JP7147339B2 - サイドバイザ - Google Patents
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Description
すなわち、図8に示すように、サイドドアとしてのフロントドア80におけるドアサッシュ部81の周縁外部に車両のフロントピラー82およびルーフサイドレール83に沿って配設され、当該周縁外部から車両の前後方向に延びる板状のサイドバイザ84が設けられている。
すなわち、車両走行時に、走行風はサイドバイザとドアとの間に一旦入り込み内側平面部に沿って流れた後に、サイドバイザ外方に出ようとする。この風の一部を音の発生源であるリブ部のドアサッシュ部方向に隣接して設けられた上記溝部に導き入れて、当該溝部で渦を発生させ、渦を発生させることで、風のエネルギの一部を消費させて、リブ部に当る風の圧力を弱め、サイドバイザから外方に出る風のエネルギを低下させ、風切り音の低減を図ることができる。
要するに、リブ部の形成によるサイドバイザそれ自体の剛性確保と、溝部による渦の発生に基づく風切り音の低減と、の両立を図ることができる。
すなわち、上述の溝部で安定した一定の渦を発生させることができるので、リブ部に当る風のエネルギ、圧力および流速を確実に低減させることができる。
すなわち、車両走行時に、走行風はサイドバイザとドアとの間に一旦入り込み内側平面部に沿って流れた後に、サイドバイザ外方に出ようとする。この風の一部を音の発生源であるリブ部のドアサッシュ部方向に隣接して設けられた上記溝部に導き入れて、当該溝部で渦を発生させ、渦を発生させることで、風のエネルギの一部を消費させて、リブ部に当る風の圧力を弱め、サイドバイザから外方に出る風のエネルギを低下させ、風切り音の低減を図ることができる。
要するに、リブ部の形成によるサイドバイザそれ自体の剛性確保と、溝部による渦の発生に基づく風切り音の低減と、の両立を図ることができる。
すなわち、車両走行時に、走行風はサイドバイザとドアとの間に一旦入り込み内側平面部に沿って流れた後に、サイドバイザ外方に出ようとする。この風の一部を音の発生源であるリブ部のドアサッシュ部方向に隣接して設けられた上記溝部に導き入れて、当該溝部で渦を発生させ、渦を発生させることで、風のエネルギの一部を消費させて、リブ部に当る風の圧力を弱め、サイドバイザから外方に出る風のエネルギを低下させ、風切り音の低減を図ることができる。
要するに、リブ部の形成によるサイドバイザそれ自体の剛性確保と、溝部による渦の発生に基づく風切り音の低減と、の両立を図ることができる。
すなわち、サイドバイザから風が外部に流出する長手方向中間部のみに溝部を設けることで、サイドバイザの剛性向上と、風切り音の低減との両立を図ることができる。
上記構成によれば、次の如き効果がある。
すなわち、サイドバイザから風が外部に流出する部位は傾斜した部位であるから、上述のフロントピラーに沿って傾斜した部位に溝部を設けることで、確実に風切り音を低減することができる。
図面はサイドバイザを示し、図1は当該サイドバイザを備えた車両の要部斜視図、図2は図1のA-A線に沿う要部の矢視断面図、図3の(a)は図2の要部拡大図、図3の(b)は風の流れを示す説明図である。
サイドバイザの説明に先立って、まず、図1、図2を参照して車体側およびドア側の構造について説明する。
上述のドアサッシュ部17は、フロントピラー11形状に対応する前片部17aと、ルーフサイドレール12形状に対応する上片部17bと、センタピラー形状に対応する後片部17cと、を一体形成したものである。
また、図2に示すように、サイドバイザ30の取付け部31外面には、両面接着テープ27を介してサイドバイザ30側のモール28が接着固定されている。
ここで、上述の段差部32は、サイドバイザ本体33の外側平面部34とモール28の外面とを面一状または略面一状に成して、サイドバイザ30を車両に取付けた際の見映えを確保するためのものである。
すなわち、図1に矢印で示すように、走行風e1はサイドバイザ30の前端30aから当該サイドバイザ30とフロントドア15との間に一旦入り込み、入り込んだ風e2の一部は、流速が速い車体側面流の影響を受けてサイドバイザ30の中途部から外部に出ようとする。
さらに、図3の(a)に示すように、サイドバイザ本体33の内側平面部35下端と、上述の凹溝部36の上端とは、その断面形状が円弧状の円弧部39を介して連続しており、当該円弧部39の曲率半径R3と、上述の凹溝部36の曲率半径R1と、上述のリブ部37の上部37aの曲率半径R2とは、それぞれ同一半径に設定されている。
上述のそれぞれの特性a,b,cは、風洞施設にて同一条件下で実車計測した結果を示すものである。
因に、上述の風切り音は、車両を時速100Km/h以上で走行させた時、耳障りな音となる。
図3の(a)で示した実施例においては、凹溝部36の断面形状を半円形状と成したが、これは、図7の(a)~(d)に示すように、他の断面形状であってもよい。
なお、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印Rは車両後方を示し、矢印OUTは車幅方向の外方を示し、矢印INは車幅方向の四方を示し、矢印UPは車両上方を示す。
すなわち、車両走行時に、走行風e1(図1参照)はサイドバイザ30とフロントドア15との間に一旦入り込み内側平面部35に沿って流れた後に、サイドバイザ30外方に出ようとする。この風の一部を音の発生源であるリブ部37に隣接して設けられた上記溝部(凹溝部36)に導き入れて、当該溝部(凹溝部36)で渦e4(図3の(b)参照)を発生させ、渦e4を発生させることで、風のエネルギの一部を消費させて、リブ部37に当る風の圧力を弱め、サイドバイザ30から外方に出る風のエネルギを低下させ、風切り音の低減を図ることができる。
