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JP7253998B2 - 正規利用者判定装置、正規利用者判定方法、正規利用者判定プログラム、および、利用者端末のプログラム - Google Patents
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JP7253998B2 - 正規利用者判定装置、正規利用者判定方法、正規利用者判定プログラム、および、利用者端末のプログラム - Google Patents

正規利用者判定装置、正規利用者判定方法、正規利用者判定プログラム、および、利用者端末のプログラム Download PDF

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Description

本発明は、正規利用者判定装置、正規利用者判定方法、正規利用者判定プログラム、および、利用者端末のプログラムに関する。
従来、例えば、路線バス等の交通システムとして、利用者がバスに乗車する際に、乗車時の停留所情報を利用者のICカードやスマートフォン等に記録し、利用者がバスから降車する際に、ICカードやスマートフォン等に記録した乗車時の停留所情報と降車時の停留所情報を使用して料金を確定させるものが知られている。
さらに、路線バスや電車といった公共交通機関における車両の乗車および降車だけでなく、様々なイベント会場や公共施設の入場および退場(出場)等においても、利用者のスマートフォンやタブレット(タブレットコンピュータ)といった利用者端末を使用することが考えられている。なお、本明細書では、主として、路線バスの乗車および降車を行う路線バス乗降システム(路線バス運行システム)を例として説明するが、本発明の適用は、路線バス運行システムに限定されるものではない。
ところで、従来、公共交通機関の運行システムとして、スマートフォン等の利用者端末を使用する様々な提案がなされている。
特開2005-099940号公報 特開2013-120530号公報 特開2018-147270号公報
前述したように、例えば、公共交通機関の運行システムとして、スマートフォン等の利用者端末を使用したものが提案されているが、従来技術において、利用者は、公共交通機関における車両(例えば、路線バス)の乗車および降車の両方で、利用者端末を車載器(車載器の所定装置)にかざす或いは近接させるといった処理を行うことが求められている。
また、利用者端末を使用して乗車料金(利用料金)を確定させる場合、正規の利用者か否かの判定が難しいといった問題もある。特に、利用者端末として使用されるスマートフォンの高機能化に伴って、正規の利用者か否かの判定は、より一層難しいものとなってきている。
具体的に、例えば、利用者が車両に乗車した情報を二次元コードに変換して利用者端末のディスプレイに表示し、その表示された二次元コードを、利用者が車両から降車するときに、車載器のカメラで読み取って乗車料金を確定させる交通システムが検討されている。しかしながら、このような交通システムでは、正規の利用者が自身の利用者端末のディスプレイに表示される二次元コードをスナップショット機能を使用して取得し、その取得した二次元コードを他の利用者のスマートフォン(利用者端末)に送信するといった不正行為が憂慮される。すなわち、悪意のある交通利用者により画像情報が流用され、或いは、偽造される虞がある。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたもので、利用者の手間を軽減すると共に、正規の利用者を確実に判定することができる正規利用者判定装置、正規利用者判定方法、正規利用者判定プログラム、および、利用者端末のプログラムの提供を目的とする。
本発明に係る第1実施形態によれば、利用者の利用者端末に表示される識別情報に含まれる第1認証情報を送信する第1情報送信部と、前記利用者端末に表示された前記識別情報から第2認証情報を取得する情報取得部と、前記第1認証情報および前記第2認証情報を照合して、前記利用者が正規の利用者か否かを判定する判定部と、を有する正規利用者判定装置が提供される。
本発明に係る第2実施形態によれば、利用者の利用者端末に表示される識別情報に含まれる第1認証情報を送信し、前記利用者端末に表示された前記識別情報から第2認証情報を取得し、前記第1認証情報および前記第2認証情報を照合して、前記利用者が正規の利用者か否かを判定する正規利用者判定方法が提供される。
本発明に係る第3実施形態によれば、コンピュータに、情報送信部により利用者の利用者端末に表示される識別情報に含まれる第1認証情報を送信し、情報取得部により前記利用者端末に表示された前記識別情報から第2認証情報を取得し、前記第1認証情報および前記第2認証情報を照合して、前記利用者が正規の利用者か否かを判定する、処理を実行させる正規利用者判定プログラムが提供される。
本発明に係る第4実施形態によれば、演算処理装置,無線通信ユニットおよびディスプレイを有する利用者端末のプログラムであって、前記演算処理装置に、利用者が入場する際には、上記第1実施形態の正規利用者判定装置から送信される前記第1認証情報を前記無線通信ユニットにより受け取って前記識別情報を生成し、前記利用者が出場する際には、前記識別情報を前記ディスプレイに表示して前記正規利用者判定装置に読み取らせる、処理を実行させる利用者端末のプログラムが提供される。
本実施形態に係る正規利用者判定装置、正規利用者判定方法、正規利用者判定プログラム、および、利用者端末のプログラムによれば、利用者の手間を軽減すると共に、正規の利用者を確実に判定することができるという効果を奏する。
