以下、情報処理装置等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
(実施の形態1)
本実施の形態において、情報検索に使用された用語を、登録されているユーザプロファイル情報に対応付けて蓄積する情報処理装置を具備する情報システムについて説明する。なお、本実施の形態において、検索された時刻を示す時刻情報も用語に対応付けて蓄積する。なお、ユーザプロファイル情報とは、ユーザに関する情報であり、後述するユーザ情報と同じ情報である、と考えても良い。
また、本実施の形態において、情報検索に使用された用語群に対して所定の処理を行い、処理結果を出力する情報処理装置を具備する情報システムについて説明する。なお、所定の処理とは、通常、後述する統計処理である。
また、本実施の形態において、ユーザプロファイル情報を用いて、2以上のユーザのグループを決定し、グループごとに用語群に対して処理を行う情報処理装置を具備する情報システムについて説明する。
また、本実施の形態において、ユーザプロファイル情報の遷移を用いて、ユーザのグループを決定し、グループごとに用語群に対して処理を行う情報処理装置を具備する情報システムについて説明する。なお、ユーザプロファイル情報の遷移は、例えば、学年の推移であり、留年の有無が判断され得る情報である。
さらに、本実施の形態において、情報検索に使用された用語、または検索された時刻を示す時刻情報を用いて、講義または講師を特定し、当該講義または講師に対応付けて、用語に対する処理結果を出力する。
なお、本実施の形態における処理の結果、出力される処理結果は、例えば、予め決められた期間で検索に使用された用語の集合、検索に良く使用された用語の集合、1以上の用語に対応する学習分野を示す情報等である。
図1は、本実施の形態における情報システムAの概念図である。情報システムAは、情報処理装置1、および1または2以上の端末装置2を備える。情報処理装置1は、ここではいわゆるサーバ装置である。情報処理装置1は、例えば、クラウドサーバやASPサーバであるが、そのタイプや設置場所は問わない。端末装置2は、スマートフォンやタブレット端末や携帯電話等の携帯端末、いわゆるパソコン等であり、そのタイプは問わない。なお、情報処理装置1と1以上の各端末装置2とは、インターネット等のネットワークにより通信可能である。また、端末装置2のユーザは、例えば、学生であるが、大学や専門学校等の学校側の人でも良い。学校側の人とは、例えば、講師、先生、教務等の管理側の者等である。
図2は、本実施の形態における情報システムAのブロック図である。
情報システムAを構成する情報処理装置1は、格納部11、受信部12、処理部13、および出力部14を備える。格納部11は、用語辞書格納部111、学習分野辞書格納部112、講義情報格納部113、ユーザ情報格納部114、および検索履歴情報格納部115を備える。受信部12は、問合情報受信部121、および出力指示受信部122を備える。処理部13は、時刻情報取得部131、ユーザ分類部132、検索履歴情報更新部133、識別子取得部134、および処理結果取得部135を備える。出力部14は、説明情報送信部141、および処理結果出力部142を備える。
端末装置2は、端末格納部21、端末受付部22、端末処理部23、端末送信部24、端末受信部25、および端末出力部26を備える。
情報処理装置1を構成する格納部11には、各種の情報が格納される。各種の情報とは、例えば、後述する用語辞書、後述する学習分野辞書、後述する講義情報、後述するユーザ情報、後述する検索履歴情報、学生の履修情報である。履修情報は、ユーザが履修している講義を示す情報であり、ユーザを識別するユーザ識別子(例えば、学生番号)と講義を識別する講義識別子を有する。なお、学生は、例えば、学校の生徒、塾の生徒等である。学校は、例えば、大学、大学院、専門学校、高校、工専、中学校、小学校等である。
用語辞書格納部111には、用語辞書が格納される。用語辞書は、用語の辞書の情報である。用語辞書は、2以上の用語情報を含む。用語情報は、用語と当該用語についての説明である説明情報の対である。説明情報は、例えば、テキスト、静止画、動画、音声のうちの1以上のタイプの情報から構成される。なお、説明情報のデータ構造、データタイプ等は、問わない。また、用語とは、通常、一単語であるが、連語、2以上の単語の組、文を構成する文字列のうちの1以上を含むと考えても良い。
学習分野辞書格納部112には、学習分野辞書が格納される。学習分野辞書は、学習分野に関する情報である。学習分野辞書は、2以上の分野情報を有する。分野情報は、学習分野を識別する分野識別子と1または2以上の用語である用語群とが対応付けられた情報である。
講義情報格納部113には、2以上の講義情報が格納される。講義情報は、講義に関する情報である。講義情報は、講義または講義を行う講師を特定する情報である。講義情報は、講義を識別する講義識別子を有する。講義情報は、例えば、講師を識別する講師識別子、1以上の用語、時間帯情報のうちの1以上の情報を有する。時間帯情報は、講義の時間帯を示す情報である。時間帯情報は、例えば、1限目、4限目、9時~10時30分、16時30分~18時等である。また、講義情報は、講義で説明される、または講義で使用される1以上の用語を含んでも良い。
ユーザ情報格納部114は、1または2以上のユーザ情報が格納される。ユーザ情報は、ユーザに関する情報である。ユーザは、例えば、学生である。ユーザ情報は、ユーザを識別するユーザ識別子とユーザの1以上の属性値とを有する。属性値は、例えば、学年、性別、所属学部、所属学科、所属の研究室名、出身高校、成績を示す成績情報などである。ユーザ情報は、例えば、氏名を有する。ユーザ情報は、時間的に変化する1または2以上の属性値を有することは好適である。時間的に変化する属性値は、例えば、2017年度の学年、2018年度の学年である。なお、2017年度の学年と2018年度の学年とが同じである場合、留年したことを示す。成績情報は、講義識別子に対応付いていても良い。成績情報は、例えば、「S,A,B,C,D」のうちのいずれか、「優,良,可,不可」のうちのいずれか、点数(例えば、100点満点の中の点数)、評価値(例えば、10段階評価、5段階評価)である。
検索履歴情報格納部115には、ユーザ識別子に対応付けて、検索履歴情報が格納される。なお、情報Aに対応付けて情報Bが存在することは、情報Bが情報Aを含むことでも良い。検索履歴情報格納部115には、ユーザ識別子に対応付けて、2以上の検索履歴情報が格納されても良い。
検索履歴情報は、情報検索に使用された用語に関する情報である。情報検索とは、通常、説明情報の検索であるが、ウェブページ等の検索も含むと考えても良い。検索履歴情報は、通常、1以上の用語を含む。検索履歴情報は、1以上の用語と時刻情報とを有しても良い。時刻情報は、情報検索が行われた時刻に関する情報である。時刻情報は、例えば、時刻を特定する情報、時限を特定する情報(例えば、1限目、2限目など)である。また、検索履歴情報は、検索された用語の講義の講義識別子、講師識別子を有しても良い。
受信部12は、各種の指示や情報等を受信する。各種の指示や情報等とは、例えば、後述する問合情報、後述する出力指示である。
問合情報受信部121は、端末装置2から問合情報を受信する。問合情報は、通常、用語に対する問合せの情報である。問合情報は、ユーザ識別子と1以上の用語とを有する。1以上の用語は、情報検索に使用された用語である。
