JP7188729B2 - 無線通信方法、および、プログラム - Google Patents
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(1)上位階層割当情報生成ステップは、複数の無線システムのそれぞれに、無線システムの通信関連情報に基づいて、割り当てるタイムスロットの数を決定することで上位階層割当情報を取得する。
(2)下位階層割当情報生成ステップは、上位階層割当情報により割り当てられたタイムスロット数の期間において、複数の無線システムのそれぞれに含まれる機器のそれぞれに割り当てるタイムスロットを決定することで下位階層割当情報を取得する。
第1実施形態について、図面を参照しながら、以下、説明する。
図1は、第1実施形態に係る無線通信システム1000の概略構成図である。
コーディネーター装置100は、図2に示すように、タイムスロット定義部11と、タイムスロット割当情報生成部12と、無線システム情報取得保持部13と、第1通信処理部14と、第1通信インターフェース15とを備える。
第1無線システムSYS1は、図1に示すように、第1アクセスポイントAP1-1と、2つの無線端末STA1-1および無線端末STA1-2とを備える。なお、第1無線システムSYS1は、3つ以上の無線端末を備えるものであってもよい。
第1アクセスポイントAP1-1は、図3に示すように、第2通信インターフェース21と、第2通信処理部22と、RF処理部23と、タイムスロット情報記憶部24と、無線システム情報取得保持部25と、アンテナAnt1とを備える。
無線端末STA1-1は、図4に示すように、アンテナAnt2と、RF処理部31と、第3通信処理部32と、タイムスロット情報記憶部33と、無線端末情報取得保持部34とを備える。
以上のように構成された無線通信システム1000の動作について、以下、図面を参照しながら説明する。
まず、無線通信システム1000の基本動作について説明する。
ステップS1において、コーディネーター装置100のタイムスロット定義部11は、無線通信システム1000で使用するタイムスロットを定義する処理(タイムスロット定義処理)を実行する。
ステップS2において、コーディネーター装置100は、タイムスロット割当情報生成処理を実行する。具体的には、以下のようにして処理が実行される。
(1)パケット生成周期、パケット生成タイミング
(2)パケットサイズ
(3)許容遅延
(4)ACK/NACK情報(ハンドシェーク通信の有無)
(5)トラフィック量
(6)通信エラー情報(通信エラー頻度、再送回数等)
次に、コーディネーター装置100は、取得した、無線通信システム1000に含まれる全ての機器のタイムスロット割当に必要な情報に基づいて、タイムスロット割当情報を生成する。コーディネーター装置100は、例えば、上記(1)~(6)の情報に基づいて、各タイムスロットに割り当てる機器を決定することで、タイムスロット割当情報を生成する。例えば、許容遅延が少ない機器に先のタイムスロットを割り当てる、トラフィック量の多い無線システムに属している機器に先のタイムスロットを割り当てる等の基準により、コーディネーター装置100は、タイムスロット割当情報を生成する。
ステップS3において、コーディネーター装置100は、ステップS2で生成した、(1)タイムスロット定義情報を含むデータD_slot_defと、(2)タイムスロット割当情報を含むデータD_slotとを第1アクセスポイントAP1-1に送信し、第1アクセスポイントAP1-1は、コーディネーター装置100から送信される当該データを受信する(ステップS301)。
(1)第1無線システムSYS1では、第1アクセスポイントAP1-1から、ロボットのアーム制御を行うために、無線端末STA1-1および無線端末STA1-2に制御データを送信する。そして、第1アクセスポイントAP1-1が無線端末STA1-1および無線端末STA1-2にデータ送信してから、無線端末STA1-1および無線端末STA1-2が第1アクセスポイントにレスポンスを返信するまでの許容遅延をT1=80msとする。
(2)第2無線システムSYS2では、第2アクセスポイントAP2-1から、温度センサによる測定データ(温度のデータ)を収集するために、無線端末STA2-1および無線端末STA2-2に制御データを送信する。そして、第2アクセスポイントAP2-1が無線端末STA2-1および無線端末STA2-2にデータ送信してから、無線端末STA2-1および無線端末STA2-2が第1アクセスポイントにレスポンスを返信するまでの許容遅延をT2=200msとする。
(3)第3無線システムSYS3では、第3アクセスポイントAP3-1から、ロボットのアーム制御を行うために、無線端末STA3-1および無線端末STA3-2に制御データを送信する。そして、第3アクセスポイントAP3-1が無線端末STA3-1および無線端末STA3-2にデータ送信してから、無線端末STA3-1および無線端末STA3-2が第1アクセスポイントにレスポンスを返信するまでの許容遅延をT3=60msとする。
