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JP7179417B2 - カプラ及び接続構造 - Google Patents
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本発明は、電磁誘導を利用して電気的な接続を行うためのカプラ及び接続構造に関するものである。
従来、電磁誘導を利用して電気的な接続を行うカプラを用いた接続構造が提案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照。)。これらの接続構造では、何れもカプラがコイルを有している。そして、送受信それぞれのカプラのコイルを互いに近接させることで、コイル間の電磁誘導により送信側のカプラから受信側のカプラへと電気信号や電力を送ることができる。
特開平11-134447号公報 特開2007-149872号公報
ここで、上述したカプラを用いて電気的な接続を効果的に行う際には、送受信それぞれのカプラのコイルが互いに近づけられた位置関係となるようにカプラを位置決めする必要がある。しかしながら、現状では、ユーザが意識的に位置決めを行う作業負担の多い構成となっているか、このような作業負担が低減されているもののカプラを用いた接続構造が複雑で製造コストが嵩みがちとなっていることが多い。
従って、本発明は、上記のような問題に着目し、電気的な接続に当ってのユーザの作業負担を抑えるとともに製造コストも抑えることができるカプラ及び接続構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のカプラは、電磁誘導を利用して電気的な接続を行うためのカプラであって、絶縁材料で中空に形成されたカプラ本体と、前記カプラ本体の形状に沿って、前記カプラ本体の外壁面に巻き回され、又は内壁面に巻き回され、若しくは壁内に埋設されて巻き回された誘導コイルと、を備え、前記カプラ本体が、当該カプラ本体と同形状の他のカプラ本体に巻き回された他の誘導コイルを、当該他の誘導コイルの中心軸が前記誘導コイルの中心軸に近づくように前記カプラ本体の内側に誘い込む誘い込み形状を有し、前記カプラ本体には、前記カプラ本体の外壁面に配置された係止ランスと、前記カプラ本体の内壁面に、前記他のカプラ本体の進入方向について、前記外壁面における前記係止ランスよりも後方側に配置され、前記他のカプラ本体が前記進入方向に進入したときに当該他のカプラ本体の外壁面に配置された係止ランスが係止可能なランス受部と、が設けられていることを特徴としている。
また、上記課題を解決するために、本発明の接続構造は、電磁誘導を利用して電気的な接続を行う接続構造であって、上述した本発明のカプラを複数備え、複数の前記カプラは、一のカプラが他の一のカプラの内側に進入するように積み重ねられることで、互いに電気的に接続されることを特徴とする。
本発明のカプラを複数用意し、一のカプラが他のカプラに被せられることで、互いの誘導コイルが近接することとなり、誘導コイル間の電磁誘導を利用した電気的な接続が行われることとなる。このとき、誘導コイルが巻き回されたカプラ本体が、同形状の他のカプラ本体に巻き回された他の誘導コイルを、互いの中心軸が近づくようにカプラ本体の内側に誘い込む誘い込み形状を有している。これにより、ユーザが一のカプラを他の一のカプラに被せるだけで、この誘い込み形状に応じて互いの誘導コイルが近づけられた、電磁誘導を利用した電気的な接続に好適な状態に位置決めされることとなる。
また、本発明のカプラによれば、相互に接続される複数のカプラとして、互いに同じ構成のカプラを用いることができる。これにより、例えば構成の異なる複数種類のカプラを用いることに比べて製造コストを抑えることができる。
このように、本発明のカプラによれば、電気的な接続に当ってのユーザの作業負担を抑えるとともに製造コストも抑えることができる。
また、本発明のカプラによれば、カプラ本体が中空となっているので、接続のために同じ構成の他のカプラに被せられたときに、カプラ間への異物の侵入を抑えることもできる。
また、本発明の接続構造によれば、上述した本発明のカプラを用いていることから、電気的な接続に当ってのユーザの作業負担を抑えるとともに製造コストも抑えることができる。
