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JP7181190B2 - 自動体外式除細動器(aed)における診断テスト不合格アラートのオーバーライド - Google Patents
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JP7181190B2 - 自動体外式除細動器(aed)における診断テスト不合格アラートのオーバーライド - Google Patents

自動体外式除細動器(aed)における診断テスト不合格アラートのオーバーライド Download PDF

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Description

[0001] 心停止、心室細動及び心不整脈は、生存の可能性を増加させるために、即時の心肺機能蘇生(CPR)及び除細動を必要とする生命を脅かす心臓状態である。除細動は、心臓の正常な収縮リズムの再確立を可能にする電気ショックの伝達を伴う治療である。
[0002] 自動体外式除細動器(AED)は、除細動治療を提供するために使用される使いやすくて、手頃な携帯型のデバイスである。AEDは、通常、公共の場所で発生する心臓緊急状態に即座に対応するために、学校、公園、住宅地、救急車、更には警察車両といった公共空間に長期間配備される。したがって、配備されたAEDが常に機能し、上記緊急状態の場合に使用できる状態にあることが不可欠である。
[0003] ほとんどのAEDは、配備中にAEDの使用可能性を定期的且つ自動的に決定するために、自己診断機能又は自己テスト機能を備えている。典型的には、例えばAEDの保守又は修理の必要性に関して適切な関係者に通知するために、自己テストの結果に基づいてアラームが生成される。
[0004] 国際特許公開2009/147678号は、ポケット細動除去システムの適切な動作を決定するために自己テストを行うことができるポケット細動除去器を開示している。行われた自己テストの結果に基づいて機器の機能不良が判断されると、アラートが表示される。
[0005] 米国特許第5879374号は、AEDの構成要素及び動作が事前設定された仕様内にあることを検証するために、定期的な自己テストを行うAEDを開示している。システムが適切なテスト確認を受け取らない場合、AEDは使用の準備ができていないことを示すために、視覚的アラート及びアラートブザーが作動される。米国特許第5879374号は、参照により本明細書に組み込まれる。
[0006] 本発明者らは、AEDが使用のために完全には準備が整っていないことを示す自己テスト不合格又は故障アラートに対するユーザの対応が不適切である場合があることを発見した。この理由としては、AEDがアクセスできない場所に収納されている、ユーザが忙しすぎて対応できない、又は、AEDに対応する責任者がいない等が挙げられる。従来技術のAEDにおける自己テストアラートは、通常、電池が完全に消耗するまで繰り返される。このような完全に動作不能のAEDが、アラートが止んだ後もずっとその場に残される場合がある。
[0007] 電池の寿命は、繰り返される故障アラート、及び/又は、同じ故障原因を判断する繰り返される自己テストによっても大幅に減少される。したがって、自己テスト不合格を警告しているが、それでも何らかの手法で除細動ショックを提供するのに動作可能であるAEDが、時期尚早に且つ不必要にその電池を消耗する場合がある。
[0008] 更に、一部のユーザは、いつか故障を修正する又は必要なときにAEDを使用するために電池の寿命を節約する意図で、自己テスト不合格に注意喚起を始めたらAEDの電池を単に取り外す。しかし、電池の取り外しは、突然の心停止に対応する時間を大幅に増加させる。これは、電池を再挿入すると、通常、何らかの自己テストが開始するか、又は、電池を見つけられない場合があるからである。そして、電池を取り外すことによって消音された故障状態にユーザが注意を払わないことにより、修正処置がまったく取られない場合がある。
[0009] 保守のための注意を必要とする除細動器とのユーザのインタラクションに関するこれらの発見された問題の観点から、AED自己テスト不合格又は故障アラートに対応するための改良方法が必要である。このような改良方法は、ユーザが、過度の不都合なしに、また、従来技術の方法よりも迅速に、不具合を修正することを可能にするであろう。
[0010] 本発明は、自動体外式除細動器(AED)といった体外式除細動器の自己テストアラートを作動させる及び無効にする方法及び関連の装置に関する。本発明の装置は、自己テストアラート手動オーバーライドボタンを有するAEDである。オーバーライドボタンの押下が感知されると、アラームによる不快感を低減し、現場での修正処置を簡素化し、電池電力を節約し、また、遠隔サービスプロバイダに修正処置を支援するように自動的に知らせる幾つかのデバイス応答が開始される。オーバーライドボタンの押下の感知に対するデバイス応答の例として、自動自己テストの一時的な頻度低減、アラーム作動の頻度低減、通信回路を介した遠隔サービスプロバイダへの自動通知、及び/又は、オーバーライドボタンによってデフォルト自己テストプロトコルが変更されたことを示す現場での表示が挙げられる。
