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JP7211114B2 - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、コミュニケーションシステムおよびコミュニケーション端末 - Google Patents
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情報処理装置、情報処理方法、プログラム、コミュニケーションシステムおよびコミュニケーション端末 Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、プログラム、コミュニケーションシステムおよびコミュニケーション端末に関する。
近年、テキストコミュニケーションにおいて、コミュニケーション先の状況情報(ステータス)を検出、予測することによって、テキストコミュニケーションにおける回答待ち負担を低減する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008-70994号公報
本発明は、相手から監視されているという精神的な負担を低減しつつ、コミュニケーションの効率を向上させることを目的とする。
上記問題を解決するために、本発明のある観点によれば、第1のコミュニケーション端末におけるコミュニケーション履歴情報を取得する取得部と、前記コミュニケーション履歴情報に基づいて前記第1のコミュニケーション端末からの予測応答時間を算出する分析部と、前記予測応答時間に関する情報を第2のコミュニケーション端末に提供する提供部と、を備える、情報処理装置が提供される。
前記コミュニケーション履歴情報は、送信メッセージの送信時刻と前記送信メッセージに対する前記第1のコミュニケーション端末からの応答メッセージの返信時刻とを含み、前記予測応答時間に関する情報は、前記送信時刻と前記返信時刻との差分に相当するコミュニケーション応答時間の平均値であってよい。
前記予測応答時間に関する情報は、前記コミュニケーション応答時間の同一の単位時間区間における平均値であってよい。
前記予測応答時間に関する情報は、前記コミュニケーション応答時間の同一の曜日における平均値であってよい。
前記取得部は、前記第1のコミュニケーション端末における利用情報を取得し、前記分析部は、前記利用情報に基づいてコミュニケーションアプリケーション利用率を算出し、前記提供部は、前記コミュニケーションアプリケーション利用率に関する情報を前記第2のコミュニケーション端末に提供してよい。
前記利用情報は、端末稼働時間とコミュニケーションアプリケーション稼働時間とを含み、前記コミュニケーションアプリケーション利用率に関する情報は、前記端末稼働時間に対する前記コミュニケーションアプリケーション稼働時間の割合の平均値であってよい。
前記コミュニケーションアプリケーション利用率に関する情報は、前記端末稼働時間に対する前記コミュニケーションアプリケーション稼働時間の割合の同一の単位時間区間における平均値であってよい。
前記コミュニケーションアプリケーション利用率に関する情報は、前記端末稼働時間に対する前記コミュニケーションアプリケーション稼働時間の割合の同一の曜日における平均値であってよい。
また、本発明の他の観点によれば、第1のコミュニケーション端末におけるコミュニケーション履歴情報を取得することと、前記コミュニケーション履歴情報に基づいて前記第1のコミュニケーション端末からの予測応答時間を算出することと、前記予測応答時間に関する情報を第2のコミュニケーション端末に提供することと、を含む、情報処理方法が提供される。
また、本発明の他の観点によれば、コンピュータを、第1のコミュニケーション端末におけるコミュニケーション履歴情報を取得する取得部と、前記コミュニケーション履歴情報に基づいて前記第1のコミュニケーション端末からの予測応答時間を算出する分析部と、前記予測応答時間に関する情報を第2のコミュニケーション端末に提供する提供部と、を備える情報処理装置として機能させるためのプログラムが提供される。
また、本発明の他の観点によれば、第1のコミュニケーション端末と第2のコミュニケーション端末と情報処理装置とを有するコミュニケーションシステムであって、前記情報処理装置は、前記第1のコミュニケーション端末におけるコミュニケーション履歴情報を取得する取得部と、前記コミュニケーション履歴情報に基づいて前記第1のコミュニケーション端末からの予測応答時間を算出する分析部と、前記予測応答時間を示す情報を第2のコミュニケーション端末に提供する提供部と、を備え、前記第2のコミュニケーション端末は、前記予測応答時間に関する情報を取得する取得部と、前記予測応答時間に関する情報が表示されるように制御する提示制御部と、を備える、コミュニケーションシステムが提供される。
また、本発明の他の観点によれば、他のコミュニケーション端末におけるコミュニケーション履歴情報に基づいて前記他のコミュニケーション端末からの予測応答時間が情報処理装置によって算出された場合、前記予測応答時間に関する情報を前記情報処理装置から取得する取得部と、前記予測応答時間に関する情報が表示されるように制御する表示制御部と、を備える、コミュニケーション端末が提供される。
以上説明したように本発明によれば、相手から監視されているという精神的な負担を低減しつつ、コミュニケーションの効率を向上させることが可能となる。
本発明の実施形態に係るコミュニケーションシステムの概略的な構成の一例を示す図である。 同実施形態に係るコミュニケーション端末の機能構成の一例を示すブロック図である。 同実施形態に係るサーバの機能構成の一例を示すブロック図である。 利用情報取得部の動作例を示すフローチャートである。 利用情報取得部によって記憶部に記録される各種情報の例を示す図である。 送信制御部の動作例を示すフローチャートである。 送信設定情報の例を示す図である。 受信情報取得部の動作例を示すフローチャートである。 分析結果の例を示す図である。 提示制御部の動作例を示すフローチャートである。 コミュニケーションAPがコミュニケーション中である場合における表示内容の例を示す図である。 コミュニケーションAPがコミュニケーション中でない場合における表示内容の例を示す図である。 コミュニケーションAP画面の例を示す図である。 コミュニケーションAPがコミュニケーション中である場合に表示される情報提供画面の例を示す図である。 コミュニケーションAPがコミュニケーション中でない場合に表示される情報提供画面の例を示す図である。 受信情報取得部の動作例を示すフローチャートである。 設定情報の例を示す図である。 コミュニケーション履歴情報の例を示す図である。 分析部の動作例を示すフローチャートである。 コミュニケーションAP利用率について説明するための図である。 コミュニケーションAP利用率について説明するための図である。 コミュニケーションAP利用率について説明するための図である。 平均応答時間について説明するための図である。 平均応答時間について説明するための図である。 平均応答時間について説明するための図である。 分析情報提供部の動作例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、本明細書及び図面において、実質的に同一または類似の機能構成を有する複数の構成要素を、同一の符号の後に異なるアルファベットを付して区別する。ただし、実質的に同一または類似の機能構成を有する複数の構成要素の各々を特に区別する必要がない場合、同一符号のみを付する。
(0.概要)
近年、人が日常社会活動の中で遠隔地の人とテキストコミュニケーションを行うために利用する汎用コミュニケーション端末が知られている。ここで、汎用コミュニケーション端末は、通信機能を持ち、汎用テキストコミュニケーションアプリケーションが搭載できる携帯通信端末およびコンピュータなどといった機器である。本発明の実施形態は、このような汎用コミュニケーション端末に搭載されている汎用テキストコミュニケーションアプリケーションの表示画面において、コミュニケーション先に関するステータス情報を過去の通信履歴から予測して表示する。これによって、本発明の実施形態は、汎用コミュニケーション端末の利用者を効率よく円滑なコミュニケーションがとれるように支援する。
