JP7220640B2 - 生育可能なヒト皮膚代用物の凍結保存 - Google Patents
生育可能なヒト皮膚代用物の凍結保存 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7220640B2 JP7220640B2 JP2019154515A JP2019154515A JP7220640B2 JP 7220640 B2 JP7220640 B2 JP 7220640B2 JP 2019154515 A JP2019154515 A JP 2019154515A JP 2019154515 A JP2019154515 A JP 2019154515A JP 7220640 B2 JP7220640 B2 JP 7220640B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cryopreserved
- cryoprotectant
- skin equivalent
- solution
- tissue
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N1/00—Preservation of bodies of humans or animals, or parts thereof
- A01N1/10—Preservation of living parts
- A01N1/12—Chemical aspects of preservation
- A01N1/122—Preservation or perfusion media
- A01N1/125—Freeze protecting agents, e.g. cryoprotectants or osmolarity regulators
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P17/00—Drugs for dermatological disorders
- A61P17/02—Drugs for dermatological disorders for treating wounds, ulcers, burns, scars, keloids, or the like
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
Description
本明細書で使用する場合、「皮膚同等物」、「ヒト皮膚同等物」、「ヒト皮膚代用物」、及び「器官培養物」という用語は、層状化して扁平上皮になっている、インビトロにおいて(in vitro)誘導されるケラチノサイトの培養物を指すために、交換可能に使用される。典型的には、皮膚同等物は、器官培養によって製造され、ケラチノサイト層に加えて真皮層を含む。
本発明は、一般的に、ヒト皮膚代用物を凍結保存するためのシステム及び方法に関する。特に、本発明は、使用する場所、例えば病院、手術室または熱傷ユニットで、長期間保管できるように、生育可能なヒト皮膚同等物を凍結保存する方法に関するものである。本明細書で開示される方法は、保存プロセスの効率を、そして保存皮膚同等物の利用を新たに増加させ、凍結防止剤における1工程平衡、凍結保存前の無菌包装における皮膚同等物の包装、及びすすぐこと無く患者に対して(例えば、移植手技で)直接適用するための凍結保存組織を使用する能力を含む。いくつかの実施形態では、本発明は、患者の治療で使用するための直ちに使用できる凍結保存皮膚同等物を提供し、好ましい実施形態では、移植手技用で使用するための直ちに使用できる凍結保存皮膚同等物を提供する。凍結保存皮膚同等物は、使用する場所で長期間保管するように設計される。いくつかの実施形態では、凍結保存同等物を遺伝子操作して、広域スペクトルのヒト宿主防御ペプチドを、例えばβ-デフェンシン-3(hBD-3)またはカテリシジン(hCAP18/LL-37)、またはプロ血管形成因子を、創傷床に送達する。
本発明は、扁平上皮に分化可能である任意の特定の細胞供給源の使用に限定されない。実際に、本発明は、扁平上皮に分化することができる種々の細胞株及び供給源(初代ケラチノサイト及び不死化ケラチノサイトが挙げられる)の使用を意図している。細胞の供給源としては、ヒト及び死体ドナーから生体採取されたケラチノサイト及び真皮繊維芽細胞(Auger et al.,In Vitro Cell.Dev.Biol.- Animal 36:96-103;U.S.Pat.No.5,968,546及び5,693,332,前記文献のそれぞれは参照により本明細書に組み込まれる)、新生児包皮(Asbill et al.,Pharm.Research 17(9):1092-97 (2000);Meana et al.,Burns 24:621-30 (1998);U.S.Pat.No.4,485,096;6,039,760;及び5,536,656,前記文献のそれぞれは参照により本明細書に組み込まれる)、及び不死化ケラチノサイト細胞株、例えばNM1細胞(Baden,In Vitro Cell.Dev.Biol.23(3):205-213 (1987)),HaCaT細胞(Boucamp et al.,J.cell.Boil.106:761-771 (1988));及びNIKS細胞(細胞株BC-1-Ep/SL;参照により本明細書に組み込まれるU.S.Pat.No.5,989,837;ATCC CRL-12191)が挙げられる。言及した細胞株のそれぞれは、所望のタンパク質(1種または複数種)を発現または共発現することができる細胞株を製造するために、培養または遺伝子組換えすることができる。特に好ましい実施形態では、NIKS細胞が使用される。新規のNIKSヒトケラチノサイト細胞株の発見は、非ウイルスベクターを使用してヒトケラチノサイトを遺伝子操作する機会を提供する。NIKS細胞の特有の利点は、それらが、遺伝的に均一であり、病原体が無いヒトケラチノサイトの定常的な供給源であることである。このため、それらは、現在利用可能な皮膚同等物を超える向上した特性を有するヒト皮膚同等物を提供するために、遺伝子工学及びゲノム遺伝子発現方法を適用するのに有用である。ウィスコンシン大学で同定され、特性が調べられているNIKS細胞は、非腫瘍原性であり、安定な核型を示し、そして単層培養及び器官培養のいずれにおいても正常な増殖及び分化を示す。NIKS細胞は、培養において完全に層状化された皮膚同等物を形成する。これらの培養物は、これまでに調べられているすべての基準によって、初代ヒトケラチノサイトから形成された器官培養物から区別することができない。しかしながら、初代細胞とは異なり、NIKS細胞は、単層培養において長期の寿命を示す。これは、細胞を遺伝的に操作し、新規の有用な特性を有する新規な細胞のクローンを単離する機会を提供する(Allen-Hoffmann et al.,J.Invest.Dermatol.,114(3): 444-455 (2000))。
