JP7147679B2 - パイロットロック弁 - Google Patents
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Description
本発明の一実施の形態に係るパイロットロック弁について、図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係るパイロットロック弁を含む作業機械の構成を示す図である。図1に示すように、作業機械200は、パイロットロック弁100、流体貯留部110、流体供給部120および流体圧アクチュエータ130を備える。
図2は、図1のパイロットロック弁100の構成を示す断面図である。図2に示すように、パイロットロック弁100は、一方向に延びる筒状の本体部10および駆動部材20を含む。本体部10が延びる方向を軸方向と呼ぶ。本体部10内には、軸方向に延びるように空洞部が形成される。軸方向における空洞部の中央付近の部分を中央収容部11と呼ぶ。軸方向における空洞部の両端部の各々を弁収容部12と呼ぶ。すなわち、中央収容部11は、軸方向において一対の弁収容部12の間に位置する。
以下の図4~7においては、一方および他方の弁収容部12をそれぞれ弁収容部12a,12bと呼ぶ。また、弁収容部12aに対応する構成要素については、当該構成要素の符号に“a”を追加して説明する。弁収容部12bに対応する構成要素については、当該構成要素の符号に“b”を追加して説明する。例えば、弁収容部12aに対応するポート1,2はそれぞれポート1a,2aと記載され、弁収容部12bに対応するポート1,2はそれぞれポート1b,2bと記載される。
図10は、参考例に係るパイロットロック弁の構成を示す断面図である。図10に示すように、パイロットロック弁300は、本体部310、ピストン320および左右のポペット330,340を含む。本体部310は、左右方向に延びる筒状を有し、ピストン320およびポペット330,340を収容する。左右方向における本体部310の両端部は閉塞されている。
本実施の形態に係るパイロットロック弁100においては、本体部10における弁収容部12の内周面13と、ポペット60の外周面61との間にスリーブ50が配置される。本体部10のポート1は、流体圧アクチュエータ130に接続可能であり、内周面13の連通開口14で弁収容部12に連通する。本体部10のポート2は、流体貯留部110および流体供給部120のいずれか一方に選択的に接続可能であり、内周面13の連通開口15で弁収容部12に連通する。
請求項の各構成要素と実施の形態の各部との対応の例について説明する。上記実施の形態においては、弁収容部12a,12bがそれぞれ第1および第2の弁収容部の例であり、内部空間16,17がそれぞれ第1および第2の内部空間の例である。
(第1項)一態様に係るパイロットロック弁は、
流体圧アクチュエータと流体貯留部との間の流路に設けられるパイロットロック弁であって、
所定の軸方向に延びる第1の内周面を有する第1の弁収容部、前記流体圧アクチュエータに接続可能な第1のポート、および前記流体貯留部に接続可能な第2のポートを有する本体部と、
前記軸方向に延びる第1の外周面を有し、前記第1の弁収容部内において前記軸方向に往復移動可能に設けられた第1のポペットと、
第1および第2の連通孔を有し、前記第1の弁収容部の前記第1の内周面と前記第1のポペットの前記第1の外周面との間に配置された第1のスリーブと、
パイロット圧力を受けて前記第1のポペットを駆動する駆動部材とを備え、
前記第1のポートは、前記第1の内周面の第1の連通開口で前記第1の弁収容部に連通し、
前記第2のポートは、前記第1の内周面の第2の連通開口で前記第1の弁収容部に連通し、
前記第1のポペットは、前記駆動部材により駆動されないときに、前記第1のポートと前記第2のポートとを前記第1の外周面で互いに分離するように配置され、前記駆動部材により駆動されたときに、前記第1のポートと前記第2のポートとを前記第1のスリーブの前記第1の連通孔および前記第2の連通孔を通して連通させる第1の主流路が形成されるように移動し、
前記第1のスリーブは、前記流体圧アクチュエータから供給される流体の圧力に応じて、前記第1の主流路の前記第1の連通孔における第1の開口面積および前記第2の連通孔における第2の開口面積のうち少なくとも一方が変化するように前記軸方向に移動可能に設けられてもよい。
前記第1のスリーブは、前記流体圧アクチュエータから供給される流体の圧力が大きいほど前記第1の開口面積および前記第2の開口面積の前記少なくとも一方が大きくなるように構成されてもよい。
前記第1のポペットは、前記軸方向における第1の方向に付勢され、
