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JP7159456B2 - 基板処理方法及び基板処理装置 - Google Patents
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JP7159456B2 - 基板処理方法及び基板処理装置 - Google Patents

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Description

本開示は、基板処理方法及び基板処理装置に関する。
従来から、半導体デバイスを製造する際の処理のーつとして、半導体ウエハ(以下ウエハという)等の基板の表面に形成された金属膜をエッチング液によりエッチングするウェットエッチング処理技術が知られている。また近年、ウエハの表面にルテニウム(Ru)又はルテニウム合金を使用することが検討されており、ルテニウム又はルテニウム合金をエッチングおよび洗浄することが求められている(例えば特許文献1を参照)。
国際公開第2016/068183号
本開示は、ルテニウム又はルテニウム合金を良好にエッチングすることが可能な、基板処理方法及び基板処理装置を提供する。
一実施形態による基板処理方法は、ルテニウム膜又はルテニウム合金膜が形成された基板を準備することと、前記基板の属性を判定することと、前記基板の属性に応じて処理レシピを選択することと、選択された前記処理レシピに基づいて前記基板を処理液で処理することと、を備えている。
本開示によれば、ルテニウム又はルテニウム合金を良好にエッチングすることができる。
図1は、一実施形態に係る基板処理システムの概略構成を示す平面図である。 図2は、図1に示す処理ユニット(基板処理装置)の概略構成を示す側断面図である。 図3は、一実施形態に係る基板処理方法を示すフロー図である。 図4は、第1レシピが選択された場合の基板処理工程を示すフロー図である。 図5は、第2レシピが選択された場合の基板処理工程を示すフロー図である。
[基板処理システム]
図1は、本実施形態に係る基板処理システムの概略構成を示す図である。以下では、位置関係を明確にするために、互いに直交するX軸、Y軸およびZ軸を規定し、Z軸正方向を鉛直上向き方向とする。
図1に示すように、基板処理システム1は、搬入出ステーション2と、処理ステーション3とを備える。搬入出ステーション2と処理ステーション3とは隣接して設けられる。
搬入出ステーション2は、キャリア載置部11と、搬送部12とを備える。キャリア載置部11には、複数枚のウエハWを水平状態で収容する複数のキャリアCが載置される。
搬送部12は、キャリア載置部11に隣接して設けられ、内部に基板搬送装置13と、受渡部14とを備える。基板搬送装置13は、ウエハWを保持する基板保持機構を備える。また、基板搬送装置13は、水平方向および鉛直方向への移動ならびに鉛直軸を中心とする旋回が可能であり、基板保持機構を用いてキャリアCと受渡部14との間でウエハWの搬送を行う。
処理ステーション3は、搬送部12に隣接して設けられる。処理ステーション3は、搬送部15と、複数の処理ユニット16とを備える。複数の処理ユニット16は、搬送部15の両側に並べて設けられる。
搬送部15は、内部に基板搬送装置17を備える。基板搬送装置17は、ウエハWを保持する基板保持機構を備える。また、基板搬送装置17は、水平方向および鉛直方向への移動ならびに鉛直軸を中心とする旋回が可能であり、基板保持機構を用いて受渡部14と処理ユニット16との間でウエハWの搬送を行う。
処理ユニット16は、基板搬送装置17によって搬送されるウエハWに対して所定の基板処理を行う。
また、基板処理システム1は、制御装置4を備える。制御装置4は、たとえばコンピュータであり、制御部18と記憶部19とを備える。記憶部19には、基板処理システム1において実行される各種の処理を制御するプログラムが格納される。制御部18は、記憶部19に記憶されたプログラムを読み出して実行することによって基板処理システム1の動作を制御する。
なお、かかるプログラムは、コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体に記録されていたものであって、その記憶媒体から制御装置4の記憶部19にインストールされたものであってもよい。コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体としては、たとえばハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)、コンパクトディスク(CD)、マグネットオプティカルディスク(MO)、メモリカードなどがある。
上記のように構成された基板処理システム1では、まず、搬入出ステーション2の基板搬送装置13が、キャリア載置部11に載置されたキャリアCからウエハWを取り出し、取り出したウエハWを受渡部14に載置する。受渡部14に載置されたウエハWは、処理ステーション3の基板搬送装置17によって受渡部14から取り出されて、処理ユニット16へ搬入される。
