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JP7140372B2 - フローリングワイパー - Google Patents
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Description

本発明は、板敷きの床の清掃を行うフローリングワイパーに関するものである。
板敷きの床の清掃を行うフローリングワイパーは、特許文献1に開示されているように公知である。このフローリングワイパーは、一般に、柄と、該柄の先端に取り付けられた矩形のワイパーヘッドと、該ワイパーヘッドの下面全体を覆うように該ワイパーヘッドに装着された拭布とを有していて、前記ワイパーヘッドで前記拭布を床面に押し付けて該床面を清掃するものである。前記拭布には通常、清掃用の液剤やワックス等が含浸されている。
前記フローリングワイパーは、部屋の隅を清掃するとき、ワイパーヘッドの端部が壁に接触して騒音を発生したり壁面を傷つけたりすることがある。このため、特許文献2又は特許文献3に開示された第2及び第3のフローリングワイパーのように、前記ワイパーヘッドの側端部に、弾力性を有する緩衝部を設けたものも知られている。
このうち、特許文献2に開示された第2のフローリングワイパーは、ワイパーヘッドの前後及び/又は左右の側端部に、前記緩衝部として、V字状に折れ曲がった屈伸自在の弾性部片を設けたもので、該弾性部片によってクッション性を持たせたものである。
しかし、前記第2のフローリングワイパーは、ワイパーヘッドが壁に接触したとき、該ワイパーヘッドと壁面との間に前記弾性部片が介在するため、該弾性部片の突出量に相当する分だけ前記ワイパーヘッドと壁面との間に隙間が形成され、この隙間の部分を清掃することができないという問題がある。
一方、特許文献3に開示された第3のフローリングワイパーの場合は、緩衝性を持たせるため、ワイパーヘッドの四側辺に、上方に向けて垂直に立ち上がった上向き壁と、該上向き壁の上端から下方に向けて垂直に折り返された下向き壁とからなる緩衝壁を形成したものである。
しかし、この第3のフローリングワイパーでは、ワイパーヘッドの四側辺に形成された4つの緩衝壁が全て一体に連結されているため、弾性変形しにくく、しかも、前記下向き壁は、前記上向き壁との間に僅かな間隔を保った状態で真下に延びているため、可動範囲が狭く、このため、クッション性に難点があった。
実用新案登録第3023167号公報 特開平8-117168号公報 特許第3616159号公報
本発明の技術的課題は、ワイパーヘッドが壁に接触した際のクッション性に勝れると共に、床面を隅々まで確実に清掃することが可能なフローリングワイパーを提供することにある。
前記課題を解決するため、本発明によれば、柄と、該柄の先端に取り付けられた矩形のワイパーヘッドと、該ワイパーヘッドの下面全体を覆うように該ワイパーヘッドに装着された拭布とを有し、前記ワイパーヘッドで前記拭布を床面に押し付けて清掃を行うフローリングワイパーにおいて、前記ワイパーヘッドは、合成樹脂により、前後方向長さより左右方向長さが長い横長の矩形に形成され、前記柄が取り付けられている矩形の本体部と、該本体部の前後及び左右の端辺ら上向きに立ち上がった端壁部と、その前後及び左右の端壁部の上端から斜め下方に向けて先端が該端壁部から遠ざかる方向に延びる弾性壁部とを有し、前記弾性壁部は、前後及び左右の弾性壁部毎に個別に切り離されて独立した状態に形成され、先端が前記端壁部に近づくように弾性変形することによるクッション機能と、前記先端で拭布を床面に押し付けて清掃する清掃機能とを有し、該弾性壁部の厚みは前記端壁部の厚みより小さく、該弾性壁部の前記先端は、該弾性壁部が弾性変形していない時にも弾性変形した時にも該先端によって前記拭布を床面に押し付け可能な位置にあることを特徴とするフローリングワイパーが提供される。
