JP7200770B2 - 電子機器 - Google Patents
電子機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7200770B2 JP7200770B2 JP2019048976A JP2019048976A JP7200770B2 JP 7200770 B2 JP7200770 B2 JP 7200770B2 JP 2019048976 A JP2019048976 A JP 2019048976A JP 2019048976 A JP2019048976 A JP 2019048976A JP 7200770 B2 JP7200770 B2 JP 7200770B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operation panel
- conveyor belt
- winding
- moving
- electronic device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
本発明は、電子機器に関する。
ユーザが見易い場所と角度に調整可能な操作パネルであって、操作部または画面などを備えた操作パネルが筐体などに取り付けられる電子機器がある。例えば電子機器に設けられた可動式サブ画面を可動式として画面の見易さを向上させる技術が提案されている(例えば特許文献1)。
従来構成では、画面または操作パネルを可動式としているが、これらは一般に装置上部の1つの面上で移動可能なものである。従って、設置環境によっては、ユーザの死角に位置して操作パネルが見難くなること、および、操作し難くなることがあり、改善の余地がある。
本発明は、操作パネルの可動範囲を拡大して、操作性および視認性の向上を図ることを目的とする。
上記目的を達成するため、本実施形態に係る電子機器は、隣り合う第1の面および第2の面を含む筐体と、操作パネルと、操作パネルを第1の面および第2の面上を移動可能に支持する移動機構とを備える。
本実施形態によれば、装置の少なくとも隣接する2つの面に操作パネルを移動可能とすることで、操作パネルの移動範囲が複数の面に拡大するため、操作性および視認性の向上を図ることができる。
以下、本発明に係る実施形態について図面を用いて順次説明する。実施形態において、同一機能または同一構成を有するものには同一の符号を付し、重複説明は適宜省略する。図面は一部構成の理解を助けるために部分的に省略または簡素化して記載する場合もある。
以下では、画像形成装置として電子機器を実現した場合を例に説明するが、適用可能な装置は画像形成装置に限られるものではない。
図1は、本実施形態に係る画像形成装置の一形態である電子写真方式の小型の画像形成装置100の外観図である。画像形成装置100は、マルチファンクションプリンタ(MFP)、および、単純にプリンタ機能のみを有するシングルファンクションプリンタ(SFP)等の画像形成装置である。本実施形態では、画像形成装置100はSFPであるものとして説明を行う。
画像形成装置100は、矢印A1で示す側が正面側、矢印A2で示す側が背面側、矢印B1で示す側が右方側、矢印B2で示す側が左方側、矢印C1で示す側が上方側、矢印C2で示す側が下方側をそれぞれ示す。
画像形成装置100は、表示機能と各種操作機能を備えた操作パネル120を有する。操作パネル120は、図1、図2、図3に示すように、画像形成装置100の装置本体100aの筐体の上部に位置する上面101と、上面101と隣り合う面の1つである装置正面側に位置する側面102とに筐体の外側で移動可能に設けられる。ユーザが使い易い位置に操作パネル120を移動することによって操作性と視認性の向上が図られる。図1は、上面101の手前側に操作パネル120が位置した状態を示す。図2は、操作パネル120が側面102の下方に位置した状態を示す。図3は、操作パネル120が上面101の背面側(奥側)の初期位置を占めた状態を示す。側面102は、装置本体100aに対して開閉可能に支持され、例えばメンテナンス時に開くことができる。これにより画像形成装置100の内部(以下「装置内部」と記す)を外部に露呈して各種メンテナンス操作を行うことが可能となる。
上面101には、互いに平行である直線状のスリット110A、111Aが背面側から手前側に向かって形成される。側面102には、互いに平行であるとともに、スリット110A、111Aと連通する直線状のスリット110B、111Bが上方から下方に向かって形成される。
操作パネル120は、図4に示すように、側面が略L字型に形成される。L字の長辺部分120aに表示部121が配置される。L字の短辺部分となる支持部120bは、スリット110A、111A、スリット110B、111Bから装置内部に進入し、装置内部に設けられたベース134に軸123によって回動可能に取り付けられる。軸123は支持部120bに固定される。軸123の端部にはピニオンギヤ124が装着される。ピニオンギヤ124は、クラッチ機構などにより、図中、時計周り方向に力が加わった際には空転しないように構成され、反時計周り方向に力が加わった際には空転するように構成される。すなわち、ピニオンギヤ124に時計周り方向の力が加わった場合、ピニオンギヤ124と軸123および支持部120bとは同じように動き、ベース134と支持部120bとの角度が変わるように構成される。また、反時計周り方向に力が加わった場合、ピニオンギヤ124だけが回転し、ベース134と支持部120bとの角度が変わらないように構成される。
