JP7207206B2 - In-vehicle sensor cleaning device - Google Patents
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Description
本発明は、車載センサ洗浄装置に関するものである。 The present invention relates to an in-vehicle sensor cleaning device.
従来、車両には車載センサと共に車載センサ洗浄装置が設けられたものがある。例えば、特許文献1の車載センサ洗浄装置は、噴射口を有する可動ノズルと、可動ノズルを可動させる駆動源としてのモータと、可動ノズルに流体を供給するポンプとを備える。このような車載センサ洗浄装置では、車載センサの洗浄対象面に噴射口から流体を噴射して洗浄対象面を洗浄する際、可動ノズルを可動させて噴射口の位置を変化させることで、洗浄対象面の広範囲を好適に洗浄することが可能となっている。 Conventionally, some vehicles are equipped with an on-board sensor and an on-board sensor cleaning device. For example, an in-vehicle sensor cleaning device disclosed in Patent Document 1 includes a movable nozzle having an injection port, a motor as a driving source for moving the movable nozzle, and a pump for supplying fluid to the movable nozzle. In such an in-vehicle sensor cleaning device, when the cleaning target surface of the in-vehicle sensor is cleaned by injecting the fluid from the injection port to the cleaning target surface, the movable nozzle is moved to change the position of the injection port, thereby cleaning the cleaning target. It is possible to clean a wide area of the surface appropriately.
本発明者らは、上記のような車載センサ洗浄装置において、効率的な洗浄対象面の洗浄を如何にして実現するかを検討していた。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、効率的な洗浄対象面の洗浄を可能にした車載センサ洗浄装置を提供することにある。
The present inventors have studied how to achieve efficient cleaning of the surface to be cleaned in the on-vehicle sensor cleaning apparatus as described above.
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide an in-vehicle sensor cleaning apparatus capable of efficiently cleaning a surface to be cleaned.
上記課題を解決する車載センサ洗浄装置は、噴射口(32a)を有する可動ノズル(32)と、前記可動ノズルを可動させる駆動源としてのモータ(M)と、前記可動ノズルに流体を供給するポンプ(22)と、を備え、前記可動ノズルを可動させることで前記噴射口の位置を変化させつつ、前記噴射口から車載センサ(11)の洗浄対象面(12)に前記流体を噴射して前記洗浄対象面を洗浄する車載センサ洗浄装置であって、前記噴射口が予め設定された停止位置で停止するように前記可動ノズルを可動させる。 An in-vehicle sensor cleaning device that solves the above problems comprises a movable nozzle (32) having an injection port (32a), a motor (M) as a drive source for moving the movable nozzle, and a pump that supplies fluid to the movable nozzle. (22), wherein the movable nozzle is moved to change the position of the injection port, and the fluid is injected from the injection port to the cleaning target surface (12) of the vehicle-mounted sensor (11) to In the on-vehicle sensor cleaning device for cleaning a surface to be cleaned, the movable nozzle is moved such that the injection port stops at a preset stop position.
この構成によれば、噴射口の停止位置、すなわち、次回の洗浄開始の位置を予め設定することができるため、効率的な洗浄対象面の洗浄が可能となる。 According to this configuration, the stop position of the injection port, that is, the next cleaning start position can be set in advance, so that the surface to be cleaned can be efficiently cleaned.
以下、車載センサ洗浄装置を備えたセンサシステムの一実施形態について説明する。
図1に示すように、本実施形態のセンサシステム10は、車載センサ11と、車載センサ11と一体的に設けられて車載センサ11の洗浄対象面としての光学面12を洗浄する車載センサ洗浄装置20とを有する。
An embodiment of a sensor system including an in-vehicle sensor cleaning device will be described below.
