JP7188022B2 - recording device - Google Patents
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Description
本発明は、記録装置に関する。 The present invention relates to recording apparatuses.
従来から、液体を用いて媒体に画像を記録するヘッドと、ヘッドを搭載するキャリッジとを備える記録装置がある。特許文献1には、液体収容容器の一例であるインクカートリッジを装着可能なキャリッジを備える記録装置が記載されている。このキャリッジは、サイズの異なる液体収容容器を装着可能とされている。 2. Description of the Related Art Conventionally, there is a recording apparatus that includes a head that uses liquid to record an image on a medium, and a carriage that mounts the head. Japanese Patent Application Laid-Open No. 2002-200002 describes a recording apparatus having a carriage on which an ink cartridge, which is an example of a liquid storage container, can be mounted. This carriage is capable of mounting liquid storage containers of different sizes.
こうした記録装置においては、相対的にサイズの大きい液体収容容器がキャリッジに装着される場合と、相対的にサイズの小さい液体収容容器がキャリッジに装着される場合とで、液体収容容器によってキャリッジに作用する荷重の位置が変化することがある。キャリッジに作用する荷重の位置が変化すると、キャリッジの姿勢が変化することがある。キャリッジの姿勢が変化すると、記録品質に影響するおそれがある。 In such a recording apparatus, when a relatively large liquid container is attached to the carriage and when a relatively small liquid container is attached to the carriage, the liquid container acts on the carriage. The position of the applied load may change. When the position of the load acting on the carriage changes, the posture of the carriage may change. A change in the posture of the carriage may affect the print quality.
上記課題を解決する記録装置は、液体を用いて媒体に記録する記録ヘッドと、前記記録ヘッドを搭載し、前記媒体に対して走査するキャリッジと、前記キャリッジの動作を制御する制御部と、を備え、前記キャリッジは、前記液体を収容する液体収容容器を装着可能に構成され、前記制御部は、前記キャリッジに装着された前記液体収容容器のサイズに応じて記録品質を維持する品質維持制御を実行する。 A printing apparatus that solves the above problems includes a printing head that prints on a medium using liquid, a carriage that mounts the printing head and scans the medium, and a control unit that controls the operation of the carriage. The carriage is configured to be mountable with a liquid container containing the liquid, and the control unit performs quality maintenance control for maintaining print quality according to the size of the liquid container mounted on the carriage. Run.
以下、記録装置の一実施形態について図を参照しながら説明する。記録装置は、例えば、用紙等の媒体に液体の一例であるインクを吐出することによって、文字、写真等の画像を記録するインクジェット式のプリンターである。 An embodiment of the recording apparatus will be described below with reference to the drawings. A recording apparatus is, for example, an inkjet printer that records images such as characters and photographs by ejecting ink, which is an example of liquid, onto a medium such as paper.
図1に示すように、記録装置11は、筐体12を備える。本実施形態の筐体12は、直方体状に形成される。記録装置11は、液体を用いて媒体Mに記録する記録ヘッド13を備える。記録装置11は、記録ヘッド13を搭載し、媒体Mに対して走査するキャリッジ14を備える。
As shown in FIG. 1, the
記録ヘッド13及びキャリッジ14は、筐体12に収容される。キャリッジ14は、液体を収容する液体収容容器15を装着可能に構成される。記録ヘッド13は、キャリッジ14が媒体Mに対して走査する状態で、液体収容容器15に収容される液体を媒体Mに吐出することによって、媒体Mに画像を記録する。
The
記録装置11においては、通常装着される液体収容容器15とは異なるサイズの液体収容容器15が装着されることがある。例えば、キャリッジ14には、サイズの異なる複数種類の液体収容容器15から1種類の液体収容容器15が装着される。本実施形態のキャリッジ14は、相対的にサイズの大きい液体収容容器15である第1液体収容容器15A及び相対的にサイズの小さい液体収容容器15である第2液体収容容器15Bのうち何れかを装着できる。
In the
第1液体収容容器15Aは、例えば、液体を補給可能なタンクタイプである。第2液体収容容器15Bは、例えば、使い切りのカートリッジタイプである。図1においては、第1液体収容容器15Aがキャリッジ14に装着されている。第1液体収容容器15Aと第2液体収容容器15Bとを区別する必要がない場合は、単に液体収容容器15と表記する。本実施形態の記録装置11においては、通常、第1液体収容容器15Aがキャリッジ14に装着される。
The first
記録装置11は、制御部16を備える。制御部16は、例えば、キャリッジ14の動作を制御する。本実施形態の制御部16は、記録装置11を統括的に制御する。制御部16は、例えばCPU、メモリーなどを有する。制御部16は、メモリーに格納されるプログラムをCPUが実行することにより、記録装置11を制御する。
The
記録装置11は、幅、奥行及び高さとして所定の長さを有する。図面においては、記録装置11が水平面上に設置されているとして、記録装置11の幅、奥行及び高さをそれぞれX軸、Y軸及びZ軸で示す。
The
本実施形態の筐体12は、供給カバー17、メンテナンスカバー18及び排出カバー19を有する。供給カバー17、メンテナンスカバー18及び排出カバー19は、開閉可能に構成される。図1において、供給カバー17、メンテナンスカバー18及び排出カバー19は閉じている。
The
供給カバー17及びメンテナンスカバー18は、閉じた状態において筐体12の上面を構成する。供給カバー17は、筐体12の後面寄りに位置する。メンテナンスカバー18は、筐体12の前面寄りに位置する。供給カバー17を開くと、媒体Mを筐体12内に供給可能となる。排出カバー19は、閉じた状態において筐体12の前面の一部を構成する。排出カバー19が開くと、記録された媒体Mを筐体12内から排出可能となる。
The
記録装置11は、外窓21を備える。外窓21は、筐体12の前面に設けられる。外窓21は、筐体12の前面において排出カバー19とは異なる位置に位置する。外窓21は、光を透過する透過部22を有する。透過部22は、例えばガラス、プラスチックなどの透明又は半透明の部材によって構成される。
The
透過部22は、筐体12の前面においてX軸方向の一端寄りとなる位置に位置する。透過部22には、透過部22を貫通する貫通穴23が形成される。本実施形態の貫通穴23は、Z軸方向に延びる長穴状とされる。外窓21を設けることにより、筐体12外から外窓21を通じて筐体12内を視認できる。記録装置11は、キャリッジ14に装着された液体収容容器15が収容する液体の残量を外窓21を通じて視認可能に構成されてもよい。
The
図2に示すように、メンテナンスカバー18は、第1軸25を中心に回転することにより開閉する。第1軸25は、閉じた状態のメンテナンスカバー18において筐体12の後面寄りとなる端部に設けられる。図2において、メンテナンスカバー18は開いている。メンテナンスカバー18が開くと、筐体12内が露出され、キャリッジ14にアクセス可能となる。
As shown in FIG. 2 , the
液体を補給可能である第1液体収容容器15Aは、例えば、液体が注入されるための注入部26を有する。注入部26は、例えば管状に形成される。注入部26を通じて、補給用の液体を収容する補給容器27から第1液体収容容器15Aに液体が補給される。第1液体収容容器15Aは、キャリッジ14に装着された状態で液体を補給可能である。
