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JP7209535B2 - 撮像装置及びその制御方法、システム、プログラム、並びに記憶媒体 - Google Patents
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撮像装置及びその制御方法、システム、プログラム、並びに記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、複数の撮像装置が通信可能に接続されたシステムに関する。
特許文献1には、複数の撮像装置(カメラ)が通信可能に接続された同期撮影システムが開示されている。同期撮影システムでは、主たる撮像装置(マスタ)が、従たる撮像装置(クライアント)が撮影コマンドを受けてから実際に露光を開始するまでの遅延時間である露光タイムラグに応じて各クライアントへの撮影コマンドの発行タイミングを調節する。
特開2011-172123号公報
しかしながら、マスタがクライアントごとに撮影コマンドの発行タイミングを変えて通知する場合、撮影の瞬間に全カメラに対する厳密なタイミング制御を行う必要がある。このため、同期撮影を行うクライアントの数が多くなるほどマスタの処理負荷が大きくなってしまう。
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、その目的は、同期撮影時の処理負荷を増大させることなく、複数の撮像装置を制御して露光タイミングを合わせた同期撮影を行うことができる技術を実現することである。
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、第1の撮像装置と第2の撮像装置とが通信可能に接続されたシステムであって、前記第1の撮像装置は、少なくとも1つの前記第2の撮像装置へ撮影処理の開始を指示するための撮影コマンドを送信する送信手段と、前記第2の撮像装置が前記撮影コマンドを受信してから露光を開始するまでの時間情報である露光遅延時間と、前記第2の撮像装置との通信に要する時間情報である通信遅延時間とを取得する取得手段と、前記第2の撮像装置ごとの通信遅延時間と露光遅延時間から前記第2の撮像装置の全てに共通する遅延時間情報である共通遅延時間を決定する決定手段と、撮影指示を受け付けたことに応じて、前記共通遅延時間から求めた共通タイミングを含む前記撮影コマンドを前記第2の撮像装置に送信するように制御する制御手段と、を有し、前記第2の撮像装置は、前記第1の撮像装置から前記撮影コマンドを受信する受信手段と、前記撮影コマンドに含まれる共通タイミングに合わせて撮影処理を開始する制御手段と、を有する。
本発明によれば、同期撮影時の処理負荷を増大させることなく、複数の撮像装置を制御して露光タイミングを合わせた同期撮影を行うことができる。
本実施形態の装置の外観構成を示す斜視図および背面図。 本実施形態の装置の内部構成を示すブロック図。 本実施形態のシステム構成図。 本実施形態の同期撮影システムにおけるマスタとクライアントを指定するための設定画面を例示する図。 本実施形態の同期撮影設定処理を示すフローチャート。 本実施形態のマスタ側の同期撮影マスタ設定処理を示すフローチャート。 本実施形態のクライアント側の同期撮影設定処理を示すフローチャート。 本実施形態のマスタが管理するクライアント管理テーブルを示す図。 本実施形態の時刻同期処理を示すシーケンス図。 実施形態1の同期撮影処理を示すシーケンス図。 実施形態2の同期撮影処理を示すシーケンス図。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでするものでない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
以下では、2台以上のデジタルカメラ(以下、カメラ)が通信可能に接続された同期撮影システムについて説明する。なお、本実施形態のシステムにおいて、マスタは撮影コマンドをクライアントへ送信する主たるカメラに対応し、少なくとも1つのクライアントはマスタから送信される撮影コマンドを受信する従たるカメラに対応する。また、本実施形態では、撮像装置として一眼レフタイプのデジタルカメラに適用した例を説明するが、コンパクトタイプのカメラやデジタルビデオカメラ、監視カメラ、医療用カメラなどであってもよい。また、携帯電話やその一種であるスマートフォン、タブレットデバイス、パーソナルコンピュータ(PC)、眼鏡型端末や腕時計型端末などのカメラ機能を有する装置であってもよい。
また、マスタとクライアントは、後述する構成および機能上の相違を特に設けることなく、ユーザ設定によってマスタとしてもクライアントとしても動作可能に構成してもよい。つまり、後述する撮影シーケンスの中でマスタとクライアントが入れ替えられた場合であっても切り替えられた後のカメラとしての動作が可能である。また、マスタと、1台以上のクライアントとがそれぞれ異なる機種であっても、本発明が実現可能である。
[実施形態1]
実施形態1では、露光タイムラグが異なる2台以上のカメラが互いに通信可能に接続されたシステムにおいて、ユーザ操作によってマスタから全てのクライアントを制御して露光タイミングを絶対時刻として指定することで同期撮影を行う方法を説明する。
<装置構成>図1及び図2を参照して、本実施形態のカメラの構成および機能について説明する。
まず、図1を参照して、本実施形態のカメラ100の外観構成について説明する。
図1(a)はカメラ100の前面斜視図であり、図1(b)はカメラ100の背面斜視図である。