ここで、汎用テキストコミュニケーションアプリケーションは、汎用コミュニケーション端末に利用者が搭載し、利用できるインスタントメッセンジャー(instant messenger)などのリアルタイムコミュニケーション機能を持つコミュニケーションアプリケーションである。近年では、コミュニケーションアプリケーションは、メッセージを送信するアプリケーションであることから、メッセージングアプリケーションまたはチャットアプリケーション、広義の意味でのソーシャル・ネットワーキング・サービスとしてSNSアプリケーションとも呼ばれる。
本発明の実施形態は、コミュニケーション端末に搭載されているテキストコミュニケーションアプリケーションの利用情報から取得したコミュニケーション履歴情報を利用してコミュニケーション先別にテキストコミュニケーションにおける送信メッセージに対する応答時間を得る。そして、本発明の実施形態は、これらの応答時間に基づいて、日常的な社会活動におけるコミュニケーションスタイルを考慮した活動時間帯別の平均応答時間を求め、これを「社会活動時間帯における平均コミュニケーション応答時間」として指標化する。
本発明の実施形態は、この指標をコミュニケーション先のステータス情報として表示する。これによって、利用者は現在の時間帯におけるコミュニケーション先の予測応答時間を把握することができる。そのため、利用者は、適切なタイミングでコミュニケーションを行うことができるようになり、コミュニケーション先からの回答待ち状態による精神的ストレスなどの負担が低減され、利用者は効率の高いコミュニケーションができるようになる。本発明の実施形態は、このようにコミュニケーションの効率化を支援するための技術である。
(1.一般的な技術)
一般的な技術として、テキストコミュニケーションにおいて、コミュニケーション先の状況情報(ステータス)を検出、予測することによって、テキストコミュニケーションにおける回答待ち負担を低減する技術が知られている。かかる一般的な技術の例としては、「利用者の入力インタフェースを監視する方法」「ステータス状態を判断する方法」などが知られている。これらの一般的な技術について以下に順に説明する。
(1-1.利用者の入力インタフェースを監視する方法)
「利用者の入力インタフェースを監視する方法」の例として、「(1)テキストコミュニケーションアプリケーションにおける利用者のメッセージ入力状態監視」「(2)利用者のアプリケーション利用状態監視」が挙げられる。以下、これらについて順に説明する。
(1)テキストコミュニケーションアプリケーションにおける利用者のメッセージ入力状態監視
この方法は、テキストコミュニケーションにおける利用者のメッセージ入力状態を検出し、検出したメッセージ入力状態をコミュニケーション先に表示する方法である。例えば、この方法は、利用者がメッセージを入力しているときに、コミュニケーション先に「テキスト入力中」と表示する方法である。
(2)利用者のアプリケーション利用状態監視
この方法は、利用者がテキストコミュニケーション以外に利用しているアプリケーションにおける入力インタフェースの状態を検出し、検出した入力インタフェースの状態をコミュニケーション先に表示する方法である。例えば、この方法は、利用者がブラウザーを利用しているときに、コミュニケーション先に「ブラウザー利用中」と表示したり、利用者が文書作成アプリケーションで文書を作成しているときに、コミュニケーション先に「文書作成アプリケーションで文書作成中」と表示したり、利用者が電話アプリケーションで通話をしているときに、コミュニケーション先に「電話アプリケーションで通話中」と表示したりする方法である。
(1-2.ステータス状態を判断する方法)
この方法は、上記(1)(2)に示したような、コミュニケーション端末におけるメッセージ入力状態または入力インタフェースの状態に基づいて、利用者のステータスを判断し、コミュニケーション先に当該ステータスを示す情報(ステータス情報)の表示を行う方法である。さらに、この方法は、ステータス情報を利用してメッセージ送信可能状態を判別し、メッセージ送信可能状態にメッセージが送信されるように制御する方法である。例えばこの方法は、利用者が文書作成アプリケーションで文書を作成しているときに、コミュニケーション先に「メッセージ受信不可状態(忙しい)」などと表示する方法である。
これらの方法の詳細は、後に説明する。なお、上記(1)(2)に示したような、コミュニケーション端末におけるメッセージ入力状態または入力インタフェースの状態を得ること、および、メッセージ入力状態または入力インタフェースの状態に基づいて、利用者のステータスを判断し、コミュニケーション先に当該ステータスを示す情報(ステータス情報)の表示を行う方法は、上記特許文献1などによって開示されている。
(2.本実施形態と一般的な技術との主な差分)
続いて、本発明の実施形態と一般的な技術との主な差分について説明する。なお、ここで説明した差分以外にも、本発明の実施形態と一般的な技術との間に差分が存在し得ることは言うまでもない。
一般に、チャット、掲示板、インスタントメッセンジャーなどのテキストコミュニケーションアプリケーションにおいて、複数の人と同時にテキストコミュニケーションを行う場合、コミュニケーション効率が低下してしまうという状況が生じ得る。かかるコミュニケーション効率の低下は、コミュニケーション先のステータスが把握できないままコミュニケーション先からの回答を待たなくてはならない精神的ストレスの発生であり得る。あるいは、コミュニケーション効率の低下は、コミュニケーション先からの回答待ちによる時間損失であり得る。
かかる状況を改善するために、特許文献1では、「(2-1)入力インタフェース監視を利用したステータス判定方法」「(2-2)ステータス判定結果の表示方法」が提案されている。本実施形態では、この二つの方法「(2-1)入力インタフェース監視を利用したステータス判定方法」「(2-2)ステータス判定結果の表示方法」に対する改善方法を主に提案する。
(2-1.入力インタフェース監視を利用したステータス判定方法)
(1)従来の解決方法
テキストコミュニケーションアプリケーションを利用している利用者のステータスを手動で登録するシステムが知られている。例えば、テキストコミュニケーションアプリケーションにおけるインスタントメッセンジャー機能部のステータス表示に「対応不可」をユーザが自分自身で入力するシステムが知られている。特許文献1には、かかるシステムの課題を解決するために、テキストコミュニケーションアプリケーション利用者のステータスを自動的に判断する方法が提案されている。
より具体的には、特許文献1には、テキストコミュニケーションアプリケーションの入力インタフェースを監視することによって、テキストコミュニケーションアプリケーションの利用者のステータスを判断する技術が記載されている。例えば、特許文献1には、テキストコミュニケーションアプリケーションに対して同時に入力されている操作状態「入力開始、入力中、入力保留中など」を監視することによって、利用者のステータス「電話中、ファイル添付中、入室中など」を判断することが記載されている。
(2)従来の課題
特許文献1に記載された技術では、利用者のステータスを自動的に判断するために、
a)利用者がコミュニケーション端末を操作するときの入力インタフェースからの情報
b)アプリケーションの利用情報
を利用している。
b)は、コミュニケーション端末の利用者が常時コミュニケーションアプリケーションとその他のアプリケーションを同時に利用していることを前提にしている。そのため、コミュニケーションアプリケーションがアクティブでない場合、コミュニケーション端末の利用者のステータス情報として「常時、送信メッセージに対する対応可能性が低い」と表示するしかなく、進行中のリアルタイムなコミュニケーション以外のステータス表示としては適していない。
例として、特許文献1に記載された技術では、利用者がテキストメッセージに対して回答をするためにメッセージを入力している間にインターネットを利用した検索を行いたくなりブラウザーを操作した場合、利用者のステータス情報として「入力保留中、ブラウザー利用中」と表示することはできる。しかし、利用者がメッセージ入力中に端末操作以外のことを行った場合にも(例えば、印刷物資料の確認、隣人との会話、一時的な離席)、ステータス情報として「入力保留中」と表示することはステータス情報の信頼性を損なう。