出力指示受信部122は、端末装置2から出力指示を受信する。出力指示とは、後述する処理結果の出力の指示である。出力指示は、処理結果を特定する情報を含んでも良いし、処理結果を特定する情報を含まなくても良い。処理結果を特定する情報を含まない場合、例えば、すべての処理結果が取得される。
処理部13は、各種の処理を行う。各種の処理とは、例えば、時刻情報取得部131、ユーザ分類部132、検索履歴情報更新部133、識別子取得部134、処理結果取得部135が行う処理である。
また、各種の処理とは、例えば、問合情報受信部121が受信した問合情報が有する用語をキーとして用語辞書格納部111を検索し、当該用語と対になる説明情報を取得する処理である。
また、各種の処理とは、例えば、問合情報受信部121が受信した問合情報が有する用語をキーとしてウェブ検索を行い、ウェブページを取得する処理である。
時刻情報取得部131は、問合情報受信部121が問合情報を受信したことに応じて、検索が行われた時刻に関する時刻情報を取得する。時刻情報取得部131は、図示しない時計から、現在時刻を示す時刻情報を取得する。なお、時刻情報取得部131は、図示しない時計から現在時刻を取得し、当該現在時刻から時限(例えば、2限目など)を示す時刻情報を取得しても良い。
ユーザ分類部132は、2以上の各ユーザ情報が有する1以上の属性値を用いて、ユーザをグループに分類する。ここで、分類する処理は、同一のグループのユーザの検索履歴情報を取得する処理、ユーザ識別子に対応付けて、グループIDを付加する処理、同一のグループのユーザ情報を取得する処理等である。
ユーザ分類部132は、時間的に変化する属性値を用いて、ユーザをグループに分類する。ユーザ分類部132は、例えば、各ユーザに対して、2年間以上、同じ学年の属性値を有する者(留年者)のグループ(留年グループ)、毎年、学年が上がっている者(非留年者)のグループ(非留年グループ)のうちのいずれのグループかを決定する。
検索履歴情報更新部133は、受信された問合情報が有する1以上の用語を用いて、問合情報が有するユーザ識別子に対応付けられている検索履歴情報を更新する。検索履歴情報の更新とは、検索履歴情報の追記でも良い。検索履歴情報の更新とは、例えば、検索履歴情報格納部115への検索履歴情報の追記である。
検索履歴情報更新部133は、問合情報が有する1以上の用語と時刻情報取得部131が取得した時刻情報とを用いて、問合情報が有するユーザ識別子に対応付けられている検索履歴情報を更新する。
識別子取得部134は、問合情報受信部121が受信した問合情報が有する1以上の用語、または情報検索が行われた時刻に関する時刻情報を用いて、問合情報に対応付けて、2以上の講義情報から講義識別子または講師識別子を取得する。なお、2以上の講義情報は、講義情報格納部113に格納されている。
識別子取得部134は、情報検索が行われた時刻に関する時刻情報に対応する講義識別子を講義情報格納部113から取得しても良い。識別子取得部134は、問合情報受信部121が受信したユーザ識別子と対になる講義識別子であり、情報検索が行われた時刻に関する時刻情報に対応する講義識別子を、当該ユーザ識別子と対になる履修情報から取得しても良い。
識別子取得部134は、問合情報受信部121が受信した問合情報が有する1以上の用語と対になる講義識別子を講義情報格納部113から取得しても良い。また、識別子取得部134は、問合情報受信部121が受信したユーザ識別子と対になる1以上の講義識別子を履修情報から取得し、当該1以上の講義識別子から、問合情報受信部121が受信した問合情報が有する1以上の用語と対になる講義識別子を、講義情報格納部113の講義情報を用いて取得しても良い。
処理結果取得部135は、検索履歴情報格納部115の検索履歴情報に対して、予め決められた統計処理を行い、処理結果を取得する。
処理結果取得部135は、検索履歴情報格納部115の検索履歴情報とユーザ情報格納部114の1以上の属性値とを用いて、予め決められた処理を行い、処理結果を取得する。処理結果取得部135は、ユーザの属性値ごとに、検索履歴情報格納部115の検索履歴情報に対して、予め決められた統計処理を行い、処理結果を取得する。
処理結果取得部135は、ユーザ分類部132が分類したグループに属する1以上のユーザのユーザ識別子に対応付けられている検索履歴情報に対して、予め決められた処理を行い、グループに対応する処理結果を取得しても良い。
処理結果取得部135は、講義識別子または講師識別子ごとに、検索履歴情報に対して、予め決められた処理を行い、処理結果を取得する。
処理結果取得部135は、検索履歴情報が有する1以上の用語を用いて、分野識別子である処理結果を取得する。
処理結果取得部135は、予め決められた期間に取得された問合情報に含まれる1以上の用語であり、予め決められた条件を満たすほど多く含まれている1以上の用語である処理結果を取得する。
処理結果取得部135は、例えば、一のユーザ識別子と対になる1以上の用語を検索履歴情報格納部115から取得し、当該1以上の用語に対してユニーク処理を行い、用語集を構成する。つまり、処理結果取得部135は、特定のユーザの用語集である処理結果を取得する。
なお、上記の予め決められた処理は、通常、統計処理である。予め決められた処理は、例えば、ユーザの属性値ごとの検索履歴情報の統計処理である。
上記の予め決められた処理は、例えば、ユーザの属性値ごと、検索の回数を取得する処理である。かかる場合、処理結果取得部135は、どの属性値の1以上のユーザが、何回検索しているかを示す処理結果を取得する。かかる処理結果は、例えば、「薬学部の女性は平均X回、検索システムを使用しており、薬学部の男性は平均Y回、検索システムを使用している」等である。なお、属性値は、2以上の属性値の組み合わせでも良いことは言うまでもない。
また、予め決められた処理は、例えば、ユーザの属性値ごと、用語ごとの、検索の回数を取得する処理である。かかる場合、処理結果取得部135は、どの属性値の1以上のユーザが、どの用語を何回検索しているかを示す処理結果を取得する。かかる処理結果は、例えば、「薬学部の学生は、用語aをX回、用語bをY回検索している」等であり、例えば、薬学部において理解度が低い用語を把握できる。
また、予め決められた処理は、例えば、用語の対応する分野識別子を取得し、分野識別子ごとの、用語の使用頻度、または使用のランクを取得する処理である。かかる処理結果は、例えば、「分野Aにおいて、用語cはZ回検索されている」、「分野Bにおいて、閾値以上検索されている重要用語は、用語d,用語e,用語fである」等であり、講師は、ある分野の講義を行う場合に、丁寧に説明すべき用語が把握できる。
また、処理結果取得部135が取得する処理結果は、例えば、講義識別子と用語と検索回数の組である。また、処理結果取得部135が取得する処理結果は、例えば、講師識別子と用語と検索回数の組である。かかる処理結果により、例えば、担当講師は、検索回数が多い用語について、今後、丁寧に説明しようと努力するようになる。
また、処理結果取得部135が取得する処理結果は、例えば、分野識別子であり、強化して教えるべき分野を識別する情報である。かかる処理結果により、例えば、強化して教えるべき分野の特別講義を開くように、教務課が企画できる。
また、処理結果取得部135が取得する処理結果は、例えば、良く検索に使用される用語である。かかる処理結果により、例えば、閾値以上の回数、使用された用語の用語集が作成され得る。そして、かかる用語集は、学生にとって有効な用語集となる。なお、用語集は、通常、2以上の用語を含む。用語集は、用語と説明情報の組を、2以上含む情報でも良い。
