JP7188068B2 - 液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、液体カートリッジ、液体吐出ユニットおよび液体吐出装置 - Google Patents
液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、液体カートリッジ、液体吐出ユニットおよび液体吐出装置 Download PDFInfo
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Description
図1は本発明にかかる液体吐出ヘッドの一例の液室短手方向の断面図、図2は同液体吐出ヘッドの一例の液室長手方向の断面図、図3は同液体吐出ヘッドの一例の支持基板の斜視図であり、図示の液体吐出ヘッド1aは、アクチュエータ基板201に、液体吐出エネルギを発生する圧電体素子12と振動板13を備え、加圧液室隔壁14と加圧液室15を形成している。ここで、加圧液室15は、加圧液室隔壁14で仕切られている。
図11は、図4から図10を参照して説明した液体吐出ヘッドの流路部分に形成したラウンド部の一例を模式的に表す斜視図である。
図12は、同液体吐出ヘッドの流路部分に形成したラウンド部の一例を模式的に表す断面図である。
図13は、同液体吐出ヘッドの流路部分に形成したラウンド部の一例を模式的に表す平面図である。
従って、共通供給流路支流52の側面と底面との各部にラウンド部70が形成されることにより、側面と底面とが交差する部分は、曲面となる。また、側面と底面とによるなす角がなくなる。
また、図13に示すように、共通供給流路本流56と共通回収流路本流57にも液体の流れ方向(図13に示す矢印Cまたは矢印Dの方向)に沿った、側面と底面との間の角部にラウンド部70が形成されている。
図14は、ラウンド部を設けた流路部分の他の例(変形例1)を模式的に表す断面図である。
共通供給流路支流52と共通回収流路支流53の底面は側面に対して表面が粗く形成されている(図14では、粗い表面83の部分)。これにより保護膜が共通供給流路支流52と共通回収流路支流53の底面がより密着して形成される。なお、図14では、流路の底面部分の表面の粗さを示すため、図12で示した保護膜81を省略している。
このようにすると、例えば、保護膜81の密着性が向上するため、保護膜81が底面から剥がれるなどによりラウンド部70の形状が変形することを避けることができる。
図15は、ラウンド部を設けた流路部分の他の例(変形例2)を模式的に表す断面図である。
共通供給流路支流52と共通回収流路支流53の底面と反対側の上面はダンパ部材60で構成されている。ダンパ部材60は接着剤85で共通流路部材50に接合されている。共通供給流路支流52と共通回収流路支流53の開口縁には段差(凹部87)が形成される。これにより、ダンパ部材60を接合する際の接着剤が凹部87に流れ込み、共通供給流路支流52と共通回収流路支流53の底面まで接着剤85が流れ込むのを抑制する。
このようにすると、例えば、接着剤85が流れ込むことによってラウンド部70の形状が変形することを避けることができる。
図16は、ラウンド部を設けた流路部分の他の例(変形例3)を模式的に表す断面図である。
共通供給流路支流52に形成された供給口54と共通回収流路支流53の底面に形成された回収口55の周縁は盛り上がっており、先端が尖った突起体89が形成されてる。この突起体は供給口54と回収口55の周縁を囲んで構成されている。これにより、共通供給流路支流52と共通回収流路支流53内の気泡が突起体89に接触することで、気泡がより小さな気泡に分割され、共通供給流路支流52と共通回収流路支流53内から気泡が排出されやすくなる。なお、図16では、供給口54および回収口55の周縁に形成された突起体89を示すため、図12で示した保護膜81を省略している。
図17は、ラウンド部を設けた流路部分の他の例(変形例4)を模式的に表す平面図である。
共通供給流路支流52に形成された供給口54と共通回収流路支流53の底面に形成された回収口55は、ラウンド部70が設けられていない領域に形成されている。これにより、1つの共通供給流路支流52に設けられている全ての供給口54の貫通孔の長さが同じになり、長さに起因する流体抵抗値が一定になる。同様に、共通回収流路支流53に設けられている全ての回収口55の貫通孔の長さが同じになり、長さに起因する流体抵抗値が一定になる。
次に、本発明に係るヘッドモジュールの一例について図18及び図19を参照して説明する。図18は同ヘッドモジュールの分解斜視説明図、図19は同ヘッドモジュールのノズル面側から見た分解斜視説明図である。
次に、本発明にかかる液体カートリッジとこれを備えた液体吐出装置の実施の形態について説明するが、以下においては、液体カートリッジと液体吐出装置として、インクを用いたインクカートリッジとインクジェット記録装置について説明する。
次に、本発明にかかる液体吐出ヘッドとこれを備えた液体吐出装置の実施の形態を図22から図25に基づいて以下に説明するが、図22は本発明にかかる液体吐出ヘッドを備えた液体吐出装置要部の一例の平面図、図23は同液体吐出装置要部の一例の側面図である。
10 ノズル板
11 ノズル
12 圧電体素子
13 振動板
14 加圧液室隔壁
15 加圧液室
16 ノズル孔
17 流体抵抗部
18 共通液室
19 共通液滴供給路
20 個別流路部材
21 圧力室
22 個別供給流路
23 個別回収流路
30 振動板部材
40 圧電素子
50 共通流路部材
52 共通供給流路支流
53 共通回収流路支流
54 供給口
55 回収口
56 共通供給流路本流
57 共通回収流路本流
66 支流液室
68 本流液室
70 ラウンド部
81 保護膜