As shown in FIG. 1, the
本実施形態の車載センサ11は、例えば赤外線レーザを出射し、物体から反射された散乱光を受光することで物体との距離を計測するLIDARであり、レーザが透過可能な光学面12を有する。車載センサ11は、例えば赤外線レーザを用いて物体との距離を計測し、その情報を外部機器に出力するものであり、自動ブレーキシステム等に用いることが可能なものである。なお、以下の説明においては、車載センサ11における光学面12側を前方とし、その逆側を後方として説明する。
The in-
車載センサ洗浄装置20は、車載センサ11の上方に積層配置されるノズルユニット21と、ノズルユニット21に対して空気などの流体を供給するポンプ22とを備える。また、車載センサ洗浄装置20は、ノズルユニット21及び車載センサ11を制御する制御部23を備える。
The in-vehicle
ノズルユニット21は、車載センサ11の上方に固定される筐体31と、筐体31から一部が露出して設けられる可動ノズル32と、筐体31の内部に設けられたモータMとを備える。また、ノズルユニット21は、可動ノズル32の前方側(図1中、紙面手前側)を覆うカバー33を有している。カバー33は筐体31に固定され、筐体31の一部を構成している。
The
可動ノズル32は、ポンプ22から供給された空気を光学面12に向かって噴射する噴射口32aを有し、光学面12と交差する方向に沿った軸L1中心で回動可能に設けられて噴射口32aの向き、すなわち空気の噴射方向を変更可能とされている。モータMは、可動ノズル32と駆動連結され、該可動ノズル32を駆動、すなわち回動させることが可能とされている。
The
ポンプ22は、駆動源として図示しないポンプモータを備えている。ポンプ22は、前記ポンプモータの電動駆動により、圧縮された空気をノズルユニット21の可動ノズル32に送る。
The
次に、可動ノズル32の駆動機構の詳細を説明する。
図2に示すように、ノズルユニット21は、回転運動を往復直線運動に変換するクランク機構34を、モータMから可動ノズル32までの駆動伝達経路に備えている。
Next, the details of the driving mechanism of the
As shown in FIG. 2 , the
クランク機構34は、モータMの駆動に基づいて一方方向に回転するギヤ35と、ギヤ35と一端側で連結されるロッド部材36と、ロッド部材36の他端部側が連結されるスライダ部材37とを有する。
The
ギヤ35は平歯車で構成される。なお、ギヤ35は、モータMに対して減速部38を介して連結されている。ギヤ35の軸方向一端面にはロッド部材36の一端部が接続される。また、ギヤ35の軸方向他端面には、後述するコンタクトプレート40が、ギヤ35と一体回転可能に固定されている。
The
ロッド部材36の他端部には、スライダ部材37の一端部に接続される。スライダ部材37は、直線状のガイド部材39によって支持されており、ガイド部材39に沿って往復直線移動が可能となっている。
One end of a
上記のクランク機構34では、モータMの駆動に基づいてギヤ35が回転駆動されると、その回転駆動力がロッド部材36を介してスライダ部材37に伝達され、それにより、スライダ部材37がガイド部材39に沿って往復直線運動する。
In the above-described
スライダ部材37の表面に設けられた歯部37aは、可動ノズル32に形成されたピニオンギヤ部32bと噛合している。これにより、スライダ部材37の往復直線運動によって可動ノズル32が軸L1中心で往復回動するようになっている。そして、可動ノズル32の往復回動によって、可動ノズル32の噴射口32aの向きが所定の角度範囲(以下、噴射範囲Hと言う)で往復される(図1参照)。
A
図1に示すように、噴射範囲Hは、光学面12の全体を含むように構成されることが望ましい。噴射範囲Hの一方の折り返し端部である第1端部Haは、光学面12の幅方向の第1端部12aに対応する位置(すなわち、光学面12の第1端部12aに空気を噴射可能な位置)に設定されている。同様に、噴射範囲Hの他方の折り返し端部である第2端部Hbは、光学面12の幅方向の第2端部12bに対応する位置(すなわち、光学面12の第2端部12bに空気を噴射可能な位置)に設定されている。
As shown in FIG. 1, the ejection range H is desirably configured to include the entire
