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JP7141997B2 - 加熱成型装置、及びこれを用いた石英ガラス成形体の製造方法 - Google Patents
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加熱成型装置、及びこれを用いた石英ガラス成形体の製造方法 Download PDF

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本発明は、熱成型装置、及びこれを用いた石英ガラス成形体の製造方法に関し、特に石英ガラスインゴットを加熱成型して、円筒形状の石英ガラス成形体を形成するための熱成型装置、及びこれを用いた石英ガラス成形体の製造方法に関するものである。
光学用途に好適な合成石英ガラス体を製造する方法の一つとして、合成石英ガラスのインゴットを製造し、その後、前記石英ガラスインゴットを所定温度で加熱して軟化させ、所定形状の型を用いて成形する製造方法が知られている。尚、前記石英ガラスインゴットは、例えば、四塩化ケイ素等のシリカ原料を加水分解反応させて、ガラス微粒子をターゲット上に堆積させる気相反応法により製造される。
例えば、前記石英ガラスインゴットを用いて円筒形状の石英ガラス成形体を得たい場合、従来は、先ず前記石英ガラスインゴットを所望の径、及び厚さに加熱溶融し、その後、径方向中央部から機械的に研削し、所定の内径を有する石英ガラス成形体を形成する方法が知られている。しかしながら、円柱状の石英ガラスインゴットに対し機械的に研削加工する方法にあっては、研削加工に多大な時間を要する上に、研削したガラス粉が大量に生じるため、材料のロスおよび加工コストの増大が生じるという課題があった。
このような課題に対し、特許文献1では、図7(a)に示すようにガラス材料60を加熱溶融する際に、押圧治具51を用いてその中央部を押圧し、図7(b)に示すように加熱溶融後のガラス材料たる成形体61において中央部が凹んだ柱形状(筒型形状に近い形状)とする方法が開示されている。図7(b)に示すように中央部が凹んだ柱形状の成形体61を得た後は、図7(c)に示すように、次工程において下部(一点鎖線で囲む部分)が切削除去され、筒型形状に成型されることになる。このような方法によれば、研削の時間及び研削量が大幅に減縮され、効率性を向上し、コストを低減することができる。
特開2010-100493号公報
ところで、特許文献1に開示された方法により形成されるガラス成形体61にあっては、筒形状とするための下部が切削される。しかしながら、切削された後の成形体下面には微細な凹凸が存在する。そのような凹凸が存在する場合、更に後工程において研磨した場合であっても、前記凹凸を起因とする加工歪みが生じる虞があった。
また、特許文献1に開示された方法にあっては、円筒の中空部分を全て研削除去する方法よりは、ガラス材料が無駄にならずコストを低減することができるが、最後に成形体下部を除去するために、無駄なガラス材料を完全に無くすことができないという課題が残っていた。また、押圧治具51を用いてガラス材料60の中央部を押圧し凹み(穴)を形成する際に中心線のずれが発生する虞があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、成型用型内で石英ガラスインゴットを加熱変形させて加工歪みのない円筒形状のガラス成形体を得ることができ、材料の無駄を無くすことにより成型にかかるコストを低減することのできる加熱成型装置、及びこれを用いた石英ガラス成形体の製造方法を提供することにある。