処理ユニット16へ搬入されたウエハWは、処理ユニット16によって処理された後、基板搬送装置17によって処理ユニット16から搬出されて、受渡部14に載置される。そして、受渡部14に載置された処理済のウエハWは、基板搬送装置13によってキャリア載置部11のキャリアCへ戻される。
[処理ユニット]
次に、処理ユニット(基板処理装置)16の概略構成について図2を参照して説明する。図2は、処理ユニット16の概略構成を示す図である。
処理ユニット16は、表面にルテニウム膜又はルテニウム合金膜が形成されたウエハ(基板)Wに対してエッチング処理を行うことにより、ルテニウム膜又はルテニウム合金膜を選択的に除去するものである。本実施形態において、処理ユニット16が行う基板処理は、少なくともエッチング処理を含むが、エッチング処理以外の基板処理が含まれていてもよい。
処理ユニット16は、チャンバ21と、チャンバ21内に配置され、ウエハWを保持する基板保持部22と、基板保持部22に保持されたウエハWに対して処理液を供給する処理液供給部30とを備えている。また、処理ユニット16は、上述した制御装置4の制御部18によって制御される。
基板保持部22は、チャンバ21内において鉛直方向に延在する回転軸23と、回転軸23の上端部に取り付けられたターンテーブル24とを有する。ターンテーブル24の上面外周部には、ウエハWの外縁部を支持するチャック25が設けられている。回転軸23は、駆動部26によって回転駆動される。
ウエハWは、チャック25に支持され、ターンテーブル24の上面からわずかに離間した状態で、ターンテーブル24に水平保持される。本実施形態において、基板保持部22によるウエハWの保持方式は、可動のチャック25によってウエハWの外縁部を把持するいわゆるメカニカルチャックタイプのものである。しかしながらこれに限らず、ウエハWの保持方式は、ウエハWの裏面を真空吸着するいわゆるバキュームチャックタイプのものであってもよい。
回転軸23の基端部は、駆動部26により回転可能に支持され、回転軸23の先端部は、ターンテーブル24を水平に支持する。回転軸23が回転すると、回転軸23の上端部に取り付けられたターンテーブル24が回転し、これにより、チャック25に支持された状態でターンテーブル24に保持されたウエハWが回転する。
処理液供給部30は、ウエハWに対して各種処理液を供給するものである。処理液供給部30は、移動体31と、第1エッチング液供給部41と、第2エッチング液供給部42と、第1薬液供給部43と、第2薬液供給部44と、第1リンス液供給部45と、第2リンス液供給部46とを有している。移動体31には、基板保持部22に保持されたウエハWに対して、各種処理液を吐出するノズル41a~46aが取り付けられている。
移動体31は、ノズル移動機構32に連結されている。ノズル移動機構32は、移動体31を駆動する。ノズル移動機構32は、アーム33と、アーム33を旋回及び昇降させる旋回昇降機構34とを有する。ノズル移動機構32は、移動体31を、基板保持部22に保持されたウエハWの中心の上方の位置とウエハWの周縁の上方の位置との間で移動させることができ、さらには、平面視で後述するカップ37の外側にある待機位置まで移動させることができる。
次に、第1エッチング液供給部41、第2エッチング液供給部42、第1薬液供給部43、第2薬液供給部44、第1リンス液供給部45、及び第2リンス液供給部46について説明する。
第1エッチング液供給部41は、基板保持部22に保持されたウエハWに対して、第1エッチング液L1を供給するものである。第1エッチング液供給部41は、基板保持部22に保持されたウエハWに対して第1エッチング液L1を吐出するノズル41aと、ノズル41aに第1エッチング液L1を供給する第1エッチング液供給源41bとを備える。第1エッチング液供給源41bが有するタンクには、第1エッチング液L1が貯留されており、ノズル41aには、第1エッチング液供給源41bから、バルブ41c等の流量調整器が介設された供給管路41dを通じて、第1エッチング液L1が供給される。
第2エッチング液供給部42は、基板保持部22に保持されたウエハWに対して、第2エッチング液L2を供給するものである。第2エッチング液供給部42は、基板保持部22に保持されたウエハWに対して第2エッチング液L2を吐出するノズル42aと、ノズル42aに第2エッチング液L2を供給する第2エッチング液供給源42bとを備える。第2エッチング液供給源42bが有するタンクには、第2エッチング液L2が貯留されており、ノズル42aには、第2エッチング液供給源42bから、バルブ42c等の流量調整器が介設された供給管路42dを通じて、第2エッチング液L2が供給される。