次に、無線環境が劣化した場合に、無線通信システム1000で実行される動的更新処理について、説明する。
ステップS4において、第1無線システムSYS1の無線環境が劣化したとする。
ステップS7において、コーディネーター装置100は、第1アクセスポイントAP1-1からのデータに基づいて、無線通信システム1000で共通に使用するタイムスロットを再定義する必要があるか否かを判定する。判定の結果、再定義する必要があると判定した場合、コーディネーター装置100は、タイムスロットを再定義する処理を行う。具体的には、ステップS1と同様の処理を実行し、無線環境劣化に対応できると推測される(1)タイムスロットのスロット長、(2)スロット開始時刻を決定する。
ステップS8において、コーディネーター装置100は、第1アクセスポイントAP1-1からのデータに基づいて、ステップS2と同様に、各無線システム、各無線端末から、タイムスロット割当に必要な情報を取得する。なお、無線環境劣化が発生している無線システムを特定できる場合は、当該無線システム、および当該無線システムに含まれる無線端末からのみ、タイムスロット割当に必要な情報を取得するようにしてもよい。
ステップS9において、無線通信システム1000では、ステップS3と同様の処理を実行する。これにより、無線通信システム1000の全ての機器は、無線環境劣化が発生した後に取得(更新)された、(1)タイムスロット定義情報を含むデータD_slot_defと、(2)タイムスロット割当情報を含むデータD_slotとを記憶保持した状態となる。
次に、無線環境が変化した場合に、無線通信システム1000で実行される動的更新処理について、説明する。一例として、機器が新規に挿入され、かつ、機器が削除された場合を一例として説明する。
ステップS10において、第1無線システムSYS1に、新たに無線端末STA1-3が挿入され、かつ、第3無線システムSYS3において、無線端末STA3-2が削除されたとする。
ステップS13において、コーディネーター装置100は、第1アクセスポイントAP1-1からのデータおよび第3アクセスポイントAP3-1からのデータに基づいて、無線通信システム1000で共通に使用するタイムスロットを再定義する必要があるか否かを判定する。判定の結果、再定義する必要があると判定した場合、コーディネーター装置100は、タイムスロットを再定義する処理を行う。具体的には、ステップS1と同様の処理を実行し、無線環境劣化に対応できると推測される(1)タイムスロットのスロット長、(2)スロット開始時刻を決定する。
ステップS14において、コーディネーター装置100は、第1アクセスポイントAP1-1からのデータおよび第3アクセスポイントAP3-1からのデータに基づいて、ステップS2と同様に、各無線システム、各無線端末から、タイムスロット割当に必要な情報を取得する。なお、追加された機器、削除された機器について必要な情報のみを取得するようにしてもよい。
ステップS15において、無線通信システム1000では、ステップS3と同様の処理を実行する。これにより、無線通信システム1000の全ての機器は、機器挿入・削除された後に取得(更新)された、(1)タイムスロット定義情報を含むデータD_slot_defと、(2)タイムスロット割当情報を含むデータD_slotとを記憶保持した状態となる。
次に、第1実施形態の第1変形例の無線通信システム1000Aについて説明する。なお、上記説明と同様の部分については、同一符号を付し、詳細な説明を省略する。
次に、第1実施形態の第2変形例について説明する。なお、上記説明と同様の部分については、同一符号を付し、詳細な説明を省略する。
(1)N番目のスロット(1バイト)
(2)ノード数(1バイト)
(3)ノードID(ノード数分バイト)
を単位とするデータを1または複数個含めることができる。
(1)1番目のスロットにおいて、ノードIDが「1」の機器とノードIDが「2」の機器とが無線通信システムが使用するチャネルを使用して通信でき、
(2)2番目のスロットにおいて、ノードIDが「2」の機器とノードIDが「1」の機器とが無線通信システムが使用するチャネルを使用して通信でき、
(3)8番目のスロットにおいて、ノードIDが「1」の機器とノードIDが「2」の機器とが無線通信システムが使用するチャネルを使用して通信でき、
(4)9番目のスロットにおいて、ノードIDが「2」の機器とノードIDが「1」の機器とが無線通信システムが使用するチャネルを使用して通信できる
ことを意味している。
上記実施形態では、各無線システムにアクセスポイントが1つである場合について説明したが、これに限定されることはなく、各無線システムにアクセスポイントが複数個存在してもよい。
100 コーディネーター装置
SYS1 第1無線システム
SYS2 第2無線システム
SYS3 第3無線システム
AP1-1 第1アクセスポイント
AP2-1 第2アクセスポイント
AP3-1 第3アクセスポイント
STA1-1、STA1-2、STA2-1、STA2-2、STA3-1、STA3-2 無線端末
