JP7229832B2 - 吸収性物品の包装袋 - Google Patents
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Description
吸収性物品が収容される略直方体状からなる包装袋であって、
前記包装袋は、
上下方向かつ幅方向を回る外周長さと、上下方向かつ奥行き方向を回る外周長さと、幅方向かつ奥行き方向を回る外周長さとからなる3つの外周長さを有し、
前記吸収性物品は、前記3つの外周長さのうちの最長の外周長さが、残りの2つの外周長さよりも長く、
前記吸収性物品は、前記残りの2つの外周長さのうちのいずれか一方の長さから前記最長の外周長さまでの範囲内の胴回り長さ又は腰回り長さである装着者に装着される、ものである、 ことを特徴とする吸収性物品の包装袋。
第1の態様に加え、
前記包装袋は、前記残りの2つの外周長さが相互に異なる長さであり、
前記吸収性物品は、最短の外周長さから前記最長の外周長さまでの範囲内の胴回り長さ又は腰回り長さである装着者に装着されるものである、
態様を挙げることができる。
第1の態様に加え、
前記残りの2つの外周長さが相互に等しい、
態様を挙げることができる。
第1の態様に加え、
前記包装袋は、
上下方向、かつ幅方向を回る外周長さが最長である、
態様を挙げることができる。
第1の態様に加え、
前記装着者により装着される前記吸収性物品のサイズを、前記包装袋の外周長さにより確認できるという情報が表示された情報表示部を、前記包装袋の外面に備える、
態様を挙げることができる。
第1の態様に加え、
前記装着者により装着される前記吸収性物品のサイズを、前記包装袋の外周長さにより確認できるという情報が表示された情報表示部を、広告媒体に備えて販売される、
態様を挙げることができる。
本明細書においては、図1を参照しつつ説明すると、前面3と後面4を結ぶ方向は奥行き方向といい、x軸線に一致するものとする。左側面2aと右側面2bを結ぶ方向は幅方向といい、y軸線に一致するものとする。上面5と下面6を結ぶ方向は上下方向といい、z軸線に一致するものとする。「胴回り長さ」とは、装着者及び/又は吸収性物品(特にパンツタイプ使い捨ておむつ)の胴の回りの長さをいう。「腰回り長さ」とは、装着者及び/又は吸収性物品(特にテープタイプ使い捨ておむつ)の腰の回りの長さをいう。「外周長さ」とは、ものの外側に沿った周りの長さをいう。例えば、包装袋の外周長さを、例えば、包装袋を手で持ったり肩に掛けたりする部分である持ち部を上にして包装袋を立てたときに、上下方向かつ幅方向を回る外周長さと、上下方向かつ奥行き方向を回る外周長さと、幅方向かつ奥行き方向を回る外周長さと、で表すことができる。具体例でいうと、正面視(x軸方向に見た場合)で上下方向かつ幅方向を回る外周長さとは上面5中央から上面5に沿って幅方向右側に進み、右側面2bに折れ曲がり右側面2bに沿って上下方向下側に進み、下面6に折れ曲がり下面6に沿って幅方向左側に進み、左側面2aに折れ曲がり左側面2aに沿って上下方向上側に進み、上面5に折れ曲がり上面5に沿って幅方向右側に進んで上面5中央に到達するまでの最短の長さ(一周分の長さ)をいう。上下方向かつ奥行き方向を回る外周長さと、幅方向かつ奥行き方向を回る外周長さについても同様に一周分の長さをいう。なお、図示例では、直方体状包装袋の8つの角は直角、12つの辺は直線、6つの面は平面となっているが、この形態に限定されることはない。例えば、図16に示すように角が丸みを帯びてもよいし、辺及び面が湾曲してもよい。また、隣り合う面相互は1辺を同じくして隣接しなくてもよく、隣り合う膨らみをおびた面相互が辺を形成せずに、丸みを帯びて隣接してもよい。なお、上面については上面5と上端部7とを略同面形状に畳んだ形態にした状態で外周長さを考慮するものとするものとし、下面については下面6と下端部8とを略同面形状に畳んだ形態にした状態で外周長さを考慮する。