本発明の第1実施形態にかかるカプラを示す模式図である。 図1に示されているカプラを2つ用いて構成される接続構造を、2つのカプラが互いに離された状態で示す図である。 図2に示されている接続構造を、2つのカプラが互いに接続された状態で示す図である。 図1に示されているカプラを3つ用いて構成される接続構造を、3つのカプラが互いに離された状態で示す図である。 図5に示されている接続構造を、3つのカプラが接続された状態で示す図である。 本発明の第2実施形態にかかるカプラを示す模式図である。 本発明の第3実施形態にかかるカプラを示す模式図である。 本発明の第4実施形態にかかるカプラを示す模式図である。 本発明の第5実施形態にかかるカプラを示す模式図である。 図9に示されているカプラが複数積み重ねられて一のカプラ本体の内側に他のカプラ本体が進入した場合に、一方の係止ランスが他方のランス受部に係止する様子を示す模式図である。
以下、本発明の一実施形態について説明する。まず、第1実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態にかかるカプラを示す模式図である。この図1には、カプラ1が、上方からの斜視図と下方からの斜視図とで示されている。
カプラ1は、電磁誘導を利用して電気的な接続を行うためのものであって、カプラ本体11と誘導コイル12とを備えている。
カプラ本体11は、絶縁材料としての絶縁性樹脂で中空に形成された部材である。このカプラ本体11は、当該カプラ本体11と同形状の他のカプラ本体に巻き回された他の誘導コイルを次のように内側に誘い込む誘い込み形状を有している。即ち、当該他の誘導コイルの中心軸が、このカプラ本体11に巻き回された誘導コイル12の中心軸12aに近づくようにカプラ本体11の内側に誘い込む誘い込み形状を有している。具体的には、この誘い込み形状は、中空円錐体形状となっている。
誘導コイル12は、中空円錐体形状に沿って、カプラ本体11の外壁面に円錐型の螺旋状に巻き回された銅線である。誘導コイル12は、カプラ本体11の母線に沿った直線部分121がコイル部分122とカプラ本体11の側面との間に挟まれた状態で引出し線123へと至るように形成されている。
尚、図1では、誘導コイル12を太めに描いている。このため、カプラ本体11の形状に沿って巻き回された誘導コイル12の中心軸12aが、直線部分121の太さに応じてカプラ本体11の中心軸からずれた状態となっている。しかしながら、実際には、誘導コイル12の太さは、カプラ本体11の大きさに比べて十分に細く、誘導コイル12の中心軸12aは、カプラ本体11の中心軸と略同心となる。
本実施形態では、電気的な接続を行う接続構造が、カプラ1を用いて次のように構成される。
図2は、図1に示されているカプラを2つ用いて構成される接続構造を、2つのカプラが互いに離された状態で示す図である。図3は、図2に示されている接続構造を、2つのカプラが互いに接続された状態で示す図である。
図2及び図3に示されている接続構造10は、2つのカプラ1が、図2において矢印D11で示されているように、一のカプラ1が他の一のカプラ1の内側に進入するように積み重ねられて構成される。この積み重ねにより、2つのカプラ1の誘導コイル12が互いに近接することとなり、これにより、2つの誘導コイル12が互いに非接触で電気的に接続される。また、接続構造10では、2つのカプラ1の引出し線123が、誘導コイル12の周方向D12に略180°逆向きに向くように、2つのカプラ1が積み重ねられている。この接続構造10は、一方の引出し線123に供給される電気信号や電力を、2つの誘導コイル12の相互間の電磁誘導により他方の引出し線123へと非接触で送るものである。2つのカプラ1のうち何れを送信側、受信側としてもよい。
図4は、図1に示されているカプラを3つ用いて構成される接続構造を、3つのカプラが互いに離された状態で示す図である。図5は、図5に示されている接続構造を、3つのカプラが接続された状態で示す図である。