[0011] したがって、本発明の装置の1つの好適な実施形態は、ハウジングと、ハウジング内に配置され、除細動器の自動自己テストを第1の周期で実行し、更に自動自己テストの結果の初期決定出力を提供する自己テスト回路と、ハウジングの外面に配置される手動自己テストオーバーライド入力部とを含む除細動器である。除細動器は更に、自己テスト回路と通信し、決定出力に応えて作動するように動作可能である可聴出力部と、手動自己テストオーバーライド入力部及び自己テスト回路と通信するハードウェアプロセッサとを含む。ハードウェアプロセッサは、手動自己テストオーバーライド入力部の感知される操作に応えて、決定出力を調整する。
[0012] 除細動器は更に、決定出力を、所定修正期間の間の初期決定出力の延期及び初期決定出力の頻度の低減のうちの一方に調整してよい。除細動器のハードウェアプロセッサは更に、所定修正期間の終わりにおいて、初期決定出力に戻ってよい。
[0013] 除細動器は更に、ハードウェアプロセッサに制御可能に結合される無線トランシーバを含んでよい。ハードウェアプロセッサ及び無線トランシーバは、手動自己テストオーバーライド入力部の感知される操作、又は、自己テスト不合格の初期決定出力の一方又は両方に応えて、自己テスト不合格アラートを送信する。
[0014] 別の実施形態によれば、除細動器を保守する方法が説明される。当該方法は、前述の通りの除細動器装置を提供するステップと、自動自己テストを実行するステップと、自己テスト不合格を検出するステップと、検出ステップに応えて、可聴出力部を介して、アラームを発令するステップとを含む。アラームは、第2の周期で繰り返される。当該方法は、発令ステップに続いて、手動自己テストオーバーライド入力部の作動を感知するステップと、感知ステップに基づいて、アラームの発令を、第3の周期に調整するステップと、所定修正期間後に、第2の周期におけるアラームの発令を再開するステップとを含む。
[0015] 上記方法は更に、感知ステップに基づいて、第1の周期を調整するステップと、調整ステップに続いて、第2の自動自己テストを実行するステップと、自己テスト不合格の修正を検出するステップと、感知ステップの前に有効であった第1の周期に戻るステップを含んでよい。
[0016] 上記方法は更に、検出ステップ又は感知ステップに応えて、自己テスト不合格アラートを、無線トランシーバを介して遠隔サービスプロバイダに送信するステップと、送信ステップに続いて、無線トランシーバにおいて、確認応答を受信するステップとを含む。調整ステップ及び再開ステップは更に、受信ステップに基づいていてよい。別の実施形態では、遠隔サービスプロバイダが、自己テスト不合格アラートの受信に基づいて、サービス処置を開始する。サービス処置は、除細動器の場所に修正用材料を発送すること、及び/又は、除細動器の場所に技術者を派遣することを含む。
[0017] 本発明の好適な実施形態は、AEDのハウジングにある(情報iボタンといった)手動オーバーライドボタンを押して、所定補正期間の間、更なるアラート発信を遅延させる又は自己テストを延期することを可能にする。このような特徴によって、不必要な継続アラート発信なく、障害を修正する時間を可能にし、また、視覚的及び可聴インジケータの作動頻度が下がることにより、電池寿命が延びる。この特徴は、障害が「電池残量が少ない」といった非致命的障害、つまり、当該障害が存在しても緊急時には必要に応じてAEDを使用することができることを示す障害である場合に特に有利である。オーバーライドボタンが押されると、数秒毎のデフォルト自己テストアラートシーケンスに戻る前に、例えば5日間である修正期間がもたらされる。これは、ユーザが新しい部品を入手するか又は障害を修正するための追加時間を与える。
[0018] 自己テスト不合格が、致命的な障害、つまり、AEDは緊急時使用のために十分に操作できなくなる障害である状況では、ボタンによって、又は、遠隔サービスプロバイダへの無線通信リンクによって、オーバーライドを、約24時間といった短時間の間、有効にすることが1つの好適な実施形態である。AEDにおいて、遠隔サービスプロバイダからの確認応答が受信される場合にのみ、オーバーライド期間が自動的に延長される。
[0019] 本発明の他の実施形態では、遠隔サービスプロバイダから障害を確認する確認応答が受信されるまで、致命的及び非致命的自己テスト不合格は共にオーバーライドされない。他の実施形態では、自己テスト不合格がある場合にAEDのiボタンが押されると、AEDに「使用準備が完了していません。このアラートを無効にするには、デバイスの背面にある電話番号でサービスプロバイダに連絡してください」といった音声ガイダンスメッセージを出させてもよい。
[0020] 本発明の更なる理解を提供するために含まれる添付図面は、本発明の実施形態を例示するために本明細書に組み込まれる。添付図面は、説明とともに、本発明の原理を説明するのにも役立つ。
[0021] 図1は、本発明の一実施形態による自己テストアラートを消音させるための手動オーバーライド制御を有するAEDといった除細動器を示す。 [0022] 図2は、本発明の好適な実施形態による自己テストアラートを消音させるための手動オーバーライド制御を有する除細動器のシステムの電気的概略図を示す。 [0023] 図3は、除細動器における診断テスト結果に基づいて自己テストアラートを調整する方法を説明するフローチャートである。 [0024] 図4は、除細動器又はAEDメモリに格納されるアラート状態データベースの一実施形態を示す。 [0025] 図5は、除細動器における自己テストアラートを調整する方法の更なる実施形態を説明するフローチャートである。 [0026] 図6は、除細動器における自己テストアラートを調整する方法の更なる実施形態を説明するフローチャートである。