出力部14は、各種の情報を出力する。各種の情報とは、例えば、説明情報、処理結果、用語集である。出力部14は、ユーザ識別子(例えば、学生番号)を含む出力指示に対応して、当該ユーザ識別子と対になる用語の用語集を、出力指示を送信してきた端末装置2に送信する。
ここで、出力とは、通常、端末装置2への送信である。ただし、出力とは、ディスプレイへの表示、プロジェクターを用いた投影、プリンタでの印字、音出力、記録媒体への蓄積、他の処理装置や他のプログラムなどへの処理結果の引渡しなどを含む概念である、と考えても良い。
説明情報送信部141は、処理部13が取得した説明情報を端末装置2に送信する。
処理結果出力部142は、処理結果取得部135が取得した処理結果を出力する。処理結果出力部142は、例えば、グループに対応する処理結果を出力する。処理結果出力部142は、例えば、グループごとに、処理結果を出力する。
端末装置2を構成する端末格納部21には、各種の情報が格納される。各種の情報とは、例えば、ユーザを識別するユーザ織識別子である。
端末受付部22は、各種の指示や情報等を受け付ける。各種の指示や情報等とは、例えば、1または2以上の用語、出力指示である。
各種の指示や情報等の入力手段は、タッチパネルやキーボードやマウスやメニュー画面によるもの等、何でも良い。端末受付部22は、タッチパネルやキーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。
端末処理部23は、各種の処理を行う。各種の処理とは、例えば、端末受信部25が受信した情報を表示される情報に構成する処理である。各種の処理とは、例えば、端末受付部22が受け付けた情報や指示等を送信する指示等に構成する処理である。
端末送信部24は、各種の指示や情報等を情報処理装置1に送信する。各種の指示や情報等とは、例えば、端末処理部23が構成した指示、端末受付部22が受け付けた指示や情報等である。各種の指示や情報等は、例えば、問合情報、出力指示である。
端末受信部25は、各種の情報を情報処理装置1から受信する。各種の情報とは、例えば、説明情報、処理結果である。
端末出力部26は、各種の情報を取得する。各種の情報とは、例えば、端末受付部22が受け付けた情報、端末受信部25が受信した情報、端末処理部23が構成した情報である。各種の情報とは、例えば、説明情報、処理結果である。
ここで、出力とは、ディスプレイへの表示、プロジェクターを用いた投影、プリンタでの印字、音出力、外部の装置への送信、記録媒体への蓄積、他の処理装置や他のプログラムなどへの処理結果の引渡しなどを含む概念である。
格納部11、用語辞書格納部111、学習分野辞書格納部112、講義情報格納部113、ユーザ情報格納部114、検索履歴情報格納部115、および端末格納部21は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
格納部11等に情報が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して情報が格納部11等で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信された情報が格納部11等で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された情報が格納部11等で記憶されるようになってもよい。
受信部12、問合情報受信部121、出力指示受信部122、および端末受信部25は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送を受信する手段で実現されても良い。
処理部13、時刻情報取得部131、ユーザ分類部132、検索履歴情報更新部133、識別子取得部134、処理結果取得部135、および端末処理部23は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。処理部13等の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
出力部14、説明情報送信部141、処理結果出力部142、および端末送信部24は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送手段で実現されても良い。
端末出力部26は、ディスプレイやスピーカー等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。端末出力部26は、出力デバイスのドライバーソフトまたは、出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
次に、情報システムAの動作について説明する。まず、情報処理装置1の動作例について、図3のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS301)問合情報受信部121は、問合情報を端末装置2から受信したか否かを判断する。問合情報を受信した場合はステップS302に行き、問合情報を受信しなかった場合はステップS310に行く。
(ステップS302)処理部13は、ステップS301で受信された問合情報の中から、検索のために使用する用語を取得する。
(ステップS303)処理部13は、ステップS302で取得した用語をキーとして用語辞書格納部111を検索し、当該用語と対になる説明情報を取得する。
(ステップS304)説明情報送信部141は、ステップS303で取得された説明情報を端末装置2に送信する。
(ステップS305)検索履歴情報更新部133は、ステップS301で受信された問合情報の中から、ユーザ識別子を取得する。
(ステップS306)時刻情報取得部131は、図示しない時計から現在時刻である時刻情報を取得する。
(ステップS307)識別子取得部134は、ステップS306で取得された時刻情報を用いて、講義決定処理を行う。なお、講義決定処理の例について、図4のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS308)検索履歴情報更新部133は、ステップS302で取得された用語、およびステップS305で取得されたユーザ識別子、ステップS306で取得された時刻情報、ステップS307でバッファに蓄積された講義識別子、講師識別子のうちの1以上の情報を用いて、検索履歴情報を取得する。
(ステップS309)検索履歴情報更新部133は、ステップS308で取得した検索履歴情報を蓄積する。ステップS301に戻る。なお、検索履歴情報の蓄積とは、例えば、検索履歴情報が有する用語等を、検索履歴情報が有するユーザ識別子に対応付けて蓄積することでも良い。検索履歴情報が有する用語等とは、用語、または用語と時刻情報、講義識別子、講師識別子のうちの1以上の情報である。
(ステップS310)受信部12は、ユーザ識別子と対にユーザの属性値を受信したか否かを判断する。ユーザの属性値を受信した場合はステップS311に行き、ユーザの属性値を受信しなかった場合はステップS312に行く。
(ステップS311)処理部13は、ステップS310で受信されたユーザの属性値を、ステップS310で受信されたユーザ識別子に対応付けて、ユーザ情報格納部114に蓄積する。ステップS301に戻る。
