JP7127420B2 - 搬送装置の反転機構 - Google Patents
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Description
下部構造と前記下部構造の上に配置された上部構造とを有する搬送装置と共に利用され、前記上部構造の前端部と後端部を前記下部構造の前端部と後端部にそれぞれ対応させた順向状態から前記上部構造の前端部と後端部を前記下部構造の後端部と前端部にそれぞれ対応させた逆向状態に、また前記逆向状態から前記順向状態へと、鉛直軸を中心に前記上部構造を前後反転させる搬送装置の反転機構において、
前記搬送装置に設けられた被係合部と、
前記搬送装置の進行経路の側に固定されており、前記搬送装置の進行に応じて前記被係合部と係合しながら前記搬送装置との相対的な位置関係を変化させることによって前記上部構造を前後反転させる係合部と、
前記進行経路上に固定されたランプと、
前記搬送装置に配置されているラッチ機構であって、前記搬送装置の進行に応じて前記ランプと接触するように構成されているレバーを備えており、前記レバーが前記ランプと接触する前の状態では、前記上部構造を前後反転させることを禁止する一方、前記レバーが前記ランプと接触した後の状態では、前記上部構造を前後反転させることを許可する前記ラッチ機構とを備えることを特徴とする。
前記係合部は、
前記進行経路を進行している前記搬送装置の上部構造と係合し、前記上部構造を第1所定角度回転させる第1係合部と、
前記進行経路を進行している前記搬送装置の上部構造と係合し、前記第1所定角度回転した前記上部構造を更に第2所定角度回転させる第2係合部とを有し、
前記第1所定角度と前記第2所定角度の和が180度であることを特徴とする。
下部構造と前記下部構造の上に配置された上部構造とを有する搬送装置と共に利用され、前記上部構造の前端部と後端部を前記下部構造の前端部と後端部にそれぞれ対応させた順向状態から前記上部構造の前端部と後端部を前記下部構造の後端部と前端部にそれぞれ対応させた逆向状態に、また前記逆向状態から前記順向状態へと、鉛直軸を中心に前記上部構造を前後反転させる搬送装置の反転機構において、
前記搬送装置の前記反転機構は、
前記搬送装置に設けられた被係合部と、
前記搬送装置の進行経路の側に固定されており、前記搬送装置の進行に応じて前記被係合部と係合しながら前記搬送装置との相対的な位置関係を変化させることによって前記上部構造を前後反転させる係合部と、
前記進行経路上に固定されたランプと、
前記搬送装置に配置されているラッチ機構であって、前記搬送装置の進行に応じて前記ランプと接触するように構成されているレバーを備えており、前記レバーが前記ランプと接触する前の状態では、前記上部構造を前後反転させることを禁止する一方、前記レバーが前記ランプと接触した後の状態では、前記上部構造を前後反転させることを許可する前記ラッチ機構とを備えており、
前記係合部は、
前記進行経路を進行している前記搬送装置の上部構造と係合し、前記上部構造を第1所定角度回転させる第1係合部と、
前記進行経路を進行している前記搬送装置の上部構造と係合し、前記第1所定角度回転した前記上部構造を更に第2所定角度回転させる第2係合部とを有しており、
前記第1所定角度と前記第2所定角度の和が180度であり、
前記第1係合部が前記進行経路の片側に配置され、前記第2係合部が前記進行経路の反対側に配置されていることを特徴とする。
前記被係合部は第1被係合部と第2被係合部を備えており、
前記第1係合部が前記第1被係合部に係合し、
前記第2係合部が前記第2被係合部に係合し、
前記第1係合部と前記第1被係合部との係合によって前記上部構造が前記下部構造に対して前記第1所定角度回転され、
前記第2係合部と前記第2被係合部との係合によって前記上部構造が前記下部構造に対して前記第2所定角度回転されることを特徴とする。
前記搬送装置は、前記鉛直軸が前記進行経路上を移動するように構成されており、
前記第1被係合部は前記上部構造に設けられた鉛直方向に伸びる係合軸であり、
前記第1係合部は、
前記進行経路を前記第1係合部に向かって接近してくる前記搬送装置に対向する第1係合部分を有し、
前記第1係合部分は、前記搬送装置の進行に応じて前記係合軸と係合し、且つ、前記搬送装置の進行と共に前記係合軸の係合位置が前記第1係合部分に沿って移動するように構成されており、