前記課題を解決するためになされた本発明に係る加熱成型装置は、円柱状または角柱状で少なくとも下端部が平坦面の石英ガラスインゴットから筒形状の石英ガラス成形体を形成する加熱成型装置であって、前記加熱成型装置は、加熱成型治具と、前記加熱成型治具を収納する加熱炉と、前記加熱炉内に収納され、石英ガラスインゴットを加熱するヒータと、を少なくとも備え、前記加熱成型治具は、底面及び側面とを有する成形用受け皿と、前記成形用受け皿の底面上に配置され、前記底面及び側面とともに石英ガラスインゴットから筒形状の石英ガラス成形体を形成する円柱状の中子とを備え、前記石英ガラスインゴットの前記平坦面が載置される前記中子の天面の周縁には、円環状の傾斜面が形成され、前記中子の天面に対する傾斜面の傾斜角θ1は、前記中子の外周側面に対する傾斜面の傾斜角θ2よりも大きく、前記θ1は45°以上60°以下であり、θ2は15°以上45°以下であることに特徴を有するものである。
このように構成された加熱成型装置にあっては、石英ガラスインゴットは、中子上に載置された後に加熱溶融され、その自重によって加熱成形治具の中で変形し、円筒形状のガラス成形体が得られる。このようにして得られたガラス成形体は、石英ガラスインゴットからの加熱溶融のみで成形されたものであるため、従来の治具に荷重をかけて穴(凹部)を開ける方法のときに発生していた中心線のずれが発生することがない。また、機械的な切削工程を必要としないため、加工歪みの発生を防止することができ、無駄なガラス材料が発生しないため、コストを低減することができる。
また、前記課題を解決するためになされた本発明に係る石英ガラス成形体の製造方法は、前記加熱炉内に収納された加熱成形治具の前記中子の天面に、円柱状または角柱状で少なくとも下端部が平坦面の石英ガラスインゴットを載置する工程と、前記ヒータにより前記石英ガラスインゴットを加熱溶融する工程とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、成型用型内で石英ガラスインゴットを加熱変形させて加工歪みのない円筒形状のガラス成形体を得ることができ、材料の無駄を無くすことにより成型にかかるコストを低減することのできる加熱成型装置、及びこれを用いた石英ガラス成形体の製造方法を提供することができる。
図1は、本発明にかかる加熱成型装置の概略構成を示す断面図である。 図2は、図1の加熱成型装置が備える加熱成型治具の平面図である。 図3は、加熱成型治具が備える中子の斜視図である。 図4は、図3の中子の一部拡大断面図である。 図5(a)、(b)は、加熱により変形する石英ガラスインゴットの状態を示す断面図である。 図6は、図1の加熱成型装置により得られる石英ガラス成形体の斜視図である。 図7(a)、(b)、(c)は、従来の加熱成型装置において筒形状の石英ガラス成形体を製造する一例を示す断面図である。
以下、本発明にかかる実施形態を図1乃至図5に基づいて説明する。尚、図1乃至図5は、説明のために装置及び治具の形状を模式的に表したものである。
図1は、加熱成型装置1の概略構成を示す図であって、この加熱成型装置1は、加熱炉2と、加熱成型治具3と、石英ガラスインゴットXを加熱するヒータ4と、を少なくとも備えている。加熱炉2は、内部にヒータ4を収納しており、ヒータ4が発する熱によって石英ガラスインゴットXを加熱する。加熱成型治具3は、後に詳述するように、石英ガラスインゴットXを加熱軟化させながら、所定形状の石英ガラス成形体を形成するための治具である。
前記石英ガラスインゴットXは、例えば、四塩化ケイ素等のシリカ原料を加水分解反応させて、ガラス微粒子をターゲット上に堆積させることにより製造され、胴部X1は円柱状または角柱形状に形成され、その上端部X2は、図示するように平坦面に形成されている。或いは上端部X2は、徐々に径が増す曲面形状、または斜面形状に形成されていてもよい。また下端面X3は平坦面に形成されている。
即ち、石英ガラスインゴットXは、円柱形状または角柱形状で上端部が例えば平坦面(水平面に限らない)で、下端部が水平面である。図1に示すように、受け皿Pの底面部P1中心に中子10が配置され、その上面に石英ガラスインゴットXの下端面(底面)X3が載置される。前記下端面X3は、厳密に水平の面出しがなされている。