83 粗い表面
85 接着剤
87 凹部
89 突起体
90 インクジェット記録装置(液体吐出装置)
99 インクカートリッジ(液体カートリッジ)
100 ヘッドモジュール
121 共通電極
122 個別電極
160 アクチュエータ部
201 アクチュエータ基板
202 支持基板
203 ノズル基板
403 キャリッジ
420 維持回復機構
440 液体吐出ユニット
441 ヘッドタンク
450 液体カートリッジ
493 主走査移動機構
494 供給機構
440 液体吐出ユニット
500 印刷装置(液体を吐出する装置)
550 ヘッドユニット
600 液体循環装置
Claims (16)
- 液体を吐出する複数のノズルと、
前記複数のノズルに各々連通する複数の圧力室と、
前記複数の圧力室に各々連通する複数の個別供給流路と、
2以上の前記個別供給流路にそれぞれ供給口を介して連通する複数の共通供給流路支流と、
前記複数の共通供給流路支流に連通する共通供給流路本流と、を備え、
前記共通供給流路支流における前記液体の流れ方向に沿って形成された側面と前記共通供給流路支流の底面との間の角部にラウンドが設けられ、
前記共通供給流路支流の底面には前記供給口が開口されており、
前記供給口の周縁には周囲より盛り上がっている突起体が形成され、
前記突起体の先端は尖っている
ことを特徴とする液体吐出ヘッド。 - 前記共通供給流路本流の側面と底面との間の角部にラウンドが設けられていることを特徴とする
請求項1に記載の液体吐出ヘッド。 - 前記共通供給流路本流と前記複数の共通供給流路支流とが形成されている基材がシリコンから成ることを特徴とする請求項1または2に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記共通供給流路支流の側面と底面には、供給する前記液体に対する保護膜が形成されており、前記保護膜を含めてラウンドが形成されていることを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記共通供給流路支流の底面の表面粗さが前記共通供給流路支流の側面の表面粗さよりも粗いことを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記共通供給流路支流の底面と対面する壁面はダンパ部材で形成されており、
前記ダンパ部材は前記共通供給流路支流を形成している基材に接着剤で接合されており、
前記共通供給流路支流の前記ダンパ部材側の開口縁には段差が形成されていることを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の液体吐出ヘッド。 - 前記共通供給流路支流の内部において、前記供給口はラウンド部が形成された領域には設けられていないことを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記複数の圧力室に各々連通する複数の個別回収流路と、
2以上の前記個別回収流路にそれぞれ回収口を介して連通する複数の共通回収流路支流と、
前記複数の共通回収流路支流に連通する共通回収流路本流と、を備え、
前記共通回収流路支流における前記液体の流れ方向に沿って形成された側面と前記共通回収流路支流の底面との間の角部にラウンドが設けられていることを特徴とする請求項1~7のいずれか一項に記載の液体吐出ヘッド。 - 前記共通回収流路本流の側面と底面との間の角部にラウンドが設けられていることを特徴とする請求項8に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記共通回収流路支流の側面と底面には、前記液体に対する保護膜が形成されており、前記保護膜を含めてラウンドが形成されていることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の液体吐出ヘッド。
- 液体を吐出する複数のノズルと、
前記複数のノズルに各々連通する複数の圧力室と、
前記複数の圧力室に各々連通する複数の個別供給流路と、
2以上の前記個別供給流路にそれぞれ供給口を介して連通する複数の共通供給流路支流と、
前記複数の共通供給流路支流に連通する共通供給流路本流と、を備え、
前記共通供給流路支流における前記液体の流れ方向に沿って形成された側面と前記共通供給流路支流の底面との間の角部にラウンドが設けられ、
前記共通供給流路本流と前記複数の共通供給流路支流とが、単一の基材からなる共通流路部材に設けられている
ことを特徴とする液体吐出ヘッド。 - 請求項1~11のいずれか一項に記載の液体吐出ヘッドが、共通のベース部材に複数取り付けられて成るヘッドモジュール。
- 液滴を吐出する液体吐出ヘッドと該液体吐出ヘッドに記録液を供給する液体タンクを一体化して成る液体カートリッジにおいて、
前記液体吐出ヘッドが請求項1~11のいずれか一項に記載の液体吐出ヘッドであることを特徴とする液体カートリッジ。 - 請求項1~11のいずれか一項に記載の液体吐出ヘッドを備えていることを特徴とする液体吐出ユニット。
- 前記液体吐出ヘッドに供給する液体を貯留するヘッドタンク、前記液体吐出ヘッドを搭載する液体カートリッジ、前記液体吐出ヘッドに液体を供給する供給機構、前記液体吐出ヘッドの維持回復を行う維持回復機構、前記液体吐出ヘッドを主走査方向に移動させる主走査移動機構の少なくともいずれか1つと前記液体吐出ヘッドとを一体化したことを特徴とする請求項14に記載の液体吐出ユニット。
- 請求項1~11のいずれか一項に記載の液体吐出ヘッド、または、請求項14若しくは15に記載の液体吐出ユニットを備えていることを特徴とする液体吐出装置。
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