前記係合軸が前記第1係合部分を前記進行経路から離れる方向に移動する間、前記第1係合部分において前記係合軸が係合する位置の接線と、前記係合軸と前記鉛直軸とを結ぶ作用線とが、進行方向の上流側に90度を超える角度を形成するように構成されていることを特徴とする。
前記第1係合部分は、前記係合軸が前記第1係合部分を前記進行経路に接近する方向に移動する間、前記第1係合部分において前記係合軸が係合する位置の接線と、前記係合軸と前記鉛直軸とを結ぶ作用線とが、前記進行方向の上流側に270度未満の角度を形成するように構成されていることを特徴とする。
前記搬送装置は、前記鉛直軸が前記進行経路上を移動するように構成されており、
前記第2係合部は前記進行経路に最も接近した第2係合部分を有し、
前記第2被係合部は、前記逆向状態にある前記上部構造において前記進行経路と平行に伸びる第2被係合部分を有し、
前記進行経路と前記第2係合部分との距離は、前記鉛直軸から前記第2被係合部分との距離に等しいことを特徴とする。
図1~図5は搬送装置10の概略構成を示す。図示する搬送装置はいわゆる無人搬送装置(以下、「AGV」という。)である。AGVは、例えば自動車工場等の作業場で複数の組立部品を搬送するために利用されており、作業場の床面11に敷設されたマグネットテープやカラーテープ等の誘導ライン(進行経路)12に沿って該テープを検知しながら移動するように構成されている。
AGV10は、上部フレーム17を順向状態と逆向状態に固定する機構と、この固定された上部フレーム17を回転可能にする機構を有する。以下、これらの機構をまとめてラッチ機構という。
図8を参照して、下部フレーム16に対して上部フレーム17を順向状態から逆向状態、また逆向状態から順向状態に反転する反転機構50を説明する。
以上の構成を備えた反転機構50の動作を説明する。まず、誘導ライン12に沿って進行するAGV10が反転領域66の直前に達すると、ラッチ機構30におけるレバー35の一端が床面11のランプ40の傾斜面41に接触する(図1参照)。ランプ40に対するレバー35の接点はAGV10の前進とともに上昇し、それに応じてレバー35の傾斜角が変化し、レバー35の他端に係合したローラ受け部33が下降する(図7参照)。この結果、ローラ受け部33が第1のローラ31を解放し、上部フレーム17は下部フレーム16に対して回転可能な状態(アンラッチ状態)になる。図示するように、ランプ40は台形状をしており、レバー35の一端がランプ40の平坦な面43に接触している間、上部フレーム17はアンラッチ状態に保持される。
第1ガイドバー60の向き、特に第1ガイドバー60のピン65に接する部分(第1係合部分)の方向又は角度は、AGV10の進行と共にピン65が第1ガイドバー60に対する相対位置を変えながら移動し、その移動と共に上部フレーム17が目的の順方向に連続的に回転されるように決めなければならない。
上述した実施形態では、誘導ライン12によって分割された2つの領域58,59の一方の領域58に第1係合部52と第2係合部55の両方を配置したが、第2係合部55は他方の領域59に配置されてもよい。この場合、図14に一点鎖線で示すように、第1係合部52と第1被係合部53との係合によって第1回転動作を完了した状態で、第2係合部55’に最初に接触する第2被係合部56の部分81’が、AGV10’の中心26’を通り誘導ライン12に直交する線に対して、AGV進行方向下流側に位置していることが第1の条件として必要である。また、AGV10’の進行と共に部分81’が第2係合部55’に沿って移動するためには、第2の条件として、AGV10’の中心26’と部分81’(詳細には部分81’と第2係合部55’との接点82’)とを結ぶ作用線83’と、接点82’における第2係合部55’の接線84’との間に形成される角度であって、接線84’から作用線83’に向かって時計回り方向(順方向)に測った角度β3が回転中常に90度を超えていることが必要である。さらに、上部フレーム17が回転を完了するために、第3の条件として、誘導ライン12から第2係合部55’の下流端部72’までの距離は、AGV10’の中心26’から上部フレーム17’を構成するサイドフレーム21’までの距離にほぼ等しく決められていることが必要である。図示するように、「第2係合部55’に最初に接触する第2被係合部56’の部分81’」はサイドフレーム21’とリアフレーム23’が交差する上部フレーム角部85’であってもよいし、そこに設けたピン(図示せず)であってもよい。なお、実施形態1と違って、上部フレーム角部85’又はピンを第2被係合部56’として利用する場合、第2係合部55’、特に第2被係合部56’に接触する部分は曲線であることが好ましい。