次に、この加熱成型装置1に収納される加熱成型治具3の構成について、図1乃至図4に基づいて説明する。尚、図2は加熱成型治具3の平面図であり、図3は中子10の斜視図である。また、図4は、図3の載置台の一部を拡大した断面図である。
この加熱成型治具3は、大きくは成型用受け皿Pと、成型用受け皿Pの底面に配置される中子10とで構成されている。前記成形用受け皿Pは、受け皿底面部P1及び側面部P2を有し、平面視上、例えば図2に示すように円形状に形成されている。図1に示すように中子10上に石英ガラスインゴットXが載置された状態で、側面部P2が石英ガラスインゴットXを包囲する状態となる。
この加熱成型治具3は、成型後の石英ガラス形状を規定する型であり、中子10の外周面10aと底面部P1と、側面部P2とによって型が形成される。具体的には、石英ガラスインゴットXを中子10上に載置し、石英ガラスインゴットXを加熱軟化することによって、中子10の外周面10aと受け皿底面部P1と側面部P2との間に軟化した石英ガラスが入り込み、成型がなされる。
中子10は、図3に示すように全体は略円柱形状であり、前記した外周側面10aを有する胴部10Aと天面10bを有する上端部10Bと、下面10cを有する下端部10Cとを有している。前記胴部10Aの外周側面10aは、水平方向断面形状が例えば正円形状であり、垂直方向は水平面に直交する面により形成されている。下端部10Cの下面10cは、水平面に形成され、中子10が直立した状態で外周側面10aが垂直方向に配置されるようになっている。
図4は、図3の載置台の一部である上端部10Bを拡大した断面図である。すなわち、上端部10Bの周縁部に形成された円環状の傾斜面10dは、中子10の天面10bに対する傾斜面の傾斜角θ1と、中子10の外周側面10aに対する傾斜面の傾斜角θ2を有している。
中子10が、傾斜面10dを有しない完全な円柱体であると、特に幅の狭い肉薄の円筒形状の石英ガラス成形体を製造する場合に、軟化した石英ガラスの表面張力により、中子10の外周面10aと加熱成型治具3の底面部P1との間への流れを作ることができない。従って、このような中子10では、自重のみで中空の石英ガラス成形体を製造することは困難であった。
θ1は、中子10が加熱溶融された石英ガラスインゴットXが変形して食い込む作用がスムーズに進むように、やや大きくされる。また、θ2は、中子10が石英ガラスインゴットXを完全に突き抜ける作用で、バリや膨らみを発生させないようスムーズに進むように、やや小さくされている。本発明では、これらの作用を十分発揮させるために、θ1>θ2とするものである
さらに、傾斜角θ1は45°以上60°以下、外周側面10aに対する傾斜面10dの傾斜角θ2は15°以上45°以下の範囲とされる。
本発明では、θ1が石英ガラスの変形促進の効果を発現し、θ2が軟化した石英ガラスの流れがスムーズに行われる効果を発現する、といえるものである。そこで、単にθ1>θ2とするのみならず、このような数値範囲に設定することで、その効果をより発揮させることが可能となる。
θ1が45°未満では、外周面10aと受け皿底面部P1と側面部P2との間に軟化した石英ガラスが流れ込む作用が発現されにくく、石英ガラスインゴットX上部の軟化したガラスが覆いかぶさり、シワ(微泡の集合体)が発生することが懸念される。一方、θ1が60°を超えると、軟化した石英ガラスが流れる速度が速すぎて、特に周方向に対して均等に成形が進行せず、形状が不安定になる恐れが生じる。
θ2が15°未満では、軟化した石英ガラスが流れる速度が速すぎて、成型に支障が生じる。一方、θ2が45°を超えると、軟化した石英ガラスの流れが急になり、均一に流れないので、雰囲気ガスを巻き込んで気泡の原因となる恐れが生じる。
なお、図4に示す、天面20bの終端部から径方向に沿って外周側面10aまでの寸法d1および、外周側面10aの上端から垂直方向に沿って天面10bまでの寸法d2は、格別限定されるものではないが、d1およびd2を適切な範囲とすることで、本発明のより好ましいものとすることが可能である。