図1において、表示部101は画像や各種情報を表示する液晶表示パネル(LCD)等からなる。シャッターボタン102は撮影指示を行うための操作部である。モードダイアル103は各種モードを切り替えるための回転式の操作部である。操作部104はユーザからの各種操作を受け付ける各種スイッチ、ボタン、タッチパネル等の操作部材を含む操作部である。コントローラホイール105は操作部104に含まれる回転式の操作部である。コントローラホイール105の中央部分には、ユーザが最終的な意思決定を行うためのSETボタン106が設けられている。電源スイッチ107は電源のオン、オフを切り替える操作部である。記録媒体109はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体スロット108は記録媒体109を格納するためのスロットである。記録媒体スロット108に格納された記録媒体109は、カメラ100との通信が可能となる。蓋110は記録媒体スロット108の蓋である。図1では、蓋110を開けて記録媒体スロット108から記録媒体109の一部を取り出して露出させた状態を示している。コネクタ111は接続ケーブル112とカメラ100とを接続するインターフェースである。
図2は、本実施形態のカメラ100の内部構成を示している。
撮影レンズ204はズームレンズ、フォーカスレンズを含むレンズ群である。シャッター205は絞り機能を備える。撮像部206は被写体の光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS等で構成される撮像素子である。A/D変換器207は、アナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換器207は、撮像部206から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。バリア203は、カメラ100の、撮影レンズ204を含む撮像系を覆うことにより、撮影レンズ204、シャッター205、撮像部206を含む撮像系の汚れや破損を防止する。
画像処理部202は、A/D変換器207からのデータ、又は、メモリ制御部208からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部202では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部201が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部202ではさらに、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器207からの出力データは、画像処理部202及びメモリ制御部208を介して、或いは、メモリ制御部208を介してメモリ209に直接書き込まれる。メモリ209は、撮像部206によって得られ、A/D変換器207によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部101に表示するための画像データを格納する。メモリ209は、所定枚数の静止画や所定時間の動画および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
また、メモリ209は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器210は、メモリ209に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部101に供給する。こうして、メモリ209に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器210を介して表示部101により表示される。表示部101は、LCD等の表示器上に、D/A変換器210からのアナログ信号に応じた表示を行う。A/D変換器207によって一旦A/D変換され、メモリ209に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器210においてアナログ変換し、表示部101に逐次転送して表示することで、ライブビューの表示を行える。
不揮発性メモリ214は、電気的に消去・記憶可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ214には、システム制御部201の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する同期撮影に関する処理を実行するためのプログラムのことである。
システム制御部201は、カメラ100全体を制御する。前述した不揮発性メモリ214に記憶されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。212はシステムメモリであり、RAMが用いられる。システムメモリ212には、システム制御部201の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ214から読み込んだプログラム等を展開する。また、システム制御部201はメモリ209、D/A変換器210、表示部101等を制御することにより表示制御も行う。
システムタイマー213は各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
モードダイアル103、第1シャッタースイッチ102a、第2シャッタースイッチ102b、操作部104はシステム制御部201に各種の動作指示を入力するための操作手段である。
モードダイアル103は、システム制御部201の動作モードを静止画撮影モード、動画記録モード、再生モードなどのいずれかに切り替える。静止画撮影モードに含まれるモードとして、オートモード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモードなどがある。モードダイアル103で、これらのモードのいずれかに直接切り替えられる。あるいは、モードダイアル103で撮影モード選択画面に一旦切り替えた後に、撮影モード選択画面に表示された、各撮影モードに対応する選択肢のいずれかを他の操作部材を用いて選択することで切り替えるようにしてもよい。同様に、動画記録モードにも複数のモードが含まれていてもよい。