さらに、この方法では、コミュニケーションアプリケーションの利用者がコミュニケーションを開始するたびに、コミュニケーション先のステータスを意識してコミュニケーションを開始する必要性がある。そのため、この方法は、気軽にタイミング良くコミュニケーションを開始することを支援するという観点では良い方法ではない。なお、この方法では、相手から監視されているという精神的な負担を利用者が感じてしまうという別の問題も必然的に発生する。
(3)本実施形態による解決方法
一方、本発明の実施形態では、利用者のコミュニケーション端末への現在の操作に関するステータス情報ではなく、テキストコミュニケーション利用者間における過去のテキストコミュニケーション履歴情報を利用し、コミュニケーション利用者間における時間帯別の応答時間を算出し指標化する。本発明の実施形態では、指標化された値をコミュニケーション先の応答可能性を表すステータス情報として利用する。
すなわち、本発明の実施形態の特徴の例として、以下の1)2)が挙げられる。
1)過去のテキストコミュニケーション履歴情報に基づいて応答時間を指標化した値を用いること
2)指標化した値をステータス情報として可視化すること
日常的な社会活動におけるコミュニケーションは、コミュニケーション先の特性によってタイプ(例えば、コミュニケーションの時間帯および回数など)が異なることが考えられる。例として、組織構成員同士でコミュニケーションが行われる場合には、業務の特性(業務中の移動発生頻度、定期的なイベント発生頻度、定型業務の比率など)および組織構成員同士の社会的関係(上司と部下の関係など)によって、社会活動時間帯別のメッセージ送信頻度、および、メッセージ受信から応答までの時間なども異なることが想定できる。
本発明の実施形態によれば、利用者がコミュニケーション先の社会活動時間帯における応答時間を予測情報として知ることによって、適切なタイミングでのメッセージ送信ができるようになる。そして、本発明の実施形態によれば、応答までの待ち時間の精神的負担が減り、社会活動を行う上で、効率良いコミュニケーションを行うことができる。
(2-2.ステータス判定結果の表示方法)
(1)従来の解決方法
特許文献1に記載された技術では、上記「2-1.入力インタフェース監視を利用したステータス判定方法」によって得られたステータス情報を元にメッセージ交換可能な状態のコミュニケーション参加者を判断する。特許文献1に記載された技術では、メッセージ交換可能な状態のコミュニケーション参加者のテキストメッセージアプリケーションの画面上のテキストメッセージラインに常時最新の情報が表示されるようにすることで、コミュニケーション参加者が相手側のステータスを知ることができ、メッセージ交換における回答待ち状態の精神的負担を低減することができる。
(2)従来の課題
特許文献1に記載された技術では、利用者に対して表示されるコミュニケーション先のステータス情報をリアルタイムに更新することで、コミュニケーション先のステータス情報に基づいて回答までどのぐらいの時間がかかるか予測ができるため、回答待ちにおける精神的負担を低減できるとしている。ただし、このようなステータス情報を受け取るにはコミュニケーション先が「メッセージ交換可能な状態」になる必要があり、実際にコミュニケーションアプリケーションを利用している状態でなくてはならない。この利用形態では、近々のトレンドを反映した汎用コミュニケーションアプリケーションには向かず、リアルタイムなメッセージ交換以外のコミュニケーションのやり取りでは、利用者はコミュニケーション先が「メッセージ交換可能状態」になるのを待ち続けることになると予想される。
(3)本実施形態による解決方法
一方、本発明の実施形態では、「2-1.入力インタフェース監視を利用したステータス判定方法」(3)において説明したように、過去のテキストコミュニケーション履歴情報に基づいて応答時間を指標化した値(時間帯別の平均応答時間)を表示する(例えば、コミュニケーション先別に一覧表示する)。これによって、本発明の実施形態によれば、いつメッセージを送信すべきなのか、送信メッセージに対していつ頃回答があり、もしくはリアルタイムなテキストコミュニケーションが進行できるのかの予測を支援することができる。
(3.実施形態の詳細)
続いて、本発明の実施形態の詳細について説明する。
(3-1.システム構成)
図1は、本発明の実施形態に係るコミュニケーションシステムの概略的な構成の一例を示す図である。図1を参照すると、本発明の実施形態に係るコミュニケーションシステム1は、N台(Nは2以上の整数)のコミュニケーション端末10と、サーバ30と、ネットワーク50とを有する。N台のコミュニケーション端末10とサーバ30とは、ネットワーク50に接続されており、ネットワーク50を介して相互に通信可能である。N台のコミュニケーション端末10それぞれは、各利用者によって利用される。例えば、コミュニケーション端末10と利用者とは、1対1に対応している。
また、本発明の第1の実施形態では、コミュニケーション端末10が、PC(Personal Computer)である場合を主に想定する。しかし、コミュニケーション端末10の形態は限定されない。例えば、コミュニケーション端末10は、スマートフォンなどの携帯端末であってもよいし、家庭内などに設置される音声入出力装置などであってもよい。例えば、音声入出力装置は、AI(Artificial Intelligence)スピーカなどであってもよい。
(3-2.コミュニケーション端末の機能構成)
次に、図2を参照して、本発明の実施形態に係るコミュニケーション端末10の機能構成の一例を説明する。図2は、本発明の実施形態に係るコミュニケーション端末10の機能構成の一例を示すブロック図である。図2を参照すると、コミュニケーション端末10は、制御部110、操作部140、記憶部150、通信部160および表示部180を備える。
(操作部140)
操作部140は、入力部の一例として機能し、ユーザからの入力を受け付ける。ここでは、操作部140がマウスおよびキーボードを含んでいる場合を想定するが、操作部140の形態は限定されない。例えば、操作部140は、タッチパネルを含んでもよいし、ボタンなどを含んでもよい。あるいは、操作部140は、ユーザからの音声の入力を受け付けるマイクロフォンを含んでもよい。操作部140は、ユーザからの入力を制御部110へ提供する。なお、操作部140は、入力装置815により実装され得る。
(記憶部150)
記憶部150は、コミュニケーション端末10の動作を制御するためのプログラムおよびデータを記憶する。当該プログラムには、OS(Operating System)およびアプリケーションなどが含まれる。なお、記憶部150は、記憶装置809により実装され得る。
(通信部160)
通信部160は、他の装置と通信する。例えば、通信部160は、ネットワーク50に直接的に接続され、ネットワーク50を介してサーバ30と通信する。なお、通信部160は、通信インタフェース811により実装され得る。
(表示部180)
表示部180は、提示部の一例として機能し、提示制御部134による制御に従って、GUI(Graphical User Interface)によって提示情報をユーザに提示する(画面に表示する)。ここでは、表示部180がディスプレイによって構成される場合を想定するが、表示部180の形態は限定されない。なお、表示部180は、表示装置823により実装され得る。
(制御部110)
制御部110は、コミュニケーション端末10が有する様々な機能を提供する。制御部110は、コミュニケーションアプリケーション(AP)部120、および、コミュニケーション支援情報提供部130を有する。そして、コミュニケーション支援情報提供部130は、利用情報取得部131、送信制御部132、受信情報取得部133および提示制御部134を有する。なお、制御部110は、CPU803、ROM805およびRAM807(図27)により実装され、CPU803によってROM805から読み込まれたプログラムがRAM807に展開され、当該プログラムがCPU803によって実行されることによって実現される。
