JP7229101B2 - コンパクト容器 - Google Patents
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Description
本発明の一態様に係るコンパクト容器は、内容物が収容される中皿と、内側に前記中皿が収容される容器本体と、前記容器本体内において、前記中皿を保持する中枠と、を備え、前記中枠は、前記容器本体に上下動可能に支持された第1支持部と、前記中皿の底壁部と前記容器本体の底壁部との間に配置されて前記中皿を下方から支持するとともに、接続部を介して前記第1支持部に回動可能に接続された第2支持部と、を備え、前記中枠は、使用位置と、前記第1支持部の下方移動に伴い前記第2支持部が前記接続部回りの上方に回動することで、前記中皿を前記使用位置よりも上方に持ち上げる取出位置と、の間を移行し、前記第2支持部は、前記容器本体の底壁部上に当接する容器当接部と、前記容器当接部から上方に延び、前記容器本体の底壁部から離間した状態で前記中皿の底壁部を支持するとともに、前記容器当接部との接続部分を起点に撓み変形可能な中皿当接部と、を備える。
また、中皿の底壁部と容器本体の底壁部との間に第2支持部が配置されるので、例えばコンパクト容器の落下衝撃等によって容器本体に加えられた衝撃力等の荷重を第2支持部において吸収できる。これにより、中皿に伝わる荷重を軽減できるので、中皿内に収容された内容物の破損や飛散等を抑制できる。
本態様によれば、使用位置から取出位置に移行するのに伴い被係止部と係止部との係止が解除されるので、中皿の交換時の作業性を維持した上で、使用位置において、中皿ががたついたり、中皿が中枠から外れたりする等を抑制できる。
図1、図2に示すように、本実施形態のコンパクト容器1は、平面視円形状の扁平容器である。具体的に、コンパクト容器1は、容器本体2と、蓋体3(図2参照)と、中枠4と、中皿5と、を備えている。以下の説明では、容器本体2の中心軸線を容器軸Oといい、容器軸Oに沿う方向を上下方向という。この場合、コンパクト容器1において、上下方向に沿う容器本体2の底壁部11側を下方とし、蓋体3の天壁部21側を上方とする。また、上下方向から見た平面視で、容器軸Oに交差する方向を径方向といい、容器軸O回りに周回する方向を周方向という。
蓋体3における天壁部21の下面には、ミラーMが取り付けられている。
蓋体3における周壁部22の前端部には、後方に向けて係合片23が突出している。係合片23は、蓋体3の閉位置において、容器本体2の上方から係合空間13に進入して、係合空間13内で係合突部16に係合している。係合片23は、上述したプッシュピース15の後方移動に伴い、係合突部16との係合が解除される。なお、プッシュピース15は必須の構成ではない。
枠本体41は、平面視において、容器軸Oと同軸に配置された筒状に形成されている。枠本体41は、容器本体2内に上下動可能に保持されている。本実施形態において、枠本体41は、中枠4の内側で中皿5を保持する使用位置と、使用位置から中皿5を上昇させる取出位置(図8に示す状態)と、の間を移行する。具体的に、枠本体41は、外筒51と、操作部52と、内筒53と、を備えている。
中枠4は、外筒51の張出部51aが凹部19内に配置されることで、容器本体2に対する容器軸O回りの相対回転が規制されている。
ガイド筒75は、内筒53(大径部64)から上方に延在している。ガイド筒75は、縦断面視で径方向の外側かつ下方を向けて突の円弧状に形成されている。具体的に、ガイド筒75は、上方に向かう径方向の外側に向けて延在している。
中皿本体91は、上方に開口する有底筒状に形成されている。中皿本体91内には、例えば化粧料等の内容物が収容される。中皿本体91の底壁部95は、外周縁において上述した中皿当接部83に支持されている。すなわち、中皿本体91は、容器本体2の底壁部11から上方に離間した状態で、容器本体2内に収容されている。
中皿5を交換する際には、まず蓋体3を開位置にする。
続いて、図6に示すように、枠本体41を下方に押し込む。具体的には、各幅広部76aに指を押し当て、枠本体41を下方に向けて押し込む。すると、枠本体41や接続部42が容器本体2に対して下方に移動する。この際、図6~図8に示すように、中皿支持部43は、容器本体2に対する下方移動が規制されているため、枠本体41及び接続部42の下方移動に伴い、接続部42を起点に上方に向けて回動する。これにより、中皿支持部43は、容器当接部82のうち外周部分(回り込み部81)が容器本体2の底壁部11上に支持された状態で、内周部分(容器当接部82及び中皿当接部83)が容器本体2の底壁部11から浮き上がる。
以上により、中皿5の交換作業が終了する。
この構成によれば、枠本体41の押込み動作によって中皿5を上方に持ち上げることができる。これにより、従来のように容器本体の下方から中皿を押し込んだり、中皿を上方から直接引き上げたりする等に比べ、中皿5の交換時における作業性を向上させることができる。
この構成によれば、中枠4が使用位置から取出位置に移行する過程において、中皿支持部43が上方に回動する際、中皿支持部43と中皿5とが水平面内で干渉するのを抑制できる。よって、中皿支持部43を使用位置と取出位置との間でスムーズに移動させることができる。
また、中皿5の底壁部95と容器本体2の底壁部11との間に中皿支持部43が配置されるので、例えばコンパクト容器1の落下衝撃等によって容器本体2に加えられた衝撃力等の荷重を中皿支持部43において吸収できる。これにより、中皿5に伝わる荷重を軽減できるので、中皿5内に収容された内容物の破損や飛散等を抑制できる。
この構成によれば、容器本体2に加えられた荷重に応じて中皿当接部83が撓み変形するので、中皿5に伝わる荷重をより効果的に軽減できる。
この構成によれば、使用位置から取出位置に移行するのに伴い被係止部97と中皿係止部71との係止が解除されるので、中皿5の交換時の作業性を維持した上で、使用位置において、中皿5ががたついたり、中皿5が中枠4から外れたりする等を抑制できる。
この構成によれば、使用位置において、中皿5と枠本体41との間に指等が挿入し難くなる。これにより、使用位置で中皿5が取り出し難くなるので、中皿5が不意に取り出される等のおそれを抑制できる。
例えば、上述した実施形態では、中皿支持部43が中皿5の底壁部95を支持する構成について説明したが、この構成に限られない。中皿支持部(第2支持部)は、例えば中皿5の周壁部96を支持する構成等であってもよい。この場合には、中皿5の底壁部95は、容器本体2の底壁部11に接触していてもよい。
上述した実施形態では、中皿5が容器当接部82から延びる中皿当接部83を介して支持された構成について説明したが、この構成に限られない。
2…容器本体
4…中枠
5…中皿
11…底壁部
41…枠本体(第1支持部)
42…接続部
43…中皿支持部(第2支持部)
82…容器当接部
83…中皿当接部
91…中皿本体
95…底壁部
Claims (2)
- 内容物が収容される中皿と、
内側に前記中皿が収容される容器本体と、
前記容器本体内において、前記中皿を保持する中枠と、を備え、
前記中枠は、
前記容器本体に上下動可能に支持された第1支持部と、
前記中皿の底壁部と前記容器本体の底壁部との間に配置されて前記中皿を下方から支持するとともに、接続部を介して前記第1支持部に回動可能に接続された第2支持部と、を備え、
前記中枠は、使用位置と、前記第1支持部の下方移動に伴い前記第2支持部が前記接続部回りの上方に回動することで、前記中皿を前記使用位置よりも上方に持ち上げる取出位置と、の間を移行し、
前記第2支持部は、
前記容器本体の底壁部上に当接する容器当接部と、
前記容器当接部から上方に延び、前記容器本体の底壁部から離間した状態で前記中皿の底壁部を支持するとともに、前記容器当接部との接続部分を起点に撓み変形可能な中皿当接部と、を備えるコンパクト容器。 - 前記第1支持部は、前記使用位置で前記中皿に形成された被係止部に上下方向で係止される係止部を備え、
前記係止部は、前記中枠が前記使用位置から前記取出位置に移行するのに伴い、前記被係止部との係止が解除される請求項1に記載のコンパクト容器。
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Applications Claiming Priority (1)
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| JP2019103154A JP7229101B2 (ja) | 2019-05-31 | 2019-05-31 | コンパクト容器 |
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| JP2020195538A JP2020195538A (ja) | 2020-12-10 |
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