第1シャッタースイッチ102aは、カメラ100に設けられたシャッターボタン102の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でオンとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF処理、AE処理、AWB処理、EF処理等の撮影準備処理を開始する。
第2シャッタースイッチ102bは、シャッターボタン102の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でオンとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部201は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部206からの信号読み出しから記録媒体109に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理を開始する。
操作部104の各操作部材は、表示部101に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、シーンごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタンなどがある。例えば、メニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部101に表示される。ユーザは、表示部101に表示されたメニュー画面と、コントローラホイール105やSETボタン106を用いて直感的に各種設定を行うことができる。
例えば、コントローラホイール105を回転操作すると、操作量に応じて電気的なパルス信号が発生し、このパルス信号に基づいてシステム制御部201はカメラ100の各部を制御する。このパルス信号によって、コントローラホイール105が回転操作された角度や、何回転したかなどを判定することができる。なお、コントローラホイール105は回転操作が検出できる操作部材であればどのようなものでもよい。例えば、ユーザの回転操作に応じてコントローラホイール105自体が回転してパルス信号を発生するダイアル操作部材であってもよい。また、タッチセンサよりなる操作部材で、コントローラホイール105自体は回転せず、コントローラホイール105上でのユーザの指の回転動作などを検出するものであってもよい(いわゆる、タッチホイール)。
電源制御部219は、電池検出回路、DC-DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部219は、その検出結果及びシステム制御部201の指示に基づいてDC-DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体109を含む各部へ供給する。
電源部220は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、リチウムイオン電池等の二次電池、ACアダプタ等からなる。ストレージI/F222は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体109とのインターフェースである。記録媒体109は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
通信インターフェース(I/F)219は、無線LAN(Local Area Network)やインターネット等のネットワーク230に接続可能であり、システム制御部201が中継器などの外部機器と通信するためのインターフェースである。システム制御部201は、通信I/F219を介して、撮像部206で撮像処理された画像(スルー画像を含む)や記録媒体109に記録された画像ファイルを外部機器に送信し、また、外部機器から画像データやその他の各種情報を受信できる。
なお、操作部104の1つとして、表示部101に対する接触を検知可能なタッチパネルを有する。タッチパネルと表示部101とは一体的に構成することができる。例えば、タッチパネルを光の透過率が表示部101の表示を妨げないように構成し、表示部101の表示面の上層に取り付ける。そして、タッチパネルにおける入力座標と、表示部101上の表示座標とを対応付ける。これにより、あたかもユーザが表示部101上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUI(Grafical User Interface)を構成することができる。
<システム構成>次に、図3および図4を参照して、複数のカメラ100が接続された同期撮影システムについて説明する。
マスタ301とクライアント1~4(303~306)は、例えばカメラ100であり、中継器302を介して無線LANや有線LANなどのネットワークを構築している。本実施形態の同期撮影システムは、無線LANやEthernet(登録商標)で接続されたネットワークを構成する。また、マスタ301とクライアント1~4(303~306)の役割は、ネットワークを構築した状態にて、ユーザが、後述するGUI操作を行うことで決定する。
図4は、本実施形態の同期撮影システムを構成するカメラ100からマスタとクライアントを指定するためのGUI画面を例示している。ユーザがカメラ100に対して図示しないGUI操作を行うことによって同期撮影設定を開始する指示を受け付けると、システム制御部201は図4Aに示す同期撮影設定画面を表示部101に表示する。
図4Aは同期撮影設定画面の初期状態を例示している。同期撮影設定画面には、”マスタ”401と”クライアント”402の2つの選択肢が表示されており、初期状態では”マスタ”401にフォーカス枠が位置している。同期撮影設定画面では、コントローラホイール105を操作することでフォーカス枠を移動することができる。例えば、コントローラホイール105を右へ所定角度回転操作すると、フォーカス枠が1段下の”クライアント”402へ移動する。さらにコントローラホイール105を右へ所定角度回転操作すると、フォーカス枠がさらに下のキャンセルボタン403へ移動する。