第1薬液供給部43は、基板保持部22に保持されたウエハWに対して、第1薬液L3を供給するものである。第1薬液供給部43は、基板保持部22に保持されたウエハWに対して第1薬液L3を吐出するノズル43aと、ノズル43aに第1薬液L3を供給する第1薬液供給源43bとを備える。第1薬液供給源43bが有するタンクには、第1薬液L3が貯留されており、ノズル43aには、第1薬液供給源43bから、バルブ43c等の流量調整器が介設された供給管路43dを通じて、第1薬液L3が供給される。
第2薬液供給部44は、基板保持部22に保持されたウエハWに対して、第2薬液L4を供給するものである。第2薬液供給部44は、基板保持部22に保持されたウエハWに対して第2薬液L4を吐出するノズル44aと、ノズル44aに第2薬液L4を供給する第2薬液供給源44bとを備える。第2薬液供給源44bが有するタンクには、第2薬液L4が貯留されており、ノズル44aには、第2薬液供給源44bから、バルブ44c等の流量調整器が介設された供給管路44dを通じて、第2薬液L4が供給される。
第1リンス液供給部45は、基板保持部22に保持されたウエハWに対して、第1リンス液L5を供給するものである。第1リンス液供給部45は、基板保持部22に保持されたウエハWに対して第1リンス液L5を吐出するノズル45aと、ノズル45aに第1リンス液L5を供給する第1リンス液供給源45bとを備える。第1リンス液供給源45bが有するタンクには、第1リンス液L5が貯留されており、ノズル45aには、第1リンス液供給源45bから、バルブ45c等の流量調整器が介設された供給管路45dを通じて、第1リンス液L5が供給される。
第2リンス液供給部46は、基板保持部22に保持されたウエハWに対して、第2リンス液L6を供給するものである。第2リンス液供給部46は、基板保持部22に保持されたウエハWに対して第2リンス液L6を吐出するノズル46aと、ノズル46aに第2リンス液L6を供給する第2リンス液供給源46bとを備える。第2リンス液供給源46bが有するタンクには、第2リンス液L6が貯留されており、ノズル46aには、第2リンス液供給源46bから、バルブ46c等の流量調整器が介設された供給管路46dを通じて、第2リンス液L6が供給される。
第1エッチング液L1及び第2エッチング液L2は、それぞれウエハW上に形成されたルテニウム膜又はルテニウム合金膜をエッチング可能なルテニウムエッチング処理液である。第1エッチング液L1及び第2エッチング液L2としては、互いに異なる組成からなるエッチング処理液が用いられる。本実施形態において、第1エッチング液L1としては、例えば次亜塩素酸ナトリウム及び硝酸セリウムアンモニウムのうちいずれか一方を含む溶液が用いられる。また、第2エッチング液L2としては、例えばオルト過ヨウ素酸水溶液、又はオルト過ヨウ素酸水溶液とアンモニア水との混合液が用いられる。
第1薬液L3及び第2薬液L4は、それぞれウエハW上に形成された不要な金属成分等を洗浄除去する洗浄処理液である。第1薬液L3及び第2薬液L4としては、互いに異なる組成からなる洗浄処理液が用いられる。本実施形態において、第1薬液L3としては、例えばSPM(硫酸過水)が用いられる。また、第2薬液L4としては、例えばSC-1(アンモニア水と過酸化水素水との混合溶液)が用いられる。
第1リンス液L5及び第2リンス液L6は、それぞれウエハW上の処理液等をリンスするリンス処理液である。本実施形態において、第1リンス液L5としては、例えば常温の純水(DIW)が用いられる。また、第2リンス液L6としては、例えば高温(例えば60℃~80℃)の純水(Hot-DIW)が用いられる。
基板保持部22の周囲には、カップ37が配置されている。カップ37は、ウエハWから飛散した各種処理液(例えば、第1エッチング液L1、第2エッチング液L2、第1薬液L3、第2薬液L4、第1リンス液L5、及び第2リンス液L6等)を受け止めてチャンバ21の外方に排出する。カップ37は、カップ37を上下方向に駆動させる昇降機構38に連結されている。
カップ37には、カップ37から排出された処理液(この場合は第2エッチング液L2)に含まれるルテニウムを回収する回収ユニット60が接続されている。回収ユニット60は、回収タンク61と、ポンプ62と、切替弁63と、循環ライン64と、フィルタ65と、戻りライン66とを有している。回収タンク61は、カップ37から排出された第2エッチング液L2を一時的に貯留する。回収タンク61には、ルテニウムを捕捉するルテニウム捕捉剤が投入されている。ポンプ62は、回収タンク61からの第2エッチング液L2を切替弁63側に送液する。切替弁63は、例えば電磁弁を含み、制御部18によって制御されることにより、ポンプ62から送られた第2エッチング液L2を、循環ライン64と戻りライン66との間で流路を切り換えて送り出す。循環ライン64は、回収タンク61の周囲で第2エッチング液L2を循環させる。フィルタ65は、循環ライン64の途中に設けられており、第2エッチング液L2に含まれるルテニウム捕捉剤に捕捉されたルテニウムを回収する。戻りライン66は、切替弁63に接続され、ルテニウムが回収された後の第2エッチング液L2を第2エッチング液供給源42bのタンクに戻す流路である。なお、後述するように、回収ユニット60は、特定の種類の処理液(例えば第2エッチング液L2)に含まれるルテニウムを回収することが可能である。一方、回収ユニット60は、特定の種類の処理液(例えば第1エッチング液L1)に含まれるルテニウムを回収することは困難である。
