JP7196855B2 - 屈曲基材の製造方法及び屈曲基材の成形型 - Google Patents
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Description
しかも、上記成形方法では、型を傾けて板ガラスを成形するため、板ガラスに偏って重力が作用し、歪みが生じて品質が低下するおそれがあった。
(1) プリフォーム基材を成形型の成形面に沿わせて少なくとも一部が湾曲した屈曲基材に成形する製造方法であって、
前記成形面の任意の点における鉛直方向のうち、前記プリフォーム基材が成形時に湾曲する方向を下方、反対向きを上方、上面視において前記成形面以外を外側とすると、
前記屈曲基材の外形と同一外形を有する前記成形面の上方から前記プリフォーム基材を載置させる基材載置工程と、
前記プリフォーム基材を加熱して軟化させることで、自重によって前記プリフォーム基材を前記成形面に沿わせて前記屈曲基材に成形する成形工程と、を含み、
前記基材載置工程において、前記成形面の外側から前記成形面の縁部へ向かって傾斜するガイド部を有するガイド部材を備えた成形型に前記プリフォーム基材を載置させ、
前記成形工程において、前記プリフォーム基材の周縁部を前記ガイド部に接触させて滑らせることで前記プリフォーム基材の周縁部を前記成形面の縁部に向かって案内させる、屈曲基材の製造方法。
(2) プリフォーム基材を成形型の成形面に沿わせて少なくとも一部が湾曲した屈曲基材に成形する成形型であって、
前記屈曲基材の外形と同一外形を有する前記成形面と、
前記成形面の外側から前記成形面の縁部へ向かって傾斜するガイド部を有するガイド部材と、
を備え、
前記ガイド部材は、前記プリフォーム基材の周縁部を前記ガイド部に接触させて滑らせることで、前記プリフォーム基材の周縁部を前記成形面の縁部に向かって案内する、
屈曲基材の成形型。
図1は、本実施形態に係る屈曲基材10の斜視図である。図2は、本実施形態に係る屈曲基材10の平面図である。図3の(A)から(C)は、本実施形態に係る屈曲基材10の縁部における面取り形状を示す断面図である。
図3の(C)に示す片面R面取り形状の面取り最小半径は、0.1mm以上が好ましい。それにより接触時の集中荷重を分散でき、成形中のガラスへの傷を抑制できる。さらに、片面R面取り形状の最小面取り半径は20mm以下が好ましい。それにより成形中にガイド部と角部とが点接触しやすくなり、ガラスが滑りやすい。R面取り部の境界部は曲率が連続となるようにつながっていてもよいし、C面取りして角を取っても良い。
(i)酸化物基準のモル%で表示した組成で、SiO2を63~73%、Al2O3を0.1~5.2%、Na2Oを10~16%、K2Oを0~1.5%、Li2Oを0~5%、MgOを5~13%及びCaOを4~10%を含むガラス。
(ii)酸化物基準のモル%で表示した組成が、SiO2を50~74%、Al2O3を1~10%、Na2Oを6~14%、K2Oを3~11%、Li2Oを0~5%、MgOを2~15%、CaOを0~6%及びZrO2を0~5%含有し、SiO2及びAl2O3の含有量の合計が75%以下、Na2O及びK2Oの含有量の合計が12~25%、MgO及びCaOの含有量の合計が7~15%であるガラス。
(iii)酸化物基準のモル%で表示した組成が、SiO2を68~80%、Al2O3を4~10%、Na2Oを5~15%、K2Oを0~1%、Li2Oを0~5%、MgOを4~15%及びZrO2を0~1%含有するガラス。
(iv)酸化物基準のモル%で表示した組成が、SiO2を67~75%、Al2O3を0~4%、Na2Oを7~15%、K2Oを1~9%、Li2Oを0~5%、MgOを6~14%及びZrO2を0~1.5%含有し、SiO2及びAl2O3の含有量の合計が71~75%、Na2O及びK2Oの含有量の合計が12~20%であり、CaOを含有する場合その含有量が1%未満であるガラス。