2つの選択肢である”マスタ”401か”クライアント”402、もしくはキャンセルボタン403のいずれかにフォーカス枠が位置した状態でSETボタン106を押下すると、ユーザの意思決定としてフォーカス枠が位置する機能が実行される。”マスタ”401にフォーカス枠が位置する状態であれば、図4Bに示す同期撮影マスタ画面に遷移すると共に、後述する同期撮影マスタ設定処理を開始する。”クライアント”402にフォーカス枠がある状態であれば、後述する同期撮影クライアント設定処理を開始し、図示しない同期撮影クライアント用の画面へ遷移する。キャンセルボタン403にフォーカス枠がある状態であれば、図示しない同期撮影設定画面(図4A)の前の画面へ遷移する。
図4Bの同期撮影マスタ画面には、ネットワークに接続されたカメラ100の中でクライアントとして設定したカメラの台数をテキスト部404に表示し、フォーカス枠はOKボタン405から移動不能に位置している。ユーザは同期撮影マスタ画面(図4B)に対してGUI操作を行うことでクライアントとして設定したカメラ100を、同期撮影機能のクライアントとしてマスタは認識する。ユーザ操作でクライアント設定を行ったカメラ100の台数と同じ数字がテキスト部404に表示されていることを確認して、SETボタン106を押下すると、図示しない同期撮影マスタ用の画面へ遷移する。なお、同期撮影マスタ用の画面と同期撮影クライアント用の画面は、同一の撮影画面であってもよい。
<同期撮影処理>次に、図5から図7を参照して、本実施形態のカメラ100による同期撮影処理について説明する。
なお、図5から図7の処理は、システム制御部201が不揮発性メモリ214に格納されたプログラムを実行し、カメラ100の各部を制御することにより実現する。また、本処理は、カメラ100がユーザ操作によって同期撮影設定指示を受け付けると開始される。
S501の同期撮影設定の開始時点では、システム制御部201は、図4Aの同期撮影設定画面を表示部101に表示する。
S502は、ユーザ操作検出処理である。システム制御部201は、ユーザ操作を操作部104からの動作指示として検出する。
S503では、システム制御部201は、S502で検出した動作指示が”クライアント”402選択か否か否かを判定する。動作指示が”クライアント”402選択である場合は、S504へ進む。動作指示が”クライアント”402選択ではない場合は、S505へ進む。
S504は、後述する同期撮影クライアント設定処理である。システム制御部201は、同期撮影クライアント設定処理はバックグランド処理として実行する。処理はブロックされることなくS508へ進む。
S505は、システム制御部201は、S502で検出した動作指示が”マスタ”401選択か否かを判定する。動作指示が”マスタ”401選択である場合は、S506へ進む。動作指示が”マスタ”401選択ではない場合は、S507へ進む。
S506は、後述する同期撮影マスタ設定処理である。同期撮影マスタ設定処理は、同期撮影設定処理の延長として実行され、同期撮影マスタ設定処理が終了するとS508へ進む。
S507では、システム制御部201は、S502で検出した動作指示がキャンセル(キャンセルボタン403の押下)か否かを判定する。動作指示がキャンセルである場合は、S508へ進む。動作指示がキャンセルではない場合は、次の動作指示を待ち受けるためにS502へ進む。
S508の同期撮影設定の終了時点では、S502で判定した動作指示に応じて、キャンセル選択の場合は同期撮影設定画面(図4A)の前の画面へ遷移する。また、”マスタ”401を選択し、同期撮影マスタ設定を終えている場合は図示しない同期撮影マスタ用の画面へ遷移する。また、”クライアント”402選択の場合は図示しない同期撮影クライアント用の画面へ遷移する。
図6は、図5のS506における同期撮影マスタ設定処理を示すフローチャートである。
S601の同期撮影マスタ設定処理の開始時点では、システム制御部201は、図4Bの同期撮影マスタ画面を表示部101に表示する。また、システム制御部201は、通信I/F219を通じてTCP/IPプロトコルやUDP/IPプロトコルなどを用いて通信を行う。
S602では、システム制御部201は、通信I/F219を通じてクライアントにマスタアドレス通知を送信する。マスタアドレス通知は、UDP/IPを用いて、予め定められたマルチキャストアドレスに対して、マルチキャストパケットとして送信される。クライアントは、予め決められたマルチキャストアドレス宛のパケットを受信し、その送信元IPアドレスをマスタのIPアドレスとして管理する。
S603では、システム制御部201は、通信I/F219を通じてクライアントから露光タイムラグ情報を受信したか否かを判定する。受信した場合はS604へ遷移し、受信しなかった場合はS605へ進む。ここで、露光タイムラグは、撮影コマンドを受信してから実際に露光を開始するまでの露光遅延時間であり、各クライアントが計測し保持している。
S604では、システム制御部201は、露光タイムラグをクライアントごとに管理する。この場合、受信した露光タイムラグ情報を含むパケットの送信元アドレスを個々のクライアントを判別する情報として使用する。露光タイムラグ情報を管理するクライアント管理テーブルは、図8を用いて後述する。
S605は、ユーザ操作検出である。システム制御部201は、ユーザ操作を操作部104からの動作指示として検出する。
S606では、システム制御部201は、S605で検出した動作指示がOKボタン405の押下か否かを判定する。動作指示がOKボタン405の押下である場合は、S607へ進み、OKボタン405の押下ではない場合は、S602へ進む。
S607では、システム制御部201は、後述する図9の時刻同期シーケンスにおける時刻同期マスタ処理を開始する。この処理はバックグランド処理として実行され、電源スイッチ107により電源がオフに切り替えるまで、もしくは、図示しない同期撮影終了画面にて同期撮影終了を指示するまで継続する。
