JP7204206B2 - クライミング遊具 - Google Patents
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Description
このクライミング遊具によれば、前記スタンドを構成する支柱部の下部が、地中に埋設されるようにして固定される。そして、遊戯者は、ホールド部に手や足を掛けて、切り立ったパネルを登るようにして遊ぶ。
並設される二枚のプレートと、これら二枚のプレートを両方向へ折り曲げられるように接続するヒンジと、前記二枚のプレートの一方の面側に装着された複数のホールドブロックと、前記二枚のプレートを所定角度に固定する角度固定具とを備え、前記二枚のプレートが屋根形態様と壁形態様に変容するようにしたクライミング遊具であって、前記屋根形態様では、前記二枚のプレートが、角度固定具により所定角度に固定された状態で前記ヒンジを上方へ向けるとともに両回動側端部を被載置面に接して前記ホールドブロックを外角側の面に露出し、前記壁形態様では、前記二枚のプレートが、角度固定具により所定角度に固定された状態でヒンジ軸方向の一方の側端部を上方へ向けるとともに他方の側端部を被載置面に接して前記ホールドブロックを内角側の面に露出するようにしたことを特徴とするクライミング遊具。
第一の特徴は、並設される二枚のプレートと、これら二枚のプレートを両方向へ折り曲げられるように接続するヒンジと、前記二枚のプレートの一方の面側に装着された複数のホールドブロックと、前記二枚のプレートを所定角度に固定する角度固定具とを備え、前記二枚のプレートが屋根形態様と壁形態様に変容するようにしたクライミング遊具であって、前記屋根形態様では、前記二枚のプレートが、角度固定具により所定角度に固定された状態で前記ヒンジを上方へ向けるとともに両回動側端部を被載置面に接して前記ホールドブロックを外角側の面に露出し、前記壁形態様では、前記二枚のプレートが、角度固定具により所定角度に固定された状態でヒンジ軸方向の一方の側端部を上方へ向けるとともに他方の側端部を被載置面に接して前記ホールドブロックを内角側の面に露出するようにした(図1~図5参照)。
すなわち、この発明の一つは、立ち上がる側面を有するホールドブロックであって、前記側面には部分的に手掛け面積を小さくした小面積側面が含まれ、前記小面積側面を上方へ向けた姿勢と、前記小面積側面を上方以外の方向へ向けた姿勢とを含む複数の姿勢で、装着可能に構成される。
このホールドブロックによれば、小面積側面を上方へ向けた装着状態と、小面積側面を上方以外の方向へ向けた装着状態とで、ボルダリングの難易度を変えることができる。
次に、上記特徴を有する具体的な実施態様について、図面に基づいて詳細に説明する。
なお、以下の記載中、ヒンジ軸方向とは、ヒンジ20を構成する軸部が延設される方向を意味する。また、屋根形態様A(図1(a)参照)においてプレート10の幅方向とは、前記ヒンジ軸方向と同じ方向を意味する。
屋根形態様Aのクライミング遊具は、図1(a)に示すように、二枚のプレート10,10が、第一の角度固定具41により所定角度に固定された状態でヒンジ20を上方へ向けるとともに両回動側端部を被載置面xに接してホールドブロック31,32を二枚のプレート10,10の外角側の面に露出する。
各プレート10には、後述するホールドブロック31,32を止着するための一対の止着孔(図示せず)が貫通状に設けられる。前記止着孔は、本実施形態の一例によれば、一つのホールドブロック31(又は32)について、一対に設けられ、それぞれ、ホールドブロック31(又は32)と一体の一対の止着軸33(図6及び図7参照)を挿通する。前記一対の止着孔には、プレート10面において、上下方向に並ぶもの、幅方向に並ぶもの、斜め方向に並ぶもの等がある。
この窓部13は、透視可能な矩形状の窓部であり、例えば、透明プラスチック等を嵌め込むようにして構成される。この窓部13の他例としては、横長の孔や縦長の孔等、図示例以外の形状の孔とすることが可能である。さらに、窓部13の他例としては、単なる貫通孔とすることも可能である。
このホールドブロック31(又は32)の裏側には、図示しない一対の止着軸33が一体的に固定されている(図6及び図7参照)。これら止着軸33は、それぞれ、プレート10の止着孔(図示せず)に挿通され、各プレート10の裏側で、ブラケット及び係止具(図示しないリベット又はナット等)により係止固定される。
また、側面31cは、小面積側面31a側から反対側の側面31b側へ向かって徐々に手掛け面積を増大させるように形成され、上向きに用いられた場合に、難易度を中程度にするように機能する。