12:誘導ライン(進行経路)
14:下部構造
15:上部構造
21:サイドフレーム(第2被係合部分)
27:支軸(鉛直軸)
50:反転機構
52:第1係合部
53:第1被係合部
55:第2係合部
56:第2被係合部
60:第1ガイドバー(第1係合部分)
65:ピン(係合軸)
73:第2ガイドバー(第2係合部分)
74:作用線
76:接線
Claims (8)
- 下部構造と前記下部構造の上に配置された上部構造とを有する搬送装置と共に利用され、前記上部構造の前端部と後端部を前記下部構造の前端部と後端部にそれぞれ対応させた順向状態から前記上部構造の前端部と後端部を前記下部構造の後端部と前端部にそれぞれ対応させた逆向状態に、また前記逆向状態から前記順向状態へと、鉛直軸を中心に前記上部構造を前後反転させる搬送装置の反転機構において、
前記搬送装置に設けられた被係合部と、
前記搬送装置の進行経路の側に固定されており、前記搬送装置の進行に応じて前記被係合部と係合しながら前記搬送装置との相対的な位置関係を変化させることによって前記上部構造を前後反転させる係合部と、
前記進行経路上に固定されたランプと、
前記搬送装置に配置されているラッチ機構であって、前記搬送装置の進行に応じて前記ランプと接触するように構成されているレバーを備えており、前記レバーが前記ランプと接触する前の状態では、前記上部構造を前後反転させることを禁止する一方、前記レバーが前記ランプと接触した後の状態では、前記上部構造を前後反転させることを許可する前記ラッチ機構とを備えることを特徴とする搬送装置の反転機構。 - 前記係合部は、
前記進行経路を進行している前記搬送装置の上部構造と係合し、前記上部構造を第1所定角度回転させる第1係合部と、
前記進行経路を進行している前記搬送装置の上部構造と係合し、前記第1所定角度回転した前記上部構造を更に第2所定角度回転させる第2係合部とを有し、
前記第1所定角度と前記第2所定角度の和が180度であることを特徴とする請求項1の搬送装置の反転機構。 - 前記第1係合部と前記第2係合部が前記進行経路の片側に配置されていることを特徴とする請求項2の搬送装置の反転機構。
- 下部構造と前記下部構造の上に配置された上部構造とを有する搬送装置と共に利用され、前記上部構造の前端部と後端部を前記下部構造の前端部と後端部にそれぞれ対応させた順向状態から前記上部構造の前端部と後端部を前記下部構造の後端部と前端部にそれぞれ対応させた逆向状態に、また前記逆向状態から前記順向状態へと、鉛直軸を中心に前記上部構造を前後反転させる搬送装置の反転機構において、
前記搬送装置の前記反転機構は、
前記搬送装置に設けられた被係合部と、
前記搬送装置の進行経路の側に固定されており、前記搬送装置の進行に応じて前記被係合部と係合しながら前記搬送装置との相対的な位置関係を変化させることによって前記上部構造を前後反転させる係合部と、
前記進行経路上に固定されたランプと、
前記搬送装置に配置されているラッチ機構であって、前記搬送装置の進行に応じて前記ランプと接触するように構成されているレバーを備えており、前記レバーが前記ランプと接触する前の状態では、前記上部構造を前後反転させることを禁止する一方、前記レバーが前記ランプと接触した後の状態では、前記上部構造を前後反転させることを許可する前記ラッチ機構とを備えており、
前記係合部は、
前記進行経路を進行している前記搬送装置の上部構造と係合し、前記上部構造を第1所定角度回転させる第1係合部と、
前記進行経路を進行している前記搬送装置の上部構造と係合し、前記第1所定角度回転した前記上部構造を更に第2所定角度回転させる第2係合部とを有しており、
前記第1所定角度と前記第2所定角度の和が180度であり、
前記第1係合部が前記進行経路の片側に配置され、前記第2係合部が前記進行経路の反対側に配置されていることを特徴とする搬送装置の反転機構。 - 前記被係合部は第1被係合部と第2被係合部を備えており、
前記第1係合部が前記第1被係合部に係合し、
前記第2係合部が前記第2被係合部に係合し、
前記第1係合部と前記第1被係合部との係合によって前記上部構造が前記下部構造に対して前記第1所定角度回転され、
前記第2係合部と前記第2被係合部との係合によって前記上部構造が前記下部構造に対して前記第2所定角度回転されることを特徴とする請求項2~4のいずれかの搬送装置の反転機構。 - 前記搬送装置は、前記鉛直軸が前記進行経路上を移動するように構成されており、
