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JP7225009B2 - 投影装置、プログラム、モビリティ - Google Patents
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JP7225009B2 - 投影装置、プログラム、モビリティ - Google Patents

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Description

本発明は、投影装置、プログラム、及び、モビリティに関する。
車椅子などの交通弱者が主に夜間などに自分の存在と進行方向を周囲に報知するため、可視光を投影する技術がある(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1には、想定以外の方向にレーザ光が投影されることを抑止して進行方向を表示する路面通行支援装置が開示されている。また、障害物の存在を乗員に報知するため可視光を障害物に照射する技術が考案されている(例えば、特許文献2参照。)。特許文献2には、電動車椅子などのモビリティから、障害物に対して可視光を投影する技術について開示されている。
特許文献2に記載されたモビリティはモータなどを動力にして走行するため、通常の乗用車(内燃機関で走行する車、EV(電気自動車)、HV(ハイブリッド車)等)と同様に障害物との接触を避ける機能(以下、障害物回避機能という)を搭載する試みがある。モビリティは法令上、車両ではなく歩行者扱いとなるため、歩道や横断歩道など歩行者が歩行する場所を歩行するが、障害物回避機能が搭載されていれば歩行者との接触を回避しやすくなる。
特開2014-106954号公報 特開2018-24374号公報
しかしながら、モビリティに障害物回避機能が搭載されると、モビリティの移動が阻害されるおそれがあるという問題がある。図1を用いて説明する。
図1は、障害物回避機能を有するモビリティ10の障害物監視範囲7を説明する図である。モビリティ10が障害物監視範囲7の障害物5を検出すると、音やランプで乗員11又は周囲の歩行者に警告する。更に、障害物5との距離が一定未満となる回避開始範囲6にある障害物5を検出すると、減速を開始して最終的には停止する。
モビリティ10とすれ違う歩行者は、モビリティを避けて歩行すると思われるが、その際、回避開始範囲6に歩行者が進入してしまうと、モビリティは少なくとも減速してしまう。
図2は、モビリティ10の回避開始範囲6に進入した歩行者9を模式的に示している。歩行者9はモビリティ10を避けてくれるが、どこまで接近するとモビリティ10が減速するか分からないため、回避開始範囲6に入ってしまう。歩行者9が回避開始範囲6に進入するたびにモビリティ10は減速するので、特に人通りが多い場所においては連続して歩行者9を検出してしまい、前進できなくなるおそれがある。すなわち、モビリティ10の移動が阻害されるおそれがある。
回避開始範囲6に進入するおそれがあることを音やランプで歩行者9に報知する方法も検討されるが、回避開始範囲6に近い歩行者9が自分に向けた報知であると気づくことができるとは限らない。また、音で報知する場合は相応の音量で報知する必要がありモビリティ10の乗員11及び歩行者9が煩わしく感じるおそれがある。
本発明は、上記課題に鑑み、モビリティの移動の阻害を抑制できる投影装置を提供することを目的とする。
上記課題に鑑み、本発明は、モビリティに搭載され可視光を投影する投影装置であって、可視光を路面に投影する少なくとも1つ以上の投影部と、障害物センサが障害物を検出した場合、進入した障害物に対し前記モビリティが回避行動を開始する回避開始範囲を示す投影光を前記投影部に投影させる投影制御部と、を有することを特徴とする。
モビリティの移動の阻害を抑制できる投影装置を提供することができる。
障害物回避機能を有するモビリティの障害物監視範囲7を説明する図である。 モビリティの回避開始範囲に進入した歩行者を模式的に示す図の一例である。 モビリティが障害物監視範囲の障害物を検出した場合に投影される、回避開始範囲を示す投影光を説明する図の一例である。 モビリティの上面図の一例である。 回避開始範囲を示す投影光の変形例を示す図である。 モビリティに搭載された投影装置と移動制御装置の構成図の一例である。 投影部の構成例について説明する図である。 障害物の方向と投影部の関係を説明する図の一例である。 障害物監視範囲と回避開始範囲の形状を示す図である。 障害物監視範囲に障害物が検出された場合に投影される投影光の一例を示す図である。 その他の投影光の投影例を示す図である。 障害物の存在を示す投影光の一例を示す図である。 投影装置が回避開始範囲を示す投影光を投影する処理を示すフローチャート図の一例である。 投影装置が歩行者と地物を区別して投影光を投影する処理を示すフローチャート図の一例である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
<投影装置による可視光の投影の概略>