吸収性物品110は装着者の体形に合うように複数のサイズに製造される。同一サイズの吸収性物品110を多数枚集合し、平面部を合わせるように重ねて圧縮した集合体が包装されている。吸収性物品110(例えば、パンツタイプ使い捨ておむつやテープタイプ使い捨ておむつ)は、複数のサイズに製造され、例えば、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ、LLサイズ等のサイズが製造される。もちろん、これらより小さい又は大きいサイズであっても製造可能である。パンツタイプ使い捨ておむつ100についてSサイズであれば、胴回り長さが下限50~上限70cmの範囲内の装着者が、装着するように設計されている。装着したときに排泄物の漏れを確実に防ぎ、かつ装着者が違和感を受けないことはいうまでもない。同様にMサイズのパンツタイプ使い捨ておむつ100は胴回り長さ30Lがおよそ下限60~上限85cmである装着者向けであり、Lサイズの吸収性物品110は胴回り長さ30Lがおよそ下限75~上限110cmである装着者向けである。また、LLサイズやそれ以上のサイズもそれらサイズに対応する装着者向けに設計してもよい。
1つの包装袋に収容される吸収性物品110は全て同一サイズからなる。例えば、Sサイズの吸収性物品110は同Sサイズの吸収性物品110の集合体が1つの包装袋1に収容される。本実施形態の包装袋1には、包装されている吸収性物品110のサイズを表示してもよいし、しなくてもよい。具体的には、Sサイズの吸収性物品110の集合体が収容された包装袋1の外面に、「S」や「Sサイズ」等サイズを表す文字、記号等を表示してもよいし、しなくてもよい。MサイズやLサイズ等他のサイズの吸収性物品110が収容された包装袋1の外面についても同様に、対応するサイズを表す文字、記号、イラスト等を表示してもよいし、しなくてもよい。
包装袋1を取得(購入)する者が装着者の体形に合うサイズの吸収性物品110を取得し易くするために、装着者により装着される吸収性物品110のサイズを、包装袋1の外周長さにより確認できるという情報が表示された情報表示部42を、前記包装袋の外面に備えるとよい。例えば、文字や記号、イラスト等で包装袋1に表示するとよい。「吸収性物品は、3つの外周長さのうちの最長の外周長さが、残りの2つの外周長さよりも長く、吸収性物品は、残りの2つの外周長さのうちのいずれか一方の長さから最長の外周長さまでの範囲内の胴回り長さである装着者に装着される、ものである」と包装袋1に表示したり、「胴回り長さが、包装袋の一番短い外周長さと一番長い外周長さとの範囲内である人は、この製品が最適サイズです」と表示したり、「包装袋の外周長さが実寸大の胴回り長さ(又は腰回り長さ)になっています」と表示したりすることができるが、同様の意味を有する文面であれば適宜、文面を変更することができる。このように表示することで、胴回り長さ(又は腰回り長さ)が下限胴回り長さ(又は下限腰回り長さ)~上限胴回り長さ(又は上限腰回り長さ)まである装着者は、同包装袋1を取得し易くなり好適である。例えば、Sサイズのパンツタイプ使い捨ておむつ100が下限胴回り長さ30L(下限50cm)~上限胴回り長さ30L´(上限70cm)までの装着者に対応するように設計されている場合、下限胴回り長さLa(下限50cm)~上限胴回り長さ30L´(上限70cm)までの体形を有する装着者は、Sサイズの吸収性物品110を取得すればよいことになる。同様にMサイズのパンツタイプ使い捨ておむつ100が別の下限胴回り長さ(下限60cm)~別の上限胴回り長さ(上限85cm)までの装着者に対応するように設計されている場合、別の下限胴回り長さ(下限60cm)~別の上限胴回り長さ(上限85cm)までの体形を有する装着者は、Mサイズのパンツタイプ使い捨ておむつ100を取得すればよいことになる。Lサイズ、LLサイズ、これらより小さい又は大きいサイズについても同様である。
装着者により装着される吸収性物品のサイズを、包装袋の外周長さにより確認できるという情報が表示された情報表示部42を、広告媒体43に備えて販売する形態は好ましい。広告媒体は公知の手段を適宜用いることができ、一例に文字、記号及びイラストをPOP広告(Point оf purchase)等、商品棚に製品に添えて備える販売促進のための広告に表示してもよいし、ちらし、インターネットホームページ、コマーシャル(テレビやインターネット配信動画)に表示してもよい。
図10はパンツタイプ使い捨ておむつ100を示している。このパンツタイプ使い捨ておむつ(以下、単におむつともいう。)は、前身頃Fr及び後身頃Baをなす外装体20と、この外装体20の内面に固定され一体化された内装体10とを有しており、内装体10は液透過性表面シートと液不透過性裏面側シートとの間に吸収体13が介在されてなるものである。製造に際しては、外装体20の内面(上面)に対して内装体10の裏面がホットメルト接着剤などの接合手段によって接合された後に、内装体10及び外装体20が前身頃Fr及び後身頃Baの境界である奥行き方向(縦方向)中央で折り畳まれ、その両側部が相互に熱溶着又はホットメルト接着剤などによって接合されてサイドシール部26が形成されることによって、ウエスト開口及び左右一対のレッグ開口が形成されたパンツタイプ使い捨ておむつとなる。
内装体10は、不織布などからなる液透過性表面シートと、ポリエチレン等からなる液不透過性裏面側シートとの間に、吸収体を介在させた構造を有しており、表面シート11を透過した排泄液を吸収保持するものである。内装体10の平面形状は特に限定されないが、図示形態のようにほぼ長方形とすることが一般的である。
吸収体13の形状は、股間部に前後両側よりも幅の狭い括れ部分を有するほぼ砂時計状、長方形状等、適宜の意形状とすることができる。
外装体20は、第1シート層及び第2シート層の間に、弾性部材が配設され、幅方向の伸縮性が付与されている。外装体20の平面形状は、中間両側部にそれぞれレッグ開口を形成するために形成された凹状の脚周りライン29により、全体として擬似砂時計形状をなしている。外装体20は、前後に二分割し、両者が股間部で奥行き方向に離間するように配置しても良い。
3の伸縮応力を、腰周り領域TXの伸縮応力より、大きく形成したものである。これにより、胴回り部を適度に締め付ける伸縮力を与えることができる。
そして、第1シート層と、第2シート層との間に弾性部材が積層されてなるとともに、弾性部材が幅方向に伸長された状態で、第1シート層及び第2シート層が、伸縮方向(幅方向)及びこれと直交する方向(奥行き方向)にそれぞれ間隔を空けて配列された多数の接合部40で、接合されている。
外装体20の内面上に取り付けられた内装体10の前後端部をカバーし、かつ内装体10の前後縁からの漏れを防ぐために、前後押さえシート50,60が設けられていても良い。さらに詳細に説明すると、前押さえシート50は、前身頃Fr内面のうち、ウエスト側端部の折り返し部分20Cの内面から、内装体10の前端部と重なる位置まで幅方向全体にわたり延在しており、後押さえシート60は、後身頃Ba内面のうち、ウエスト側端部の折り返し部分20Cの内面から、内装体10の後端部と重なる位置まで幅方向全体にわたり延在している。前後押さえシート50,60の股間側の縁部に幅方向の全体にわたり(中央部のみでも良い)若干の非接着部分を設けると、接着剤がはみ出ないだけでなく、この部分を表面シートから若干浮かせて防漏壁として機能させることができる。
図10の形態に示すように、パンツタイプ使い捨ておむつ100の胴回り長さ30Lは、展開状態では胴回り長さ領域Tにおける腹側の幅方向長さW1と背側の幅方向長さW2の和で表される。しかしながら、領域Tに備わる弾性部材により長さW1とW2は伸縮するので、所定の胴回り長さの範囲に含まれる装着者が同パンツタイプ使い捨ておむつ110を装着することが可能となる。
図11はテープタイプ使い捨ておむつ110aの輪郭を表している。テープタイプ使い捨ておむつ110aは背腹方向LD及び幅方向WDに延在する。中央部Zから背腹方向LDの端縁側かけて幅W4からなる腹側部分Fと幅W3からなる背側部分Bが延在する。背側部分Bの幅方向両端縁から幅方向WDの外方に連結テープ13、13が備わる。また、テープタイプ使い捨ておむつ110aは方形や台形、背腹方向LDの中央部Zが端縁側より狭まった、いわゆる、砂時計等適宜の形態を採用できる。
背側部分Bにおける幅方向両端縁には、腹側部分Fの外面に対して着脱可能に連結される連結テープ13がそれぞれ設けられている。おむつ100aの装着に際しては、連結テープ13を腰の両側から腹側部分Fの外面に回して、連結テープ13を腹側部分F外面の適所に連結する。
腹側部分Fにおける連結テープ13の連結箇所には、連結を容易にするためのターゲットを有するターゲットシート14を設けるのが好ましい。ターゲットシート14は、連結部13Aがフック材の場合、フック材の係合突起が絡まるようなループ糸がプラスチックフィルムや不織布からなるシート基材の表面に多数設けられたものを用いることができ、また粘着材層の場合には粘着性に富むような表面が平滑なプラスチックフィルムからなるシート基材の表面に剥離処理を施したものを用いることができる。また、腹側部分Fにおける連結テープ13の連結箇所が不織布からなる場合、例えば図示形態のように外装不織布を有する場合には、ターゲットシート14を省略し、フック材を外装不織布の繊維に絡ませて連結することもできる。この場合、目印としてのターゲットシート14を外装不織布とこの外装不織布の身体側に配される液不透過性樹脂フィルムとの間に設けてもよい。
吸収性物品を取得(購入)する消費者は、装着者本人である場合もあれば、介護者である場合もある。装着者(被介護者)を介護する際、例えば、座っている被介護者を立たせるときに介護者は、被介護者の腰に両腕を回し、片方の手でもう片方の腕を掴み輪を形成させて抱きかかえつつ、被介護者を立たせることがある。この経験から介護者は両腕で輪を形成することで被介護者のおおよその胴回り長さを感覚的に測ることができる。装着者が店頭にいない場合でも介護者が包装袋1に両腕を回して輪を形成することで、適合サイズの吸収性物品を取得することができる。
Claims (6)
- 吸収性物品が収容される略直方体状からなる包装袋であって、
前記包装袋は、
上下方向かつ幅方向を回る外周長さと、上下方向かつ奥行き方向を回る外周長さと、幅方向かつ奥行き方向を回る外周長さとからなる3つの外周長さを有し、
前記吸収性物品は、前記3つの外周長さのうちの最長の外周長さが、残りの2つの外周長さよりも長く、
前記吸収性物品は、前記残りの2つの外周長さのうちのいずれか一方の長さから前記最長の外周長さまでの範囲内の胴回り長さ又は腰回り長さである装着者に装着される、ものである、 ことを特徴とする吸収性物品の包装袋。 - 前記包装袋は、前記残りの2つの外周長さが相互に異なる長さであり、
前記吸収性物品は、最短の外周長さから前記最長の外周長さまでの範囲内の胴回り長さ又は腰回り長さである装着者に装着されるものである、
請求項1に記載の吸収性物品の包装袋。 - 前記残りの2つの外周長さが相互に等しい、
請求項1に記載の吸収性物品の包装袋。 - 前記包装袋は、
上下方向、かつ幅方向を回る外周長さが最長である、
請求項1に記載の吸収性物品の包装袋。 - 前記装着者により装着される前記吸収性物品のサイズを、前記包装袋の外周長さにより確認できるという情報が表示された情報表示部を、前記包装袋の外面に備える、
請求項1に記載の吸収性物品の包装袋。 - 前記装着者により装着される前記吸収性物品のサイズを、前記包装袋の外周長さにより確認できるという情報が表示された情報表示部を、広告媒体に備えて販売される、
請求項1に記載の吸収性物品の包装袋。
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