(ステップS312)処理部13は、統計処理を開始するか否かを判断する。統計処理を開始すると判断した場合はステップS313に行き、統計処理を開始しないと判断した場合はステップS314に行く。なお、例えば、端末装置2から統計処理の開始指示を受信した場合、予め決められた時刻になった場合等に、処理部13は、統計処理を開始すると判断する。また、統計処理を開始するタイミングは問わない。
(ステップS313)処理結果取得部135は、検索履歴情報格納部115の検索履歴情報に対して統計処理を行う。ステップS301に戻る。なお、統計処理の例について、図5のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS314)出力指示受信部122は、出力指示を受信したか否かを判断する。出力指示を受信した場合にはステップS315に行き、端末装置2から出力指示を受信しなかった場合にはステップS301に戻る。
(ステップS315)処理結果取得部135は、出力指示に対応する処理結果を取得する。
(ステップS316)処理結果出力部142は、ステップS315で取得された処理結果を端末装置2に送信する。ステップS301に戻る。
次に、ステップS307の講義決定処理の例について、図4のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS401)識別子取得部134は、講義識別子と、当該講義識別子と対になる講師識別子とを講義情報格納部113から取得する。識別子取得部134は、取得された時刻情報、または受信された用語のうちの1以上の情報を用いて、講義識別子と講師識別子とを取得する。識別子取得部134は、例えば、取得された時刻情報に対応する講義識別子と、当該講義識別子と対になる講師識別子とを講義情報格納部113から取得する。なお、ここで、受信されたユーザ識別子に対応する履修講義の情報である履修情報が講義情報格納部113に存在する場合、当該ユーザ識別子と対になり、取得された時刻情報が示す時刻が含まれる講義の講義識別子と、当該講義識別子と対になる講師識別子とを取得する。
(ステップS402)識別子取得部134は、ステップS401で取得した講義識別子が1つだけの場合はステップS403に行き、0または2以上の場合はステップS404に行く。
(ステップS403)識別子取得部134は、ステップS401で取得した講義識別子と講師識別子とをバッファに一時蓄積する。上位処理にリターンする。
(ステップS404)識別子取得部134は、ステップS401で取得した講義識別子が2つの場合はステップS405に行き、0の場合はステップS406に行く。
(ステップS405)識別子取得部134は、ステップS401で絞り込んだ講義識別子の中から、ステップS302で取得された用語をキーとして検索し、当該用語に対応する講義識別子を講義情報格納部113から検索する。
(ステップS406)識別子取得部134は、ステップS302で取得された用語をキーとして検索し、当該用語に対応する講義識別子を講義情報格納部113の中のすべての講義識別子から検索する。
(ステップS407)識別子取得部134は、ステップS405またはステップS406で講義識別子が取得できたか否かを判断する。講義識別子が取得できた場合はステップS408に行き、講義識別子が取得できなかった場合はステップS408に行く。
(ステップS408)識別子取得部134は、ステップS302で取得された用語を、ユーザ識別子と時刻情報とに対応付けてバッファに一時蓄積する。
(ステップS409)識別子取得部134は、ステップS407で取得した講義識別子と講師識別子とをバッファに一時蓄積する。
(ステップS410)識別子取得部134は、同じ時限の用語がバッファに存在するか否かを判断する。同じ時限の用語が存在すればステップS410に行き、存在しなければ上位処理にリターンする。なお、同じ時限の用語とは、当該ユーザ識別子に対応する用語であり、同じ時限の時間帯の時刻情報に対応する用語である。
(ステップS411)検索履歴情報更新部133は、ステップS302で取得された用語、およびステップS305で取得されたユーザ識別子、ステップS306で取得された時刻情報、ステップS407でバッファに蓄積された講義識別子、講師識別子のうちの1以上の情報を用いて、検索履歴情報を取得する。
(ステップS412)検索履歴情報更新部133は、ステップS411で取得した検索履歴情報を蓄積する。
次に、ステップS313の統計処理の例について、図5のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS501)処理結果取得部135は、検索履歴情報格納部115の検索履歴情報に対して、ユーザ別(例えば、学生別)の統計処理を行う。ユーザ別統計処理の例について、図6のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS502)処理結果取得部135は、検索履歴情報格納部115の検索履歴情報に対して、ユーザのグループ別(例えば、留年した学生のグループと、進級した学生のグループの別)の統計処理を行う。グループ別統計処理の例について、図7のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS503)処理結果取得部135は、検索履歴情報格納部115の検索履歴情報に対して、講師別の統計処理を行う。講師別統計処理の例について、図8のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS504)処理結果取得部135は、検索履歴情報格納部115の検索履歴情報に対して、講義別の統計処理を行う。講義別統計処理の例について、図9のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS505)処理結果取得部135は、検索履歴情報格納部115の検索履歴情報に対して、分野別の統計処理を行う。上位処理にリターンする。なお、分野別統計処理の例について、図10のフローチャートを用いて説明する。
なお、図5のフローチャートにおいて、統計処理結果は、通常、格納部11に蓄積されるが、外部の図示しない装置に蓄積されても良い。
次に、ステップS501のユーザ別統計処理の例について、図6のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS601)処理結果取得部135は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS602)処理結果取得部135は、ユーザ情報格納部114に、i番目のユーザ識別子が存在するか否かを判断する。i番目のユーザ識別子が存在する場合はステップS603に行き、i番目のユーザ識別子が存在しない場合は上位処理にリターンする。
(ステップS603)処理結果取得部135は、検索履歴情報格納部115の検索履歴情報であり、i番目のユーザ識別子と対になる検索履歴情報に含まれる用語をすべて取得する。なお、ここで、処理結果取得部135は、予め決められた期間(例えば、2017/4/1~2018/3/31の1つの学年の間)の検索履歴情報を用いても良い。
(ステップS604)処理結果取得部135は、i番目のユーザ識別子で識別されるユーザの全検索回数を取得する。なお、全検索回数とは、i番目のユーザ識別子で識別されるユーザの情報処理装置1の検索の回数であり、例えば、ステップS603で取得した用語の数である。