図4及び図5に示されている接続構造15は、3つのカプラ1が、図4において矢印D13で示されているように、一のカプラ1が他の一のカプラ1の内側に進入するように積み重ねられることで、互いに電気的に接続されるものである。また、接続構造15では、3つのカプラ1の引出し線123が、誘導コイル12の周方向D12に互いに90°毎に異なる向きを向くように、3つのカプラ1が積み重ねられている。この接続構造10は、1つの引出し線123に供給される電気信号や電力を、3つの誘導コイル12の相互間の電磁誘導により他の2つの誘導コイル12の引出し線123に分岐して非接触で送るものである。3つのカプラ1のうち何れを送信側として残りの2つを受信側としてもよい。
以上に説明した第1実施形態のカプラ1及び接続構造10,15によれば、以下のような効果を得ることができる。
本実施形態によれば、一のカプラ1が他の一のカプラ1に被せられることで、互いの誘導コイル12が近接することとなり、誘導コイル12間の電磁誘導を利用した電気的な接続が行われることとなる。このとき、誘導コイル12が巻き回されたカプラ本体11が、同形状の他のカプラ本体11に巻き回された他の誘導コイル12を、互いの中心軸12aが近づくようにカプラ本体11の内側に誘い込む誘い込み形状を有している。即ち、円錐螺旋状に巻き回された誘導コイル12が、具体的には中空円錐体形状という誘い込み形状のカプラ本体11の内側に進入することで、進入側の誘導コイル12の中心軸12aがカプラ本体11の中心軸と略同心となる。そして、誘導コイル12の中心軸12aが、この誘導コイル12が巻かれたカプラ本体11の中心軸と略同心となるので、進入側と被進入側とで誘導コイル12の中心軸12aが略同心となる。これにより、ユーザが一のカプラ1を他の一のカプラ1に被せるだけで、カプラ本体11の誘い込み形状に応じて互いの誘導コイル12が近づけられて、電磁誘導を利用した電気的な接続に好適な状態に位置決めされることとなる。
また、本実施形態によれば、相互に接続される複数のカプラ1として、互いに同じ構成のカプラ1を用いることができる。これにより、例えば構成の異なる複数種類のカプラ1を用いることに比べて製造コストを抑えることができる。
このように、本実施形態のカプラ1及び接続構造10,15によれば、電気的な接続に当ってのユーザの作業負担を抑えるとともに製造コストも抑えることができる。
また、本実施形態によれば、カプラ本体11が中空となっているので、接続のために同じ構成の他のカプラ1に被せられたときに、カプラ1の相互間への異物の侵入を抑えることもできる。
ここで、本実施形態では、カプラ本体1における誘い込み形状が中空円錐体形状となっている。
本実施形態によれば、カプラ本体11における中空円錐体形状の内側斜面に沿って、進入してきた誘導コイル12を効果的に誘い込むことができる。また、誘導コイル12が巻き回されたカプラ本体11を、誘導コイル12の周方向D12に容易に回転させることができる。これにより、誘導コイル12の引出し線123の位置を、カプラ本体11の回転により所望の位置に容易に設定することができる。
また、本実施形態では、カプラ本体11が絶縁性樹脂で形成されている。
絶縁材料には絶縁性の金属や紙等のように樹脂以外のものもあるが、これらの材料に比べて、絶縁性樹脂は、材料コストや製造の容易性、カプラ本体を形成したときの強度等の点で好適である。
また、本実施形態では、図4及び図5に示されているように3つのカプラ1を積み重ねて接続構造15を構成することができる。
本実施形態によれば、このように3つのカプラ1を積み重ねることで、1つのカプラ1から供給される電気信号や電力を他の2つのカプラ1へと分岐して送ることができる。
次に、第2実施形態について説明する。
図6は、本発明の第2実施形態にかかるカプラを示す模式図である。
この第2実施形態のカプラ2は、円錐体形状のカプラ本体21に巻かれた誘導コイル22の形状が、第1実施形態のカプラ1と異なっている。本実施形態では、誘導コイル22は、カプラ本体21の母線に沿った直線部分221が螺旋状のコイル部分222の外表面に沿って引出し線223へと至るように形成されている。
この第2実施形態によっても、上述した第1実施形態と同様に、電気的な接続に当ってのユーザの作業負担を抑えるとともに製造コストも抑えることができることは言うまでもない。
次に、第3実施形態について説明する。
図7は、本発明の第3実施形態にかかるカプラを示す模式図である。