(v)酸化物基準のモル%で表示した組成が、SiO2を56~73%、Al2O3を10~24%、B2O3を0~6%、P2O5を0~6%、Li2Oを2~7%、Na2Oを3~11%、K2Oを0~2%、MgOを0~8%、CaOを0~2%、SrOを0~5%、BaOを0~5%、ZnOを0~5%、TiO2を0~2%、ZrO2を0~4%を含むガラス。
図6は、プリフォーム基材10Pを屈曲基材10に成形する成形装置20の斜視図である。図7は、プリフォーム基材10Pを屈曲基材10に成形する成形装置20の平面図である。図8は、成形装置20及びガイド部材50の斜視図である。
図9は、成形装置20を用いた屈曲基材10の成形方法を説明する図であって、図9の(a)から(c)は、それぞれ成形工程における成形装置20の斜視図である。図10は、成形によるプリフォーム基材10Pの外形の変動及び位置決めについて説明する成形装置20の一部の平面図である。
まず、シミュレーションによって屈曲基材10を等分布荷重で平坦にすることで得られた外形のプリフォーム基材10Pを準備する(図4,図5参照)。
加熱炉の搬出入ゾーンにおいて、図9(a)に示すように、成形装置20にプリフォーム基材10Pをセットする。具体的には、プリフォーム基材10Pを、搬送機構(図示略)によって成形装置20の成形型30の上方から複数のガイド部材50の内側に載置させる。このとき、平坦なプリフォーム基材10Pは、屈曲基材10と平面視の外形が同一の成形面31よりも平面視の外形が大きい。このため、図10に示すように、プリフォーム基材10Pは、周縁部が成形面31からはみ出し、成形面31の周囲に立設されたガイド部材50の傾斜部52のガイド部53に当接されて係止される(図10中点線参照)。これにより、プリフォーム基材10Pは、その周縁部がガイド部材50の傾斜部52に支持され、成形面31に対して上方へ離間した位置に配置される。なお、成形型30は、加熱炉で400℃程度に加熱された状態とされている。
成形型30は、加熱炉の加熱ゾーンへ移動する。これにより、プリフォーム基材10Pが成形温度に加熱される。
プリフォーム基材10Pが成形型30の成形面31上に配置された状態で真空ポンプが駆動し、成形面31に形成された吸引孔32から成形面31とプリフォーム基材10Pとの間の空気が吸引される。これにより、プリフォーム基材10Pは、成形面31に高精度に位置決めされた状態で成形面31に密着され、成形面31の曲面形状が転写されて所望の湾曲形状の屈曲基材10とされる。なお、プリフォーム基材10Pは真空ポンプによる吸引で曲面形状を付与するだけでなく、プリフォーム基材10Pの上面から少なくとも一部に押圧してもよく、これらを組み合わせてよい。
その後、屈曲基材10が成形面31に密着された成形型30は、徐冷ゾーンへ移動され、これにより、屈曲基材10が歪点以下まで冷却される。そして、冷却された屈曲基材10は、搬送機構によって成形型30から取り出される。屈曲基材10が取り出された成形型30には、次の屈曲基材10の成形のためのプリフォーム基材10Pが載置される。
次に、他の実施形態について説明する。
なお、上記実施形態と同一構成部分は、同一符号を付して説明を省略する。
図17は、成形装置20を用いた屈曲基材10の成形方法を説明する図であって、図17の(a)から(c)は、それぞれ成形工程における成形装置20の斜視図である。
まず、シミュレーションによって屈曲基材10を等分布荷重で平坦にすることで得られたプリフォーム基材10Pを準備する(図4,図5参照)。
加熱炉の搬出入ゾーンにおいて、図17(a)に示すように、成形装置20の成形型30に対して、搬送機構によってプリフォーム基材10Pがセットされる。具体的には、成形型30の成形面31の上方から、成形型30上に立設された複数のガイド部材50,70の内側にプリフォーム基材10Pが載置される。このとき、屈曲基材10に対して平面視の外形が大きい平坦なプリフォーム基材10Pは、その周縁部が成形面31の周囲に立設されたガイド部材50,70の傾斜部52,72のガイド部53,73に当接されて係止される。