[0027] 以下は、本発明の様々な実施形態において使用される用語の定義である。
[0028] 本明細書で使用される「自己テスト」又は「診断テスト」との用語は、AEDの構成要素の状態に基づいてAEDの操作性状態を判断するためのAEDの自動自己診断機能を指す。診断テストには、AEDに利用可能な残りの電力を決定するための電池テスト、AEDの内部レジストリ及びメモリがアクセス可能であるかどうかを決定するためのCPU状態テスト、AEDの空きメモリを決定するためのメモリスペーステスト、電極の有効期限又は感知された電気ゲルの状態に基づいて電極の有用性を決定するための電極完全性テスト、AEDのECG監視機能が正確であることを保証するためのECG較正テスト、又は、デバイス若しくは付属品の検知された保存可能期間の期限切れが含まれるが、これらに限定されない。
[0029] 本明細書で使用される「操作性状態」との用語は、特定の時間に行われた診断テストによって決定されるAEDの有用性状態を指す。AEDの操作性状態は、診断テストによってテスト及び決定されるすべてのパラメータに関連する。これらのパラメータは、特に電池レベル、CPU状態、メモリスペースステータス、電極完全性、ECG較正ステータスを含む。AEDの操作性状態は、標準操作可能状態及びアラート状態を含む。アラート状態は、決定された操作性状態を、AEDメモリに記憶されたアラート状態と照合することによって決定される。
[0030] 本明細書で使用される「アラート」との用語は、デバイスの保守及び修理のためにAEDに向けて直ちに注意を喚起するために、AEDの決定された操作性状態に応じてシステムが実行しうる任意の動作を指す。アラートの例としては、特に視覚インジケータ、音声アラーム及び振動アラームを出すこと、サービス担当者及びコミュニティ管理組織に警告するためにメッセージを送信すること、又は、これらの任意の組み合わせが挙げられる。
[0031] 本明細書で使用される「データベース」との用語は、データ及び情報を保存、検索、更新、操作したり、また、それらを表形式といった1つ以上の形式で表示したり、テキスト、数字、画像及び音声データにグループ化したりできるように編成されたデータ及び情報の集合を指す。データベースは、通常、様々な種類の揮発性及び不揮発性コンピュータメモリを含むコンピュータメモリに常駐する。本明細書で使用される「データベース」はまた、ローカルにあるか、又は、遠隔場所、例えば遠隔ネットワークサーバからアクセスされる従来のデータベースも指す。本明細書で使用される「データベース」との用語は、より大きなデータベースのセグメント又は部分を指してもよく、この場合、データベース内の1つのタイプのデータベースを形成する。データベースがその中に存在するメモリは、高速ランダムアクセスメモリ、又は、磁気ディスク記憶装置、光記憶装置及びフラッシュメモリといった不揮発性メモリを含んでよい。データベースがその中に存在するメモリは更に、データベースによって受信されデータベースに格納されたデータを処理し編成するための1つ以上のソフトウェアを含んでもよい。
[0032] プロセッサ、クロック、メモリ、モジュール、入力部、出力部、ディスプレイ、システム、トランシーバ、電源等といった電気部品を指す用語は、当技術分野で一般に理解されるように回路ハードウェアであると理解される。このような回路構成要素は、ASIC、ハードウェアマイクロプロセッサ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、ランダムアクセスメモリ、固定メモリモジュール等において、全体的又は部分的に一緒に統合されてよい。回路構成要素を含むシステムは、メモリ内に存在し、AED内の様々なコンピューティングハードウェアによって実行されるソフトウェア命令の制御下にあってよい。
[0033] ここで図面に移るに、図1は、本発明による除細動器、即ち、AED100の外側部分を示している。本発明は、AEDの自己テストアラートを作動させる及び無効するためのシステムに関し、AEDの操作性状態を決定する診断システムと、決定された操作性状態に基づいて少なくとも1つのアラートを作動させるアラートシステムと、少なくとも1つの生成されたアラートを所定期間の間、無効にするオーバーライドシステムと、上記少なくとも1つのアラートを遠隔デバイスに送信する通信システム、並びに、診断システム、アラートシステム、オーバーライドシステム及び通信システムを制御するプロセッサとを含む。
[0034] 図1は、本発明の好適な実施形態によるアラートオーバーライドシステムを有する自動体外式除細動器(AED)100システムの外部特徴を示す。AED100は、ハウジング110を含み、その内部には、AED自己テスト回路120を制御するハードウェアプロセッサ又はコントローラ126及びクロック122を含む回路がある。以下により詳細に説明されるように、ハードウェアプロセッサ126は、診断自己テストを行うために低電力スタンバイ状態の間に自己テスト回路120を定期的に作動させる。自己テスト結果は、初期決定出力を介して、ユーザ又は遠隔サービスプロバイダ(RSP)に伝えられる。結果は更に、メモリ116/117にも記憶される。ハードウェアプロセッサ126は、その後、電力を節約するために、デバイスをスタンバイ状態に戻す。