S608の同期撮影マスタ設定処理が終了した後、S508の同期撮影設定の終了時点へ進む。
図7は、図5のS504の同期撮影クライアント設定処理を示すフローチャートである。
S701の同期撮影クライアント設定処理の開始時点では、図示しない同期撮影クライアント用の画面が表示部101に表示されている。また、システム制御部201は、通信I/F219を通じてTCP/IPプロトコルやUDP/IPプロトコルなどを用いて通信を行う。
S702では、システム制御部201は、通信I/F219を通じてマスタアドレス通知を受信したか否かを判定し、受信した場合はS703へ遷移し、受信しなかった場合はS702へ戻る。マスタアドレス通知は、UDP/IPを用いて、予め定められたマルチキャストアドレスに対するマルチキャストパケットとして受信する。マスタアドレス通知は、図6のS602で送信される。このとき、受信したマルチキャストパケットの送信元IPアドレスをマスタのIPアドレスとして管理する。
S703では、システム制御部201は、通信I/F219を通じてマスタへ露光タイムラグ情報を送信する。露光タイムラグ情報は、各カメラ100が保持する情報である。送信先はS702で管理したマスタのIPアドレスである。
S704では、システム制御部201は、後述する図9の時刻同期シーケンスにおける時刻同期クライアント処理を開始する。この処理はバックグランド処理として実行され、電源スイッチ107により電源がオフに切り替えられるまで、もしくは、図示しない同期撮影終了画面にて同期撮影終了を指示するまで継続する。
S705の同期撮影クライアント設定処理の終了時点では、システム制御部201は、同期クライアント設定処理を終了する。
図8は、マスタ内部で管理するクライアント管理テーブルを例示している。クライアント管理テーブルは、同期撮影カメラとなるクライアントの各種情報を管理する。
クライアントID801~804は、クライアントごとの固有情報であり、露光タイムラグ情報を受信した順番に付与される。
IPアドレス811~814は、クライアントごとに管理されているアドレス情報であり、S603で受信した露光タイムラグ情報を含むパケットの送信元IPアドレスである。
露光タイムラブ情報821~824は、クライアントごとに管理されている情報である。S603で受信した露光タイムラグ情報を、当該パケットの送信元IPアドレスと関連付けて管理している。
片道通信時間831~834は、マスタとクライアントとの間の片道の通信遅延時間であり、クライアントごとに管理されている。後述する図9の時刻同期シーケンスにおいてクライアント1~4(303~306)からマスタ301へ通知される片道通信時間を、パケットの送信元IPアドレスに該当するクライアントとの片道通信時間としてテーブルで管理される。なお、片道通信時間は、クライアント1~4(303~306)からの最初の通知のみを保持し続けてもよいし、次回の通知によって値が更新された場合に、常に最新の値にテーブルを更新してもよい。また、テーブルで保持している値より大きな値が通知された場合のみテーブルを更新してもよい。また、受信した通知を一定数のクライアントごとに保持しておき、その平均値でテーブルを更新してもよい。平均を求める際に、最大値と最小値を無視することで外れ値をフィルタしてもよい。
図9は、マスタとクライアント間で実行される時刻同期シーケンスを示している。図9のシーケンスは、各カメラ100のシステム制御部201により実行される。時刻同期は、IEEE1588 Precision Time Protocol(以下、PTP)に準拠した仕組みで行う。PTPでは、少なくともSync/Followup/Delay_Req/Delay_Respの4種類のパケットが定義されている。これらのパケットを利用して、クライアント1~4(図3の303~306)は、自機が計測する時刻と、マスタ301が計測する時刻との時刻差(時刻オフセット)と通信遅延時間を算出することで時刻同期を行う。ここでは、マスタ301とクライアント1(303)との間のシーケンス図を用いて説明するが、マスタ301とクライアント2~4(304~306)も同様のシーケンスを実行することにより時刻同期を行う。
S901では、マスタ301が時刻T1にSyncパケットをクライアント1(303)へ送信する。このとき、マスタ301はSyncパケットを送信した時刻T1を記憶する(S902)。また、クライアント1(303)は、マスタ301からSyncパケットを受信した時刻T2を記憶する(S904)。
S903では、マスタ301から時刻T1を含むFollowupパケットをクライアント1(303)に送信する。ここで、Syncパケット、および、Followupパケットは、各々、ユニキャストにより送信されてもよいし、マルチキャストにより送信されてもよい。クライアント1(303)は、Followupパケットを受信し、このFollowupパケットから、Syncパケットの送信時刻T1を取得する(S905)。
SyncパケットとFollowupパケットにより、クライアント1(303)は、マスタ301からクライアント1(303)までの通信遅延時間Tmsdを計算することができる。具体的には、マスタ301に対するクライアント1(303)の時刻オフセットをTmsとすると、マスタ301からクライアント1(303)までの通信遅延時間Tmsdは以下の式1で表わすことができる。
(式1)
Tmsd=(T2+Tms)-T1=(T2-T1)+Tms
S906では、クライアント1(303)が時刻T3にDelay_Reqパケットをマスタ301へ送信する。この場合、クライアント1(303)はDelay_Reqパケットを送信した時刻T3を記憶する(S907)。また、マスタ301は、クライアント1(303)からDelay_Reqパケットを受信した時刻T4を記憶する(S908)。
S909では、マスタ301から時刻T4を含むDelay_Respパケットをクライアント1(303)に送信する。クライアント1(303)は、Delay_Respパケットを受信し、該Delay_Respパケットから、Delay_Reqパケットの受信時刻T4を取得する(S910)。