装置内部には、図4、図5に示すように、操作パネル120を移動可能とする移動機構130が設けられる。移動機構130は、図4に示すように、上面101から側面102にかけて配置されたガイド131、132と、操作パネル120が装着される搬送ベルト133と、搬送ベルト133を往復移動させるベルト移動部135を備える。ガイド131、132は、図5に示すように右方側と左方側に間隔をあけて配置される。ガイド131、132は、搬送ベルト133をガイドするため、図6に示すように、搬送ベルト133の両側部133a、133bを挟み込むようなU字型の断面を有する部材で形成される。ガイド131、132は、U字型の開口部が互いに向かい合うように配置される。U字型の開口部がガイド溝131a、132aとして機能する。
搬送ベルト133には、図4、図5に示すように、ベース134が固定される。ベース134は、搬送ベルト133が移動することで搬送ベルト133と一体で移動可能である。搬送ベルト133は、例えば薄膜金属で構成され、巻き取り軸136に巻き取り可能とされる。
巻き取り装置で構成されたベルト移動部135は、本実施形態においては画像形成装置100の上面101の奥側の内部に配置される。ベルト移動部135は、巻き取り軸136と、モータ137と、タイミングベルト138と、を備える。巻き取り軸136は、搬送ベルト133を巻き取る巻取部である。モータ137は、巻き取り軸136を回転(正転、逆転)させるための駆動源である。タイミングベルト138は、モータ137と巻き取り軸136とを接続し、モータ137の駆動力を巻き取り軸136に伝達する。モータ137は、巻き取り軸136を巻き取り方向と送り出し方向に回転する。本実施形態において、巻き取り方向は、複数の面である上面101と側面102から、1つの面となる上面101の方向に搬送ベルト133を移動させる方向である。送り出し方向は、上面101と側面102とに跨る方向に搬送ベルト133を移動させる方向である。
搬送ベルト133は、ベルト移動部135の巻き取り軸136に巻き取られる程度の可撓性を有する。また搬送ベルト133は、巻き取り軸136から巻き出された際には、ガイド131、132のガイド溝131a、132aによってガイドされ、自らの剛性によりその先端が上面101の手前側、さらには側面102の下方側まで移動可能な長さを有する。
装置内部には、図4、図5に示すように、操作パネル120の角度調整機構が設けられる。角度調整機構は、ラック140、ガイドピン142、カム143、および、操作パネル120に設けたピニオンギヤ124を備える。ラック140は、ガイド131、132と略平行に配置される。ラック140には、操作パネル120の移動時に、ピニオンギヤ124に係合する三角状の突起141が、搬送ベルト133の移動方向(操作パネル120の移動方向)に間隔を空けて複数形成される。
操作パネル120の支持部120bには、図4に示すように、ガイドピン142が取り付けられる。ほぼ水平な上面101とほぼ垂直な側面102との近接部に位置するガイド131、132の部位には、搬送ベルト133の移動により操作パネル120が移動する際にガイドピン142と係合するカム143が設けられる。
角度調整機構の構成により操作パネル120が移動するにつれて角度変動するメカニズムについて説明する。図4に示すように、以下では、段階的に角度が変動した位置に相当する操作パネル120を、それぞれ操作パネル120-1、120-2、120-3、120-4、および、120-5のように表す場合がある。
まず、操作パネル120が上面101の最奥(最も右側の位置)にある状態(操作パネル120-1の位置)では、操作パネル120-1の支持部120bはベース134と90度の角度を占める位置とされる。そして搬送ベルト133が巻き出され、操作パネル120が操作パネル120-2の位置に移動する途中で、ガイドピン142がカム143に接触する。そうすると図8に示すように、ガイドピン142がカム143により、軸123を中心として反時計方向に倒れる。この過程でガイドピン142の上側が支持部120bを図面左方向に押すため、支持部120bが左方向に倒れる。こうしてベース134がカム143を通過し終わった時点では、ガイドピン142により支持部120bが水平(ベース134と支持部120bとの角度が180度)まで倒れる。従って表示部121を有する長辺部分120aは直立する。
さらに、操作パネル120が操作パネル120-2の位置から操作パネル120-3の位置に移動すると、操作パネル120をベース134に取り付けている軸123がラック140の三角状の突起141に到達する。この結果、軸123と一体に設けられるピニオンギヤ124が突起141により反時計周り方向に動かされるため、連動して支持部120bも反時計周り方向に回転する。この結果、操作パネル120の長辺部分120a(表示部分)が立ち上がる。すなわち、ベース134と支持部120bとの角度が180度より小さくなる。こうしてベース134が側面102の最下部まで移動する間に、ラック140に形成された複数の突起141によりピニオンギヤ124が動かされ、結果として支持部120bも動かされ、最終的に支持部120bはベース134と90度の角度を持つまでに立ち上がることになる。