ここで、ギヤ35が等速で回転運動するとき、往復直線運動するスライダ部材37の速度は正弦波状に変化する。詳しくは、スライダ部材37の速度は、往復運動の折り返し位置(すなわち、往復動の切り替わる位置)で最も遅く、各折り返し位置の中間位置で最も速くなる。従って、可動ノズル32の往復回動の速度についても同様に、噴射口32aが噴射範囲Hの折り返し端部(第1端部Ha及び第2端部Hb)を向くときに最も遅く、噴射口32aが噴射範囲Hの中心位置Hc(図1参照)を向くときに最も速くなる。また、クランク機構34の運動変換の特性から、可動ノズル32は、低速で回動するときほど高トルクで回動される。すなわち、可動ノズル32は、往復回動の折り返し位置に向かうほど低速・高トルクとなるように回動される。
Here, when the
図2に示すように、ノズルユニット21は、噴射口32aを噴射範囲Hの第1端部Ha及び第2端部Hbのいずれかで停止させるための機構として、ギヤ35と一体回転するコンタクトプレート40と、コンタクトプレート40と摺接可能な3つのコンタクトピン41,42,43とを備えている。なお、本実施形態では、コンタクトプレート40及び各コンタクトピン41,42,43が、噴射口32aの位置を検出するセンサ部を構成している。
As shown in FIG. 2, the
図3に示すように、コンタクトプレート40は略円環板状をなす。コンタクトプレート40の外周縁には、一対の切り欠き(第1切り欠き44a及び第2切り欠き44b)が形成されている。第1切り欠き44aは、コンタクトプレート40の周方向において、噴射範囲Hの第1端部Haに対応する位置に形成されている。第2切り欠き44bは、コンタクトプレート40の周方向において、噴射範囲Hの第2端部Hbに対応する位置に形成されている。
As shown in FIG. 3, the
また、第1切り欠き44aの径方向内側には、コンタクトプレート40の内周縁から径方向内側に突出する第1突部45aが形成されている。すなわち、第1突部45aは、コンタクトプレート40の周方向において、噴射範囲Hの第1端部Haに対応する位置に形成されている。
A
同様に、第2切り欠き44bの径方向内側には、コンタクトプレート40の内周縁から径方向内側に突出する第2突部45bが形成されている。すなわち、第2突部45bは、コンタクトプレート40の周方向において、噴射範囲Hの第2端部Hbに対応する位置に形成されている。
Similarly, a
各コンタクトピン41,42,43は、コンタクトプレート40と摺接可能に設けられている。各コンタクトピン41,42,43の接点41a,42a,43aは、コンタクトプレート40の径方向に沿って並び、径方向外側から内側にかけて、第1コンタクトピン41の接点41a、第2コンタクトピン42の接点42a、第3コンタクトピン43の接点43aの順に並んでいる。
Each
詳しくは、第1コンタクトピン41の接点41aは、コンタクトプレート40の外周縁寄りの各切り欠き44a,44bに対応する位置に設定されている。
第2コンタクトピン42の接点42aは、コンタクトプレート40の内周縁寄りの位置に設定されている。第2コンタクトピン42の接点42aは、コンタクトプレート40の回転位置によらずコンタクトプレート40と常時接触するようになっている。
Specifically, the
A
第3コンタクトピン43の接点43aは、コンタクトプレート40の内周縁よりも内側に設定されており、コンタクトプレート40に対しては各突部45a,45bのみと接触可能に構成されている。
The
第1コンタクトピン41はモータMのプラス側端子と接続されている。モータMのマイナス側端子は接地されている。また、第1コンタクトピン41は、起動リレー46を介して車両バッテリ47と接続されている。第2コンタクトピン42は車両バッテリ47と接続されている。第2コンタクトピン42はコンタクトプレート40と常時接続されるため、コンタクトプレート40の電位は常時バッテリ電位となる。第3コンタクトピン43は制御部23と接続されている。
The
そして、車両バッテリ47の電圧が第1コンタクトピン41を介してモータMに供給されることで、モータMが駆動される。そして、モータMの駆動に基づいてギヤ35を含むクランク機構34が動作し、可動ノズル32が往復回動する。
The voltage of the
ここで、コンタクトプレート40における第1切り欠き44aと第1突部45aの組、及び第2切り欠き44bと第2突部45bの組は、噴射口32aの往復回動の折り返しの両端部(つまり、噴射範囲Hの第1端部Ha及び第2端部Hb)にそれぞれ対応する位置に設けられている。詳しくは、噴射口32aが噴射範囲Hの第1端部Haを向くときに、第1切り欠き44aが第1コンタクトピン41の接点41aと重なるとともに、第1突部45aが第3コンタクトピン43の接点43aと重なるように構成されている。また、噴射口32aが噴射範囲Hの第2端部Hbを向くときに、第2切り欠き44bが第1コンタクトピン41の接点41aと重なるとともに、第2突部45bが第3コンタクトピン43の接点43aと重なるように構成されている。これにより、噴射口32aが噴射範囲Hの第1端部Ha及び第2端部Hbを向くとき、コンタクトプレート40が、第1コンタクトピン41に対して非導通であって、第3コンタクトピン43に対しては導通状態とされる。