前記第1のスリーブは、前記第1の方向とは逆の第2の方向に付勢され、
前記駆動部材は、前記パイロット圧力を受けて前記第1のポペットを前記第1の方向への付勢力に抗して前記第2の方向に移動させ、
前記本体部は、前記第1のスリーブが前記第2の方向への付勢力に抗して移動するように前記第1のポートに供給される流体の一部を前記第1の弁収容部に供給する流体供給通路を有してもよい。
前記第1の弁収容部は、前記第1のポペットおよび前記第1のスリーブにより第1および第2の内部空間に分離され、
前記流体供給通路は、前記第1の内部空間に連通し、前記第2のポートは、前記第1のポペットが前記第2の方向へ駆動されたときに前記第2の内部空間に連通し、
前記第1のスリーブは、前記第1の内部空間の圧力と前記第2の内部空間の圧力との差が大きいほど前記第1および第2の開口面積の前記少なくとも一方が大きくなるように移動してもよい。
前記駆動部材は、前記パイロット圧力を受けて前記軸方向に移動可能に設けられたピストンを含み、
前記第1のポペットと前記ピストンとの間にダンパ空間が形成されてもよい。
前記第2のポートは、前記流体貯留部および流体供給部のいずれか一方に選択的に接続可能であり、
前記第1のポペットは、前記流体供給部により前記第2のポートに供給される流体の圧力を受けて、前記第2のポートと前記第1のポートとを前記第1のスリーブの前記第2の連通孔および前記第1の連通孔を通して連通させる第2の主流路が形成されるように移動してもよい。
前記本体部は、前記軸方向に延びる第2の内周面を有する第2の弁収容部、前記流体圧アクチュエータに接続可能な第3のポート、ならびに前記流体貯留部および前記流体供給部の一方に選択的に接続可能な第4のポートをさらに有し、
前記軸方向に延びる第2の外周面を有し、前記第2の弁収容部内において前記軸方向に往復移動可能に設けられた第2のポペットと、
第3および第4の連通孔を有し、前記第2の弁収容部の前記第2の内周面と前記第2のポペットの前記第2の外周面との間に配置された第2のスリーブとをさらに備え、
前記駆動部材は、前記第2のポートに前記流体貯留部が接続されかつ前記第4のポートに前記流体供給部が接続されているときに前記流体供給部からの流体の圧力を前記パイロット圧力として受けて前記第1のポペットを駆動し、前記第2のポートに前記流体供給部が接続されかつ前記第4のポートに前記流体貯留部が接続されているときに前記流体供給部からの流体の圧力を前記パイロット圧力として受けて前記第2のポペットを駆動し
前記第3のポートは、前記第2の内周面の第3の連通開口で前記第2の弁収容部に連通し、
前記第4のポートは、前記第2の内周面の第4の連通開口で前記第2の弁収容部に連通し、
前記第2のポペットは、前記駆動部材により駆動されないときに、前記第3のポートと前記第4のポートとを前記第2の外周面で互いに分離するように配置され、前記駆動部材により駆動されたときに、前記第3のポートと前記第4のポートとを前記第2のスリーブの前記第3の連通孔および前記第4の連通孔を通して連通させる第3の主流路が形成されるように移動し、
前記第2のスリーブは、前記流体圧アクチュエータから供給される流体の圧力に応じて、前記第3の主流路の前記第3の連通孔における第3の開口面積および前記第4の連通孔における第4の開口面積のうち少なくとも一方が変化するように前記軸方向に移動可能に設けられてもよい。
Claims (7)
- 流体圧アクチュエータと流体貯留部との間の流路に設けられるパイロットロック弁であって、
所定の軸方向に延びる第1の内周面を有する第1の弁収容部、前記流体圧アクチュエータに接続可能な第1のポート、および前記流体貯留部に接続可能な第2のポートを有する本体部と、
前記軸方向に延びる第1の外周面を有し、前記第1の弁収容部内において前記軸方向に往復移動可能に設けられた第1のポペットと、
第1および第2の連通孔を有し、前記第1の弁収容部の前記第1の内周面と前記第1のポペットの前記第1の外周面との間に配置された第1のスリーブと、
パイロット圧力を受けて前記第1のポペットを駆動する駆動部材とを備え、
前記第1のポートは、前記第1の内周面の第1の連通開口で前記第1の弁収容部に連通し、
前記第2のポートは、前記第1の内周面の第2の連通開口で前記第1の弁収容部に連通し、
前記第1のポペットは、前記駆動部材により駆動されないときに、前記第1のポートと前記第2のポートとを前記第1の外周面で互いに分離するように配置され、前記駆動部材により駆動されたときに、前記第1のポートと前記第2のポートとを前記第1のスリーブの前記第1の連通孔および前記第2の連通孔を通して連通させる第1の主流路が形成されるように移動し、