次に、操作パネル120が操作パネル120-5の位置に相当する側面102の最下部から、操作パネル120-1に相当する上面101の最奥部に移動する際の、操作パネル120の動きについて説明する。
上述したように、ピニオンギヤ124は反時計周り方向に力が加えられた場合には空転するため、ベース134と支持部120bとの角度は変わらない。従って、この場合は工程の最初である操作パネル120-5の位置から最後である操作パネル120-1の位置までベース134と支持部120bとの角度が変わらない。換言すれば支持部120bはベース134に対して90度の角度を保ったままである。
さらに、図9に示すように、操作パネル120が側面102から上面101に向かって移動する場合は、ガイドピン142はカム143により反時計周り方向に動かされる。この動きによれば、ガイドピン142は支持部120bに対して力を加えないため、支持部120bが何ら動くことなくカム143を通過する。
すなわち、本実施形態においては、支持部120bに備わるガイドピン142がカム143に接触することで、ガイドピン142の角度が微動する。操作パネル120の移動方向に応じて、ガイドピン142が微動した場合に支持部120bに力を加える、または、力を加えないことで、操作パネル120を微動させ、または、微動させないで、操作パネル120の画面角度の自動調整を行うことができる。
また、本実施形態においては、突起141は、画像形成装置100の側面102に配置されたラック140に設けられる。操作パネル120の支持部120bに設けたピニオンギヤ124がラック140の突起141に接触することで、ピニオンギヤ124が微動し、操作パネル120を微動させることで操作パネル120の画面角度の自動調整を行うことができる。
次に画像形成装置100の制御系の構成について図10を参照して説明する。
画像形成装置100は、装置内部の背面105および他の側面に制御手段となる制御基板300を備える。制御基板300は、CPU(Central Processing Unit)で構成された制御部301と、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)などの記憶装置302と、を備える。制御基板300には、信号線の一例であるフラットケーブル(通信線)を介して操作パネル120が接続され、信号の送受信が可能とされる。本実施形態において、操作パネル120は上面101と側面102との間で移動可能に設けられるので、フラットケーブルの長さは操作パネル120の移動時に突っ張らない長さとされる。
操作パネル120は、各種情報が表示可能な表示部121、センサ222、操作部となるハードキー223、表示ランプ類224、および、モータ137を駆動するモータドライバ225を備える。モータ137の駆動は、モータドライバ225を介して制御部301によって制御される。制御部301は、モータドライバ225からフィードバックを受けることで、モータ137の回転回数から搬送ベルト133の位置を検知し、操作パネル120の位置を判断する。ハードキー223は、操作パネル120をユーザが任意の位置に移動させる際にその位置情報を入力するための操作部の一例である。位置情報とは、例えば、上面101および側面102上での位置情報である。制御基板300には、操作パネル120が側面102に位置するか否かを判定するカバーセンサ139が信号線を介して接続される。カバーセンサ139は、側面102の開閉状態を検知するものであり、側面102が開いている場合には信号を出力するように構成される。
図11に示すように、紙、トナー、および、インクなどの補充並びにメンテナンス等で、側面102が開けられる場合がある。図12に示すように、側面102に操作パネル120が位置する場合、側面102を開けようとすると、操作パネル120が妨げとなり側面102(前カバー)を開くことができない。
このため、本実施形態では、図13、図14に示すように、操作パネル120が側面102に位置するときは側面102の開閉を規制し、操作パネル120が側面102に位置していないときには側面102の開閉を可能とするロック部150を備える。ロック部150は、電磁ソレノイド151と、受け部153と、を備える。電磁ソレノイド151は、装置本体100a側に設置したアクチュエータとなる。受け部153は、側面102側に設けられて、電磁ソレノイド151の可動ロッド152が進退する。ロック部150は、電磁ソレノイド151が非作動(オフ)の場合には、図13に示すように、可動ロッド152が受け部153から離間され、側面102の開閉を可能とする。ロック部150は、通電されて作動(オン)すると、図14に示すように、可動ロッド152が受け部153に挿入され、側面102の開閉を制限する。
電磁ソレノイド151は、制御基板300に上述のフラットケーブルを介して接続され、制御部301によってオン/オフ制御される。制御部301は、モータドライバ225を介してモータ137をフィートバック制御することで、操作パネル120の位置を検知する。制御部301は、操作パネル120が側面102に位置する場合にはロック信号(オン信号)を電磁ソレノイド151に送信し、操作パネル120が側面102に位置していない場合には解除信号(オン信号)を電磁ソレノイド151に送信して、電磁ソレノイド151をオン/オフ制御する。なお、本実施形態において、操作パネル120は図2に示す上面101の奥側に位置する状態を初期位置とする。センサ222は初期位置を検知するための検知手段を構成し、制御基板300に初期位置情報を送信する。
