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JP7238802B2 - 太陽光発電装置及び太陽光発電装置の制御方法 - Google Patents
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JP7238802B2 - 太陽光発電装置及び太陽光発電装置の制御方法 - Google Patents

太陽光発電装置及び太陽光発電装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、太陽光発電装置及び太陽光発電装置の制御方法に関する。本出願は、2018年2月9日出願の日本出願第2018-022286号に基づく優先権を主張し、前記日本出願に記載された全ての内容を援用するものである。
集光型の太陽光発電装置は、集光レンズで太陽光を集光し、発電用の光電変換素子であるセル(太陽電池)に入射させることによって発電する。したがって、高効率に発電するためには、集光レンズとセルとを結ぶ光軸を太陽光の入射方向に合わせる(つまり、集光レンズへの入射角を0度にする)ことが重要である。そこで、従来の太陽光発電装置では、太陽の位置にかかわらず適切な入射角を得るため、自動的に太陽を追尾することが行われている。かかる太陽追尾機能では太陽を正確に追尾することが重要であり、そのため、太陽に対する追尾のずれを検出する装置(特許文献1参照)、太陽光発電装置の設置時における設置誤差を補正して太陽の追尾を行う装置(特許文献2参照)等が提案されている。
特開2009-186094号公報 特開2014-226027号公報
本開示の一態様に係る太陽光発電装置は、集光型の太陽光発電パネルと、前記太陽光発電パネルの姿勢を変化させる駆動装置と、前記太陽光発電パネルの出力電流を検出する電流検出部と、前記電流検出部の検出結果に基づき、太陽の追尾中に前記太陽光発電パネルが発電していないと判定される場合に、前記駆動装置に太陽追尾ずらし動作を実行させる制御部と、を備える。
また、本開示の一の態様に係る太陽光発電装置の制御方法は、集光型の太陽光発電パネルの姿勢を変化させる駆動装置が、前記太陽光発電パネルに太陽を追尾させる太陽追尾動作を実行し、前記太陽追尾動作の実行中に、前記太陽光発電パネルの出力電流を検出し、前記出力電流の検出結果に基づき、前記太陽光発電パネルが発電しているか否かを判定し、前記太陽光発電パネルが発電していないと判定される場合に、前記駆動装置が太陽追尾ずらし動作を実行する。
本開示は、このような特徴的な制御部を備える太陽光発電装置、及びかかる特徴的な処理をステップとする太陽光発電装置の制御方法として実現することができるだけでなく、かかるステップをコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現することができる。また、かかるステップの一部又は全部を実行する機能を有する半導体集積回路として実現したり、太陽光発電装置を含む太陽光発電システムとして実現したりすることができる。
1基分の、集光型の太陽光発電装置を、受光面側から見た斜視図である。 1基分の、集光型の太陽光発電装置を、背面側から見た斜視図である。 モジュールの構成の一例を示す斜視図である。 光学系の最小の基本構成を現す断面図の一例であり、集光レンズとセルとを結ぶ光軸が太陽光の入射方向に合致している状態を示している。 光学系の最小の基本構成を現す断面図の一例であり、集光レンズとセルとを結ぶ光軸が太陽光の入射方向に合致していない状態を示している。 発電系統の電気接続関係の一例を示す接続図である。 太陽光発電装置の制御部の概要の一例を示すブロック図である。 アレイの姿勢制御処理の一例を示すフローチャートである。 太陽光発電パネルの発電状態判定処理の一例を示すフローチャートである。 変数リセット処理の一例を示すフローチャートである。 変数セット処理の一例を示すフローチャートである。 カウント処理の一例を示すフローチャートである。
<本開示が解決しようとする課題>
例えばインバータ、パワーコンディショナ等の発電系統の回路に不具合が生じた場合、正常に発電が行われず、集光により生じたエネルギーの一部は熱になる。このため、正常に発電が行えない状況で太陽の追尾を継続すると、集光熱によりセル及びその周辺回路が損傷を受ける可能性がある。
<本開示の効果>
本開示によれば、集光熱によるセル及びその周辺回路の損傷を抑制することができる。
<本発明の実施形態の概要>
以下、本発明の実施形態の概要を列記して説明する。
(1) 本実施形態に係る太陽光発電装置は、集光型の太陽光発電パネルと、前記太陽光発電パネルの姿勢を変化させる駆動装置と、前記太陽光発電パネルの出力電流を検出する電流検出部と、前記電流検出部の検出結果に基づき、太陽の追尾中に前記太陽光発電パネルが発電していないと判定される場合に、前記駆動装置に太陽追尾ずらし動作を実行させる制御部と、を備える。
これにより、太陽光発電パネルが発電していないと判定される場合に、駆動装置により太陽追尾ずらし動作が実行される。このため、太陽光がセル及びその周辺回路に収束されず、集光熱によるセル及びその周辺回路の損傷を抑制することができる。ここで、太陽光発電パネルは、複数のセルが整列されて構成されたモジュールであってもよいし、複数のモジュールが直列接続されて構成されたストリングであってもよいし、複数のモジュールが1枚のパネル状に整列されて構成されたアレイであってもよい。
(2) また、本実施形態に係る太陽光発電装置は、前記太陽光発電パネルの出力電圧を検出する電圧検出部をさらに備え、前記制御部は、前記電圧検出部の検出結果にさらに基づき、前記太陽光発電パネルが発電していないと判定される場合に、前記駆動装置に前記太陽追尾ずらし動作を実行させてもよい。
太陽光発電パネルの出力電流に加えて出力電圧を用いることで、例えば出力電流が0であり、且つ出力電圧が0である場合には、発電系統に異常が発生していると判定できるなど、より一層正確に太陽光発電パネルの発電状況を判定することができる。
(3) また、本実施形態に係る太陽光発電装置は、日射強度を検出する日射強度検出部をさらに備え、前記制御部は、前記日射強度検出部の検出結果にさらに基づき、前記太陽光発電パネルが発電していないと判定される場合に、前記駆動装置に前記太陽追尾ずらし動作を実行させてもよい。
発電が可能な程度に日射強度があるにもかかわらず、太陽光発電パネルが発電していないと判定される場合、発電していないことの理由に日射強度不足が含まれないため、発電系統の回路の不具合等が推定される。よってこの場合、太陽追尾ずらし動作を実行することで、セル及びその周辺回路の損傷を抑制することができる。その一方で、日射強度不足によって発電ができていない場合、そもそも発電に必要な量の光が太陽光発電パネルに当たっていないため、太陽追尾ずらし動作を実行する必要がない。したがって、電流検出部及び電圧検出部それぞれの検出結果に加えて、日射強度検出部の検出結果を考慮することにより、太陽追尾ずらし動作が必要な状況か否かを適切に判定でき、不要な太陽追尾ずらし動作の実行を防止することができる。
(4) また、本実施形態に係る太陽光発電装置は、前記太陽光発電パネルの短絡電流を検出する短絡電流検出部を備え、前記制御部は、前記出力電流が検出されず、且つ、前記短絡電流が検出された場合に、前記駆動装置に前記太陽追尾ずらし動作を実行させてもよい。
短絡電流が検出された場合、太陽光発電パネルによって発電は行われているので、太陽光発電パネル自身には異常がなく、また、発電可能な日射強度も確保されていると判断することができる。この状態において、出力電流が検出されないときには、太陽光発電パネル以外の発電系統の回路に異常がある可能性がある。このような状況下で太陽光発電パネル太陽追尾させると、セル及びその周辺回路に高温の集光熱が発生することが考えられるため、駆動装置に太陽追尾ずらし動作を実行させることで、集光熱の発生によるセル及びその周辺回路の損傷を抑制することができる。
(5) また、本実施形態に係る太陽光発電装置は、前記太陽光発電パネルを短絡させるスイッチを備え、前記短絡電流検出部は、前記電流検出部であってもよい。
この場合、スイッチのオンによって容易に太陽光発電パネルを短絡させることができ、また、太陽光発電パネルが短絡した時点で電流検出部によって電流を検出することで、電流検出部を短絡電流検出部として機能させることができる。このため、部品点数及びコストを抑制することができる。
(6) また、本実施形態に係る太陽光発電装置の制御方法は、集光型の太陽光発電パネルの姿勢を変化させる駆動装置が、前記太陽光発電パネルに太陽を追尾させる太陽追尾動作を実行し、前記太陽追尾動作の実行中に、前記太陽光発電パネルの出力電流を検出し、前記出力電流の検出結果に基づき、前記太陽光発電パネルが発電しているか否かを判定し、前記太陽光発電パネルが発電していないと判定される場合に、前記駆動装置が太陽追尾ずらし動作を実行する。
これにより、太陽光発電パネルが発電していないと判定された場合に、駆動装置により太陽追尾ずらし動作が実行される。このため、太陽光がセル及びその周辺回路に収束されず、集光熱によるセル及びその周辺回路の損傷を抑制することができる。
<本発明の実施形態の詳細>
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態の詳細を説明する。なお、以下に記載する実施形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
《太陽光発電装置全体の構成例》
図1及び図2はそれぞれ、1基分の、集光型の太陽光発電装置を、受光面側及び背面側から見た斜視図である。図1において、太陽光発電装置100は、上部側で連続し、下部側で左右に分かれた形状のアレイ1と、その支持装置2とを備えている。アレイ1は、背面側の架台11(図2)上に集光型太陽光発電モジュール1Mを整列させて構成されている。図1の例では、左右のウイングを構成する192(96(=12×8)×2)個と、中央の渡り部分の8個との、合計200個のモジュール1Mの集合体として、アレイ1が構成されている。
支持装置2は、支柱21と、基礎22と、2軸駆動部23と、駆動軸となる水平軸24(図2)とを備えている。支柱21は、下端が基礎22に固定され、上端に2軸駆動部23を備えている。支柱21の下端近傍には、電気接続及び電気回路収納のためのボックス13(図2)が設けられている。
図2において、基礎22は、上面のみが見える程度に地中に堅固に埋設される。基礎22を地中に埋設した状態で、支柱21は鉛直となり、水平軸24は水平となる。2軸駆動部23は、水平軸24を、方位角(支柱21を中心軸とした角度)及び仰角(水平軸24を中心軸とした角度)の2方向に回動させることができる。水平軸24は、架台11を固定し補強する補強材12に直交するように、固定されている。従って、水平軸24が方位角又は仰角の方向に回動すれば、アレイ1もその方向に回動する。
なお、図1,図2では1本の支柱21でアレイ1を支える支持装置2を示したが、支持装置2の構成は、これに限られるものではない。要するに、アレイ1を、2軸(方位角、仰角)で可動なように支持できる支持装置であればよい。
また、図1に示されるように、太陽光発電装置100は日射強度検出用の太陽電池を有する日射強度検出モジュール14を備えている。この日射強度検出モジュール14は、架台11(図2)に固定されており、その受光面がモジュール1Mの受光面と同一の方向に向けられている。つまり、モジュール1Mが太陽の方向を向いているとき、日射強度検出モジュール14も太陽の方向を向く。日射強度検出モジュール14は、例えば結晶シリコン太陽光発電モジュールであり、その最大出力電力を例えば5Wとすることができる。
《モジュールの構成例》
図3は、モジュール1Mの構成の一例を示す斜視図である。図において、モジュール1Mは、外観上の物理的な形態としては、例えば金属製で長方形の平底容器状の筐体31と、その上に蓋のように取り付けられる集光部32と、を備えている。集光部32は、例えば1枚の透明なガラス板32aの裏面に樹脂製の集光レンズ32fが貼り付けられて構成されている。例えば図示の正方形(10個×14個)の区画の1つ1つが、集光レンズ32fとしてのフレネルレンズであり、太陽光を焦点位置に収束させることができる。
筐体31の底面31b上には、フレキシブルプリント配線板33が配置されている。フレキシブルプリント配線板33上の所定位置にはセル(発電素子)を保持するセルパッケージ34が搭載されている。図中の、二点鎖線の「○」で囲んでいる部位は、受光部Rの拡大図である。受光部Rにおいて、セルパッケージ34上には2次レンズ35があり、二次レンズの周りには保護板36がある。2次レンズ35は例えばボールレンズである。保護板36は、例えば、円環状の金属体であり、市販のワッシャを用いることができる。保護板36は2次レンズ15から太陽光の収束光が外れた場合に、収束光がセル周辺に熱的なダメージを与えることを防止している。また、保護板36は、収束光が全て2次レンズ35に入っている場合であっても、筐体31内での散乱光を受けてこれを反射する。
受光部Rは、集光レンズ32fの各々に対応して同数、同一間隔で、設けられている。受光部Rと集光部32との間には、遮蔽板37が設けられている。遮蔽板37には、個々の集光レンズ32fに対応した位置に、1つの集光レンズ32fの外形と相似な正方形の開口37aが形成されている。集光レンズ32fによって収束する光は、開口37aを通過する。太陽光の入射方向と受光部Rの光軸とが大きくずれた場合には、ずれた位置に集光しようとする光は遮蔽板37に当たるようになっている。
図4及び図5は、光学系の最小の基本構成を現す断面図の一例である。図4は、集光レンズとセルとを結ぶ光軸が太陽光の入射方向に合致している状態を示しており、図5は、集光レンズとセルとを結ぶ光軸が太陽光の入射方向に合致していない状態を示している。図4では、太陽光の入射方向が集光部32の集光レンズ32fに対して垂直であり、入射方向Aと光軸Aとが互いに平行である(つまり、入射方向Aと光軸Aとが合致している)。このとき、集光レンズ32fによって収束させられた光は、遮蔽板37の開口37aを通り抜け、2次レンズ35に入射する。2次レンズ35は、入射した光をセル38に導く。セル38は、セルパッケージ34の中に保持されている。保護板36は、セルパッケージ34の上端に乗るように取り付けられている。2次レンズ35とセル38との間には、光透過性の樹脂39が封入されている。図4に示されるように、集光レンズ32fとセル38とを結ぶ光軸Aが太陽光の入射方向Aに合致しているとき、集光レンズ32fによって集められた光の全てがセル38に導かれる。セル38は、受けた光の大部分を電気エネルギーに変換して電力を出力する。
図5に示されるように、光軸Aが太陽光の入射方向Aと合致していないとき、集光レンズ32fによる収束光はセル38を外れ、保護板36、遮蔽板37に当たる。したがって、このような状況ではセル38による発電は行われない。
《発電系統の電気接続関係の構成例》
図6は、発電系統の電気接続関係の一例を示す接続図である。太陽光発電装置100は、複数のモジュール1Mが直列接続されたストリング(太陽光発電パネル)を有している。図6に示す例では、アレイ1の左半分(左翼)に含まれるモジュール1Mが直列接続されてストリングS1が構成され、アレイ1の右半分(右翼)に含まれるモジュール1Mが直列接続されてストリングS2が構成されている。ストリングS1,S2のそれぞれには電流検出部A1,A2が直列接続され、電圧検出部V1,V2が並列接続される。また、ストリングS1,S2のそれぞれにはスイッチSW1,SW2が並列接続され、スイッチSW1,SW2をオンにすることによってストリングS1,S2をそれぞれ短絡することが可能である。電流検出部A1,A2は、スイッチSW1,SW2がオフのとき、ストリングS1,S2の出力電流を検出し、スイッチSW1,SW2がオンのとき、ストリングS1,S2の短絡電流を検出することができる。したがって、出力電流検出用の電流検出部と、短絡電流検出用の電流検出部とを別々に設ける必要がなく、部品点数及びコストを抑制することができる。
スイッチSW1,SW2は、例えばIGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)によって構成される。ただし、これに限定されるものではなく、MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)、バイポーラトランジスタ等の他の半導体スイッチであってもよく、また、リレーであってもよい。
各ストリングS1,S2はパワーコンディショナ4に接続されている。各ストリングS1,S2の出力(直流)は、パワーコンディショナ4によって交流電力に変換され、交流電力は、図示しない変電機器へ送られる。パワーコンディショナ4は、太陽光発電装置100の1基又は複数基毎に設けられる。
また、日射強度検出モジュール14の短絡回路14aが構成されている。この短絡回路14aには、日射強度検出モジュール14の短絡電流を検出するための電流検出部A3が含まれる。短絡回路14aは、日射強度検出部の一例であり、これに限定されるものではない。例えば、日射強度検出部として直達日射計を設ける構成とすることもできる。
《太陽光発電装置100の制御部の構成例》
図7は、太陽光発電装置100の制御部の概要の一例を示すブロック図である。制御部5は、例えばボックス13(図2参照)内に設けられている。制御部5は、CPU51及びメモリ52を備えている。メモリ52には、後述する姿勢制御処理、発電状態判定処理、及びカウント処理を実行するための制御プログラム52aが格納されており、CPU51は、メモリ52に格納された制御プログラム52aを実行することができる。また、例えばボックス13内には、方位角駆動用のモータ23aと、仰角駆動用のモータ23eとのそれぞれを駆動する駆動装置6が設けられており、CPU51は制御プログラム52aを実行することにより駆動装置6に制御信号を出力し、モータ23a,23eのそれぞれを制御することができる。これにより、CPU51は、方位角駆動用のモータ23aと、仰角駆動用のモータ23eとを駆動して、アレイ1が太陽に正対するように、駆動装置6に太陽追尾動作を行わせる。また、CPU51は、後述するように、ストリングS1又はS2によって正常に発電が行えていないことが推定された場合、駆動装置6に太陽追尾ずらし動作を実行させる。太陽追尾ずらし動作は、太陽光の入射方向から集光レンズとセルとを結ぶ光軸を異ならせるようアレイ1の姿勢を変化させる動作である。メモリ52には、太陽追尾ずらし動作の実行可否を示す追尾ずらしフラグと、パワーコンディショナ4の起動を待機するためのパワーコンディショナ動作待ちフラグと、太陽追尾ずらし動作から太陽追尾動作への復帰に必要な時間を計測するための追尾ずらし復帰カウンタと、パワーコンディショナ4の起動に必要な時間を計測するためのパワーコンディショナ動作待ちカウンタとが設けられている(何れも図示せず)。
制御部5にはA/Dコンバータ53が設けられており、CPU51には、A/Dコンバータ53が接続されている。また、例えばボックス13(図2参照)内には、センサ基板54が設けられており、このセンサ基板54に電流検出部A1~A3、電圧検出部V1,V2、及びスイッチSW1,SW2のそれぞれが取り付けられている。センサ基板54上の電流検出部A1~A3、電圧検出部V1,V2、及びスイッチSW1,SW2のそれぞれはA/Dコンバータ53に接続されている。これにより、CPU51は、電流検出部A1~A3によって検出された電流値、電圧検出部V1,V2によって検出された電圧値を取得することができ、また、スイッチSW1,SW2をオン/オフすることができる。
《太陽光発電装置100の動作例》
図8は、アレイ1の姿勢制御処理の一例を示すフローチャートである。CPU51は、太陽光発電装置100による発電を行うべき状況か否かを判定する(ステップS101)。この処理では、例えば、日中であり、且つメンテナンス作業が行われていない場合等に、発電を行うべき状況であると判定され、夜間である場合、又はメンテナンス作業中である場合等に、発電を行うべき状況でないと判定される。
発電を行うべき状況でないと判定された場合(ステップS101においてNO)、CPU51は、アレイ1を待避姿勢(例えば、受光面を下方に向けた水平姿勢)とし(ステップS102)、処理を終了する。他方、発電を行うべき状況であると判定された場合(ステップS101においてYES)、CPU51は、追尾ずらしフラグが立っているか(つまり、オンにセットされているか)否かを判定する(ステップS103)。
追尾ずらしフラグが倒れている(つまり、オフにセットされている)場合(ステップS103においてNO)、CPU51は、駆動装置6に太陽追尾動作を実行させる(ステップS104)。この太陽追尾動作により、アレイ1が太陽に正対する姿勢をとり、集光レンズ32fとセル38とを結ぶ光軸Aが太陽光の入射方向Aに一致する(図4参照)。この結果、集光レンズ32fによる収束光がセル38に導かれ、発電が行われる。太陽追尾動作を実行した後、CPU51は処理を終了する。
追尾ずらしフラグが立っている場合(ステップS103においてYES)、CPU51は、駆動装置6に太陽追尾ずらし動作を実行させる(ステップS105)。この太陽追尾ずらし動作により、アレイ1が太陽に正対しない姿勢をとる。例えば、太陽追尾を行っていた場合に、追尾ずらしフラグが立つと、太陽追尾ずらし動作が実行され、アレイ1が仰角及び方位角の少なくとも何れかの方向に姿勢を変化させる。この結果、アレイ1が太陽に正対しない姿勢をとり、集光レンズ32fとセル38とを結ぶ光軸A Xが太陽光の入射方向A Sと一致しない状態となる(図5参照)。この結果、集光レンズ32fによる収束光がセル38に導かれず、発電が行われなくなる。太陽追尾ずらし動作を実行した後、CPU51は処理を終了する。
CPU51は、上記のような姿勢制御処理を所定時間間隔(例えば、1秒間隔)で繰り返し実行する。これにより、状況に応じてアレイ1が適切な姿勢をとることができる。
図9は、発電状態判定処理の一例を示すフローチャートである。CPU51は、以下のような発電状態判定処理を所定時間間隔(例えば、1秒間隔)で繰り返し実行する。
CPU51は、駆動装置6による太陽追尾動作を実行中であるか否かを判定する(ステップS201)。太陽追尾動作を実行している場合(ステップS201においてYES)、CPU51は電流検出部A3の検出結果である日射強度検出モジュール14の短絡電流値を参照し、発電可能な日射強度が検出されたか否かを判定する(ステップS202)。図1に示されるように、日射強度検出モジュール14の受光面は、他のモジュール1Mの受光面と平行とされる。したがって、太陽追尾動作が実行中であれば、日射強度検出モジュール14の受光面が太陽に正対しているはずであり、晴れていれば一定以上の出力電流(短絡電流)が得られるはずである。ステップS202の処理では、例えばモジュール1Mが発電可能な日射強度に対応する電流レベルを閾値として予め設定しておき、日射強度検出モジュール14の短絡電流値がこの閾値以上であった場合に発電可能な日射強度が検出されたと判定し、閾値未満であった場合に発電可能な日射強度が検出されなかったと判定することができる。なお、日射強度検出部として直達日射計を設けた場合、ステップS202の処理では直達日射計の出力値が一定以上か否かによって、発電可能な日射強度が検出されたか否かを判定することができる。
発電可能な日射強度が検出されなかった場合(ステップS202においてNO)、そもそも発電に必要な量の光がアレイ1に当たっていないため、太陽追尾ずらし動作を実行する必要がない。そこで、CPU51は、太陽追尾動作を継続させるための変数リセット処理を実行する(ステップS203)。図10は、変数リセット処理の一例を示すフローチャートである。変数リセット処理では、CPU51が、追尾ずらしフラグを倒し(ステップS301)、パワーコンディショナ動作待ちフラグを倒す(ステップS302)。また、CPU51は追尾ずらし復帰カウンタ及びパワーコンディショナ動作待ちカウンタのそれぞれを初期値の0にセットする(ステップS303,S304)。以上で変数リセット処理が終了する。変数リセット処理の後、CPU51は、発電状態判定処理を終了する(図9参照)。これにより、不要な太陽追尾ずらし動作の実行を防止することができる。
発電可能な日射強度が検出された場合(ステップS202においてYES)、CPU51は、電流検出部A1,A2の検出結果であるストリングS1,S2の出力電流値を参照し、出力電流が流れているか否かを判定する(ステップS204)。この処理において、例えば、出力電流値が0を超えていれば、出力電流が流れていると判定することができる。また、ストリングS1,S2の両方の出力電流値が0を超えている場合に、出力電流が流れていると判定され、何れか一方又は両方の出力電流値が0である場合に、出力電流が流れていないと判定される。なお、出力電流が流れているか否かの判定対象である太陽光発電パネル(モジュール、ストリング、又はアレイ)が1つの場合、ステップS204において、当該太陽光発電パネルの出力電流値が0を超えていれば、出力電流が流れていると判定し、出力電流値が0であれば、出力電流が流れていないと判定すればよい。また、判定対象である太陽光発電パネルが3以上の場合、全ての太陽光発電パネルの出力電流値が0を超えていれば、出力電流が流れていると判定し、少なくとも1つの太陽光発電パネルの出力電流値が0であれば、出力電流が流れていないと判定すればよい。
出力電流が流れていると判定された場合(ステップS204においてYES)、ストリングS1,S2(すなわち、アレイ1全体)によって正常に発電が行われている。したがって、太陽追尾動作を継続し、そのまま発電を行えばよい。したがって、CPU51は変数リセット処理を実行し(ステップS203)、発電状態判定処理を終了する。
他方、出力電流が流れていないと判定された場合(ステップS204においてNO)、次の何れかの状態が推定される。
(1)パワーコンディショナ4の不具合(パワーコンディショナ4及びセンサ基板54間の断線を含む)。
(2)パワーコンディショナ4の停止。
(3)ストリングS1,S2の不具合(ストリングS1,S2及びセンサ基板54間の断線を含む)。
(4)太陽追尾ずれ状態。
そこで、CPU51は、このうちの(3)であるか否かを特定するために、電圧検出部V1,V2の検出結果であるストリングS1,S2の出力電圧値を参照し、出力電圧が発生しているか否かを判定する(ステップS205)。この処理において、例えば、ストリングS1,S2のうち、ステップS204において出力電流が流れていないと判定されたものを判定対象とし、この判定対象の出力電圧値が0を超えている場合に、出力電圧が発生していると判定され、当該判定対象の出力電圧値が0である場合に、出力電圧が発生していないと判定される。なお、太陽光発電パネルが3以上の場合も同様に、出力電流が流れていないと判定されたものを判定対象とすればよい。また、太陽光発電パネルが1つの場合は、当該太陽光発電パネルを判定対象とすればよい。
出力電圧が発生していない場合(ステップS205においてNO)、(3)のケースであると推定できる。ストリングS1,S2に不具合が生じていることによって発電を行えていない状態において、太陽追尾動作を継続すれば、集光熱が発生しセル38及びその周辺回路が損傷を受ける可能性がある。このため、CPU51は、太陽追尾ずらし動作のための変数セット処理を実行する(ステップS206)。図11は、変数セット処理の一例を示すフローチャートである。変数セット処理では、CPU51が、追尾ずらしフラグを立て(ステップS401)、パワーコンディショナ動作待ちフラグを倒す(ステップS402)。また、CPU51は追尾ずらし復帰カウンタ及びパワーコンディショナ動作待ちカウンタのそれぞれを初期値の0にセットする(ステップS403,S404)。以上で変数セット処理が終了する。変数セット処理の後、CPU51は、発電状態判定処理を終了する(図9参照)。これにより、太陽追尾ずらし動作が実行され、セル38及びその周辺回路における集光熱による損傷を防止することができる。
出力電圧が発生している場合(ステップS205においてYES)、上記の(1)、(2)、又は(4)のケースが考えられる。このうち(2)のケースの例として、昼間に天候が悪化して暗くなり、これによってパワーコンディショナ4が停止することがある。この場合、天候の回復により急速に日射強度が増大する可能性がある。しかし、日射強度が回復し発電が可能な状態となったとしても、パワーコンディショナ4が再起動しなければ出力電流は流れない。そこでCPU51は、パワーコンディショナ4の起動に必要な時間が経過したか否かを判定する(ステップS207)。この処理では、具体的には、CPU51がパワーコンディショナ動作待ちカウンタの値を参照し、これが所定の基準値を超えているか否かを判定する。パワーコンディショナ4の起動に必要な時間は、機種によるが30秒~3分程度である。このため、3分に相当する値を上記の基準値に設定しておけば、多くの機種のパワーコンディショナに対応することができる。
パワーコンディショナ4の起動に必要な時間が経過していない場合(ステップS207においてNO)、CPU51は、パワーコンディショナ動作待ちフラグを立て(ステップS208)、発電状態判定処理を終了する。
ところで、CPU51は次のようなカウント処理を所定時間間隔(例えば、20ミリ秒間隔)で繰り返し実行する。図12は、カウント処理の一例を示すフローチャートである。CPU51は、まずパワーコンディショナ動作待ちフラグが立っているか否かを判定する(ステップS501)。パワーコンディショナ動作待ちフラグが立っている場合(ステップS501においてYES)、CPU51は、パワーコンディショナ動作待ちカウンタの値を1つインクリメントし(ステップS502)、ステップS503へ処理を進める。他方、パワーコンディショナ動作待ちフラグが倒れている場合(ステップS501においてNO)、CPU51はそのままステップS503へ処理を進める。
ステップS503において、CPU51は追尾ずらしフラグが立っているか否かを判定する。追尾ずらしフラグが立っている場合(ステップS503においてYES)、CPU51は追尾ずらし復帰カウンタの値を1つインクリメントし(ステップS504)、カウント処理を終了する。他方、追尾ずらしフラグが倒れている場合(ステップS503においてNO)、CPU51はそのままカウント処理を終了する。
図9を参照し、発電状態判定処理の説明に戻る。パワーコンディショナ動作待ちフラグが立っている場合において、上記のようなカウント処理を所定時間間隔で繰り返し実行することで、パワーコンディショナ動作待ちカウンタの値が時間経過に応じて増加していく。したがって、発電状態判定処理をくり返し実行すると、パワーコンディショナ動作待ちフラグが立ってから基準値に相当する時間が経過した時点で、図9に示されるステップS207において「YES」へと処理が進む。この時点では、パワーコンディショナ4に不具合がなければ、パワーコンディショナ4の起動が完了している。
CPU51は、スイッチSW1,SW2をオンにし、ストリングS1,S2の短絡を実行する(ステップS209)。さらにCPU51は、電流検出部A1,A2の検出結果であるストリングS1,S2の短絡電流値を読み取る(ステップS210)。その後、CPU51はスイッチSW1,SW2をオフにし、短絡を解除する(ステップS211)。一定時間以上短絡させていると回路にダメージを与えてしまうので、短絡時間は例えば数十ミリ秒以上数百ミリ秒以下とされる。
CPU51は、短絡電流が流れていたか否かを判定する(ステップS212)。この処理において、例えば、ストリングS1,S2の両方の短絡電流値が0を超えている場合に、短絡電流が流れていると判定され、何れか一方又は両方の短絡電流値が0である場合に、短絡電流が流れていないと判定される。なお、短絡電流が流れているか否かの判定対象である太陽光発電パネル(モジュール、ストリング、又はアレイ)が1つの場合、当該太陽光発電パネルの短絡電流値が0を超えていれば、短絡電流が流れていると判定し、短絡電流値が0であれば、短絡電流が流れていないと判定すればよい。また、判定対象である太陽光発電パネルが3以上の場合、全ての太陽光発電パネルの短絡電流値が0を超えていれば、短絡電流が流れていると判定し、少なくとも1つの太陽光発電パネルの短絡電流値が0であれば、短絡電流が流れていないと判定すればよい。
ステップS212の時点では、ステップS205で「YES」に進んでいるため(3)のケースは除外される。したがって、ストリングS1,S2には不具合が生じていない状態であり、各セル38に収束光が当たっていれば発電が行われるため短絡電流が流れる。よって、ステップS212において「YES」であれば(1)又は(2)のケースであると推定され、「NO」であれば(4)のケースであると推定される。
(1)又は(2)のケースでは、パワーコンディショナ4が動作していないため発電を行えていない状態である。この状態で太陽追尾動作を継続すれば、集光熱が発生しセル38及びその周辺回路が損傷を受ける可能性がある。そこでCPU51は、ステップS212において「YES」の場合、変数セット処理を実行する(ステップS206)。この結果、追尾ずらしフラグが立ち、駆動装置6によって太陽追尾ずらし動作が実行される。したがって、セル38及びその周辺回路における集光熱による損傷を防止することができる。CPU51は、変数セット処理の後、発電状態判定処理を終了する。
(4)のケースでは、太陽追尾動作において、例えばアレイ1が太陽追尾ずらしの姿勢又は待避姿勢から太陽に正対する姿勢へと移行する途中の状態等が考えられる。そこでCPU51は、ステップS212において「NO」の場合、変数リセット処理を実行する(ステップS203)。この結果、追尾ずらしフラグが倒れ、駆動装置6によって太陽追尾動作が継続して実行される。CPU51は、変数リセット処理の後、発電状態判定処理を終了する。
ステップS201において太陽追尾動作を実行していない場合(ステップS201においてNO)、CPU51は太陽追尾ずらし動作を実行中であるか否かを判定する(ステップS213)。太陽追尾ずらし動作を実行していない場合(ステップS213においてNO)、夜間又はメンテナンス作業中であると判断できるため、CPU51は発電状態判定処理を終了する。
太陽追尾ずらし動作を実行中である場合(ステップS213においてYES)、上記の(2)のケースで説明したように、昼間の天候の悪化によりパワーコンディショナ4が停止した結果、太陽追尾ずらし動作が実行されることがある。この場合、日射が回復して発電可能な状態に復帰する可能性がある。そこで、太陽追尾ずらし動作が始まってから所定時間(例えば1時間)が経過した場合に、発電可能な状態に復帰したと推定し、CPU51が太陽追尾ずらし動作から太陽追尾動作へと切り替える。即ち、ステップS213において「YES」の場合に、CPU51は変数リセット処理を実行する(ステップS203)。この結果、追尾ずらしフラグが倒れ、太陽追尾ずらし動作が停止し、太陽追尾動作が実行される。CPU51は、変数リセット処理の後、発電状態判定処理を終了する。
《他の実施例》
太陽光発電パネルの出力電圧を検出することなく、出力電流の検出結果を用いて、太陽光発電パネルが発電しているか否かを判定することも可能である。例えばストリングS1,S2の何れか一方では出力電流が流れており、他方では流れていない場合、出力電流が流れているストリングでは発電が行われており、出力電流が流れていないストリングでは発電が行われていないと判定することができる。このように発電していないストリングが存在する場合には、太陽追尾ずらし動作を実行することで、セル38及びその周辺回路における集光熱による損傷を防止することができる。
《補記》
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 アレイ
1M モジュール
2 支持装置
4 パワーコンディショナ
5 制御部
6 駆動装置
11 架台
12 補強材
13 ボックス
14 日射強度検出モジュール
14a 短絡回路
21 支柱
22 基礎
23 軸駆動部
23a,23e モータ
24 水平軸
31 筐体
32 集光部
32a ガラス板
32f 集光レンズ
33 フレキシブルプリント配線板
34 セルパッケージ
35 2次レンズ
36 保護板
37 遮蔽板
37a 開口
38 セル
39 樹脂
51 CPU
52 メモリ
52a 制御プログラム
53 A/Dコンバータ
54 センサ基板
100 太陽光発電装置
A1~A3 電流検出部
S1,S2 ストリング
SW1,SW2 スイッチ
V1,V2 電圧検出部

Claims (4)

  1. 集光型の太陽光発電パネルと、
    前記太陽光発電パネルの姿勢を変化させる駆動装置と、
    前記太陽光発電パネルの出力電流を検出する電流検出部と、
    前記太陽光発電パネルの短絡電流を検出する短絡電流検出部と、
    前記出力電流が検出されず、且つ、前記短絡電流が検出された場合に、前記駆動装置に太陽追尾ずらし動作を実行させる制御部と、
    を備える太陽光発電装置。
  2. 前記太陽光発電パネルの出力電圧を検出する電圧検出部をさらに備え、
    前記制御部は、前記電圧検出部の検出結果にさらに基づき、前記太陽光発電パネルが発電していないと判定される場合に、前記駆動装置に前記太陽追尾ずらし動作を実行させる、
    請求項1に記載の太陽光発電装置。
  3. 日射強度を検出する日射強度検出部をさらに備え、
    前記制御部は、前記日射強度検出部の検出結果にさらに基づき、前記太陽光発電パネルが発電していないと判定される場合に、前記駆動装置に前記太陽追尾ずらし動作を実行させる、
    請求項1又は請求項2に記載の太陽光発電装置。
  4. 集光型の太陽光発電パネルの姿勢を変化させる駆動装置が、前記太陽光発電パネルに太陽を追尾させる太陽追尾動作を実行し、
    前記太陽追尾動作の実行中に、前記太陽光発電パネルの出力電流を検出し、
    前記太陽追尾動作の実行中に、前記太陽光発電パネルの短絡電流を検出し、
    前記出力電流が検出されず、且つ、前記短絡電流が検出された場合に、前記駆動装置が太陽追尾ずらし動作を実行する、
    太陽光発電装置の制御方法。
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