また、ホールドブロック31の突端面31dは、プレート10面に対し傾斜する面となる。
小面積側面32aは、上向きに用いられた場合に、ボルダリングの難易度を上げるように機能する。
詳細に説明すれば、この第一の角度固定具41は、平面視略三角形板状もしくは略台形板状の板材であり、二枚のプレート10,10におけるヒンジ軸方向の一端部と他端部に、それぞれ、ネジやボルト等の着脱可能な止着具によって止着される。
出入口シート43は、可撓性のシート材から中央側にスリット部43aを有する平面視略三角形状に形成され、その両側の斜辺部分の下端側に止着紐43bを有する。
この出入口シート43は、上端側が第一の角度固定具41に止着固定され、両側の止着紐43b,43bが、それぞれ、第一の支持具51に縛り付けられて引き張られる。
なお、出入口シート43を、プレート10又は第一の支持具51等に止着する手段は、前記止着紐43bに置換して、面ファスナーや、磁石、ホック、バックル等を用いた態様とすることも可能である。
よって、遊戯者等は、スリット部43aの片側半部を捲り上げるようにして、屋根形態様Aの二枚のプレート10,10間に出入りすることができる。また、このスリット部43aを覗き孔として用いることも可能である。
この角度固定補強具44は、屋根形態様Aの二枚のプレート10,10の下端側部分を接続して、これら二枚のプレート10,10間の角度の拡がりを抑制する。
この角度固定補強具44は、可撓性の長尺部材(例えば紐状部材やテープ状部材、ワイヤー等)から形成され、直線状に延設された本体部44aと、この本体部44aの両端側にそれぞれ固定された係止片部44b,44bとを一体的に有する。
係止片部44bは、本体部44aの端部側を部分的に折り重ねてT字状に縫製したものである。なお、この係止片部44bの他例としては、金属やプラスチック等からなる片状部材を本体部44aの両端側に止着した態様とすることも可能である。
したがって、屋根形態様Aの二枚のプレート10,10は、過剰な重量が加わった場合等でも、略山形の形状を維持する。
詳細に説明すれば、この第一の支持具51は、金属等の硬質材料より、一片部と他片部とを有する略L字状に形成される。前記一片部は、プレート10の幅方向へ延設されプレート10の側端縁から突出し、被載置面xに接触する。前記他片部は、プレート10の凹溝部15(図3参照)に嵌め合わせられ、止着具(例えばネジやボルト等)によって、プレート10に対し着脱可能に固定される。
前記他片部には、屋根形態様Aのプレート10に止着する際に前記止着具が挿通される貫通孔51aと、壁形態様Bのプレート10に止着する際に前記止着具が挿通される貫通孔51bとが設けられる(図3及び図4参照)。これら貫通孔51aと貫通孔51bは、その貫通方向が交差(図示例によれば直交)している。
次に、手前側と奥側の第一の角度固定具41及び出入口シート43が、それぞれ、止着具(ネジやボルト等)を取り外す作業や、止着紐43bの解きほぐす作業等により、二枚のプレート10,10から外される。
そして、複数の第一の支持具51が、それぞれ、止着具(ネジやボルト等)を取り外す作業等により、プレート10から外される。
なお、前記分解手順は、その順序を適宜入れ替えることが可能である。
詳細に説明すれば、略L字状の第一の支持具51は、その基端側の一片部が、プレート10の凹溝部15に嵌め合わせられ、前記一片部に対し曲がった他片部が、二枚のプレート10,10の内角側へ向けられる(図4参照)。
そして、前記一片部は、貫通孔51bに挿通される止着具(例えばネジやボルト等)によって、各プレート10に止着される。
よって、二枚のプレート10,10は、壁形態様Bに保持される。
接続用クライミング壁Cは、上記二枚のプレート10,10及びヒンジ20と略同様の部材を、上記壁形態様Bと同様に構成したものである(図2参照)。
各接続具62は、金属等の硬質材料から長尺状に形成される。
各プレート10の背面側には、複数の接続具62をそれぞれ嵌め合わせるための複数の凹溝部16が設けられている。
各接続具62は、上下のプレート10,10bに跨って設けられ、その下半部が、下側のプレート10の凹溝部16に嵌め合わせられ着脱可能な止着具(例えば、ネジやボルト、ナット状部材等)によって止着され、同様にして、上半部も、上側のプレート10の凹溝部16に着脱可能な止着具により止着される。
第二の支持具52は、二つの外向き支持片52aと、これら二つの外向き支持片52a,52a間に位置する一つの内向き支持片52bと、これら外向き支持片52a及び内向き支持片52bをプレート10に接続する二つの接続片52cとを具備している。