このDelay_ReqパケットとDelay_Respパケットにより、クライアント1(303)は、クライアント1(303)からマスタ301までの通信遅延時間Tsmdを計算することができる。具体的には、クライアント1(303)に対するマスタ301の時刻オフセットをTmsとすると、クライアント1(303)からマスタ301までの通信遅延時間Tsmdは以下の式2で表わすことができる。
(式2)
Tsmd=T4-(T3+Tms)=(T4-T3)-Tms
ここで、マスタ301からクライアント1(303)までの通信遅延時間Tmsdとクライアント1(303)からマスタ301までの通信遅延時間Tsmdは同じTdであると仮定することで、式1、2を以下の式1‘、2’に変換する。
(式1‘)
Td=(T2+Tms)-T1=(T2-T1)+Tms
(式2‘)
Td=T4-(T3+Tms)=(T4-T3)-Tms
T1~T4は実際の時刻(数値)であり、これらの式を解くことにより、通信遅延時間Tdと時刻オフセットTmsを求めることができる。
(式3)
Td =((T2-T1)+(T4-T3))/2
(式4)
Tms=((T4-T3)-(T2-T1))/2
クライアント1(303)は、式3,4から時刻オフセットTdと遅延時間Tmsを算出し、自機の時計を補正することで、マスタ301の時計との同期を行う。
S911では、クライアント1(303)は、片道通信時間として時刻同期シーケンスで算出した通信遅延時間Tdをマスタ301へ通知する。通知は、最初の通信遅延時間の計算結果の通知のみを行ってもよいし、定期的に行ってもよいし、通信遅延時間Tdが所定以上変化した場合のみ通知してもよい。なお、S911の片道通信時間の通知は一例であり、PTPには定義されていない。
図10は、本実施形態における同期撮影シーケンスを示している。同期撮影シーケンスは、同期撮影設定が完了した後に開始される。具体的には、マスタであれば、図5のS508の同期撮影設定の終了後に、クライアントであれば、図7のS705の同期撮影クライアント設定の終了後に開始される。同期撮影シーケンスは、各カメラ100のシステム制御部201にて実行される。また、時刻同期シーケンスは、同期撮影シーケンスと並行して実行されている。
S1001では、マスタ301のユーザがシャッターボタン102を押ししたことにより、システム制御部201が第1シャッタースイッチ102aのオンを検出する。
S1002では、システム制御部201は、シャッターボタン102の半押しを検出した後に、全てのクライアントに共通する遅延時間情報である共通ディレイ(共通遅延時間)を算出する。本実施形態では、露光タイムラグ821~824の最大値と片道通信時間831~834の最大値を加算した値と、マスタ301の露光タイムラグの大きい方の値を共通ディレイとする。例えば、マスタ301の露光タイムラグを50ms、クライアント1~4(303~306)の露光タイムラグと片道通信時間を図8の例とする。この場合、露光タイムラグの最大値は75ms、片道通信時間の最大値は7msとなり、算出される共通ディレイは75+7=82ms(50msより大きい)となる。ここで、算出される共通ディレイが所定の最大値より起きい場合は、共通ディレイの最大値を共通ディレイとしてもよい。
S1003では、マスタ301のユーザがシャッターボタン102を全押ししたことにより、システム制御部201は第2シャッタースイッチ102bのオンを検出する。
S1004では、システム制御部201は、シャッターボタン102の全押しを検出した後に共通タイミング通知を実行する。共通タイミング通知は、現在時刻に共通ディレイを加算した時刻である共通タイミングを含んだ撮影コマンドを、クライアント管理テーブルで管理するクライアント1~4(303~306)へ通知する。ここで、共通タイミング通知である撮影コマンドは、マルチキャストにより送信されてもよいし、ユニキャストにより送信されてもよい。マルチキャストで送信する場合は、予め定められたマルチキャストアドレスへ送信する。ユニキャストで送信する場合は、クライアント管理テーブルを参照し、クライアントごとに露光タイムラグと片道通信時間の加算値を計算し、その加算値が大きい順に連続して送信する。
S1005は、クライアント1(303)が共通タイミング通知として撮影コマンドを受信したタイミングであり、共通タイミング通知S1004からマスタ301とクライアント1(303)の片道通信時間831だけ遅延した時刻である。クライアント1(303)は、共通タイミング通知である撮影コマンドに含まれる共通タイミングS1005から自機の露光タイムラグ1(821)を減じた撮影処理開始1(S1009)に露光処理を開始する。
S1006では、クライアント2(304)が共通タイミング通知として撮影コマンドを受信する。受信タイミングはS1004の共通タイミング通知からマスタ301とクライアント2(304)の片道通信時間832だけ遅延した時刻である。クライアント2(304)は、共通タイミング通知である撮影コマンドに含まれる共通タイミング(S1005)から自機の露光タイムラグ2(822)を減じた撮影処理開始2(S1010)に露光処理を開始する。
S1007では、クライアント3(305)が共通タイミング通知として撮影コマンドを受信する。受信タイミングはS1004の共通タイミング通知からマスタ301とクライアント3(305)の片道通信時間833だけ遅延した時刻である。クライアント3(305)は、共通タイミング通知である撮影コマンドに含まれる共通タイミングS1005から自機の露光タイムラグ3(823)を減じた撮影処理開始3(S1011)に露光処理を開始する。
S1008では、クライアント4(306)が共通タイミング通知として撮影コマンドを受信する。受信タイミングはS1004の共通タイミング通知からマスタ301とクライアント4(306)の片道通信時間834だけ遅延した時刻である。クライアント4(306)は、共通タイミング通知である撮影コマンドに含まれる共通タイミングS1005から自機の露光タイムラグ4(824)を減じた撮影処理開始4(S1012)に露光処理を開始する。