成形型30を加熱炉の加熱ゾーンへ移動させ、プリフォーム基材10Pは成形温度に加熱される。プリフォーム基材10Pは、成形温度に加熱されることで軟化すると、図17(b)に示すように、周縁部がガイド部材50,70のガイド部53,73と接触していることから、その中央部分が自重によって垂下する。すると、プリフォーム基材10Pは、その平面視における外形が次第に小さくなり、ガイド部53,73に接触している周縁部は、ガイド部53,73に接触しながら自重により滑り落ちる。これにより、図17(c)に示すように、プリフォーム基材10Pは、ガイド部53,73によって成形面31に案内されることで成形面31に位置合わせされつつ、成形型30の成形面31上に自重で垂下して配置される。このとき、ガイド部材70は、幅広形状に形成されているので、プリフォーム基材10Pは、その両端の縁部がガイド部材70の面によって構成されるガイド部73に線接触しながら滑り落ちる。
プリフォーム基材10Pが成形型30の成形面31上に配置された状態で真空ポンプが駆動し、成形面31に形成された吸引孔32から成形面31とプリフォーム基材10Pとの間の空気が吸引される。これにより、プリフォーム基材10Pは、成形面31に高精度に位置決めされた状態で成形面31に密着され、成形面31の曲面形状が転写されて所望の湾曲形状の屈曲基材10とされる。
その後、屈曲基材10が成形面31に密着された成形型30は、徐冷ゾーンへ移動され、これにより、屈曲基材10が歪点以下まで冷却される。そして、冷却された屈曲基材10は、搬送機構によって成形型30から取り出される。屈曲基材10が取り出された成形型30には、次の屈曲基材10の成形のためのプリフォーム基材10Pが載置される。
また、プリフォーム基材は、成形装置にセットした段階で、複数のガイド部材の全てと接触させてもよい。或いは、プリフォーム基材は、成形装置にセットした段階で、複数のガイド部材の一部と接触させ、プリフォーム基材が垂下する段階で、接触する複数のガイド部材の数を増加するようにしてもよい。
(1) プリフォーム基材を成形型の成形面に沿わせて少なくとも一部が湾曲した屈曲基材に成形する製造方法であって、
前記成形面の任意の点における鉛直方向のうち、前記プリフォーム基材が成形時に湾曲する方向を下方、反対向きを上方、上面視において前記成形面以外を外側とすると、
前記屈曲基材の外形と同一外形を有する前記成形面の上方から前記プリフォーム基材を載置させる基材載置工程と、
前記プリフォーム基材を加熱して軟化させることで、自重によって前記プリフォーム基材を前記成形面に沿わせて前記屈曲基材に成形する成形工程と、を含み、
前記基材載置工程において、前記成形面の外側から前記成形面の縁部へ向かって傾斜するガイド部を有するガイド部材を備えた成形型に前記プリフォーム基材を載置させ、
前記成形工程において、前記プリフォーム基材の周縁部を前記ガイド部に接触させて滑らせることで前記プリフォーム基材の周縁部を前記成形面の縁部に向かって案内させる、
屈曲基材の製造方法。
この屈曲基材の製造方法によれば、プリフォーム基材を垂下させて成形面に沿わせることで、少なくとも一部が湾曲した高品質な屈曲基材を容易に成形できる。しかも、プリフォーム基材を自重によって屈曲基材に成形する際に、ガイド部材のガイド部によってプリフォーム基材の周縁部を成形面の周縁に向かって案内させるので、屈曲基材の外形と同一外形を有する成形面にプリフォーム基材を精度良く位置決めできる。これにより、成形後に研削して外形を最終外形に仕上げる煩雑な後加工を不要にできる。このように、当該製造方法は、成形型の成形面へプリフォーム基材を高精度に位置決めして高品質な屈曲基材を容易に成形できる。
この屈曲基材の製造方法によれば、プリフォーム基材を湾曲させる方向における成形面を挟んだ対向位置に設けたガイド部材のガイド部によって、自重で垂下するプリフォーム基材の周縁部を成形面の周縁に向かって円滑に案内させて成形面にプリフォーム基材を精度良く位置決めできる。
この屈曲基材の製造方法によれば、プリフォーム基材の周縁部の角部を予め面取りしておくことで、ガイド部材のガイド部に対するプリフォーム基材の周縁部の滑りをよくできる。これにより、プリフォーム基材の周縁部をガイド部によって円滑に成形面の縁部へ案内する。