制御部18は、属性判定部51と、レシピ選択部52と、回収可否判定部53とを有している。
本実施形態において、属性判定部51は、処理対象となるウエハWの属性を判定する。ウエハWの属性としては、例えばウエハWに形成されたルテニウム膜又はルテニウム合金膜に関する情報が含まれても良い。具体的には、当該ウエハWのルテニウム膜又はルテニウム合金膜の成分(例えばRu、RuW(N)等)と、当該ウエハWのルテニウム膜又はルテニウム合金膜の成膜方法(例えばCVD、PVD等)とが含まれても良い。属性判定部51は、ウエハWの属性を、例えばウエハWに付与されたウエハID、ウエハWのエッチングに用いられたプロセス条件(処理レシピ)、ウエハWが所属する処理ロット、ウエハWが処理されたエッチング装置の装置番号等に基づいて判断しても良い。
レシピ選択部52は、属性判定部51によって判定されたウエハWの属性に応じて処理レシピを選択する。処理レシピは、制御装置4の記憶部19(図1参照)に予め記憶されている。処理対象となるウエハWは、レシピ選択部52によって選択された処理レシピ及び制御プログラムに基づいて処理(エッチング処理)される。処理レシピとは、各処理工程において、ウエハWに対して施される処理の条件を詳細に定義したデータである。処理レシピにおいて定義され処理条件は、ウエハ回転数、処理時間、処理順序、処理液や気体の種類及び供給量、ノズル位置等多岐にわたる。
回収可否判定部53は、レシピ選択部52によって選択された処理レシピに基づいて、回収ユニット60が処理液に含まれるルテニウムを回収可能か否か判断する。具体的には、回収可否判定部53は、レシピ選択部52によって選択された処理レシピに基づき、処理プロセスで用いられる処理液の種類を判別する。また、回収可否判定部53は、判別した処理液の種類が回収ユニット60での回収に適するかを判断する。例えば、カップ37から排出される処理液がオルト過ヨウ素酸水溶液、又はオルト過ヨウ素酸水溶液とアンモニア水との混合液を含む第2エッチング液L2である場合、回収可否判定部53は、回収ユニット60が処理液に含まれるルテニウムを回収可能と判断する。この場合、回収ユニット60は、カップ37から排出された処理液に含まれるルテニウムを回収する。一方、例えば、カップ37から排出される処理液が次亜塩素酸ナトリウム及び硝酸セリウムアンモニウムのうちいずれか一方を含む第1エッチング液L1である場合、回収可否判定部53は、回収ユニット60が処理液に含まれるルテニウムを回収不可能と判断する。この場合、カップ37から排出された処理液は回収ユニット60を経由せず、回収ユニット60は処理液に含まれるルテニウムを回収しない。
[基板処理方法]
次に、本実施形態による基板処理方法について、図3乃至図5を参照して説明する。
[ウエハ準備]
はじめに、ルテニウム膜又はルテニウム合金膜が形成されたウエハWを準備する(図3のステップS1)。このウエハWには、予めルテニウム膜又はルテニウム合金膜が成膜されている。ルテニウム膜又はルテニウム合金膜の成膜法は、例えば物理蒸着法(PVD:Physical Vapor Deposition)又は化学蒸着法(CVD:Chemical Vapor Deposition)等であっても良い。
[ウエハ属性判定]
次に、属性判定部51は、処理対象となるウエハWの属性を判定する(図3のステップS2)。上述したように、ウエハWの属性としては、ルテニウム膜又はルテニウム合金膜の成分(例えばRu、RuW(N)等)と、ルテニウム膜又はルテニウム合金膜の成膜方法(例えばCVD、PVD等)が含まれても良い。ウエハWの属性は、例えばウエハWに付与されたID(ウエハID)、ウエハWのエッチングに用いられたプロセス条件(処理レシピ)、ウエハWが所属する処理ロット、ウエハWが処理されたエッチング装置の装置番号等に基づいて判断される。本実施形態において、属性判定部51は、ルテニウム膜又はルテニウム合金膜の成分とその成膜方法とに基づいて属性を判定する。一例として、属性判定部51は、ウエハWの膜の属性が(i)PVDによって製膜されたRu膜、(ii)CVDによって製膜されたRu膜、及び、(iii)PVDによって製膜されたRuW(N)膜のうち、いずれかであるかを判定する。
[処理レシピ選択]