本発明において、前記ワイパーヘッドの下面の、前記本体部と端壁部とが連なる角部には、前記本体部と端壁部とが円弧面で滑らかに連なる弧状部と、角ばった形状を有するコーナーリブとが設けられ、該コーナーリブは、ワイパーヘッドの下面と同一面上にあって前記弾性壁部に向けて延びるリブ下面と、該リブ下面の先端から前記端壁部の上端に向けて上向きに延びるリブ側面とを有していると好ましい。
この場合、前記コーナーリブは、ワイパーヘッドの端辺に沿って複数配置されているとより好ましい。
本発明において、前記弾性壁部の厚みは前記端壁部の厚みの1/3-1/2の範囲内にある。
本発明において、前記弾性壁部の先端は、前記本体部の下面と同一平面上に位置していることでもよく、或いは、前記弾性壁部の先端は、前記拭布を床面に押し付け可能な範囲内で前記本体部の下面より上方に位置していることでもよい。
本発明において、前記弾性壁部の先端は円弧形に形成されていることが好ましい。
本発明のフローリングワイパーによれば、ワイパーヘッドが壁に接触した際のクッション性に勝れると共に、床面を隅々まで確実に清掃することが可能である。
本発明に係るフローリングワイパーの第1実施形態を示す斜視図である。 図1の状態から拭布を外した状態を示す拡大斜視図である。 図2の正面図である。 図3のIV-IV線に沿った拡大断面図である。 第1実施形態のワイパーヘッドの平面図である。 図5の底面図である。 清掃時に弾性壁部が弾性変形していない状態を示す部分拡大断面図である。 清掃時に弾性壁部が弾性変形したときの状態を示す部分拡大断面図である。 弾性壁部の変形例を示すもので、清掃時に弾性壁部が弾性変形していない状態を示す部分拡大断面図である。 本発明に係るフローリングワイパーの第2実施形態を示す斜視図である。 図10の状態から拭布を外した状態を示す拡大斜視図である。 図11の正面図である。 図11の側面図である。 図11の平面図である。 図11の底面図である。 図11の底面斜視図である。
図1-図9は本発明に係るフローリングワイパーの第1実施形態を示すもので、このフローリングワイパー1Aは、図1に示すように、柄2と、該柄2の先端に取り付けられた矩形のワイパーヘッド10と、該ワイパーヘッド10の下面の全体を覆うように該ワイパーヘッド10に装着された拭布20とを有していて、前記ワイパーヘッド10で前記拭布20を床面30に押し付けて清掃を行うものである。
前記拭布20は、天然繊維又は合成繊維からなる柔軟な不織布を長方形状に形成した平面状のシートで、3-5mm程のやや厚手のものが好適に用いられる。拭布20は、不織布に水や洗浄剤等の液体を含んだウェットタイプのものや、前記液体を含んでいないドライタイプのものが清掃目的に応じて使用される。しかし、前記拭布20は、糸を織ったり編んだりして形成した布であってもよい。
前記柄2は、金属または合成樹脂からなる丸棒状の部材である。この柄2は、基端部にグリップ3が設けられていると共に、先端部に、前後方向及び左右方向に傾動できる自在継手4が取り付けられている。柄2は、この自在継手4を介して、前記ワイパーヘッド10に、前後方向及び左右方向に向けて任意の角度傾動自在なるように連結されている。前記柄2は、長さ調整のために伸縮可能に形成されていてもよい。
前記ワイパーヘッド10は、合成樹脂によって、前後方向長さより左右方向長さが長い横長の矩形に形成されていて、前記柄2が取り付けられている矩形の本体部11と、該本体部11の前後及び左右の端辺から上向きに立ち上がる端壁部12と、各端壁部12の上端から斜め下方に向けて先端13aが該端壁部12から遠ざかる方向に延びる弾性壁部13とを有している。
前記本体部11は、前記柄2が取り付けられた上面11aと、前記拭布20を装着して床面30に押し付けられる下面11bとを有する板状を成しており、その厚みは約2.5mm程度に形成されている。