[0035] AED100は、除細動器ディスプレイ112(図1には図示されず)、ブザー又はポケットベルといった自己テストステータス可聴出力部104、及び、LED又はLCDインジケータ光といった自己テストステータス視覚的出力部108うちの1つ以上を介して自己テスト結果をユーザに伝える。これらはすべて、自己テスト回路120と通信するように配置される。出力部は、ユーザが結果に関する指示を容易に聞き取る又は見ることができるように、ハウジング110上に配置されることが好適である。
[0036] 手動自己テストバーライド入力部102が、ハードウェアプロセッサ126と通信し、当該入力部は、AED情報ボタン(i-ボタン)と同じ場所に配置されても、又は、独立型のオーバーライドボタンでもよい。オーバーライド入力部は、ハウジング110の外面に配置される。任意選択的に、双方向及び無線通信トランシーバ106が、ハードウェアプロセッサ126と制御可能に通信する。無線トランシーバ106は、オーバーライド入力部102の操作が感知されたことに反応して、又は、自己テスト不合格が検出されたことに反応して、自己テスト不合格アラートを送信する。送信は、外部(遠隔)通信器デバイス124及び/又は遠隔サービスプロバイダ制御局160に向けられる。
[0037] 図2の概略図は、好適なAED100の内部構成要素を示している。AED100機能の中央制御は、手動オーバーライド入力部102のユーザ押下を感知し、そうでなければクロック122の制御下で動作するハードウェアプロセッサ126によって行われる。プロセッサ126のソフトウェア命令はメモリ116に格納される。システムは、充電式又は一次電池であってよい電源140によって給電される。
[0038] クロック122及びプロセッサ126は更に、自己テスト回路120の作動及び実行も制御する。AED100は、使用されていない場合、低電力スタンバイ動作モードにあり、このモードにおいて、自己テスト回路120は、定期的にデバイスの様々な構成要素をスケジュールに従って作動させテストする。低電圧及び電池構成要素は、毎日のスケジュールでテストされてよい。高電圧除細動構成要素は、隔週又は毎月のスケジュールでテストされてよい。テストの結果(判定)は、アラートシステム130及びアラートモジュール114を介して、可聴出力部104及び視覚的出力部108に伝えられる。合格結果は、音がしないこと及び使用準備完了インジケータ光によって示されることが好適である。不合格結果は、ビープ音及び急速点滅光によって示されてよい。任意選択に、テスト結果は、ディスプレイ112にテキスト又はグラフィック形式で表示されてもよい。
[0039] オーバーライド入力部102の操作により、ハードウェアプロセッサ126は、任意選択のオーバーライドシステム128及びアラートシステム130を介して、上述の自己テストスケジュール及び/又はアラート出力を調整する。例えばハードウェアプロセッサ126は、ユーザが、検出された故障を修正することができるように、所定の修正期間の間、更なる決定出力を延期させるか、それらの頻度を減らすか、又は、出力の性質を変更させる。或いは、プロセッサ126は、オーバーライド入力に応えて、自動自己テストの頻度を第2の周期に低減してもよい。或いは、プロセッサ126は、オーバーライド入力に応えて、自己テストを変更してもよい。当該変更は、例えば電池残量が少ないことを示す自己テスト不合格の場合に、高電圧テストといった高出力自己テスト動作の一時的な中断であってよい。これらの特徴は、修正処置が行われている間、継続的なアラームによる不快感を軽減し、電池寿命を保存する。或いは、上記オーバーライド機能は、プロセッサ126から別個のオーバーライドシステム128のプロセッサにオフロードされてもよい。
[0040] 図2は、プロセッサ126及びアラートシステム130と通信するシステム122の構成要素として無線トランシーバ106を示す。トランシーバ106は、好適には双方向性であり、また、無線(WiFi)、電話、有線又は赤外線(IR)機能等のものであってよい。トランシーバ106は、オーバーライド入力部102の操作が感知されること、又は、自己テストが不合格であることの初期決定出力のいずれかに応えて、自己テスト不合格アラートを送信する。送信は、遠隔デバイス124及び/又は遠隔サービスプロバイダ制御局160に向けられることが好適である。トランシーバ106は、遠隔デバイス/システムから送信の確認応答を受信することが好適であり、この場合、プロセッサ126は、RSPによって修正処置が行われているため、自己テストを更に遅らせるか又は自己テストの周期及び出力を減らす。確認応答はまた、プロセッサ126に、ディスプレイ112等で第三者による修正処置が継続中であることを示させてもよい。図2は、遠隔デバイス124を、任意選択的に、AED100のトランシーバ106と遠隔サービスプロバイダ160との間の中継器として示す。この実施形態では、遠隔デバイス124は、例えばRSP160への更なる送信のために、トランシーバ106から受信した赤外線信号を無線RF信号に変換してもよい。
[0041] 上述のすべての場合において、AED100は、所定修正期間が経過した後、自己テスト不合格出力の頻度及び性質を、それらの初期設定(例えば自己テストスケジュールの第1の周期)に戻すことが好適である。この復帰により、オーバーライド動作によってAED100が永続的な修正処置延期状態に置かれることが確実になくなる。