まず、図3を用いてモビリティ10による代表的な投影例を説明する。図3は、モビリティ10が障害物監視範囲7の障害物を検出した場合に投影される、回避開始範囲6を示す投影光12を説明する図である。回避開始範囲6はモビリティ10が障害物との衝突を回避するために減速を開始する、モビリティ10から一定距離内である。回避開始範囲6は障害物がモビリティ10と接触する可能性がある範囲とも言える。また、障害物監視範囲7は、障害物が検出されるモビリティ10から一定距離内である。障害物監視範囲7は回避開始範囲6を示す投影光12の投影を開始する範囲とも言えるし、障害物が回避開始範囲6に進入する可能性がある範囲とも言える。
モビリティ10は障害物センサで障害物までの距離と方向を検出している。図3(a)では障害物である歩行者9が障害物監視範囲7に進入している。障害物監視範囲7に進入した障害物をモビリティ10が検出すると、モビリティ10は障害物の方向に、回避開始範囲6を示す投影光12を投影する。
図3(b)では歩行者9が検出された方向である歩行者9の前方に(モビリティと歩行者の間)、回避開始範囲6を示す投影光12が投影されている。歩行者9は回避開始範囲6を示す投影光12により回避開始範囲6の外縁を把握でき、回避開始範囲6を確実に回避して歩行することができる。したがって、人通りが多い場所をモビリティ10が走行してもモビリティ10の移動が阻害されるおそれを低減できる。
<用語について>
本実施形態で説明される回避開始範囲6を示す投影光12の投影方法は、動力で移動し、歩行者9として歩道を移動できるモビリティ10に好適に適用できる。モビリティ10は乗員11の運転で移動してもよいし(ただし、人力を動力とする場合は除かれる)、目的地まで自動で運転してもよい。モビリティは移動体、パーソナルモビリティ、電動車椅子、等と呼ばれていてもよい。
回避開始範囲6を示す投影光12は回避開始範囲6を歩行者が認識できる光であればよく、光の形状、色、投影のタイミングは種々のものがある。
乗員11の運転で移動する走行モードをマニュアル走行モードといい、自動運転で移動する走行モードを自動運転モードという。
障害物は、モビリティ10の移動を阻害するものであればよい。歩行者のように移動しても、物体のように移動しなくてもよい。また、路面に固定されていても、単に設置されていてもよい。
<モビリティへの投影部の搭載例>
図4は、モビリティ10の上面図の一例である。投影部22は、少なくとも回避開始範囲6を示す投影光12を投影できる位置に搭載される。回避開始範囲6はモビリティ10と障害物が接触しうる方向なので、モビリティが主に移動する方向に、回避開始範囲6を示す投影光12を投影できるように、投影部22の数と配置位置が決定される。例えば、モビリティ10が前方だけに移動する場合、図4(a)に示すように、前方及び側面に投影できる1つ以上の投影部22が配置される。図4(a)では回避開始範囲6を示す投影光12a~12eが投影されており、回避開始範囲6を示す投影光12a~12eにそれぞれ対応する5つの投影部22a~22eがモビリティ10に搭載されている。以下では、投影部22a~22eのうち任意の投影部を投影部22といい、投影光12a~12eのうち任意の投影光を投影光12という。
投影部22aは回避開始範囲6を示す投影光12aを投影し、投影部22bは回避開始範囲6を示す投影光12bを投影し、投影部22cは回避開始範囲6を示す投影光12cを投影し、投影部22dは回避開始範囲6を示す投影光12dを投影し、投影部22eは回避開始範囲6を示す投影光12eを投影する。投影部22aは例えばモビリティ10の右側面に配置され、投影部22bは例えばモビリティ10の右前方コーナーに配置され、投影部22cは例えばモビリティ10の前方に配置され、投影部22dは例えばモビリティ10の左前方コーナーに配置され、投影部22eは例えばモビリティ10の左側面に配置される。なお、側面に投影部22a,22eが搭載されるのは、モビリティ10が進行方向を変える場合にモビリティ10の側面と障害物が接触するおそれがあるためである。
各投影部22は投影制御部21と有線又は無線により接続されており、投影制御部21により投影が制御される。投影制御部21は座席の下部や背面などに配置されるが配置場所は適宜設計される。投影制御部21は、障害物監視範囲7に障害物が検出されると障害物の方向を投影できる投影部22に投影させる。
モビリティ10が後方にも移動可能な場合、図4(b)に示すように、後方に投影できる1つ以上の投影部22が配置される。図4(b)では回避開始範囲6を示す投影光12f~12jが投影されており、回避開始範囲6を示す投影光12f~12jにそれぞれ対応する5つの投影部22f~22jがモビリティ10に搭載されている。
なお、図4に示す投影部22の数と配置は一例に過ぎない。投影部22の数と配置は1つの投影部22の投影範囲により変わりうるし、モビリティ10の形状等によっても変わりうる。
以下では、特に言及しない場合、投影光12を投影するために適切な位置の投影部22が投影するものとして説明する。
また、図4(b)に示したライン形状の回避開始範囲6を示すために投影光12は一例に過ぎず、図5に示すように、回避開始範囲6を示す投影光12の形状には種々のものがある。図5は、回避開始範囲6を示す投影光12の変形例を示す図である。例えば、図5(a)に示すように、回避開始範囲6の内側の全体を投影光12で投影してもよいし、図5(b)に示すように回避開始範囲6の輪郭のみの投影光12を投影してもよい。これらにより、ライン形状よりも回避開始範囲6を強調しやすくなる。
また、図5(c)に示すように、障害物の方向に関係なく回避開始範囲6を示す投影光12a~12eを投影してもよい。図5(c)では障害物が右前方に存在しても、右前方に対応する投影部22b以外の投影部22a、22c~22eも回避開始範囲6を示す投影光12を投影している。すなわち、全ての投影部22a~22eが回避開始範囲6を示す投影光12を投影している。これにより、周囲の歩行者9は全体的な回避開始範囲6を認識できる。
いずれの形状の回避開始範囲6を示す投影光12においても、回避開始範囲6を示す投影光12は点滅してもよいし、可視光の色が時間と共に切り替わったりしてもよい。これにより、回避開始範囲6を強調しやすくなる。
また、図5(d)に示すように、投影部22は回避開始範囲6を示す投影光12bを投影するだけでなく、障害物監視範囲7を示す投影光15を投影してもよい。この場合、歩行者9は投影光15よりも内側が回避開始範囲6であることを把握できる。
なお、回避開始範囲6を示す投影光12とは別に、投影部22はモビリティ10の予測される進行方向を示すラインなどを投影してもよい。
<構成例について>
次に、図6を用いて投影装置20が有する構成について説明する。図6は、モビリティ10に搭載された投影装置20と移動制御装置30の一例の構成図である。図6の説明に関しては、投影光の投影に関する機能だけでなく、自動運転に関する機能についても説明する。
<<投影装置>>
投影装置20は1つ以上の投影部22と投影制御部21とを有している。投影制御部21は、CPU、RAM、フラッシュメモリ、入出力I/Oなどを有する情報処理装置、コンピュータ、又は、マイコンと呼ばれるものである。実際には基板として搭載される。移動制御装置30についても同様でよい。投影制御部21の機能は、フラッシュメモリからRAMに展開されたプログラムをCPUが実行することで実現される機能又は手段とする。ただし、ICなどハードウェアにより実現されてもよい。
投影部22は、レーザ又はLEDなどの光源で回避開始範囲6を示す投影光12を路面に向けて投影する。投影光の投影方法については図7にて説明する。
投影制御部21は移動制御装置30が検出した障害物の方向に応じて、予め決まった投影部22に投影させる。詳細は図8にて説明する。なお、移動制御装置30は障害物の水平方向の中心を障害物の方向として検出する。そして、好ましくは障害物の左右の端部の方向を検出する。これは、移動制御部32が障害物を回避して移動する機能を有する場合に、障害物を避けて左右に操舵するためである。
<<移動制御装置>>
移動制御装置30は移動制御部32により制御され、移動制御部32にはGNSS受信装置31(Global Navigation Satellite System)、障害物センサ33、ステアリング駆動部34、モータ駆動部35、及び、ブレーキ駆動部36が接続されている。また、ステアリング駆動部34には操舵部材であるステアリングホイール37が接続され、モータ駆動部35には走行レバー38が接続され、ブレーキ駆動部36にはブレーキペダル39が接続されている。
GNSS受信装置31は、衛星からの電波を受信して現在地を推定する。障害物センサ33はモビリティ10の周囲の障害物を検出するセンサである。例えば、ステレオカメラ、超音波センサ、レーザレーダ(LiDAR:Light Detection and Ranging、Laser Imaging Detection and Ranging)、又は、ミリ波レーダなどである。いずれも、障害物までの距離と障害物の方向を検出することができる。障害物の距離は例えば「○○メートル」のように検出され、障害物の方向は例えば直進方向を0度、時計回り(右側)を正、半時計回り(左側)を負にして、「×度」のように検出される。したがって、直進方向よりも左にある障害物の方向はマイナスとなる。
単に障害物があるか否かを障害物センサ33が検出すればよい場合、障害物センサ33のコストを低減できる。例えば、2Dのレーザレーダは水平方向に所定の分解能でレーザレーダを照射するが、障害物の有無と水平方向を検出することができる。一方、障害物センサ33がステレオカメラの場合、画像認識により障害物が歩行者9なのか、地物、設置物、建物等の物体なのかという障害物の種類を判断できる。
移動制御装置30はマニュアル走行モードと自動運転モードを有している。マニュアル走行モードでは乗員11の操作に応じて走行する。すなわち、通常の乗用車(内燃機関で走行する車、EV(電気自動車)、HV(ハイブリッド車)等)と同様に、乗員11が走行レバー38を中立状態から前方に押し倒すと一定速度で走行し、ステアリングホイール37を操舵すると操舵方向に旋回し、ブレーキペダル39を踏み込むと減速する。また、走行レバー38を中立状態から手前に倒すと、一定速度で退行する。ただし、ステアリングホイール37、走行レバー38、及び、ブレーキペダル39はマニュアル走行モードと自動運転モードのどちらでも有効である。つまり、自動運転モードでも、自動運転に優先して乗員11がモビリティ10を運転できる。なお、モビリティ10においてはブレーキペダル39及びブレーキ駆動部36はなくてもよい。モビリティ10の最高速度はそれほど高くないので、走行レバー38を中立状態に戻すことで路面との摩擦等で自然に停止することができるためである。
マニュアル走行モードにおいて回避開始範囲6の障害物が検出された場合、走行レバー38が中立状態よりも前方に押し倒されていても、移動制御部32はモータ駆動部35にモータの回転速度を低減させる。回避開始範囲6に障害物が検出されている間、移動制御部32は引き続きモータの回転速度を低下させるので、モビリティ10は減速しやがて停止する。なお、移動制御部32はブレーキ駆動部36を駆動して強制的にモビリティ10を停止させてもよい。
移動制御部32は、自動運転モードにおいてステアリング駆動部34、モータ駆動部35、及び、ブレーキ駆動部36を制御する。ステアリング駆動部34は移動制御部32から受け取った進行方向に応じてステアリングを操舵する。モータ駆動部35は移動制御部32から受け取った速度で走行するようにモータを制御する。ブレーキ駆動部36は移動制御部32からの要求に応じて減速する。
自動運転モードでは目的地が設定される場合と、単に一定速度で直進走行を行う場合とがある。いずれの場合も、自動運転モードでは、障害物が検出された場合に、操舵による回避を試みる場合と、単に減速してやがて停止する場合がある。単に減速してやがて停止する場合に回避開始範囲6の障害物が検出された場合、移動制御部32はマニュアル走行モードと同様にモータ駆動部35を制御し、ブレーキ駆動部36を制御する。
操舵による回避を試みる場合、移動制御部32は、速度と障害物までの距離から算出されるTTC(Time To Collision)と、このTTCで可能な横方向の移動量とが対応付けられたテーブルを参照して、操舵により回避が可能か否かを判断する。回避のために必要な横方向の移動量が、実際のTTCに基づいてテーブルから取得した横方向の移動量よりも小さい場合、回避可能であると判断する。回避のために必要な横方向の移動量の算出に、障害物の左右の端部の方向が使用される。移動制御部32はモビリティ10の幅と障害物の重複がゼロになる最小の移動量を算出する。回避可能な場合、回避後の位置までの経路を設定し、この経路上に別の障害物がないかどうか(モビリティ10の後方から接近する障害物を含む)を確認する。経路上に別の障害物がない場合、操舵により回避する。操舵では回避できない場合、移動制御部32はマニュアル走行モードと同様にモータ駆動部35を制御し、ブレーキ駆動部36を制御する。
なお、自動運転モードで目的地が設定された場合、移動制御部32は予め記憶する又はサーバからダウンロードした地図データを参照して、現在地から目的地までの経路を探索し、経路を走行するように目的地まで移動する。モビリティ10は歩道を走行するため、画像から歩道を認識して(例えば、ガードレールよりもビル側、点字ブロックなどを検出する)、歩道の右側などを走行することが好ましい。
<<操作パネル>>
移動制御装置30には操作パネル40が接続されている。操作パネル40は例えばタブレット装置などの情報処理装置である。操作パネル40はディスプレイ43と一体のタッチパネルを有し、乗員11の操作を受け付け、移動制御装置30に送信する。また、移動制御装置30の状態を受信してディスプレイ43に表示したりする。
操作パネル40はI/F49、操作受付部41、表示制御部42、及び、ディスプレイ43を有する。I/F49は移動制御装置30側のI/F48と双方向に通信する例えばUSBなどのインタフェースである。有線でなく無線で通信してもよい。
表示制御部42はメニュー画面、地図画面、及び、AV操作画面、などをディスプレイ43に表示する。操作受付部41は操作パネル40に対する各種の操作を受け付ける。例えば、マニュアル走行モードと自動運転モードの設定を受け付けたり、目的地の設定を受け付けたりする。
操作パネル40は車載装置の一種である。したがって、操作パネル40は、例えばナビゲーション装置、チューナー、カーオーディオ、又はディスプレイオーディオと呼ばれる場合がある。また、操作パネル40は投影装置20の投影制御部21を兼用してもよい。この場合、操作パネル40に投影部22が接続される。
<投影部の構成例>
次に、図7を用いて投影部22の構成例について説明する。投影部22の構成としては、決まった形状の投影光を投影する構成と、任意の形状の投影光を投影する構成がある。図7(a)は決まった形状の投影光を投影する投影部22の構成例である。投影部22は、決まった形状のスリット(開口部)103を有するマスク101と光源102を有している。図7(a)の構成では、やや湾曲したスリット103がマスク101に形成されている。例えば、図4に示した回避開始範囲6を示す投影光12b~12dを投影できる。直線の形状の投影光12を投影するにはスリット103を直線の形状にすればよい。また、文字、数字、アルファベット、記号の場合、文字、数字、アルファベット、記号の形状のスリット103を有するマスク101が用意される。
図7(b)は任意の形状の投影光12を投影する投影部22の構成例である。投影部22は、一例として光源102、レンズ104、走査部105、及び、ドライバ部106を有する。光源102はLED又はレーザなどであり主に可視光を発生する。光源102が三原色(RGB)のそれぞれの光を発光する場合、より注意喚起性が高い投影光12を投影できる。光源102の明度については固定でもよいが、周囲の明るさを照度センサで検出して周囲の明るさに応じた明度とするとよい。
レンズ104は光源102が発生した光を集光して所定の形状に整形する。走査部105はドライバ部106の制御により可視光が意味のある形状で投影されるように、路面を走査する。走査部105は、例えば、ガルバノミラー、超音波偏光器、又は、DLP(Digital Light Processing)で用いられるDMD(Digital Micro mirror Device)などである。これらは指示された方向に光を照射する機能を有しており、ドライバ部106が短時間に光の照射方向を切り替えることで、残像により人間には画像が描画されたように見える。
ドライバ部106は、投影光が表された画像データの座標を走査部105の照射方向に変換する機能を有している。ドライバ部106には投影制御部21が作成した画像データが送出され、ドライバ部106は画像データで指示された座標に指示された色で光が投影されるように走査部105が照射する光の方向を制御する。これにより、モビリティ10の周囲の路面には、画像データと同じ形状の投影光12が投影される。
<障害物の方向と投影する投影部の対応について>
続いて、図8を用いて、障害物が検出された場合にどの投影部22に投影させるかについて説明する。図8は障害物の方向と投影部22の関係を説明する図の一例である。まず、図8(a)はモビリティ10から見た方向と回避開始範囲6を示す投影光12の対応の一例を示す。図示するように、回避開始範囲6を示す投影光12aは約60°~90°、回避開始範囲6を示す投影光12bは約30°~60°、回避開始範囲6を示す投影光12cは約30°~-30°、回避開始範囲6を示す投影光12dは約-30°~-60°、回避開始範囲6を示す投影光12eは約-60°~-90°の範囲を投影できる。
投影制御部21は移動制御装置30から取得した方向に基づいて、投影光を投影する投影部22を決定する。図8(b)は投影制御部21が保持する投影部決定テーブルの一例である。投影制御部21は、移動制御装置30から取得した障害物の方向(障害物の中心でよい)に対応付けられた投影部22を投影部決定テーブルから決定する。したがって、投影部22は障害物が存在する方向に、投影光を投影する。
なお、図8(a)では投影部22と回避開始範囲6を示す投影光12が1対1に対応しているが、1つの投影部22が複数の投影光12に対応していてもよい。1つの投影部22が異なる方向に投影光12を投影できる場合は、1つの投影部22が複数の回避開始範囲6を示す投影光12に対応する。
<障害物監視範囲と回避開始範囲について>
図9を用いて、障害物監視範囲と回避開始範囲について説明する。図9は、障害物監視範囲7と回避開始範囲6の形状を示す図である。障害物監視範囲7b~7dはそれぞれほぼ扇形状で障害物監視範囲7b~7dはほぼ円の一部を形成している。扇形状なので正面に近いほど早期に投影光12の投影が可能になる。ただし、障害物監視範囲7b~7dの先端部の形状は直線でもよい。この場合、障害物監視範囲7b~7dはそれぞれ略三角形になる。障害物監視範囲7a,7eについては先端部がモビリティ10の側面に平行な直線になっている。側面については側面のどの部分でも障害物との接触の可能性は同程度と考えられるためである。ただし、障害物監視範囲7a,7eも扇形状でもよい。
また、図9の障害物監視範囲7はモビリティ10の正面ほど障害物監視範囲7が広くなっている。例えば、障害物監視範囲7cの尖端のモビリティ10からの距離をL1、障害物監視範囲7b、dの尖端のモビリティ10からの距離をL2、障害物監視範囲7a,eの尖端のモビリティ10からの距離をL3とすると、L1>L2>L3となっている。これは、モビリティ10は正面方向に向かって移動するので、正面方向の障害物監視範囲7を広くすることで、歩行者9が回避開始範囲6に進入せずに回避する猶予を確保するためである。また、正面方向から外れているためモビリティ10と接触する可能性が低い歩行者9に対しては回避開始範囲6を示す投影光12を投影する必要性が低いため、不要な投影を抑制できる。
しかしながら、障害物監視範囲7b~7dの尖端のモビリティ10からの距離L1、
L2は等しくてもよい。また、障害物監視範囲7a、7eの尖端のモビリティ10からの距離L3がL1と等しくてもよい。すなわち、障害物監視範囲7a~7eを合成したものは円形状でもよい(実際には半円形状)。
また、回避開始範囲6a~6eの尖端のモビリティ10からの距離M1~M3に関しては、確実に障害物との接触を回避するため、M1=M2としてよい。つまり、正面方向又は正面方向に近い回避開始範囲6b~6dでは、余裕を持って回避行動を開始できる。ただし、M1>M2としても支障は少ない。
回避開始範囲6a、6eの尖端のモビリティ10からの距離M3は比較的小さい近い値(10cm前後)又は投影光12が投影されなくてもよい(回避開始範囲6a、6eをゼロにして側面については回避しない)。これは、モビリティ10は構造上、真横に移動することが困難なため、側面の回避開始範囲6a、6eに障害物が進入しても回避行動を開始する必要性が低いためである。距離M3を比較的小さい値又は投影光12を投影しないことの例外については図10(d)にて説明する。
図9では、歩行者9が障害物監視範囲7に進入していない。障害物センサ33は歩行者9の方向と距離を検出しているので、障害物監視範囲7に進入していないと判断できる。あるいは、障害物監視範囲7の尖端までの距離を検出範囲とする障害物センサ33を採用してもよい。なお、単に、障害物が検出された場合に投影光を投影してもよく、障害物が一定距離内で検出されている場合に限らなくてもよい。これにより、歩行者9は遠方からでも回避開始範囲6を確認できる。
<回避開始範囲を示す投影光の例>
続いて、図10を用いて、回避開始範囲6を示す投影光12のいくつかの投影例を説明する。図10は、障害物監視範囲7に障害物が検出された場合に投影される投影光の一例を示す。
図10(a)に示すように、障害物監視範囲7dに歩行者9が進入すると、障害物センサ33が歩行者9の方向と距離を検出し、投影制御部21が障害物監視範囲7dに歩行者9が進入したことを検出する。投影制御部21は投影部決定テーブルを参照して投影部22dを決定し、投影部22dに回避開始範囲6を示す投影光12を投影させる。なお、回避開始範囲6を示す投影光12は回避開始範囲6の外縁と完全に一致しなくてもよい。例えば、回避開始範囲6よりもやや外側に回避開始範囲6を示す投影光12を投影する。これにより、実際の回避開始範囲6に対しマージンを設けて投影光12を投影できる。
また、図10(b)に示すように、同時に複数の障害物監視範囲7に複数の歩行者9が検出された場合、投影制御部21はそれぞれの障害物監視範囲7に対応する回避開始範囲6を示す投影光12を投影する。図10(b)では回避開始範囲6b、6dを示す投影光12b、12dが投影されている。
続いて、図10(c)(d)を用いて、モビリティ10の側面の障害物について説明する。図10(c)のように側面の障害物に対しては上記のように、回避開始範囲6の広さを比較的小さくするか、側面については回避しないように設定される場合がある。つまり、障害物監視範囲7a、7eに歩行者9が検出されても、モビリティ10に近い距離まで接近しないとモビリティ10は停止しないか、又は、歩行者9が側面からモビリティ10と接触してもモビリティ10は停止しない。前者の場合、投影制御部21はモビリティ10から近い距離に回避開始範囲6aを示す投影光を投影し、後者の場合、投影制御部21は回避開始範囲6aを示す投影光を投影しない。
しかし、モビリティ10が進行方向を変更する場合、すなわち、乗員が操舵したか又は自動運転により操舵した場合、障害物監視範囲7の歩行者9と接触するおそれがある。このため、図10(d)に示すように、投影制御部21はモビリティ10が操舵された方向を移動制御部32から取得して、その方向の障害物監視範囲7に障害物が検出された場合、回避開始範囲6を示す投影光12を投影する。図10(d)では、モビリティ10が右に操舵され、障害物監視範囲7aに歩行者9が検出されているので、投影制御部21は回避開始範囲6aを示す投影光を投影する。また、この場合、移動制御部32は、回避開始範囲6aに歩行者9が進入すると回避行動を行う。図10(d)の場合の回避開始範囲6aは、距離M2と同程度とすればよく、回避開始範囲6aに歩行者9が進入するとモビリティ10は停止する。
図11は、その他の投影光の投影例を示す図である。図11(a)では物体16の手前に回避開始範囲6を示す投影光12が投影されている。つまり、障害物監視範囲7に歩行者9が検出された場合と区別することなく、物体16が検出された場合も同様に投影制御部21は回避開始範囲6を示す投影光12を投影してよい。障害物センサ33は障害物が歩行者9なのか物体16なのかを判断する必要がないのでコストを抑制できる。また、モビリティ10の乗員11にとっても障害物がある方向を直感的に知ることができ、運転が容易になるという効果もある。
更に、投影部22が任意の形状の投影光を投影できる場合、投影制御部21がメッセージを投影することもできる。図11(b)ではモビリティ10の乗員11が読み取る向きに「よけて」というメッセージ17と物体16を指し示す矢印19が投影されている。メッセージ17を投影することで、乗員11は物体16を回避すべきことを把握しやすくなる。
また、図11(c)は歩行者9へのメッセージ18を投影する投影光の一例である。図11(c)では歩行者9が読み取る向きに「よけて」というメッセージ18が、回避開始範囲6を示す投影光12と共に投影されている。メッセージ18を投影することで、歩行者9は回避開始範囲6に進入せずに回避すべきことを把握しやすくなる。
なお、図11(b)と(c)を切り替える場合、障害物センサ33はカメラなどで物体認識を行うことが好ましい。すなわち、障害物が物体16の場合、投影制御部21は図11(b)のメッセージ17を投影し、障害物が歩行者9の場合、投影制御部21は図11(c)のメッセージ18を投影する。これにより、障害物の種類によって投影光を切り替えることができる。
図11のメッセージ17,18や矢印19の形状は一例であり、任意のメッセージを投影でき、また、三角形、四角形、星形など任意の形状の投影光を投影できる。
<その他の投影例>
モビリティ10が自動運転モードで移動している場合、障害物センサ33が検出している障害物の手前に投影光を投影することもできる。すなわち、障害物監視範囲7に入っていなくても、投影制御部21は障害物センサ33が検出した方向に障害物の存在を示す投影光を投影する。
図12は障害物の存在を示す投影光の一例を示す図である。図12(a)に示すように、投影制御部21は物体16の手前に物体16の存在を示す投影光201を投影している。自動運転モードでは障害物センサ33が障害物を認識しているかどうか、乗員11が分からない場合があるが、本実施形態では、障害物センサ33が障害物を検出していることを確認できる。また、モビリティ10が回避するかどうかを事前に知ることができるため、より安心してモビリティ10を使用することができる。図12(a)では物体16が検出されているが、歩行者が検出された場合も同様である。
図12(b)では道路の窪み202が障害物として検出されている。道路の窪み202は気づきにくい場合が多いが、投影制御部21が窪み202を示す投影光203を投影することで、乗員11も窪み202に気づきやすくなる。また、モビリティ10が窪み202を回避するために操舵した場合、モビリティ10が向きを変えた理由を乗員11が把握できるため安心感がある。また、第三者301が見た場合も、モビリティ10が何をしているかわかりやすいという効果がある。
なお、窪み202を検出する方法としては3Dのレーザレーダ又はステレオカメラを使用する方法があるが、障害物センサ33を使用せずにプローブカーが窪み202を記録してもよい。各モビリティ10は上下の加速度を検出する加速度センサが閾値以上の加速度を検出した時の位置情報をプローブカーとしてサーバに蓄積する。モビリティ10は窪み202の位置情報をサーバから取得して、窪み202を示す投影光203を投影する。
窪みに限らず、路面の凸部についても同様に記録できる。また、障害物センサ33で障害物の種類を判断できる場合、路面に固定されている障害物であれば位置を記録しておくことで、障害物センサ33が障害物を検出しなくても投影光12を投影できる。
<動作手順>
次に、図13を用いて、投影装置20が回避開始範囲6を示す投影光12を投影する処理の流れについて説明する。図13は、投影装置20が回避開始範囲6を示す投影光12を投影する処理を示すフローチャート図の一例である。図13の処理は、マニュアル走行モード又は自動運転モードで走行中にスタートする。
投影制御部21は、障害物センサ33が障害物監視範囲7にある障害物を検出したか否かを判断する(S1)。障害物監視範囲7にある障害物が検出されない場合、図13の処理は終了する。
障害物監視範囲7にある障害物が検出された場合、投影制御部21は障害物がモビリティ10の側方に存在するか否かを判断する(S2)。すなわち、障害物が障害物監視範囲7a,eで検出されたのかどうかを判断する。
ステップS2の判断がYesの場合、投影制御部21は、ステアリングホイール37が障害物の方向に操舵されたか、又は、自動運転によりステアリング駆動部34が障害物の方向に操舵したを判断する(S3)。
ステップS3の判断がNoの場合、回避開始範囲6を示す投影光12は投影されないので図13の処理は終了する。ステップS3の判断がYesの場合、処理はステップS4に進む。
ステップS2の判断がNo又はステップS3の判断がYesの場合、投影制御部21は、障害物監視範囲7に対応する回避開始範囲6を示す投影光12を投影する(S4)。
このように、本実施形態の投影装置20は、人混みや障害物の多い場所を走行しやすくなる。また、障害物の種類を判断することなく(物体と歩行者9を区別することなく)、障害物を検出するだけでよい場合、低コストに投影装置20を実現できる。
障害物センサ33がステレオカメラと画像処理用のプロセッサを有する場合には、歩行者9と地物を区別して投影光12を切り替え、適切なメッセージ等を投影できる。
図14は、投影装置20が歩行者9と地物を区別して投影光を投影する処理を示すフローチャート図の一例である。図14の処理は、図13のステップS4で実行される。
投影制御部21は障害物が歩行者9か否かを判断する(S11)。障害物が歩行者9の場合(ステップS11のYes)、投影制御部21は歩行者9へのメッセージを投影する(S12)。
障害物が歩行者9でない場合(ステップS11のNo)、投影制御部21は乗員11へのメッセージを投影する(S13)。このような処理により、乗員11と歩行者9に適切なメッセージを投影できる。
<まとめ>
以上説明したように、本実施形態の投影装置20は、障害物が検出された場合に、回避開始範囲6を示す投影光12を投影するので、歩行者9は回避開始範囲6を示す投影光12により回避開始範囲6の外縁を把握でき、回避開始範囲6を確実に回避して歩行することができる。したがって、人通りが多い場所をモビリティ10が走行してもモビリティ10の移動が阻害されるおそれを低減できる。
また、障害物が歩行者9か否かを判断する必要がないため、投影装置20のコストを低減できる。障害物が歩行者9か物体かを判断した場合は障害物の種類に応じて投影光12を切り替えることができる。
<その他の適用例>
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、モビリティは乗員が乗車していなくてもよい。工場では部品等を搬送する搬送車両が無人で移動するが、このような無人搬送車量にも好適に適用できる。また、モビリティは施設内を移動してもよい。例えば、病院で複数の検査を受ける患者がいる場合、患者はモビリティに乗車すれば設定された検査窓口に自動で移動できる。患者が初めての病院でも迷わずに検査窓口に到達できる。病院以外の役所などにおいても受付などで利用者が利用する窓口を設定すれば、利用者はモビリティに乗車するだけで窓口に移動できる。
6 回避開始範囲
7 障害物監視範囲
9 歩行者
10 モビリティ
11 乗員
12 投影光
20 投影装置
30 移動制御装置

Claims (10)

  1. モビリティに搭載され可視光を投影する投影装置であって、
    可視光を路面に投影する少なくとも1つ以上の投影部と、
    障害物センサが障害物を検出した場合、進入した障害物に対し前記モビリティが回避行動を開始する回避開始範囲を示す投影光を前記投影部に投影させる投影制御部と、
    を有することを特徴とする投影装置。
  2. 前記障害物センサは前記障害物までの距離を検出し、
    前記投影制御部は前記障害物までの距離が一定距離内の場合、前記回避開始範囲を示す投影光を前記投影部に投影させることを特徴とする請求項1に記載の投影装置。
  3. 前記障害物センサは前記投影装置から見て前記障害物が存在する方向を検出し、
    前記投影制御部は前記障害物の方向に、前記回避開始範囲を示す投影光を前記投影部に投影させることを特徴とする請求項1又は2に記載の投影装置。
  4. 複数の前記投影部を有し、
    前記投影制御部は、前記障害物の方向と前記投影部が対応付けられた情報を参照して、前記障害物センサが検出した前記障害物の方向に対応付けられた前記投影部を決定し、
    決定した前記投影部に前記回避開始範囲を示す投影光を投影させることを特徴とする請求項3に記載の投影装置。
  5. 前記投影制御部は、前記障害物センサが検出した前記障害物の方向に関わらず、
    全ての前記投影部に前記回避開始範囲を示す投影光を投影させることを特徴とする請求項3に記載の投影装置。
  6. 前記投影制御部は、前記モビリティの側方で障害物が検出された場合、
    前記モビリティの操舵部材が前記障害物の方向に操舵されない場合は前記障害物の方向に、前記回避開始範囲を示す投影光を前記投影部に投影させず、
    前記モビリティの操舵部材が前記障害物の方向に操舵された場合は前記障害物の方向に、前記回避開始範囲を示す投影光を前記投影部に投影させることを特徴とする請求項3~5のいずれか1項に記載の投影装置。
  7. 前記投影制御部は、前記障害物センサから障害物の種類に関する情報を取得して、
    前記障害物の種類に応じた投影光を投影することを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の投影装置。
  8. 前記障害物センサから取得した障害物の種類が歩行者の場合、
    前記投影制御部は、前記歩行者が読み取る向きのメッセージを投影光で投影し、
    前記障害物センサから取得した障害物の種類が地物の場合、
    前記投影制御部は、前記モビリティの乗員が読み取る向きのメッセージを投影光で投影することを特徴とする請求項6に記載の投影装置。
  9. モビリティに搭載され可視光を投影する投影装置を、
    障害物センサが障害物を検出した場合、進入した障害物に対し前記モビリティが回避行動を開始する回避開始範囲を示す投影光を、
    可視光を路面に投影する少なくとも1つ以上の投影部に投影させる投影制御部、
    として機能させるプログラム。
  10. 請求項1~8のいずれか1項に記載された投影装置を搭載し、動力で移動することが可能なことを特徴とするモビリティ。
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