図15は、制御基板300による操作パネル120の位置制御とロック部150の開閉制御の内容を示すフローチャートである。このフローチャートで実施されるロジックは、例えば制御基板300の記憶装置302に記憶され、制御部301によって実行される。
画像形成装置100の電源がオンされると、制御部301は、操作パネル120を初期位置に戻すべく、モータドライバ225からモータ137に駆動信号を送信する(ステップST1)。モータ137は、操作パネル120の位置に応じて初期位置に戻す方向に回転駆動され操作パネル120は初期位置に向かって移動する。
制御部301は、センサ222が操作パネル120の初期位置を検知するまでモータ137を駆動する。センサ222は、初期位置を検知したか否かを判定する(ステップST2)。初期位置を検知していない場合(ステップST2:No)、初期位置を検知するまで処理を繰り返す。初期位置を検知された場合(ステップST2:Yes)、制御部301は、モータドライバ225を介してモータ137に停止信号を送信してモータ137の作動を停止する(ステップST3)。制御部301は、停止させた位置を初期位置として記憶装置302に記憶する(ステップST4)。初期位置をユーザに設定させるようにしてもよい。
ここまでのステップは、画像形成装置100がオフ状態のときに手動で操作パネル120を移動させられた場合を考慮した初期設定に相当する。
制御部301は、ユーザからの操作パネル120の位置変更情報があるか否かを操作部(ハードキー223など)からの信号の有無で判定する(ステップST5)。位置変更情報がない場合(ステップST5:No)、ステップST5に戻り処理が繰り返される。位置変更情報がある場合(ステップST5:Yes)、制御部301は、当該位置変更情報に操作パネル120が位置するまでモータ137を駆動する(ステップST6)。制御部301は、操作パネル120の位置情報を読み込み、変更位置を記憶装置302に記憶する(ステップST7)。
制御部301は、操作パネル120が上面101または側面102に位置するか否かをモータ137の駆動信号から判定する(ステップST8)。上面101に位置する場合(ステップST8:Yes)、制御部301は、通常プリント動作を実行可能とする(ステップST9)。一方、操作パネル120が側面102に位置する場合(ステップST8:No)、制御部301は、電磁ソレノイド151を作動して側面102を閉状態にロックする(ステップST10)。
制御部301は、カバーセンサ139からの出力信号があるか否かを判定する(ステップST11)。カバーセンサ139からの出力信号がある場合(ステップST11:Yes)、制御部301は、ロック状態にもかかわらず側面102に大して開閉操作が行われたもの(反応有)と判定し、側面102を開かないように促す内容を表示部121に表示する(ステップST12)。カバーセンサ139からの出力信号がない場合(ステップST11:No)、制御部301は、側面102に無理な開閉操作がなされたかったものと判定して通常のプリンタ動作を可能とする(ステップST13)。
このように、本実施形態では、操作パネル120と、操作パネル120を隣り合う複数の面となる画像形成装置100の上面101と側面102面上を移動可能に支持する移動機構130とを備えるので、操作パネル120の可動範囲が拡大して操作性および視認性の向上を図ることができる。
以上本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、上述の説明で特に限定していない限り、特許請求の範囲に記載された本発明の趣旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
例えば、操作パネル120は筐体の外側、搬送ベルト133は筐体の内側(装置内部)で移動するため、上面101と側面102には、図1~図3に示すように、スリット110A、110B、111A、111Bが形成される。また、操作パネル120の短辺部分では、支持部120bがこれらスリット内から装置内部に進入して、スリット内を移動可能とされる。このため、スリット110A、110B、111A、111Bには、搬送ベルト133と操作パネル120とを接続する箇所がユーザから見えないように、図6、図7に示すように、目隠し部材が設けられる。目隠し部材としては、スリットを覆うブラシ170、および、舌辺状のゴム部材171が挙げられる。ブラシ170、ゴム部材171は、操作パネル120が位置しない場合にはお互いに押し合い、隙間がないように形成される。操作パネル120が位置する場合には、変形または変位をして操作パネル120の移動の妨げにならない構造とされる。このような目隠し部材を設けることで、装置内部にホコリまたは異物の混入を防止しながら、見栄えも向上することができる。