[0042] AED100は、更に他のやり方で手動オーバーライド入力部102の感知された押下に応えてもよい。例えばAED100が「使用準備完了」状態にあるときにオーバーライドボタンが押されると、AED100は、AEDのスピーカから「AEDは使用準備が完了しています。次のxx回分の自己テストを延期するには、もう一度オーバーライドボタンを押してください」という可聴プロンプトを出す。「xx」との用語は、デバイスの製造業者又は管理者によって設定された自己テストの所定回数を示す。追加のオーバーライドボタンの押下を感知すると、AED100は、電池寿命を節約するために、所定のxx回分の自己テストを延期する。
[0043] 別の例では、AED100が故障状態にあるときに、例えば手動オーバーライドボタンである入力部102の押下が感知されると、プロセッサ126に「AEDは使用準備が完了していません。このアラートを無効にするには、デバイスの背面にある電話/インターネット番号で製造業者に連絡してください」という可聴プロンプトを出させる。任意選択的に、短い故障オーバーライドが開始されてもよい。そうすると、製造業者は、アラームによる不快感及び電池消耗を減らすために、より長い修正処置期間の間、トランシーバ106を介して、更なる故障表示を遠隔的に無効にすることができる。
[0044] 図3は、除細動器を保守するための1つの方法300を説明するフローチャートである。具体的には、この方法は、自己テスト診断テストの結果又は決定に応じた感知されたユーザインタラクションに基づいて自己テスト機能を調整する。この方法は、修正処置を可能とするために、ユーザが所定時間の間、アラートを適切に無効にすることができ、また、アラームを「消音させる」ために電池を取り除くという不利益行為の代替手段を提供するデバイスを提供することによって、長時間に亘って持続した場合には不快になる自己テスト不合格アラート、即ち、可聴及び/又は視覚的アラームに反応する際のユーザの問題に対処する。
[0045] 方法300は、デバイスが使用されていない間に構成要素の定期的な自己テストを提供する自動自己テスト回路を有する除細動器といったデバイスの提供ステップ302から開始する。当該装置は、概して、前述の通りに構成される。除細動器は、手動操作される自己テストオーバーライド入力部102と、オーバーライド入力部の感知された操作に基づいて、自己テスト決定出力を調整するハードウェアプロセッサ126とを含むことによって、従来技術のデバイスとは異なる。方法300は、プロセッサ126及び/又は関連のデバイス回路によるソフトウェア命令の実行によって管理されることが好適である。
[0046] 除細動器は、スタンバイ状態(即ち、心臓救助のために使用されていない状態)での動作にされた後、実行ステップ304において、所定スケジュールに従って自己テストを自動的に実行する。例示的なスケジュールは、毎日、毎週及び毎月のテストであるが、テストの正確な性質及びスケジュールは、本発明の範囲内で様々であってよい。自己テストは、内蔵クロック122によって開始され、ハードウェアプロセッサ126及び自己テスト回路120によって実行されるソフトウェア命令によって制御されることが好適である。
[0047] 当然ながら、実行ステップ304は、AED100回路内の故障を検出することを目的としている。したがって、方法300は、「使用準備完了」状態又は故障状態のいずれかの自己テスト不合格を検出する判断ステップ306を含む。
[0048] 自己テストの一般的な結果は、「使用準備完了」の決定であり、即ち、故障は見出されない。その後、AED100は出力を下げ、低電力スタンバイ状態に戻る。AED100は、デバイスが使用準備完了していることを示すある種の指示を提供する。例示的な準備完了状態は、音声出力なしで点滅する「準備完了」光である。この状態でのiボタンの押下を感知すると、「使用準備完了」といった可聴又は表示ステータスメッセージが開始される。
[0049] 方法300の一部は、図3には示されないが、ステップ302とステップ304との間で、AED100が「使用準備完了」状態にあるときに、手動オーバーライド入力部102の感知された押下に応えるステップを含んでよい。この状態では、入力が感知されると、「AEDは使用準備が完了しています。次のxx回分の自己テストを延期するには、もう一度オーバーライドボタンを押してください」という可聴プロンプトをAED100のスピーカから出すステップが開始される。「xx」との用語は、デバイスの製造業者又は管理者によって設定される自己テストの所定回数を示す。追加のオーバーライドボタンの押下がこの方法によって感知されると、AED100は、電池寿命を節約するために、所定のxx回分の自己テストを延期する。当該オーバーライドボタンの押下が、所定時間の間、感知されなければ、AED100は、ステップ304の直前のスタンバイ状態に戻り、自己テストスケジュールに従って方法300を続ける。
[0050] 検出自動自己テストステップ306中に、除細動器/AED100が1つ以上のデバイス故障を検出した場合、方法300は、アラーム発令ステップ308に進む。アラームステップ308は、最初はデバイスの「デフォルト」の警報プロトコルに従う。例えば可聴アナンシエータが、AED100が十分に動作可能ではないことを周囲の人に注意喚起する大きいチャープ又は一連のチャープを故障状態中に提供する。電池残量が少ない等の一部の不具合は、デバイスを完全には動作不能にはしない。このような場合、単一のチャープを、6秒毎といった第2の周期で出してよい。除細動回路不具合といった他の故障は、致命的であるので、3倍のチャープを、視覚的出力部108からの点滅光と共に出力部104から出してよい。故障に関する情報をディスプレイ112に表示してもよい。視覚的及び可聴アラームは、故障が修正されるまで、又は、電池の電力がすべて消費されるまで、第2の周期で継続することが好適である。