(ステップS605)処理結果取得部135は、ステップS603で取得したすべての用語を用いて、用語別の数である検索回数を取得する。なお、ここで取得される情報は、例えば、i番目のユーザ識別子に対応付く、用語と回数の1以上の組の情報である。
(ステップS606)処理結果取得部135は、i番目のユーザ識別子で識別されるユーザの分野識別子ごとの検索回数を取得する。なお、処理結果取得部135は、例えば、ステップS603で取得した各用語と対になる分野識別子を学習分野辞書格納部112から取得し、分野識別子ごとに数(出現数)を算出することにより、分野識別子ごとの検索回数を取得する。なお、ここで取得される情報は、例えば、i番目のユーザ識別子に対応付く、分野識別子と回数の1以上の組の情報である。
(ステップS607)処理結果取得部135は、i番目のユーザ識別子で識別されるユーザの講義ごとの検索回数を取得する。なお、処理結果取得部135は、例えば、i番目のユーザ識別子と対になる検索履歴情報に含まれる講義識別子をすべて取得し、当該講義識別子ごとに、出現回数を取得する。かかる出現回数が、講義ごとの検索回数である。なお、ここで取得される情報は、例えば、i番目のユーザ識別子に対応付く、講義識別子と回数の1以上の組の情報である。
(ステップS608)処理結果取得部135は、i番目のユーザ識別子で識別されるユーザの講師ごとの検索回数を取得する。なお、処理結果取得部135は、例えば、i番目のユーザ識別子と対になる検索履歴情報に含まれる講師識別子をすべて取得し、当該講師識別子ごとに、出現回数を取得する。かかる出現回数が、講師ごとの検索回数である。なお、ここで取得される情報は、例えば、i番目のユーザ識別子に対応付く、講師識別子と回数の1以上の組の情報である。
(ステップS609)処理結果取得部135は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS602に戻る。
次に、ステップS502のグループ別統計処理の例について、図7のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS701)処理結果取得部135は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS702)処理結果取得部135は、i番目のグループが存在するか否かを判断する。i番目のグループが存在する場合はステップS703に行き、i番目のグループが存在しない場合は上位処理にリターンする。なお、いくつのグループが存在するか、グループごとの条件は、格納部11に予め格納されている、とする。
(ステップS703)処理結果取得部135は、カウンタjに1を代入する。
(ステップS704)処理結果取得部135は、ユーザ情報格納部114に、i番目のユーザ識別子が存在するか否かを判断する。i番目のユーザ識別子が存在する場合はステップS705に行き、i番目のユーザ識別子が存在しない場合はステップS708に行く。
(ステップS705)処理結果取得部135は、i番目のユーザ識別子と対になるユーザの1以上の属性値を取得し、当該1以上の属性値が、i番目のグループの条件に合致するか否かを判断する。合致する場合はステップS706に行き、合致しない場合はステップS707に行く。
(ステップS706)処理結果取得部135は、i番目のユーザ識別子と対になる検索履歴情報の中のすべての用語を取得する。なお、ここで、処理結果取得部135は、i番目のユーザ識別子と対になるすべての検索履歴情報を取得しても良い。
(ステップS707)処理結果取得部135は、カウンタjを1、インクリメントする。ステップS704に戻る。
(ステップS708)処理結果取得部135は、i番目のグループに属するユーザの全検索回数を取得する。なお、全検索回数とは、例えば、ステップS706で取得した用語の数である。また、ここで取得される情報は、例えば、i番目のグループを特定する情報(例えば、グループ識別子)に対応付く、検索回数の情報である。
(ステップS709)処理結果取得部135は、ステップS706で取得したすべての用語を用いて、用語別の数である検索回数を取得する。なお、ここで取得される情報は、例えば、i番目のグループを特定する情報に対応付く、用語と回数の1以上の組の情報である。
(ステップS710)処理結果取得部135は、i番目のグループに属するユーザの分野識別子ごとの検索回数を取得する。なお、処理結果取得部135は、例えば、ステップS706で取得した各用語と対になる分野識別子を学習分野辞書格納部112から取得し、分野識別子ごとに数(出現数)を算出することにより、分野識別子ごとの検索回数を取得する。なお、ここで取得される情報は、i番目のグループを特定する情報に対応付く、例えば、分野識別子と回数の1以上の組の情報である。
(ステップS711)処理結果取得部135は、i番目のグループに属するユーザの講義ごとの検索回数を取得する。なお、処理結果取得部135は、例えば、i番目のグループに属するユーザのユーザ識別子と対になる検索履歴情報に含まれる講義識別子をすべて取得し、当該講義識別子ごとに、出現回数を取得する。かかる出現回数が、講義ごとの検索回数である。なお、ここで取得される情報は、i番目のグループを特定する情報に対応付く、例えば、講義識別子と回数の1以上の組の情報である。
(ステップS712)処理結果取得部135は、i番目のグループに属するユーザの講師ごとの検索回数を取得する。なお、処理結果取得部135は、例えば、i番目のグループに属するユーザのユーザ識別子と対になる検索履歴情報に含まれる講師識別子をすべて取得し、当該講師識別子ごとに、出現回数を取得する。かかる出現回数が、講師ごとの検索回数である。なお、ここで取得される情報は、i番目のグループを特定する情報に対応付く、例えば、講師識別子と回数の1以上の組の情報である。
(ステップS713)処理結果取得部135は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS702に戻る。
次に、ステップS503の講師別統計処理の例について、図8のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS801)処理結果取得部135は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS802)処理結果取得部135は、例えば、講義情報格納部113に、i番目の講師識別子が存在するか否かを判断する。i番目の講師識別子が存在する場合はステップS803に行き、i番目の講師識別子が存在しない場合は上位処理にリターンする。
(ステップS803)処理結果取得部135は、検索履歴情報格納部115の検索履歴情報であり、i番目の講師識別子と対になる検索履歴情報に含まれる用語をすべて取得する。なお、処理結果取得部135は、i番目の講師識別子と対になるすべての検索履歴情報を取得しても良い。
(ステップS804)処理結果取得部135は、i番目の講師識別子に対応する全検索回数を取得する。なお、全検索回数とは、i番目の講師識別子で識別される講師の講義において検索された回数であり、例えば、ステップS803で取得した用語の数である。また、ここで取得される情報は、例えば、i番目の講師識別子に対応付く検索回数の情報である。
(ステップS805)処理結果取得部135は、ステップS803で取得したすべての用語を用いて、用語別の数である検索回数を取得する。なお、ここで取得される情報は、例えば、i番目の講師識別子に対応付く、用語と回数の1以上の組の情報である。