図1は、本発明に係る正規利用者判定装置の実施形態が適用される一例としての路線バス運行システムの全体構成を模式的に示す図である。 図2は、図1に示す路線バス運行システムにおける利用者端末および車載器の処理の一例を説明するためのフローチャート(その1)である。 図3は、図1に示す路線バス運行システムにおける利用者端末および車載器の処理の一例を説明するためのフローチャート(その2)である。 図4は、本発明に係る正規利用者判定方法の実施形態を適用した一例を説明するための図である。 図5は、本発明に係る正規利用者判定方法の実施形態を適用した他の例を説明するための図である。 図6は、本発明に係る正規利用者判定装置の実施形態における各種データの例を説明するための図(その1)である。 図7は、本発明に係る正規利用者判定装置の実施形態における各種データの例を説明するための図(その2)である。
以下、本発明に係る正規利用者判定装置、正規利用者判定方法、正規利用者判定プログラム、および、利用者端末のプログラムの実施形態を、添付図面を参照して詳述する。
図1は、本発明に係る正規利用者判定装置の実施形態が適用される一例としての路線バス運行システムの全体構成を模式的に示す図である。図1において、参照符号1は車載器(正規利用者判定装置,判定装置)、2は利用者端末、3は管理サーバ、100は路線バス、そして、200は利用者を示す。すなわち、図1は、路線バス運行システム(路線バス乗降システム)において、利用者200が、停留所Aから路線バス(バス)100に乗車し、停留所Bでバス100から降車する様子を示すものである。
なお、以下では、主として路線バス運行システムを例として説明するが、本発明は、路線バス運行システムへの適用に限定されるものではなく、路面電車やモノレールおよび電車等の公共交通機関における車両の乗車および降車、或いは、様々なイベント会場や公共施設の入場および退場(出場)を処理する正規利用者判定システムとして幅広く適用することが可能である。
図1に示されるように、車載器1は、車載器本体(判定部,コンピュータ)11、カメラ(情報取得部)12および通信部(第1情報送信部,無線通信ユニット)13を有する。ここで、利用者200は、停留所Aからバス100に乗車して停留所Bでバス100から降車するまで、ディスプレイ21を備えたスマートフォンやタブレット等の端末(利用者端末)2を携帯しているものとする。
なお、車載器本体11としては、演算処理装置,メモリおよび各種インターフェース等を含む車載型のコンピュータである。また、利用者端末2としてノートパソコン等を適用し、或いは、車載器1(車載器本体11)としてスマートフォンやタブレット等を適用することも可能である。この場合、例えば、車載器1のカメラ12としては、ウェブカメラやタブレット等のカメラを使用してもよい。
まず、利用者200が停留所Aからバス100に乗車する際、利用者200は、スマートフォン等の利用者端末2でアプリの交通利用券(乗車券)の画面を開き(すなわち、路線バスを利用するためのアプリを起動し)、車載器1から送信される、乗車する停留所Aの乗車情報(停留所情報:入場ID(identification))および乱数情報(第1認証情報)を受け取って利用者端末2のメモリに記憶する(ステップSa)。ここで、乱数情報のみでも、利用者200が正規利用者かどうかを判定できるため、車載器1から利用者端末2に送信する情報(データ)は、乱数情報のみとしてもよい。なお、利用者200が路線バスを利用するためのアプリを起動するのは、バス100に乗車する前でも後でもよい。また、アプリを起動した利用者端末2のディスプレイ21には、交通利用券を表示しないようにすることもでき、或いは、複数の交通利用券を表示し、その中から利用者200が選択するように構成してもよい。さらに、車載器1が停留所の情報を取得する手法としては、例えば、GPS(Global Positioning System)の位置情報や停留所からの無線通信、或いは、乗務員(運転者等)による車載器1の停留所指定ボタンの操作等を挙げることができる。
乱数情報は、例えば、車載器本体11に設けられた乱数生成器により生成され、車載器本体11のメモリに記憶されると共に、通信部13から利用者端末2に送信される。なお、車載器本体11のメモリに記憶された乱数情報は、後述するように、利用者200がバス100から降車する際に使用される。
ここで、乱数情報は、例えば、バスの始発から終着点(始発のバス停から終点のバス停)までの1回の運行で同じものを使用し、運行ごとに乱数情報を変化させてもよいが、それぞれの運行におけるバス停ごとに乱数情報を変化させることもできる。ただし、バス停ごとに乱数情報を変化させる場合、すべてのバス停の乱数情報を車載器本体11のメモリに記憶する必要がある。また、乱数生成器および乱数情報は、必ずしも乱数である必要はなく、例えば、運行ごとまたは停留所ごとに異なる情報を不規則に生成し、その不規則な情報を乱数情報と見なして処理することが可能な情報(第1認証情報)であれば、適用することが可能である。
車載器1(通信部13)から利用者端末2に送信される乱数情報は、例えば、共通鍵暗号方式や公開鍵暗号方式等を適用して暗号化することができ、これにより、悪意のある第三者への盗聴防止機能を強化することもできる。ただし、乱数情報を暗号化して利用者端末2に送信する場合には、利用者200が降車する際、乱数情報を復号化してから車載器1の乱数情報との照合を行うことになる。このような変更および変形は、知られている様々な手法を適用することが可能なのはいうまでもない。