[0051] AED100のアラームによって、デバイスの所有者又は管理者の注意を故障に引きつける。通常、修正処置がその時点から開始する。しかし、アラームと、アラームがその間、継続する修正処置との間に遅延がある。時に、近くのユーザが、継続して不快になるアラームを消音するために、デバイスから電池を単に取り出してしまうことがある。この状況は、AED100が心臓救助のために必要とされるときに、デバイスが操作可能であるかどうかに関して不確実性がある(即ち、ステータス表示がない)ので、あまり最適ではない。電池の再挿入は更に、救助中に時間のかかる開始テストが伴い、これは、除細動治療を遅らせる。このような遅延は、突然の心停止犠牲者にとって致命的である可能性がある。
[0052] 本発明は、AED100に手動自己テストオーバーライド入力部102を設けることによって、また、発令ステップ308の後に、手動自己テストオーバーライド入力部の作動を検知するステップ310を提供することによって、前述の問題を解決する。感知は、例えばデバイス自体の手動オーバーライドボタンを押下に応えるものでよい。感知は更に、それ自体が修正処置を開始している遠隔サービスプロバイダからの無線確認応答信号入力に応えるものでもよい。
[0053] AED100の方法300は、ステップ310においてオーバーライド作動が生じたことを示す任意選択の指示ステップ350を提供してもよい。これは、ディスプレイ112上のグラフィック表示又はテキスト表示であっても、専用アラームインジケータ光であってもよい。インジケータは更に、ボタンの押下に応えて出される「自己テストオーバーライドが作動されました」といった可聴プロンプトを含んでもよい。
[0054] 方法300は、調整ステップ312によって、感知ステップ310からのオーバーライド作動の感知に応える。調整ステップ312は、感知ステップ310に基づいて自己テストアラームを第3の、より頻度の低い周期に調整することである。例えば調整ステップ312は、故障チャープを数秒に1回ではなく、1時間に1回に減らす。更に、調整ステップ312は、不快感を低減するために、はるかに低い音量で故障チャープを出させてもよい。調整ステップ312の周期がゼロに減少されてもよく、アラートを完全に消音してもよい。
[0055] 調整ステップ312の周期の低減は、一時的であることを意図しており、原因である故障を修正するために合理的に必要とされる時間よりも長くあるべきではない。周期を低減する期間は、予め決定され、デバイスの製造業者又は管理者によってデバイス動作において事前設定される。この期間は、オーバーライド期間又は所定修正期間と呼ばれる。図4は、オーバーライド期間の幾つかの例を提供する。
[0056] 所定修正期間が経過した後、方法300は、第2の周期での自己テストアラームを再開するステップ330で続行する。したがって、ステップ330は、テストオーバーライドが誤って永続的にならないようにする。ステップ330は更に、修正処置が行われたか否かにかかわらず、アラームがそれらの初期周期で再開することを確実にする。ステップ330において、第2の周期でアラームが再開した後、方法300は、ステップ308におけるアラームの初期発令に戻る。当然ながら、その後、オーバーライド作動ステップ310、312、350等が必要に応じて繰り返される。
[0057] 方法300は更に、感知ステップ310に反応して、第1の周期、即ち、更なる自己テストの周期を調整するステップ311を含んでもよい。図5は、方法のこの任意選択の分岐路「A」を示す。ステップ311は、具体的には自己テストの実行に関連する電力消費量を低減することによって、電池寿命を延ばすのに役立つ。例えば電池残量が少ないことを示す故障又は重大な電池故障は、差し迫った電池の枯渇を示す。(他の故障が検出されていない状態での)電池残量が少ないことを示すアラームについては、ステップ311において、自己テスト頻度を、毎日から毎週、更には毎月に調整することが望ましい。更なる故障のない状態で電池残量が少ないことを示すアラームは更に、ステップ311に、例えば高電圧自己テストを、毎月から2カ月毎に減少させてもよい。
[0058] 方法300の自己テスト調整分岐路Aは、調整された第1の周期で1回以上の自動自己テストを実行するステップ320に続く。調整された第1の周期は、その特定の自己テストに対してゼロでもよい。或いは、調整された第1の周期は、毎日から毎週、毎週から2週毎若しくは毎月、又は、毎月から2カ月毎への自己テスト頻度の減少であってよい。図4は、「オーバーライド動作」欄に幾つかの例示的なオプションを示す。
[0059] 実行ステップ320が終わると、自己テスト不合格修正検出ステップ322が行われる。ステップ322には、第1の周期の修正期間が経過したかどうかの検出が含まれる。この修正期間は、前述のオーバーライド期間と同じであることが好適であるが、任意選択的に異なってもよい。自己テスト不合格修正は、例えば自動自己テストによって、ユーザ入力によって、又は、遠隔サービスプロバイダからの無線通知によって自動的に感知される。AED100が、故障が修正されたこと又は修正期間が経過したことのいずれかを検出すると(図5のYES分岐路)、方法300は、感知ステップ前に有効であった自己テストスケジュールのデフォルト又は初期の第1の周期に戻り、デバイスを、実行ステップ304におけるデバイススタンバイ動作モードに戻すことによって進む。そうでなければ、方法300は、ステップ320に戻り、調整された第1の周期で動作する。この復帰は、図3及び図5において参照符号「B」で示される。