図4及び図6に示すように、前記本体部11の下面11bは、前記拭布20を固定する第1の面ファスナー16を取り付けるための複数の凹部17を有している。これら凹部17は、いずれも同形同大の矩形の輪郭形状を有し、本体部11の左右方向の中央位置を境とする左右両側に2つずつ形成されている。また、前記第1の面ファスナー16は、前記拭布20の繊維に絡む鉤形突子を有するもので、前記凹部17の内底面の略全面に、ワイパーヘッド10とは別に形成した部材を接着剤や両面接着テープ等の接合手段で取り付けるか、或いは、前記鉤形突子をワイパーヘッド10と一体に形成することにより、該ワイパーヘッド10に設けられている。前記凹部17の深さは、前記第1の面ファスナー16の鉤形突子が、前記本体部11の下面11aから拭布20に係止可能な量だけ突出する深さに形成されている。
前記本体部11の上面11aには、図2-図5に示すように、前記柄2を取り付けるための柄取付部5が、該上面11aの前後方向及び左右方向の中央に位置するように形成されている。前記柄取付部5は、上方に向けて突出する凸形状を有し、その上端部が、前記自在継手4を接続する筒形をした一対の軸受部5a,5aとして形成されている。
前記柄取付部5の左右方向の両側には、前記本体部11の上面11aから上向きに隆起した凸部15が設けられている。前記凸部15は、本体部11の下面11bに前記凹部17が凹設されたことに伴って設けられたものであり、前記柄取付部5から本体部11の左右方向の一端及び他端まで延在している。凸部15の幅は前記ワイパーヘッド10の前後方向長さの約1/3を占めている。
また、前記本体部11の上面11aには、該上面11aの前後方向の中央位置に、該上面11aから垂直に立ち上がった板状のリブ14が、前記柄取付部5から前記本体部11の長手方向の一端及び他端まで延在するように形成されている。リブ14は、前記凸部15の平らな頂面15aから上向きに立ち上がり、前記本体部11の左右方向の両端側に向けて直線状に延びている。また、リブ14の高さは、前記柄取付部5に連なる部分が最も高く、該柄取付部5側から前記本体部11の左右方向の一端側及び他端側に向けて次第に低くなっている。リブ14の幅は、前記柄取付部5の前後方向の幅よりも薄く形成され、且つ、該リブ14の全長にわたって一定である。
前記本体部11の上面11aには、前記拭布20を該上面11a側で着脱自在に係止する複数の第2の面ファスナー18が取り付けられている。前記第2の面ファスナー18は、第1の面ファスナー16と同じ鉤形突子を有するものであり、前記本体部11の長手方向両端部寄りの、前後方向に相対する位置に、それぞれ一対ずつ計4つ設けられている。この第2の面ファスナー18も、前記第1の面ファスナー16と同様に、ワイパーヘッド10と一体のものであっても、別体のものであってもよい。
前記端壁部12は、本体部11の上面11aの各端辺から上方に起立しており、該端辺の長さ方向の全長にわたって設けられている。各端壁部12の高さ寸法は全て同一であり、また、隣接する端壁部12,12同士は、本体部11の四隅で円弧状をした連結部12aを介して滑らかに連なっている。端壁部12の厚みは約2mm程度であり、前記本体部11の厚みよりも薄くなっている。また、端壁部12と前記本体部11とが連なる角部は、円弧状に形成されている。