マスタ301は、S1005の共通タイミングから自機の露光タイムラグ0(S1013)を減じた撮影処理開始0(S1014)に露光処理を開始する。
S1015は共通タイミングであり、他機が共通タイミングから露光タイムラグを減じたタイミングで撮影処理を開始することで、全てのクライアント1~4(303~306)が同じタイミングで露光することができる。
ただし、撮影処理開始1~4(S1009~S1012)が現在時刻を過ぎている場合には、クライアント1~4(303~306)は即座に露光処理を開始する。これは、共通ディレイが共通ディレイの最大値として扱われた場合に起こりえる。
実施形態1によれば、マスタから各クライアントへ露光タイミングを絶対時刻として指定した撮影コマンドを発行することによって厳密なタイミング調整が不要となるので、撮影時のマスタの処理負荷を軽減できる。
[実施形態2]次に、実施形態2を説明する。
実施形態2は、ユーザ操作によってマスタから全てのクライアントを制御して露光タイミングを現在時刻からの経過時間である相対時間として指定することで同期撮影を行う方法を説明する。
実施形態2におけるデジタルカメラの外観図は図1と同じである。実施形態2におけるカメラ100の構成例を示すブロック図は図2と同じである。実施形態2における同期撮影システムの構成図は図3と同じである。実施形態2における同期撮影におけるマスタとクライアントを指定するGUI画面は図4と同じである。実施形態2における同期撮影設定処理は図5と同じである。実施形態2における同期撮影マスタ設定処理は図6と同じである。実施形態2における同期撮影クライアント設定処理は図7と同じである。実施形態2におけるクライアント管理テーブルは図8と同じである。
実施形態2における時刻同期シーケンスは図9と同じである。ただし、片道通信時間はマスタで管理されるクライアント管理テーブルに保持する片道通信時間の決定方法と同じ方法で、クライアントにて算出し保持するものとする。
図11は、実施形態2における同期撮影シーケンスを示している。図11において、実施形態1における図10の同期撮影のシーケンスと同じ処理には同じ符号を付して説明を省略する。また、クライアントは1と4のみを図示するが、クライアント2(304)およびクライアント3(305)も同様に動作することが可能である。
S1104では、システム制御部201は、シャッターボタン102の全押しを検出した後に共通相対タイミング通知を行う。共通相対タイミング通知は、共通ディレイとして通知受信からの相対共通タイミングを含む撮影コマンドを、クライアント管理テーブルで管理するクライアント1~4(303~306)へ通知する。ここで、共通相対タイミング通知である撮影コマンドは、マルチキャストにより送信されてもよいし、ユニキャストにより送信されてもよい。マルチキャストで送信する場合は、予め定められたマルチキャストアドレスへ送信する。ユニキャストで送信する場合は、クライアント管理テーブルを参照し、クライアントごとに露光タイムラグと片道通信時間の加算値を計算し、その加算値大きい順に連続して送信する。
S1105では、クライアント1(303)が共通相対タイミング通知として撮影コマンドを受信する。受信したタイミングはS1104の共通相対タイミング通知からマスタ301とクライアント1(303)の片道通信時間831だけ遅延した時刻である。
S1116は、S1105の共通相対タイミング通知として撮影コマンドを受信したタイミングに、受信した共通相対タイミングを加算した相対タイミング1(S1116)である。
クライアント1(303)は、本実施形態の時刻同期シーケンスで保持した自機の片道通信時間1(831)と自機に保持している露光タイムラグ1(821)を、相対タイミング(S1116)から減じた撮影処理開始1(S1009)に露光処理を開始する。
S1108では、クライアント4(306)が共通相対タイミング通知として撮影コマンドを受信する。受信したタイミングはS1104の共通相対タイミング通知からマスタ301とクライアント4(306)の片道通信時間834だけ遅延した時刻である。
S1117は、S1108の共通相対タイミング通知として撮影コマンドを受信したタイミングに、受信した共通相対タイミングを加算した相対タイミング4(S1116)である。クライアント4(306)は、本実施形態の時刻同期シーケンスで保持した自機の片道通信時間4(834)と自機に保持している露光タイムラグ4(824)を、相対タイミング(S1117)から減じた撮影処理開始4(S1012)に露光処理を開始する。
S1115は共通タイミングであり、各端末が共通相対タイミングから片道通信時間と露光タイムラグを減じたタイミングで撮影処理を開始しているので、全てのクライアント1(303)およびクライアント4(306)は同じタイミングで露光処理を開始することができる。
本実施形態によれば、マスタから各クライアントへ現在時刻からの経過時間である相対時間を指定した撮影コマンドを発行することによって厳密なタイミング調整が不要となるので、撮影時のマスタの処理負荷を軽減することができる。
[他の実施形態]
本発明は、各実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワークや記憶媒体を介してシステムや装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータの1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行する処理でも実現可能である。また、本発明は、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために請求項を添付する。
100…デジタルカメラ、101…表示部、102…シャッターボタン、105…コントローラホイール、106…SETボタン、201…システム制御部、219…通信インターフェース、230…ネットワーク