この第3実施形態のカプラ3は、誘導コイル32が巻き回されている位置が、第1実施形態のカプラ1と異なっている。本実施形態では、誘導コイル32が、カプラ本体31の中空円錐体形状に沿って、その内壁面に巻き回されている。引出し線323は、カプラ本体31の下端縁から外部に延出している。尚、本実施形態では、誘導コイル32における直線部分321がコイル部分322の内側に配置されているが、直線部分321がカプラ本体31の内壁面とコイル部分322との間に挟まれるように誘導コイル32を構成してもよい。
この第3実施形態によっても、上述した第1実施形態と同様に、電気的な接続に当ってのユーザの作業負担を抑えるとともに製造コストも抑えることができることは言うまでもない。
次に、第4実施形態について説明する。
図8は、本発明の第4実施形態にかかるカプラを示す模式図である。
この第4実施形態のカプラ4は、誘導コイル42が巻き回されている位置が、第1実施形態のカプラ1と異なっている。本実施形態では、中空円錐体形状のカプラ本体41が肉厚に形成されている。そして、誘導コイル42が、カプラ本体41の中空円錐体形状に沿って、その壁内に埋設されて巻き回されている。引出し線423は、カプラ本体41の側面から外部に延出している。誘導コイル42の埋設は、例えば予めコイル形状に形成された銅線を、カプラ本体41の金型内にセットして絶縁性樹脂を流し込むインサート成形等によって行われる。また、本実施形態では、誘導コイル42における直線部分421がコイル部分422の内側でカプラ本体41の内壁面との間に配置されているが、直線部分421がカプラ本体41の外壁面との間に配置されるように誘導コイル42を構成してもよい。
この第4実施形態によっても、上述した第1実施形態と同様に、電気的な接続に当ってのユーザの作業負担を抑えるとともに製造コストも抑えることができることは言うまでもない。
次に、第5実施形態について説明する。
図9は、本発明の第5実施形態にかかるカプラを示す模式図である。
この第5実施形態のカプラ5では、中空円錐体形状のカプラ本体51に、係止ランス511とランス受部512とが設けられている。
係止ランス511は、カプラ本体51において、誘導コイル52から抜け出た先端側の外壁面に複数が配置されている。各係止ランス511は、カプラ本体51の先端側の端部がカプラ本体51の外壁面と一体となった固定端で他端部が自由端となったカンチレバー状の部位である。各係止ランス511は、自由端がカプラ本体51の外壁面に対して接離する方向に可撓可能となっている。この係止ランス511が、カプラ本体51の周方向に複数配列されている。
ランス受部512は、カプラ本体51における中空円錐体形状の先端側の内壁面に配置された凹状の段部で、カプラ本体51の周方向に内壁面を一周して設けられている。カプラ5が複数積み重ねられて他のカプラ本体51が内側に進入した場合に、当該他のカプラ本体51における係止ランス511が係止可能となっている。
図10は、図9に示されているカプラが複数積み重ねられて一のカプラ本体の内側に他のカプラ本体が進入した場合に、一方の係止ランスが他方のランス受部に係止する様子を示す模式図である。
この図10において矢印D51で示されているようにカプラ5が積み重ねられると、一のカプラ本体51の内側に他のカプラ本体51が進入する。すると、この進入したカプラ本体51の係止ランス511の自由端が、進入された側のカプラ本体51の内壁面に当接して撓む。そのまま進入して係止ランス511の自由端が凹状のランス受部512の下端部を乗り越えたタイミングで自由端が復位してランス受部512の下端部に係止する。
ここで、カプラ本体51の進入は、その進入側のカプラ5の誘導コイル52が被進入側のカプラ5におけるカプラ本体51の内壁面に当接したところで止まる。係止ランス511及びランス受部512は、このようにカプラ本体51の進入が止まる直前で係止ランス511の自由端がランス受部512の下端部に係止するように形成されている。
この第5実施形態によっても、上述した第1実施形態と同様に、電気的な接続に当ってのユーザの作業負担を抑えるとともに製造コストも抑えることができることは言うまでもない。
また、本実施形態によれば、複数のカプラ5が積み重ねられたときに、一方のカプラ5における係止ランス511が、他方のカプラ5におけるランス受部512に係止することで、効果的に抜け止めされた状態で両者を機械的に結合させることができる。