(ステップS806)処理結果取得部135は、i番目の講師識別子で識別される講師の分野識別子ごとの検索回数を取得する。なお、処理結果取得部135は、例えば、ステップS803で取得した各用語と対になる分野識別子を学習分野辞書格納部112から取得し、分野識別子ごとに数(出現数)を算出することにより、分野識別子ごとの検索回数を取得する。なお、ここで取得される情報は、例えば、i番目の講師識別子に対応付く、分野識別子と回数の1以上の組の情報である。
(ステップS807)処理結果取得部135は、i番目の講師識別子で識別される講師の講義ごとの検索回数を取得する。なお、処理結果取得部135は、例えば、i番目の講師識別子と対になる検索履歴情報に含まれる講義識別子をすべて取得し、当該講義識別子ごとに、出現回数を取得する。かかる出現回数が、講義ごとの検索回数である。なお、ここで取得される情報は、例えば、i番目の講師識別子に対応付く、講義識別子と回数の1以上の組の情報である。
(ステップS808)処理結果取得部135は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS802に戻る。
次に、ステップS504の講義別統計処理の例について、図9のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS901)処理結果取得部135は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS902)処理結果取得部135は、例えば、講義情報格納部113に、i番目の講義識別子が存在するか否かを判断する。i番目の講義識別子が存在する場合はステップS903に行き、i番目の講義識別子が存在しない場合は上位処理にリターンする。
(ステップS903)処理結果取得部135は、検索履歴情報格納部115の検索履歴情報であり、i番目の講義識別子と対になる検索履歴情報に含まれる用語をすべて取得する。なお、ここで、処理結果取得部135は、i番目の講義識別子と対になるすべての検索履歴情報を取得しても良い。
(ステップS904)処理結果取得部135は、i番目の講義識別子に対応する全検索回数を取得する。なお、全検索回数とは、i番目の講義識別子で識別される講師の講義において検索された回数であり、例えば、ステップS903で取得した用語の数である。なお、ここで取得される情報は、i番目の講義識別子に対応付く、例えば、検索回数の情報である。
(ステップS905)処理結果取得部135は、ステップS903で取得したすべての用語を用いて、用語別の数である検索回数を取得する。なお、ここで取得される情報は、例えば、用語と回数の1以上の組の情報である。なお、ここで取得される情報は、i番目の講義識別子に対応付く、例えば、用語と回数の1以上の組の情報である。
(ステップS906)処理結果取得部135は、i番目の講義識別子で識別される講義の分野識別子ごとの検索回数を取得する。なお、処理結果取得部135は、例えば、ステップS903で取得した各用語と対になる分野識別子を学習分野辞書格納部112から取得し、分野識別子ごとに数(出現数)を算出することにより、分野識別子ごとの検索回数を取得する。なお、ここで取得される情報は、i番目の講義識別子に対応付く、例えば、分野識別子と回数の1以上の組の情報である。
(ステップS907)処理結果取得部135は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS902に戻る。
次に、ステップS505の分野別統計処理の例について、図10のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS1001)処理結果取得部135は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS1002)処理結果取得部135は、例えば、学習分野辞書格納部112に、i番目の分野識別子が存在するか否かを判断する。i番目の分野識別子が存在する場合はステップS1003に行き、i番目の分野識別子が存在しない場合は上位処理にリターンする。
(ステップS1003)処理結果取得部135は、検索履歴情報格納部115の検索履歴情報であり、i番目の分野識別子と対になる検索履歴情報に含まれる用語をすべて取得する。なお、ここで、処理結果取得部135は、i番目の分野識別子と対になるすべての検索履歴情報を取得しても良い。
(ステップS1004)処理結果取得部135は、i番目の分野識別子に対応する全検索回数を取得する。なお、全検索回数とは、i番目の分野識別子で識別される分野の講義において検索された回数であり、例えば、ステップS1003で取得した用語の数である。なお、ここで取得される情報は、例えば、i番目の分野識別子に対応付く、検索回数の情報である。
(ステップS1005)処理結果取得部135は、ステップS1003で取得したすべての用語を用いて、用語別の数である検索回数を取得する。なお、ここで取得される情報は、例えば、i番目の分野識別子に対応付く、用語と回数の1以上の組の情報である。
(ステップS1006)処理結果取得部135は、i番目の分野識別子で識別される分野の講義識別子ごとの検索回数を取得する。なお、処理結果取得部135は、例えば、ステップS1003で取得した各用語と対になる講義識別子を取得し、講義識別子ごとに数(出現数)を算出することにより、講義識別子ごとの検索回数を取得する。なお、ここで取得される情報は、例えば、i番目の分野識別子に対応付く、講義識別子と回数の1以上の組の情報である。
(ステップS1007)処理結果取得部135は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS1002に戻る。
次に、端末装置2の動作例について、図11のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS1101)端末受付部22は、ユーザから用語を受け付けたか否かを判断する。用語を受け付け場合はステップS1102に行き、用語を受け付けない場合はステップS1106に行く。
(ステップS1102)端末処理部23は、ステップS1101で受け付けられた用語と、端末格納部21のユーザ識別子とを有する問合情報を構成する。
(ステップS1103)端末送信部24は、ステップS1102で構成された問合情報を情報処理装置1に送信する。
(ステップS1104)端末受信部25は、説明情報を受信したか否かを判断する。説明情報を受信した場合はステップS1105に行き、説明情報を受信しなかった場合はステップS1104に戻る。
(ステップS1105)端末処理部23は、ステップS1104で受信された説明情報を用いて、出力する説明情報を構成する。端末出力部26は、当該説明情報を出力する。ステップS1101に戻る。
(ステップS1106)端末受付部22は、ユーザから1または2以上の属性値を受け付けたか否かを判断する。属性値を受け付け場合はステップS1107に行き、属性値を受け付けない場合はステップS1108に行く。
(ステップS1107)端末処理部23は、ステップS1106で受け付けられた1以上の属性値を用いて、送信する属性値を構成する。端末送信部24は、構成された属性値を情報処理装置1に送信する。ステップS1101に戻る。