前記第1のスリーブは、前記流体圧アクチュエータから供給される流体の圧力に応じて、前記第1の主流路の前記第1の連通孔における第1の開口面積および前記第2の連通孔における第2の開口面積のうち少なくとも一方が変化するように前記軸方向に移動可能に設けられた、パイロットロック弁。 - 前記第1のスリーブは、前記流体圧アクチュエータから供給される流体の圧力が大きいほど前記第1の開口面積および前記第2の開口面積の前記少なくとも一方が大きくなるように構成された、請求項1記載のパイロットロック弁。
- 前記第1のポペットは、前記軸方向における第1の方向に付勢され、
前記第1のスリーブは、前記第1の方向とは逆の第2の方向に付勢され、
前記駆動部材は、前記パイロット圧力を受けて前記第1のポペットを前記第1の方向への付勢力に抗して前記第2の方向に移動させ、
前記本体部は、前記第1のスリーブが前記第2の方向への付勢力に抗して移動するように前記第1のポートに供給される流体の一部を前記第1の弁収容部に供給する流体供給通路を有する、請求項1または2記載のパイロットロック弁。 - 前記第1の弁収容部は、前記第1のポペットおよび前記第1のスリーブにより第1および第2の内部空間に分離され、
前記流体供給通路は、前記第1の内部空間に連通し、前記第2のポートは、前記第1のポペットが前記第2の方向へ駆動されたときに前記第2の内部空間に連通し、
前記第1のスリーブは、前記第1の内部空間の圧力と前記第2の内部空間の圧力との差が大きいほど前記第1および第2の開口面積の前記少なくとも一方が大きくなるように移動する、請求項3記載のパイロットロック弁。 - 前記駆動部材は、前記パイロット圧力を受けて前記軸方向に移動可能に設けられたピストンを含み、
前記第1のポペットと前記ピストンとの間にダンパ空間が形成される、請求項1~4のいずれか一項に記載のパイロットロック弁。 - 前記第2のポートは、前記流体貯留部および流体供給部のいずれか一方に選択的に接続可能であり、
前記第1のポペットは、前記流体供給部により前記第2のポートに供給される流体の圧力を受けて、前記第2のポートと前記第1のポートとを前記第1のスリーブの前記第2の連通孔および前記第1の連通孔を通して連通させる第2の主流路が形成されるように移動する、請求項1~5のいずれか一項に記載のパイロットロック弁。 - 前記本体部は、前記軸方向に延びる第2の内周面を有する第2の弁収容部、前記流体圧アクチュエータに接続可能な第3のポート、ならびに前記流体貯留部および前記流体供給部の一方に選択的に接続可能な第4のポートをさらに有し、
前記軸方向に延びる第2の外周面を有し、前記第2の弁収容部内において前記軸方向に往復移動可能に設けられた第2のポペットと、
第3および第4の連通孔を有し、前記第2の弁収容部の前記第2の内周面と前記第2のポペットの前記第2の外周面との間に配置された第2のスリーブとをさらに備え、
前記駆動部材は、前記第2のポートに前記流体貯留部が接続されかつ前記第4のポートに前記流体供給部が接続されているときに前記流体供給部からの流体の圧力を前記パイロット圧力として受けて前記第1のポペットを駆動し、前記第2のポートに前記流体供給部が接続されかつ前記第4のポートに前記流体貯留部が接続されているときに前記流体供給部からの流体の圧力を前記パイロット圧力として受けて前記第2のポペットを駆動し
前記第3のポートは、前記第2の内周面の第3の連通開口で前記第2の弁収容部に連通し、
前記第4のポートは、前記第2の内周面の第4の連通開口で前記第2の弁収容部に連通し、
前記第2のポペットは、前記駆動部材により駆動されないときに、前記第3のポートと前記第4のポートとを前記第2の外周面で互いに分離するように配置され、前記駆動部材により駆動されたときに、前記第3のポートと前記第4のポートとを前記第2のスリーブの前記第3の連通孔および前記第4の連通孔を通して連通させる第3の主流路が形成されるように移動し、
前記第2のスリーブは、前記流体圧アクチュエータから供給される流体の圧力に応じて、前記第3の主流路の前記第3の連通孔における第3の開口面積および前記第4の連通孔における第4の開口面積のうち少なくとも一方が変化するように前記軸方向に移動可能に設けられた、請求項6記載のパイロットロック弁。
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| CN206972991U (zh) | 2017-06-19 | 2018-02-06 | 上海耐斯特液压设备有限公司 | 一种液控单向阀 |
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