各外向き支持片52aは、第一の支持具51と同一の略L字状部材(共通部品)であり、その基端側の一片部を止着具(例えばネジやボルト等)により接続片52cに止着するともに、他端側の一片部を外側へ突出するようにして被載置面xに沿わせている。
各接続片52cは、上下方向へ長尺な略ブロック状に形成され、外向き支持片52a及び内向き支持片52bを挿入嵌合して止着するための嵌合孔を有する。
この接続片52cは、各プレート10における反角側の端部下側に、着脱可能な止着具(ネジやボルト、ナット状部材等)によって固定される。
そして、被載置面xには、下側の壁形態様Bのプレート10,10の入隅側に位置するように、弾性マット61が敷設される。この際、弾性マット61は、容易に位置ずれすることのないように、下側の二枚のプレート10,10と内向き支持片52bの内側に沿って配置される(図2参照)。
なお、この弾性マット61は、図示例によれば、一枚の略正方形板状の部材としているが、2枚以上の矩形板状の部材とすることも可能である。
11:凹部
12:凸部
13:窓部
20:ヒンジ
31,32:ホールドブロック
31a,32a:小面積側面
41:第一の角度固定具
42:第二の角度固定具
43:出入口シート
44:角度固定補強具
51:第一の支持具
52:第二の支持具
61:弾性マット
62:接続具
A:屋根形態様
B:壁形態様
C:接続用クライミング壁
Claims (10)
- 並設される二枚のプレートと、これら二枚のプレートを両方向へ折り曲げられるように接続するヒンジと、前記二枚のプレートの一方の面側に装着された複数のホールドブロックと、前記二枚のプレートを所定角度に固定する角度固定具とを備え、前記二枚のプレートが屋根形態様と壁形態様に変容するようにしたクライミング遊具であって、
前記屋根形態様では、前記二枚のプレートが、角度固定具により所定角度に固定された状態で前記ヒンジを上方へ向けるとともに両回動側端部を被載置面に接して前記ホールドブロックを外角側の面に露出し、
前記壁形態様では、前記二枚のプレートが、角度固定具により所定角度に固定された状態でヒンジ軸方向の一方の側端部を上方へ向けるとともに他方の側端部を被載置面に接して前記ホールドブロックを内角側の面に露出するようにしたことを特徴とするクライミング遊具。 - 前記角度固定具には、前記屋根形態様の前記二枚のプレートに対し着脱可能に止着される第一の角度固定具と、前記壁形態様の前記二枚のプレートに対し着脱可能に止着される第二の角度固定具とが含まれることを特徴とする請求項1記載のクライミング遊具。
- 前記屋根形態様の前記二枚のプレートの下端側に、これら下端側部分を接続して前記二枚のプレート間の角度の拡がりを抑制する角度固定補強具が設けらることを特徴とする請求項1又は2記載のクライミング遊具。
- 前記壁形態様にて、前記二枚のプレートの上側に着脱可能に接続される接続用クライミング壁を備えたことを特徴とする請求項1~3何れか1項記載のクライミング遊具。
- 前記接続用クライミング壁は、前記二枚のプレート及び前記ヒンジと略同様の部材を、前記壁形態様に構成していることを特徴とする請求項4記載のクライミング遊具。
- 前記屋根形態様と前記壁形態様の双方にて、前記二枚のプレートに着脱可能に接続されて被載置面に沿う支持具を設けたことを特徴とする請求項1~5何れか1項記載のクライミング遊具。
- 前記壁形態様の前記二枚のプレートの内角側の被載置面に敷設される弾性マットを備えたことを特徴とする請求項1~6何れか1項記載のクライミング遊具。
- 前記二枚のプレートは、前記一方の面における前記ホールドブロックの無い部分を凹凸状に形成していることを特徴とする請求項1~7何れか1項記載のクライミング遊具。
- 前記二枚のプレートは、前記一方の面における前記ホールドブロックの無い部分に、窓部を有することを特徴とする請求項1~8何れか1項記載のクライミング遊具。
- 前記ホールドブロックには前記プレートの面から立ち上がる側面が設けられ、前記側面には部分的に手掛け面積を小さくした小面積側面が含まれ、前記ホールドブロックは、前記小面積側面を上方へ向けた姿勢と、前記小面積側面を上方以外の方向へ向けた姿勢とを含む複数の姿勢で、前記プレートの面に装着可能であることを特徴とする請求項1~9何れか1項記載のクライミング遊具。
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