスペンション制御装置は、車載カメラ(外界認識手段)から得られた画像信号(情報)や路車間通信等の無線通信情報に基づき、走行シーンがロール状態であると認識するようにしたが、車高を検出または推定する車高検出手段の検出結果に基づき、走行シーンがロール状態であると認識するように構成することができる。この場合、検出または推定された車高から走行シーンを判定するロジックは従来の車両制御ロジックを用いる。
(第2実施形態) 本発明の第2実施形態を添付した図を参照して説明する。
なお、第1実施形態との共通部分については、同一の称呼および符号を用いることとし、重複する説明を省略する。
前述した第1実施形態では、車高を下降させる場合、2つのコンプレッサ8,9を用いて、左右前輪のエアサスペンション3,4と左右後輪のエアサスペンション5,6とを交互に下降させるようにした。これに対し、第2実施形態では、コンプレッサ8,9を使用しないで車高を下降させる。従って、蓄圧器10の内部圧力は、各エアサスペンション3,4,5,6のエアばねの圧力よりも低い設定になっている。
図10は、第2実施形態に係るサスペンション装置21の空圧系統図を示す。サスペンション装置21は、第1実施形態に係るサスペンション装置1で用いられていた制御バルブ32(図1参照)を持たない。また、サスペンション装置21は、コンプレッサ9(第2コンプレッサ)の排気ポート9Bと蓄圧器10との間の管路37に、絞り弁38と逆止弁39とが並列に設けられている。
図11は、サスペンション装置21における同時モードの空圧系統図を示す。当該同時モードでは、制御バルブ31のソレノイド31Aと制御バルブ18のソレノイド18Aとに通電して、コンプレッサ8の給気ポート8Aとコンプレッサ9の給気ポート9Aとを蓄圧器10に連通させる。また、制御バルブ19のソレノイド19Aを非通電にして、コンプレッサ8の排気ポート8Bとコンプレッサ9の排気ポート9Bとを遮断する。さらに、制御バルブ13のソレノイド13Aと制御バルブ14のソレノイド14Aとに通電して、コンプレッサ8の排気ポート8Bをエアサスペンション3,4に連通させる。これにより、コンプレッサ8から圧送された圧縮エアが左右前輪のエアサスペンション3,4へ供給され、エアサスペンション3,4の車高が上昇する。
一方、制御バルブ27のソレノイド27Aと制御バルブ15のソレノイド15Aと制御バルブ16のソレノイド16Aとに通電して、コンプレッサ9の排気ポート9Bをエアサスペンション5,6に連通させることにより、コンプレッサ9から圧送された圧縮エアが左右後輪のエアサスペンション5,6へ供給され、エアサスペンション5,6の車高が上昇する。
そして、左右後輪のエアサスペンション5,6の車高調整(上昇)が先に完了した場合、制御バルブ19のソレノイド19Aに通電してコンプレッサ8の排気ポート8Bとコンプレッサ9の排気ポート9Bとを連通させる。これにより、左右前輪のエアサスペンション3,4には、コンプレッサ8から圧送された圧縮エアとコンプレッサ9から圧送された圧縮エアとが供給され、左右前輪のエアサスペンション3,4の残りの上昇速度を高めることができる。
一方、左右前輪のエアサスペンション3,4の車高調整(上昇)が先に完了した場合、制御バルブ19のソレノイド19Aに通電してコンプレッサ8の排気ポート8Bとコンプレッサ9の排気ポート9Bとを連通させる。これにより、左右後輪のエアサスペンション5,6には、コンプレッサ8から圧送された圧縮エアとコンプレッサ9から圧送された圧縮エアとが供給され、左右後輪のエアサスペンション5,6の残りの上昇速度を高めることができる。
また、左右前輪のエアサスペンション3,4と左右後輪のエアサスペンション5,6とを2つのコンプレッサ8,9を用いて交互に上昇させる場合、同時モード(図11参照)に対して、制御バルブ19のソレノイド19Aに通電してコンプレッサ8の排気ポート8Bとコンプレッサ9の排気ポート9Bとを連通させるとともに、制御バルブ27のソレノイド27Aを非通電にして管路41を左右後輪のエアサスペンション5,6側の管路43に連通させる。
そして、制御バルブ13,14のソレノイド13A,14Aに通電することにより、左右前輪のエアサスペンション3,4の車高を2つのコンプレッサ8,9によって上昇させることができる。他方、制御バルブ15,16のソレノイド15A,16Aに通電することにより、左右後輪のエアサスペンション5,6の車高を2つのコンプレッサ8,9によって上昇させることができる。
図12は、左右前輪のエアサスペンション3,4と左右後輪のエアサスペンション5,6とを交互に下降させるときの空圧系統図を示す。第2実施形態の交互下降モードでは、制御バルブ19のソレノイド19Aと制御バルブ33のソレノイド33Aに通電して管路41を蓄圧器10に連通させる。
そして、制御バルブ13,14のソレノイド13A,14Aに通電して、左右前輪のエアサスペンション3,4の圧縮エアを蓄圧器10に格納することにより、左右前輪のエアサスペンション3,4の車高を下降させることができる。他方、制御バルブ15,16のソレノイド15A,16Aに通電して、左右後輪のエアサスペンション5,6の圧縮エアを蓄圧器10に格納することにより、左右後輪のエアサスペンション5,6の車高を下降させることができる。
図13は、蓄圧器10に圧縮エアを充填させるときの空圧系統図を示す。サスペンション制御装置は、蓄圧器10の内部圧力が不足していることを検出すると、制御バルブ18のソレノイド18Aに通電してコンプレッサ8の給気ポート8Aとコンプレッサ9の給気ポート9Aとを連通させるとともに、制御バルブ19,33のソレノイド19A,33Aに通電してコンプレッサ8の排気ポート8Bとコンプレッサ9の排気ポート9Bとを蓄圧器10に連通させる。この状態で2つのコンプレッサ8,9を作動させると、大気導入口45から導入されたエアが、フィルタ46、逆止弁47、ドライヤ43、ならびに絞り弁38および逆止弁39を介して蓄圧器10に充填される。
図14は、蓄圧器10の圧縮エアを大気中に放出させるときの空圧系統図を示す。サスペンション制御装置は、蓄圧器10の内部圧力が過剰であることを検出すると、制御バルブ19,33,34のソレノイド19A,33A,34Aに通電して蓄圧器10を排気口48に連通させる。これにより、蓄圧器10の圧縮エアが排気口48から大気中へ放出される。このとき、蓄圧器10から排出された圧縮エアがドライヤ43を通過することにより、ドライヤ43内の乾燥剤を乾燥させ、ドライヤ43としての機能を回復させることができる。
図15は、サスペンション装置21における逆ロールモードの左旋回時の空圧系統図を示す。逆ロールモードの左旋回時には、サスペンション制御装置は、制御バルブ13,23のソレノイド13A,23Aに通電して左前輪のエアサスペンション3をコンプレッサ8の給気ポート8Aに連通させるとともに、制御バルブ14のソレノイド14Aに通電して右前輪のエアサスペンション4をコンプレッサ8の排気ポート8Bに連通させる。これにより、コンプレッサ8を用いて、左前輪(旋回時内輪)のエアサスペンション3の圧縮エアを右前輪(旋回時外輪)のエアサスペンション4に圧送する。
一方、サスペンション制御装置は、制御バルブ13,23のソレノイド13A,23Aへの通電と同時に、制御バルブ15,25のソレノイド15A,25Aに通電して左後輪のエアサスペンション5をコンプレッサ9の給気ポート9Aに連通させるとともに、制御バルブ16,27のソレノイド16A,27Aに通電して右後輪のエアサスペンション6をコンプレッサ9の排気ポート9Bに連通させる。これにより、コンプレッサ9を用いて、左後輪(旋回時内輪)のエアサスペンション5の圧縮エアを右後輪(旋回時外輪)のエアサスペンション6に圧送する。
このように、逆ロールモードの左旋回時には、コンプレッサ8,9を用いて旋回時内輪のエアサスペンション3,5の圧縮エアを旋回時外輪のエアサスペンション4,6へ強制的に送ることにより、旋回時内輪のエアサスペンション3,5の車高が下降し、同時に旋回時外輪のエアサスペンション4,6の車高が上昇する。その結果、車両は、車体を本来のロール方向とは反対方向に傾斜させた逆ロール姿勢を取る。
図16は、サスペンション制御装置21における逆ロールモードの右旋回時の空圧系統図を示す。逆ロールモードの右旋回時には、サスペンション制御装置は、制御バルブ14,24のソレノイド14A,24Aに通電して右前輪のエアサスペンション4をコンプレッサ8の給気ポート8Aに連通させるとともに、制御バルブ13のソレノイド13Aに通電して左前輪のエアサスペンション3をコンプレッサ8の排気ポート8Bに連通させる。これにより、コンプレッサ8を用いて、右前輪(旋回時内輪)のエアサスペンション4の圧縮エアを左前輪(旋回時外輪)のエアサスペンション3に圧送する。
一方、サスペンション制御装置は、制御バルブ14,24のソレノイド14A,24Aへの通電と同時に、制御バルブ16,26のソレノイド16A,26Aに通電して右後輪のエアサスペンション6をコンプレッサ9の給気ポート9Aに連通させるとともに、制御バルブ15,27のソレノイド15A,27Aに通電して左後輪のエアサスペンション5をコンプレッサ9の排気ポート9Bに連通させる。これにより、コンプレッサ9を用いて、右後輪(旋回時内輪)のエアサスペンション6の圧縮エアを左後輪(旋回時外輪)のエアサスペンション5に圧送する。