The first
本実施形態のキャリッジ14は、装着された第1液体収容容器15Aの注入部26を保護するカバー28を有する。カバー28は開閉可能に構成される。図2において、カバー28は開いている。カバー28は、第2軸29を中心に回転することにより開閉する。第2軸29は、閉じた状態のカバー28において筐体12の後面寄りとなる端部に設けられる。カバー28が開くと、注入部26が露出する。カバー28が閉じると、注入部26が覆われる。図2において、カバー28は開いている。メンテナンスカバー18及びカバー28を開くことにより、第1液体収容容器15Aに液体を補給可能となる。本実施形態においては、第1液体収容容器15Aに収容される液体の残量を外窓21を通じて視認しながら液体を補給できる。
The
図3に示すように、記録装置11は、記録ヘッド13をメンテナンスするメンテナンス機構31と、記録前の媒体Mがセットされる供給部32とを備えてもよい。記録装置11は、供給部32にセットされる媒体Mを搬送する搬送機構33と、搬送される媒体Mを支持する支持台34とを備えてもよい。
As shown in FIG. 3, the
本実施形態において、メンテナンス機構31は、記録ヘッド13に接触する吸引キャップ36と、吸引キャップ36に接続される排出チューブ37とを有する。メンテナンス機構31は、排出チューブ37の途中に位置する吸引ポンプ38と、廃液を収容する廃液収容部39とを有する。
In this embodiment, the
吸引キャップ36が記録ヘッド13に接触する状態で吸引ポンプ38を駆動すると、記録ヘッド13から液体が廃液として吸引キャップ36内に排出される。このように、吸引ポンプ38の減圧によって記録ヘッド13から液体を排出させることを吸引クリーニングという。吸引キャップ36内に排出された液体は、排出チューブ37を通じて廃液収容部39に収容される。
When the
吸引キャップ36が記録ヘッド13に接触する際、吸引キャップ36が記録ヘッド13に対して接近してもよいし、記録ヘッド13が吸引キャップ36に対して接近してもよい。吸引キャップ36が記録ヘッド13に接触する際、吸引キャップ36及び記録ヘッド13が互いに接近してもよい。
When the
メンテナンス機構31は、X軸方向において、外窓21と対応する位置に位置する。メンテナンス機構31は、吸引キャップ36を記録ヘッド13に接触させることにより、記録ヘッド13の乾燥を抑制する。外窓21とメンテナンス機構31とがX軸方向の一端寄りとなる位置に位置することにより、記録ヘッド13の乾燥を抑制しつつ、外窓21を通じて液体の残量を視認しながら第1液体収容容器15Aに液体を補給できる。
The
供給部32は、筐体12において後面寄りに位置する。搬送機構33は、記録装置11の後面寄りとなる位置から前面に向かうように媒体Mを搬送する。搬送機構33は、例えばローラーを含んで構成される。支持台34は、X軸方向においてメンテナンス機構31と隣り合う位置に位置する。記録ヘッド13は、支持台34に支持される媒体Mに液体を吐出する。
The
記録装置11は、キャリッジ14を移動させるモーター41を備えてもよい。本実施形態の記録装置11は、モーター41を有する移動機構42を備える。移動機構42は、例えば、キャリッジ14を支持するフレーム43と、フレーム43に取り付けられる第1プーリー44と、フレーム43に取り付けられる第2プーリー45とを有する。移動機構42は、第1プーリー44及び第2プーリー45に巻きかけられるベルト46と、第1プーリー44に接続されるモーター41とを有する。
The
フレーム43は、X軸方向において長尺に構成される。第1プーリー44及び第2プーリー45は、フレーム43においてX軸方向の端部寄りとなる位置にそれぞれ取り付けられる。そのため、第1プーリー44及び第2プーリー45は、X軸方向において互いに離れて配置される。第1プーリー44は、X軸方向においてメンテナンス機構31寄りとなる位置に配置される。
The
図4に示すように、キャリッジ14は、フレーム43よりも筐体12の前面寄りに位置する。キャリッジ14は、ベルト46に接続される。モーター41が駆動すると、第1プーリー44が回転する。第1プーリー44が回転すると、ベルト46が第1プーリー44及び第2プーリー45の周面に沿って周回する。ベルト46が周回することにより、キャリッジ14は、フレーム43に沿って移動する。
As shown in FIG. 4 , the
キャリッジ14は、X軸方向において往復移動する。X軸方向においてキャリッジ14が移動する領域のうち、メンテナンス機構31寄りとなる領域にキャリッジ14のホーム位置が設けられる。本実施形態においては、吸引キャップ36の直上がキャリッジ14のホーム位置である。キャリッジ14は、例えば記録装置11が待機している状態において、ホーム位置に位置する。キャリッジ14がホーム位置に位置する場合に、吸引キャップ36と記録ヘッド13とが接触可能となる。
The
本実施形態の記録ヘッド13は、媒体Mに対して走査するキャリッジ14の往動時及び復動時において液体を吐出することによって媒体Mに記録する。X軸方向においてホーム位置とは反対の位置を反ホーム位置とする。往動とは、キャリッジ14が反ホーム位置に向かう方向に移動することである。復動とは、キャリッジ14がホーム位置に向かう方向に移動することである。往動時及び復動時の双方で液体を吐出する記録方式を双方向記録方式という。双方向記録方式で記録する場合、記録の速度を向上できる。
The
記録装置11は、往動時において液体を吐出し、復動時においては液体を吐出しない記録方式でもよい。記録装置11は、往動時においては液体を吐出せず、復動時において液体を吐出する記録方式でもよい。往動時又は復動時の何れかで液体を吐出する記録方式を単方向記録方式という。単方向記録方式の場合、画像をより綺麗に記録できる。
The
図5に示すように、フレーム43は、キャリッジ14の移動をガイドするレール部分47を有する。レール部分47は、フレーム43においてその上部に設けられる。キャリッジ14は、レール部分47と接触する突出部分48を有する。突出部分48は、キャリッジ14において後面寄りに設けられ、上方に突出するように設けられる。キャリッジ14が走査する際、突出部分48がレール部分47に摺動する。
As shown in FIG. 5, the
キャリッジ14は、その後方からフレーム43によって支持される。そのため、キャリッジ14には、自重によって、記録ヘッド13が支持台34に接近するように回転するモーメントが作用する。すなわち、図5において反時計回りとなる方向に回転するモーメントがキャリッジ14に作用する。このモーメントによって、突出部分48がレール部分47に押し付けられる。これにより、キャリッジ14の姿勢が保たれている。
The
図6に示すように、記録装置11は、キャリッジ14が接触することによってキャリッジ14のホーム位置の基準となる接触部49を備えてもよい。本実施形態における記録装置11は、液体収容容器15が装着された際に、ホーム位置を設定する。本実施形態における接触部49は、筐体12の側壁によって構成される。
As shown in FIG. 6, the
制御部16は、キャリッジ14が接触部49に向けて移動するようにモーター41を駆動させ、モーター41の負荷が閾値を超えたときのキャリッジ14の位置をホーム位置として設定する。キャリッジ14が接触部49に向けて移動するようにモーター41が駆動すると、キャリッジ14が接触部49に接触する。キャリッジ14が接触部49に接触した状態でモーター41が駆動し続けると、モーター41の負荷が上昇する。このとき、制御部16は、モーター41の負荷が閾値を超えたことによって、キャリッジ14が接触部49に接触したと把握できる。このようにして、制御部16は、キャリッジ14のホーム位置を設定する。
The
制御部16は、例えばモーター41を流れる電流値をモーター41の負荷として参照する。制御部16は、キャリッジ14を移動させる際にモーター41を一定に駆動させる。キャリッジ14が接触部49に接触する状態でモーター41を一定に駆動させようとすると、モーター41に流れる電流値が大きくなる。制御部16は、モーター41を流れる電流値が予め設定された閾値を超えた際、その時点のキャリッジ14の位置をキャリッジ14のホーム位置として設定する。
The
図7に示すように、キャリッジ14は、装着される液体収容容器15を収容する収容体51と、収容体51に収容される液体収容容器15を覆う蓋52とを有する。収容体51は、直方体状に構成される。カバー28は、蓋52に設けられる。収容体51から蓋52を取り外すと、液体収容容器15をキャリッジ14に装着可能となる。蓋52は、収容体51に対して開閉するように構成されてもよい。
As shown in FIG. 7 , the
収容体51は、収容する液体収容容器15を外部から視認可能となるように構成される。本実施形態においては、収容体51の前面に開口53が形成されている。収容体51に第1液体収容容器15Aが収容されると、開口53を通じて第1液体収容容器15Aの前面が露出する。そのため、キャリッジ14がホーム位置に位置する場合には、外窓21及び開口53を通じて第1液体収容容器15Aの液体の残量を視認できる。第1液体収容容器15Aは、収容する液体の残量の目安を示す目盛54を有してもよい。
The containing
ガラス、プラスチックなどの透明又は半透明の部材を開口53にはめ込んでもよい。こうすると、大気中の塵埃、記録ヘッド13が吐出する液体の飛沫などが液体収容容器15に付着するおそれを低減できる。開口53に代えて、収容体51の前面を透明又は半透明の材料で形成することにより、液体収容容器15を外部から視認可能としてもよい。
A transparent or translucent member such as glass or plastic may be fitted into the