本実施形態において、操作パネル120は、上面101と装置正面側の側面102とに移動可能とされる。操作パネル120の操作性が向上すれば、側面としては、左側面103、右側面104、背面105であってもよく、これら側面と上面101との間で移動可能としてもよい。
図3において、移動機構130は、搬送ベルト133の一方が巻き取り軸136に巻き取られることで“往復”する構成として説明したが、移動機構130は、このような形態に限定されるものでない。例えば、搬送ベルト133の先端側にも先端を巻き取るベルト移動部135を配置することで、搬送ベルト133の両端にベルト移動部135を設け、双方のベルト移動部135が同期して巻き取りおよび送り出しを行うようにしてもよい。または、搬送ベルト133が無端状ベルトであり、巻き取り装置側と反対側とにローラーなどを設けて、その間に掛け回されて、往復移動する移動機構130としてもよい。
制御系の構成としては、例えば図16に示すように、操作パネル120にもCPUとなる制御部301Aを設けてもよい。この場合、制御部301Aは、操作パネル120関連の動作および制御を実行し、制御部301との間で制御等に必要な情報を送受信する。この場合、電磁ソレノイド151の作動制御は、制御部301で行うようにすることで、制御部301Aの負荷を軽減することができる。
操作パネル120を複数の面で移動可能とする移動機構130として搬送ベルト133の送り出し、および、巻き取りによる往復移動方式を例示したが、別な形態であってもよい。例えば、操作パネル120を支持するベース134は搬送ベルト133ではなく、図17に示すように、上面101から側面102に跨るように配置されたスクリューガイド160に固定されてもよい。スクリューガイド160は、ベース134に2箇所のピニオンギヤ124と軸123によって操作パネル120を回動可能に取付けられ、ラック140の突起141とピニオンギヤ124との引っ掛かりによりチルト可能とする。無論、ガイドピン142も支持部120bに設けてカム143と係合することでチルド可能とする。
操作パネル120の移動に関しては、スクリューガイド160にギア161を噛み合わせて駆動源となるモータ165を正転または逆転させることでスクリューガイド160を回転させて操作パネル120を往復移動させてもよい。
図13~図15では、操作パネル120の位置に応じて側面102の開閉を規制する例を説明した。このような構成では、操作パネル120が側面102に位置するときは側面102(前カバー)を開けることができないため、例えば、内部に設置されているトナーを取り出せない。そこで、操作パネル120が側面102に位置する場合であっても、側面102を開けることができるように構成してもよい。これにより、ユーザの操作性をより向上させることが可能となる。
図18は、このような場合の搬送ベルト133-B、および、ベース134-Bの構成例を示す図である。搬送ベルト133-Bおよびベース134-Bは、それぞれ磁性材料により構成され、互いに着脱可能とされる。搬送時には、磁性材料間の磁力により、搬送ベルト133-Bにベース134-Bが固定される。側面102を開けるときには、ユーザが側面102を開ける力により、搬送ベルト133-Bからベース134-Bを離脱させることができる。すなわち、側面102が開けられると、操作パネル120およびベース134-Bは、側面102と一体となって移動する。
なお、制御基板300との通信を維持可能とするため、側面102が開いた状態でも制御基板300と操作パネル120とが接続できるような長さのフラットケーブル(通信線)を用いるか、制御基板300と操作パネル120とを無線通信で接続するように構成する。
図19は、制御基板300と操作パネル120とを接続するフラットケーブルの長さを調整可能とする構成の例を示す図である。図19に示すように、画像形成装置100は、さらに、フラットケーブル1901を往復移動させるケーブル移動部1910を備える。
ケーブル移動部1910は、巻き取り軸1911と、モータ1912と、タイミングベルト1913と、を備える。巻き取り軸1911は、フラットケーブル1901を巻き取る巻取部である。モータ1912は、巻き取り軸1911を回転(正転、逆転)させるための駆動源である。タイミングベルト1913は、モータ1912と巻き取り軸1911とを接続し、モータ1912の駆動力を巻き取り軸1911に伝達する。モータ1912は、巻き取り軸1911を巻き取り方向と送り出し方向に回転する。
制御部301は、例えばモータドライバ225を介して、モータ137とともにモータ1912の駆動を制御する。より具体的には、制御部301は、モータ137によって搬送ベルト133-Bを巻き取る処理(送り出す処理)と同期して、フラットケーブル1901をモータ1912によって巻き取る(送り出す)ように制御する。これにより、側面102の開閉と合わせて、フラットケーブル1901を伸縮させることができる。
本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
100 画像形成装置
100a 装置本体
101 上面
102 側面
120 操作パネル
124 ピニオンギヤ
130 移動機構
120b 支持部
131、132 ガイド
133、133-B 搬送ベルト
134、134-B ベース
135 ベルト移動部
136、1911 巻き取り軸
137、165、1912 モータ
140 ラック
141 突起
142 ガイドピン