前記弾性壁部13は、各端壁部12毎に独立した状態に形成され、先端13aが前記端壁部12に近づく方向に弾性変形する。すなわち、弾性壁部13は、壁31に接触した際に、弾性壁部13と端壁部12とが連なる連結部19を支点にして、端壁部12側に向けて弾性変形することができるように成っていて、弾性変形することによるクッション機能を有している。弾性壁部13が、ワイパーヘッド10の四側辺に設けられているため、ワイパーヘッド10のいずれの端辺が壁31に接触した場合でも、その衝撃が緩和される。また、隣接する前後及び左右の弾性壁部13は、それぞれ個別に切り離されているので、各々の弾性壁部13が単独で確実に弾性変形することができる。弾性壁部13の厚みは、前記端壁部12の厚みよりも小さく、該端壁部12の厚さの1/3-1/2程度であることが好ましく、この実施形態では約1mm程度の薄板状に形成されている。このため、弾性変形し易くクッション性に長けている。
また、前記弾性壁部13の先端13aは、弾性変形していない状態で前記本体部11の下面11bと同一平面上に位置していて、弾性壁部13が弾性変形していない時にも弾性変形した時にも、該先端13aによって前記拭布20を床面30に押し付け可能に構成されている。このように、弾性壁部13は、前記クッション機能を有する一方で、前記先端13aで拭布20を常に床面に押し付けて清掃する清掃機能をも有している。また、前記弾性壁部13の先端13aは、該弾性壁部13がどのような角度にあっても常に拭布20を床面30に安定的に押し付けることができるように、円弧形に形成されている。
前記フローリングワイパー1Aで床面30を清掃する場合、先ず、前記拭布20を、前記本体部11の下面11b全体と、該本体部11の上面11の前後方向の両端部とを覆うように巻き付け、第1及び第2の面ファスナー16,18とでワイパーヘッド10に固定する。この状態では、前後の端辺に位置する弾性壁部13が拭布20で覆われている。そして、本体部11の下面11bを床面30に押し付け、前記ワイパーヘッド10を前後或いは左右に押し動かすことで該床面30の清掃が行われる。図7に示すように、壁31にワイパーヘッド10が接触しておらず、弾性壁部13が弾性変形していない場合、前記拭布20が、同一平面上にある本体部11の下面11bと先端13aとで圧縮された状態で床面30に押し付けられる。
また、図8に示すように、前記壁31にワイパーヘッド10の前方或いは後方の端辺が接触した場合には、前記弾性壁部13が端壁部12に向けて弾性変形し、接触時の衝撃が緩和される。このとき、弾性壁部13が端壁部12側に弾性変形しても、その先端13aで拭布20が床面30に押し付けられた状態は維持されるので、壁31近くの床面30であっても、拭き残すことなく確実に清掃することができる。特に、前記弾性変形時においても、円弧形に形成された前記先端13aが、常に、拭布20を安定的に床面30に押圧するので、弾性壁部13による良好な清掃状態が維持される。また、前記弾性壁部13が弾性変形することによって、先端13aが本体部11の下面11bより若干下方に突き出した状態になったとしても、その突き出し分は、拭布20が圧縮されることによって吸収されるため、清掃に支障を来すことはない。
このように、前記フローリングワイパー1Aによれば、ワイパーヘッド10が壁31に接触した際のクッション性に優れていると共に、前記壁31近くの清掃し難い床面30であっても隅々まで確実に清掃することができる。
なお、前記実施形態では、前記弾性壁部13の先端13aが、該弾性壁部13が弾性変形していない状態で下面11bと同一平面上に位置するように構成されているが、図9に示すように、この先端13aは、弾性壁部13の弾性変形の有無に関わらず拭布20を床面30に押し付けることができる範囲内(例えば1mm以下)で、前記本体部11の下面11bよりも僅かに上方に位置させるように形成することもできる。この場合、本体部11の下面11bと弾性壁部13の先端13aとの間で、拭布20を床面30に押し付ける力に若干の差が生じるが、図示した例のように比較的厚手の拭布20を使用すれば、清掃に支障を来すことはない。
また、前記端壁部12とこの端壁部12に接続される弾性壁部13は、少なくともワイパーヘッド10の前後及び左右の端辺のうち、前後の端辺に設けられていればよく、本実施形態のようにワイパーヘッド10の前後及び左右の端辺全てに設ける必要はない。