上述のように、利用者200が停留所Aからバスに乗車する際、路線バスを利用するためのアプリを開いて、車載器1からの乱数情報および停留所Aの乗車情報を受け取ると、利用者端末2のディスプレイ21には、例えば、利用乗車券と共に、二次元コード(画像情報,識別情報)が表示される(ステップSb)。すなわち、利用者端末2は、車載器1から通信部13を介して送られてきた乱数情報および停留所Aの乗車情報に基いて画像情報を生成し、ディスプレイ21に表示する。ここで、利用者200は、乗車時において、利用者端末2のディスプレイ21に表示された画像情報を確認することができる。
なお、通信部13としては、音波通信,Bluetooth(登録商標),Wi-Fi(登録商標),可視光通信およびNFC(登録商標)(Near Field Communication(登録商標))等を使用して、利用者200の利用者端末2に乱数情報および停留所Aの乗車情報を送信することができる。音波通信はどの周波数を用いてもよいが、人間の耳に聞こえにくい高周波数の音波通信を用いるのが好ましい。本明細書において「高周波数の音波通信」なる文言は、18kHz以上20kHz以下の周波数の音波通信を意味するものとする。もちろん、この音波通信は、人間の耳には聞こえない超音波通信であってもよい。
次に、バス100は、利用者200が乗車した停留所Aを出発して、利用者200が降車を予定している停留所Bに到着する。利用者200は、バス100が停留所Bに到着すると、乗車時に車載器1から送信された停留所情報および乱数情報に基いて生成した画像情報を、利用者端末2のディスプレイ21に表示させて、車載器1のカメラ12に読み取らせる(ステップSc)。すなわち、車載器1のカメラ12は、利用者端末2のディスプレイ21に表示された画像情報を読み取り、車載器本体11は、その画像情報から利用者200がバス100に乗車した停留所Aの停留所情報および乱数情報等のデータを取得(抽出)する。
ここで、利用者端末2のディスプレイ21に表示される画像情報としては、利用者200がバス100に乗車した停留所Aの停留所情報および乱数情報に限定されるものではなく、利用者の年齢(世代)および性別等の利用者ID、或いは、予め交通利用券(定期券やフリー乗車券等)を購入している場合には、その交通利用券の利用期限といった様々な情報(利用条件)を含めることもできる。また、利用者端末2のディスプレイ21に表示される画像情報(識別情報)は、二次元コードに限定されるものではなく、一次元コード(バーコード)やカラー印刷を用いた自動認識コード、或いは、適用するシステムに応じて様々な変更および変形が可能である。さらに、画像情報としては、1枚の画像(1つの画像情報)に限定されるものではなく、複数枚の画像(複数の画像情報)であってもよい。
車載器1(車載器本体11)は、カメラ12により利用者端末2のディスプレイ21の画像情報から取得した利用者200が乗車した停留所Aの停留所情報および乱数情報、利用者が降車する停留所Bの情報、および、車載器本体11のメモリに記憶された乱数情報(1回の運行ごと、または、それぞれの運行における停留所ごとに変化する乱数情報)等を参照して、降車処理を行う。
この降車処理は、例えば、利用者200が携帯する利用者端末2のディスプレイ21に表示された画像情報から取得した乱数情報と、車載器本体11のメモリに記憶された乱数情報を参照して、利用者200が正規利用者か否かの判定を含む。ここで、降車処理としては、例えば、現在使用している路線バス運行システムにおける料金精算処理をそのまま適用することができるのはいうまでもない。
また、例えば、利用者200が予め交通利用券を購入している場合、その交通利用券の利用期限と現在の日時とを参照(比較)して、利用者200が正規利用者か否かの判定を行うことも可能である。なお、正規利用者か否かの判定により、利用者200が正規利用者ではないと判定された場合には、例えば、車載器1が音や光によりアラートを発するようにすることができる。
さらに、利用者端末2のディスプレイ21に表示される画像情報として一意に決まる利用者IDが含まれると、例えば、同乗した悪意のある2人以上の利用者のいずれかの画像情報を複製して共有した場合でも、同じ利用者IDを含んだ画像情報であることを車載器1が認識して不正を検知することが可能になる。さらに、利用者端末2のディスプレイ21に表示される画像情報として交通利用券の利用期限が含まれると、利用期限に不正がないかどうかを車載器1で検知することができる。これは、利用開始日時が存在する交通利用券についても同様である。
そして、バス100が1回の運行を終了したら、或いは、1日の運行を終了したら、その運行における正規利用者の乗降ログをWi-Fi(登録商標)等の無線LAN(Local Area Network)を介して、或いは、その乗降ログを記憶したメモリデバイスを介して、すなわち、情報送信部(第2情報送信部)を介して、管理サーバ3に送信する(ステップSd)。
なお、上述したように、降車処理としては様々な料金精算処理を適用することができるが、例えば、乗降ログに基いて料金精算処理を適用する場合には、通信回線が届かない、或いは、通信品質の悪い地域が存在して、交通利用時に利用者端末がネットワークに接続できないといった状況が生じる虞れがあっても、利用者が正規利用者かどうかの判定を行うと共に、乗降ログに基いた料金精算処理を適用することが可能になる。
図2および図3は、図1に示す路線バス運行システムにおける利用者端末および車載器の処理の一例を説明するためのフローチャートである。ここで、図2および図3に示すフローチャートは、車載器1および利用者端末2の処理を、それぞれ時間の流れに従って示すものである。なお、車載器1の処理は、路線バス運行システム(正規利用者判定システム)における正規利用者判定装置(1)の正規利用者判定プログラムに相当し、利用者端末2の処理は、路線バス運行システムにおける利用者端末2のプログラム(アプリ)に相当する。
なお、利用者端末2のアプリには、以下に説明する機能の他に、例えば、アカウントを登録する機能、および、交通利用券(定期券やフリー乗車券等)を購入する機能を備えるのが好ましい。また、利用者200は、例えば、既にアカウント登録を済ませており、管理サーバ3および利用者端末2は、利用者情報が同期された状態にあって、それぞれのメモリに記憶されているのが好ましい。なお、以下の説明において、利用者200は、既に交通利用券の購入を済ませており、管理サーバ3と利用者端末2は、交通利用券情報(例えば、利用期限や区間等)が同期状態にあり、それぞれのメモリに記憶されているものとする。
図1~図3に示されるように、路線バス運行システムにおける乗車時および降車時の処理(正規利用者判定プログラム)の一例が開始すると、車載器1では、まず、ステップS1において、始発前に乱数情報を生成し、ステップS2に進んで、その生成した乱数情報をメモリに記憶する。ここで、乱数情報は、例えば、車載器1の車載器本体11に設けられた乱数生成器により生成されると共に、車載器本体11のメモリに記憶される。また、乱数情報は、始発から終着点まで、すなわち、1回の運行で同じ乱数を使用するが、この乱数情報は、停留所ごとに異なる乱数を生成して使用することもできるのは、前述したとおりである。
なお、ステップS2において、生成した乱数情報を車載器本体11のメモリに記憶するが、これは、後述するステップS17において、利用者端末2に記憶された乱数情報との照合を行うためであり、車載器本体11(車載器1)は、少なくとも終着点までは乱数情報をメモリに記憶しておく必要がある。なお、停留所ごとに異なる乱数情報を生成する場合には、それぞれの停留所に対応したすべての乱数情報を車載器本体11のメモリに記憶する。
次に、ステップS3において、路線バス(バス)100が発車して、停留所Aに停車すると、ステップS4に進んで、停車した停留所Aの情報、すなわち、停留所AのID等の情報を取得する。ここで、停留所の情報の取得する手法としては、例えば、車載器1に設けたGPSの位置情報に基いて、或いは、停留所に配置した機器(例えば、Bluetooth(登録商標)やWi-Fi(登録商標)等を使用した無線通信機器)からの信号を受信して、若しくは、バスの運転者等(乗務員)により車載器1の停留所指定ボタンを操作する等により、バス100が停車した停留所Aの乗車情報を取得することができる。
さらに、ステップS5に進んで、車載器1は、通信部13を介した無線通信により利用者端末2に対して、車載器本体11のメモリに記憶された乱数情報、および、停留所Aの情報(乗車情報,入場ID)を送信する。ここで、通信部13は、例えば、音波通信,Bluetooth(登録商標),Wi-Fi(登録商標),可視光通信およびNFC(登録商標)等の無線通信手段を適用することができる。
一方、利用者端末2では、ステップS6において、利用者200がスマートフォン等の利用者端末2を携えて停留所Aからバス100に乗車すると、利用者端末2は、利用者200と共にバス100の車内に移動することになる。そして、ステップS7に進んで、利用者200が、利用者端末2のアプリ(路線バス運行システムのアプリケーションプログラム)を開く(起動する)と、ステップS8において、利用者端末2は、車載器1の通信部13から無線通信により送信された乱数情報および停留所Aの情報(停留所Aの乗車情報)を取得する。
ここで、利用者200は、バス100に乗車した後に、バス100の車内で利用者端末2のアプリを開いてもよいが、利用者200がバス100に乗車する前にアプリを開いてもよい。また、利用者200に対して路線バス運行システムのアプリを提供し、利用者200がアプリを利用者端末2にインストールして使用するとき、例えば、利用者200がそのアプリを開いたら、利用者端末2のマイクを使用して、音波通信を使用した通信部13からの音波を受信する権限を予め与えておくことにより、乱数情報および停留所Aの乗車情報を自動的に取得することが可能になる。すなわち、利用者200がアプリを起動したら、利用者端末2のマイクを使用して、音波通信による通信部13からの音波を受信する権限を予め与えておくのが好ましい。
ところで、本発明を路線バス運行システムに適用する場合、車載器1の通信部13としては、例えば、超音波通信を適用するのが好ましく、これにより、バス100の車内といった閉ざされた空間に存在する利用者端末2に対してだけ、車載器1の通信部13による無線通信で乱数情報および停留所Aの乗車情報を送信することができる。すなわち、超音波通信を適用した場合、通信部(超音波無線通信ユニット)13からの超音波は、例えば、超音波を出力するスピーカの数や配置、並びに、各スピーカから出力される音量等を制御することにより、バス100の車内に存在する利用者端末2に対してだけ、無線により乱数情報および停留所Aの乗車情報を送信することが容易にできる。なお、複数の車両が連結された電車等の各車両に対しても、スピーカの数や配置および音量等を制御して最適化することができる。
もちろん、通信部13としてBluetooth(登録商標)を適用することも可能である。この場合、利用者200が路線バス運行システムのアプリを利用者端末2にインストールして使用するとき、例えば、利用者200がそのアプリを開いたら、利用者端末2のBluetooth(登録商標)機能を起動して通信部13とBluetooth(登録商標)接続を行うように予め権限を与えておくことにより、乱数情報および停留所Aの乗車情報を自動的に取得することが可能になる。なお、通信部13としては、音波通信およびBluetooth(登録商標)に限定されず、Wi-Fi(登録商標),可視光通信およびNFC(登録商標)等の様々な無線通信方式を適用することができるのは、前述したとおりである。
以上において、車載器1の通信部13は、乱数情報および停留所Aの乗車情報を、バス100が停留所Aの次の停留所に到着するまで継続して送信してもよいが、停留所Aを出発してから所定の時間または距離だけ経過したら停止するようにしてもよい。このような仕様は、本発明を適用するシステムにより、適宜、最適なものが選択されることになる。
再び、フローチャートに戻ると、利用者端末2は、ステップS9において、取得した乱数情報および停留所Aの乗車情報と共に、例えば、利用者情報,乗車日時情報および利用期限情報を加えて画像情報に変換する。すなわち、利用者端末2は、車載器1(通信部13)から受信した乱数情報および停留所Aの乗車情報(停留所の情報)の他に、各利用者200の利用者情報,乗車した日時を示す乗車日時情報(入場日時情報)、交通利用券の利用期限情報(交通利用券情報)等を、少なくとも1つの画像情報に変換する。具体的に、画像情報の変換を行う場合、例えば、画像情報に含める上記各種情報をカンマ区切りの一つの文字列として連結し、二次元コードにエンコードする手法を適用することができる。なお、変換を行う画像情報としては、二次元コードに限定されるものではなく、一次元コード(バーコード)やカラーを用いた自動認識コード等であってもよい。
次に、ステップS10に進んで、ステップS9で変換(生成)された画像情報を、利用者端末2のディスプレイ21(アプリ画面)に表示する。これにより、利用者200は、乗車処理が完了したことを認識する。なお、利用者200は、次の降車する停留所までアプリを開いておく必要はなく、例えば、スマートフォン等の利用者端末2の様々な機能を使用することができるのはいうまでもない。
そして、ステップS11において、バス100(車載器1)が停留所Aを発車し、ステップS13に進んで、利用者200が降車する停留所Bに到着して停車すると、車載器1(車載器本体11)は、バス100が停車した停留所Bの情報を取得する。ここで、車載器1が停留所Bの情報を取得するのは、前述した車載器1が停留所Aの情報を取得するのと同様である。なお、ステップS12のように、バス100が停留所Bに到着すると、すなわち、利用者200が降車を予定している停留所Bにバス100が到着すると、バス100に乗車している利用者200が携帯する利用者端末2も停留所Bまで移動する。
さらに、ステップS14に進んで、利用者200は、ディスプレイ21に画像情報が表示された利用者端末2を、車載器1のカメラ12にかざす。すなわち、利用者端末2のディスプレイ21には、利用者200がバス100に乗車する際に通信部13から受信した乱数情報および停留所Aの乗車情報,利用者情報,乗車日時情報および交通利用券の利用期限情報等を変換した二次元コード等の画像情報が表示され、この画像情報を、車載器1のカメラ12に読み取らせる。ここで、利用者端末2のディスプレイ21に画像情報を表示するのは、例えば、利用者200が路線バス運行システムのアプリを開くことで画像情報を表示してもよいが、例えば、車載器1のカメラ12の近傍に設けたNFC(登録商標)や可視光通信等の機能を使用して自動的に表示するようにしてもよい。
このようにして、車載器1(車載器本体11)は、バス100から降車しようとする利用者200の乱数情報および停留所Aの乗車情報,利用者情報,乗車日時情報および交通利用券の利用期限情報等を取得することができ、これらの情報を利用して、利用者200が正規利用者か否かの判定を行う。
すなわち、ステップS17において、車載器本体11のメモリに記憶した乱数情報と、利用者端末2のディスプレイ21に表示された画像情報から抽出した乱数情報を参照(比較)して、一致するか否かを判定する。ステップS17において、車載器本体11のメモリに記憶した乱数情報と画像情報から抽出した乱数情報が一致しない(不一致)と判定すると、ステップS18に進んで、利用者200は、不正である(正規利用者ではない)と判定し、一致すると判定すると、ステップS19に進む。
ステップS19では、利用者端末2のディスプレイ21に表示された画像情報から抽出した交通利用券の利用期限情報(交通利用券情報)と、現在の日時情報を比較(参照)して、現在の日時情報が交通利用券の利用期限情報に含まれるか否かを判定する。ステップS19において、現在の日時情報が交通利用券の利用期限情報に含まれない(超過)と判定すると、ステップS20に進んで、利用者200は、不正であると判定し、含まれると判定すると、ステップS21に進む。
ここで、例えば、停留所Aの乗車情報および停留所Bの降車情報が交通利用券の利用区間情報に含まれているか否かの判定も行うことができ、さらに、他の様々な条件に基く判定を行うことも可能である。なお、このような判定は、様々に組み合わせて適用することができるが、上述したステップS17における、車載器本体11のメモリに記憶した乱数情報と画像情報から抽出した乱数情報に基く判定を含めるのが好ましい。なお、ステップS18およびS20において、利用者200が不正である(正規利用者ではない)と判定すると、例えば、車載器1が音(例えば、ブザーや警報チャイム)および光等によりアラートを発する。
ステップS21では、利用者200に降車を許可し、この降車許可を車載器1のディスプレイ表示や音(例えば、許可音)またはライトの点灯等により、利用者200に伝える。すなわち、利用者端末2(利用者200)は、ステップS22において、車載器1の車載器本体(判定部)11による判定を受け、降車許可であれば、利用者200は、バス100から停留所Bで降車する。なお、前述したように、利用者200がバス100から降車する際、例えば、現在使用している路線バス運行システムにおける料金精算処理をそのまま適用することが可能である。
なお、ステップS24は、バス100の1回の運行または1日の運行で車載器1により取得された複数の利用者200の乗降ログを、Wi-Fi(登録商標)等の無線LANやその乗降ログを記憶したメモリデバイス(第2情報送信部)を介して、管理サーバ3に送信する処理を示す。ここで、乗降ログとしては、それぞれの利用者200に対する、乱数情報,停留所Aの情報(乗車情報),停留所Bの情報(降車情報),乗車日時情報(入場日時情報)および降車日時情報等を含む。
さらに、乗降ログとして、各利用者のアカウント等の利用者情報も含めて管理サーバに送信することにより、例えば、1日乗車券といったフリー券を利用する利用者が、どの停留所から乗車してどの停留所で降車したか、或いは、利用者がどの時間帯で乗降したか、さらには、利用者の性別や年齢層といった条件に関連付けてバスの乗降に関する様々な情報を取得することも可能になる。これは、路線バスの定期券やフリー乗車券等の交通利用券に限定されるものではなく、公共交通機関における車両の乗降、或いは、様々なイベント会場や公共施設の入場および出場(退場)等においても、様々な情報の取得が可能になる。
図4は、本発明に係る正規利用者判定方法の実施形態を適用した一例を説明するための図である。ここで、図4(a)は、前述した図1におけるステップSbの処理に相当し、利用者200がバス100に乗車する際、車載器1の通信部13からの乱数情報および停留所Aの乗車情報に基いて、利用者端末2のディスプレイ21に画像情報(識別情報)を表示する様子を示す。また、図4(b)は、図1におけるステップScの処理に相当し、利用者200がバス100から降車する際、利用者端末2のディスプレイ21に表示された画像情報を車載器1のカメラ12が読み取る様子を示す。
図4(a)および図4(b)に示されるように、利用者端末2のディスプレイ21に表示される画像情報は、第1画像情報21a,第2画像情報21bおよび第3画像情報21cを含む。ここで、第1画像情報21aは、例えば、利用者200に対して、起動したアプリが路線バスを利用するためのアプリであることを認識させるための画像とすることができる。
また、第2画像情報21bは、例えば、乱数情報に基づく二次元コードの画像とし、第3画像情報21cは、停留所Aの乗車情報(停留所AのID)に基く二次元コードの画像としてもよい。なお、第2画像情報21bを、乱数情報および停留所Aの乗車情報に基づく二次元コードの画像とし、第3画像情報21cを、利用者IDおよび交通利用券の利用期限等に基く二次元コードの画像とすることもできる。また、これらの画像情報は、1つの画像として利用者端末2のディスプレイ21に表示することができるのはいうまでもない。
さらに、車載器1(車載器本体11)がカメラ12で撮影した画像をOCR(Optical Character Recognition/Reader)処理する機能を有していれば、例えば、第2画像情報21bとして、交通利用券の利用期限等をそのまま数字等で表示し、その表示された数字等をOCR処理することで、車載器本体11が交通利用券の利用期限等の情報を取得することも可能である。もちろん、例えば、利用者200に通知するために第1画像情報21aとして、例えば、1日乗車券である旨、或いは、利用可能な期間等を表示することもできる。このように、利用者端末2のディスプレイ21に表示する画像情報としては、様々な変更および変形が可能である。
図5は、本発明に係る正規利用者判定方法の実施形態を適用した他の例を説明するための図であり、乗務員(運転者等)300が、利用者端末2のディスプレイ21に表示された画像情報と、車載器1の表示装置14に表示された画像情報を比較(参照)して、利用者200が正規利用者か否かを判定する様子を示すものである。
例えば、利用者200が正規利用者か否かの判定を行うのが、車載器1そのものではなく、乗務員300を介在させた方が好ましい場合には、車載器1の表示装置14に表示される、乱数情報に基づく画像情報14aと、利用者200がバス100から降車する際に利用者端末2のディスプレイ21に表示される乱数情報に基づく画像情報21dとを、乗務員300が目視で確認することもできる。
図5に示す例では、乱数情報に基づく画像情報14aおよび21dを色の違いにより表示し、乗務員300は、色の違いにより確認する。具体的に、例えば、0~255までの乱数(乱数情報)をRGB値として、予め用意された四角画像にそのRGB値の色を付け、車載器1の表示装置14と利用者端末2のディスプレイ21に表示される四角画像の色を比較して判定することができる。この場合、車載器1の表示装置14と利用者端末2のディスプレイ21では、表示する色彩(色温度等)が異なるため、例えば、乱数を2つに分割し、分割した2つの乱数に基いて車載器1の表示装置14と利用者端末2のディスプレイ21に表示される2つの四角画像の色を比較して乗務員300が判定してもよい。或いは、画像情報として、色ではなく、円形,矩形,三角等の単純な形状を使用することも可能であり、若しくは、文字(文字列)をそのまま使用することもできる。
なお、図5に示す例において、例えば、乗務員300ではなく、車載器1により利用者200が正規利用者か否かを判定させたい場合には、車載器1のカメラ12を使用して、利用者端末2のディスプレイ21に表示される四角画像の色や形状を、車載器1の車載器本体(コンピュータ等)11で照合して判定することになる。
図6および図7は、本発明に係る正規利用者判定装置の実施形態における各種データの例を説明するための図である。ここで、図6(a)は、車載器から利用者端末に無線通信で送信するデータの例を示し、図6(b)は、乗車時に利用者端末で表示する画像情報に含めるデータの例を示し、図6(c)は、車載器から管理サーバに送信する利用者乗降情報(利用者の乗降ログ)のデータの例を示し、そして、図6(d)は、停留所の情報の例を示す。さらに、図7(a)は、利用者情報の例を示し、図7(b)は、交通利用券情報の例を示し、そして、図7(c)は、ログ情報の例を示す。
図6(a)に示されるように、図2中のステップS5において、車載器1から利用者端末2に無線通信で送信するデータは、例えば、「aqi23of90fj」といったアルファベットa~zおよび数字0~9のランダムな文字列を使用した乱数情報、および、「A001」といったシステムにおいて一意となる文字列を使用した停留所ID(停留所情報)を含む。また、図6(b)に示されるように、図2中のステップS9における画像情報に変換する前の情報、すなわち、利用者200がバス100に乗車する際、利用者端末2のディスプレイ21に表示する画像情報に含めるデータは、例えば、車載器1から受信した乱数情報(「aqi23of90fj」)、車載器1から受信した乗車停留所ID(「A001」)、システムにおいて一意となる文字列を使用した利用者ID(「U001」)、および、yyyyMMddHHmm形式の文字列を使用した交通利用券の期限情報(「201906271200」)を含む。
さらに、図6(c)に示されるように、図3中のステップS24において、車載器1から管理サーバ3に送信するログ情報に含まれる利用者の乗降情報のデータは、例えば、利用者ID(「U001」)、システムにおいて一意となる文字列を使用した利用者200の乗車停留所ID(「A001」)および降車停留所ID(「B001」)、並びに、乗車日時(「201906271100」)および降車日時(「201906271130」)を含む。なお、図6(d)に示されるように、停留所の情報は、例えば、それぞれの停留所ID(「A001」~「A005」)に対する名称(「第一駅」~「第五バスターミナル」)を含む。
図7(a)に示されるように、図3中のステップS24において、車載器1から管理サーバ3に送信するログ情報に含まれる利用者情報は、例えば、それぞれの利用者ID(「U001」,「U002」,「U003」)に対する性別(「男性」,「女性」,「男性」)、年齢(「32」,「60」,「17」)、および、交通利用券ID(「K001」,「K001」,「K002」)を含む。さらに、図7(b)に示されるように、図2中のステップS9および図3中のステップS16で扱う交通利用券情報は、例えば、交通利用券ID(「K001」,「K002」,「K003」)、区間(開始地点:「A001」,「A001」,「A002」、区間(終着地点:「A005」,「A002」,「A005」)、および、利用期限(「201906271200」,「201906280000」,「201908121200」)を含む。
そして、図7(c)に示されるように、図3中のステップS24において、車載器1から管理サーバ3に送信するログ情報は、例えば、利用者ID(「U001」,「U002」,「U003」)、乗車停留所ID(「A001」,「A001」,「A002」)、乗車日時(「201907011354」,「201907021601」,「201909220920」)、降車停留所ID(「A004」,「A002」,「A005」)、並びに、交通利用券ID(「K001」,「K001」,「K002」)を含む。なお、図6および図7に示す各種データは、単なる例であり、本発明を適用する対象等に応じて様々な変更および変形が可能なのはいうまでもない。
また、上述した車載器の車載器本体(正規利用者判定装置のコンピュータ)により実行される正規利用者判定プログラム、並びに、利用者端末(スマートフォン等)により実行される利用者端末のプログラム(アプリ)は、例えば、インターネット等の通信回線を介して提供することができるが、半導体メモリ,磁気記録媒体または光記録媒体といったコンピュータが読み取り可能な可搬性の記録媒体に記録された形で提供することも可能である。
繰り返しになるが、本発明の適用は、路線バス運行システムに限定されるものではなく、路面電車やモノレールおよび電車等の公共交通機関における車両の乗車および降車、或いは、様々なイベント会場や公共施設の入場および退場(出場)を処理する正規利用者判定システムとして幅広く適用することが可能である。
以上、実施形態を説明したが、ここに記載した全ての例や条件は、発明および技術に適用する発明の概念の理解を助ける目的で記載されたものであり、特に記載された例や条件は発明の範囲を制限することを意図するものではない。また、明細書のそのような記載は、発明の利点および欠点を示すものでもない。発明の実施形態を詳細に記載したが、各種の変更、置き換え、変形が発明の精神および範囲を逸脱することなく行えることが理解されるべきである。
1 車載器(正規利用者判定装置)
2 利用者端末(スマートフォン等)
3 管理サーバ
11 車載器本体(判定部,コンピュータ)
12 カメラ(情報取得部)
13 通信部(第1情報送信部,無線通信ユニット)
14 表示装置
21 ディスプレイ
100 路線バス(バス)
200 利用者
300 乗務員(運転者等)

Claims (13)

  1. 路線バス運行システムにおける正規利用者判定装置であって、
    利用者の利用者端末に表示される識別情報に含まれる第1認証情報を送信する第1情報送信部と、
    前記利用者端末に表示された前記識別情報から第2認証情報を取得する情報取得部と、
    前記第1認証情報および前記第2認証情報を照合して、前記利用者が正規の利用者か否かを判定する判定部と、を有し、
    前記正規利用者判定装置は、車載器であり、
    前記第1情報送信部は、音波通信方式を使用した無線通信ユニットであり、
    前記車載器は、前記判定部の判定結果に基いて、降車許可を出力する、
    ことを特徴とする正規利用者判定装置。
  2. さらに、
    前記情報取得部により取得された情報を管理サーバに送信する第2情報送信部を有し、
    前記第2情報送信部は、運行終了時に利用者の乗降ログを前記管理サーバに送信する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の正規利用者判定装置。
  3. 前記第1認証情報および前記第2認証情報は、運行ごとの乱数情報を含み、
    前記判定部は、前記第1認証情報および前記第2認証情報に含まれる前記乱数情報に基いて、前記利用者が正規の利用者か否かを判定する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の正規利用者判定装置。
  4. 前記第1認証情報および前記第2認証情報は、入場IDをさらに含み、
    前記判定部は、前記入場IDに基いて、前記利用者が正規の利用者か否かを判定する、
    ことを特徴とする請求項に記載の正規利用者判定装置。
  5. 前記第1認証情報および前記第2認証情報は、入場日時情報をさらに含み、
    前記判定部は、前記入場日時情報に基いて、前記利用者が正規の利用者か否かを判定する、
    ことを特徴とする請求項または請求項に記載の正規利用者判定装置。
  6. 前記識別情報は、前記利用者端末に記憶された利用条件をさらに含み、
    前記情報取得部は、前記識別情報から前記利用条件を取得し、
    前記判定部は、前記利用条件に基いて、前記利用者が正規の利用者か否かを判定する、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の正規利用者判定装置。
  7. 前記識別情報は、前記利用者端末に記憶された利用者IDをさらに含み、
    前記情報取得部は、前記識別情報から前記利用者IDを取得する、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の正規利用者判定装置。
  8. 前記識別情報は、少なくとも1つの画像である、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の正規利用者判定装置。
  9. 前記情報取得部は、前記画像を撮影するカメラである、
    ことを特徴とする請求項8に記載の正規利用者判定装置。
  10. 前記識別情報は、色,形状または文字を含む画像である、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の正規利用者判定装置。
  11. 路線バス運行システムにおける正規利用者判定方法であって、
    利用者の利用者端末に表示される識別情報に含まれる第1認証情報を送信し、
    前記利用者端末に表示された前記識別情報から第2認証情報を取得し、
    前記第1認証情報および前記第2認証情報を照合して、前記利用者が正規の利用者か否かを判定し、
    前記正規利用者判定方法は、車載器に適用され、
    前記第1認証情報は、音波通信方式を使用した無線通信ユニットにより送信され、
    前記車載器は、前記利用者が正規の利用者か否かの判定結果に基いて、降車許可を出力する、
    ことを特徴とする正規利用者判定方法。
  12. 路線バス運行システムにおける正規利用者判定プログラムであって、
    コンピュータに、
    情報送信部により利用者の利用者端末に表示される識別情報に含まれる第1認証情報を送信し、
    情報取得部により前記利用者端末に表示された前記識別情報から第2認証情報を取得し、
    前記第1認証情報および前記第2認証情報を照合して、前記利用者が正規の利用者か否かを判定する、処理を実行させ、
    前記正規利用者判定プログラムは、車載器に適用され、
    前記第1認証情報は、音波通信方式を使用した無線通信ユニットにより送信され、
    前記車載器は、前記利用者が正規の利用者か否かの判定結果に基いて、降車許可を出力する、
    ことを特徴とする正規利用者判定プログラム。
  13. 演算処理装置,無線通信ユニットおよびディスプレイを有する利用者端末のプログラムであって、前記演算処理装置に、
    利用者が入場する際には、請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載の正規利用者判定装置から送信される前記第1認証情報を前記無線通信ユニットにより受け取って前記識別情報を生成し、
    前記利用者が出場する際には、前記識別情報を前記ディスプレイに表示して前記正規利用者判定装置に読み取らせる、処理を実行させる、
    ことを特徴とする利用者端末のプログラム。
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