143 カム
150 ロック部
100a 装置本体
101 上面
102 側面
120 操作パネル
124 ピニオンギヤ
130 移動機構
120b 支持部
131、132 ガイド
133、133-B 搬送ベルト
134、134-B ベース
135 ベルト移動部
136、1911 巻き取り軸
137、165、1912 モータ
140 ラック
141 突起
142 ガイドピン
143 カム
150 ロック部
Claims (9)
- 隣り合う第1の面および第2の面を含む筐体と、
操作パネルと、
前記操作パネルを前記第1の面および前記第2の面上を移動可能に支持する移動機構と、を備え、
前記移動機構は、
前記第1の面および前記第2の面に跨るように配置された搬送ベルトと、
前記搬送ベルトに対して着脱可能に設置され、前記操作パネルに設けられた支持部が取り付けられるベースと、
前記搬送ベルトを移動するベルト移動部と、備える、
電子機器。 - 前記操作パネルは、前記移動機構によって回動可能に支持される支持部を備え、
前記支持部は、前記操作パネルの移動中に、前記筐体に設けられた突起と係合することで前記操作パネルを回動させるギヤを有する、
請求項1に記載の電子機器。 - 前記第1の面は、前記筐体の上面であり、
前記第2の面は、前記上面と隣り合う側面であり、
前記第1の面および前記第2の面に跨るように配置されたガイドと、
前記第1の面の範囲において、前記ガイドに設けられたカムと、をさらに備え、
前記操作パネルが前記第1の面を移動している際に、前記支持部に取り付けられるガイドピンが前記カムに接触することで、前記ガイドピンの角度が微動し、前記ガイドピンは前記ギヤと接触することで、前記操作パネルを微動させて前記操作パネルの画面角度を調整する、
請求項2に記載の電子機器。 - 前記突起は、前記筐体の側面に配置されたラックに設けられていて、
前記ギヤが前記ラックの突起に接触することで、前記ギヤが微動し、前記操作パネルを微動させることで前記操作パネルの画面角度を調整する、
請求項2または3に記載の電子機器。 - 前記ベルト移動部は、前記搬送ベルトをロール状に巻き取る巻取部と、前記巻取部を巻き取り方向と送り出し方向に回転する駆動源と、を備え、
前記巻き取り方向は、前記第2の面から前記第1の面に向かう方向に前記搬送ベルトを移動させる方向であり、前記送り出し方向は、前記第1の面から前記第2の面に向かう方向に前記搬送ベルトを送り出す方向である、
請求項1に記載の電子機器。 - 前記駆動源を制御する制御部と、
前記操作パネルと前記制御部とを接続する通信線を巻き取る第2巻取部と、
前記第2巻取部を巻き取り方向と送り出し方向に回転する第2駆動源と、をさらに備え、
前記制御部は、前記搬送ベルトを巻き取る処理および送り出す処理と、前記通信線を巻き取る処理および送り出す処理と、が同期するように前記駆動源と前記第2駆動源とを制御する、
請求項5に記載の電子機器。 - 前記第1の面および前記第2の面のうちの少なくとも1つは開閉可能であり、
前記操作パネルが開閉可能な面に位置している場合、開閉可能な面の開閉を規制するロック部を備える、
請求項1から6のいずれか1項に記載の電子機器。 - 前記第1の面および前記第2の面のうちの少なくとも1つは開閉可能であり、
前記操作パネルが開閉可能な面に位置しているときに開閉可能な面が開かれた場合、前記ベースが前記搬送ベルトから離脱する、
請求項1に記載の電子機器。 - 前記ベースおよび前記搬送ベルトは、磁性材料により構成される、
請求項1に記載の電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019048976A JP7200770B2 (ja) | 2019-03-15 | 2019-03-15 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019048976A JP7200770B2 (ja) | 2019-03-15 | 2019-03-15 | 電子機器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2020150228A JP2020150228A (ja) | 2020-09-17 |
| JP7200770B2 true JP7200770B2 (ja) | 2023-01-10 |
Family
ID=72429935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2019048976A Active JP7200770B2 (ja) | 2019-03-15 | 2019-03-15 | 電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7200770B2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001203473A (ja) | 2000-01-19 | 2001-07-27 | Totoku Electric Co Ltd | 情報端末装置 |
| JP2009260637A (ja) | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
