JP7147660B2 - 歩行者保護性能評価装置 - Google Patents
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Description
能の評価を行うことができる。このように上記構成によれば、車両開発工程における早いタイミングで車両の歩行者保護性能を評価することができる。
上記構成によれば、車両のフードの意匠形状を示す画像を入力データとして、学習済みの畳み込みニューラルネットワークから、フードによる歩行者の頭部保護性能を評価することができる。
本実施形態の歩行者保護性能評価装置は、車両のフードの断面形状を示す画像を入力データとして、学習済みの畳み込みニューラルネットワークから、同車両の歩行者保護性能を評価する装置である。具体的には、歩行者保護性能評価装置により、車両の歩行者保護性能(詳しくは、頭部保護性能)に係る情報としての以下の(値A)~(値D)が求められる。
[値B]歩行者保護試験用の頭部インパクタの車両フードへの侵入量に相当する値(以下、インパクタ侵入量)。
[値D]車両フードへの衝突初期(2ミリ秒)における頭部インパクタの平均加速度に相当する値(以下、2ミリ秒G)。
図1に示すように、歩行者保護性能評価装置10は、制御部11、記憶部12、入力装置13および出力装置14が電気的に接続されたコンピュータである。
5の同一部位における異方向の断面を示す複数の画像に相当する。
CNN30は4つの全結合層37A,37B,37C,37Dを有している。これら全結合層37A~37Dはいずれも、第1中間層33Aおよび第2中間層33Bを通じて特徴部分が取り出されたデータを一つのノードに結合するとともに、活性化関数によって変換した値(特徴変数)を出力する。本実施形態では、第1全結合層37Aは「HIC」に対応する値を出力する層であり、第2全結合層37Bは「インパクタ侵入量」に対応する値を出力する層であり、第3全結合層37Cは「1ミリ秒G」に対応する値を出力する層であり、第4全結合層37Dは「2ミリ秒G」に対応する値を出力する層である。
学習処理の実行に際して制御部11は、記憶部12に記憶されている実行プログラム18をRAM16に展開する。そして、制御部11は、実行プログラム18(詳しくは、学習処理)をCPU15により実行して、CNN30の機械学習を実行する。
成される。教師データ19としては、フード外面の正面視断面を示す画像と、同フード外面の側面視断面を示す画像と、歩行者保護性能の各値(HIC、インパクタ侵入量、1ミリ秒G、2ミリ秒G)とを組み合わせたデータが多数用意されている。
評価処理の実行に際して制御部11は、記憶部12に記憶されている実行プログラム18をRAM16に展開する。なお、学習済みのCNN30の構成や、各ニューロン間の結合の重み、並びに各ニューロンの閾値を示す情報は、記憶部12に記憶されている学習デ
ータ20に含まれている。本実施形態では、実行プログラム18を展開する際に、そうした学習データ20が参照されて、歩行者保護性能を評価する評価処理に用いる学習済みのCNN30の設定が行われる。
(1)車両前部が歩行者に衝突する際に、同歩行者の頭部が車両のフード25の外面に接触することがある。そのため、フード25の意匠形状と車両の歩行者保護性能とは高い相関を有すると云える。この点を踏まえて本実施形態では、フード25の断面形状を示す画像と車両の歩行者保護性能に係る情報とを組み合わせた教師データ19によって学習済みのCNN30が予め用意される。そのため、評価対象車両の開発過程において車両の意
匠形状が決定したタイミングで、同車両のフード25の断面形状を示す画像を作成してこれを入力データとすることにより、学習済みのCNN30から、同車両の歩行者保護性能に係る情報(具体的には、HIC、インパクタ侵入量、1ミリ秒G、2ミリ秒G)を取得することができる。したがって本実施形態によれば、評価対象車両の開発過程において、車両の意匠形状が決定した後に車両各部の図面の作成完了を待つことなく、車両の歩行者保護性能の評価を行うことができる。従来の装置では、図面をもとにFEMによって車両をモデル化する作業やCAE解析によって車両を評価する作業は、長い時間を要する煩雑な作業であった。本実施形態によれば、そうしたFEMやCAE解析を通じて車両の歩行者保護性能を評価する従来の装置と比較して、車両開発工程における格段に早いタイミングで簡単に車両の歩行者保護性能を評価することができるようになる。
・教師データ19を、フードの正面視断面を示す画像と、同フードの側面視断面を示す画像と、歩行者保護性能の各値を示す数値データファイルとを組み合わせたデータにしてもよい。要は、フードの正面視断面を示す画像と同フードの側面視断面を示す画像と歩行者保護性能の各値とが関連付けられたデータセットであれば、教師データ19として用いることができる。
おいて畳み込み層34およびプーリング層35が交互に並ぶ回数を変更したり、ドロップアウト層を追加したりしてもよい。
Claims (3)
- 車両の歩行者保護性能を評価する歩行者保護性能評価装置において、
前記車両の意匠形状を示す画像として、前記車両のフードの同一部位における異方向の断面を示す複数の画像を各別に記憶する入力部と、
前記同一部位における異方向の断面を示す複数の画像と前記車両の歩行者保護性能に係る情報とが組み合わされてなる教師データによって学習された畳み込みニューラルネットワークを記憶する記憶部と、
前記入力部に記憶された前記同一部位における異方向の断面を示す複数の画像を入力データとして、前記記憶部に記憶された学習済みの畳み込みニューラルネットワークから、前記車両の歩行者保護性能に係る情報を取得する出力部と、
を有することを特徴とする歩行者保護性能評価装置。 - 前記歩行者保護性能に係る情報は、頭部傷害基準値、および、頭部インパクタの前記車両への侵入量、および、前記頭部インパクタの車両衝突初期における加速度のいずれか1つを含む
請求項1に記載の歩行者保護性能評価装置。 - 車両の歩行者保護性能を評価する歩行者保護性能評価装置において、
前記車両の意匠形状を示す画像として、前記車両のバンパーの同一部位における異方向の断面を示す複数の画像を各別に記憶する入力部と、
前記同一部位における異方向の断面を示す複数の画像と前記車両の歩行者保護性能に係る情報とが組み合わされてなる教師データによって学習された畳み込みニューラルネットワークを記憶する記憶部と、
前記入力部に記憶された前記同一部位における異方向の断面を示す複数の画像を入力データとして、前記記憶部に記憶された学習済みの畳み込みニューラルネットワークから、前記車両の歩行者保護性能に係る情報を取得する出力部と、
を有することを特徴とする歩行者保護性能評価装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019065880A JP7147660B2 (ja) | 2019-03-29 | 2019-03-29 | 歩行者保護性能評価装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2019065880A JP7147660B2 (ja) | 2019-03-29 | 2019-03-29 | 歩行者保護性能評価装置 |
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| JP2020165776A JP2020165776A (ja) | 2020-10-08 |
| JP7147660B2 true JP7147660B2 (ja) | 2022-10-05 |
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| JP (1) | JP7147660B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014006813A (ja) | 2012-06-26 | 2014-01-16 | Honda Motor Co Ltd | 性能予測装置、性能予測方法、及びプログラム |
| JP2017162438A (ja) | 2016-03-11 | 2017-09-14 | パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America | 危険予測方法 |
-
2019
- 2019-03-29 JP JP2019065880A patent/JP7147660B2/ja active Active
Patent Citations (2)
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| JP2017162438A (ja) | 2016-03-11 | 2017-09-14 | パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America | 危険予測方法 |
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| JP2020165776A (ja) | 2020-10-08 |
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