前記第1被係合部は前記上部構造に設けられた鉛直方向に伸びる係合軸であり、
前記第1係合部は、
前記進行経路を前記第1係合部に向かって接近してくる前記搬送装置に対向する第1係合部分を有し、
前記第1係合部分は、前記搬送装置の進行に応じて前記係合軸と係合し、且つ、前記搬送装置の進行と共に前記係合軸の係合位置が前記第1係合部分に沿って移動するように構成されており、
前記係合軸が前記第1係合部分を前記進行経路から離れる方向に移動する間、前記第1係合部分において前記係合軸が係合する位置の接線と、前記係合軸と前記鉛直軸とを結ぶ作用線とが、進行方向の上流側に90度を超える角度を形成するように構成されていることを特徴とする請求項5の搬送装置の反転機構。 - 前記第1係合部分は、前記係合軸が前記第1係合部分を前記進行経路に接近する方向に移動する間、前記第1係合部分において前記係合軸が係合する位置の接線と、前記係合軸と前記鉛直軸とを結ぶ作用線とが、前記進行方向の上流側に270度未満の角度を形成するように構成されていることを特徴とする請求項6の搬送装置の反転機構。
- 前記搬送装置は、前記鉛直軸が前記進行経路上を移動するように構成されており、
前記第2係合部は前記進行経路に最も接近した第2係合部分を有し、
前記第2被係合部は、前記逆向状態にある前記上部構造において前記進行経路と平行に伸びる第2被係合部分を有し、
前記進行経路と前記第2係合部分との距離は、前記鉛直軸から前記第2被係合部分との距離に等しいことを特徴とする請求項5~7のいずれかの搬送装置の反転機構。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2018152477A JP7127420B2 (ja) | 2018-08-13 | 2018-08-13 | 搬送装置の反転機構 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2018152477A JP7127420B2 (ja) | 2018-08-13 | 2018-08-13 | 搬送装置の反転機構 |
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| JP2020027486A JP2020027486A (ja) | 2020-02-20 |
| JP7127420B2 true JP7127420B2 (ja) | 2022-08-30 |
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| JP2018152477A Active JP7127420B2 (ja) | 2018-08-13 | 2018-08-13 | 搬送装置の反転機構 |
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| JP2002187614A (ja) | 2000-12-22 | 2002-07-02 | Hino Motors Ltd | 小物部品整列装置 |
| JP2016020275A (ja) | 2014-07-16 | 2016-02-04 | ジヤトコ株式会社 | パレットの回転装置 |
| JP2017131985A (ja) | 2016-01-26 | 2017-08-03 | カルソニックカンセイ株式会社 | 部品供給システム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10305913A (ja) * | 1997-05-01 | 1998-11-17 | Mitsubishi Chem Corp | 連続生産設備用搬送方法及び装置 |
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2018
- 2018-08-13 JP JP2018152477A patent/JP7127420B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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| JP2017131985A (ja) | 2016-01-26 | 2017-08-03 | カルソニックカンセイ株式会社 | 部品供給システム |
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