Claims (16)

  1. 少なくとも1つの第2の撮像装置へ撮影処理の開始を指示するための撮影コマンドを送信する送信手段と、
    前記第2の撮像装置が前記撮影コマンドを受信してから露光を開始するまでの時間情報である露光遅延時間と、前記第2の撮像装置との通信に要する時間情報である通信遅延時間とを取得する取得手段と、
    前記第2の撮像装置ごとの通信遅延時間と露光遅延時間から前記第2の撮像装置の全てに共通する遅延時間情報である共通遅延時間を決定する決定手段と、
    撮影指示を受け付けたことに応じて、前記共通遅延時間から求めた共通タイミングを含む前記撮影コマンドを前記第2の撮像装置に送信するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記取得手段は、前記第2の撮像装置ごとに通信遅延時間を取得し、
    前記共通遅延時間を算出することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記通信遅延時間は、定期的に通知され、
    前記決定手段は、前記撮影指示を受け付けたことに応じて前記取得手段で取得した露光遅延時間と最新の通信遅延時間から前記共通遅延時間を算出し、
    前記制御手段は、前記撮影指示を受け付けたことに応じて前記共通タイミングを算出し、前記撮影コマンドに含めて送信することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記制御手段は、前記送信手段により前記撮影コマンドをマルチキャストで送信することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記取得手段は、接続している第2の撮像装置から通信遅延時間の取得を継続し、最新の通信遅延時間を取得することを特徴とする請求項2または3に記載の撮像装置。
  6. 前記決定手段は、前記取得手段により取得された最新の通信遅延時間を適用することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記決定手段は、前記取得手段により取得された通信遅延時間の最大値を適用することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  8. 前記決定手段は、前記取得手段により取得された通信遅延時間の平均値を適用することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  9. 前記決定手段は、前記取得手段により取得された通信遅延時間の平均値から所定より大きく外れたものを無視することを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
  10. 前記共通タイミングは、現在時刻に共通遅延時間を加算した絶対時刻であることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の撮像装置。
  11. 前記共通タイミングは、前記共通遅延時間に所定の期間を加算した現在時刻からの経過時間であることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の撮像装置。
  12. 前記制御手段は、前記共通遅延時間が所定の最大値より大きくなる場合には、前記最大値を共通タイミングとすることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の撮像装置。
  13. 第1の撮像装置と第2の撮像装置とが通信可能に接続されたシステムであって、
    前記第1の撮像装置は、
    少なくとも1つの前記第2の撮像装置へ撮影処理の開始を指示するための撮影コマンドを送信する送信手段と、
    前記第2の撮像装置が前記撮影コマンドを受信してから露光を開始するまでの時間情報である露光遅延時間と、前記第2の撮像装置との通信に要する時間情報である通信遅延時間とを取得する取得手段と、
    前記第2の撮像装置ごとの通信遅延時間と露光遅延時間から前記第2の撮像装置の全てに共通する遅延時間情報である共通遅延時間を決定する決定手段と、
    撮影指示を受け付けたことに応じて、前記共通遅延時間から求めた共通タイミングを含む前記撮影コマンドを前記第2の撮像装置に送信するように制御する制御手段と、を有し、
    前記第2の撮像装置は、
    前記第1の撮像装置から前記撮影コマンドを受信する受信手段と、
    前記撮影コマンドに含まれる共通タイミングに合わせて撮影処理を開始する制御手段と、を有することを特徴とするシステム。
  14. 少なくとも1つの第2の撮像装置へ撮影処理の開始を指示するための撮影コマンドを送信する撮像装置の制御方法であって、
    前記第2の撮像装置が前記撮影コマンドを受信してから露光を開始するまでの時間情報である露光遅延時間と、前記第2の撮像装置との通信に要する時間情報である通信遅延時間を取得するステップと、
    前記第2の撮像装置ごとの通信遅延時間と露光遅延時間から前記第2の撮像装置の全てに共通する遅延時間情報である共通遅延時間を決定するステップと、
    撮影指示を受け付けたことに応じて、前記共通遅延時間から求めた共通タイミングを含む前記撮影コマンドを前記第2の撮像装置に送信するように制御するステップと、を有することを特徴とする制御方法。
  15. 請求項14に記載された制御方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
  16. 請求項14に記載された制御方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータによる読み取りが可能な記憶媒体。
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