11 タイムスロット定義部
12 タイムスロット割当情報生成部
Claims (8)
- 1または複数の無線端末と、前記無線端末と無線通信可能なアクセスポイント装置とをそれぞれ含む無線システムであって、複数の前記無線システムと、前記無線システムと通信可能なコーディネーター装置とを含む無線通信システムに用いられる無線通信方法であって、
前記コーディネーター装置が前記複数の無線システム間で共通に使用するためのタイムスロットを定義するタイムスロット定義ステップであって、前記タイムスロットのスロット長とスロット開始時刻とを決定する前記タイムスロット定義ステップと、
前記コーディネーター装置が前記無線システムおよび前記無線端末の少なく一方の通信関連情報に基づいて、前記複数の無線システムに含まれる前記無線端末および/または前記アクセスポイント装置のそれぞれに割り当てるタイムスロットの情報であるタイムスロット割当情報を生成するタイムスロット割当情報生成ステップと、
前記タイムスロット割当情報により、割り当てられたタイムスロットで規定される期間において、前記タイムスロット割当情報により割り当てられた前記無線端末および/または前記アクセスポイント装置である送信元が、前記無線通信システムで使用されるチャネルを用いて、前記送信元と同一の前記無線システムに含まれている機器を送信先として、無線通信を行う無線通信ステップと、
を備え、
前記タイムスロット割当情報は、
(1)送信間隔と送信間隔内のスロット数とを含むヘッダと、(2)前記ヘッダで設定されたスロット数分の送信可能情報であって、前記無線通信システムに含まれる前記無線端末および前記アクセスポイント装置を通信主体として指定することが可能な前記送信可能情報を含むペイロードと、を含むデータである、
無線通信方法。 - 前記通信関連情報は、
トラフィック量、パケット生成周期、パケット生成タイミング、パケットサイズ、許容遅延、ハンドシェーク通信であるか否かの情報、トラフィック量、および、通信エラー情報の少なくとも1つを含む、
請求項1に記載の無線通信方法。 - 前記タイムスロット割当情報生成ステップは、
前記無線システムおよび前記無線端末の少なく一方から、前記通信関連情報を所定のタイミングで収集し、収集した前記通信関連情報に基づいて、前記タイムスロット割当情報を更新すべきか否かを判定し、前記タイムスロット割当情報を更新すべきであると判定された場合、収集した前記通信関連情報に基づいて、前記タイムスロット割当情報を更新し、更新した前記タイムスロット割当情報を、前記無線システムおよび前記無線端末に送信する、
請求項1または2に記載の無線通信方法。 - 前記タイムスロット定義ステップは、
前記無線システムおよび前記無線端末の少なく一方から、前記通信関連情報を所定のタイミングで収集し、収集した前記通信関連情報に基づいて、現在、前記無線通信システムに含まれる機器である前記無線端末および/または前記アクセスポイント装置で共通に使用している前記タイムスロットを再定義すべきか否かを判定し、再定義すべきと判定した場合、収集した前記通信関連情報に基づいて、前記タイムスロットのスロット長とスロット開始時刻とを決定するタイムスロットの再定義処理を実行し、前記再定義処理により取得された前記タイムスロットの定義情報を前記無線システムおよび前記無線端末に送信する、
請求項1から3のいずれかに記載の無線通信方法。 - 前記タイムスロット割当情報生成ステップは、
(1)前記コーディネーター装置が、前記複数の無線システムのそれぞれに、前記無線システムの前記通信関連情報に基づいて、割り当てるタイムスロットの数を決定することで上位階層割当情報を取得する上位階層割当情報生成ステップと、
(2)前記コーディネーター装置が、前記上位階層割当情報により割り当てられたタイムスロット数の期間において、前記複数の無線システムのそれぞれに含まれる機器である前記無線端末および/または前記アクセスポイント装置のそれぞれに割り当てるタイムスロットを決定することで下位階層割当情報を取得する下位階層割当情報生成ステップと、
を含む、
請求項1から4のいずれかに記載の無線通信方法。 - 前記無線通信システムは、コーディネーター装置と、各無線システムに含まれるアクセスポイント装置とを含み、
前記コーディネーター装置が前記上位階層割当情報生成ステップを実行し、
前記無線システムのアクセスポイント装置が前記下位階層割当情報生成ステップを実行する、
請求項5に記載の無線通信方法。 - タイムスロット割当情報生成ステップは、
所定のタイムスロット期間において、前記無線端末および/または前記アクセスポイント装置の複数が通信することを許可されることを示す情報を含む前記タイムスロット割当情報を生成する、
請求項1から6のいずれかに記載の無線通信方法。 - 請求項1から7のいずれかに記載の無線通信方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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