この屈曲基材の製造方法によれば、ガイド部材のガイド部の静止摩擦係数を、成形工程での温度において0.5以下とすることで、ガイド部材のガイド部に対するプリフォーム基材の周縁部の滑りをよくできる。これにより、プリフォーム基材の周縁部をガイド部によって円滑に成形面の縁部へ案内する。
この屈曲基材の製造方法によれば、プリフォーム基材を成形して屈曲基材とした際に、成形された屈曲基材を正確に目標の外形とできる。
この屈曲基材の製造方法によれば、吸着工程によってプリフォーム基材を確実に成形面に密着する。これにより、成形精度をさらに高めて品質を向上できる。
この屈曲基材の製造方法によれば、成形工程において、プリフォーム基材の周縁部の一部はガイド部材のストレート部に係止される。これにより、重心の偏りや載置した際の傾きでプリフォーム基材が斜めに垂下しても、下方側の縁部がストレート部に係止され、その後、周縁部の他の部分がガイド部材のガイド部に案内されて成形面に位置決めされる。これにより、成形面へプリフォーム基材を確実に位置決めできる。
この屈曲基材の製造方法によれば、プリフォーム基材の周縁部をピン状に形成されたガイド部材の線状のガイド部に点接触させながら成形面の縁部へ正確に案内する。
この屈曲基材の製造方法によれば、プリフォーム基材の周縁部をブロック状に形成されたガイド部材の面状のガイド部に線接触させながら成形面の縁部へ正確に案内する。
この屈曲基材の製造方法によれば、プリフォーム基材をガラス板によって成形することで、少なくとも一部が湾曲したガラス板からなる高品質な屈曲基材を容易に成形できる。
前記屈曲基材の外形と同一外形を有する前記成形面と、
前記成形面の外側から前記成形面の縁部へ向かって傾斜するガイド部を有するガイド部材と、
を備え、
前記ガイド部材は、前記プリフォーム基材の周縁部を前記ガイド部に接触させて滑らせることで、前記プリフォーム基材の周縁部を前記成形面の縁部に向かって案内する、
屈曲基材の成形型。
この屈曲基材の成形型によれば、プリフォーム基材を垂下させて成形面に沿わせることで、少なくとも一部が湾曲した高品質な屈曲基材を容易に成形できる。しかも、プリフォーム基材を自重によって屈曲基材に成形する際に、ガイド部材のガイド部によってプリフォーム基材の周縁部を成形面の周縁に向かって案内させるので、屈曲基材の外形と同一外形を有する成形面にプリフォーム基材を精度良く位置決めできる。これにより、成形後に研削して外形を最終外形に仕上げる煩雑な後加工を不要にできる。このように、当該成形型は、成形型の成形面へプリフォーム基材を高精度に位置決めして高品質な屈曲基材を容易に成形できる。
この屈曲基材の成形型によれば、プリフォーム基材との接触面がある程度の面強度を保ち、また、プリフォーム基材との真実接触面を減らして摩擦による抵抗力を減らし、プリフォーム基材の局所変形を防ぐことができる。
この屈曲基材の成形型によれば、成形時のプリフォーム基材とガイド部との垂直応力を減らして摩擦力を減らし、プリフォーム基材の局所変形を抑え、また、プリフォーム基材が最終的にガイド部に乗り上げたままとなって局所変形するのを防ぐことができる。
この屈曲基材の成形型によれば、ガイド部との接触抵抗によるプリフォーム基材の局所変形を抑制することができる。
この屈曲基材の成形型によれば、ガイド部との接触抵抗によるプリフォーム基材の局所変形を抑制し、また、プリフォーム基材の初期設置時にプリフォーム基材の位置が極端にずれないようにすることができる。
(16) 少なくとも一部が湾曲した屈曲基材の周縁部において、少なくとも片面がR面取りされており、面取り断面形状の形状公差が±0.1mm以下であり、周縁部の外形寸法精度±0.2mm以下である屈曲基材。
本出願は、2017年11月10日出願の日本特許出願特願2017-217135に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
10P プリフォーム基材
13 角部
30 成形型
31 成形面
32 吸引孔
50 ガイド部材
51 ストレート部
53 ガイド部
70 ガイド部材
71 ストレート部
73 ガイド部
Claims (15)
- プリフォーム基材を成形型の成形面に沿わせて少なくとも一部が湾曲した屈曲基材に成形する製造方法であって、
前記成形面の任意の点における鉛直方向のうち、前記プリフォーム基材が成形時に湾曲する方向を下方、反対向きを上方、上面視において前記成形面以外を外側とすると、
前記屈曲基材の外形と同一外形を有する前記成形面の上方から前記プリフォーム基材を載置させる基材載置工程と、
前記プリフォーム基材を加熱して軟化させることで、自重によって前記プリフォーム基材を前記成形面に沿わせて前記屈曲基材に成形する成形工程と、を含み、
前記基材載置工程において、前記成形面の外側から前記成形面の縁部へ向かって傾斜するガイド部を有するガイド部材を備えた成形型に前記プリフォーム基材を載置させ、
前記成形工程において、前記プリフォーム基材の周縁部を前記ガイド部に接触させて滑らせることで前記プリフォーム基材の周縁部を前記成形面の縁部に向かって案内させる、屈曲基材の製造方法。 - 前記ガイド部材を、少なくとも前記成形面を挟んだ対向位置に設ける、請求項1に記載の屈曲基材の製造方法。
- 前記プリフォーム基材の周縁部における角部を予め面取りしておく、請求項1または請求項2に記載の屈曲基材の製造方法。
- 前記ガイド部材の前記ガイド部は、前記成形工程での温度における静止摩擦係数が0.5以下である、請求項1から3のいずれか一項に記載の屈曲基材の製造方法。
- 前記プリフォーム基材を、前記屈曲基材を平坦にしたときの外形に形成しておく、請求項1から4のいずれか一項に記載の屈曲基材の製造方法。
- 前記成形工程において前記プリフォーム基材を前記成形面に沿わせた後に、前記成形面に設けた吸着孔から吸引して前記プリフォーム基材を前記成形面に吸着させる吸着工程を行う、請求項1から5のいずれか一項に記載の屈曲基材の製造方法。
- 前記ガイド部材の根元に、前記プリフォーム基材の縁部が係止可能なストレート部を設ける、請求項1から6のいずれか一項に記載の屈曲基材の製造方法。
- 前記ガイド部材として、下方へ向かって断面積が大きくなるピン状のガイド部材を前記成形型に設け、前記ガイド部材の線状に形成され
た前記ガイド部に前記プリフォーム基材の周縁部を点接触させる、請求項1から7のいずれか一項に記載の屈曲基材の製造方法。 - 前記ガイド部材として、下方へ向かって断面積が大きくなるブロック状のガイド部材を前記成形型に設け、前記ガイド部材の面状に形成
された前記ガイド部に前記プリフォーム基材の周縁部を線接触させる、請求項1から7のいずれか一項に記載の屈曲基材の製造方法。 - 前記プリフォーム基材をガラス板によって成形する、請求項1から9のいずれか一項に記載の屈曲基材の製造方法。
- プリフォーム基材を成形型の成形面に沿わせて少なくとも一部が湾曲した屈曲基材に成形する成形型であって、
前記屈曲基材の外形と同一外形を有する前記成形面と、
前記成形面の外側から前記成形面の縁部へ向かって傾斜するガイド部を有するガイド部材と、
を備え、
前記ガイド部材は、前記プリフォーム基材の周縁部を前記ガイド部に接触させて滑らせることで、前記プリフォーム基材の周縁部を前記成形面の縁部に向かって案内する、
屈曲基材の成形型。 - 前記ガイド部は、表面粗さが50nm~1000nmである、請求項11に記載の屈曲基材の成形型。
- 前記ガイド部は、傾斜角度が45°~89°である、請求項11または12に記載の屈曲基材の成形型。
- 前記ガイド部は、前記プリフォーム基材
を前記屈曲基材に成形する際の成形温度における静止摩擦係数が0.5以下である、請求項11から13のいずれか一項に記載の屈曲基材の成形型。 - 前記ガイド部の静止摩擦係数は0.01以上0.5以下である、請求項14に記載の屈曲基材の成形型。
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