JP7189531B2 - リンク作動装置 - Google Patents
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Description
<リンク作動装置の構成>
図1は、実施の形態1に係るリンク作動装置の、作業体取り付け部材が装着される前の状態を示す斜視模式図である。図2は、実施の形態1に係るリンク作動装置の、作業体取り付け部材が装着された状態を示す斜視模式図である。図3は、図2に示したリンク作動装置の正面模式図である。図4は、図3の線分IV-IVにおける断面模式図である。図5は、図4の線分V-Vにおける断面模式図である。図6は、図5中の点線で囲まれた領域VIの構成をより詳細に示す拡大断面模式図である。
図7は、図1に示したリンク作動装置において先端部材の姿勢を変更した状態を示す斜視模式図である。図7に示すように、第1リンク部材4a、4b、4cの第1回転対偶部R1における第1中心軸15a、15b、15cまわりの回転角度をそれぞれ変更することにより、先端部材8の位置を任意に変更することができる。図7では、第1リンク部材4bの第1中心軸15bまわりの回転角度を相対的に大きくすることで、先端部材8において第4リンク部材8b側が上方に持上げられるとともに、先端部材中心31から見て第4リンク部材8bが位置する側と反対側に先端部材8全体が移動している。
図8は、図2のリンク作動装置の作業体取り付け部材に、作業体が取り付けられた態様を示す斜視模式図である。図8に示すように、本実施の形態に係るリンク作動装置10Aの作業体取り付け部材121の上に、エンドエフェクタとも呼ばれる作業体127が取り付けられている。作業体127は、上記の取り付け部126に収納された図示されないボルトなどにより取り付けられている。なお図8では作業体127の直方体状の本体部分から上方に軸が突出している。この軸はたとえば作業体127に作業体部品としてのたとえばドリルを取り付ける場合の回転中心軸であり、取り付けられたドリルに回転動力を伝えるための軸である。ただし作業体127にはこのような軸が含まれていなくてもよい。
本開示に従ったリンク作動装置10Aは、基端部材1と、3つ以上のリンク機構11とを備える。3つ以上のリンク機構11は、基端部材1と先端部材8とを接続するように構成される。3つ以上のリンク機構11は、先端部材8の基端部材1に対する姿勢を変更可能である。3つ以上のリンク機構11のそれぞれは、第1~第4リンク部材を含む。第1リンク部材4a、4b、4cは、基端部材1に第1回転対偶部R1において回転可能に接続される。第2リンク部材6a、6b、6cは、第1リンク部材4a、4b、4cに第2回転対偶部R2において回転可能に接続される。第3リンク部材7a、7b、7cは、第2リンク部材6a、6b、6cに第3回転対偶部R3において回転可能に接続される。第4リンク部材8a、8b、8cは、第3リンク部材7a、7b、7cに第4回転対偶部R4において回転可能に接続される。第4リンク部材8a、8b、8cは、さらに、先端部材8に第5回転対偶部R5において回転可能に接続されるように構成される。3つ以上のリンク機構11において、第1回転対偶部R1の第1中心軸15a、15b、15cと、第2回転対偶部R2の第2中心軸16a、16b、16cとは球面リンク中心点30で交わる。3つ以上のリンク機構11のそれぞれにおける第5回転対偶部R5の第5中心軸19は重なるとともに、球面リンク中心点30と交わる。リンク作動装置10Aは、姿勢制御用駆動源35a,35b,35cと、作業体取り付け部材121とをさらに備える。姿勢制御用駆動源35a,35b,35cは、3つ以上のリンク機構11のうち少なくとも3つのリンク機構11に設置され、基端部材1に対する先端部材8の姿勢を任意に変更する。作業体取り付け部材121は3つ以上の第4リンク部材8a,8b,8cのいずれかに固定されている。
<リンク作動装置の構成>
図10は、実施の形態2に係るリンク作動装置の、作業体取り付け部材が装着された状態を示す斜視模式図である。図11は、図10に示す実施の形態2のリンク作動装置の使用例を示す正面模式図である。図10および図11に示すように、本実施の形態のリンク作動装置10Bは、リンク作動装置10Aと比較して、作業体取り付け部材121および作業体127の配置される位置において異なっている。なお図10および図11におけるリンク作動装置10Bは図1と同様に基端部材1が下側に、先端部材8が上側に配置されており、図9のように上下逆転されてはいない。
図11において、作業体127は物体を把持するハンドであるがこれに限られない。作業体127である把持部としてのハンドは、その下側の先端部が2つの部分に分かれている。この2つの部分の間に被作業体128を挟み把持することが可能となっている。図11においては作業体127であるハンドは、被作業体128であるピンを把持している。ただし被作業体128はピンに限られない。基端部材1の中央部の上には、作業台129が載置されている。作業体127が把持する被作業体128は、たとえば作業台129に形成されたピン挿入口に対向している。作業体127はリンク作動装置10Aにより第5中心軸19に沿う上下方向に移動される。このため作業体127は、被作業体128を作業台129のピン挿入口に挿入したり、作業台129から被作業体128を抜き取ったりすることができる。図示されない荷重センサ等を適切に配置し、当該荷重センサの出力を参照しながら作業体127の位置決め制御がされることが好ましい。このようにすれば、図11に示す状態で作業体127を微小に動作させ、作業台129のピン挿入口にピンを位置ずれせず抜き差しするなどの細かい動作ができる。なお図10に示すように球面リンク中心点30に重なる位置に作業体127の平面視での中心が配置されることがより好ましい。このようにすれば、作業がより容易に行なえる。
本実施の形態では、実施の形態1のリンク作動装置10Aの作用効果に加え、以下の作用効果を奏する。本開示に従ったリンク作動装置10Bにおいて、作業体取り付け部材121には、作業を行なう作業体127が取り付け可能である。作業体127の重心が先端部材8よりも基端部材1側に配置されるように、作業体127が作業体取り付け部材121に取り付けられる。
<リンク作動装置の構成>
図12は、実施の形態3に係るリンク作動装置の、作業体取り付け部材が装着された状態を示す斜視模式図である。図13は、図12に示す実施の形態3のリンク作動装置の使用例を示す正面模式図である。図12および図13に示すように、本実施の形態のリンク作動装置10Cは、リンク作動装置10Bと比較して、基端部材1の態様において異なっている。なお図12および図13のリンク作動装置10Cは図10および図11のリンク作動装置10Bと同様に、基端部材1が下側に、先端部材8が上側に配置されており、図9のように上下逆転されてはいない。
図13において、作業体127は塗布用の液体を供給するディスペンサである。作業体127の最下部に設けられた軸状の突起は当該液体を放出するノズルである。ノズルは作業体127の最下面の平面視における中央部から、たとえば第5中心軸19に沿う方向に延びており、その最下部から液体が放出可能な態様であることが好ましい。被作業体128は作業体127のディスペンサが放出する塗布用の液体を塗布される加工部材である。被作業体128はたとえば作業台129としてのベルトコンベア上に載置されている。つまり被作業体128はベルトコンベアで搬送されることにより、たとえば基端部材貫通孔130の真下に配置可能な構成となっている。
本実施の形態では、実施の形態1のリンク作動装置10A、および実施の形態2のリンク作動装置10Bの作用効果に加え、以下の作用効果を奏する。本開示に従ったリンク作動装置10Cは、基端部材1には基端部材貫通孔130が形成される。被作業体128は、基端部材1に対して先端部材8と反対側に配置可能である。作業体127は、基端部材貫通孔130を挟んで先端部材8と反対側に配置される被作業体128に対して作業可能である。
Claims (5)
- 基端部材と、
3つ以上のリンク機構とを備え、
前記3つ以上のリンク機構は、前記基端部材と先端部材とを接続するように構成され、
前記3つ以上のリンク機構は、前記先端部材の前記基端部材に対する姿勢を変更可能であり、
前記3つ以上のリンク機構のそれぞれは、
前記基端部材に第1回転対偶部において回転可能に接続された第1リンク部材と、
前記第1リンク部材に第2回転対偶部において回転可能に接続された第2リンク部材と、
前記第2リンク部材に第3回転対偶部において回転可能に接続された第3リンク部材と、
前記第3リンク部材に第4回転対偶部において回転可能に接続された第4リンク部材とを含み、
前記第4リンク部材は、前記先端部材に第5回転対偶部において回転可能に接続されるように構成され、
前記3つ以上のリンク機構において、前記第1回転対偶部の第1中心軸と、前記第2回転対偶部の第2中心軸とは球面リンク中心点で交わり、
前記3つ以上のリンク機構のそれぞれにおける前記第5回転対偶部の第5中心軸は重なるとともに、前記球面リンク中心点と交わり、
前記3つ以上のリンク機構のうち少なくとも3つのリンク機構に設置され、前記基端部材に対する前記先端部材の姿勢を任意に変更する姿勢制御用駆動源と、
前記3つ以上の前記第4リンク部材のいずれかに固定された作業体取り付け部材とをさらに備える、リンク作動装置。 - 前記作業体取り付け部材には、作業を行なう作業体が取り付け可能であり、
前記作業体の重心が前記先端部材よりも前記基端部材側に配置されるように、前記作業体が前記作業体取り付け部材に取り付けられる、請求項1に記載のリンク作動装置。 - 前記作業体取り付け部材は前記先端部材の前記基端部材側に面するように固定され、
前記作業体により作業がなされる被作業体を前記先端部材よりも前記基端部材側に配置可能な、請求項2に記載のリンク作動装置。 - 前記被作業体は、前記先端部材と前記基端部材との間に配置可能である、請求項3に記載のリンク作動装置。
- 前記基端部材には基端部材貫通孔が形成され、
前記被作業体は、前記基端部材に対して前記先端部材と反対側に配置可能であり、
前記作業体は、前記基端部材貫通孔を挟んで前記先端部材と反対側に配置される前記被作業体に対して作業可能である、請求項3に記載のリンク作動装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018230100A JP7189531B2 (ja) | 2018-12-07 | 2018-12-07 | リンク作動装置 |
| PCT/JP2019/039901 WO2020075779A1 (ja) | 2018-10-10 | 2019-10-09 | パラレルリンク機構およびリンク作動装置 |
| EP19871283.8A EP3865731B1 (en) | 2018-10-10 | 2019-10-09 | Parallel link mechanism and link actuation device |
| US17/283,218 US11668375B2 (en) | 2018-10-10 | 2019-10-09 | Parallel link mechanism and link actuation device |
| CN201980067159.6A CN112888878B (zh) | 2018-10-10 | 2019-10-09 | 平行连杆机构和连杆致动装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018230100A JP7189531B2 (ja) | 2018-12-07 | 2018-12-07 | リンク作動装置 |
Publications (2)
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| JP2020091026A JP2020091026A (ja) | 2020-06-11 |
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Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2018230100A Active JP7189531B2 (ja) | 2018-10-10 | 2018-12-07 | リンク作動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7189531B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7289644B2 (ja) * | 2018-12-07 | 2023-06-12 | Ntn株式会社 | 作業装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016112638A (ja) | 2014-12-15 | 2016-06-23 | Ntn株式会社 | リンク作動装置 |
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-
2018
- 2018-12-07 JP JP2018230100A patent/JP7189531B2/ja active Active
Patent Citations (2)
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| Publication number | Publication date |
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