図10-図16は、本発明のフローリングワイパーの第2実施形態を示している。
以下の説明では、この第2実施形態のフローリングワイパー1Bと、前記の第1実施形態のフローリングワイパー1Aとの相違点を中心に説明し、両者の同じ構成部分については、重複記載を避けるため、第2実施形態のフローリングワイパー1Bに第1実施形態のフローリングワイパー1Aと同じ符号を付して具体的な説明を省略することとする。
前記フローリングワイパー1Bにおいて、ワイパーヘッド10の本体部11の上面11aには、第1実施形態のフローリングワイパー1Aと同様に、柄取付部5から本体部11の長手方向(左右方向)の一端及び他端まで延びるリブ24が形成されている。このリブ24は、前記の第1実施形態のリブ14に比べて肉厚に形成されていて、その前後方向幅は、前記柄取付部5の前後方向の幅と同一であり、リブ24及び柄取付部5の側面同士が同一面を成して連なっている。このリブ24の頂部は円弧状に丸められている。なお、本体部11の上面11aには、該上面11a側で拭布20を係止するための第2の面ファスナーは設けられていないが、第1実施形態と同様の面ファスナー18を設けてもよい。
図15及び図16に示すように、本体部11の下面11bには、第1の面ファスナー16が設けられている。この第1の面ファスナー16は、ワイパーヘッド10と別体の部材を前記下面11bの平らな板面上に接着剤や両面接着テープ等の接着手段により取り付けたものであっても、鉤形突子をワイパーヘッド10と一体に形成したものであっても良い。この第1の面ファスナー16は、前記本体部11の左右方向両端部寄りの、前後方向に相対する位置にそれぞれ一対ずつ計4つ設けられている。
また、前記本体部11の下面11bには、前記リブ24に対応する部分に窪み23が設けられている。この窪み23は、柄取付部5からワイパーヘッド10の左右の端辺まで延びていると共に、補強用の仕切り壁25,26によって複数の部分に区画されている。該仕切り壁25,26の高さは、前記窪み23の深さと等しく、したがって該仕切り壁25,26の下面25a,26aと前記本体部11の下面11bとは同一面上にある。
また、前記ワイパーヘッド10の下面11bの、前記本体部11と端壁部12とが連なる角部には、本体部11と端壁部12とが円弧面で滑らかに連なる弧状部21と、角ばった形状を有するコーナーリブ22とが設けられている。前記コーナーリブ22は、前記下面11bと同一面上にあって該下面11bから前記弾性壁部13に向けて延びるリブ下面22aと、リブ下面22aの先端から端壁部12の上端に向けて上向きに延びるリブ側面22bとにより側面視三角形状に形成されている。また、前記コーナーリブ22は、リブ下面22aとリブ側面22bとが同一幅を成す薄片状に形成されていて、ワイパーヘッド10の各端辺に沿って複数配されている。
このコーナーリブ22を設けたことで、前記弧状部21が補強されると共に、該弧状部21の部分で拭布20が床面30に押し付けられない状態になるのが該コーナーリブ22により補われ、このコーナーリブ22で拭布20を確実に床面30に押し付けることができるようになる。
なお、前記窪み23の長さ方向両端に設けられた端部仕切り壁26の、該窪み23の幅方向両端側に位置する端部には、前記コーナーリブ22と同様の形状をした張出部26b,26bが設けられ、この張出部26b,26bが前記弧状部21に連なっている。
また、図12及び図13に示すように、前記弾性壁部13は、該弾性壁部13の側辺13bを斜めにカットすることにより、該弾性壁部13の基端側(連結部19側)の長さよりも、該弾性壁部13の先端13a側の長さが短い形に形成されている。