(ステップS1108)端末受付部22は、ユーザから出力指示を受け付けたか否かを判断する。出力指示を受け付け場合はステップS1109に行き、出力指示を受け付けない場合はステップS1101に戻る。
(ステップS1109)端末処理部23は、ステップS1108で受け付けらされた出力指示を用いて、送信する出力指示を構成する。端末送信部24は、当該出力指示を情報処理装置1に送信する。
(ステップS1110)端末受信部25は、処理結果を受信したか否かを判断する。処理結果を受信した場合はステップS1111に行き、処理結果を受信しなかった場合はステップS1110に戻る。
(ステップS1111)端末処理部23は、ステップS1110で受信された処理結果を用いて、出力する処理結果を構成する。端末出力部26は、当該処理結果を出力する。ステップS1101に戻る。
なお、図11のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
以下、本実施の形態における情報システムAの具体的な動作について説明する。情報システムAの概念図は図1である。
今、用語辞書格納部111には、図12に示す用語辞書が格納されている。用語辞書は、「ID」「用語情報」を有するレコードを多数格納している。なお、「ID」は、レコードを識別する情報である。「ID」の意味は、他の表においても同様である。また、「用語情報」は「用語」「説明情報」を有する。
また、学習分野辞書格納部112には、図13に示す学習分野辞書が格納されている。学習分野辞書は、「ID」「分野情報」を有するレコードを多数格納している。「分野情報」は、「分野識別子」「用語群」を有する。「用語群」は、分野識別子で識別される分野で使用される1または2以上の用語である。
また、講義情報格納部113には、図14に示す講義情報管理表が格納されている。講義情報管理表は、「ID」「講義情報」を有するレコードを多数格納している。「講義情報」は、「講義識別子」「講師識別子」「講義名」「時限情報」「時間帯情報」「用語群」を有する。「講義識別子」は講義を識別するID、「講師識別子」は、ここでは、当該講義を行う講師の氏名、「講義名」は講義の名称、「時限情報」は講義が行われる時限の情報、「時間帯情報」は講義が行われる時間帯を示す情報、「用語群」は講義で使用または説明される1以上の用語である。
また、ユーザ情報格納部114には、図15に示すユーザ情報管理表が格納されている。ユーザ情報管理表は「ID」「ユーザ情報」を有するレコードを多数格納している。「ユーザ情報」は、「学生番号」「氏名」「現学年」「所属学部」「所属学科」「2017年度学年」「2018年度学年」「出身校」を有する。「学生番号」はユーザ識別子である。「氏名」は学生の氏名、「現学年」は学生の現在の学年、「所属学部」は学生の所属学部、「所属学科」は学生の所属学科、「2017年度学年」は学生の2017年度の学年、「2018年度学年」は学生の2018年度の学年、「出身校」は学生の出身高校である。なお、「2017年度学年」と「2018年度学年」とが同じであれば、当該学生は留年したことを示す。
また、格納部11には、図16に示す学生ごとの履修届表が格納されている。履修届表には、履修情報が格納される。履修届表は、学生の履修を届けた講義を管理する表である。履修届表は、「ID」「学生番号」「講義識別子」を有するレコードを多数管理している。
さらに、検索履歴情報格納部115には、図17に示す構造を有する検索履歴情報管理表が格納されている。検索履歴情報管理表は、「ID」「検索履歴情報」を有するレコードを多数格納し得る。「検索履歴情報」は「用語」「ユーザ識別子」「講義識別子」「講師識別子」「時刻情報」を有する。「用語」は検索された用語、「ユーザ識別子」は検索したユーザの学生番号、「講義識別子」は検索に対応する講義のID、「講師識別子」は講義識別子で識別される講義の講師、「時刻情報」が検索された時刻である。
かかる状況において、学生「上田c子」は、5/7の講師「田中A夫」の「L001」の講義中に、講義で出現した用語「BBB」の意味が分からなかったため、自分の端末装置2(ここでは、スマートフォン)に、「BBB」を入力し、検索ボタン(図18の1801)を指示した、とする。
すると、端末装置2の端末受付部22は、用語「BBB」を受け付ける。次に、端末処理部23は、用語「BBB」と、端末格納部21のユーザ識別子「S001」とを有する問合情報「S001,BBB」を構成する。そして、端末送信部24は、構成された問合情報を情報処理装置1に送信する。
次に、情報処理装置1の問合情報受信部121は、問合情報「S001,BBB」を端末装置2から受信する。
次に、処理部13は、受信された問合情報の中から、検索のために使用する用語「BBB」を取得する。次に、処理部13は、取得した用語「BBB」をキーとして用語辞書(図12)を検索し、当該用語と対になる説明情報「薬物の血中から・・・・・・・・・・・・・・」を取得する。次に、説明情報送信部141は、取得された説明情報を学生「上田c子」の端末装置2に送信する。
次に、端末装置2の端末受信部25は、説明情報を受信する。そして、端末処理部23は、受信された説明情報を用いて、出力する説明情報を構成する。次に、端末出力部26は、当該説明情報「薬物の血中から・・・・・・・・・・・・・・」を画面上に表示する。
次に、情報処理装置1の検索履歴情報更新部133は、受信された問合情報の中から、ユーザ識別子「S001」を取得する。
次に、時刻情報取得部131は、図示しない時計から現在時刻である時刻情報「2018/5/7 10:15」を取得する。
次に、識別子取得部134は、取得された時刻情報「2018/5/7 10:15」を用いて、ユーザ識別子「S001」と対になる講義識別子であり、時刻情報「2018/5/7 10:15」に対応する(曜日が月曜日で1限目)の講義の講義識別子「L001」を、図14の講義情報管理表、図16の履修届表を用いて取得する。次に、識別子取得部134は、の講義識別子「L001」と対になる講師識別子「田中A夫」を図14の講義情報管理表から取得する。
次に、検索履歴情報更新部133は、取得された用語「BBB」、ユーザ識別子「S001」、講義識別子「L001」、講師識別子「田中A夫」、時刻情報「2018/5/7 10:15」を用いて、検索履歴情報を構成する。次に、検索履歴情報更新部133は、講師得した検索履歴情報を、検索履歴情報管理表に追記する。かかる更新された検索履歴情報管理表は、図19である。また、追記されたレコードは「ID=2811」のレコードである。なお、表にレコードを追記する場合に、自動的にIDがインクリメントされる、とする。
次に、例えば、2018年度の前期の講義が終了し、処理部13は、統計処理を開始する、と判断した、とする。
そして、処理結果取得部135は、検索履歴情報管理表(図19参照)に対して、図5から図10のフローチャートを用いて説明した統計処理を行う。そして、処理結果取得部135は、各種の統計処理結果を格納部11に蓄積する。なお、かかる処理結果取得部135の処理により、ユーザ別、ユーザのグループ別、講師別、講義別、および分野別の検索された用語の統計処理結果が蓄積された。
次に、大学側のユーザ(管理者)は、端末装置2に出力指示を入力した、とする。すると、端末受付部22は、ユーザから出力指示を受け付ける。次に、端末処理部23は、受け付けられた出力指示を用いて、送信する出力指示を構成する。そして、端末送信部24は、当該出力指示を情報処理装置1に送信する。