尚、以上に説明した第1~第5実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、これらの実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明のカプラ及び接続方法の構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
例えば、上述した第1実施形態では、本発明にいう接続構造の一例として、互いに同じ構成のカプラ1が複数積み重ねられて構成される接続構造10,15が例示されている。しかしながら、本発明にいう接続構造は、これに限るものではなく、例えば第1~第4実施形態のカプラ1,・・・,4のように互いに構成の異なるカプラが積み重ねられて構成されるものであってもよい。
また、上述した第1実施形態では、本発明にいう接続構造の一例として、2つのカプラ1が積み重ねられて構成される接続構造10と、3つのカプラ1が積み重ねられて構成される接続構造15と、が例示されている。本発明にいう接続構造は、これらに限るものではなく、4つ以上のカプラが積み重ねられて構成されるものであってもよい。
また、上述した第1~第5実施形態では、本発明にいう誘い込み形状の一例として、中空円錐体形状が例示されている。しかしながら、本発明にいう誘い込み形状は、これに限るものではなく、例えば中空円錐台形状であってもよく、あるいは中空角錐体形状や中空角錐台形状等であってもよい。若しくは、中空半球状のドーム形状等であってもよい。ただし、誘い込み形状を中空円錐体形状や中空円錐台形状とすることで、進入してきた誘導コイルを効果的に誘い込むとともに、誘導コイルの引出し線の位置を、カプラ本体の回転により所望の位置に容易に設定できることは上述した通りである。
1,2,3,4,5 カプラ
10,15 接続構造
11,21,31,41,51 カプラ本体
12,22,32,42,52 誘導コイル
12a 中心軸
121,221,321,421 直線部分
122,222,322,422 コイル部分
123,223,323,423 引出し線
511 係止ランス
512 ランス受部
D12 周方向

Claims (6)

  1. 電磁誘導を利用して電気的な接続を行うためのカプラであって、
    絶縁材料で中空に形成されたカプラ本体と、
    前記カプラ本体の形状に沿って、前記カプラ本体の外壁面に巻き回され、又は内壁面に巻き回され、若しくは壁内に埋設されて巻き回された誘導コイルと、を備え、
    前記カプラ本体が、当該カプラ本体と同形状の他のカプラ本体に巻き回された他の誘導コイルを、当該他の誘導コイルの中心軸が前記誘導コイルの中心軸に近づくように前記カプラ本体の内側に誘い込む誘い込み形状を有し、
    前記カプラ本体には、
    前記カプラ本体の外壁面に配置された係止ランスと、
    前記カプラ本体の内壁面に、前記他のカプラ本体の進入方向について、前記外壁面における前記係止ランスよりも後方側に配置され、前記他のカプラ本体が前記進入方向に進入したときに当該他のカプラ本体の外壁面に配置された係止ランスが係止可能なランス受部と、
    が設けられていることを特徴とするカプラ。
  2. 前記誘い込み形状が、中空円錐体形状又は中空円錐台形状であることを特徴とする請求項1に記載のカプラ。
  3. 前記カプラ本体が、絶縁性樹脂で形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のカプラ。
  4. 前記係止ランスが、前記外壁面に、前記カプラ本体の周方向に複数並べられて配置され、
    前記ランス受部が、前記内壁面に、複数の前記係止ランスがまとめて係止可能となるように前記周方向に延在して形成されていることを特徴とする請求項1~3のうち何れか一項に記載のカプラ。
  5. 電磁誘導を利用して電気的な接続を行う接続構造であって、
    請求項1~4のうち何れか一項に記載のカプラを複数備え、
    複数の前記カプラは、一のカプラが他の一のカプラの内側に進入するように積み重ねられることで、互いに電気的に接続されることを特徴とする接続構造。
  6. 前記複数のカプラが、3つ以上のカプラであることを特徴とする請求項5に記載の接続構造。
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