コミュニケーションAP部120は、利用者が他の利用者との間でコミュニケーション(例えば、テキストコミュニケーション)を行うときに利用される。例えば、コミュニケーションAP部120は、汎用のコミュニケーションアプリケーション(例えば、汎用のテキストコミュニケーションアプリケーション)が実行されることによって実現され得る。コミュニケーションAP部120は、利用者による利用情報を、利用情報取得部131に提供する。なお、利用情報としては、後にも説明するように、コミュニケーション端末10の利用情報およびコミュニケーションAPの利用情報が想定される。
利用情報取得部131は、コミュニケーションAP部120から利用情報を取得する。送信制御部132は、利用情報が通信部160を介してサーバ30に送信されるように通信部160を制御する。受信情報取得部133は、サーバ30から通信部160によって受信された分析結果(他の利用者による利用情報に基づく分析結果)を取得する。分析結果についても後に詳細に説明する。提示制御部134は、分析結果が利用者に提示されるように表示部180を制御する。
(3-3.サーバの機能構成)
次に、図3を参照して、本発明の実施形態に係るサーバ30の機能構成の一例を説明する。図3は、本発明の実施形態に係るサーバ30の機能構成の一例を示すブロック図である。図3を参照すると、サーバ30は、制御部310、記憶部350および通信部360を備える。
(記憶部350)
記憶部350は、サーバ30の動作を制御するためのプログラムおよびデータを記憶する。当該プログラムには、OS(Operating System)およびアプリケーションなどが含まれる。なお、記憶部350は、記憶装置809により実装され得る。記憶部350は、コミュニケーションAPサーバデータ部351、設定情報管理部352、情報蓄積部353、分析結果蓄積部354を有している。コミュニケーションAPサーバデータ部351は、コミュニケーション履歴情報およびコミュニケーションを管理するためのデータを記憶する。設定情報管理部352は、設定情報を記憶する。情報蓄積部353は、コミュニケーション履歴情報およびコミュニケーション端末10から受信された利用情報を記憶する。分析結果蓄積部354は、分析結果を記憶する。
(通信部360)
通信部360は、他の装置と通信する。例えば、通信部360は、ネットワーク50に直接的に接続され、ネットワーク50を介してコミュニケーション端末10と通信する。なお、通信部360は、通信インタフェース811により実装され得る。
(制御部310)
制御部310は、サーバ30が有する様々な機能を提供する。制御部310は、コミュニケーションアプリケーション(AP)サーバ部320、および、コミュニケーション分析処理部330を有する。そして、コミュニケーション分析処理部330は、受信情報取得部331、分析部332および分析情報提供部333を有する。なお、制御部310は、CPU803、ROM805およびRAM807(図27)により実装され、CPU803によってROM805から読み込まれたプログラムがRAM807に展開され、当該プログラムがCPU803によって実行されることによって実現される。
コミュニケーションAPサーバ部320は、コミュニケーション(例えば、テキストコミュニケーション)APに対してコミュニケーション機能を提供する。例えば、コミュニケーションAPサーバ部320は、コミュニケーション機能の提供によって得られたコミュニケーション履歴情報をコミュニケーションAPサーバデータ部351に蓄積する。コミュニケーション機能を提供する汎用のサーバプログラムが実行されることによって実現され得る。
受信情報取得部331は、コミュニケーション端末10から受信される利用情報を取得する。また、受信情報取得部331は、コミュニケーションAPサーバ部320からコミュニケーションAPサーバデータ部351に蓄積されているコミュニケーション履歴情報を取得する。分析部332は、利用情報とコミュニケーション履歴情報とに基づいて、分析を行って分析結果を得る。分析情報提供部333は、分析結果がステータス情報として通信部360を介してコミュニケーション端末10に送信されるように通信部360を制御する。
(3-4.コミュニケーション端末の動作例)
続いて、本発明の実施形態に係るコミュニケーションシステム1の動作例について説明する。まず、本発明の実施形態に係るコミュニケーション端末10の動作例について説明する。コミュニケーション端末10の動作例として、利用情報取得部131、送信制御部132、受信情報取得部133および提示制御部134それぞれの動作例を順次に説明する。
(利用情報取得部131)
図4は、利用情報取得部131の動作例を示すフローチャートである。まず、コミュニケーション端末10が起動すると、利用情報取得部131は、OSが管理する情報からコミュニケーション端末10の起動開始時刻(端末起動時刻)および起動終了時刻(端末起動終了時刻)があるかを確認する(S11)。ここで、端末起動開始時刻は、今回の端末起動開始時刻に該当する。一方、端末起動終了時刻は、前回の端末起動終了時刻に該当する。
利用情報取得部131は、端末起動開始時刻および端末起動終了時刻がなければ(S11において「情報無」)、S13に動作が移行される。一方、利用情報取得部131は、端末起動開始時刻および端末起動終了時刻があれば(S11において「情報有」)、これらの情報(端末起動開始時刻および端末起動終了時刻)を記憶部150に記録する(S12)。
続いて、利用情報取得部131は、コミュニケーションAPが起動したかを監視する(S13)。ここで、コミュニケーションAPが起動していない場合には(S13において「未起動」)、S13に動作が移行される。一方、利用情報取得部131は、コミュニケーションAPが起動した場合には(S13において「起動」)、現在時刻をコミュニケーションAP起動開始時刻として記憶部150に記録する(S14)。
続いて、利用情報取得部131は、コミュニケーションAPの動作が終了したかを監視する(S15)。ここで、コミュニケーションAPの動作が終了していない場合には(S15において「稼働中」)、S15に動作が移行される。一方、利用情報取得部131は、コミュニケーションAPの動作が終了した場合には(S15において「終了」)、現在時刻をコミュニケーションAP起動終了時刻として記憶部150に記録する(S16)。
続いて、S13に動作が移行されるが、コミュニケーション端末10の起動が終了した場合には、図4に示した動作も終了する。そして、コミュニケーション端末10が再度起動した場合には、図4に示した動作が再度実行される。
図5は、利用情報取得部131によって記憶部150に記録される各種情報の例を示す図である。図5に示したように、利用情報取得部131によって取得された、端末起動開始時刻、端末起動終了時刻、コミュニケーションAP起動開始時刻およびコミュニケーションAP起動終了時刻は、コミュニケーションAPを利用する利用者のID(利用者ID)に関連付けられて、記憶部150に記録される。
(送信制御部132)
図6は、送信制御部132の動作例を示すフローチャートである。送信制御部132は、利用情報取得部131によって取得された取得情報(図5)があるかを確認する(S21)。利用情報取得部131によって取得された取得情報がない場合には(S21において「情報無」)、S21に動作が移行される。一方、送信制御部132は、利用情報取得部131によって取得された取得情報がある場合には(S21において「情報有」)、送信設定情報を確認する(S22)。
図7は、送信設定情報の例を示す図である。送信設定情報としては、送信時刻または送信間隔が想定される。送信時刻は、定期的に情報を送信する時刻情報であり、毎日23時といった情報に相当し得る。送信間隔は、定期的に情報を送信する時間間隔であり、1時間周期などといった情報に相当し得る。送信設定情報としては、送信時刻および送信間隔のいずれか一方があらかじめ設定されている場合が想定される。
図6に戻って説明を続ける。送信設定情報が示す時刻と現在時刻とが一致しなければ(S22において「非一致」)、S22に動作が移行される。一方、送信制御部132は、送信設定情報が示す時刻と現在時刻とが一致すれば(S22において「一致」)、利用情報取得部131によって取得された取得情報(図5)が通信部160を介してサーバ40に送信されるように通信部160を制御する(S23)。