次に、レシピ選択部52は、属性判定部51によって判定されたウエハWの属性に応じて処理レシピを選択する(図3のステップS3)。この場合、レシピ選択部52は、ルテニウム膜又はルテニウム合金膜の属性に応じて、予め記憶されている複数の処理レシピから当該属性をもつウエハWのエッチング処理に最も適した処理レシピを選択する。一例として、レシピ選択部52は、ウエハWの膜の属性が(i)PVDによって製膜されたRu膜である場合、後述するプロセスAを実行する第1処理レシピを選択する。また、レシピ選択部52は、ウエハWの膜の属性が(ii)CVDによって製膜されたRu膜、又は(iii)PVDによって製膜されたRuW(N)膜である場合、後述するプロセスBを実行する第2処理レシピを選択する。
[ウエハ処理]
続いて、処理ユニット16の処理液供給部30は、選択された処理レシピに基づいてウエハWを処理液で処理する(図3のステップS4)。以下、レシピ選択部52が、プロセスAを実行する第1処理レシピを選択した場合と、プロセスBを実行する第2処理レシピを選択した場合とのそれぞれについて、ウエハ処理の各工程について説明する。
<プロセスA>
まず、レシピ選択部52がプロセスAを実行する第1処理レシピを選択した場合について、図4を参照して説明する。上述したように、プロセスAは、ウエハWの膜の属性が例えば(i)PVDによって製膜されたRu膜である場合に選択される。
[ウエハ搬入工程]
まず、ウエハWは、基板搬送装置17により処理ユニット16(図2参照)内に搬入され、基板保持部22により保持される(図4のステップS11)。この間、制御装置4は、昇降機構38を制御して、カップ37を所定位置まで降下させる。続いて、制御装置4は、基板搬送装置17を制御して、基板保持部22にウエハWを載置する。ウエハWは、その外縁部がチャック25により支持された状態で、ターンテーブル24上に水平保持される。次に、制御装置4は、駆動部26を動作させることによりウエハWが回転を開始する。ウエハWは、後述の乾燥処理が終了するまで、ずっと回転し続ける。
[エッチング処理工程]
次に、基板保持部22に保持されたウエハWをエッチング処理する(図4のステップS12)。本実施形態において、プロセスAが選択された場合、エッチング液として第1エッチング液L1(次亜塩素酸ナトリウム及び硝酸セリウムアンモニウムのうちいずれか一方を含む溶液)が用いられる。このとき、制御装置4は、第1エッチング液供給部41を制御して、ノズル41aをウエハWの上方に位置させ、ノズル41aからウエハWに対して第1エッチング液L1を供給する。ウエハWに供給された第1エッチング液L1は、ウエハWの回転に伴う遠心力によってウエハWの表面に広がる。このようにウエハWの表面に第1エッチング液L1を供給することにより、ウエハWに形成されたRu膜が選択的に除去される。すなわち、第1エッチング液L1により、Ru膜が全体にわたって除去される一方、第1エッチング液L1と反応しにくい周辺膜は、除去されることなく残存する。
[第1リンス処理工程]
続いて、基板保持部22に保持されたウエハWをリンス処理する(図4のステップS13)。この際、制御装置4は、第1リンス液供給部45を制御して、ノズル45aをウエハWの上方に位置させる。続いて、ノズル45aからウエハWに対して例えば常温の純水(DIW)である第1リンス液L5を供給する。ウエハWに供給された第1リンス液L5は、ウエハWの回転に伴う遠心力によってウエハWの表面に広がる。これにより、ウエハW上に残存する第1エッチング液L1およびエッチング処理時の反応生成物等が洗い流される。ウエハWから飛散した第1リンス液L5は、カップ37を介して排出される。
[第1洗浄処理工程]
次に、基板保持部22に保持されたウエハWを洗浄処理する(図4のステップS14)。この間、制御装置4は、第1薬液供給部43を制御して、ノズル43aをウエハWの上方に位置させ、ノズル43aからウエハWに対して例えばSPM(硫酸過水)である第1薬液L3を供給する。ウエハWに供給された第1薬液L3は、ウエハWの回転に伴う遠心力によってウエハWの表面に広がる。これにより、ウエハWに付着した第1エッチング液L1に含まれる不要な金属成分(セリウム、ナトリウム等)がウエハWから除去される。ウエハWから飛散した第1薬液L3は、カップ37を介して排出される。
[高温リンス処理工程]
続いて、基板保持部22に保持されたウエハWをリンス処理する(図4のステップS15)。この際、制御装置4は、第2リンス液供給部46を制御して、ノズル46aをウエハWの上方に位置させる。続いて、ノズル46aからウエハWに対して例えば高温の純水(Hot-DIW)である第2リンス液L6を供給する。ウエハWに供給された第2リンス液L6は、ウエハWの回転に伴う遠心力によってウエハWの表面に広がる。これにより、ウエハW上に残存する第1薬液L3が洗い流される。ウエハWから飛散した第2リンス液L6は、カップ37を介して排出される。
[第2洗浄処理工程]
次いで、基板保持部22に保持されたウエハWが洗浄処理される(図4のステップS16)。この際、制御装置4は、第2薬液供給部44を制御して、ノズル44aをウエハWの上方に位置させ、ノズル44aからウエハWに対して例えばSC-1(アンモニア水と過酸化水素水との混合溶液)である第2薬液L4を供給する。ウエハWに供給された第2薬液L4は、ウエハWの回転に伴う遠心力によってウエハWの表面に広がる。これにより、ウエハWに付着した反応副生成物等が、ウエハWから除去される。ウエハWから飛散した第2薬液L4は、カップ37を介して排出される。なお、第2洗浄処理工程は、必ずしも設けられていなくても良い。