[0060] 図4は、メモリ116に格納されてよい例示的なアラート状態データベース118を示す。データベース118は、感知されたオーバーライドボタンの押下に応えて、デバイス動作を調整するためのパラメータを含む。なお、データベース118のパラメータは予め決定されており、AED100を操作する前に、製造業者又はデバイス管理者によって事前調整されてよい。パラメータは、AED100に常駐するソフトウェアプログラムを介して、AED100と通信する遠隔サービスプロバイダソフトウェアを介して、又は、AED100と通信するローカルコンピュータを用いて変更されてよい。
[0061] 図4は、自己テストオーバーライド信号に対するAED100及び方法300の反応が、自己テスト不合格のタイプによって異なることを示す。例えば、低電池残量故障状態又は重大電池故障状態のオーバーライドは、様々なオーバーライド期間で可聴アラームをオフにすることを伴う。低電池残量状態は、電池残量が非常に低い状態の修正期間(例えば5日)よりも長い修正期間(例えば1カ月)を可能にする。同様に、電極完全性は、ゲルインピーダンスが範囲外であることが分かった後の期間について、首尾よく使用するのに十分である。電極故障では、5日以上のオーバーライド期間が十分である。しかし、回路故障は「致命的」であるので、例えば2日である最短オーバーライド期間が適切である。場合によっては、オーバーライド期間がまったく許容されないこともある。最後に、単に保存期間又は保守期間が過ぎ(クロック122又は等価物によって検出される)、それ以外は、AED100は十分に操作可能である場合、オーバーライド期間を、他の故障が検出されない場合には、1ヶ月以上延長してもよい。オーバーライド期間の延長はそれぞれ、更なる電池の消耗を減らし、修正処置を可能にし、不利益な電池の取り外しを防ぎ、そして、不必要なアラームに伴う不快感を減らす。
[0062] AED100は、遠隔デバイス124及び/又は遠隔サービスプロバイダ制御局160と通信接続している任意選択の無線トランシーバ106を含むものとして前述した。図6は、分岐路「C」及び「D」によって示されるような方法300の代替実施形態を説明するフローチャートである。検出ステップ306において障害が検出された後、方法300は、無線トランシーバ106を介して、自己テスト不合格アラートの指示を送信するステップ307を自動的に実行する。送信は、遠隔デバイス124か、又は、より好適には、遠隔サービスプロバイダ制御局160に向けてであってよい。RSPシステム160におけるアラートの受信に応えて、情報が受信されたことを示す電子確認応答が、無線トランシーバ106に送信される。トランシーバ106が確認応答を受信すると、調整ステップ312が開始され、自己テストアラームの発令が第3の周期に調整される。任意選択的に、AED100は、次に、ステップ380において、RSPの確認応答の表示を示し、これにより、ローカルのAEDユーザは、修正処置が行われていることを理解することができる。方法300は、次に、再開ステップ330に進み、ここで、所定修正期間が経過した後、第2の周期のアラーム発令が再開される。
[0063] RSPは、ローカルでの方法300のステップと並行して、修正処置ステップを開始する。RSPは、最初に、ステップ332において、修正サービス処置を開始する。これは、例えば部品を入手して、障害に対するサービス訪問を手配することを伴う。或いは、RSPは、発送ステップ334において、ユーザが自分で修正するために、新しい電池又は電極といった修正用の材料をユーザに発送することもできる。或いは、RSPは、完全なる交換のために、交換用デバイスをその場所に発送することもできる。最後に、RSPは、派遣ステップ336において、AED100の現場での修理のために技術者を派遣してもよい。
[0064] 分岐路「C」での自己テスト情報の確認応答及び受信、並びに、調整ステップの後、方法300は、調整されたパラメータ下でスタンバイ動作状態に戻る。分岐路「D」によって示されるように、AED100の監視が、ステップ308において継続される。トランシーバ106によって確認応答が受信されなければ、パラメータは調整されず、方法は、発令ステップ308に直接戻る。
[0065] 図3に、RSPへの送信の代替ステップ340が、検出ステップ306ではなく、感知ステップ310に応えるものとして示される。一部のユーザは、最初にオーバーライドボタンを押すことによってのみ送信が開始されなければならないといったように、無線通信の積極的な制御の方を好む場合がある。次に、図6に示されるような方法ステップが、上で説明されたのと同様に、RSP160及びプロセッサ126によって実行されてよい。
[0066] 本発明は、前述の本発明の幾つかの実施形態に限定されることを意図しない。例えば、オーバーライド入力及び出力の正確な性質は、本発明の範囲内で様々であってよい。当業者によって想定されうる他の変形態様は、本開示内に含まれることを意図している。

Claims (13)

  1. 外面を有するハウジング、前記ハウジング内に配置され、除細動器の自動自己テストを第1の周期で実行し、更に前記自動自己テストの結果の決定出力を提供する自己テスト回路、前記ハウジングの外側に配置される手動自己テストオーバーライド入力部、前記決定出力に応えて作動するように前記自己テスト回路と通信する可聴出力部、並びに、前記手動自己テストオーバーライド入力部及び前記自己テスト回路と通信し、前記手動自己テストオーバーライド入力部の感知される操作に応えて前記自動自己テストのスケジュールを調整するハードウェアプロセッサを有する前記除細動器を提供するステップと、
    自動自己テストを実行するステップと、
    自己テスト不合格を検出するステップと、
    前記検出するステップに応えて、前記可聴出力部を介して、第2の周期で繰り返すアラームを発令するステップと、
    前記発令するステップに続いて、前記手動自己テストオーバーライド入力部の作動を感知するステップと、
    前記感知するステップに基づいて、前記アラームの発令を、第3の周期に調整するステップと、
    所定修正期間後に、前記第2の周期における前記アラームの発令を再開するステップと、
    を含む、除細動器を保守する方法において、
    前記感知するステップに基づいて、前記第1の周期を調整するステップを更に含む、方法。
  2. 前記第1の周期を調整するステップに続いて、第2の自動自己テストを実行するステップと、
    前記自己テスト不合格の故障が修正されたことを検出するステップと、
    前記故障が修正されたことを検出すると、前記感知するステップの前に有効であった前記第1の周期に戻るステップと、
    を更に含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記提供するステップは更に、前記ハードウェアプロセッサに通信可能に結合される無線トランシーバを提供するステップを含み、前記検出するステップに応えて、自己テスト不合格アラートを、前記無線トランシーバを介して遠隔サービスプロバイダに送信するステップを更に含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記送信するステップに続いて、前記無線トランシーバにおいて、確認応答を受信するステップを更に含み、前記第3の周期に調整するステップ及び前記再開するステップは、前記受信するステップの後に行われる、請求項3に記載の方法。
  5. 前記遠隔サービスプロバイダは、前記自己テスト不合格アラートの受信に基づいて、サービス処置を開始する、請求項3に記載の方法。
  6. 前記サービス処置は、前記除細動器の場所に、修正用材料を発送することを含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記サービス処置は、前記除細動器の場所に、技術者を送ることを含む、請求項5に記載の方法。
  8. 前記除細動器を提供するステップは、前記ハードウェアプロセッサに通信可能に結合される無線トランシーバを提供するステップを更に含み、前記感知するステップに応えて、自己テスト不合格アラートを、前記無線トランシーバを介して遠隔サービスプロバイダに送信するステップを更に含む、請求項1に記載の方法。
  9. ハウジングと、
    前記ハウジング内に配置され、除細動器の自動自己テストを第1の周期で実行し、更に前記自動自己テストの結果の決定出力を提供する自己テスト回路と、
    前記ハウジングの外面に配置される手動自己テストオーバーライド入力部と、
    前記自己テスト回路と通信し、前記決定出力に応えて作動するように動作可能である可聴出力部と、
    前記手動自己テストオーバーライド入力部及び前記自己テスト回路と通信し、前記手動自己テストオーバーライド入力部の感知される操作に応えて前記自動自己テストのスケジュールを調整するハードウェアプロセッサと、
    を含み、
    前記自動自己テストのスケジュールを調整することは、所定修正期間の間の更なる自動自己テストの延期及び頻度の低減のうちの一方であり、更に、前記ハードウェアプロセッサは、前記所定修正期間の終わりにおいて、前記可聴出力部の作動が再開されるようにする、除細動器において、前記感知される操作に応えて前記第1の周期を調整する、除細動器。
  10. 前記ハードウェアプロセッサに制御可能に結合される無線トランシーバを更に含み、前記ハードウェアプロセッサ及び前記無線トランシーバは、前記手動自己テストオーバーライド入力部の前記感知される操作に応えて、自己テスト不合格アラートを送信する、請求項9に記載の除細動器。
  11. 前記ハードウェアプロセッサに制御可能に結合される無線トランシーバを更に含み、前記ハードウェアプロセッサ及び前記無線トランシーバは、自己テスト不合格の決定出力に応えて、自己テスト不合格アラートを送信する、請求項9に記載の除細動器。
  12. 前記ハードウェアプロセッサは更に、前記手動自己テストオーバーライド入力部の感知される操作に応えて、遠隔サービスプロバイダからの手動オーバーライド確認応答信号を前記無線トランシーバで受信の後、所定修正期間の間の前記更なる自動自己テストの延期及び頻度の低減のうちの一方に前記自動自己テストのスケジュールを調整する、請求項11に記載の除細動器。
  13. 前記ハードウェアプロセッサは更に、所定修正期間の間、遠隔サービスプロバイダからの手動オーバーライド確認応答信号を前記無線トランシーバで受信の後、前記自動自己テストの前記第1の周期を調整する、請求項11に記載の除細動器。
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