d1の値は、中子10の外径を1としたときに、1~10%の範囲であれば、より好ましい。小さすぎると本発明の効果が得られないが、大きすぎると、石英ガラスインゴットXを天面10bに載置するときの安定性が損なわれる懸念が生じる。
なお、θ1>θ2であるので、直角三角形の定理からd1<d2となる。さらに、θ1は45°以上60°以下、θ2は15°以上45°以下、という関係があることから、θ1(またはθ2)とd1が与えられれば、d2が一義的に定まる。
また、石英ガラスインゴットXの下端面X3の直径をD1、中子10の上面10bの直径をD2、中子10の下面10cの直径をD3、としたときに、石英ガラスインゴットXのサイズに応じて、これらのパラメータを最適化すると、より好ましいものとなる。
すなわち、D2は最低でもD1の50%以上あれば、石英ガラスインゴットXを天面10bに載置するときの安定性が確保でき、好ましい。また、D1-D3の値が20mm未満では、軟化した石英ガラスが流れ込む隙間が小さく、外周面10aと受け皿底面部P1と側面部P2との間に軟化した石英ガラスが流れ込みにくくなり、好ましいものとは言えない。
ちなみに、軸方向に長い石英ガラス成形体XAを得たい場合は、成形用受け皿Pの深さ(側面部P2の高さ)と、中子10の高さを高くすれば、ある程度は可能である。しかしながら、本発明は、軟化した石英ガラスの流れ込みを用いた発明であることから、いわゆる肉薄で細長い管状よりは、肉厚の筒状体(環状体)の製造に適しているといえ、極端に側面部P2を高くすることは、好ましくない。例えば、石英ガラス成形体XAの、外径をD4、軸方向の長さをLとした場合、D4/Lは0.3以上1.8以下、がより好ましい。
このような加熱成型治具3の形状とすることにより、石英ガラスインゴットXを加熱溶融した際、その変形が促進され、中子10が石英ガラスインゴットXを突き抜けて、図6に示すような円筒形状の石英ガラス成形体XAが得られる。このようにして得られた石英ガラス成形体XAは、石英ガラスインゴットXからの加熱溶融のみで成形されたものであるため、従来の治具に荷重をかけて穴を開ける方法のときに発生していた中心線のずれが発生することがない。また、機械的な切削工程を必要としないため、加工歪みの発生を防止することができる。
尚、成型用受け皿P及び中子10の材質は、石英ガラスと反応し難く、耐熱性がある材質であれば特に限定されるものではない。例えば、成型用受け皿P及び中子10の材質として、高純度のカーボン等の材料を好適に用いることができる。また、これらの表面は、軟化した石英ガラスがスムーズに移動できる程度に滑らかであるとよい。
続いて、本発明にかかる加熱成型治具を用いた加熱成型装置による、加熱成形方法の作用について説明する。まず、図5(a)に示すように円柱形状の石英ガラスインゴットXの中心が成型用受け皿Pの底面中央に配置された中子10の中心に位置するように、石英ガラスインゴットXを載置する。
石英ガラスインゴットXを加熱成形治具3に設置した後、図1に示すヒータ4により、石英ガラスインゴットXを加熱し、軟化させる。この加熱により、石英ガラスインゴットXは、その自重により、図5(b)に示すように中子10の傾斜面10dから外周側面10aに沿って、中子10に覆い被さるように変形する。
そして、石英ガラスインゴットXの変形が促進され、中子10が石英ガラスインゴットXをスムーズに貫通する。溶融した石英ガラスインゴットXは、受け皿底面P1上を隙間なく覆い、成形体上面が水平になってから冷却することにより、図6に示すような石英ガラス成形体XAが製造される。石英ガラス成形体XAは、その後、必要な長さにスライスして、洗浄、検査を経て完成品となる。
以上説明したように、本発明にかかる加熱成型治具を用いた加熱成型装置にあっては、石英ガラスインゴットXは、中子10上に載置された後に加熱溶融され、その自重によって加熱成形治具3の中で変形し、円筒形状のガラス成形体10Aが得られる。このようにして得られた石英ガラス成形体XAは、石英ガラスインゴットXからの加熱溶融のみで成形されたものであるため、従来の治具に荷重をかけて穴を開ける方法のときに発生していた中心線のずれが発生することがない。また、機械的な切削工程を必要としないため、加工歪みの発生を防止することができ、無駄なガラス材料が発生しないため、コストを低減することができる。
本発明に係る加熱成型装置、及びこれを用いた石英ガラス成形体の製造方法について、実施例に基づきさらに説明する。
まず、共通して用いる石英ガラスインゴットXを準備する。これは、前述した公知の方法で得られた合成石英ガラスであり、重さ50kg、下端面X3は直径300mmである。
(実施例1)
内径500mmのカーボン製の成形用受け皿Pを用意し、その中に、成形用受け皿Pの中心が一致するように、外径470mm、高さの150mmカーボン製の中子10を設置した。そして、中子10の天面10bの上に、石英ガラスインゴットXを載置した。ここで、中子10は、d1が50mm、θ1が50°である。次に、これらを電気炉内に設置して、大気中で2000℃×1時間の熱処理を行った。このようにして得られた中空の石英ガラス成形体XAをスライスして、外径500×内径470mmのリング板を得たが、このリング板は、気泡は確認されず、また、加工歪もなく、さらに、形状も変形のない精度の良いものが得られた。
(比較例1)
中子10をθ1=0(すなわちd1=0、テーパー加工を施さない)として、それ以外は実施例1と同条件で熱処理を行ったところ、中空の石英ガラス成形体XAは得られたものの、大量の泡を含んでおり、製品として使用できるものではなかった。
(比較例2)
θ1を80°とした以外は、実施例1と同条件で熱処理を行ったところ、成形用受け皿Pと中子10の間に軟化した石英ガラスが流れておらず、中空の成形体を得ることができなかった。
1 加熱成型装置
2 加熱炉
3 加熱成型治具
4 ヒータ
10 中子
10a 外周側面
10b 天面
10c 下面
10d 傾斜面
P 成形用受け皿
X 石英ガラスインゴット

Claims (4)

  1. 円柱状または角柱状で少なくとも下端部が平坦面の石英ガラスインゴットから筒形状の石英ガラス成形体を形成する加熱成型装置であって、
    前記加熱成型装置は、加熱成型治具と、前記加熱成型治具を収納する加熱炉と、前記加熱炉内に収納され、石英ガラスインゴットを加熱するヒータと、を少なくとも備え、
    前記加熱成型治具は、底面及び側面とを有する成形用受け皿と、前記成形用受け皿の底面上に配置され、前記底面及び側面とともに石英ガラスインゴットから筒形状の石英ガラス成形体を形成する円柱状の中子とを備え、
    前記石英ガラスインゴットの前記平坦面が載置される前記中子の天面の周縁には、円環状の傾斜面が形成され、前記中子の天面に対する傾斜面の傾斜角θ1は、前記中子の外周側面に対する傾斜面の傾斜角θ2よりも大きく、
    前記θ1は45°以上60°以下であり、θ2は15°以上45°以下であることを特徴とする加熱成型装置
  2. 前記請求項に記載された加熱成型装置を用いた石英ガラス成形体の製造方法において、
    前記加熱炉内に収納された加熱成形治具の前記中子の天面に、円柱状または角柱状で少なくとも下端部が平坦面の石英ガラスインゴットを載置する工程と、
    前記ヒータにより前記石英ガラスインゴットを加熱溶融する工程とを含むことを特徴とする石英ガラス成形体の製造方法。
  3. 前記石英ガラスインゴットの下端面の直径をD1、前記中子の上面の直径をD2、中子の下面の直径をD3としたとき、前記D2はD1の50%以上であり、前記D1-D3の値を少なくとも20mmにすることを特徴とする請求項2記載の石英ガラス成形体の製造方法。
  4. 製造される石英ガラス成形体の外径をD4、軸方向の長さをLとした場合、D4/Lを0.3以上1.8以下にすることを特徴とする請求項2または3記載の石英ガラス成形体の製造方法。
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