Here, the pair of the
次に、上記のように構成されたノズルユニット21の動作及び作用について説明する。
図4(a)及び図4(b)に示すように、モータMの停止状態S1では、起動リレー46がオフとされるとともに、第1コンタクトピン41がコンタクトプレート40に対して非導通とされる。すなわち、モータMの停止状態S1では、ギヤ35の角度位置が、コンタクトプレート40の第1切り欠き44aが第1コンタクトピン41の接点41aに重なる位置とされる。従って、モータMの停止状態S1では、可動ノズル32の噴射口32aが、噴射範囲Hの第1端部Haを向いている。
Next, the operation and effects of the
As shown in FIGS. 4A and 4B, in the stopped state S1 of the motor M, the
制御部23は、ノズルユニット21の駆動指令に基づき、ポンプ22を駆動させるとともに、起動リレー46をオンする。起動リレー46がオンされると、第1コンタクトピン41が車両バッテリ47に導通される。これにより、モータMにバッテリ電圧が供給されてモータM並びに可動ノズル32の回動駆動が開始され、噴射口32aの向きが第1端部Haから第2端部Hb側に移動する。なお、ノズルユニット21の駆動指令の一例としては、光学面12に対する雨滴や泥などの異物検出に基づく駆動指令が挙げられる。
The
モータMの駆動開始の後、ギヤ35の回転によって第1コンタクトピン41の接点41aがコンタクトプレート40の第1切り欠き44aと重ならなくなり、第1コンタクトピン41がコンタクトプレート40と導通される。
After the motor M starts to drive, the
その後、第3コンタクトピン43がコンタクトプレート40の第1突部45aに対して非接触状態となり、それにより、第3コンタクトピン43から制御部23に出力されるフィードバック信号FBがオフとなる。そして、制御部23は、フィードバック信号FBのオフに基づいて起動リレー46をオフする。このとき、第1コンタクトピン41がコンタクトプレート40と第2コンタクトピン42を介して車両バッテリ47と導通されるため、モータMの駆動状態は維持される。なお、図4(a)(b)では、このときの駆動状態をS2として示している。駆動状態S2では、噴射口32aの向きが噴射範囲Hの第1端部Ha側から第2端部Hb側に向かって移動される。
After that, the
その後、コンタクトプレート40の第2突部45bが第3コンタクトピン43の接点43aに接触する状態S3となる。このとき、第3コンタクトピン43と第2突部45bとの接触により、第3コンタクトピン43から制御部23に出力されるフィードバック信号FBがオンとなる。そして、このフィードバック信号FBのオンに基づいて、制御部23はポンプ22の駆動を停止させる。
After that, the
その後、コンタクトプレート40の第2切り欠き44bが第1コンタクトピン41の接点41aと重なって第1コンタクトピン41がコンタクトプレート40に対して非導通となる。これにより、モータMへの給電が停止されて、モータMの駆動が停止される停止状態S4となる。すなわち、停止状態S4では、可動ノズル32の噴射口32aが、噴射範囲Hの第2端部Hbを向く。
After that, the
上記態様により、噴射口32aの向きが噴射範囲Hの第1端部Haを始点として、終点の第2端部Hbまで移動する。また、停止状態S4において、起動リレー46がオンされると、上記態様と同様に、噴射口32aの向きが噴射範囲Hの第2端部Hbを始点として、終点の第1端部Haまで移動し、停止状態S1に戻る。
According to the above aspect, the orientation of the
本実施形態の効果について説明する。
(1)噴射口32aの停止位置が、噴射範囲Hの第1端部Haを向く位置、及び噴射範囲Hの第2端部Hbを向く位置に予め設定されている。従って、洗浄開始の位置が噴射範囲Hの第1端部Haまたは第2端部Hbとなるため、噴射範囲Hの全域を洗浄するのに掛かる時間を短縮でき、効率的な光学面12の洗浄が可能となる。その結果、車載センサ11の光学面12を早急に正常な状態に復帰させることができ、センサシステム10の信頼性向上に寄与できる。
Effects of the present embodiment will be described.
(1) The stop position of the
(2)噴射口32aの位置を検出するセンサ部としてのコンタクトプレート40及び各コンタクトピン41,42,43を備える。そして、コンタクトプレート40及び各コンタクトピン41,42,43による噴射口32aの位置の検出に基づいて、第1端部Haまたは第2端部Hbを向く位置で噴射口32aを停止させる。これにより、コンタクトプレート40と各コンタクトピン41,42,43を用いた簡単な回路構成によって、噴射口32aの停止位置を設定できる。
(2) A
(3)制御部23は、噴射口32aの位置の検出に基づいてポンプ22の駆動を停止させる。これにより、噴射口32aの位置に基づく好適なタイミングでポンプ22を停止させることが可能となる。
(3) The
(4)第1端部Haを向く位置及び第2端部Hbを向く位置で噴射口32aを停止させる前に、ポンプ22への通電を停止して該ポンプ22の駆動を停止する。一般に、ポンプ22の立ち下がり時間(すなわち、通電停止後、空気の供給が完全に終了するまでの時間)は、モータMの立ち下がり時間よりも長い。このため、可動ノズル32の回動停止前にポンプ22への通電を停止することで、ポンプ22から可動ノズル32への空気の供給停止のタイミングと、可動ノズル32の回動停止のタイミングのずれを少なく抑えることが可能となる。従って、可動ノズル32の回動停止後に噴射口32aから空気が無駄に噴射される状況を極力減らすことができる。
(4) Before stopping the
(5)噴射口32aの停止位置、すなわち、次回の洗浄開始位置が往復運動の折り返し位置に設定されるため、次回の洗浄において1回の往動動作で噴射範囲Hの全域に対する噴射が可能となる。
(5) Since the stop position of the
(6)モータMの回転を可動ノズル32の往復回動に変換するクランク機構34を備える。クランク機構34は、往復の折り返し位置に近いほど(すなわち、噴射口32aが噴射範囲Hの第1端部Ha及び第2端部Hbに向かうほど)低速・高トルクとなるように可動ノズル32を回動させる。この態様によれば、可動ノズル32が洗浄開始時に高トルクで駆動されるため、凍結時においても安定した可動ノズル32の駆動が可能となる。
(6) A
また、上記のクランク機構34の機能により、噴射範囲Hの第1端部Haまたは第2端部Hbからの洗浄開始時の可動ノズル32の速度が低速となる。これにより、洗浄開始時のポンプ22の立ち上がり期間における噴射口32aの移動量を少なくすることが可能となる。従って、ポンプ22の起動に対するモータMの起動の待ち時間を設定せずに、モータMの起動とポンプ22の起動が同一のタイミングに設定しても、洗浄開始時直後に空気が噴射されない範囲を極力狭く抑えることができる。
Further, due to the function of the
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。なお、以下の説明において上記実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。 This embodiment can be implemented with the following modifications. This embodiment and the following modified examples can be implemented in combination with each other within a technically consistent range. In the following description, the same reference numerals as in the above embodiment indicate the same configurations, and the preceding description is referred to.
・図5に示すように、可動ノズル32を収容する筐体31の一部を構成するカバー33は、停止位置にある噴射口32aに対してその噴射軸線方向に対向する対向部51を有している。なお、図5に示す例における噴射口32aは、可動ノズル32の周方向に略180度の範囲で往復移動するものであり、噴射口32aの停止位置は、往復運動の折り返しの両端部に設定されている。すなわち、対向部51は、噴射口32aの各停止位置に対応して2つ設けられている。
As shown in FIG. 5, the
各対向部51には、対向部51と可動ノズル32との隙間を塞ぐ封止部52が設けられている。各封止部52は、例えばゴムなどからなるシールリップである。封止部52は、対向部51に固定されるとともに可動ノズル32側に突出して、その先端部が可動ノズル32と接触している。封止部52は、対向部51と可動ノズル32との隙間の入口部分に設けられている。すなわち、封止部52は、停止位置にある噴射口32aに対し、該噴射口32aが洗浄開始とともに移動する側(図5における下側)に設けられている。また、各対向部51にはヒータなどの加熱部53が設けられている。
Each facing
上記構成によれば、停止位置にある噴射口32aに対向する対向部51を備えることで、停止位置にある噴射口32aに雨滴や塵埃などの異物が侵入することを抑制できる。また、洗浄開始直後において、噴射口32aから噴射された空気が対向部51に当たるとともに、可動ノズル32とカバー33の間の隙間を通るため、可動ノズル32とカバー33の間の隙間に前記異物が溜まることを抑制できる。
According to the above configuration, by providing the facing
また、上記構成によれば、対向部51と可動ノズル32との隙間が封止部52によって封止されるため、対向部51と可動ノズル32との間に雨滴や塵埃などの異物が侵入することを抑制でき、その結果、停止位置にある噴射口32aへの異物侵入をより一層抑制できる。また、上記構成によれば、加熱部53の加熱により、停止位置にある噴射口32aの凍結を解除できる。なお、噴射口32aの停止位置が往復運動の折り返しの一端のみに設定された場合には、その噴射口32aの停止位置に対応する加熱部53のみを設け、他方の加熱部53を省略することが望ましい。
Further, according to the above configuration, since the gap between the facing
・上記実施形態では、噴射口32aの位置を検出するセンサ部として、コンタクトプレート40及び各コンタクトピン41,42,43を用いたが、これに特に限定されるものではなく、センサ部を他の構成に変更可能である。
- In the above embodiment, the
例えば、図6に示す構成では、ギヤ35と一体回転するセンサマグネット61と、センサマグネット61に対向するホール素子やホールICなどの磁気センサ62とが、噴射口32aの位置を検出するセンサ部を構成している。図6の例では、センサマグネット61の第1S極部63が、ギヤ35の周方向において、噴射範囲Hの第1端部Haに対応する位置に設けられている。また、センサマグネット61の第2S極部64が、ギヤ35の周方向において、噴射範囲Hの第2端部Hbに対応する位置に設けられている。なお、センサマグネット61の周方向において、第1及び第2S極部63,64以外の部位はN極とされている。
For example, in the configuration shown in FIG. 6, a
制御部23は、磁気センサ62からの出力信号に基づき第1S極部63及び第2S極部64の位置を検出し、その検出に基づいてモータMの駆動を停止する。これにより、噴射口32aの停止位置を、噴射範囲Hの第1端部Haを向く位置、及び噴射範囲Hの第2端部Hbを向く位置とすることができる。また、制御部23は、磁気センサ62からの出力信号に基づいて、ポンプ22の駆動を停止させる。
The
なお、図6に示す構成は一例であり、図6の構成の一部を適宜変更可能である。
例えば、上記の例では、噴射口32aの停止位置を噴射範囲Hの第1端部Ha及び第2端部Hbのそれぞれに対応させるべく、センサマグネット61が第1及び第2S極部63,64を備える。これについて、第1及び第2S極部63,64のいずれかを省略して、噴射口32aの停止位置を噴射範囲Hの第1端部Ha及び第2端部Hbのいずれかのみとしてもよい。また、センサマグネット61のS極・N極は反対の極性であってもよい。
Note that the configuration shown in FIG. 6 is an example, and part of the configuration in FIG. 6 can be changed as appropriate.
For example, in the above example, the
・図7には、クランク機構34を用いずに可動ノズル32の往復回動を可能にした構成の一例を示している。
図7に示す構成のノズルユニット21は、モータMの回転に基づいて回転するギヤ71と、ギヤ71に噛合されるスライダ部材72とを備える。ギヤ71は、2つのギヤ歯を有する歯部71aを周方向に等間隔に3つ有している。
- FIG. 7 shows an example of a configuration in which the
The
スライダ部材72は、例えば、ノズルユニット21の筐体31に形成されたシリンダ73内を往復動可能に支持されている。スライダ部材72は、その一端側にギヤ71の歯部71aと噛合する歯部72aが形成され、その他端側に可動ノズル32のピニオンギヤ部32bと噛合する歯部72bが形成される。
The
また、スライダ部材72の長手方向の中間位置であってシリンダ73内に収容された部位には、フランジ72cが形成される。フランジ72cとシリンダ73の底部73aとの間には、圧縮コイルばね74が設けられている。圧縮コイルばね74は、シリンダ73の底部73aとは反対側の開口部73bに向けてフランジ72cを付勢する。
A
モータMの回転によってギヤ71が一方方向(図7における時計回り方向)に回転すると、歯部71a,72aの噛合により、スライダ部材72が圧縮コイルばね74の付勢力に抗して圧縮コイルばね74の付勢する方向と逆向き(図7における右方向)に移動する。
When the
そして、ギヤ71の前記一方方向の回転が進み、スライダ部材72の歯部72aとギヤ71の歯部71aとが噛合状態が解除されると、スライダ部材72は圧縮コイルばね74の付勢力によって圧縮コイルばね74の付勢する方向に移動する。このような動作を繰り返すことでスライダ部材72が往復直線運動することとなる。そして、スライダ部材72が往復直線運動すると、スライダ部材72の歯部72bとピニオンギヤ部32bとの噛合により、可動ノズル32が往復回動する。
Then, when the rotation of the
図7に示すような構成では、ギヤ71の歯部71aとスライダ部材72の歯部72aが噛合していない状態でモータMの駆動が停止されると、圧縮コイルばね74の押圧によりスライダ部材72が往復運動の折り返し位置まで図7における左側に移動される。これにより、可動ノズル32の噴射口32aの停止位置が往復運動の折り返し位置となる。
In the configuration shown in FIG. 7, when the driving of the motor M is stopped in a state where the
また、図7に示すような構成において、ギヤ71の歯部71aとスライダ部材72の歯部72aが噛合する状態でモータMの駆動が停止されたときにも、圧縮コイルばね74が、スライダ部材72を往復運動の折り返し位置まで図7における左側に押し出すように構成することが望ましい。これにより、モータMの停止位置(すなわち、ギヤ71の停止位置)によらず、可動ノズル32の噴射口32aの停止位置を往復運動の折り返し位置に設定することができる。
In addition, in the configuration shown in FIG. 7, even when the driving of the motor M is stopped in a state where the
・上記実施形態において、コンタクトプレート40の第1切り欠き44a及び第1突部45a(または第2切り欠き44b及び第2突部45b)を省略することで、噴射口32aの停止位置を往復運動の折り返しの一端のみに設定してもよい。
- In the above-described embodiment, by omitting the
・可動ノズル32の構成は上記実施形態に限定されるものではなく、車載センサ11などの構成に応じて適宜変更可能である。例えば、可動ノズル32が一方方向のみに回転する構成であってもよい。また、可動ノズル32の動作形態を回動以外のスライド移動などとしてもよい。
- The configuration of the
・上記実施形態では、噴射口32aの噴射範囲Hが光学面12の全域を含むように設定されるが、光学面12の全域を完全に含んでいなくてもよい。例えば、噴射口32aからの噴射空気が、光学面12の上部の角部にわずかに届かない程度であれば、上記実施形態の効果に影響を与えるものではない。
- In the above-described embodiment, the injection range H of the
・ポンプ22が光学面12に供給する流体としては空気のみに限らず、液体(例えば、ウインドシールド用のウォッシャ液)や、空気と液体の混合流体を光学面12に供給する構成としてもよい。
The fluid supplied by the
11…車載センサ、12…光学面(洗浄対象面)、12a…第1端部、12b…第2端部、20…車載センサ洗浄装置、22…ポンプ、31…筐体、32…可動ノズル、32a…噴射口、34…クランク機構、40…コンタクトプレート(センサ部)、41,42,43…第1~第3コンタクトピン(センサ部)、51…対向部、52…封止部、53…加熱部、61…センサマグネット(センサ部)、62…磁気センサ(センサ部)、M…モータ。
DESCRIPTION OF
Claims (9)
前記可動ノズルを可動させる駆動源としてのモータ(M)と、
前記可動ノズルに流体を供給するポンプ(22)と、を備え、
前記可動ノズルを可動させることで前記噴射口の位置を変化させつつ、前記噴射口から車載センサ(11)の洗浄対象面(12)に前記流体を噴射して前記洗浄対象面を洗浄する車載センサ洗浄装置であって、
前記噴射口が予め設定された停止位置で停止するように前記可動ノズルを可動させるものであって、
前記噴射口を前記停止位置で停止させる前に前記ポンプの駆動を停止させる車載センサ洗浄装置。 a movable nozzle (32) having an injection port (32a);
a motor (M) as a drive source for moving the movable nozzle;
a pump (22) that supplies fluid to the movable nozzle;
An in-vehicle sensor that cleans the surface to be cleaned by injecting the fluid from the ejection port to a surface to be cleaned (12) of the in-vehicle sensor (11) while changing the position of the ejection port by moving the movable nozzle. A cleaning device,
The movable nozzle is moved so that the injection port stops at a preset stop position ,
An in-vehicle sensor cleaning device that stops driving the pump before stopping the injection port at the stop position .