図8に示すように、本実施形態においては、第2液体収容容器15Bがキャリッジ14に装着される場合がある。第1液体収容容器15A及び第2液体収容容器15Bにおいては、サイズが互いに異なるため、液体の収容量、形状、重量などが互いに異なる。本実施形態の第2液体収容容器15Bの幅は、第1液体収容容器15Aの幅と比較して短い。例えば、第2液体収容容器15Bの幅は、第1液体収容容器15Aの幅の1/4程度である。第2液体収容容器15Bの奥行は、第1液体収容容器15Aの奥行と比較して少し短い。
As shown in FIG. 8, in this embodiment, the second
相対的にサイズの大きい第1液体収容容器15Aが装着される場合と、相対的にサイズの小さい第2液体収容容器15Bが装着される場合とで、液体収容容器15によりキャリッジ14に作用する荷重の位置が変化することがある。キャリッジ14に作用する荷重の位置が変化すると、キャリッジ14の姿勢が変化することがある。例えば、キャリッジ14に作用する荷重の位置が変化することにより、キャリッジ14が傾いたり、キャリッジ14の姿勢が不安定になったりする。このように、キャリッジ14の姿勢が変化すると、記録ヘッド13から吐出される液体の媒体Mに対する着弾位置が変化するおそれがある。媒体Mに対する液体の着弾位置が変化すると、記録品質に影響する。
The load acting on the
図9に示すように、本実施形態の第1液体収容容器15Aは、キャリッジ14を上面視した場合に記録ヘッド13及びキャリッジ14の重心100の近傍に第1液体収容容器15Aの重心101が位置するように、キャリッジ14に装着される。そのため、本実施形態において、第1液体収容容器15Aが装着される場合、キャリッジ14の姿勢は安定しやすい。キャリッジ14を上面視した場合に重心100と重心101とが重なるように液体収容容器15がキャリッジ14に装着されると、キャリッジ14の姿勢はより安定しやすくなる。
As shown in FIG. 9, in the first
図10に示すように、本実施形態の第2液体収容容器15Bは、キャリッジ14を上面視した場合に第2液体収容容器15Bの重心102が重心100に対して離れた位置に位置するように、キャリッジ14に装着される。第2液体収容容器15Bは、キャリッジ14において、重心100に対して偏倚した位置に位置する。第2液体収容容器15Bは、X軸方向においてホーム位置寄りとなる位置に位置する。そのため、重心102は、重心100に対してホーム位置寄りに位置する。
As shown in FIG. 10, the second
液体収容容器15によりキャリッジ14に作用する荷重の位置は、その液体収容容器15の重心の位置となる。そのため、第1液体収容容器15Aがキャリッジ14に装着される場合と、第2液体収容容器15Bがキャリッジ14に装着される場合とで、液体収容容器15によりキャリッジ14に作用する荷重の位置が変化する。その結果、第1液体収容容器15Aがキャリッジ14に装着される場合と、第2液体収容容器15Bがキャリッジ14に装着される場合とで、キャリッジ14の姿勢が変化する。本実施形態において、第2液体収容容器15Bによりキャリッジ14に作用する荷重の位置は、第1液体収容容器15Aによりキャリッジ14に作用する荷重の位置に対してホーム位置寄りとなる。
The position of the load acting on the
本実施形態のように、重心100に対して偏倚する位置に液体収容容器15による荷重が作用すると、キャリッジ14の姿勢が不安定になりやすい。例えば、重心100に対してキャリッジ14の前面寄りとなる位置に液体収容容器15による荷重が作用する場合、キャリッジ14は、記録ヘッド13が支持台34に接近するように傾くおそれがある。例えば、重心100に対してキャリッジ14の後面寄りとなる位置に液体収容容器15による荷重が作用する場合、キャリッジ14は、記録ヘッド13が支持台34から離れるように傾くおそれがある。
As in the present embodiment, when the load of the
本実施形態のキャリッジ14においては、第1液体収容容器15Aに対してサイズの小さい第2液体収容容器15Bを装着する場合に、姿勢が不安定になったり傾いたりするおそれがある。その一方で、相対的にサイズの大きい液体収容容器15を装着する場合に、姿勢が不安定になったり姿勢が傾いたりするおそれのあるキャリッジ14も想定できる。キャリッジ14においては、通常装着される液体収容容器15と異なるサイズの液体収容容器15が装着される場合に、姿勢が不安定になったり傾いたりする。
In the
制御部16は、キャリッジ14に装着される液体収容容器15のサイズに応じて記録品質を維持する品質維持制御を実行する。品質維持制御を実行することにより、液体収容容器15のサイズに合わせて適切な制御がされる。これにより、記録品質が維持される。
The
制御部16は、例えばキャリッジ14に装着される液体収容容器15の情報が入力されると、品質維持制御を実行する。液体収容容器15の情報は、ユーザーが記録装置11に入力してもよいし、キャリッジ14に装着された際に記録装置11が自動的に取得してもよい。例えば、記録装置11と通信可能なパソコン、タブレットなどの外部端末を通じて、キャリッジ14に装着される液体収容容器15の情報をユーザーが入力してもよい。例えば、キャリッジ14に装着された液体収容容器15が有する回路基板を通じて、その液体収容容器15の情報を制御部16が取得してもよい。
The
図9及び図10に示すように、キャリッジ14は、キャリッジ14に装着された第1液体収容容器15Aを検出する検出器55を有してもよい。検出器55は、例えば光学式の反射型センサーである。
As shown in FIGS. 9 and 10, the
本実施形態の検出器55は、キャリッジ14を上面視した場合に、第1液体収容容器15Aと重なる位置、且つ第2液体収容容器15Bと重ならない位置に位置する。こうすると、第1液体収容容器15Aがキャリッジ14に装着される場合、検出器55が上方に向けて発した光は、第1液体収容容器15Aの底面に照射される。その結果、検出器55が発した光は、第1液体収容容器15Aの底面で反射される。検出器55は、第1液体収容容器15Aの底面で反射された光を受ける。そのため、第1液体収容容器15Aが装着される場合、検出器55の受光量が大きくなる。これにより、検出器55は、第1液体収容容器15Aを検出する。
When the
第2液体収容容器15Bがキャリッジ14に装着される場合、検出器55が上方に向けて発した光は、第2液体収容容器15Bの底面に照射されない。この場合、検出器55が発した光は、収容体51内で拡散する。そのため、第2液体収容容器15Bが装着される場合、検出器55の受光量が小さくなる。
When the second
検出器55は、受光量に基づいて、ローレベル又はハイレベルの信号を制御部16に出力する。これにより、制御部16は、キャリッジ14に装着された液体収容容器15が第1液体収容容器15Aであるか第2液体収容容器15Bであるかを特定できる。
The
キャリッジ14は、キャリッジ14に装着された第2液体収容容器15Bを検出する検出器を有してもよい。例えば、キャリッジ14を上面視した場合に、第2液体収容容器15Bと重なる位置、且つ第1液体収容容器15Aと重ならない位置に検出器55を配置してもよい。この場合、検出器55は、第2液体収容容器15Bを検出する。
The
次に、品質維持制御について説明する。
制御部16は、品質維持制御において、キャリッジ14に装着された液体収容容器15のサイズに基づいて、媒体Mに対して走査する際のキャリッジ14の加速距離及び減速距離を変更してもよい。
Next, quality maintenance control will be described.
In quality maintenance control, the
キャリッジ14は、媒体Mに対して走査する過程で加速及び減速する。ホーム位置に位置するキャリッジ14は、ホーム位置から反ホーム位置に向けて移動するために、所定の速度となるように加速する。キャリッジ14は、所定の速度となると、その速度を維持する。その後、キャリッジ14は、速度が0となるように減速する。キャリッジ14は、速度が0となることにより停止する。このようにして、キャリッジ14は、媒体Mに対して往動する。
The
往動が完了したキャリッジ14は、ホーム位置に向けて移動するために、所定の速度となるように加速する。キャリッジ14は、所定の速度となると、その速度を維持する。その後、キャリッジ14は、速度が0となるように減速する。キャリッジ14は、速度が0となることにより停止する。このようにして、キャリッジ14は、媒体Mに対して復動する。
The
所定の速度とは、媒体Mに対して走査する際のキャリッジ14の最高速度である。加速距離とは、キャリッジ14が加速する際の距離である。減速距離とは、キャリッジ14が減速する際の距離である。そのため、キャリッジ14は、加速距離が短いと急激に加速し、加速距離が長いと緩やかに加速する。キャリッジ14は、減速距離が短いと急激に減速し、減速距離が長いと緩やかに減速する。
The predetermined speed is the maximum speed of the
キャリッジ14は、加速及び減速する際に振動することがある。そのため、キャリッジ14の姿勢が不安定な場合、急激に加速したり減速したりすると、キャリッジ14が振動しやすい。キャリッジ14が振動すると、記録ヘッド13から吐出された液体の着弾位置が変化することにより、記録品質に影響する。また、キャリッジ14が振動すると、液体収容容器15に収容される液体が泡立ち、記録ヘッド13が正常に液体を吐出できないおそれがある。
制御部16は、品質維持制御において、例えば、キャリッジ14の姿勢が不安定になると見込まれる液体収容容器15がキャリッジ14に装着される場合に、キャリッジ14の加速距離及び減速距離を長くする。こうすると、キャリッジ14が緩やかに加速、及び緩やかに減速するため、キャリッジ14が振動するおそれを低減できる。これにより、記録品質を維持できる。その一方、キャリッジ14の姿勢が十分に安定すると見込まれる液体収容容器15がキャリッジ14に装着される場合には、キャリッジ14の加速距離及び減速距離を短くしてもよい。こうすると、記録の速度が向上する。