[第2リンス処理工程]
続いて、基板保持部22に保持されたウエハWをリンス処理する(図4のステップS17)。この際、制御装置4は、第1リンス液供給部45を制御して、ノズル45aをウエハWの上方に位置させる。続いて、ノズル45aからウエハWに対して例えば常温の純水(DIW)である第1リンス液L5を供給する。ウエハWに供給された第1リンス液L5は、ウエハWの回転に伴う遠心力によってウエハWの表面に広がる。これにより、ウエハW上に残存する第2薬液L4等が洗い流される。ウエハWから飛散した第1リンス液L5は、カップ37を介して排出される。
[乾燥処理工程]
その後、基板保持部22に保持されたウエハWを乾燥処理する(図4のステップS18)。この際、制御装置4は、駆動部26を動作させることにより、ウエハWの回転数を増加させ、ウエハWの振り切り乾燥処理を行う。これにより、ウエハW上に残存する第1リンス液L5が洗い流される。ウエハWから飛散した第1リンス液L5は、カップ37を介して排出される。なお、ウエハWは、例えばIPA等の乾燥用液体を用いて乾燥処理されても良い。
この乾燥処理が終了したら、ウエハWの回転を停止する。これによりウエハWに対する一連の処理が終了したことになる。その後、ウエハWが基板搬送装置17により処理ユニット16から搬出される。
<プロセスB>
次に、レシピ選択部52がプロセスBを実行する第2処理レシピを選択した場合について、図5を参照して説明する。上述したように、第2処理レシピは、ウエハWの膜の属性が例えば(ii)CVDによって製膜されたRu膜、又は(iii)PVDによって製膜されたRuW(N)膜である場合に選択される。
[ウエハ搬入工程]
まず、プロセスAの場合と同様に、ウエハWは、基板搬送装置17により処理ユニット16(図2参照)内に搬入され、基板保持部22により保持される(図5のステップS21)。次に、制御装置4は、駆動部26を動作させることによりウエハWが回転を開始する。ウエハWは、後述の乾燥処理が終了するまで、ずっと回転し続ける。
[エッチング処理工程]
次に、基板保持部22に保持されたウエハWをエッチング処理する(図5のステップS22)。本実施形態において、プロセスBが選択された場合、エッチング液として第2エッチング液L2(オルト過ヨウ素酸水溶液、又はオルト過ヨウ素酸水溶液とアンモニア水との混合液)が用いられる。このとき、制御装置4は、第2エッチング液供給部42を制御して、ノズル42aをウエハWの上方に位置させ、ノズル42aからウエハWに対して第2エッチング液L2を供給する。ウエハWに供給された第2エッチング液L2は、ウエハWの回転に伴う遠心力によってウエハWの表面に広がる。このようにウエハWの表面に第2エッチング液L2を供給することにより、ウエハWに形成されたRu膜又はRuW(N)膜が選択的に除去される。すなわち、第2エッチング液L2により、Ru膜又はRuW(N)膜が全体にわたって除去される一方、第2エッチング液L2と反応しにくい周辺膜は、除去されることなく残存する。
[ルテニウム回収工程]
このようにウエハWをエッチング処理する間、回収ユニット60は、カップ37から排出された第2エッチング液L2に含まれるルテニウムを回収しても良い(図5のステップS27)。この場合、回収可否判定部53は、レシピ選択部52によって選択された処理レシピに基づいて、回収ユニット60が処理液に含まれるルテニウムを回収可能か否か判断する。具体的には、回収可否判定部53は、プロセスBを実行する処理レシピで用いられるエッチング処理液が第2エッチング液L2(オルト過ヨウ素酸水溶液、又はオルト過ヨウ素酸水溶液とアンモニア水との混合液)であると判断する。また、回収可否判定部53は、第2エッチング液L2を回収ユニット60で回収可能と判断する。この場合、制御装置4は、回収ユニット60を制御して、カップ37から排出された処理液に含まれるルテニウムを回収する。
この間、回収ユニット60は、回収タンク61にカップ37から排出された第2エッチング液L2を一時的に貯留する。回収タンク61には、ルテニウムを捕捉するルテニウム捕捉剤が投入されている。また切替弁63は、循環ライン64側に切り換えられている。続いて、ポンプ62を駆動することにより、回収タンク61からの第2エッチング液L2は循環ライン64を循環し、再度回収タンク61に戻される。この間、第2エッチング液L2は、循環ライン64の途中に設けられたフィルタ65を通過し、フィルタ65は、第2エッチング液L2に含まれるルテニウム捕捉剤に捕捉されたルテニウムを回収する。ルテニウムの回収が完了した後、切替弁63は、戻りライン66側に切り換えられる。続いて、ポンプ62を駆動することにより、ルテニウムが除去された第2エッチング液L2は、戻りライン66を経由して、第2エッチング液供給源42bのタンクに再び戻される。
[第1リンス処理工程]
続いて、基板保持部22に保持されたウエハWをリンス処理する(図5のステップS23)。この際、制御装置4は、第1リンス液供給部45を制御して、ノズル45aをウエハWの上方に位置させる。続いて、ノズル45aからウエハWに対して例えば常温の純水(DIW)である第1リンス液L5を供給する。ウエハWに供給された第1リンス液L5は、ウエハWの回転に伴う遠心力によってウエハWの表面に広がる。これにより、ウエハW上に残存する第2エッチング液L2およびエッチング処理時の反応生成物等が洗い流される。ウエハWから飛散した第1リンス液L5は、カップ37を介して排出される。
[洗浄処理工程]
次いで、基板保持部22に保持されたウエハWが洗浄処理される(図5のステップS24)。この際、制御装置4は、第2薬液供給部44を制御して、ノズル44aをウエハWの上方に位置させ、ノズル44aからウエハWに対して例えばSC-1(アンモニア水と過酸化水素水との混合溶液)である第2薬液L4を供給する。ウエハWに供給された第2薬液L4は、ウエハWの回転に伴う遠心力によってウエハWの表面に広がる。これにより、ウエハWに付着した反応副生成物等が、ウエハWから除去される。ウエハWから飛散した第2薬液L4は、カップ37を介して排出される。なお、第2洗浄処理工程は必ずしも設けられていなくても良い。
[第2リンス処理工程]
続いて、基板保持部22に保持されたウエハWをリンス処理する(図5のステップS25)。この際、制御装置4は、第1リンス液供給部45を制御して、ノズル45aをウエハWの上方に位置させる。続いて、ノズル45aからウエハWに対して例えば常温の純水(Hot-DIW)である第1リンス液L5を供給する。ウエハWに供給された第1リンス液L5は、ウエハWの回転に伴う遠心力によってウエハWの表面に広がる。これにより、ウエハW上に残存する第2薬液L4等が洗い流される。ウエハWから飛散した第1リンス液L5は、カップ37を介して排出される。なお、第2洗浄処理工程が設けられていない場合、第2リンス処理工程は設けられていなくても良い。
[乾燥処理工程]
その後、基板保持部22に保持されたウエハWを乾燥処理する(図5のステップS26)。この際、制御装置4は、駆動部26を動作させることにより、ウエハWの回転数を増加させ、ウエハWの振り切り乾燥処理を行う。これにより、ウエハW上に残存する第1リンス液L5が洗い流される。ウエハWから飛散した第1リンス液L5は、カップ37を介して排出される。なお、ウエハWは、例えばIPA等の乾燥用液体を用いて乾燥処理されても良い。
この乾燥処理が終了したら、ウエハWの回転を停止する。これによりウエハWに対する一連の処理が終了したことになる。その後、ウエハWが基板搬送装置17により処理ユニット16から搬出される。
以上に説明したように、本実施形態によれば、属性判定部51が、ルテニウム膜又はルテニウム合金膜が形成されたウエハWの属性を判定し、レシピ選択部52がウエハWの属性に応じて処理レシピを選択される。そして、処理液供給部30は、選択された処理レシピに基づいてウエハWを処理液で処理する。これにより、エッチングしにくいルテニウム膜又はルテニウム合金膜を良好にエッチングすることができる。
すなわち、一般にルテニウムは極めて安定した金属であり、難溶性材料であるため、エッチングされにくいことが知られている。これに対して本発明者らは、上記課題について鋭意検討したところ、ルテニウムやルテニウム合金は属性に応じてエッチング液による溶解状況が異なることを発見した。具体的には、ルテニウムやルテニウム合金の膜は、膜の成分のほか、膜の成膜方法によってもエッチング時の溶解状況が異なることが判明した。例えば、同じRu膜であっても、成膜方法が例えばCVDであるか、PVDであるかによって、適切なエッチングプロセスが異なることが判明した。したがって、ルテニウム膜又はルテニウム合金膜が形成されたウエハWをエッチングする際には、ウエハWの属性に応じて、エッチングの処理プロセスやエッチング液を適宜使い分けることにより、適切なエッチングを行うことが可能となる。本実施形態においては、ルテニウム膜又はルテニウム合金膜が形成されたウエハWの属性(例えばルテニウム膜又はルテニウム合金膜の成分や成膜方法)に応じて処理レシピを選択し、選択された処理レシピに基づいてウエハWを処理液で処理する。これにより、エッチングしにくいルテニウム膜又はルテニウム合金膜を良好にエッチングすることができる。
また、本実施形態によれば、回収可否判定部53は、選択された処理レシピに基づいて、回収ユニット60が処理液に含まれるルテニウムを回収可能か否か判断する。これにより、処理液中のルテニウムを回収ユニット60が回収可能な場合には、回収ユニット60が処理液に含まれるルテニウムを回収し、処理液を再利用することができる。一方、処理液中のルテニウムを回収ユニット60が回収不可能な場合には、回収ユニット60を用いることなく、排出された処理液を再利用しないで廃棄することができる。
上記実施形態において、属性判定部51が判定するウエハWの属性としては、ルテニウム膜又はルテニウム合金膜の成分と、ルテニウム膜又はルテニウム合金膜の成膜方法とを挙げたが、これに限られるものではない。ウエハWの属性としては、ウエハWに含まれるルテニウム以外の周辺金属の成分等、上記以外の属性を用いても良い。
また上記実施形態において、レシピ選択部52によって選択される処理レシピとして、プロセスAを実行する第1処理レシピと、プロセスBを実行する第2処理レシピとを例示したが、これに限られるものではない。レシピ選択部52は、3つ以上の複数の処理レシピから適切な処理レシピを選択しても良い。
また、上記実施形態において、互いに異なるエッチング液(第1エッチング液L1、第2エッチング液L2)を用いてエッチング処理を行う複数の処理レシピ(第1処理レシピ、第2処理レシピ)からいずれかの処理レシピが選択される場合を例にとって説明した。しかしながらこれに限らず、レシピ選択部52は、同一のエッチング液を用いた互いに異なるエッチング処理を行う複数の処理レシピから、いずれかの処理レシピを選択しても良い。
また上記実施形態において、エッチング液として、第1エッチング液L1と、第2エッチング液L2とを用いる場合を例にとって説明した。ここで、第1エッチング液L1は、次亜塩素酸ナトリウム及び硝酸セリウムアンモニウムのうちいずれか一方を含む溶液であり、第2エッチング液L2は、オルト過ヨウ素酸水溶液、又はオルト過ヨウ素酸水溶液とアンモニア水との混合液である。しかしながらこれに限らず、ルテニウム膜又はルテニウム合金膜をエッチングするエッチング液としては、過ヨウ素酸等の酸化剤を含有するエッチング液、又は、硝酸セリウム塩及び硝酸等からなるエッチング液を用いても良い。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。上記の実施形態は、添付の請求の範囲及びその主旨を逸脱することなく、様々な形態で省略、置換、変更されてもよい。

Claims (6)

  1. ルテニウム膜又はルテニウム合金膜が形成された基板を準備することと、
    前記基板の属性を判定することと、
    前記基板の属性に応じて処理レシピを選択することと、
    選択された前記処理レシピに基づいて前記基板を処理液で処理することと、を備え
    前記基板の属性は、前記ルテニウム膜又はルテニウム合金膜の成分と、前記ルテニウム膜又はルテニウム合金膜の成膜方法とを含み、
    前記処理レシピを選択することは、前記基板の属性に応じて、互いに異なるエッチング液を用いてエッチング処理を行う複数の処理レシピからいずれかの処理レシピを選択することを含む基板処理方法。
  2. 選択された前記処理レシピに基づいて、処理液に含まれるルテニウムを回収可能か否か判断することを更に備えた請求項1に記載の基板処理方法。
  3. 前記基板の属性に応じて、次亜塩素酸ナトリウム及び硝酸セリウムアンモニウムを含む溶液である第1エッチング液を用いてエッチング処理を行う第1処理レシピと、オルト過ヨウ素酸水溶液、又はオルト過ヨウ素酸水溶液とアンモニア水との混合液である第2エッチング液を用いてエッチング処理を行う第2処理レシピとのいずれかが選択される請求項1又は2に記載の基板処理方法。
  4. ルテニウム膜又はルテニウム合金膜が形成された基板の属性を判定する属性判定部と、
    前記属性判定部によって判定された前記基板の属性に応じて処理レシピを選択するレシピ選択部と、
    前記レシピ選択部によって選択された前記処理レシピに基づいて、前記基板に対して処理液を供給することにより、前記基板を処理する処理液供給部と、を備え
    前記基板の属性は、前記ルテニウム膜又はルテニウム合金膜の成分と、前記ルテニウム膜又はルテニウム合金膜の成膜方法とを含み、
    前記レシピ選択部は、前記基板の属性に応じて、互いに異なるエッチング液を用いてエッチング処理を行う複数の処理レシピからいずれかの処理レシピを選択する基板処理装置。
  5. 処理液に含まれるルテニウムを回収する回収ユニットと、
    選択された前記処理レシピに基づいて、前記回収ユニットが処理液に含まれるルテニウムを回収可能か否か判断する回収可否判定部と、を更に備えた請求項に記載の基板処理装置。
  6. 前記レシピ選択部は、前記基板の属性に応じて、次亜塩素酸ナトリウム及び硝酸セリウムアンモニウムを含む溶液である第1エッチング液を用いてエッチング処理を行う第1処理レシピと、オルト過ヨウ素酸水溶液、又はオルト過ヨウ素酸水溶液とアンモニア水との混合液である第2エッチング液を用いてエッチング処理を行う第2処理レシピとのいずれかを選択する、請求項4又は5に記載の基板処理装置。
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