前記可動ノズルを可動させる駆動源としてのモータ(M)と、
前記可動ノズルに流体を供給するポンプ(22)と、を備え、
前記可動ノズルを可動させることで前記噴射口の位置を変化させつつ、前記噴射口から車載センサ(11)の洗浄対象面(12)に前記流体を噴射して前記洗浄対象面を洗浄する車載センサ洗浄装置であって、
前記噴射口が予め設定された停止位置で停止するように前記可動ノズルを可動させるものであって、
前記停止位置にある前記噴射口に対向する対向部(51)を、前記可動ノズルを収容する筐体(31)に備え、
前記対向部には、該対向部と前記可動ノズルとの隙間を塞ぐ封止部(52)が設けられている車載センサ洗浄装置。 a movable nozzle (32) having an injection port (32a);
a motor (M) as a drive source for moving the movable nozzle;
a pump (22) that supplies fluid to the movable nozzle;
An in-vehicle sensor that cleans the surface to be cleaned by injecting the fluid from the ejection port to a surface to be cleaned (12) of the in-vehicle sensor (11) while changing the position of the ejection port by moving the movable nozzle. A cleaning device,
The movable nozzle is moved so that the injection port stops at a preset stop position,
A housing (31) for housing the movable nozzle is provided with a facing portion (51) facing the injection port at the stop position,
An in -vehicle sensor cleaning device, wherein the facing portion is provided with a sealing portion (52) for closing a gap between the facing portion and the movable nozzle.
前記可動ノズルを可動させる駆動源としてのモータ(M)と、
前記可動ノズルに流体を供給するポンプ(22)と、を備え、
前記可動ノズルを可動させることで前記噴射口の位置を変化させつつ、前記噴射口から車載センサ(11)の洗浄対象面(12)に前記流体を噴射して前記洗浄対象面を洗浄する車載センサ洗浄装置であって、
前記噴射口が予め設定された停止位置で停止するように前記可動ノズルを可動させるものであって、
前記停止位置にある前記噴射口に対向する対向部(51)を、前記可動ノズルを収容する筐体(31)に備え、
前記対向部が加熱部(53)を備える車載センサ洗浄装置。 a movable nozzle (32) having an injection port (32a);
a motor (M) as a drive source for moving the movable nozzle;
a pump (22) that supplies fluid to the movable nozzle;
An in-vehicle sensor that cleans the surface to be cleaned by injecting the fluid from the ejection port to a surface to be cleaned (12) of the in-vehicle sensor (11) while changing the position of the ejection port by moving the movable nozzle. A cleaning device,
The movable nozzle is moved so that the injection port stops at a preset stop position,
A housing (31) for housing the movable nozzle is provided with a facing portion (51) facing the injection port at the stop position,
An in -vehicle sensor cleaning device in which the facing portion includes a heating portion (53).
前記噴射口の前記停止位置が前記第1位置及び前記第2位置の少なくとも一方に設定された、請求項1~3のいずれか1項に記載の車載センサ洗浄装置。 In order to inject the fluid over the entire area of the surface to be cleaned, the movable nozzle is configured such that the injection port extends from a first position corresponding to a first end (12a) of the surface to be cleaned to a second end of the surface to be cleaned. is movable to move between to a second position corresponding to the portion (12b);
4. The in-vehicle sensor cleaning device according to claim 1, wherein said stop position of said injection port is set to at least one of said first position and said second position.
前記センサ部の検出に基づいて前記噴射口を前記停止位置で停止させる、請求項1~4のいずれか1項に記載の車載センサ洗浄装置。 A sensor unit (40, 41, 42, 43, 61, 62) that detects the position of the injection port,
The in-vehicle sensor cleaning device according to any one of claims 1 to 4 , wherein the injection port is stopped at the stop position based on detection by the sensor section.
前記噴射口の前記停止位置が往復運動の折り返し位置に設定された、請求項1~6のいずれか1項に記載の車載センサ洗浄装置。 The movable nozzle and the injection port are configured to reciprocate,
The in-vehicle sensor cleaning device according to any one of claims 1 to 6 , wherein said stop position of said injection port is set at a turn-back position of reciprocating motion.
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