なお、柄2の先端に取り付けられた自在継手4や、柄2の基端に取り付けられたグリップ3は、第1実施形態のフローリングワイパー1Aの自在継手4及びグリップ3と若干形状は異なるが、同様の機能を有するものであるから、該第1実施形態の自在継手4及びグリップ3と同じものであってもよい。
このフローリングワイパー1Bで床面30を清掃する場合にも、前記拭布20を、前記本体部11の下面11b全体を覆うようにワイパーヘッド10に装着し、第1の面ファスナー16で固定する。このとき、前記拭布20は、本体部11の上面11a側では特に固定されていない。その状態で、前記ワイパーヘッド10を前後或いは左右に押し動かすことで清掃作業が行われる。このフローリングワイパー1Bは、ワイパーヘッド10の下面11bに設けたコーナーリブ22により、前記弧状部21が補強されてワイパーヘッド10が変形しにくく成っていると共に、拭布20が床面30に押し付けられない該弧状部21の部分が補われるため、拭き残しなく、効果的に清掃作業をすることができる。
1A,1B フローリングワイパー
2 柄
5 柄取付部
10 ワイパーヘッド
11 本体部
11a 上面
11b 下面
12 端壁部
13 弾性壁部
13a 先端
16 面ファスナー
20 拭布
21 弧状部
22 コーナーリブ
22a リブ下面
22b リブ側面
30 床面

Claims (7)

  1. 柄と、該柄の先端に取り付けられた矩形のワイパーヘッドと、該ワイパーヘッドの下面全体を覆うように該ワイパーヘッドに装着された拭布とを有し、前記ワイパーヘッドで前記拭布を床面に押し付けて清掃を行うフローリングワイパーにおいて、
    前記ワイパーヘッドは、合成樹脂により、前後方向長さより左右方向長さが長い横長の矩形に形成され、前記柄が取り付けられている矩形の本体部と、該本体部の前後及び左右の端辺ら上向きに立ち上がった端壁部と、その前後及び左右の端壁部の上端から斜め下方に向けて先端が該端壁部から遠ざかる方向に延びる弾性壁部とを有し、
    前記弾性壁部は、前後及び左右の弾性壁部毎に個別に切り離されて独立した状態に形成され、先端が前記端壁部に近づくように弾性変形することによるクッション機能と、前記先端で拭布を床面に押し付けて清掃する清掃機能とを有し、該弾性壁部の厚みは前記端壁部の厚みより小さく、該弾性壁部の前記先端は、該弾性壁部が弾性変形していない時にも弾性変形した時にも該先端によって前記拭布を床面に押し付け可能な位置にある、
    ことを特徴とするフローリングワイパー。
  2. 前記ワイパーヘッドの下面の、前記本体部と端壁部とが連なる角部には、前記本体部と端壁部とが円弧面で滑らかに連なる弧状部と、角ばった形状を有するコーナーリブとが設けられ、該コーナーリブは、ワイパーヘッドの下面と同一面上にあって前記弾性壁部に向けて延びるリブ下面と、該リブ下面の先端から前記端壁部の上端に向けて上向きに延びるリブ側面とを有していることを特徴とする請求項1に記載のフローリングワイパー。
  3. 前記コーナーリブは、ワイパーヘッドの端辺に沿って複数配置されていることを特徴とする請求項2に記載のフローリングワイパー。
  4. 前記弾性壁部の厚みは前記端壁部の厚みの1/3-1/2の範囲内にあることを特徴とする請求項1-3の何れかに記載のフローリングワイパー。
  5. 前記弾性壁部の先端は、前記本体部の下面と同一平面上に位置していることを特徴とする請求項1-4の何れかに記載のフローリングワイパー。
  6. 前記弾性壁部の先端は、前記拭布を床面に押し付け可能な範囲内で前記本体部の下面より上方に位置していることを特徴とする請求項1-4の何れかに記載のフローリングワイパー。
  7. 前記弾性壁部の先端は円弧形に形成されていることを特徴とする請求項1-6の何れかに記載のフローリングワイパー。
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