このように、逆ロールモードの右旋回時には、コンプレッサ8,9を用いて旋回時内輪のエアサスペンション4,6の圧縮エアを旋回時外輪のエアサスペンション3,5へ強制的に送ることにより、旋回時内輪のエアサスペンション4,6の車高が下降し、同時に旋回時外輪のエアサスペンション3,5の車高が上昇する。その結果、車両は、車体を本来のロール方向とは反対方向に傾斜させた逆ロール姿勢を取る。
なお、逆ロールモードでは、左右前輪の車高調整と左右後輪の車高調整との、いずれか一方の車高調整が先に完了した場合、制御バルブ18のソレノイド18Aに通電してコンプレッサ8の給気ポート8Aとコンプレッサ9の給気ポート9Aとを連通させるとともに、制御バルブ19のソレノイド19Aに通電してコンプレッサ8の排気ポート8Bとコンプレッサ9の排気ポート9Bとを連通させる。これにより、他方の車高調整の残りを2つのコンプレッサ8,9によって迅速に行うことができる。
第2実施形態によれば、前述した第1実施形態と同等の作用効果を得ることができる。また、第2実施形態では、第1実施形態の制御バルブ32を省くことができる。これにより、サスペンション制御装置の制御対象を減らすことが可能であり、当該制御を簡易化することができる。
尚、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
本願は、2018年8月29日付出願の日本国特許出願第2018-160619号に基づく優先権を主張する。2018年8月29日付出願の日本国特許出願第2018-160619号の明細書、特許請求の範囲、図面、及び要約書を含む全開示内容は、参照により本願に全体として組み込まれる。
1 サスペンション装置、2,3 エアサスペンション(前輪側の左右のエアサスペンション)、4,5 エアサスペンション(後輪側の左右のエアサスペンション)、8 コンプレッサ(第1コンプレッサ)、9 コンプレッサ(第2コンプレッサ)

Claims (3)

  1. サスペンション装置であって、該サスペンション装置は、
    前輪側の左のエアサスペンションと、
    前輪側の右のエアサスペンションと、
    後輪側の左のエアサスペンションと、
    後輪側の右のエアサスペンションと、
    前記前輪側の左のエアサスペンション、前記前輪側の右のエアサスペンション、前記後輪側の左のエアサスペンション、前記後輪側の右のエアサスペンションに圧縮エアを供給するコンプレッサと、を有しており、
    車両の走行シーンがロール状態のとき、前記前輪側の左及び右のエアサスペンションと、前記後輪側の左及び右のエアサスペンションとが、それぞれ独立して、車体を前記ロール状態とは反対方向に傾斜させた逆ロールを発生するように、前記コンプレッサによって、前記前輪の左のエアサスペンションと前記前輪の右のエアサスペンションとの間で、圧縮エアを授受すると共に、前記後輪の左のエアサスペンションと前記後輪側の右のエアサスペンションとの間で圧縮エアを授受し、
    前記コンプレッサは、
    前記前輪側の左及び右のエアサスペンションに圧縮エアを供給する第1コンプレッサと、
    前記後輪側の左及び右のエアサスペンションに圧縮エアを供給する第2コンプレッサと、からなり、
    前記第1コンプレッサを用いた前記前輪側の左及び右のエアサスペンション間の圧縮エアの授受と、前記第2コンプレッサを用いた前記後輪側の左及び右のエアサスペンション間の圧縮エアの授受とのうち、一側輪の左及び右のエアサスペンション間の圧縮エアの授受が先に完了すると、前記第1コンプレッサと前記第2コンプレッサとの2つのコンプレッサを用いて、他側輪の左及び右のエアサスペンション間の圧縮エアの残りの授受が行われることを特徴とするサスペンション装置。
  2. 請求項1記載のサスペンション装置において、
    前記走行シーンは、外界認識手段の情報から得られたCAN信号に基づき認識されることを特徴とするサスペンション装置。
  3. 請求項1記載のサスペンション装置において、
    前記走行シーンは、車高を検出または推定する車高検出手段の検出結果に基づき認識されることを特徴とするサスペンション装置。
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