(受信情報取得部133)
図8は、受信情報取得部133の動作例を示すフローチャートである。受信情報取得部133は、サーバ30における分析部332によって分析されて得られた分析結果に更新があるかを確認する(S31)。分析結果の更新がない場合(S31において「情報無」)、S31に動作が移行される。一方、受信情報取得部133は、分析結果の更新がある場合(S31において「情報有」)、サーバ30から通信部160を介して分析結果を取得し(S32)、取得した分析結果を記憶部150に記録する(S33)。その後、S31に動作が移行される。
図9は、分析結果の例を示す図である。分析結果は、利用者IDに対して時間帯情報、平均応答時間およびコミュニケーションAP利用率が関連付けられて構成されている。利用者IDは、テキストコミュニケーションを行った履歴のある利用者のID(利用者ID)である。時間帯情報は、利用者がテキストコミュニケーションを行った単位時間区分を示す情報である。平均応答時間は、該当曜日および該当時間帯における応答時間の平均である。コミュニケーションAP利用率は、該当曜日および該当時間帯におけるコミュニケーションAP利用率である。該当曜日および該当時間帯は、現在日時が属する曜日および時間帯であってもよいし、利用者によって選択された曜日および時間帯であってもよい。
(提示制御部134)
図10は、提示制御部134の動作例を示すフローチャートである。提示制御部134は、受信情報取得部133によって分析結果が取得されたかを確認する(S41)。受信情報取得部133によって分析結果が取得されなかった場合(S41において「情報無」)、S41に動作が移行される。一方、提示制御部134は、受信情報取得部133によって分析結果が取得された場合(S41において「情報有」)、受信情報取得部133から分析結果を取得する(S42)。
続いて、提示制御部134は、コミュニケーションAPの状態を確認してコミュニケーションAPがコミュニケーション中であるかを判定する(S43)。提示制御部134は、コミュニケーションAPがコミュニケーション中である場合には(S43において「COM中」)、分析結果に含まれるコミュニケーション先の平均応答時間が表示されるように制御し(S44)、S43に移行する。一方、提示制御部134は、コミュニケーションAPがコミュニケーション中でない場合には(S43において「非COM中」)、分析結果に含まれる利用者IDごとに平均応答時間およびコミュニケーションAP利用率が表示されるように制御し(S44)、S43に移行する。
なお、図10には示されていないが、提示制御部134は、コミュニケーションAPがコミュニケーション中でない場合に(S43において「非COM中」)、分析結果に含まれる時間帯情報も利用者IDごとに表示されるように制御する。また、図10には示されていないが、提示制御部134は、コミュニケーションAPがコミュニケーション中でない場合に(S43において「非COM中」)、分析結果にコミュニケーション効率が含まれている場合には、コミュニケーション効率も利用者IDごとに表示されるように制御してもよい。コミュニケーション効率については、後に説明する。
図11は、コミュニケーションAPがコミュニケーション中である場合における表示内容の例を示す図である。図11に示したように、コミュニケーションAPがコミュニケーション中である場合には、提示制御部134は、分析結果に含まれるコミュニケーション先の平均応答時間が表示されるように制御する。
図12は、コミュニケーションAPがコミュニケーション中でない場合における表示内容の例を示す図である。図12に示したように、コミュニケーションAPがコミュニケーション中でない場合には、提示制御部134は、分析結果に含まれる利用者IDごとに、時間帯情報、平均応答時間およびコミュニケーションAP利用率が表示されるように制御する。
分析結果に含まれる各種情報は、コミュニケーションAPによって表示される画面(コミュニケーションAP画面)とは異なる画面(情報提供画面)によって表示される。図13は、コミュニケーションAP画面の例を示す図である。図13に示したように、コミュニケーションAP画面181は、コミュニケーション先の利用者一覧である連絡先リスト1811と、コミュニケーション内容が表示されるテキストコミュニケーション画面1812とを有している。コミュニケーションAP部120は、コミュニケーションAP画面181が表示部180によって表示されるように表示部180を制御する。
図14は、コミュニケーションAPがコミュニケーション中である場合に表示される情報提供画面の例を示す図である。図14に示したように、コミュニケーションAPがコミュニケーション中である場合には、提示制御部134は、分析結果に含まれるコミュニケーション先の平均応答時間が、情報提供画面182としてコミュニケーションAP画面181とは別に表示されるように制御する。この平均応答時間は、コミュニケーション先からどのくらいの時間で応答が返ってくることが期待されるかを示す予測応答時間に相当し得る。
図15は、コミュニケーションAPがコミュニケーション中でない場合に表示される情報提供画面の例を示す図である。図15に示したように、コミュニケーションAPがコミュニケーション中でない場合には、提示制御部134は、分析結果に含まれる利用者IDごとに、時間帯情報、平均応答時間およびコミュニケーションAP利用率が、情報提供画面183としてコミュニケーションAP画面181とは別に表示されるように制御する。
(3-5.サーバの動作例)
続いて、本発明の実施形態に係るサーバ30の動作例について説明する。サーバ30の動作例として、受信情報取得部331、分析部332および分析情報提供部333それぞれの動作例を順次に説明する。
(受信情報取得部331)
図16は、受信情報取得部331の動作例を示すフローチャートである。まず、受信情報取得部331は、設定情報管理部352に記憶された設定情報を確認する(S51)。図17は、設定情報の例を示す図である。図17に示したように、設定情報は、取得時刻と分析区間とを有する。取得時刻は、コミュニケーション端末10から利用情報を取得する時刻を示す情報である。分析区間は、ステータス情報の集計区間である。すなわち、分析区間は、分析対象の時間的な範囲(例えば、3ヶ月など)を示す情報である。
図16に戻って説明を続ける。受信情報取得部331は、コミュニケーション端末10から通信部360を介して利用情報(図5)を取得すると(S52)、取得した利用情報を情報蓄積部353に記録する(S53)。そして、受信情報取得部331は、コミュニケーションAPサーバデータ部351に記録されたコミュニケーション履歴情報を取得する(S54)。受信情報取得部331は、取得したコミュニケーション履歴情報を情報蓄積部353に記録する(S55)。図18は、コミュニケーション履歴情報の例を示す図である。図18に示したように、コミュニケーション履歴情報は、コミュニケーション元の利用者IDとコミュニケーション先の利用者IDと送信時刻とメッセージIDと応答側のメッセージIDとを有する。
(分析部332)
図19は、分析部332の動作例を示すフローチャートである。まず、分析部332は、設定情報(図17)を確認する(S61)。そして、分析部332は、情報蓄積部353に記録されたコミュニケーション履歴情報および利用情報を取得する(S62)。分析部332は、利用情報に基づいてコミュニケーションAP利用率を算出し(S63)、分析結果蓄積部354に記録する(S64)。ここで、図20~図22を参照しながら、コミュニケーションAP利用率について詳細に説明する。図20~図22は、コミュニケーションAP利用率について説明するための図である。
(コミュニケーションAP利用率)
「コミュニケーションAP利用率」は、「コミュニケーション端末稼働時間」に対する「コミュニケーションAP稼働時間」の割合である。ここで、「コミュニケーションAP稼働時間」は、利用者がコミュニケーション端末10を利用する状況において実際にコミュニケーションAPを利用している時間(テキストコミュニケーションメッセージ送受信が可能な時間)である。一方、「コミュニケーション端末稼働時間」は、コミュニケーション端末10の利用者がコミュニケーション端末10を起動状態にし、コミュニケーション端末10を利用した合計時間である。
例として、利用者がPCをコミュニケーション端末10として利用する場合、コミュニケーション端末稼働時間に対するコミュニケーションAP稼働時間の割合がコミュニケーションAP利用率に該当する。この場合、コミュニケーション端末10の稼働時間の中に、PCのスリープ期間およびログアウト期間などは含まれない。「コミュニケーションAP稼働時間」および「コミュニケーション端末稼働時間」の定義と「コミュニケーションAP利用率」の概念が、図20に示されている。
図20に示された例では、単位時間区間(t)におけるコミュニケーションAP利用率は、コミュニケーション端末稼働時間(時間(a))に対するコミュニケーションAP稼働時間(時間(b))の割合に該当する。このような定義に基づいて、分析部332は、以下の指標を求める。コミュニケーション端末稼働時間は、情報蓄積部353に記録された利用情報(図5)の端末起動開始時刻と端末起動終了時刻とに基づいて分析部332によって算出される。コミュニケーションAP稼働時間は、情報蓄積部353に記録された利用情報(図5)のコミュニケーションAP起動開始時刻とコミュニケーションAP起動終了時刻とに基づいて分析部332によって算出される。
(単位時間区間におけるコミュニケーションAP利用率)
分析部332は、利用者の社会活動時間帯におけるコミュニケーション特性が反映された分析結果を得るために、1日に単位時間区間を設け、各単位時間区間におけるコミュニケーションAP利用率を求める(各単位時間区間におけるコミュニケーションAP利用率として指標化する)。ここで、単位時間は任意に設定されてよく、1日における単位時間の合計は24時間になる。例として、単位時間を1時間と設定した場合、1日には24個の単位時間区間が存在することになる。このとき、分析部332は、単位時間区間別に24個のコミュニケーションAP利用率を求める。
単位時間区間におけるコミュニケーションAP利用率の概念が、図21に示されている。図21に示した例では、1日は1時間単位で24個の単位時間区間(t1~t24)に分割される。「単位時間区間におけるコミュニケーションAP利用率」を求めることは、この分割された各単位時間区間(t1~t24)における、「コミュニケーションAP利用率」を求めることに相当する。例として、単位時間区間(8時から10時:単位時間区間t9,t10)でのコミュニケーションAP利用率を算出する場合を想定すると、
単位時間区間t9(8時~9時)におけるコミュニケーションAP利用率は、u1/u2=1(100%)と算出され、
単位時間区間t10(9時~10時)におけるコミュニケーションAP利用率は、u3/u4=0.5(50%)と算出される。
(同曜日および同単位時間区間におけるコミュニケーションAP利用率)
利用者の社会活動におけるコミュニケーション特性は、活動時間帯以外にも曜日の影響も受けることが想定される。そのため、分析部332は、同曜日における同単位時間区間のコミュニケーションAP利用率の平均を求めることによって、同曜日における同単位時間区間の定型的な社会活動のコミュニケーション特性への影響が反映されたコミュニケーションAP利用率を算出することができる。
コミュニケーション特性が曜日の影響を受ける例として、「月曜日の朝は朝礼があるため、コミュニケーションAP利用率は50%程度で低い」、「金曜日は外勤でコミュニケーション端末が利用できないため、コミュニケーションAP利用率は20%以下である」といった事象などが挙げられる。単位時間を1時間とした場合、図21を参照しながら説明したように、「単位時間区間におけるコミュニケーションAP利用率」は、1日に24個存在する。分析部332は、同曜日の同単位時間区間におけるコミュニケーションAP利用率のあらかじめ決められた平均区間(以下では、N週(Nは任意の整数)とする。)における平均値を算出する。
同曜日および同単位時間区間におけるコミュニケーションAP利用率の概念が、図22に示されている。図22に示した例では、月曜日における単位時間区間別のコミュニケーションAP利用率が現在の週から現在の週-(N週)までに渡って示されている。また、図22の最下段には、分析部332によって算出された、月曜日における単位時間区間別のコミュニケーションAP利用率の現在の週から現在の週-(N週)までの平均値が示されている。
なお、コミュニケーション特性は、曜日の影響以外に、週の影響、月の影響または平日/祝日の別の影響なども受ける可能性がある。そこで、分析部332は、曜日の代わりに、週、月、平日/祝日の別を用いてもよい。
図19に戻って説明を続ける。分析部332は、コミュニケーション履歴情報に基づいて平均応答時間を算出し(S65)、平均応答時間を分析結果蓄積部354に記録する(S66)。ここで、図23~図25を参照しながら、平均応答時間について詳細に説明する。図23~図25は、平均応答時間について説明するための図である。
(平均応答時間)
「コミュニケーション応答時間」は、特定のコミュニケーション先にテキストメッセージを送信した場合に、コミュニケーション元によってメッセージが送信されてから、コミュニケーション先からそのメッセージに対する返信メッセージが送信されるまでの時間である。コミュニケーション応答時間の概念が図23に示されている。図23に示したように、コミュニケーション応答時間は、分析部332によって、コミュニケーション元(送信側)からメッセージが送信された時刻(時刻(a))とコミュニケーション先(応答側)からメッセージが返信された時刻(時刻(b))との差分によって算出される。
なお、コミュニケーション応答時間は、コミュニケーション元とコミュニケーション先との社会的関係(例えば、人同士の親しさ、または、組織の上下関係など)によって異なることが想定される。そのため、コミュニケーション応答時間は、コミュニケーション先別に算出される必要がある。
(単位時間区間における平均応答時間)
分析部332は、コミュニケーションAP利用率の算出と同様の考え方により、利用者の社会活動時間帯におけるコミュニケーション特性が反映された分析結果を得るために、各単位時間区間におけるコミュニケーション先別の平均応答時間を求める(各単位時間区間における平均応答時間として指標化する)。平均応答時間は、応答時間の合計を応答回数によって除することによって算出される。
単位時間区間におけるコミュニケーション応答時間の概念が、図24に示されている。図24に示した例では、「単位時間区間におけるコミュニケーション応答時間」を求めることは、この分割された各単位時間区間(t1~t24)における、「送信側からの送信メッセージの送信時刻に対する応答側からの応答メッセージの返信時刻の時間差」を求めることに相当する。
例として、単位時間区間(10時から11時:単位時間区間t11)でのコミュニケーション応答時間を算出する場合を想定すると、送信側から送信された送信メッセージの送信時刻が単位時間区間t11に属しているコミュニケーションの全てがコミュニケーション応答時間の算出対象となる。分析部332は、この全てのコミュニケーションの応答時間の平均値を単位時間区間t11における平均応答時間として算出する。
図24に示した例では、単位時間区間t11に属する送信メッセージの送信時刻として、送信時刻v1および送信時刻v3の二つが存在し、それらに対する応答メッセージの返信時刻として、返信時刻v2および返信時刻v4が存在している。したがって、平均応答時間は、返信時刻v2-送信時刻v1に相当する応答時間r1と、返信時刻v4-送信時刻v3に相当する応答時間r2との平均値((r1+r2)/2)となる。なお、分析部332は、コミュニケーション先別に平均応答時間を算出する。
(同曜日および同単位時間区間における平均応答時間)
コミュニケーションAP利用率の算出と同様の考え方により、分析部332は、同曜日における同単位時間区間の平均応答時間の平均を求めることによって、同曜日における同単位時間区間の定型的な社会活動のコミュニケーション特性への影響が反映された平均応答時間を算出することができる。
単位時間を1時間とした場合、図23を参照しながら説明したように、「単位時間区間における平均応答時間」は、1日に24個存在する。分析部332は、同曜日の同単位時間区間における平均応答時間のあらかじめ決められた平均区間(N週)における平均値を算出する。
同曜日および同単位時間区間における平均応答時間の平均値の概念が、図25に示されている。図25に示した例では、月曜日における単位時間区間別の平均応答時間が現在の週から現在の週-(N週)までに渡って示されている。また、図25の最下段には、分析部332によって算出された、月曜日における単位時間区間別の平均応答時間の現在の週から現在の週-(N週)までの平均値が示されている。
図19に戻って説明を続ける。分析部332は、コミュニケーションAP利用率および平均応答時間に基づいてコミュニケーション効率を算出し(S67)、コミュニケーション効率を分析結果蓄積部354に記録する(S68)。
(コミュニケーション効率)
「コミュニケーション効率」は、「コミュニケーションAP利用率」に対するコミュニケーション先別の「平均応答時間」の割合として定義される。コミュニケーション効率は、利用者がコミュニケーションAPを利用している平準化された時間に対する応答時間を意味する。したがって、コミュニケーション効率の割合が小さいほど利用者にとってコミュニケーション先と効率良くコミュニケーションが取れることになる。以下に、コミュニケーション効率の算出式を示す。
利用者のコミュニケーション効率(コミュニケーション先別に算出)
=該当同曜日・該当同単位時間区間における(平均応答時間/コミュニケーションAP利用率)
なお、コミュニケーション効率は、「コミュニケーションAP利用率」に対するコミュニケーション先別の「平均応答時間」の割合自体であってもよいし、当該割合が正規化された値(例えば、最小値および最大値が固定となるような値)であってもよい。
(分析情報提供部333)
図26は、分析情報提供部333の動作例を示すフローチャートである。まず、分析情報提供部333は、設定情報(図17)を確認する(S71)。そして、分析情報提供部333は、分析結果蓄積部354に記録された分析結果を取得する(S72)。分析情報提供部333は、取得した分析結果を、通信部360を介して利用者別にコミュニケーション端末10に提供する(S73)。
(4.ハードウェア構成)
図27は、本発明の実施形態に係るコミュニケーション端末10およびサーバ30(以下、コミュニケーション端末10およびサーバ30それぞれを区別せずに「本実施形態に係る装置」と言う場合がある。)のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。なお、コミュニケーション端末10およびサーバ30それぞれに下記のハードウェア構成のすべてが備えられている必要はなく(例えば、サーバ30に直接的にセンサが備えられている必要はない)、各装置の機能構成を実現できるハードウェアモジュールが適宜限定して備えられてもよい。
図27を参照すると、本実施形態に係る装置は、バス801、CPU(Central Processing Unit)803、ROM(Read Only Memory)805、RAM(Random Access Memory)807、記憶装置809、通信インタフェース811、センサ813、入力装置815、表示装置817、スピーカ819を備える。
CPU803は、本実施形態に係る装置における様々な処理を実行する。また、ROM805は、本実施形態に係る装置における処理をCPU803に実行させるためのプログラム及びデータを記憶する。また、RAM807は、CPU803の処理の実行時に、プログラム及びデータを一時的に記憶する。
バス801は、CPU803、ROM805及びRAM807を相互に接続する。バス801には、さらに、記憶装置809、通信インタフェース811、センサ813、入力装置815、表示装置817及びスピーカ819が接続される。バス801は、例えば、複数の種類のバスを含む。一例として、バス801は、CPU803、ROM805及びRAM807を接続する高速バスと、該高速バスよりも低速の1つ以上の別のバスを含む。
記憶装置809は、本実施形態に係る装置内で一時的または恒久的に保存すべきデータを記憶する。記憶装置809は、例えば、ハードディスク(Hard Disk)等の磁気記憶装置であってもよく、または、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、フラッシュメモリ(flash memory)、MRAM(Magnetoresistive Random Access Memory)、FeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)及びPRAM(Phase change Random Access Memory)等の不揮発性メモリ(nonvolatile memory)であってもよい。
通信インタフェース811は、本実施形態に係る装置が備える通信手段であり、ネットワークを介して(あるいは直接的に)外部装置と通信する。通信インタフェース811は、無線通信用のインタフェースであってもよく、この場合に、例えば、通信アンテナ、RF回路及びその他の通信処理用の回路を含んでもよい。また、通信インタフェース811は、有線通信用のインタフェースであってもよく、この場合に、例えば、LAN端子、伝送回路及びその他の通信処理用の回路を含んでもよい。
センサ813は、例えばカメラ、マイクロフォン、生体センサ、その他のセンサまたはそれらの複合である。カメラは、被写体を撮像するもので、例えば光学系、撮像素子及び画像処理回路を含む。マイクロフォンは、周囲の音を収音するもので、該音を電気信号へ変換し該電気信号をデジタルデータに変換する。
入力装置815は、タッチパネル、マウス、カメラなどの視線検出装置、マイクロフォン等である。表示装置817は、本実施形態に係る装置からの出力画像(すなわち表示画面)を表示するもので、例えば液晶、有機EL(Organic Light-Emitting Diode)、CRT(Cathode Ray Tube)等を用いて実現され得る。スピーカ819は、音声を出力するもので、デジタルデータを電気信号に変換し該電気信号を音声に変換する。
(5.まとめ)
現在のテキストコミュニケーションアプリケーションのほとんどは、利用者のステータス情報(例えば、ONLINE情報、利用者が自分で入力した状態など)を表示する機能を提供している。一般的にはこのステータス情報が、コミュニケーションを開始するための情報として利用される場合も多い。しかし、このようなステータス情報に基づいてコミュニケーションを開始したとしても、すぐに返信がくるとは限らない。テキストコミュニケーションは、電話などの会話とは違い、リアルタイムで行われるとは限らない。
そのため、相手のステータスをある程度予測する必要がある。特に社会活動(特にビジネス)においてテキストコミュニケーションを使う場合、送信メッセージに対する応答時間は短いほど良く、利用者がコミュニケーションに使う時間は少ないほどコミュニケーション効率が良いことが考えられる。
本発明の実施形態では、利用者のステータス検出に利用者の入力インタフェースの監視を利用せず、コミュニケーション先とのコミュニケーションの履歴情報と利用者の社会活動におけるコミュケーション特性に影響を及ばす曜日と時間帯とを考慮したコミュニケーションに関する3つの指標(平均応答時間、コミュニケーションAP利用率、コミュニケーション効率)を算出し、コミュニケーションAPの利用者にステータス情報として表示する。これによって、利用者はコミュニケーション先の応答時間を予測できるようになるため、回答待ちのストレスが低減されると同時にコミュニケーション先のステータスを意識する必要性が減り、コミュニケーションのタイミングを管理できるようになることで、コミュニケーション時間の短縮ができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記では、コミュニケーション端末によってテキストコミュニケーションAPが実行される場合を想定した。ここで、テキストコミュニケーションAPは、特定のアプリケーションに限定されない。例えば、テキストコミュニケーションAPは、チャットアプリケーションなどであってもよい。また、コミュニケーション端末間で行われるコミュニケーションの種類は、テキストメッセージに限定されない。例えば、コミュニケーション端末間で行われるコミュニケーションは、音声コミュニケーションなどであってもよい。
1 コミュニケーションシステム
10 コミュニケーション端末
110 制御部
120 コミュニケーションAP部
130 コミュニケーション支援情報提供部
131 利用情報取得部
132 送信制御部
133 受信情報取得部
134 提示制御部
140 操作部
150 記憶部
160 通信部
180 表示部
30 サーバ
310 制御部
320 コミュニケーションAPサーバ部
330 コミュニケーション分析処理部
331 受信情報取得部
332 分析部
333 分析情報提供部
350 記憶部
351 コミュニケーションAPサーバデータ部
352 設定情報管理部
353 情報蓄積部
354 分析結果蓄積部
360 通信部
40 サーバ
50 ネットワーク

Claims (8)

  1. 第1のコミュニケーション端末におけるコミュニケーション履歴情報を取得する取得部と、
    前記コミュニケーション履歴情報に基づいて前記第1のコミュニケーション端末からの予測応答時間を算出する分析部と、
    前記予測応答時間に関する情報を第2のコミュニケーション端末に提供する提供部と、
    を備え
    前記取得部は、前記第1のコミュニケーション端末における利用情報を取得し、
    前記分析部は、前記利用情報に基づいてコミュニケーションアプリケーション利用率を算出し、
    前記提供部は、前記コミュニケーションアプリケーション利用率に関する情報を前記第2のコミュニケーション端末に提供し、
    前記利用情報は、端末稼働時間とコミュニケーションアプリケーション稼働時間とを含み、
    前記コミュニケーションアプリケーション利用率に関する情報は、前記端末稼働時間に対する前記コミュニケーションアプリケーション稼働時間の割合の同一の単位時間区間および同一の曜日における平均値である、
    情報処理装置。
  2. 前記コミュニケーション履歴情報は、送信メッセージの送信時刻と前記送信メッセージに対する前記第1のコミュニケーション端末からの応答メッセージの返信時刻とを含み、
    前記予測応答時間に関する情報は、前記送信時刻と前記返信時刻との差分に相当するコミュニケーション応答時間の平均値である、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記予測応答時間に関する情報は、前記コミュニケーション応答時間の同一の単位時間区間における平均値である、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記予測応答時間に関する情報は、前記コミュニケーション応答時間の同一の曜日における平均値である、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 第1のコミュニケーション端末におけるコミュニケーション履歴情報を取得することと、
    前記コミュニケーション履歴情報に基づいて前記第1のコミュニケーション端末からの予測応答時間を算出することと、
    前記予測応答時間に関する情報を第2のコミュニケーション端末に提供することと、
    前記第1のコミュニケーション端末における利用情報を取得することと、
    前記利用情報に基づいてコミュニケーションアプリケーション利用率を算出することと、
    前記コミュニケーションアプリケーション利用率に関する情報を前記第2のコミュニケーション端末に提供することと、
    を含み、
    前記利用情報は、端末稼働時間とコミュニケーションアプリケーション稼働時間とを含み、
    前記コミュニケーションアプリケーション利用率に関する情報は、前記端末稼働時間に対する前記コミュニケーションアプリケーション稼働時間の割合の同一の単位時間区間および同一の曜日における平均値である、
    情報処理方法。
  6. コンピュータを、
    第1のコミュニケーション端末におけるコミュニケーション履歴情報を取得する取得部と、
    前記コミュニケーション履歴情報に基づいて前記第1のコミュニケーション端末からの予測応答時間を算出する分析部と、
    前記予測応答時間に関する情報を第2のコミュニケーション端末に提供する提供部と、
    を備え
    前記取得部は、前記第1のコミュニケーション端末における利用情報を取得し、
    前記分析部は、前記利用情報に基づいてコミュニケーションアプリケーション利用率を算出し、
    前記提供部は、前記コミュニケーションアプリケーション利用率に関する情報を前記第2のコミュニケーション端末に提供し、
    前記利用情報は、端末稼働時間とコミュニケーションアプリケーション稼働時間とを含み、
    前記コミュニケーションアプリケーション利用率に関する情報は、前記端末稼働時間に対する前記コミュニケーションアプリケーション稼働時間の割合の同一の単位時間区間および同一の曜日における平均値である、
    情報処理装置として機能させるためのプログラム。
  7. 第1のコミュニケーション端末と第2のコミュニケーション端末と情報処理装置とを有するコミュニケーションシステムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記第1のコミュニケーション端末におけるコミュニケーション履歴情報を取得する取得部と、
    前記コミュニケーション履歴情報に基づいて前記第1のコミュニケーション端末からの予測応答時間を算出する分析部と、
    前記予測応答時間を示す情報を第2のコミュニケーション端末に提供する提供部と、
    を備え、
    前記取得部は、前記第1のコミュニケーション端末における利用情報を取得し、
    前記分析部は、前記利用情報に基づいてコミュニケーションアプリケーション利用率を算出し、
    前記提供部は、前記コミュニケーションアプリケーション利用率に関する情報を前記第2のコミュニケーション端末に提供し、
    前記利用情報は、端末稼働時間とコミュニケーションアプリケーション稼働時間とを含み、
    前記コミュニケーションアプリケーション利用率に関する情報は、前記端末稼働時間に対する前記コミュニケーションアプリケーション稼働時間の割合の同一の単位時間区間および同一の曜日における平均値であり、
    前記第2のコミュニケーション端末は、
    前記予測応答時間に関する情報を取得する取得部と、
    前記予測応答時間に関する情報が表示されるように制御する提示制御部と、を備え
    前記取得部は、前記コミュニケーションアプリケーション利用率に関する情報を取得し、
    前記提示制御部は、前記コミュニケーションアプリケーション利用率に関する情報が表示されるように制御する、
    コミュニケーションシステム。
  8. 他のコミュニケーション端末におけるコミュニケーション履歴情報に基づいて前記他のコミュニケーション端末からの予測応答時間が情報処理装置によって算出された場合、前記予測応答時間に関する情報を前記情報処理装置から取得する取得部と、
    前記予測応答時間に関する情報が表示されるように制御する表示制御部と、
    を備え
    前記取得部は、前記他のコミュニケーション端末における利用情報に基づいてコミュニケーションアプリケーション利用率が前記情報処理装置によって算出された場合、前記アプリケーション利用率に関する情報を前記情報処理装置から取得し、
    前記表示制御部は、前記コミュニケーションアプリケーション利用率に関する情報が表示されるように制御し、
    前記利用情報は、端末稼働時間とコミュニケーションアプリケーション稼働時間とを含み、
    前記コミュニケーションアプリケーション利用率に関する情報は、前記端末稼働時間に対する前記コミュニケーションアプリケーション稼働時間の割合の同一の単位時間区間および同一の曜日における平均値である、
    コミュニケーション端末。
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