要するに、リブ部37の形成によるサイドバイザ30それ自体の剛性確保と、溝部(凹溝部36)による渦の発生に基づく風切り音の低減と、の両立を図ることができる。
この構成によれば、半円形状の溝部(凹溝部36)にて安定した渦を発生させることができるので、リブ部37に当る風のエネルギ、圧力および流速を低減させることができる。
この構成によれば、上述の溝部(凹溝部36)で安定した一定の渦を発生させることができるので、リブ部37に当る風のエネルギ、圧力および流速を確実に低減させることができる。
加えて、この発明の一実施形態においては、上記溝部(凹溝部36)は、上記サイドバイザ30のうち長手方向中間部(図1の領域α参照)のみに設けられたものである。
この構成によれば、サイドバイザ30から風が外部に流出する長手方向中間部のみに溝部(凹溝部36)を設けることで、サイドバイザ30の剛性向上と、風切り音の低減との両立を図ることができる。
すなわち、サイドバイザ30から風が外部に流出する部位は傾斜した部位であるから、上述のフロントピラー11に沿って傾斜した部位に溝部(凹溝部36)を設けることで、確実に風切り音を低減することができる。
この発明のサイドドアは、実施例のフロントドア15に対応し、
以下同様に、
溝部は、凹溝部36,36A,36B,36C,36Dに対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
15…フロントドア(サイドドア)
17…ドアサッシュ部
30…サイドバイザ
35…内側平面部
36,36A,36B,36C,36D…凹溝部(溝部)
37…リブ部
37a…上部
39…円弧部
Claims (4)
- 車両のサイドドアにおけるドアサッシュ部に沿って、車両の前後方向に延びる板状のサイドバイザであって、
上記サイドバイザは、上記ドアサッシュ部から車両下方に延びる内側平面部と、
サイドドアガラスに対向した下端部において上記内側平面部よりも車幅方向内側に突出したリブ部と、を備え、
上記内側平面部には、上記リブ部の上方に隣接して車幅方向外側に突出した溝部を備え、
上記溝部の断面形状は半円形状であり、
上記溝部に隣接するリブ部上部の断面形状は円弧形状であり、
上記溝部の曲率半径と、上記リブ部上部の曲率半径とは、同一半径に設定された
サイドバイザ。 - 車両のサイドドアにおけるドアサッシュ部に沿って、車両の前後方向に延びる板状のサイドバイザであって、
上記サイドバイザは、上記ドアサッシュ部から車両下方に延びる内側平面部と、
サイドドアガラスに対向した下端部において上記内側平面部よりも車幅方向内側に突出したリブ部と、を備え、
上記内側平面部には、上記リブ部の上方に隣接して車幅方向外側に突出した溝部を備え、
上記溝部の断面形状は半円形状であり、
上記内側平面部下端と上記溝部上端とは、その断面形状が円弧状の円弧部を介して連続しており、
該円弧部の曲率半径と、上記溝部の曲率半径と、上記リブ部上部の曲率半径とは、それぞれ同一半径に設定された
サイドバイザ。 - 車両のサイドドアにおけるドアサッシュ部に沿って、車両の前後方向に延びる板状のサイドバイザであって、
上記サイドバイザは、上記ドアサッシュ部から車両下方に延びる内側平面部と、
サイドドアガラスに対向した下端部において上記内側平面部よりも車幅方向内側に突出したリブ部と、を備え、
上記内側平面部には、上記リブ部の上方に隣接して車幅方向外側に突出した溝部を備え、
上記溝部は、上記サイドバイザのうち長手方向中間部のみに設けられた
サイドバイザ。 - 上記溝部は、上記サイドバイザが車両のフロントピラーに沿って傾斜した部位に設けられた
請求項1~3の何れか一項に記載のサイドバイザ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2018145149A JP7147339B2 (ja) | 2018-08-01 | 2018-08-01 | サイドバイザ |
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Publications (2)
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| JP2020019395A JP2020019395A (ja) | 2020-02-06 |
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Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002087057A (ja) | 2000-09-20 | 2002-03-26 | Tamura Plastic Mfg Co Ltd | 風切音を低減させる自動車用サイドバイザー |
| JP3127444U (ja) | 2006-09-21 | 2006-11-30 | 株式会社マツダE&T | サイドバイザ |
| JP2012106688A (ja) | 2010-11-19 | 2012-06-07 | Toyoda Gosei Co Ltd | 自動車用サイドバイザー |
| JP2016222202A (ja) | 2015-06-03 | 2016-12-28 | Dnp田村プラスチック株式会社 | 自動車用バイザー |
-
2018
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| JP2012106688A (ja) | 2010-11-19 | 2012-06-07 | Toyoda Gosei Co Ltd | 自動車用サイドバイザー |
| JP2016222202A (ja) | 2015-06-03 | 2016-12-28 | Dnp田村プラスチック株式会社 | 自動車用バイザー |
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