次に、情報処理装置1の出力指示受信部122は、出力指示を受信する。次に、処理結果取得部135は、受信された出力指示に対応する処理結果を取得する。次に、処理結果出力部142は、格納部11の処理結果を読み出し、端末装置2に送信する。
次に、端末装置2の端末受信部25は、処理結果を受信する。そして、端末処理部23は、受信された処理結果を用いて、出力する処理結果を構成する。次に、端末出力部26は、当該処理結果を出力する。
以上により、大学側の管理者等は、ユーザ別、ユーザのグループ別、講師別、講義別、および分野別の検索された用語の統計処理結果を得ることができる。
管理者等は、ユーザ別の統計処理結果を見ることにより、各学生の学習に対する熱心さ、各学生が理解していない用語、各学生が理解していない分野、各学生が理解しづらい講義、各学生が理解しづらい講師等を知ることができ、学生の学習効率向上のためのアドバイス等が可能となる。
また、管理者等は、ユーザのグループ別の統計処理結果を見ることにより、あるグループ(例えば、留年している学生のグループ)の学生が当該グループに分類される原因、各グループの学生が理解していない用語、各グループの学生が理解していない分野、各グループの学生が理解しづらい講義、各グループの学生が理解しづらい講師等を知ることができ、あるグループの学生の学習効率向上のためのアドバイス、今後の教育方法の改善等が可能となる。
また、管理者等は、講師別の統計処理結果を見ることにより、各講師の講義に関する課題等を把握することができる。
また、管理者等は、講義別の統計処理結果を見ることにより、各講義に関する課題等を把握することができる。
さらに、管理者等は、分野別の統計処理結果を見ることにより、各分野に関する教育方法の課題等を把握することができる。
以上、本実施の形態によれば、検索のために使用された用語に対する処理を、ユーザの属性値を用いて行える。
また、本実施の形態によれば、検索のために使用された用語に対する処理を、検索された時刻の情報も用いて行える。
また、本実施の形態によれば、検索のために使用された用語に対する処理を、ユーザのグループごとに行える。
また、本実施の形態によれば、ユーザを適切にグループ分けし、検索のために使用された用語に対する処理をユーザのグループごとに行える。
また、本実施の形態によれば、講義別または講師別に、検索のために使用された用語に対する処理を行える。
また、本実施の形態によれば、ユーザが検索した用語の分野を容易に把握できる。
さらに、本実施の形態によれば、良く検索される用語を容易に把握できる。
なお、以上の効果により、例えば、学校で情報処理装置1を使用した場合、学生、講師等の大学側にとって、有用な情報が得られ、学習の推進や改善に大きな効果を発揮する。
なお本実施の形態における処理は、ソフトウェアで実現しても良い。そして、このソフトウェアをソフトウェアダウンロード等により配布しても良い。また、このソフトウェアをCD-ROMなどの記録媒体に記録して流布しても良い。なお、このことは、本明細書における他の実施の形態においても該当する。なお、本実施の形態における情報処理装置1を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、例えば、ユーザを識別するユーザ識別子とユーザの1以上の属性値とを有する1以上のユーザ情報が格納されるユーザ情報格納部と、ユーザ識別子に対応付けて、情報検索に使用された用語に関する情報である検索履歴情報が格納される検索履歴情報格納部とにアクセス可能なコンピュータを、ユーザ識別子と、情報検索に使用された1以上の用語とを有する問合情報を受信する問合情報受信部と、前記問合情報が有する1以上の用語を用いて、前記問合情報が有するユーザ識別子に対応付けられている検索履歴情報を更新する検索履歴情報更新部と、前記検索履歴情報格納部の検索履歴情報と前記ユーザ情報格納部の1以上の属性値とを用いて、予め決められた処理を行い、処理結果を取得する処理結果取得部と、前記処理結果を出力する処理結果出力部として機能させるためのプログラムである。
また、図20は、本明細書で述べたプログラムを実行して、上述した種々の実施の形態の情報処理装置1等を実現するコンピュータの外観を示す。上述の実施の形態は、コンピュータハードウェア及びその上で実行されるコンピュータプログラムで実現され得る。図20は、このコンピュータシステム300の概観図であり、図21は、システム300のブロック図である。
図20において、コンピュータシステム300は、CD-ROMドライブを含むコンピュータ301と、キーボード302と、マウス303と、モニタ304とを含む。
図21において、コンピュータ301は、CD-ROMドライブ3012に加えて、MPU3013と、CD-ROMドライブ3012等に接続されたバス3014と、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶するためのROM3015と、MPU3013に接続され、アプリケーションプログラムの命令を一時的に記憶するとともに一時記憶空間を提供するためのRAM3016と、アプリケーションプログラム、システムプログラム、及びデータを記憶するためのハードディスク3017とを含む。ここでは、図示しないが、コンピュータ301は、さらに、LANへの接続を提供するネットワークカードを含んでも良い。
コンピュータシステム300に、上述した実施の形態の情報処理装置1等の機能を実行させるプログラムは、CD-ROM3101に記憶されて、CD-ROMドライブ3012に挿入され、さらにハードディスク3017に転送されても良い。これに代えて、プログラムは、図示しないネットワークを介してコンピュータ301に送信され、ハードディスク3017に記憶されても良い。プログラムは実行の際にRAM3016にロードされる。プログラムは、CD-ROM3101またはネットワークから直接、ロードされても良い。
プログラムは、コンピュータ301に、上述した実施の形態の情報処理装置1等の機能を実行させるオペレーティングシステム(OS)、またはサードパーティープログラム等は、必ずしも含まなくても良い。プログラムは、制御された態様で適切な機能(モジュール)を呼び出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいれば良い。コンピュータシステム300がどのように動作するかは周知であり、詳細な説明は省略する。
なお、上記プログラムにおいて、情報を送信するステップや、情報を受信するステップなどでは、ハードウェアによって行われる処理、例えば、送信ステップにおけるモデムやインターフェースカードなどで行われる処理(ハードウェアでしか行われない処理)は含まれない。
また、上記プログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
また、上記各実施の形態において、一の装置に存在する2以上の通信手段は、物理的に一の媒体で実現されても良いことは言うまでもない。
また、上記各実施の形態において、各処理は、単一の装置によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。つまり、情報処理装置1は、スタンドアロンで動作しても良い。情報処理装置1がスタンドアロンで動作する場合、受付部12は、ユーザ等から指示や情報等を受け付ける。また、出力部14は、情報等を表示、音出力、表示装置へ送信したりする。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。