In the quality maintenance control, the
本実施形態の制御部16は、品質維持制御の一例として、キャリッジ14に装着された液体収容容器15のサイズに基づいて、キャリッジ14の加速距離及び減速距離を変更する第1品質維持制御を実行する。
As an example of quality maintenance control, the
図11に示すように、第1品質維持制御を実行する制御部16は、まず、ステップS11において、キャリッジ14に装着された液体収容容器15が第1液体収容容器15Aであるか否かを判定する。装着された液体収容容器15が第1液体収容容器15Aである場合、制御部16は、ステップS12に処理を移行する。装着された液体収容容器15が第1液体収容容器15Aではない場合、装着された液体収容容器15は第2液体収容容器15Bであるとして、制御部16は、ステップS13に処理を移行する。
As shown in FIG. 11, the
制御部16は、ステップS12において、キャリッジ14の加速距離及び減速距離を第1距離に変更する。第1距離とは、第1液体収容容器15Aが装着されたキャリッジ14が振動するおそれが十分低くなると見込まれる距離である。制御部16は、ステップS12の処理を終えた後、第1品質維持制御を終了する。
In step S12, the
制御部16は、ステップS11において装着された液体収容容器15が第1液体収容容器15Aではない場合に、ステップS13において、キャリッジ14の加速距離及び減速距離を第2距離に変更する。第2距離は、第2液体収容容器15Bが装着されたキャリッジ14が振動するおそれが十分低くなると見込まれる距離である。本実施形態において、第2距離は、第1距離よりも長い距離である。キャリッジ14の加速距離及び減速距離を第2距離に変更することにより、キャリッジ14は、加速距離及び減速距離が第1距離である場合と比べて緩やかに加速、及び緩やかに減速する。制御部16は、ステップS13の処理を終えた後、第1品質維持制御を終了する。
If the mounted
制御部16は、第1品質維持制御において、液体収容容器15のサイズに基づいて、媒体Mに対して走査するキャリッジ14の加速時間及び減速時間を変更してもよい。加速時間とは、キャリッジ14が加速する際の時間である。減速時間とは、キャリッジ14が減速する際の時間である。加速時間及び減速時間を長くすると、キャリッジ14は、緩やかに加速、及び緩やかに減速する。加速時間及び減速時間を短くすると、キャリッジ14は、急激に加速、及び急激に減速する。このように、加速距離及び減速距離を加速時間及び減速時間に置き換えても同様の結果を得られる。この場合、第1液体収容容器15Aが装着されるときには加速時間及び減速時間を第1時間に設定し、第2液体収容容器15Bが装着されるときには加速時間及び減速時間を第2時間に設定するとよい。
In the first quality maintenance control, the
制御部16は、品質維持制御において、キャリッジ14に装着された液体収容容器15のサイズに基づいて、媒体Mに対して走査する際のキャリッジ14の最高速度を変更してもよい。
In quality maintenance control, the
上述したように、キャリッジ14は、媒体Mに対して走査する過程で加速する。このとき、キャリッジ14は、最高速度となるように加速する。キャリッジ14は、最高速度が速いと振動しやすくなる。そのため、キャリッジ14の姿勢が不安定な場合、最高速度が速いと、キャリッジ14が振動するおそれがある。
As described above, the
制御部16は、品質維持制御において、キャリッジ14の姿勢が不安定になると見込まれる液体収容容器15がキャリッジ14に装着される場合に、キャリッジ14の最高速度を遅くする。こうすると、キャリッジ14の姿勢が不安定な場合でも、キャリッジ14が振動するおそれを低減できる。これにより、記録品質を維持できる。その一方、キャリッジ14の姿勢が十分に安定すると見込まれる液体収容容器15がキャリッジ14に装着される場合には、キャリッジ14の最高速度を速くしてもよい。こうすると、記録の速度が向上する。
In the quality maintenance control, the
本実施形態の制御部16は、品質維持制御の一例として、キャリッジ14に装着された液体収容容器15のサイズに基づいて、媒体Mに対して走査する際のキャリッジ14の最高速度を変更する第2品質維持制御を実行する。
As an example of quality maintenance control, the
図12に示すように、第2品質維持制御を実行する制御部16は、まず、ステップS21において、キャリッジ14に装着された液体収容容器15が第1液体収容容器15Aであるか否かを判定する。装着された液体収容容器15が第1液体収容容器15Aである場合、制御部16は、ステップS22に処理を移行する。装着された液体収容容器15が第1液体収容容器15Aではない場合、装着された液体収容容器15は第2液体収容容器15Bであるとして、制御部16は、ステップS23に処理を移行する。
As shown in FIG. 12, the
制御部16は、ステップS22において、キャリッジ14の最高速度を第1速度に変更する。第1速度とは、第1液体収容容器15Aが装着されたキャリッジ14が振動するおそれが十分低くなると見込まれる最高速度である。制御部16は、ステップS22の処理を終えた後、第2品質維持制御を終了する。
The
制御部16は、ステップS21において装着された液体収容容器15が第1液体収容容器15Aではない場合に、ステップS23において、キャリッジ14の最高速度を第2速度に変更する。第2速度は、第2液体収容容器15Bが装着されたキャリッジ14が振動するおそれが十分低くなると見込まれる最高速度である。本実施形態において、第2速度は、第1速度よりも遅い速度である。キャリッジ14の最高速度を第2速度に変更することにより、キャリッジ14は、最高速度が第1速度である場合と比べて緩やかに加速、緩やかに減速する。制御部16は、ステップS23の処理を終えた後、第2品質維持制御を終了する。
If the
制御部16は、品質維持制御において、キャリッジ14に装着された液体収容容器15のサイズに基づいて、往動時における液体の吐出タイミング及び復動時における液体の吐出タイミングのうち少なくとも一方を変更してもよい。
In the quality maintenance control, the
キャリッジ14に装着される液体収容容器15のサイズによっては、キャリッジ14に作用する荷重の位置が変化することによって、キャリッジ14が傾くことがある。キャリッジ14が傾くと、記録ヘッド13と媒体Mとの距離が変わり、記録ヘッド13から吐出された液体の媒体Mに対する着弾位置が変化することがある。この場合、記録品質に影響する。
Depending on the size of the
図13に示すように、キャリッジ14に装着される液体収容容器15のサイズによっては、記録ヘッド13においてキャリッジ14の前面寄りとなる部分と後面寄りとなる部分とで媒体Mに対する距離が変化するようにキャリッジ14が傾くことがある。例えば、キャリッジ14の前面寄りとなる位置に液体収容容器15による荷重が作用すると、キャリッジ14が前下がりとなるように傾くことがある。キャリッジ14が前下がりとなると、記録ヘッド13においてキャリッジ14の前面寄りとなる部分と媒体Mとの距離が、記録ヘッド13においてキャリッジ14の後面寄りとなる部分と媒体Mとの距離よりも短くなる。
As shown in FIG. 13, depending on the size of the
キャリッジ14に装着される液体収容容器15のサイズによっては、キャリッジ14の後面寄りとなる位置に液体収容容器15による荷重が作用することがある。この場合には、キャリッジ14が前上がりとなるように傾くことがある。キャリッジ14が前上がりとなると、記録ヘッド13においてキャリッジ14の前面寄りとなる部分と媒体Mとの距離が、記録ヘッド13においてキャリッジ14の後面寄りとなる部分と媒体Mとの距離よりも長くなる。
Depending on the size of the
図14に示すように、記録ヘッド13は、液体を吐出するノズル56を複数有する。複数のノズル56は、記録ヘッド13において、Y軸方向に並ぶように位置する。ノズル56から吐出された液体が媒体Mに着弾すると、着弾した液体によるドット110が媒体Mに形成される。複数のノズル56からそれぞれ液体が吐出される場合、ドット110によるドット列111が媒体Mに形成される。
As shown in FIG. 14, the
記録ヘッド13において、キャリッジ14の前面寄りとなる部分と後面寄りとなる部分とで媒体Mに対する距離が異なるようにキャリッジ14が傾いていると、同じタイミングで吐出しても、媒体Mに対する液体の着弾位置がずれる。その結果、媒体Mに形成されるドット列111がノズル56の列に対して斜めとなる。例えば、キャリッジ14が前下がりとなる場合、キャリッジ14の前面寄りに位置するノズル56から吐出される液体が、キャリッジ14の後面寄りに位置するノズル56から吐出される液体よりも早く媒体Mに着弾する。
In the
記録ヘッド13において、キャリッジ14の前面寄りとなる部分と後面寄りとなる部分とで媒体Mに対する距離が異なるようにキャリッジ14が傾いていると、媒体Mにおいてドット列111が繋がらなくなる。例えば、双方向記録方式で画像を記録する場合、キャリッジ14が前下がりとなると、往動時に形成されるドット列111と復動時に形成されるドット列111とが繋がらない。このように、ドット列111が繋がらなくなると、記録品質が低下する。
In the
双方向記録方式で且つキャリッジ14が前下がりとなる場合、復動時における液体の吐出タイミングを通常よりも遅らせると、図14において2点鎖線で示す位置にドット列111が形成される。こうすると、往動時に形成されるドット列111と復動時に形成されるドット列111とが繋がる。これにより、記録品質の低下を抑制でき、記録品質が維持される。
When the bi-directional printing method is used and the
双方向記録方式で且つキャリッジ14が前下がりとなる場合、往動時における液体の吐出タイミングを通常よりも遅らせることによっても、ドット列111を繋げることができる。また、双方向記録方式で且つキャリッジ14が前下がりとなる場合、往動時及び復動時の双方における液体の吐出タイミングを通常よりも遅らせることによっても、ドット列111を繋げることができる。
When the bi-directional printing method is used and the
双方向記録方式で且つキャリッジ14が前上がりとなる場合には、復動時における液体の吐出タイミングを通常よりも早める、又は往動時における液体の吐出タイミングを通常よりも早めると、ドット列111を繋げることができる。また、双方向記録方式で且つキャリッジ14が前上がりとなる場合、往動時及び復動時の双方における液体の吐出タイミングを通常よりも早めることによっても、ドット列111を繋げることができる。
When the bi-directional printing method is used and the
本実施形態の制御部16は、品質維持制御の一例として、キャリッジ14に装着された液体収容容器15のサイズに基づいて、往動時における液体の吐出タイミング及び復動時における液体の吐出タイミングのうち少なくとも一方を変更する第3品質維持制御を実行する。
As an example of quality maintenance control, the
図15に示すように、第3品質維持制御を実行する制御部16は、まず、ステップS31において、キャリッジ14に装着された液体収容容器15が第1液体収容容器15Aであるか否かを判定する。装着された液体収容容器15が第1液体収容容器15Aである場合、制御部16は、ステップS32に処理を移行する。装着された液体収容容器15が第1液体収容容器15Aではない場合、装着された液体収容容器15は第2液体収容容器15Bであるとして、制御部16は、ステップS33に処理を移行する。
As shown in FIG. 15, the
制御部16は、ステップS32において、液体の吐出タイミングを第1吐出タイミングに変更する。第1吐出タイミングとは、キャリッジ14に第1液体収容容器15Aが装着される場合に、記録ヘッド13によって形成されるドット列111が媒体Mにおいて繋がると見込まれる吐出タイミングである。制御部16は、ステップS32の処理を終えた後、第3品質維持制御を終了する。
In step S32, the
制御部16は、ステップS31において装着された液体収容容器15が第1液体収容容器15Aではない場合に、ステップS33において、液体の吐出タイミングを第2吐出タイミングに変更する。第2吐出タイミングは、キャリッジ14に第2液体収容容器15Bが装着される場合に、記録ヘッド13によって形成されるドット列111が媒体Mにおいて繋がると見込まれる吐出タイミングである。このように、制御部16は、装着される液体収容容器15のサイズに基づいて適切な吐出タイミングに変更することにより、記録品質を維持する。制御部16は、ステップS33の処理を終えた後、第3品質維持制御を終了する。
If the attached
制御部16は、品質維持制御において、キャリッジ14に装着された液体収容容器15のサイズに基づいて、ホーム位置を設定するための閾値を変更してもよい。キャリッジ14に装着される液体収容容器15のサイズによっては、キャリッジ14が接触部49に向けて移動する際にかかるモーター41の負荷が変化する。
In the quality maintenance control, the
図16に示すように、グラフAとグラフBとで、モーター41の負荷が閾値を超えるときのキャリッジ14の位置が異なる。グラフAは、第1液体収容容器15Aを装着した場合におけるキャリッジ14の位置とモーター41の負荷とを示す。グラフBは、第2液体収容容器15Bを装着した場合におけるキャリッジ14の位置とモーター41の負荷とを示す。図16において横軸であるキャリッジ14の位置は、ホーム位置を設定するためにキャリッジ14が接触部49に向けて移動を開始した位置を0として表されている。図16において縦軸であるモーター41の負荷は、モーター41が駆動していないときの負荷を0として表されている。
As shown in FIG. 16, graph A and graph B differ in the position of the
グラフA及びグラフBにおいて、モーター41の負荷が横ばいとなっている領域は、キャリッジ14が接触部49に接触することなく移動している領域である。すなわち、このときのモーター41の負荷が、キャリッジ14が移動する際に通常かかるモーター41の負荷である。モーター41の負荷が横ばいとなる領域において、グラフAにおけるモーター41の負荷は、グラフBにおけるモーター41の負荷よりも大きい。グラフAにおいては、相対的にサイズの大きい液体収容容器15である第1液体収容容器15Aがキャリッジ14に装着されるため、キャリッジ14の重量が相対的に大きくなる。これにより、キャリッジ14が移動する際にかかるモーター41の負荷が大きくなる。グラフBにおいては、相対的にサイズの小さい液体収容容器15である第2液体収容容器15Bがキャリッジ14に装着されるため、キャリッジ14の重量が相対的に小さくなる。これにより、キャリッジ14が移動する際にかかるモーター41の負荷が小さくなる。
In the graphs A and B, the area where the load of the
グラフA及びグラフBにおいて、キャリッジ14が接触部49に接触することにより、モーター41の負荷が大きくなる。グラフA及びグラフBにおいてモーター41の負荷が立ち上がるときのキャリッジ14の位置が、キャリッジ14が接触部49に接触する位置である。そのままモーター41を駆動させると、モーター41の負荷が大きくなるとともに、接触部49が撓むことによってキャリッジ14が移動する。
In graphs A and B, the load on the
グラフAにおいてはモーター41の負荷が閾値を超えるときのキャリッジ14の位置が位置Cとなるのに対して、グラフBにおいてはモーター41の負荷が閾値を超えるときのキャリッジ14の位置が位置Dとなる。すなわち、キャリッジ14が接触部49に向けて移動を開始した位置と位置Cとの間の距離よりも、キャリッジ14が接触部49に向けて移動を開始した位置と位置Dとの間の距離の方が長い。そのため、装着される液体収容容器15のサイズによっては、ホーム位置がずれるおそれがある。ホーム位置がずれると、液体の着弾位置がずれるため、記録品質に影響する。
In graph A, position C is the position of the
制御部16は、品質維持制御において、例えば、第1液体収容容器15Aがキャリッジ14に装着される場合に、閾値を高くする。制御部16は、品質維持制御において、例えば、第2液体収容容器15Bがキャリッジ14に装着される場合に、閾値を低くする。こうすると、装着される液体収容容器15のサイズによってホーム位置がずれるおそれを低減できる。
In quality maintenance control, the
本実施形態の制御部16は、品質維持制御の一例として、キャリッジ14に装着された液体収容容器15のサイズに基づいて、ホーム位置を設定するための閾値を変更する第4品質維持制御を実行する。
As an example of quality maintenance control, the
図17に示すように、第4品質維持制御を実行する制御部16は、まず、ステップS41において、キャリッジ14に装着された液体収容容器15が第1液体収容容器15Aであるか否かを判定する。装着された液体収容容器15が第1液体収容容器15Aである場合、制御部16は、ステップS42に処理を移行する。装着された液体収容容器15が第1液体収容容器15Aではない場合、装着された液体収容容器15は第2液体収容容器15Bであるとして、制御部16は、ステップS43に処理を移行する。
As shown in FIG. 17, the
制御部16は、ステップS42において、閾値を第1閾値に設定する。第1閾値とは、キャリッジ14に第1液体収容容器15Aが装着される場合に、ホーム位置が適切に設定されると見込まれる閾値である。制御部16は、ステップS42の処理を終えた後、第4品質維持制御を終了する。
The
制御部16は、ステップS41において装着された液体収容容器15が第1液体収容容器15Aではない場合に、ステップS43において、閾値を第2閾値に変更する。第2閾値とは、キャリッジ14に第2液体収容容器15Bが装着される場合に、ホーム位置が適切に設定されると見込まれる閾値である。本実施形態において、第2閾値は、第1閾値よりも低い値である。このように、制御部16は、装着される液体収容容器15のサイズに基づいて適切な閾値に変更することにより、記録品質を維持する。制御部16は、ステップS43の処理を終えた後、第4品質維持制御を終了する。
If the attached
制御部16は、液体収容容器15が装着された際に、第1品質維持制御、第2品質維持制御、第3品質維持制御及び第4品質維持制御のうち何れを実行してもよい。制御部16は、液体収容容器15が装着された際に、第1品質維持制御、第2品質維持制御、第3品質維持制御及び第4品質維持制御のうち複数の品質維持制御を実行してもよい。
The
次に、上記実施形態の作用及び効果について説明する。
(1)制御部16が品質維持制御を実行することによって、相対的にサイズの大きい液体収容容器15がキャリッジ14に装着される場合、相対的にサイズの小さい液体収容容器15がキャリッジ14に装着される場合などにおいて、記録品質を維持できる。
Next, the operation and effects of the above embodiment will be described.
(1) When the
(2)制御部16は、品質維持制御において、キャリッジ14に装着された液体収容容器15のサイズに基づいて、媒体Mに対して走査する際のキャリッジ14の加速距離及び減速距離を変更する。キャリッジ14は、媒体Mに対して走査する際、加速及び減速する。このとき、装着される液体収容容器15のサイズによっては、キャリッジ14が加速及び減速する際に大きく振動することがある。キャリッジ14が大きく振動すると、記録品質に影響する。
(2) In quality maintenance control, the
加速距離を長くすると、加速距離が短い場合と比較して、緩やかにキャリッジ14が加速する。減速距離が長いと、減速距離が短い場合と比較して、緩やかにキャリッジ14が減速する。緩やかにキャリッジ14が加速及び減速すると、キャリッジ14の振動が低減される。
When the acceleration distance is lengthened, the
上記実施形態によれば、例えば振動が大きくなると見込まれるサイズの液体収容容器15が装着された場合に、キャリッジ14の加速距離及び減速距離を長くすることによって、記録品質を維持できる。
According to the above embodiment, for example, when the
(3)制御部16は、品質維持制御において、キャリッジ14に装着された液体収容容器15のサイズに基づいて、媒体Mに対して走査する際のキャリッジ14の最高速度を変更する。
(3) In quality maintenance control, the
媒体Mに対して走査するキャリッジ14の最高速度が速いと、キャリッジ14に装着される液体収容容器15のサイズによってはキャリッジ14が大きく振動することがある。キャリッジ14が大きく振動すると、記録品質に影響する。
If the maximum speed of the
上記実施形態によれば、例えば振動が大きくなると見込まれるサイズの液体収容容器15が装着された場合に、キャリッジ14の最高速度を遅くすることによって、記録品質を維持できる。
According to the above embodiment, for example, when the
(4)制御部16は、品質維持制御において、キャリッジ14に装着された液体収容容器15のサイズに基づいて、往動時及び復動時の少なくとも一方において液体を吐出するタイミングを変更する。
(4) In the quality maintenance control, the
キャリッジ14に装着される液体収容容器15のサイズによっては、キャリッジ14に作用する荷重の位置が変化することによって、キャリッジ14が傾くことがある。キャリッジ14が傾くことによって記録ヘッド13と媒体Mとの距離が変わると、記録ヘッド13から吐出された液体の媒体Mに対する着弾位置が変化する。着弾位置が変化すると、記録品質に影響する。
Depending on the size of the
キャリッジ14が傾くことによって記録ヘッド13と媒体Mとの距離が短くなると、液体が媒体Mに着弾するタイミングが早くなる。キャリッジ14が傾くことによって記録ヘッド13と媒体Mとの距離が長くなると、液体が媒体Mに着弾するタイミングが遅くなる。
When the distance between the
上記実施形態によれば、記録ヘッド13と媒体Mとの距離が変わるようにキャリッジ14が傾くと見込まれるサイズの液体収容容器15が装着された場合に、液体を吐出するタイミングを変更することによって媒体に対する液体の着弾位置を変更できる。これにより、記録品質を維持できる。
According to the above-described embodiment, when the
(5)制御部16は、キャリッジ14が接触部49に向けて移動するようにモーター41を駆動させ、モーター41の負荷が閾値を超えたときのキャリッジ14の位置をホーム位置として設定し、品質維持制御において、キャリッジ14に装着された液体収容容器15のサイズに基づいて、閾値を変更する。
(5) The
キャリッジ14が接触部49に向けて移動するようにモーター41が駆動すると、キャリッジ14が接触部49に接触する。キャリッジ14が接触部49に接触した状態でモーター41が駆動し続けると、モーター41の負荷が上昇する。このとき、制御部16は、モーター41の負荷が閾値を超えたことによって、キャリッジ14が接触部49に接触したと把握できる。このようにして、制御部16は、キャリッジ14のホーム位置を設定する。
When the
キャリッジ14に装着される液体収容容器15のサイズによっては、キャリッジ14が接触部49に向けて移動する際にかかるモーター41の負荷が変化する。例えば、相対的にサイズの大きい液体収容容器15を装着した場合、液体収容容器15の重量が増すことによってキャリッジ14が移動する際にかかるモーター41の負荷が大きくなる。相対的にサイズの小さい液体収容容器15を装着した場合、液体収容容器15の重量が減ることによってキャリッジ14が移動する際にかかるモーター41の負荷が小さくなる。そのため、ホーム位置を設定する閾値が一定であると、装着される液体収容容器15のサイズによって、設定されるホーム位置にずれが生じるおそれがある。ホーム位置がずれると、記録品質に影響する。
Depending on the size of the
上記実施形態によれば、例えば相対的にサイズの小さい液体収容容器15を装着する場合に、閾値を低くすることによって、ホーム位置のずれを低減できる。例えば相対的にサイズの大きい液体収容容器15を装着する場合に、閾値を高くすることによって、ホーム位置のずれを低減できる。これにより、記録品質を維持できる。
According to the above-described embodiment, for example, when a relatively small-sized
(6)キャリッジ14は、キャリッジ14に装着された第1液体収容容器15Aを検出する検出器55、又はキャリッジ14に装着された第2液体収容容器15Bを検出する検出器を有する。この場合、検出器55によって、キャリッジ14に装着された液体収容容器15が第1液体収容容器15Aであるか第2液体収容容器15Bであるかを特定できる。これにより、使い勝手を向上できる。
(6) The
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・図18及び図19に示すように、記録装置11は、キャリッジ14の傾きを調整する調整機構61を備えてもよい。この場合、制御部16は、品質維持制御において、キャリッジ14に装着された液体収容容器15のサイズに基づいて、調整機構61によりキャリッジ14の傾きを補正してもよい。この変更例において、調整機構61は、キャリッジ14の突出部分48に設けられる。
This embodiment can be implemented with the following modifications. This embodiment and the following modified examples can be implemented in combination with each other within a technically consistent range.
- As shown in FIGS. 18 and 19 , the
記録装置11は、キャリッジ14を支持するガイド軸62を備える。この変更例において、キャリッジ14は、フレーム43とガイド軸62とにより支持される。ガイド軸62は、X軸方向において長尺となるように構成される。キャリッジ14は、ガイド軸62に沿って移動する。突出部分48には、レール部分47と接触可能な接触片63が設けられる。
The
図20及び図21に示すように、調整機構61は、スライド部材65と、ガイド部66と、隆起部67とを含んで構成される。スライド部材65は、X軸方向にスライド可能に構成されている。スライド部材65は、スライドする際にガイド部66によってガイドされる。ガイド部66は、ブロック状に設けられる。
As shown in FIGS. 20 and 21, the
突出部分48には図示しない溝孔が形成されている。スライド部材65の後面には、その溝孔に挿入される図示しない突起が形成されている。これにより、スライド部材65は、突出部分48から脱落することなく、X軸方向にスライドできるように構成されている。
A slot not shown is formed in the projecting
スライド部材65の上部は、突出部分48の上縁を跨ぐような形状とされている。突出部分48には、スライド部材65が所定の位置よりも反ホーム位置に向けてスライドすることを規制する規制部68が設けられている。
The upper portion of the
隆起部67は、突出部分48においてガイド部66が設けられる位置からホーム位置寄りとなる位置に設けられている。隆起部67は、台形状に形成されている。スライド部材65が図20に示す位置からホーム位置に向けてスライドすると、スライド部材65の下部が隆起部67を乗り上げる。図20におけるスライド部材65の位置を通常位置といい、図21におけるスライド部材65の位置を切替位置という。
The raised
図22及び図23に示すように、スライド部材65は、摺動部69を有する。摺動部69は、スライド部材65の上部に形成されている。摺動部69は、スライド部材65が通常位置に位置する場合に、接触片63よりもキャリッジ14の後面寄りに位置する。すなわち、このときの摺動部69は、接触片63とレール部分47との接触を妨げない位置に待避している。
As shown in FIGS. 22 and 23, the
スライド部材65が通常位置から切替位置にスライドすると、スライド部材65の下部が隆起部67に乗り上げる。そのため、摺動部69は、スライド部材65が切替位置に位置する場合に、接触片63よりもキャリッジ14の前面寄りに位置する。すなわち、このときの摺動部69は、接触片63に代わってレール部分47と接触する。
When the
図24に示すように、スライド部材65が通常位置から切替位置にスライドすると、突出部分48が後方に向けて移動する。これにより、キャリッジ14は、記録ヘッド13が支持台34から離れるように回転する。その結果、キャリッジ14の傾きが変更される。逆に、スライド部材65が切替位置から通常位置にスライドすると、キャリッジ14は、記録ヘッド13が支持台34に接近するように回転する。その結果、キャリッジ14の傾きが変更される。
As shown in FIG. 24, when the
スライド部材65は、例えばモーター、アクチュエーターなどを介して制御部16によりスライドされる。これにより、制御部16は、キャリッジ14の傾きを変更できる。制御部16は、キャリッジ14の傾きを変更することによって媒体Mに対する液体の着弾位置を変更できる。
The
上述したように、キャリッジ14に装着される液体収容容器15のサイズによっては、キャリッジ14に作用する荷重の位置が変化することによって、キャリッジ14が傾くことがある。キャリッジ14が傾くと、記録ヘッド13と媒体Mとの距離が変わり、記録ヘッドから吐出された液体の媒体Mに対する着弾位置が変化することがある。着弾位置が変化すると、ドット列111が繋がらなくなり、記録品質に影響する。
As described above, depending on the size of the
この変更例における制御部16は、品質維持制御において、調整機構61により、液体収容容器15の荷重による傾きを補正する。制御部16は、複数のノズル56から同時に吐出された液体の着弾するタイミングのずれが小さくなるようにキャリッジ14の傾きを補正する。例えば、キャリッジ14が前下がりとなるように傾くと見込まれる液体収容容器15がキャリッジ14に装着される場合には、スライド部材65を切替位置に位置させる。キャリッジ14が前上がりとなるように傾くと見込まれる液体収容容器15がキャリッジ14に装着される場合には、スライド部材65を通常位置に位置させる。こうすると、キャリッジ14の傾きを補正できる。この変更例によれば、キャリッジ14に第1液体収容容器15Aが装着される場合と第2液体収容容器15Bが装着される場合とで、キャリッジ14の姿勢が変化するおそれを低減できる。
In the quality maintenance control, the
この変更例によれば、以下の効果を得ることができる。
(7)制御部16は、品質維持制御において、キャリッジ14に装着された液体収容容器15のサイズに基づいて、調整機構61によりキャリッジ14の傾きを調整する。
According to this modification, the following effects can be obtained.
(7) In the quality maintenance control, the
キャリッジ14に装着される液体収容容器15のサイズによっては、キャリッジ14に作用する荷重の位置が変化することによって、キャリッジ14が傾くことがある。キャリッジ14が傾くことによって記録ヘッド13と媒体Mとの距離が変わると、記録ヘッド13から吐出された液体の媒体Mに対する着弾位置が変化する。着弾位置が変化すると、記録品質に影響する。
Depending on the size of the
上記変更例によれば、記録ヘッド13と媒体Mとの距離が変わるようにキャリッジ14が傾くと見込まれるサイズの液体収容容器15が装着された場合に、調整機構61によりキャリッジ14の傾きを調整することによって媒体Mに対する液体の着弾位置を変更できる。これにより、記録品質を維持できる。
According to the modified example described above, when the
・第1品質維持制御は、加速距離と減速距離とを一律に変更する制御に限らず、それぞれ異なる距離に変更する制御でもよい。加速距離及び減速距離に代えて加速時間及び減速時間を変更する場合においても、それぞれ異なる時間に変更してもよい。 - The first quality maintenance control is not limited to the control of uniformly changing the acceleration distance and the deceleration distance, but may be the control of changing them to different distances. Even when the acceleration time and deceleration time are changed instead of the acceleration distance and deceleration distance, they may be changed to different times.
・記録ヘッド13が吐出する液体はインクに限らず、例えば機能材料の粒子が液体に分散又は混合されてなる液状体などでもよい。例えば、記録ヘッド13が液晶ディスプレイ、エレクトロルミネッセンスディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材または画素材料などの材料を分散または溶解のかたちで含む液状体を吐出してもよい。
The liquid ejected by the
以下に、上述した実施形態及び変更例から把握される技術的思想及びその作用効果を記載する。
記録装置は、液体を用いて媒体に記録する記録ヘッドと、前記記録ヘッドを搭載し、前記媒体に対して走査するキャリッジと、前記キャリッジの動作を制御する制御部と、を備え、前記キャリッジは、前記液体を収容する液体収容容器を装着可能に構成され、前記制御部は、前記キャリッジに装着された前記液体収容容器のサイズに応じて記録品質を維持する品質維持制御を実行する。
The technical ideas and effects obtained from the above-described embodiments and modifications will be described below.
A recording apparatus includes a recording head that records on a medium using a liquid, a carriage on which the recording head is mounted and that scans the medium, and a control unit that controls the operation of the carriage. and a liquid storage container that stores the liquid can be mounted, and the control section executes quality maintenance control for maintaining recording quality according to the size of the liquid storage container mounted on the carriage.
この構成によれば、品質維持制御を実行することによって、相対的にサイズの大きい液体収容容器がキャリッジに装着される場合、相対的にサイズの小さい液体収容容器がキャリッジに装着される場合などにおいて、記録品質を維持できる。 According to this configuration, by executing the quality maintenance control, when a relatively large-sized liquid container is mounted on the carriage, when a relatively small-sized liquid container is mounted on the carriage, etc. , the recording quality can be maintained.
記録装置において、前記制御部は、前記品質維持制御において、前記キャリッジに装着された前記液体収容容器のサイズに基づいて、前記媒体に対して走査する際の前記キャリッジの加速距離及び減速距離を変更してもよい。 In the printing apparatus, in the quality maintenance control, the control unit changes an acceleration distance and a deceleration distance of the carriage when scanning the medium based on the size of the liquid container attached to the carriage. You may
キャリッジは、媒体に対して走査する際、加速及び減速する。このとき、装着される液体収容容器のサイズによっては、キャリッジが加速及び減速する際に大きく振動することがある。キャリッジが大きく振動すると、記録品質に影響する。 The carriage accelerates and decelerates as it scans across the media. At this time, depending on the size of the mounted liquid storage container, the carriage may vibrate greatly when accelerating and decelerating. If the carriage vibrates significantly, it will affect the print quality.
加速距離を長くすると、加速距離が短い場合と比較して、緩やかにキャリッジが加速する。減速距離が長いと、減速距離が短い場合と比較して、緩やかにキャリッジが減速する。緩やかにキャリッジが加速及び減速すると、キャリッジの振動が低減される。 When the acceleration distance is lengthened, the carriage is accelerated more gently than when the acceleration distance is short. When the deceleration distance is long, the carriage decelerates more gently than when the deceleration distance is short. The gradual acceleration and deceleration of the carriage reduces carriage vibration.
上記構成によれば、例えば振動が大きくなると見込まれるサイズの液体収容容器が装着された場合に、キャリッジの加速距離及び減速距離を長くすることによって、記録品質を維持できる。 According to the above configuration, for example, when a liquid storage container of a size that is expected to cause large vibration is mounted, the recording quality can be maintained by lengthening the acceleration distance and deceleration distance of the carriage.
記録装置において、前記制御部は、前記品質維持制御において、前記キャリッジに装着された前記液体収容容器のサイズに基づいて、前記媒体に対して走査する際の前記キャリッジの最高速度を変更してもよい。 In the recording apparatus, in the quality maintenance control, the control unit may change the maximum speed of the carriage when scanning the medium based on the size of the liquid container attached to the carriage. good.
媒体に対して走査するキャリッジの最高速度が速いと、キャリッジに装着される液体収容容器のサイズによってはキャリッジが大きく振動することがある。キャリッジが大きく振動すると、記録品質に影響する。 If the maximum speed of the carriage that scans the medium is high, the carriage may vibrate greatly depending on the size of the liquid container attached to the carriage. If the carriage vibrates significantly, it will affect the print quality.
上記構成によれば、例えば振動が大きくなると見込まれるサイズの液体収容容器が装着された場合に、キャリッジの最高速度を遅くすることによって、記録品質を維持できる。
記録装置において、前記記録ヘッドは、前記媒体に対して走査する前記キャリッジの往動時及び復動時において前記液体を吐出することによって前記媒体に記録し、前記制御部は、前記品質維持制御において、前記キャリッジに装着された前記液体収容容器のサイズに基づいて、前記往動時及び前記復動時の少なくとも一方において前記液体を吐出するタイミングを変更してもよい。
According to the above configuration, for example, when a liquid storage container of a size that is expected to cause large vibrations is mounted, the maximum speed of the carriage is slowed down, thereby maintaining print quality.
In the recording apparatus, the recording head records on the medium by ejecting the liquid when the carriage scans the medium forward and backward, and the controller controls the quality maintenance control. and a timing for ejecting the liquid during at least one of the forward movement and the backward movement may be changed based on the size of the liquid container mounted on the carriage.
キャリッジに装着される液体収容容器のサイズによっては、キャリッジに作用する荷重の位置が変化することによって、キャリッジが傾くことがある。キャリッジが傾くことによって記録ヘッドと媒体との距離が変わると、記録ヘッドから吐出された液体の媒体に対する着弾位置が変化する。着弾位置が変化すると、記録品質に影響する。 Depending on the size of the liquid storage container attached to the carriage, the carriage may tilt due to a change in the position of the load acting on the carriage. When the carriage tilts and the distance between the printhead and the medium changes, the landing position of the liquid ejected from the printhead on the medium changes. A change in the landing position affects the recording quality.
キャリッジが傾くことによって記録ヘッドと媒体との距離が短くなると、液体が媒体に着弾するタイミングが早くなる。キャリッジが傾くことによって記録ヘッドと媒体との距離が長くなると、液体が媒体に着弾するタイミングが遅くなる。 When the distance between the recording head and the medium becomes shorter due to the inclination of the carriage, the timing at which the liquid lands on the medium becomes earlier. When the carriage tilts and the distance between the print head and the medium increases, the timing at which the liquid lands on the medium is delayed.
上記構成によれば、記録ヘッドと媒体との距離が変わるようにキャリッジが傾くと見込まれるサイズの液体収容容器が装着された場合に、液体を吐出するタイミングを変更することによって媒体に対する液体の着弾位置を変更できる。これにより、記録品質を維持できる。 According to the above configuration, when a liquid storage container having a size that is expected to tilt the carriage so as to change the distance between the print head and the medium is mounted, the timing of ejecting the liquid is changed so that the liquid lands on the medium. Can change position. This makes it possible to maintain recording quality.
記録装置は、前記キャリッジの傾きを調整する調整機構を備え、前記記録ヘッドは、前記液体を吐出することにより前記媒体に記録し、前記制御部は、前記品質維持制御において、前記キャリッジに装着された前記液体収容容器のサイズに基づいて、前記調整機構により前記キャリッジの傾きを調整してもよい。 The recording apparatus includes an adjustment mechanism for adjusting the inclination of the carriage, the recording head records on the medium by ejecting the liquid, and the control unit is attached to the carriage in the quality maintenance control. The inclination of the carriage may be adjusted by the adjustment mechanism based on the size of the liquid storage container.
キャリッジに装着される液体収容容器のサイズによっては、キャリッジに作用する荷重の位置が変化することによって、キャリッジが傾くことがある。キャリッジが傾くことによって記録ヘッドと媒体との距離が変わると、記録ヘッドから吐出された液体の媒体に対する着弾位置が変化する。着弾位置が変化すると、記録品質に影響する。 Depending on the size of the liquid storage container attached to the carriage, the carriage may tilt due to a change in the position of the load acting on the carriage. When the carriage tilts and the distance between the printhead and the medium changes, the landing position of the liquid ejected from the printhead on the medium changes. A change in the landing position affects the recording quality.
上記構成によれば、記録ヘッドと媒体との距離が変わるようにキャリッジが傾くと見込まれるサイズの液体収容容器が装着された場合に、調整機構によりキャリッジの傾きを調整することによって媒体に対する液体の着弾位置を変更できる。これにより、記録品質を維持できる。 According to the above configuration, when a liquid storage container having a size that is expected to tilt the carriage so as to change the distance between the print head and the medium is mounted, the tilt of the carriage is adjusted by the adjustment mechanism, and the liquid does not flow with respect to the medium. You can change the landing position. This makes it possible to maintain recording quality.
記録装置は、前記キャリッジを移動させるモーターと、前記キャリッジが接触することによって前記キャリッジのホーム位置の基準となる接触部と、を備え、前記制御部は、前記キャリッジが前記接触部に向けて移動するように前記モーターを駆動させ、前記モーターの負荷が閾値を超えたときの前記キャリッジの位置を前記ホーム位置として設定し、前記品質維持制御において、前記キャリッジに装着された前記液体収容容器のサイズに基づいて、前記閾値を変更してもよい。 The recording apparatus includes a motor that moves the carriage, and a contact portion that becomes a reference of a home position of the carriage when the carriage comes into contact with the carriage, and the control unit moves the carriage toward the contact portion. setting the position of the carriage when the load of the motor exceeds a threshold value as the home position; You may change the said threshold value based on.
キャリッジが接触部に向けて移動するようにモーターが駆動すると、キャリッジが接触部に接触する。キャリッジが接触部に接触した状態でモーターが駆動し続けると、モーターの負荷が上昇する。このとき、制御部は、モーターの負荷が閾値を超えたことによって、キャリッジが接触部に接触したと把握できる。このようにして、制御部は、キャリッジのホーム位置を設定する。 When the motor drives the carriage to move toward the contact portion, the carriage contacts the contact portion. If the motor continues to drive while the carriage is in contact with the contact portion, the load on the motor increases. At this time, the control unit can recognize that the carriage has come into contact with the contact portion because the load on the motor has exceeded the threshold value. Thus, the controller sets the home position of the carriage.
キャリッジに装着される液体収容容器のサイズによっては、キャリッジが接触部に向けて移動する際にかかるモーターの負荷が変化する。例えば、相対的にサイズの大きい液体収容容器を装着した場合、液体収容容器の重量が増すことによってキャリッジが移動する際にかかるモーターの負荷が大きくなる。相対的にサイズの小さい液体収容容器を装着した場合、液体収容容器の重量が減ることによってキャリッジが移動する際にかかるモーターの負荷が小さくなる。そのため、ホーム位置を設定する閾値が一定であると、装着される液体収容容器のサイズによって、設定されるホーム位置にずれが生じるおそれがある。ホーム位置がずれると、記録品質に影響する。 Depending on the size of the liquid storage container attached to the carriage, the load on the motor when the carriage moves toward the contact portion changes. For example, when a relatively large liquid container is attached, the increased weight of the liquid container increases the load on the motor when the carriage moves. When a relatively small-sized liquid container is attached, the weight of the liquid container is reduced, which reduces the load on the motor when the carriage moves. Therefore, if the threshold for setting the home position is constant, there is a possibility that the set home position will deviate depending on the size of the liquid storage container to be attached. If the home position shifts, it affects the recording quality.
上記構成によれば、例えば相対的にサイズの小さい液体収容容器を装着する場合に、閾値を低くすることによって、ホーム位置のずれを低減できる。例えば相対的にサイズの大きい液体収容容器を装着する場合に、閾値を高くすることによって、ホーム位置のずれを低減できる。これにより、記録品質を維持できる。 According to the above configuration, by lowering the threshold value, deviation of the home position can be reduced when, for example, a relatively small-sized liquid container is attached. For example, when a relatively large-sized liquid storage container is attached, the deviation of the home position can be reduced by increasing the threshold value. This makes it possible to maintain recording quality.
記録装置において、前記キャリッジは、相対的にサイズの大きい前記液体収容容器である第1液体収容容器及び相対的にサイズの小さい前記液体収容容器である第2液体収容容器のうち何れかを装着可能であり、前記キャリッジに装着された前記第1液体収容容器を検出する検出器、又は前記キャリッジに装着された前記第2液体収容容器を検出する検出器を有してもよい。 In the recording apparatus, the carriage can mount either a first liquid container, which is the liquid container having a relatively large size, or a second liquid container, which is the liquid container which has a relatively small size. and a detector that detects the first liquid container mounted on the carriage or a detector that detects the second liquid container mounted on the carriage.
この構成によれば、検出器によって、キャリッジに装着された液体収容容器が第1液体収容容器であるか第2液体収容容器であるかを特定できる。これにより、使い勝手を向上できる。 According to this configuration, the detector can identify whether the liquid container attached to the carriage is the first liquid container or the second liquid container. This can improve usability.
尚、本明細書では、サイズとして液体収容容器の大きさについて言及しているが、大きさが同じであっても、液体収容容器内の液体の重量によって制御を変えることも可能である。また、液体の材料による違いによっても制御を変えることができることは言うまでもない。 In this specification, the size of the liquid storage container is referred to as the size, but even if the size is the same, it is possible to change the control depending on the weight of the liquid in the liquid storage container. Further, it goes without saying that the control can be changed depending on the difference in liquid material.
11…記録装置、12…筐体、13…記録ヘッド、14…キャリッジ、15…液体収容容器、15A…第1液体収容容器、15B…第2液体収容容器、16…制御部、17…供給カバー、18…メンテナンスカバー、19…排出カバー、21…外窓、22…透過部、23…貫通穴、25…第1軸、26…注入部、27…補給容器、28…カバー、29…第2軸、31…メンテナンス機構、32…供給部、33…搬送機構、34…支持台、36…吸引キャップ、37…排出チューブ、38…吸引ポンプ、39…廃液収容部、41…モーター、42…移動機構、43…フレーム、44…第1プーリー、45…第2プーリー、46…ベルト、47…レール部分、48…突出部分、49…接触部、51…収容体、52…蓋、53…開口、54…目盛、55…検出器、56…ノズル、61…調整機構、62…ガイド軸、63…接触片、65…スライド部材、66…ガイド部、67…隆起部、68…規制部、69…摺動部、100…重心、101…重心、102…重心、110…ドット、111…ドット列、A…グラフ、B…グラフ、M…媒体。
DESCRIPTION OF
Claims (6)
前記記録ヘッドを搭載し、前記液体を収容する液体収容容器を装着可能に構成され、前
記媒体に対して走査するキャリッジと、
前記キャリッジを移動させるモーターと、
前記キャリッジが接触することによって前記キャリッジのホーム位置の基準となる接触
部と、
前記キャリッジの動作を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記キャリッジに装着された前記液体収容容器のサイズに応じて記録品質を維持する
品質維持制御を実行可能であり、
前記キャリッジが前記接触部に向けて移動するように前記モーターを駆動させ、前記
モーターの負荷が閾値を超えたときの前記キャリッジの位置を前記ホーム位置として設定
し、
前記品質維持制御において、前記キャリッジに装着された前記液体収容容器のサイズ
に基づいて、前記閾値を変更することを特徴とする記録装置。 a recording head that records on a medium using a liquid;
a carriage on which the recording head is mounted, configured to be mountable with a liquid storage container that stores the liquid, and that scans the medium;
a motor for moving the carriage;
A contact that serves as a reference for the home position of the carriage when the carriage contacts
Department and
a control unit that controls the operation of the carriage;
The control unit
capable of executing quality maintenance control for maintaining recording quality according to the size of the liquid container mounted on the carriage;
driving the motor so that the carriage moves toward the contact portion;
setting the position of the carriage when the motor load exceeds a threshold as the home position;
death,
In the quality maintenance control, the size of the liquid storage container attached to the carriage
A recording apparatus , wherein the threshold is changed based on .
容器のサイズに基づいて、前記媒体に対して走査する際の前記キャリッジの加速距離及び
減速距離を変更することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。 In the quality maintenance control, the control unit changes an acceleration distance and a deceleration distance of the carriage when scanning the medium based on the size of the liquid container attached to the carriage. 2. The recording apparatus according to claim 1, wherein:
容器のサイズに基づいて、前記媒体に対して走査する際の前記キャリッジの最高速度を変
更することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の記録装置。 The control unit, in the quality maintenance control, changes the maximum speed of the carriage when scanning the medium based on the size of the liquid container attached to the carriage. 3. The recording apparatus according to claim 1 or 2.
いて前記液体を吐出することによって前記媒体に記録し、
前記制御部は、前記品質維持制御において、前記キャリッジに装着された前記液体収容
容器のサイズに基づいて、前記往動時及び前記復動時の少なくとも一方において前記液体
を吐出するタイミングを変更することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に
記載の記録装置。 The recording head records on the medium by ejecting the liquid during forward movement and backward movement of the carriage that scans the medium;
In the quality maintenance control, the control unit changes the timing of ejecting the liquid in at least one of the forward movement and the backward movement based on the size of the liquid container attached to the carriage. 4. The recording apparatus according to any one of claims 1 to 3, characterized by:
前記記録ヘッドは、前記液体を吐出することにより前記媒体に記録し、
前記制御部は、前記品質維持制御において、前記キャリッジに装着された前記液体収容
容器のサイズに基づいて、前記調整機構により前記キャリッジの傾きを調整することを特
徴とする請求項1から請求項4の何れか一項に記載の記録装置。 an adjustment mechanism for adjusting the inclination of the carriage,
The recording head records on the medium by ejecting the liquid,
5. In the quality maintenance control, the control unit adjusts the inclination of the carriage by the adjustment mechanism based on the size of the liquid container mounted on the carriage. The recording device according to any one of 1.
及び相対的にサイズの小さい前記液体収容容器である第2液体収容容器のうち何れかを装
着可能であり、
前記キャリッジに装着された前記第1液体収容容器を検出する検出器、又は前記キャリ
ッジに装着された前記第2液体収容容器を検出する検出器を有することを特徴とする請求
項1から請求項5の何れか一項に記載の記録装置。 the carriage is capable of mounting either a first liquid container, which is the liquid container having a relatively large size, or a second liquid container, which is the liquid container having a relatively small size;
Claims 1 to 5 , further comprising a detector for detecting the first liquid container mounted on the carriage or a detector for detecting the second liquid container mounted on the carriage. The recording device according to any one of 1.
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