本発明は、凍結保存された生育可能な皮膚同等物を提供する。凍結保存された皮膚同等物は、約-50℃、-60℃、-70℃、-80℃以下で、1、2、3、4、5または6ヵ月を超え、最大12または24カ月までの長期間、生育可能性を実質的に失うこと無く、好ましく保管できる。
本発明の凍結保存された皮膚同等物は治療的に使用できるものと考えられる。いくつかの実施形態では、凍結保存された皮膚代用物は、創傷閉鎖及び熱傷に対する治療用途で使用される。熱傷に対する治療及び創傷閉鎖のための自己移植及び同種異系移植の利用については、Myers et al.,A.J.Surg.170(1):75-83 (1
995)及びU.S.Pat.No.5,693,332;5,658,331;及び6,039,760に記載されており、前記文献のそれぞれは参照により本明細書に組み込まれる。いくつかの実施形態では、皮膚同等物は、DERMAGRAFTまたはINTEGRAのような真皮代用物と共に使用してもよい。したがって、本発明は、創傷(創傷としては熱傷によって生じた潰瘍または創傷が挙げられる)閉鎖の方法であって、皮膚同等物と、創傷を受けている患者とを提供すること、並びに創傷が閉鎖されるような状況下において皮膚同等物で患者を治療することを含む方法を提供する。
以下の実施例は、本発明のある好ましい実施形態及び態様を証明しかつ更に説明するために提供されるものであり、本発明の範囲を制限するものと解釈すべきではない。
StrataGraft(登録商標)皮膚組織は、正常ヒト皮膚の構造的及び生物学的特性の多くを再生させる、生きている全層の同種異系ヒト皮膚代用物である。StrataGraft(登録商標)皮膚組織は、NIKS(登録商標)細胞(病原体が無いヒトケラチノサイト前駆細胞の定常的でかつ特徴の明確な供給源である)に由来する生育可能な完全に重層化した表皮層と、コラーゲンに富むマトリックスに包埋された正常ヒト真皮線維芽細胞(NHDF)を含む真皮層との両方を含む。StrataGraft(登録商標)皮膚組織は、ヒト皮膚移植片と同様にかみ合わせることができ、ステープルで留めることができ、そして縫合することができる優れた引張り強度及び取扱適性を有する。また、StrataGraft(登録商標)は、完全なヒト皮膚に匹敵するバリア機能を示し、そして創傷床の前処置及び組織再生のために生物活性分子を送達することができる。StrataGraft皮膚組織の物理的及び生物学的特徴により、StrataGraftは種々の皮膚創傷の治療にとって理想的である。
本実施例では、ヒト皮膚同等物のための改善された凍結保存方法を説明する。製造プロセスは、上記した現在の方法と変わらない。ロットのすべての組織を、新鮮な培地と一緒に供給し、凍結保存前に一晩培養する。凍結保存前に、各ロットのすべての組織からの培地サンプルを、無菌性について試験する。各ロットの残留組織を、以下の通りに凍結保存する。
最終製品の包装工程前に、凍結保存プロセスのすべての工程を、クラス10,000のクリーンルームにおいて、クラス100の安全キャビネットで無菌的に行う。
工程1-安全キャビネット内でステンレス鋼製冷間処理表面上で2~8℃まで20mlの凍結防止剤溶液を含む100mmの培養皿を予冷する。冷間処理表面の温度を、水中に沈められた冷凍ゲルパックとの接触によって、数時間2~8℃に維持する。
工程2-StrataGraft(登録商標)組織を含むTranswellsを、予冷した凍結防止剤溶液を含む各培養皿中に移す。冷間処理表面上の凍結防止剤中で組織を20~30分間培養する。
工程3-処理したStrataGraft(登録商標)組織を、培養皿の底に組織が存在するように最終製品ラベルを含む新しい無菌の100mm培養皿に移し、そして冷間処理表面へと組織を戻す。過剰な凍結防止剤を皮膚同等物から排出させて、処理された皮膚同等物を提供する。前記処理された皮膚同等物は、皮膚同等物の外面上に実質的に過剰な凍結防止剤を有していない。
工程4-透明で無菌のバッグ内に100mm培養皿をヒートシールする。一次包装を、二次のMylarバッグに入れ、ヒートシールし、包装された組織を、すべての組織が包装されるまで、低温保存容器に移す。
工程5-包装されたStrataGraft(登録商標)組織を有する低温保存容器をクリーンルームから取り出し、超低温冷凍庫(-75℃~-80℃)に組織を移す。その組織を前記冷凍庫内の予冷ラック内に置き、その包装された組織の上下に無制限に気流を流して均一で迅速な冷却を確保する。凍結プロセスの間、一晩、組織を静置する。
組織は、ロット発送試験の結果が出るまで-70~-90℃の隔離保管庫に入れる。凍結保存されたStrataGraft(登録商標)皮膚組織の各ロットからの代表的な組織を、StrataGraft(登録商標)組織のロット発送試験のために歴史的に使用されてきた品質管理SOPのパネルを使用して、試験する。
・凍結防止剤組成物
・予備凍結の凍結防止剤培養温度
・予備凍結の凍結防止剤培養時間
・凍結防止剤培養中に必要とされる工程数
・凍結速度
・最終製品包装
・保管温度
・発送状態
・解凍温度及び解凍時間
・解凍後の凍結防止剤拡散媒介物
・解凍後の培養溶液
・解凍後の培養温度
・解凍後の培養時間
予想されるように、これらの各パラメーターの多くは相互作用して凍結保存組織の特性に影響を及ぼす。例えば、凍結防止剤培養時間及び温度も考慮せずに、凍結防止剤濃度を最適化することはできない。同様に、解凍後の培養温度は、解凍後の培養時間の許容範囲に影響を及ぼす。凍結保存プロセスの開発中に、個々のパラメーターのそれぞれに関する許容可能な値の範囲を確認し使用して、凍結防止剤の配合、予備凍結の培養時間、予備凍結の培養温度、凍結速度、及び保管条件の最終的な組み合わせを規定する。StrataGraft(登録商標)皮膚組織の凍結保存及び保管のために開発された凍結保存プロセスの運転パラメーターは、上記してある。
凍結防止剤溶液におけるグリセロールの濃度に加えて、凍結保存前に、凍結防止剤によるStrataGraft(登録商標)組織の処理に影響を及ぼす3つの他の因子は:1)予備凍結の凍結防止剤培養時間、2)組織が凍結防止剤で処理される温度、及び3)最終グリセロール濃度に達するのに必要とされる工程の数、である。上記のように、3工程プロセスによる初期のフィージビリティスタディは、各工程で、15~20分間、連続的に低い温度でグリセロール濃度を増加させて、溶液中で組織を順次に培養することを含む。上記のように、異なる温度で行われる異なる溶液による多重工程を有する複雑性を回避して、エラーの可能性を減し、プロセススケールアップを容易にするためには、より単純な凍結保存プロセスが好ましい。この目的に向かって、予備凍結の凍結防止剤平衡相中における凍結防止剤濃度の段階的増加及び温度の段階的低下の必要性が評価された。
上記のように、初期のフィージビリティスタディは、凍結防止剤と平衡させた後、-15℃/分の速度で組織を凍結させるために、速度制御冷凍庫を利用した。しかしながら、速度制御冷凍庫の使用は、かなりの追加の経費を必要とし、プロセスのスケールアップのためには受け入れられない。歴史的に、ヒト細胞の凍結保存は、速度制御冷凍庫を用いずに、約-1℃/分のより穏やかな速度で達成されてきた。これは、冷却速度を約-1℃/分まで減速するように設計された絶縁された箱または容器の中で超低温冷凍庫中に細胞のバイアルを配置することによって、通常達成される。
初期の研究では、組織は、凍結防止剤と一緒に培養した後に、凍結防止剤溶液の層と接触させて凍結させた。このように凍結保存された組織は良好な解凍後特性を示したが、凍結防止剤のこの層と接触させて凍結させた組織の迅速解凍は、35~39℃の水浴中での数分間の培養を必要とし、そしてそれは、手術室で実行及び標準化するのは困難であるだろう。続いて、凍結防止剤溶液との接触は、凍結防止剤で組織が処理された後には必要ないことが確認された。これにより、組織を凍結防止剤によって処理した後、空で無菌の100mmの培養皿へ移し、凍結防止剤溶液の層と接触させて組織を凍結させるのではなく、空の培養皿の底と接触させて組織を凍結させるという最終製品構成の開発が可能になった。
生育可能な皮膚同等物の凍結保存によって、熱傷センターは、迅速な介入処置を必要とする熱傷及び他の徴候にとって治療的なこの細胞に基づく再生医学を即座に利用できるようになる。最も望ましいのは、主要な熱傷センターが、その都度配達を予定する必要も無く、使用のために製品の在庫を維持することができることであろう。初期のフィージビリティスタディでは、凍結保存組織を、気相式窒素冷凍庫(vapor-phase nitrogen freezer)内で-196℃で保管した。熱傷センターは典型的には液体窒素貯蔵能力を有していないので、超低温冷凍庫(-60℃~-90℃)内で組織を少なくとも6ヵ月間保管できる凍結保存手順が開発されており、そしてそれは、大部分の病院及び外傷センターで血液及び組織のバンクにおいて直ぐに利用できる。これらの実験結果は、-50℃で保管された組織は数週間中に生育可能性の有意な損失を示す一方、-80℃で保管された組織は、窒素蒸気中に保管されていた組織に匹敵する生育可能性レベルを維持することを証明した。図3を参照されたい。これらの結果は、凍結保存組織のいくつかの独立ロットで得られ、この所見の再現性を確認した。以下の凍結保存組織の安定性の項で説明してあるように、-80℃で6ヶ月間保管された組織の分析は、保管中に、表皮構造への生育可能性または変化に関する有意な損失を示さなかった。
凍結保存StrataGraft(登録商標)皮膚組織は、FedExまたはUPSのような商業的な宅配便業者を介して翌朝に配達するために、ドライアイスを使用して臨床現場に発送される。発送容器(Freezetherm FT29、Laminar Medica)は、発送時に起こり得る受渡しの遅延を考慮して、最高35℃の周囲温度で、少なくとも72時間、<-75℃に凍結保存組織を維持するのに十分なドライアイスを保持している認定されているドライアイス付き発送ボックスである。実験データは、48時間を超える時間、ドライアイス付き発送容器における凍結保存組織の保管は、組織生育可能性または組織学的構造に関してなんらの検出可能な有害作用を有しないことを示している。図4を参照されたい。臨床現場での受領後、利用するまで、凍結保存StrataGraft(登録商標)組織を、超低温冷凍庫(例えば、-60℃~-90℃)に保管する。
臨床で使用する前に、凍結保存StrataGraft(登録商標)組織を解凍し、培地で飽和させたパッド上で短時間培養して、残留している凍結防止剤を除去する。その組織のジオメトリーに起因して解凍相は急速である。組織の解凍後、その組織を含むTranswellインサートを、無菌野へ無菌的に移し、培地で飽和させた吸収パッドを含む無菌皿に配置する。後述するように、解凍後培養相のタイミングは、臨床使用中に合理的に予期され得る遅延に合わせるのに十分に柔軟である。
上記した最終製品の包装の項で説明しているように、凍結防止剤溶液の層を用いずに培養皿において組織を凍結保存すると、パッケージをベンチまたはテーブルの上に単に置くだけで、周囲温度で組織を急速に解凍することができる。22℃~40℃の温度において様々な時間で組織を解凍しても同様な解凍後特性を示すことを実験データは証明しているので、解凍温度及び解凍時間を正確に制御する必要はない。
緩衝された解凍後培養溶液は、非緩衝溶液に比べてより良好に機能する。単純な非緩衝塩溶液(乳酸加リンゲル液または通常生理食塩溶液)中で培養された組織は、培地ベースの溶液中培養された組織と同様に、生存しない。HEPESで緩衝されたStratatech’s SM01培地(StrataLifeシリーズ)または市販のDMEM/F12培地が好ましい。図6を参照されたい。
初期の開発研究では、緩衝培地は、37℃及び室温の両方で、解凍後培養の後に、組織の生育可能性を支援できることを見出した。しかしながら、温かい解凍後培養温度(37℃)は、最適以下の培養溶液のためのより低い温度(20~25℃)に比べて、より良好に作用する。図6を参照されたい。15~30分にわたって室温までゆっくり冷える37℃の培地を含むパッド上での解凍後培養の開始も十分に機能する。解凍後最初の数分間ではより高い温度が最も重要であると考えられる。
組織は、20~25℃で15分~4時間、40℃で最大2時間、培地で飽和されたパッド上に置くことができるが、組織の生育可能性に関する有意な効果は認められなかった。
凍結保存組織の安定性
上記研究の多くは、数日間または数週間だけ凍結状態で保管された組織を分析したが、凍結保存された細胞及び組織に対する損傷の大部分は、凍結及び解凍段階で起こり、細胞の生育可能性の損失は、低い温度での長期保管中には比較的殆ど起こらないことが広く認められている。長期保管の結果は、凍結保存StrataGraft(登録商標)皮膚組織が、超低温での少なくとも12ヵ月の保管後に、高いレベルの生育可能性と組織学的構造を維持していることを示している。上記の凍結保存プロセスを使用して製造及び凍結保存された組織に関する分析は、このプロセスで凍結保存された組織は、超低温で少なくとも12ヵ月間の保存中に、重要な生物学的、構造的、及び物理的な特性を維持していることを示している。図9を参照されたい。
この実施例では、室温で32.5%または50%のグリセロールを含む凍結保存溶液を用いる予備凍結処理工程を利用するヒト皮膚同等物のための改善された凍結保存方法を説明する。前記製造プロセスは、既に説明した現在の方法と変わらない。製造プロセス終了後、組織を処理し、以下のように凍結保存する。
最終製品の包装工程前に、凍結保存プロセスのすべての工程を、クラス10,000のクリーンルームにおいて、クラス100の安全キャビネット内で無菌的に行う。
工程1-20mlの凍結防止剤溶液を100mm培養皿に分注する。
工程2-StrataGraft(登録商標)組織を含むTranswellsを、凍結防止剤溶液を含む各培養皿の中に移す。凍結防止剤中で組織を15~45分培養する。
工程3-処理したStrataGraft(登録商標)組織を、培養皿の底に組織が存在するように、最終製品ラベルを含む新しい無菌の100mm培養皿に移す。過剰な凍結防止剤を皮膚同等物から排出させて、処理された皮膚同等物を提供する。前記処理された皮膚同等物は、皮膚同等物の外面上に実質的に過剰な凍結防止剤を有していない。
工程4-透明で無菌のバッグ内に100mm培養皿をヒートシールする。一次包装を二次Mylarバッグ内に配置し、ヒートシールする。
工程5-包装されたStrataGraft(登録商標)組織をクリーンルームから取り出し、超低温冷凍庫(-75℃~-80℃)に組織を移す。その組織を前記冷凍庫内の予冷ラック内に置き、その包装された組織の上下に無制限に気流を流して均一で迅速な冷却を確保する。凍結プロセスの間、一晩、組織を静置する。
凍結保存組織を、室温で10分間解凍し、室温まで温められた40mlのHEPES緩衝培地で飽和させたTelfaパッドを含む収容チャンバへ移し、15~20分間、室温で保持した。その組織を、90mlのSM01媒体を含む培養皿へ移し、一晩再培養した。一晩、再培養した後、生育可能性に関して組織を分析した。室温で、15~45分間、32.5%のグリセロールで前処理された組織は、許容可能な解凍後生育可能性を有していた。室温で、15分間、50%のグリセロールで処理された組織も、許容可能な生育可能性を有しているが;室温で、45分間、50%のグリセロールで処理された組織の生育可能性は許容できないものであった。図10を参照されたい。
MTTアッセイを好ましくは以下の通りに実行する。試料を、8mmの生検パンチを使用して皮膚組織から切除する。試料を、37℃/5%CO2に予熱された24ウェルプレート内の0.3mlのMTT Assay Medium(Ham’s F-12中1mg/mlのMTT試薬)へ移す。試料を37℃/5%のCO2で85~95分間培養する。試料を吸い取って2mlのイソプロパノールへ移す。その試料を徹底的に混合して紫のホルマザン生成物を完全に抽出する。各抽出物から3つずつ得られる200μlを96ウェルプレートに等分し、ブランクとしてイソプロパノールを使用する。吸光度(550nm)は分光光度計で測定する。
Claims (38)
- 生育可能性を実質的に失うことなく、凍結保存された皮膚同等物を温める方法であって、
凍結防止剤溶液中で処理し、過剰な凍結防止剤溶液から分離後、さらなる凍結防止剤の非存在下において包装し、凍結して保存する、包装および凍結保存された生育可能な皮膚同等物を提供する工程であって、皮膚同等物は器官培養されたものである、工程;
前記凍結保存された皮膚同等物を室温において解凍する工程であって、前記凍結保存された皮膚同等物を包装内で任意に解凍する、工程;
前記解凍した凍結保存された皮膚同等物を、(i)40℃において2時間まで、または、(ii)20~25℃において15分~4時間まで、拡散媒介物と接触させる工程;
を含み、
前記拡散媒介物は組織適合性溶液を含み、
前記拡散媒介物は吸収媒体、膜、及び透析バッグから成る群より選択され、
前記組織適合性溶液は、pH7.0~7.4になるように緩衝剤によって調製され、約37℃に予熱されている、方法。 - 前記凍結保存された皮膚同等物は密封可能な封入体中に包装されている、請求項1に記載の方法。
- 前記凍結保存された皮膚同等物は、密封可能な封入体中に包装された培養容器の中に提供されている、請求項1に記載の方法。
- 前記拡散媒介物が、吸収媒体、膜および透析バッグからなる群より選択される、請求項1~3のいずれか1項に記載の方法。
- 前記拡散媒介物が、発泡体パッド、ガーゼパッドおよびセルロースパッドからなる群より選択される吸収媒体である、請求項1~4のいずれか1項に記載の方法。
- 前記組織適合性溶液が、DMEM、Ham’s F-10、Ham’s F-12、DMEM/F-12、Medium 199、MEMおよびRPMIからなる群より選択される、請求項1~5のいずれか1項に記載の方法。
- 前記緩衝剤がHEPES、Tris、MOPSおよびTrizmaからなる群より選択される、請求項1~6のいずれか1項に記載の方法。
- 前記組織適合性溶液がDMEM/F-12であり、前記緩衝剤がHEPESである、請求項1~7のいずれか1項に記載の方法。
- 解凍開始から、凍結保存された皮膚同等物と組織適合性溶液を含む拡散媒介物との接触までの経過時間が15分以下である、請求項1~8のいずれか1項に記載の方法。
- 解凍開始から、凍結保存された皮膚同等物と組織適合性溶液を含む拡散媒介物との接触までの経過時間が10分以下である、請求項1~9のいずれか1項に記載の方法。
- 前記解凍した凍結保存された皮膚同等物を、前記拡散媒介物と少なくとも15分間接触させる、請求項1~10のいずれか1項に記載の方法。
- 前記凍結保存された皮膚同等物は、密封可能な封入体中に包装された培養容器の中に提供され、
前記凍結保存された皮膚同等物は、前記培養容器中、任意で前記密封可能な封入体中で解凍され、
前記拡散媒介物が膜であり、
前記解凍した凍結保存された皮膚同等物を、20~25℃において4時間まで、拡散媒介物と接触させる、請求項1に記載の方法。 - 前記凍結保存された皮膚同等物は、密封可能な封入体中に包装された培養容器の中に提供され、
前記凍結保存された皮膚同等物は、前記培養容器中、任意で前記密封可能な封入体中で解凍され、
前記拡散媒介物が、発泡体パッド、ガーゼパッドおよびセルロースパッドからなる群より選択される吸収媒体であり、
前記解凍した凍結保存された皮膚同等物を、20~25℃において4時間まで、前記拡散媒介物と接触させる、請求項1に記載の方法。 - 前記器官培養された皮膚同等物がNIKS細胞を含む、請求項1~13のいずれか1項に記載の方法。
- 前記NIKS細胞が、外因性ポリペプチドをコードする外因性核酸配列を含む、請求項14に記載の方法。
- 包装および凍結保存された生育可能な皮膚同等物と、拡散媒介物と、組織適合性溶液と、を含む、
請求項1に記載の方法に使用するための、キット。 - 前記凍結保存された生育可能な皮膚同等物が密封可能な封入体中に包装されている、請求項16に記載のキット。
- 前記凍結保存された生育可能な皮膚同等物が、密封可能な封入体中に包装された培養容器の中に提供されている、請求項16に記載のキット。
- 培養容器をさらに含む、請求項16または17に記載のキット。
- 第2の培養容器をさらに含む、請求項18に記載のキット。
- 前記凍結保存された生育可能な皮膚同等物がNIKS細胞を含む、請求項16~20のいずれか1項に記載のキット。
- 前記NIKS細胞が、外因性ポリペプチドをコードする外因性核酸配列を含む、請求項21に記載のキット。
- 請求項1の包装および凍結保存された生育可能な皮膚同等物を提供する工程が、以下の工程である、請求項1~15のいずれか1項に記載の方法:
1工程で、器官培養された皮膚同等物を、凍結防止剤溶液中で処理する処理工程であって、前記凍結防止剤溶液は平衡手順中交換せず、前記器官培養された皮膚同等物は繊維芽細胞を含む真皮層上に層状化された扁平上皮を含み、前記凍結防止剤は体積基準で溶液の約21~70%で含まれる溶液で提供し、前記凍結防止剤はグリセロールである、処理工程;
過剰な凍結防止剤溶液から前記処理した器官培養された皮膚同等物を分離し、さらなる凍結防止剤の非存在下において前記処理した器官培養された皮膚同等物を包装して、包装された皮膚同等物を提供する包装工程であって、前記包装工程は、好ましくは、無菌バッグに前記凍結保存された皮膚同等物を封入し、第2のバッグに前記無菌バッグを封入する封入工程をさらに含む、包装工程;および、
前記包装された器官培養された皮膚同等物を凍結し、解凍後に生育可能性を保持する凍結保存された皮膚同等物を提供する凍結工程。 - 前記凍結防止剤溶液が、体積基準で凍結防止剤溶液の約21~45%の量のグリセロールを含む、請求項23に記載の方法。
- 前記凍結防止剤溶液が、体積基準で凍結防止剤溶液の約37.5~62.5%の量のグリセロールを含む、請求項23に記載の方法。
- 前記凍結防止剤溶液が、体積基準で凍結防止剤溶液の約32.5%の量のグリセロールを含む、請求項23に記載の方法。
- 前記凍結防止剤溶液が、体積基準で凍結防止剤溶液の約37.5%の量のグリセロールを含む、請求項23に記載の方法。
- 前記凍結防止剤溶液が、体積基準で凍結防止剤溶液の約50%の量のグリセロールを含む、請求項23に記載の方法。
- 前記凍結工程が約-80℃における凍結を含む、請求項23~28のいずれか1項に記載の方法。
- 前記凍結工程が、約-50℃~-100℃の温度への直接曝露を含む、請求項23~28のいずれか1項に記載の方法。
- 請求項1の包装および凍結保存された生育可能な皮膚同等物を提供する工程が、以下の工程である、請求項16~22のいずれか1項に記載のキット:
1工程で、器官培養された皮膚同等物を、凍結防止剤溶液中で処理する処理工程であって、前記凍結防止剤溶液は平衡手順中交換せず、前記器官培養された皮膚同等物は繊維芽細胞を含む真皮層上に層状化された扁平上皮を含み、前記凍結防止剤は体積基準で溶液の約21~70%で含まれている溶液で提供し、前記凍結防止剤はグリセロールである、処理工程;
過剰な凍結防止剤溶液から前記処理した器官培養された皮膚同等物を分離し、さらなる凍結防止剤の非存在下において前記処理した器官培養された皮膚同等物を包装して、包装された皮膚同等物を提供する包装工程であって、前記包装工程は、好ましくは、無菌バッグに前記凍結保存された皮膚同等物を封入し、第2のバッグに前記無菌バッグを封入する封入工程をさらに含む、包装工程;および、
前記包装された器官培養された皮膚同等物を凍結し、解凍後に生育可能性を保持する凍結保存された皮膚同等物を提供する凍結工程。 - 前記凍結防止剤溶液が、体積基準で凍結防止剤溶液の約21~45%の量のグリセロールを含む、請求項31に記載のキット。
- 前記凍結防止剤溶液が、体積基準で凍結防止剤溶液の約37.5~62.5%の量のグリセロールを含む、請求項31に記載のキット。
- 前記凍結防止剤溶液が、体積基準で凍結防止剤溶液の約32.5%の量のグリセロールを含む、請求項31に記載のキット。
- 前記凍結防止剤溶液が、体積基準で凍結防止剤溶液の約37.5%の量のグリセロールを含む、請求項31に記載のキット。
- 前記凍結防止剤溶液が、体積基準で凍結防止剤溶液の約50%の量のグリセロールを含む、請求項31に記載のキット。
- 前記凍結工程が約-80℃における凍結を含む、請求項31~36のいずれか1項に記載のキット。
- 前記凍結工程が、約-50℃~-100℃の温度への直接曝露を含む、請求項31~36のいずれか1項に記載のキット。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US201361779661P | 2013-03-13 | 2013-03-13 | |
| US61/779,661 | 2013-03-13 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016501891A Division JP6580028B2 (ja) | 2013-03-13 | 2014-03-13 | 生育可能なヒト皮膚代用物の凍結保存 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2019195344A JP2019195344A (ja) | 2019-11-14 |
| JP7220640B2 true JP7220640B2 (ja) | 2023-02-10 |
Family
ID=51527939
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016501891A Active JP6580028B2 (ja) | 2013-03-13 | 2014-03-13 | 生育可能なヒト皮膚代用物の凍結保存 |
| JP2019154515A Active JP7220640B2 (ja) | 2013-03-13 | 2019-08-27 | 生育可能なヒト皮膚代用物の凍結保存 |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016501891A Active JP6580028B2 (ja) | 2013-03-13 | 2014-03-13 | 生育可能なヒト皮膚代用物の凍結保存 |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| US (3) | US10091983B2 (ja) |
| EP (3) | EP2967836B1 (ja) |
| JP (2) | JP6580028B2 (ja) |
| AU (4) | AU2014244264B2 (ja) |
| CA (2) | CA3071928A1 (ja) |
| DK (2) | DK2967836T3 (ja) |
| ES (2) | ES2893844T3 (ja) |
| IL (1) | IL241448B (ja) |
| PT (2) | PT2967836T (ja) |
| WO (1) | WO2014160000A1 (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA3071928A1 (en) * | 2013-03-13 | 2014-10-02 | Stratatech Corporation | Cryopreservation of viable human skin substitutes |
| AU2015287760B2 (en) * | 2014-07-09 | 2019-06-20 | Genentech, Inc. | pH adjustment to improve thaw recovery of cell banks |
| US9777064B2 (en) | 2015-03-17 | 2017-10-03 | Chimera Bioengineering, Inc. | Smart CAR devices, DE CAR polypeptides, side CARs and uses thereof |
| US11052111B2 (en) * | 2015-12-08 | 2021-07-06 | Chimera Bioengineering, Inc. | Smart CAR devices and DE CAR polypeptides for treating disease and methods for enhancing immune responses |
| EP3458077A4 (en) | 2016-05-17 | 2020-04-01 | Chimera Bioengineering Inc. | METHODS OF MANUFACTURING NEW AREAS OF ANTIGEN BINDING |
| CN112481217A (zh) | 2016-09-01 | 2021-03-12 | 嵌合体生物工程公司 | Gold优化的car t-细胞 |
| CN111989108B (zh) | 2018-02-13 | 2024-07-16 | 嵌合体生物工程公司 | 利用rna去稳定元件协调基因表达 |
| JP7669266B2 (ja) | 2018-08-31 | 2025-04-28 | ウィスコンシン アラムニ リサーチ ファンデーション | 動脈内皮細胞を播種した血管移植片の生成 |
| WO2020102854A1 (en) * | 2018-11-22 | 2020-05-28 | Cryogenics Holdings Pty Ltd. | Method and apparatus for freezing of biological products |
| JP2022546282A (ja) | 2019-08-18 | 2022-11-04 | キメラ・バイオエンジニアリング,インコーポレーテッド | Gold制御導入遺伝子による併用療法 |
| EP4034038A4 (en) * | 2019-09-27 | 2023-11-01 | Stratatech Corporation | METHODS OF TREATING ACUTE WOUNDS AND IMPROVING RESULTS |
| CN114836291B (zh) * | 2021-02-01 | 2025-11-21 | 深圳拜尔洛克生物技术有限公司 | 生物材料解冻复苏的系统及其方法 |
| US20240358766A1 (en) * | 2021-05-28 | 2024-10-31 | Stratatech Corporation | Allogeneic cultured keratinocyte products |
| AU2022282461A1 (en) * | 2021-05-28 | 2023-11-16 | Stratatech Corporation | Tissue container systems |
| WO2023056194A2 (en) | 2021-09-29 | 2023-04-06 | Chimera Bioengineering, Inc. | Compositions and methods for anti-tnmuc1 gold car t-cells |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004520828A (ja) | 2000-12-27 | 2004-07-15 | オーテック・インターナショナル,インコーポレイテッド | 凍結保存された複合生体構築物の製造方法および該方法から得られる製造物 |
| JP2011502538A (ja) | 2007-11-14 | 2011-01-27 | ストラタテック コーポレーション | 臨床用途のための器官培養された皮膚同等物の冷蔵保管方法 |
| JP2012508064A (ja) | 2008-11-04 | 2012-04-05 | ストラタテック コーポレーション | 即時使用のための乾燥され、放射線照射された皮膚同等物 |
Family Cites Families (27)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4485096A (en) | 1982-02-26 | 1984-11-27 | Massachusetts Institute Of Technology | Tissue-equivalent and method for preparation thereof |
| IL95429A (en) | 1989-09-15 | 1997-09-30 | Organogenesis | Living tissue equivalents comprising hydrated collagen lattice and a collagen gel and their production |
| RU2135191C1 (ru) | 1990-04-24 | 1999-08-27 | Ортек Интернэшнл, Инк. | Композиционный эквивалент живой кожи, способ его получения, тест-набор |
| IT1248934B (it) | 1990-06-01 | 1995-02-11 | Fidia Spa | Membrane forate biocompatibili,processi per la loro preparazione,loro impiego come supporto per la crescita in vitro di cellule epiteliali, pelli artificiali cosi' ottenute e loro impiego nei trapianti di pelle |
| US5145770A (en) * | 1990-06-04 | 1992-09-08 | Biosurface Technology, Inc. | Cryopreservation of cultured epithelial sheets |
| US5891617A (en) | 1993-09-15 | 1999-04-06 | Organogenesis Inc. | Cryopreservation of harvested skin and cultured skin or cornea equivalents by slow freezing |
| US5518878A (en) * | 1993-09-15 | 1996-05-21 | Organogenesis Inc. | Cryopreservation of cultured skin or cornea equivalents with agitation |
| JPH10509610A (ja) * | 1994-11-09 | 1998-09-22 | クリ・ハークチ,ワリド | 創傷修復用包帯およびそれらの保存法 |
| IT1281870B1 (it) * | 1995-04-27 | 1998-03-03 | Fidia Advanced Biopolymers Srl | Pelle artificiale umana costituita da materiali biocompatibili a base di derivati dell'acido ialuronico |
| US5693332C1 (en) | 1995-08-11 | 2001-01-09 | Univ California | Human keratinocytes supported on a hydrophilic membrane and methods of using same to effect wound closure |
| US5689961A (en) * | 1996-01-30 | 1997-11-25 | Organogenesis Inc. | Ice seeding apparatus for cryopreservation systems |
| US5968546A (en) | 1997-05-16 | 1999-10-19 | Baur; Marcus | Keratinocyte culture from precursor cells |
| US5989837A (en) | 1998-07-13 | 1999-11-23 | Wisconsin Alumni Research Foundation | Immortalized human keratinocyte cell line |
| US6974697B2 (en) | 2001-03-02 | 2005-12-13 | Stratech Corporation | Skin substitutes with improved barrier function |
| EP1404809B1 (en) | 2001-03-02 | 2013-12-11 | Stratatech Corporation | Improved skin substitutes and uses thereof |
| EP1549738B1 (en) | 2002-04-30 | 2010-04-21 | Stratatech Corporation | Keratinocytes expressing exogenous angiogenic growth factors |
| EP1546392A4 (en) | 2002-08-02 | 2006-05-24 | Stratatech Corp | DETECTION OF SPECIFIC DNA FROM SPECIES |
| EP1633858A4 (en) * | 2003-05-30 | 2006-11-02 | Stratatech Corp | STORAGE OF ORGANS AT ROOM TEMPERATURE |
| CA2534349C (en) | 2003-08-01 | 2012-04-10 | Stratatech Corporation | Human skin equivalents expressing exogenous polypeptides |
| WO2005041880A2 (en) * | 2003-10-29 | 2005-05-12 | Science & Technology Corporation @ Unm | RhPV AS A MODEL FOR HPV-INDUCED CANCERS |
| JP4993752B2 (ja) | 2005-03-01 | 2012-08-08 | ストラタテック コーポレーション | 外因性ポリペプチドを発現するヒト皮膚同等物 |
| JP2008532550A (ja) | 2005-03-17 | 2008-08-21 | ストラタテック コーポレーション | 純度が改良された代用皮膚 |
| KR100803384B1 (ko) * | 2007-01-15 | 2008-02-13 | 한스바이오메드 주식회사 | 피부조직의 장기 보관 방법 |
| WO2010135655A2 (en) | 2009-05-21 | 2010-11-25 | Stratatech Corporation | Human skin substitutes expressing il-12 |
| WO2013062994A1 (en) * | 2011-10-25 | 2013-05-02 | Biomimetic Therapeutics, Inc. | Compositions and methods for treating full thickness burn injuries |
| WO2013062995A1 (en) * | 2011-10-25 | 2013-05-02 | Biomimetic Therapeutics, Inc. | Compositions and methods for treating deep partial and full thickness wounds and injuries |
| CA3071928A1 (en) * | 2013-03-13 | 2014-10-02 | Stratatech Corporation | Cryopreservation of viable human skin substitutes |
-
2014
- 2014-03-13 CA CA3071928A patent/CA3071928A1/en active Pending
- 2014-03-13 AU AU2014244264A patent/AU2014244264B2/en not_active Ceased
- 2014-03-13 JP JP2016501891A patent/JP6580028B2/ja active Active
- 2014-03-13 CA CA2905656A patent/CA2905656C/en active Active
- 2014-03-13 ES ES18197432T patent/ES2893844T3/es active Active
- 2014-03-13 DK DK14775892.4T patent/DK2967836T3/en active
- 2014-03-13 DK DK18197432.0T patent/DK3470018T3/da active
- 2014-03-13 EP EP14775892.4A patent/EP2967836B1/en active Active
- 2014-03-13 PT PT14775892T patent/PT2967836T/pt unknown
- 2014-03-13 PT PT18197432T patent/PT3470018T/pt unknown
- 2014-03-13 EP EP21177142.3A patent/EP3900534A1/en not_active Withdrawn
- 2014-03-13 EP EP18197432.0A patent/EP3470018B1/en active Active
- 2014-03-13 WO PCT/US2014/025599 patent/WO2014160000A1/en not_active Ceased
- 2014-03-13 ES ES14775892T patent/ES2705043T3/es active Active
- 2014-03-13 US US14/208,439 patent/US10091983B2/en active Active
-
2015
- 2015-09-10 IL IL241448A patent/IL241448B/en active IP Right Grant
-
2017
- 2017-07-17 AU AU2017206148A patent/AU2017206148B2/en not_active Ceased
-
2018
- 2018-09-05 US US16/122,598 patent/US11297829B2/en active Active
-
2019
- 2019-08-27 JP JP2019154515A patent/JP7220640B2/ja active Active
- 2019-09-17 AU AU2019232795A patent/AU2019232795B2/en not_active Ceased
-
2021
- 2021-11-05 AU AU2021261937A patent/AU2021261937B2/en not_active Ceased
-
2022
- 2022-03-14 US US17/694,245 patent/US20220192181A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004520828A (ja) | 2000-12-27 | 2004-07-15 | オーテック・インターナショナル,インコーポレイテッド | 凍結保存された複合生体構築物の製造方法および該方法から得られる製造物 |
| JP2011502538A (ja) | 2007-11-14 | 2011-01-27 | ストラタテック コーポレーション | 臨床用途のための器官培養された皮膚同等物の冷蔵保管方法 |
| JP2012508064A (ja) | 2008-11-04 | 2012-04-05 | ストラタテック コーポレーション | 即時使用のための乾燥され、放射線照射された皮膚同等物 |
Also Published As
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP7220640B2 (ja) | 生育可能なヒト皮膚代用物の凍結保存 | |
| US20220330542A1 (en) | Tissue container systems | |
| CN102271634A (zh) | 即用型经干燥和经辐照的皮肤等同物 | |
| HK40059784A (en) | Method for warming cryoconserved human skin substitutes | |
| US20220287298A1 (en) | Tissue container systems | |
| WO2022251669A1 (en) | Tissue container systems | |
| NZ796375A (en) | Tissue container systems |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190924 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190924 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200929 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201229 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20210406 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210806 |
|
| C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20210806 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20210806 |
|
| A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20210913 |
|
| C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20210914 |
|
| A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20211029 |
|
| C211 | Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211 Effective date: 20211102 |
|
| C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20220607 |
|
| C13 | Notice of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13 Effective date: 20220816 |
|
| C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20220816 |
|
| C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20221004 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221116 |
|
| C23 | Notice of termination of proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23 Effective date: 20221206 |
|
| C03 | Trial/appeal decision taken |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03 Effective date: 20230110 |
|
| C30A | Notification sent |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012 Effective date: 20230110 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230131 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7220640 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |