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JP7229832B2 - 吸収性物品の包装袋 - Google Patents
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JP7229832B2 - 吸収性物品の包装袋 - Google Patents

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Description

本発明は、パンツタイプ使い捨ておむつやテープタイプ使い捨ておむつ等の吸収性物品を収容する包装袋に関する。
多数枚の使い捨ておむつの包装形態として、ガセット袋が一般に使用されている。さらに、近年においては、一袋単位の使い捨ておむつの収納枚数を多くするために、使い捨ておむつを圧縮状態で包装するいわゆる圧縮(コンパクション)包装が汎用されている。
こういった使い捨ておむつが圧縮包装された包装袋が店頭に陳列され、消費者は陳列された包装袋を取得(購入)する。
これら包装袋には、通常Sサイズ、Mサイズ、・・・など包装袋に内包される使い捨ておむつのサイズが表示されており、消費者は装着者に合ったサイズを取得(購入)する。これらサイズは例えば、装着者の胴回り長さ又は腰回り長さによって決められている。例えば、パンツタイプ使い捨ておむつについては、装着者の胴回り長さが下限50~上限70cmの範囲内であれば、Sサイズが表示された包装袋を消費者は取得(購入)する。
消費者又は装着者の中には、装着者の胴回り長さを知らない者もおり、Sサイズを取得すべきか、Mサイズを取得するべきか迷う場合がある。この場合、メジャーなどで装着者の胴回り長さを測定することがあるが、測定するためには、装着者が薄着になったり、試着するのは煩雑であり手間がかかる。また、薄着になったり、試着したりすることを恥ずかしがる装着者もいるという問題点がある。
特許文献2は、視覚障害者であっても所望の吸収性物品を容易に選択する技術であるが、そもそも自身の胴回り長さを知らないと所望の吸収性物品を選択できない。
特開2018-102845号公報 特開2011-184076号公報 特開2009-269622号公報
そこで、本発明の主たる課題は、装着者が装着する吸収性物品の適合サイズを、消費者が視覚的又は感覚的に選択できるようにすることにある。
上記課題を解決した本発明は次記のとおりである。
<第1の態様>
吸収性物品が収容される略直方体状からなる包装袋であって、
前記包装袋は、
上下方向かつ幅方向を回る外周長さと、上下方向かつ奥行き方向を回る外周長さと、幅方向かつ奥行き方向を回る外周長さとからなる3つの外周長さを有し、
前記吸収性物品は、前記3つの外周長さのうちの最長の外周長さが、残りの2つの外周長さよりも長く、
前記吸収性物品は、前記残りの2つの外周長さのうちのいずれか一方の長さから前記最長の外周長さまでの範囲内の胴回り長さ又は腰回り長さである装着者に装着される、ものである、 ことを特徴とする吸収性物品の包装袋。
所定サイズの吸収性物品が収容された略直方体状包装袋において、互いに直交する3つの外周長さのうちの2つの外周長さで、同所定サイズ用吸収性物品の胴回り長さの適用範囲を表している。消費者が包装袋を見たり、手に取ったりすれば視覚的又は感覚的に外周長さを把握でき、装着者の胴回り長さと比較して、装着者に適合するサイズの吸収性物品を取得(購入)することができる、との効果を有する。また装着者は、服を着用したままでも包装袋を見たり、身体にあてたりすることで、所望のサイズの吸収性物品を取得(購入)でき、自身の胴回り長さを測定しなくてもよいし、薄着になったり、試着したりしなくてもよいので恥ずかしがらずに済む。この点、特許文献1は吸収性物品の包装袋に関する技術であるが、装着者が装着する吸収性物品の適合サイズ(例えば、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ、LLサイズ、これら以外のサイズ等のうちから装着者が装着するサイズ)を、消費者が視覚的又は感覚的に選択できるようにするとの目的を有するものではない。また特許文献3は、容易にサイズを図ることができる技術に関するものであるが、本発明のように視覚的または感覚的に外周長さを把握できる技術に関するものではない。
<第2の態様>
第1の態様に加え、
前記包装袋は、前記残りの2つの外周長さが相互に異なる長さであり、
前記吸収性物品は、最短の外周長さから前記最長の外周長さまでの範囲内の胴回り長さ又は腰回り長さである装着者に装着されるものである、
態様を挙げることができる。
装着者の胴回り長さが包装袋の最短の外周長さ以上、最長の外周長さ以下であれば、この包装袋に収容される吸収性物品がこの装着者に適合するサイズとなる。また、装着者が自分の胴回り長さ又は腰回り長さを逸脱したサイズの吸収性物品を取得(購入)することを防止できる。
<第3の態様>
第1の態様に加え、
前記残りの2つの外周長さが相互に等しい、
態様を挙げることができる。
この形態では、外周長さが3つではなく、2つになる。例えば、短い外周長さを吸収性物品における適合サイズの下限長さとし、長い外周長さを上限長さとすると、購入者は、包装袋の外周長さと、胴回り長さ又は腰回り長さとの比較がより容易になる。購入者は、短い外周長さ以上、長い外周長さ以下の範囲で適合するサイズの吸収性物品を取得(購入)することになる。
<第4の態様>
第1の態様に加え、
前記包装袋は、
上下方向、かつ幅方向を回る外周長さが最長である、
態様を挙げることができる。
この形態にすると包装袋の全面が最大面積になる。各種の吸収性物品が収容された包装袋が店頭に陳列されている状況で、包装袋の前面が最大面積である形態は目立ち、消費者の注目を惹く。
<第5の態様>
第1の態様に加え、
前記装着者により装着される前記吸収性物品のサイズを、前記包装袋の外周長さにより確認できるという情報が表示された情報表示部を、前記包装袋の外面に備える、
態様を挙げることができる。
情報表示部を視認した消費者は、この包装袋の外周長さと装着者の胴回り長さ又は腰回り長さを比較することで所望のサイズの吸収性物品を取得(購入)できることを知り得る、との効果を有する。
<第6の態様>
第1の態様に加え、
前記装着者により装着される前記吸収性物品のサイズを、前記包装袋の外周長さにより確認できるという情報が表示された情報表示部を、広告媒体に備えて販売される、
態様を挙げることができる。
上述同様、情報表示部を視認した消費者は、この包装袋の外周長さと装着者の胴回り長さ又は腰回り長さを比較することで所望のサイズの吸収性物品を取得(購入)できることを知り得る、との効果を有する。
以上のとおり本発明によれば、装着者が装着する吸収性物品の適合サイズを、消費者が視覚的又は感覚的に選択できるようにする等の利点がもたらされる。
吸収性物品を詰めいれた状態の包装袋の斜視図である。 図1のA-A断面図である。 包装袋の外周長さを示す図である。 パンツタイプ使い捨ておむつの装着時の図である。 テープタイプ使い捨ておむつの装着時の図である。 図1のB-B断面図である。 袋の折り込みを平坦に折り畳み前後面を重ねた状態を示す(a)C-C断面図及び(b)正面図である。 吸収性物品を詰めいれた状態の別形態の包装袋の斜視図である。 吸収性物品を詰めいれた状態の別形態の包装袋の斜視図である。 パンツタイプ使い捨ておむつを展開したときの平面図である。 テープタイプ使い捨ておむつを展開したときの輪郭を示す平面図である。 吸収性物品を詰めいれた状態の別形態の包装袋の斜視図である。 情報表示部の図である。 情報表示部による表示を示す図である。 情報表示部による表示を示す図である。 吸収性物品を詰めいれた状態の別形態の包装袋の斜視図である。
(用語の定義等)
本明細書においては、図1を参照しつつ説明すると、前面3と後面4を結ぶ方向は奥行き方向といい、x軸線に一致するものとする。左側面2aと右側面2bを結ぶ方向は幅方向といい、y軸線に一致するものとする。上面5と下面6を結ぶ方向は上下方向といい、z軸線に一致するものとする。「胴回り長さ」とは、装着者及び/又は吸収性物品(特にパンツタイプ使い捨ておむつ)の胴の回りの長さをいう。「腰回り長さ」とは、装着者及び/又は吸収性物品(特にテープタイプ使い捨ておむつ)の腰の回りの長さをいう。「外周長さ」とは、ものの外側に沿った周りの長さをいう。例えば、包装袋の外周長さを、例えば、包装袋を手で持ったり肩に掛けたりする部分である持ち部を上にして包装袋を立てたときに、上下方向かつ幅方向を回る外周長さと、上下方向かつ奥行き方向を回る外周長さと、幅方向かつ奥行き方向を回る外周長さと、で表すことができる。具体例でいうと、正面視(x軸方向に見た場合)で上下方向かつ幅方向を回る外周長さとは上面5中央から上面5に沿って幅方向右側に進み、右側面2bに折れ曲がり右側面2bに沿って上下方向下側に進み、下面6に折れ曲がり下面6に沿って幅方向左側に進み、左側面2aに折れ曲がり左側面2aに沿って上下方向上側に進み、上面5に折れ曲がり上面5に沿って幅方向右側に進んで上面5中央に到達するまでの最短の長さ(一周分の長さ)をいう。上下方向かつ奥行き方向を回る外周長さと、幅方向かつ奥行き方向を回る外周長さについても同様に一周分の長さをいう。なお、図示例では、直方体状包装袋の8つの角は直角、12つの辺は直線、6つの面は平面となっているが、この形態に限定されることはない。例えば、図16に示すように角が丸みを帯びてもよいし、辺及び面が湾曲してもよい。また、隣り合う面相互は1辺を同じくして隣接しなくてもよく、隣り合う膨らみをおびた面相互が辺を形成せずに、丸みを帯びて隣接してもよい。なお、上面については上面5と上端部7とを略同面形状に畳んだ形態にした状態で外周長さを考慮するものとするものとし、下面については下面6と下端部8とを略同面形状に畳んだ形態にした状態で外周長さを考慮する。
なお前述に関わらず、持ち部を横にしたときでも、逆さに立てたときでも同様に、包装袋の外周長さを、上下方向かつ幅方向を回る外周長さと、上下方向かつ奥行き方向を回る外周長さと、幅方向かつ奥行き方向を回る外周長さと、で表すことができる。
以下、図面に示す実施の形態に基づいて本発明をさらに詳説する。図1~図4及び図6、図7は、本発明に係る包装袋1を示している。この包装袋1はいわゆる側面折り込み型のガセット袋である。しかしながら、これに限らず、包装袋1はいわゆる前面及び後面折り込み型のガセット袋であってもよい。筒状プラスチックチューブの幅方向両端をそれぞれ長手方向に沿う折り目2cにより各々内側に折り込んでまちを形成し、かつ所定長に切断した上端部7(図示例では上端部7の上端縁と下端縁)を融着または接着等によりシールしたものである。包装時には吸収性物品は下端部8から挿入し、下端部8の上端縁(下端部8と下面6との境界線)をシールして、丸みを帯びた略直方体形状の包装袋となる。これにより左側面2a、右側面2b、前面3、後面4、上面5および下面6が形成される。また、上下端縁をシールして形成された上端部7には幅方向中央部に奥行き方向に手を通すための持ち部(手掛け孔9ともいう)が形成されている。もちろん、本発明の包装袋1はこの形態に限定されるものではなく、図12に示すように上面5の幅方向の両端部に持ち部(手提げループ41ともいう)の各両端部を融着等の適宜の結合手段により取付けた形態等、適宜の形態を採用することができる。包装袋1の材質についてはプラスチックフィルムが一般的であるが、紙や不織布等のシート材、またこれらを複合したシート材を用いてもよい。
包装袋1の内部には吸収性物品110が適宜の配列状態で収容されている。例えば使い捨ておむつは、身体側表面を形成する透液性トップシートと、外面側に位置する液不透過性シートとの間に吸収体が介在する部分である吸収性本体部と、この吸収性本体部の両側縁からそれぞれ延出する部分であって、かつ吸収体を有しない部分であるサイドフラップ29と、この吸収性本体部の前後側端からそれぞれ演出する部分であって、かつ吸収体を有しない部分であるエンドフラップ30を有するものである。吸収性物品のうち、テープタイプ使い捨ておむつやパンツタイプ使い捨ておむつの場合は、吸収性本体部ならびにサイドフラップ部の外面全体が外装部により形成され、外装部が所謂おむつカバーのように着用者の下腹部から臀部にかけての胴回り長さ及び股間部全体を覆うようになっている。また、装着者の股間に対向する股間部C2(C2a)と、股間部C2(C2a)から前側に延在する腹側部Fr(F)と、股間部C2(C2a)から後側に延在する背側部Ba(B)とからなる。このような吸収性物品110は、前後を合わせるような2つ折りまたは前後それぞれを中央にあわせるような3つ折りされて包装されることが一般的であり、場合によっては4つ折り以上に折り畳まれて包装されることもある。(なお、パンツ式使い捨ておむつは、前身頃と後身頃の両側部が接合されるため、製品状態で2つ折りされている。)また、サイドフラップ部が大きい場合は、各サイドフラップ29(29a)は吸収体側部近傍に沿って内側に折り畳まれる。吸収性物品110の包装においては、通常はこのような吸収性物品110を多数枚集合し、平面部を合わせるように重ねて圧縮した集合体を包装している。この場合、おむつの平面方向が包装袋1の側面と平行になるように包装するのが好ましいが、おむつの奥行き方向は、包装袋1の上下方向あるいは奥行き方向のいずれに沿うようになっていてもよい。また、図2に示すようにこの集合体は、2段積みされてもよいし、1段積みや3段積みされて、包装されてもよい。
包装袋1の素材としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ナイロンなど、通常包装に使用されるプラスチックフィルムを単体で又は複合素材として使用することができる。吸収性物品の分野では、ポリエチレンフィルムが汎用されているため好ましく、中でも柔軟性に富むLDPE(低密度ポリエチレン:密度0.900~0.925g/cm)やMDPE(中密度ポリエチレン:密度0.925~0.940g/cm)が好適である。フィルムの厚みとしては、40~80μm程度が好適である。
一例に、消費者又は装着者は、適合サイズを、パンツタイプ使い捨ておむつでは胴回り長さで選び、テープタイプ使い捨ておむつでは腰回り長さで選ぶ。しかしながら、これに限らず、パンツタイプ使い捨ておむつ又はテープタイプ使い捨ておむつを、消費者又は装着者は、胴回り長さや腰回り長さで選んでももちろんよい。以下、吸収性物品110のうちの主にパンツタイプ使い捨ておむつ100について実施形態を詳細する。なお、詳細する実施形態はテープタイプ使い捨ておむつ100aについても同様に当てはまるものであり、この場合、「胴回り長さ」を「腰回り長さ」と読み替えることができる。
(吸収性物品サイズ)
吸収性物品110は装着者の体形に合うように複数のサイズに製造される。同一サイズの吸収性物品110を多数枚集合し、平面部を合わせるように重ねて圧縮した集合体が包装されている。吸収性物品110(例えば、パンツタイプ使い捨ておむつやテープタイプ使い捨ておむつ)は、複数のサイズに製造され、例えば、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ、LLサイズ等のサイズが製造される。もちろん、これらより小さい又は大きいサイズであっても製造可能である。パンツタイプ使い捨ておむつ100についてSサイズであれば、胴回り長さが下限50~上限70cmの範囲内の装着者が、装着するように設計されている。装着したときに排泄物の漏れを確実に防ぎ、かつ装着者が違和感を受けないことはいうまでもない。同様にMサイズのパンツタイプ使い捨ておむつ100は胴回り長さ30Lがおよそ下限60~上限85cmである装着者向けであり、Lサイズの吸収性物品110は胴回り長さ30Lがおよそ下限75~上限110cmである装着者向けである。また、LLサイズやそれ以上のサイズもそれらサイズに対応する装着者向けに設計してもよい。
よって、装着者は自身の胴回り長さ(又は腰回り長さ)にあったサイズの吸収性物品110を選択することになる。
(包装袋サイズ)
1つの包装袋に収容される吸収性物品110は全て同一サイズからなる。例えば、Sサイズの吸収性物品110は同Sサイズの吸収性物品110の集合体が1つの包装袋1に収容される。本実施形態の包装袋1には、包装されている吸収性物品110のサイズを表示してもよいし、しなくてもよい。具体的には、Sサイズの吸収性物品110の集合体が収容された包装袋1の外面に、「S」や「Sサイズ」等サイズを表す文字、記号等を表示してもよいし、しなくてもよい。MサイズやLサイズ等他のサイズの吸収性物品110が収容された包装袋1の外面についても同様に、対応するサイズを表す文字、記号、イラスト等を表示してもよいし、しなくてもよい。
包装袋1は、3つの外周長さ(11xy、11yz、11zx)のうちの最長の外周長さが残りの2つの外周長さよりも長い。そして、同包装袋1の残り2つの外周長さのうちのいずれか一方の長さから最長の外周長さまでの範囲内における胴回り長さ(又は腰回り長さ)である装着者に装着される吸収性物品110が収容された、包装袋1の形態を例示できる。またこの形態に加えて、残りの2つの外周長さが相互に異なる長さであり、同包装袋1の最短の外周長さから最長の外周長さまでの範囲内における胴回り長さである装着者に装着される吸収性物品110が収容された包装袋1の形態を例示できる。ここで、特定サイズの吸収性物品110の胴回り長さ(又は腰回り長さ)の下限を下限胴回り長さ(又は下限腰回り長さ)、上限を上限胴回り長さ(又は上限腰回り長さ)とする。そうすると、胴回り長さ(又は腰回り長さ)が吸収性物品110の下限胴回り長さ(又は下限腰回り長さ)から上限胴回り長さ(又は上限腰回り長さ)までの範囲に含まれる装着者が、この特定サイズの吸収性物品110を装着することができる。この形態にすると、この包装袋1を手に取って装着者の胴回り長さと比べるときに、仮に間違えて装着者の胴回り長さを2番目に短い包装袋1の外周長さと比べ、結果この製品を取得しても、なんら問題は生じない。取得したこの製品を装着する装着者の胴回り長さ(又は腰回り長さ)は、同特定サイズの下限と上限の範囲内であるので、製品を問題なく使用できる。
Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ、LLサイズ、これらより小さい又は大きいサイズの吸収性物品110について適宜包装袋1の寸法を定めることが可能であるが、Sサイズを一例にして次記に説明する。Sサイズのパンツタイプ使い捨ておむつ100はおよそ胴回り長さが下限50~上限70cmである装着者向けである。この場合、Sサイズ用の包装袋1の最短外周長さが、Sサイズパンツタイプ使い捨ておむつ100の胴回り長さの下限30L、包装袋1の最長外周長さが、Sサイズパンツタイプ使い捨ておむつ100の胴回り長さの上限30L´になるように包装袋1の寸法を定めることができる。
他にも、幅方向かつ奥行き方向を回る外周長さ11xyが最長であり、かつ、上下方向かつ奥行き方向を回る外周長さ11xzが最短である包装袋1にSサイズのパンツタイプ使い捨ておむつ100の集合体を包装する場合は次のようにすることができる。最短の外周長さ11xzが50cm(下限の胴回り長さ30Lと同じ長さ)であり、最長の外周長さ11xyが70cm(上限の胴回り長さ30L´と同じ長さ)になるように包装袋1の寸法を定めてもよい。別形態として、例えば、上下方向かつ幅方向を回る外周長さ11yzが最長であり、かつ、幅方向かつ奥行き方向を回る外周長さ11xyが最短である包装袋1(図8参照)等、適宜の形態を提示できる。
さらに、上記、残りの2つの外周長さが相互に等しい包装袋の形態は好ましい。この形態では外周長さが2種類なる。例えば、外周長さ11xyをSサイズのパンツタイプ使い捨ておむつ100における下限の胴回り長さ30Lと同じ長さにし、外周長さ11yzを上限の胴回り長さ30L´と同じ長さにすることができる。包装袋1の外周長さが2種類なので、この製品を取得しようとする者は、製品を手に取ったときにより容易に、装着者が装着できるサイズであるかどうかを選択することができる。なお、外周長さ11xyをSサイズのパンツタイプ使い捨ておむつ100における上限の胴回り長さ30L´と同じ長さにし、外周長さ11yzを下限の胴回り長さ30Lと同じ長さにすることもできる。この形態の包装袋1は、言うまでもないが、Sサイズ以外のパンツタイプ使い捨ておむつ100、例えば、MサイズやLサイズ、その他のサイズのパンツタイプ使い捨ておむつ100にも適用可能である。
また、上下方向における一端縁から他端縁までの長さと幅方向における一端縁から他端縁までの長さの比を5:8にすると、前面3における縦横それぞれの長さ比が黄金比に近似し包装袋1の審美性に優れ好適である。
(文字表示)
包装袋1を取得(購入)する者が装着者の体形に合うサイズの吸収性物品110を取得し易くするために、装着者により装着される吸収性物品110のサイズを、包装袋1の外周長さにより確認できるという情報が表示された情報表示部42を、前記包装袋の外面に備えるとよい。例えば、文字や記号、イラスト等で包装袋1に表示するとよい。「吸収性物品は、3つの外周長さのうちの最長の外周長さが、残りの2つの外周長さよりも長く、吸収性物品は、残りの2つの外周長さのうちのいずれか一方の長さから最長の外周長さまでの範囲内の胴回り長さである装着者に装着される、ものである」と包装袋1に表示したり、「胴回り長さが、包装袋の一番短い外周長さと一番長い外周長さとの範囲内である人は、この製品が最適サイズです」と表示したり、「包装袋の外周長さが実寸大の胴回り長さ(又は腰回り長さ)になっています」と表示したりすることができるが、同様の意味を有する文面であれば適宜、文面を変更することができる。このように表示することで、胴回り長さ(又は腰回り長さ)が下限胴回り長さ(又は下限腰回り長さ)~上限胴回り長さ(又は上限腰回り長さ)まである装着者は、同包装袋1を取得し易くなり好適である。例えば、Sサイズのパンツタイプ使い捨ておむつ100が下限胴回り長さ30L(下限50cm)~上限胴回り長さ30L´(上限70cm)までの装着者に対応するように設計されている場合、下限胴回り長さLa(下限50cm)~上限胴回り長さ30L´(上限70cm)までの体形を有する装着者は、Sサイズの吸収性物品110を取得すればよいことになる。同様にMサイズのパンツタイプ使い捨ておむつ100が別の下限胴回り長さ(下限60cm)~別の上限胴回り長さ(上限85cm)までの装着者に対応するように設計されている場合、別の下限胴回り長さ(下限60cm)~別の上限胴回り長さ(上限85cm)までの体形を有する装着者は、Mサイズのパンツタイプ使い捨ておむつ100を取得すればよいことになる。Lサイズ、LLサイズ、これらより小さい又は大きいサイズについても同様である。
文字、記号及びイラスト等の少なくともいずれか一方を表示することができる。表示する位置は適宜定めることができ、包装袋1の6面のうちの少なくともいずれかの面に表示することができる。表示する面積は、例えば、表示する面の面積のうち10~90%、より好ましくは20~80%、さらに好ましくは30%~70%の大きさとすると、製品を取得しようとする者が容易に視認でき好ましい。また、表示する位置は、例えば、表示する面の左側部、右側部、上側部、下側部、中央部とすることができる。さらに、表示する位置を上端部7や手提げループ41にしてもよい。
また、図13に例示するイラストを包装袋1に表示することができる。
(POP広告等)
装着者により装着される吸収性物品のサイズを、包装袋の外周長さにより確認できるという情報が表示された情報表示部42を、広告媒体43に備えて販売する形態は好ましい。広告媒体は公知の手段を適宜用いることができ、一例に文字、記号及びイラストをPOP広告(Point оf purchase)等、商品棚に製品に添えて備える販売促進のための広告に表示してもよいし、ちらし、インターネットホームページ、コマーシャル(テレビやインターネット配信動画)に表示してもよい。
(パンツタイプ使い捨ておむつの実施形態)
図10はパンツタイプ使い捨ておむつ100を示している。このパンツタイプ使い捨ておむつ(以下、単におむつともいう。)は、前身頃Fr及び後身頃Baをなす外装体20と、この外装体20の内面に固定され一体化された内装体10とを有しており、内装体10は液透過性表面シートと液不透過性裏面側シートとの間に吸収体13が介在されてなるものである。製造に際しては、外装体20の内面(上面)に対して内装体10の裏面がホットメルト接着剤などの接合手段によって接合された後に、内装体10及び外装体20が前身頃Fr及び後身頃Baの境界である奥行き方向(縦方向)中央で折り畳まれ、その両側部が相互に熱溶着又はホットメルト接着剤などによって接合されてサイドシール部26が形成されることによって、ウエスト開口及び左右一対のレッグ開口が形成されたパンツタイプ使い捨ておむつとなる。
(内装体の構造例)
内装体10は、不織布などからなる液透過性表面シートと、ポリエチレン等からなる液不透過性裏面側シートとの間に、吸収体を介在させた構造を有しており、表面シート11を透過した排泄液を吸収保持するものである。内装体10の平面形状は特に限定されないが、図示形態のようにほぼ長方形とすることが一般的である。
吸収体13の表面側(肌当接面側)を覆う液透過性表面シートとしては、有孔又は無孔の不織布や多孔性プラスチックシートなどが好適に用いられる。不織布を構成する素材繊維は、ポリエチレン又はポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維とすることができ、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工法によって得られた不織布を用いることができる。これらの加工法の内、スパンレース法は柔軟性、ドレープ性に富む点で優れ、サーマルボンド法は嵩高でソフトである点で優れている。液透過性表面シートに多数の透孔を形成した場合には、尿などが速やかに吸収されるようになり、ドライタッチ性に優れたものとなる。液透過性表面シートは、吸収体13の側縁部を巻き込んで吸収体13の裏面側まで延在してもよい。
吸収体13の裏面側(非肌当接面側)を覆う液不透過性裏面側シートは、ポリエチレン又はポリプロピレンなどの液不透過性プラスチックシートが用いられるが、近年はムレ防止の点から透湿性を有するものが好適に用いられる。この遮水・透湿性シートは、例えばポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン樹脂中に無機充填材を溶融混練してシートを形成した後、一軸又は二軸方向に延伸することにより得られる微多孔性シートである。
吸収体13としては、公知のもの、例えばパルプ繊維の積繊体、セルロースアセテート等のフィラメントの集合体、あるいは不織布を基本とし、必要に応じて高吸収性ポリマーを混合、固着等してなるものを用いることができる。この吸収体13は、形状及びポリマー保持等のため、必要に応じてクレープ紙等の、液透過性及び液保持性を有する包装シートによって包装することができる。
吸収体13の形状は、股間部に前後両側よりも幅の狭い括れ部分を有するほぼ砂時計状、長方形状等、適宜の意形状とすることができる。
内装体10の両側部には脚周りにフィットする立体ギャザーBSが形成されている。この立体ギャザーBSは、内装体の裏面の側部に固定された固定部と、この固定部から内装体の側方を経て内装体の表面の側部まで延在する本体部と、本体部の前後端部が倒伏状態で内装体の表面の側部に固定されて形成された倒伏部分と、この倒伏部分間が非固定とされて形成された自由部分とが、折り返しによって二重シートとしたギャザー不織布により形成されている。
また、二重シート間には、自由部分の先端部等に細長状ギャザー弾性部材が配設されている。ギャザー弾性部材は、製品状態において二点鎖線で示すように、弾性伸縮力により自由部分を起立させて立体ギャザーBSを形成するためのものである。
液不透過性裏面側シートは、液透過性表面シートとともに吸収体13の幅方向両側で裏側に折り返されていてもよい。この液不透過性裏面側シートとしては、排便や尿などの褐色が出ないように不透明のものを用いるのが望ましい。不透明化としては、プラスチック中に、炭酸カルシウム、酸化チタン、酸化亜鉛、ホワイトカーボン、クレイ、タルク、硫酸バリウムなどの顔料や充填材を内添してフィルム化したものが好適に使用される。
ギャザー弾性部材としては、通常使用されるスチレン系ゴム、オレフィン系ゴム、ウレタン系ゴム、エステル系ゴム、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリスチレン、スチレンブタジエン、シリコン、ポリエステル等の素材を用いることができる。また、外側から見え難くするため、太さは925dtex以下、テンションは150~350%、間隔は7.0mm以下として配設するのがよい。なお、ギャザー弾性部材としては、図示形態のような糸状の他、ある程度の幅を有するテープ状のものを用いることもできる。
前述のギャザー不織布を構成する素材繊維も液透過性表面シートと同様に、ポリエチレン又はポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、アミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維とすることができ、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工方法に得られた不織布を用いることができるが、特にはムレを防止するために坪量を抑えて通気性に優れた不織布を用いるのがよい。さらにギャザー不織布15については、尿などの透過を防止するとともに、カブレを防止しかつ肌への感触性(ドライ感)を高めるために、シリコン系、パラフィン金属系、アルキルクロミッククロイド系撥水剤などをコーティングした撥水処理不織布を用いるのが望ましい。
(外装体の構造例)
外装体20は、第1シート層及び第2シート層の間に、弾性部材が配設され、幅方向の伸縮性が付与されている。外装体20の平面形状は、中間両側部にそれぞれレッグ開口を形成するために形成された凹状の脚周りライン29により、全体として擬似砂時計形状をなしている。外装体20は、前後に二分割し、両者が股間部で奥行き方向に離間するように配置しても良い。
より詳細に説明すると、図示形態の外装体20においては、前身頃Frと後身頃Baとが接合されたサイドシール部26の縦方向範囲として定まる領域Tのうち、胴回り領域2
3の伸縮応力を、腰周り領域TXの伸縮応力より、大きく形成したものである。これにより、胴回り部を適度に締め付ける伸縮力を与えることができる。
この胴回り領域としては、前述の弾性部材を有する外装体20の延在部分を内面側に折り返した折り返し部分で構成している。
第1シート層及び第2シート層の構成材は、シート状のものであれば特に限定なく使用できるが、通気性及び柔軟性の観点から不織布を用いることが好ましい。不織布は、その原料繊維が何であるかは特に限定されない。例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維などや、これらから二種以上が使用された混合繊維、複合繊維などを例示することができる。さらに、不織布は、どのような加工によって製造されたものであってもよい。加工方法としては、公知の方法、例えば、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法、エアスルー法、ポイントボンド法等を例示することができる。不織布を用いる場合、その目付けは10~25g/m程度とするのが好ましい。また、第1シート層及び第2シート層は、その一部又は全部が一枚の資材を折り返して対向させた一対の層であっても良い。
本実施形態では、外装体20における前身頃Frの胴回り領域T、後身頃Baの胴回り領域T、及びそれらの間の中間領域Lに、伸縮シートによる積層伸縮構造20Xが形成される形態を採用することができる。
そして、第1シート層と、第2シート層との間に弾性部材が積層されてなるとともに、弾性部材が幅方向に伸長された状態で、第1シート層及び第2シート層が、伸縮方向(幅方向)及びこれと直交する方向(奥行き方向)にそれぞれ間隔を空けて配列された多数の接合部40で、接合されている。
このような積層伸縮構造20Xでは、基本的に、接合部40の面積率が高くなるほど第1シート層及び第2シート層が弾性フィルムにより収縮する部分が少なくなるため、弾性限界伸びが低下する傾向がある。
(前後押さえシート)
外装体20の内面上に取り付けられた内装体10の前後端部をカバーし、かつ内装体10の前後縁からの漏れを防ぐために、前後押さえシート50,60が設けられていても良い。さらに詳細に説明すると、前押さえシート50は、前身頃Fr内面のうち、ウエスト側端部の折り返し部分20Cの内面から、内装体10の前端部と重なる位置まで幅方向全体にわたり延在しており、後押さえシート60は、後身頃Ba内面のうち、ウエスト側端部の折り返し部分20Cの内面から、内装体10の後端部と重なる位置まで幅方向全体にわたり延在している。前後押さえシート50,60の股間側の縁部に幅方向の全体にわたり(中央部のみでも良い)若干の非接着部分を設けると、接着剤がはみ出ないだけでなく、この部分を表面シートから若干浮かせて防漏壁として機能させることができる。
図示形態のように、前後押さえシート50,60を別体として取り付けると、素材選択の自由度が高くなる利点があるものの、資材や製造工程が増加する等のデメリットもある。そのため、外装体20をおむつ内面に折り返してなる折り返し部分20Cを、内装体10と重なる部分まで延在させて、前述の押さえシート50,60と同等の部分を形成することもできる。
(胴回り長さ)
図10の形態に示すように、パンツタイプ使い捨ておむつ100の胴回り長さ30Lは、展開状態では胴回り長さ領域Tにおける腹側の幅方向長さW1と背側の幅方向長さW2の和で表される。しかしながら、領域Tに備わる弾性部材により長さW1とW2は伸縮するので、所定の胴回り長さの範囲に含まれる装着者が同パンツタイプ使い捨ておむつ110を装着することが可能となる。
装着者がこのパンツタイプ使い捨ておむつ100を装着すると、図4に示すような立体構造となり、背腹方向LDの両端縁30の周長が胴回り長さ30Lとなる。
(テープタイプ使い捨ておむつの実施形態)
図11はテープタイプ使い捨ておむつ110aの輪郭を表している。テープタイプ使い捨ておむつ110aは背腹方向LD及び幅方向WDに延在する。中央部Zから背腹方向LDの端縁側かけて幅W4からなる腹側部分Fと幅W3からなる背側部分Bが延在する。背側部分Bの幅方向両端縁から幅方向WDの外方に連結テープ13、13が備わる。また、テープタイプ使い捨ておむつ110aは方形や台形、背腹方向LDの中央部Zが端縁側より狭まった、いわゆる、砂時計等適宜の形態を採用できる。
(連結テープ)
背側部分Bにおける幅方向両端縁には、腹側部分Fの外面に対して着脱可能に連結される連結テープ13がそれぞれ設けられている。おむつ100aの装着に際しては、連結テープ13を腰の両側から腹側部分Fの外面に回して、連結テープ13を腹側部分F外面の適所に連結する。
連結テープ13の構造は特に限定されないが、背側部分Bにおける幅方向両端縁に固定されたテープ取付部13C、及びこのテープ取付部13Cから突出するテープ本体部13Bをなすシート基材と、このシート基材におけるテープ本体部13Bの幅方向中間部に設けられた、腹側に対する連結部13Aとを有し、この連結部13Aより先端側が摘み部となっている。
連結部13Aとしては、メカニカルファスナー(面ファスナー)のフック材(雄材)を設ける他、粘着剤層を設けてもよい。フック材は、その連結面に多数の係合突起を有するものであり、係合突起の形状としては、(A)レ字状、(B)J字状、(C)マッシュルーム状、(D)T字状、(E)ダブルJ字状(J字状のものを背合わせに結合した形状のもの)等が存在するが、いずれの形状であっても良い。
また、テープ取付部13Cからテープ本体部13Bまでを形成するシート基材としては、不織布、プラスチックフィルム、ポリラミ不織布、紙やこれらの複合素材を用いることができるが、繊度1.0~3.5dtex、目付け20~100g/m、厚み1mm以下のスパンボンド不織布、エアスルー不織布、又はスパンレース不織布が好ましい。また、2つのシート間に伸縮部材を挟みこんだ伸縮シートを用いることもできる。
(ターゲットシート)
腹側部分Fにおける連結テープ13の連結箇所には、連結を容易にするためのターゲットを有するターゲットシート14を設けるのが好ましい。ターゲットシート14は、連結部13Aがフック材の場合、フック材の係合突起が絡まるようなループ糸がプラスチックフィルムや不織布からなるシート基材の表面に多数設けられたものを用いることができ、また粘着材層の場合には粘着性に富むような表面が平滑なプラスチックフィルムからなるシート基材の表面に剥離処理を施したものを用いることができる。また、腹側部分Fにおける連結テープ13の連結箇所が不織布からなる場合、例えば図示形態のように外装不織布を有する場合には、ターゲットシート14を省略し、フック材を外装不織布の繊維に絡ませて連結することもできる。この場合、目印としてのターゲットシート14を外装不織布とこの外装不織布の身体側に配される液不透過性樹脂フィルムとの間に設けてもよい。
装着者がテープタイプ使い捨ておむつ100aを装着すると、背腹方向LDにおいて、腹側部分Fの端縁部と背側部分Bの端縁部とが、装着者の腰の周方向に沿って配置される。連結テープ13、13を腹側部分F外面に連結する箇所により、装着者は自身の腰回り長さに適合させて、テープタイプ使い捨ておむつ100aを装着することができる。
装着者がこのテープタイプ使い捨ておむつ100aを装着すると、図5に示すような立体構造となり、背腹方向LDのエンドフラップ部30aの周長が腰回り長さ30Laとなる。
(その他)
吸収性物品を取得(購入)する消費者は、装着者本人である場合もあれば、介護者である場合もある。装着者(被介護者)を介護する際、例えば、座っている被介護者を立たせるときに介護者は、被介護者の腰に両腕を回し、片方の手でもう片方の腕を掴み輪を形成させて抱きかかえつつ、被介護者を立たせることがある。この経験から介護者は両腕で輪を形成することで被介護者のおおよその胴回り長さを感覚的に測ることができる。装着者が店頭にいない場合でも介護者が包装袋1に両腕を回して輪を形成することで、適合サイズの吸収性物品を取得することができる。
本発明は、胴回り長さ又は腰回り長さのサイズの違い、例えばSサイズやMサイズによって、包装袋1の外周長さが異なることになる。例えば、Sサイズのパンツタイプ使い捨ておむつであれば、およそ包装袋1に5~7枚収容され、50cmと70cmの包装袋外周長さを含む製品となる。
本発明は、パンツタイプ使い捨ておむつ、テープタイプ使い捨ておむつ等の吸収性物品の包装袋に利用されるものである。
1…包装袋、2a…左側面、2b…右側面、3…前面、4…後面、5…上面、6…下面、7…上端部、8…下端部、9…持ち部、30L…胴回り長さ、30La…胴回り長さ、110…吸収性物品。

Claims (6)

  1. 吸収性物品が収容される略直方体状からなる包装袋であって、
    前記包装袋は、
    上下方向かつ幅方向を回る外周長さと、上下方向かつ奥行き方向を回る外周長さと、幅方向かつ奥行き方向を回る外周長さとからなる3つの外周長さを有し、
    前記吸収性物品は、前記3つの外周長さのうちの最長の外周長さが、残りの2つの外周長さよりも長く、
    前記吸収性物品は、前記残りの2つの外周長さのうちのいずれか一方の長さから前記最長の外周長さまでの範囲内の胴回り長さ又は腰回り長さである装着者に装着される、ものである、 ことを特徴とする吸収性物品の包装袋。
  2. 前記包装袋は、前記残りの2つの外周長さが相互に異なる長さであり、
    前記吸収性物品は、最短の外周長さから前記最長の外周長さまでの範囲内の胴回り長さ又は腰回り長さである装着者に装着されるものである、
    請求項1に記載の吸収性物品の包装袋。
  3. 前記残りの2つの外周長さが相互に等しい、
    請求項1に記載の吸収性物品の包装袋。
  4. 前記包装袋は、
    上下方向、かつ幅方向を回る外周長さが最長である、
    請求項1に記載の吸収性物品の包装袋。
  5. 前記装着者により装着される前記吸収性物品のサイズを、前記包装袋の外周長さにより確認できるという情報が表示された情報表示部を、前記包装袋の外面に備える、
    請求項1に記載の吸収性物品の包装袋。
  6. 前記装着者により装着される前記吸収性物品のサイズを、前記包装袋の外周長さにより確認できるという情報が表示された情報表示部を、広告媒体に備えて販売される、
    請求項1に記載の吸収性物品の包装袋。
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