| JP2009258375A (ja) | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
| JP7124527B2 (ja) | 2018-07-31 | 2022-08-24 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
-
2019
- 2019-03-15 JP JP2019048976A patent/JP7200770B2/ja active Active
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001203473A (ja) | 2000-01-19 | 2001-07-27 | Totoku Electric Co Ltd | 情報端末装置 |
| JP2009260637A (ja) | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
| JP2009258375A (ja) | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
| JP7124527B2 (ja) | 2018-07-31 | 2022-08-24 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2020150228A (ja) | 2020-09-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US9387708B2 (en) | Roll paper transportation device and printing apparatus | |
| US8315539B2 (en) | Image forming device including outer cover and jam cover linked to the outer cover | |
| JP7256670B2 (ja) | 記録装置 | |
| JP7124527B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| US9128448B2 (en) | Image forming apparatus | |
| US9221643B2 (en) | Recording apparatus | |
| JP7200770B2 (ja) | 電子機器 | |
| KR20100022895A (ko) | 매체경로전환유닛, 이를 포함하는 화상형성장치 및 그 제어방법 | |
| US20110129281A1 (en) | Recording device and recording medium supply mechanism for a recording device | |
| US6101365A (en) | Image generating apparatus with tension unit for adjusting tension of continuous paper | |
| JP4604945B2 (ja) | 画像読取装置 | |
| US12252372B2 (en) | Medium transport apparatus | |
| JP3710233B2 (ja) | プリンタ | |
| US9541892B2 (en) | Image forming apparatus including fixing device | |
| JPH11208970A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2654136B2 (ja) | 記録紙供給装置 | |
| JP6822856B2 (ja) | 給紙装置および画像形成装置 | |
| JPH0683121A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2558111B2 (ja) | 複写装置 | |
| JP4996436B2 (ja) | 用紙案内装置及びこれを搭載した画像形成装置 | |
| JP5200659B2 (ja) | 封緘装置 | |
| JPS61188335A (ja) | 給紙カセツト | |
| JP2021139962A (ja) | 画像読取装置及び画像形成装置 | |
| KR930009679B1 (ko) | 칼라 비디오 프린터의 필름지 초기 로딩장치 | |
| JP2000151897A (ja) | 複写機のリリース機構 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211223 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221122 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221205 |
|
| R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7200770 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |