JP7204887B2 - 固定子、電動機、圧縮機、空気調和機、及び固定子の製造方法 - Google Patents
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Description
ステータコアと、
前記ステータコアに分布巻きで取り付けられており、第1相のコイル、第2相のコイル、及び第3相のコイルを有する3相コイルと、
前記3相コイルに巻かれた第1のレーシング材と、
前記3相コイルに巻かれた第2のレーシング材と、
前記3相コイルに巻かれた第3のレーシング材と
を備え、
前記3相コイルのコイルエンドにおいて、前記第1相のコイル、前記第2相のコイル、及び前記第3相のコイルは、前記ステータコアの周方向においてこの順に配列されており、
前記コイルエンドにおいて、前記第3相のコイルは、前記第1相のコイルに比べて前記ステータコアの中心の近くに位置しており、
前記第1のレーシング材は、前記第1相のコイル及び前記第2相のコイルを保持しており、
前記第2のレーシング材は、前記第2相のコイル及び前記第3相のコイルを保持しており、
前記第3のレーシング材は、前記第3相のコイル及び前記第1相のコイルを保持しており、
前記第2のレーシング材は、前記第1のレーシング材及び前記第3のレーシング材のうちの少なくとも一方よりも多く前記3相コイルに巻かれており、
毎極毎相スロット数は1であり、
前記3相コイルは、デルタ結線で接続されている。
本発明の他の態様に係る電動機は、
前記固定子と、
前記固定子の内側に配置された回転子と
を備える。
本発明の他の態様に係る圧縮機は、
密閉容器と、
前記密閉容器内に配置された圧縮装置と、
前記圧縮装置を駆動する前記電動機と
を備える。
本発明の他の態様に係る空気調和機は、
前記圧縮機と、
熱交換器と
を備える。
本発明の他の態様に係る固定子の製造方法は、
ステータコアと、前記ステータコアに分布巻きで取り付けられており、第1相のコイル、第2相のコイル、及び第3相のコイルを有する3相コイルとを有する固定子の製造方法であって、
前記3相コイルのコイルエンドにおいて、前記第1相のコイル、前記第2相のコイル、及び前記第3相のコイルが前記ステータコアの周方向においてこの順に配列されるように、且つ前記コイルエンドにおいて、前記第3相のコイルが前記第1相のコイルに比べて前記ステータコアの中心の近くに位置するように、前記3相コイルを前記ステータコアに取り付けることと、
前記第1相のコイル、前記第2相のコイル、及び前記第3相のコイルを、デルタ結線で接続することと、
第1のレーシング材、第2のレーシング材、及び第3のレーシング材を前記3相コイルに巻きつけることと
を備え、
前記第2のレーシング材及び前記第3のレーシング材のうちの少なくとも一方は、前記第1のレーシング材よりも多く前記3相コイルに巻きつけられており、
毎極毎相スロット数は1である。
各図に示されるxyz直交座標系において、z軸方向(z軸)は、後述する電動機1の軸線Axと平行な方向を示し、x軸方向(x軸)は、z軸方向(z軸)に直交する方向を示し、y軸方向(y軸)は、z軸方向及びx軸方向の両方に直交する方向を示す。軸線Axは、固定子3の中心であり、後述する回転子2の回転中心でもある。軸線Axと平行な方向は、「回転子2の軸方向」又は単に「軸方向」ともいう。径方向は、回転子2又は固定子3の半径方向であり、軸線Axと直交する方向である。xy平面は、軸方向と直交する平面である。矢印D1は、軸線Axを中心とする周方向を示す。回転子2又は固定子3の周方向を、単に「周方向」ともいう。
図1は、本発明の実施の形態1に係る固定子3の構造を概略的に示す平面図である。
固定子3は、電動機(例えば、後述する電動機1)に用いられる。
3相コイル32は、ステータコア31に分布巻きで取り付けられている。図2に示されるように、3相コイル32は、スロット311内に配置されたコイルサイド32bと、スロット311内に配置されていないコイルエンド32aとを持つ。各コイルエンド32aは、3相コイル32の軸方向における端部である。
図3に示される3相コイル32は、1個の第1相のコイル321と、1個の第2相のコイル322と、1個の第3相のコイル323とを有する。この場合、3相コイル32は、ステータコア31に波巻きで取り付けられている。
3相コイル32における結線方法は、例えば、Y結線である。言い換えると、3相コイル32は、例えば、Y結線で接続されている。この場合、第1相のコイル321、第2相のコイル322、及び第3相のコイル323は、Y結線で接続されている。
3相コイル32における結線方法は、図5に示されるように、デルタ結線でもよい。言い換えると、3相コイル32は、例えば、デルタ結線で接続されていてもよい。この場合、第1相のコイル321、第2相のコイル322、及び第3相のコイル323は、デルタ結線で接続されている。
固定子3の製造方法の一例について説明する。
図6は、固定子3の製造工程の一例を示すフローチャートである。
ステップS11では、図7に示されるように、予め作製されたステータコア31に、第1相のコイル321を分布巻きで取り付ける。具体的には、ステータコア31のスロット311内に、第1相のコイル321を挿入器具で挿入する。
ステップS12では、図8に示されるように、第2相のコイル322を分布巻きで取り付ける。具体的には、ステータコア31のスロット311内に、第2相のコイル322を挿入器具で挿入する。
ステップS13では、図9に示されるように、第3相のコイル323を分布巻きで取り付ける。具体的には、ステータコア31のスロット311内に、第3相のコイル323を挿入器具で挿入する。
図10は、変形例に係る固定子3の構造の例を概略的に示す平面図である。
変形例に係る固定子3は、2つのコイルエンド32aにおいて、図10に示される構造を持つ。ただし、変形例に係る固定子3は、2つのコイルエンド32aの一方において、図10に示される構造を持っていればよい。
固定子3を利用した、回転子の永久磁石の着磁方法について説明する。
図11は、回転子の永久磁石の着磁工程の一例を示すフローチャートである。
図12は、実施の形態1に係る固定子3、すなわち、図1に示される固定子3において、Y結線で接続された3相コイル32と着磁用の電源との接続状態の一例を示す図である。
図13は、実施の形態1に係る固定子3、すなわち、図1に示される固定子3において、デルタ結線で接続された3相コイル32と着磁用の電源との接続状態の一例を示す図である。
図15は、変形例に係る固定子3、すなわち、図10に示される固定子3において、デルタ結線で接続された3相コイル32と着磁用の電源との接続状態の一例を示す図である。
実施の形態1に係る固定子3(変形例を含む)の利点を説明する。
図14及び図15に示される例では、着磁用の電源から電流が3相コイル32に流れると、図16に示されるように、第2相のコイル322と第3相のコイル323との間で、互いに反発する径方向における電磁力F1が生じ、第1相のコイル321と第3相のコイル323との間で、互いに反発する径方向における電磁力F1が生じる。この電磁力F1は、ローレンツ力ともいう。
図20は、本発明の実施の形態2に係る電動機1の構造を概略的に示す部分断面図である。
本発明の実施の形態3に係る圧縮機6について説明する。
図21は、実施の形態3に係る圧縮機6の構造を概略的に示す断面図である。
(2)組成中に炭素の二重結合を有する炭化水素、例えばR1270(プロピレン)を用いてもよい。R1270のGWPは3であり、HFO-1234yfより低いが、可燃性はHFO-1234yfより高い。
(3)組成中に炭素の二重結合を有するハロゲン化炭化水素又は組成中に炭素の二重結合を有する炭化水素の少なくとも何れかを含む混合物、例えばHFO-1234yfとR32との混合物を用いてもよい。上述したHFO-1234yfは低圧冷媒のため圧損が大きくなる傾向があり、冷凍サイクル(特に蒸発器)の性能低下を招く可能性がある。そのため、HFO-1234yfよりも高圧冷媒であるR32又はR41との混合物を用いることが実用上は望ましい。
実施の形態3に係る圧縮機6を有する、空気調和機としての冷凍空調装置7について説明する。
図22は、本発明の実施の形態4に係る冷凍空調装置7の構成を概略的に示す図である。
Claims (12)
- ステータコアと、
前記ステータコアに分布巻きで取り付けられており、第1相のコイル、第2相のコイル、及び第3相のコイルを有する3相コイルと、
前記3相コイルに巻かれた第1のレーシング材と、
前記3相コイルに巻かれた第2のレーシング材と、
前記3相コイルに巻かれた第3のレーシング材と
を備え、
前記3相コイルのコイルエンドにおいて、前記第1相のコイル、前記第2相のコイル、及び前記第3相のコイルは、前記ステータコアの周方向においてこの順に配列されており、
前記コイルエンドにおいて、前記第3相のコイルは、前記第1相のコイルに比べて前記ステータコアの中心の近くに位置しており、
前記第1のレーシング材は、前記第1相のコイル及び前記第2相のコイルを保持しており、
前記第2のレーシング材は、前記第2相のコイル及び前記第3相のコイルを保持しており、
前記第3のレーシング材は、前記第3相のコイル及び前記第1相のコイルを保持しており、
前記第2のレーシング材は、前記第1のレーシング材及び前記第3のレーシング材のうちの少なくとも一方よりも多く前記3相コイルに巻かれており、
毎極毎相スロット数は1であり、
前記3相コイルは、デルタ結線で接続されている
固定子。 - 前記第2のレーシング材は、前記第3のレーシング材よりも多く前記3相コイルに巻かれている請求項1に記載の固定子。
- 前記第2のレーシング材及び前記第3のレーシング材の各々が、前記第1のレーシング材よりも多く前記3相コイルに巻かれている請求項1又は2に記載の固定子。
- 前記第1のレーシング材、前記第2のレーシング材、及び前記第3のレーシング材に付着しているワニスをさらに備え、
前記第2のレーシング材に付着している前記ワニスの量は、前記第1のレーシング材に付着している前記ワニスの量及び前記第3のレーシング材に付着している前記ワニスの量のうちの少なくとも一方よりも多い
請求項1から3のいずれか1項に記載の固定子。 - 前記第2のレーシング材に付着している前記ワニスの量は、前記第3のレーシング材に付着している前記ワニスの量よりも多い請求項4に記載の固定子。
- 前記第2のレーシング材に付着している前記ワニスの量及び前記第3のレーシング材に付着している前記ワニスの量の各々は、前記第1のレーシング材に付着している前記ワニスの量よりも多い請求項4又は5に記載の固定子。
- 請求項1から6のいずれか1項に記載の固定子と、
前記固定子の内側に配置されており、永久磁石を有する回転子と
を備える電動機。 - 電源から前記3相コイルに電流を流して前記永久磁石を着磁するとき、前記電源から前記第2相のコイルに流れる電流が、前記第1相のコイルに流れる電流及び前記第3相のコイルに流れる電流の各々よりも大きくなるように、前記第1相のコイル、前記第2相のコイル、及び前記第3相のコイルがデルタ結線で接続されている
請求項7に記載の電動機。 - 電源から前記3相コイルに電流を流して前記永久磁石を着磁するとき、前記電源から前記第3相のコイルに流れる電流が、前記第1相のコイルに流れる電流及び前記第2相のコイルに流れる電流の各々よりも大きくなるように、前記第1相のコイル、前記第2相のコイル、及び前記第3相のコイルがデルタ結線で接続されている
請求項7に記載の電動機。 - 密閉容器と、
前記密閉容器内に配置された圧縮装置と、
前記圧縮装置を駆動する、請求項7から9のいずれか1項に記載の電動機と
を備える圧縮機。 - 請求項10に記載の圧縮機と、
熱交換器と
を備える空気調和機。 - ステータコアと、前記ステータコアに分布巻きで取り付けられており、第1相のコイル、第2相のコイル、及び第3相のコイルを有する3相コイルとを有する固定子の製造方法であって、
前記3相コイルのコイルエンドにおいて、前記第1相のコイル、前記第2相のコイル、及び前記第3相のコイルが前記ステータコアの周方向においてこの順に配列されるように、且つ前記コイルエンドにおいて、前記第3相のコイルが前記第1相のコイルに比べて前記ステータコアの中心の近くに位置するように、前記3相コイルを前記ステータコアに取り付けることと、
前記第1相のコイル、前記第2相のコイル、及び前記第3相のコイルを、デルタ結線で接続することと、
第1のレーシング材、第2のレーシング材、及び第3のレーシング材を前記3相コイルに巻きつけることと
を備え、
前記第2のレーシング材及び前記第3のレーシング材のうちの少なくとも一方は、前記第1のレーシング材よりも多く前記3相コイルに巻きつけられており、
毎極毎相スロット数は1である
固定子の製造方法。
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|---|---|---|---|
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ID=72520616
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