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JP7263171B2 - 駅務機器及び駅務機器の制御方法 - Google Patents
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JP7263171B2 - 駅務機器及び駅務機器の制御方法 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、駅務機器及び駅務機器の制御方法に関する。
乗車券として用いられる非接触型ICカードと無線通信を行い、通路を塞ぐドアの開閉を制御する駅務機器(例えば改札機)が実用化されている。改札機は、1対の筐体により通路を構成する。改札機は、ICカードの読取異常が生じた場合、ドアを閉じて通路を塞ぎ、ICカードのカードリーダを停止させ、次の利用者のICカードをカードリーダが読み取ることを防ぐ。改札機は、利用者が通路の入口側に戻り、利用者が通路からいなくなってから、カードリーダの動作を再開させ、再度ICカードの読取を行う。
しかし、混雑によっては、読取異常の利用者が通路の入口側に戻ることが困難になる可能性がある。このような場合、改札機は、カードリーダの動作を再開させるまでに時間を要するという課題がある。
特開2013-218362号公報
本発明は、動作再開までの時間を短縮可能な駅務機器及び駅務機器の制御方法を提供することを目的とする。
一実施形態に係る駅務機器は、筐体と、人感センサと、カードリーダと、プロセッサと、を具備する。筐体は、通路を構成する。人感センサは、前記通路を通過する人物を検出する。カードリーダは、ICカードと無線通信を行い、前記ICカードの識別情報を取得する。プロセッサは、前記人感センサの検出結果に基づき、前記通路内の人物の位置を検出し、前記カードリーダによる前記ICカードの読取異常が生じた場合、前記カードリーダの動作を停止させ、前記通路内の読取異常のICカードに対応する人物の前方に他の人物が存在しない場合、前記カードリーダの動作を再開させる。
図1は、第1の実施形態に係る駅務システムの構成例について説明するための説明図である。 図2は、第1の実施形態に係る改札機の構成例について説明するための説明図である。 図3は、第1の実施形態に係る改札機の動作の例について説明するための説明図である。 図4は、第1の実施形態に係る改札機の動作の例について説明するための説明図である。 図5は、第1の実施形態に係る改札機の動作の例について説明するための説明図である。 図6は、第1の実施形態に係る改札機の動作の例について説明するための説明図である。 図7は、第1の実施形態に係る改札機の動作の例について説明するための説明図である。 図8は、第2の実施形態に係る改札機の動作の例について説明するための説明図である。
以下、図面を参照しながら駅務機器及び駅務機器の制御方法について詳細に説明する。
駅務機器は、鉄道の駅などに設置される機器を含むものである。駅務機器では、無線通信により識別情報(カードID)を取得可能なICカードが乗車券として用いられる。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る駅務システム1の概要について説明する為の説明図である。また、図2は、第1の実施形態に係る駅務システム1の各構成の例について説明する為のブロック図である。駅務システム1は、ICカード2から取得した識別情報に基づいて、利用者の特定の場所(例えば改札内など)への通行を制御するシステムである。
ICカード2は、非接触通信に対応したICカードである。ICカード2は、識別情報を予め記憶している。例えば、ICカード2は、乗車券としての用途に対応している。具体的には、ICカード2は、カードリーダからの要求に応じて、識別情報を送信する。ICカード2は、予め乗車券として登録される(識別情報に基づくアカウントが生成される)ことによって、駅務システムにおいて利用が可能になる。
駅務システム1は、駅毎に配置された複数の駅務機器によって構成される。例えば、図1に示されるように、駅務システム1は、改札機11、監視盤12、及び運賃サーバ13を備える。例えば、改札機11と監視盤12とは、駅内のネットワーク14を介して接続されている。また、例えば、監視盤12と運賃サーバ13とは、公衆のネットワーク15を介して接続されている。駅務システム1は、駅毎に少なくとも1つ以上の改札機11と、改札機11の動作モードを制御する監視盤12とを備える。また、駅務システム1は、窓口端末、ICカードを発行する発券機などを備えていてもよい。また、窓口端末は、監視盤12と一体に構成されていてもよい。
次に、改札機11の構成例について説明する。
改札機11は、改札内への入場に関する改札処理と、改札内からの出場に関する改札処理とのいずれかを行うように、予め設定されている。図1に示されるように、改札機11は、一対の筐体21、ドア22、ディスプレイ23、カードリーダ24、及び複数の人感センサ25を備える。また、図2に示されるように、改札機11は、システムコントローラ26、通信インタフェース27、及びドア駆動機構28を筐体21内に備える。
改札機11の一対の筐体21は、並行に配置されることによって、通路を構成する。
改札機11のドア22は、筐体の通路側に設けられ、ドア駆動機構28によって駆動されるドアである。
改札機11のディスプレイ23は、プロセッサまたは図示されないグラフィックコントローラなどから入力される映像信号に応じて、画面を表示する。
カードリーダ24は、ICカード2と無線通信を行うカードリーダである。カードリーダ24は、筐体21上の通路の入口側に近い位置に設けられる。カードリーダ24は、システムコントローラ26の制御に基づいて通信可能範囲内のICカード2にコマンドを送信し、コマンドに対するレスポンスとしてICカード2の識別情報を取得する。カードリーダ24は、例えば、アンテナと、アンテナにより送受信する信号を処理する信号処理回路とを備える。また、カードリーダ24は、ICカード2を読み取り可能な場合に点灯するインジケータ、又はICカード2を読み取り可能であることを示す情報を表示するディスプレイを備えていてもよい。
人感センサ25は、利用者が改札機11の通路に存在するか否かを検出するセンサである。人感センサ25は、図1に示されるように、改札機11の1対の筐体21によって形成される通路の通過方向に沿って、筐体21の通路側の側面に複数配列される。複数の人感センサ25は、検出結果をシステムコントローラ26にそれぞれ供給する。システムコントローラ26は、複数の人感センサ25の検出結果の変化に基づいて、通路を通過する人物を検出する。
人感センサ25は、例えば、筐体21から通路に向かって光を出力する例えばLEDなどの投光器と、投光器からの光の反射光を検出するフォトダイオードとを有する反射型の人感センサである。また、人感センサ25は、一方の筐体21に投光器が設けられ、他方の筐体21にフォトダイオードが設けられる構成であってもよい。
なお、人感センサ25は、撮像素子と、通路からの光を撮像素子に結像させる光学系と、を備えるカメラを備え、カメラにより取得した画像を解析することにより、通路の利用者が存在する位置を検出する構成であってもよい。なお、改札機11が人感センサ25を備えない構成であってもよい。例えば、改札機11のシステムコントローラ26は、監視カメラ等の改札機11の近傍を撮像するカメラから画像を取得し、取得した画像を解析することにより、通路の利用者が存在する位置を検出する構成であってもよい。
改札機11のシステムコントローラ26は、改札機11の種々の制御を行う。システムコントローラ26は、プロセッサ31及びメモリ32を備える。
プロセッサ31は、演算処理を実行する演算素子(例えばCPU)を備える。プロセッサ31は、メモリ32に格納されているプログラムを実行することにより、種々の動作を実行する。
メモリ32は、プログラム及びプログラムで用いられるデータなどを記憶する。メモリ32に記憶されているプログラムは、例えば、プロセッサ31に、通行判定処理を行わせるためのプログラムである。また、メモリ32に記憶されているプログラムは、例えば、プロセッサ31に、ドア駆動機構28を制御させるためのプログラムである。
改札機11の通信インタフェース27は、改札機11以外の機器と通信する為のインタフェースである。改札機11の通信インタフェース27は、例えば、ネットワーク14を介して監視盤12と通信する。
改札機11のドア駆動機構28は、システムコントローラ26の制御に基づいて、ドア22の動作を制御する。改札機11のドア駆動機構28は、ドア22を閉じることにより、1対の筐体21間の通路を塞ぐ。
監視盤12は、改札機11の状態監視、改札機11の動作モードの制御、改札機11と運賃サーバ13の間における通信の中継などを行う。
運賃サーバ13は、ICカード2の所有者の入場駅と出場駅とを示す入出場情報を管理する構成である。入出場情報は、予め生成されたアカウント毎に、ICカード2の識別情報と、入場駅と、出場駅とを有する情報である。即ち、入出場情報は、ICカード2の識別情報と、入場駅と、出場駅と、が対応付けられた情報である。なお、入場駅及び出場駅は、ICカード2を利用した改札処理前にはブランク(未入力)の状態になる。また、ICカード2の識別情報には、入場駅と出場駅との対が複数対応付けられていてもよい。また、入出場情報は、入場駅及び出場駅にそれぞれ時間が対応付けられていてもよい。例えば、入出場情報の入場駅及び出場駅の記録は、所定のタイミング(例えば営業日の切替のタイミング)でリセットされる。またさらに、ICカード2の識別情報には、例えば運賃の精算に可能な残額情報、銀行口座に関する講座情報、クレジットカードに関するクレジット情報などの、決済の為の情報(決済用情報)が対応付けられていてもよい。
運賃サーバ13は、改札機11における改札処理の結果に基づいて、入出場情報を逐次更新する。また、運賃サーバ13は、改札機11から要求された識別情報に対応付けられた入場駅及び出場駅を改札機11に供給する。即ち、運賃サーバ13は、改札機11から要求された識別情報を含む入出場情報を改札機11に供給する。なお、運賃サーバ13は、識別情報に対応付けられた入場駅及び出場駅が複数である場合、最新の入場駅及び出場駅を改札機11に供給する構成であってもよい。
次に、駅務システム1の各構成の動作について説明する。
図3乃至図5は、改札機11の動作の例について説明する為のフローチャートである。改札機11は、改札処理を行う。改札処理は、ICカード2からカードリーダ24により情報を読み取り、読み取った情報に基づいて通行判定を行い、通行判定の結果に基づいて、ドア制御及び表示制御などを行う処理である。
また、改札機11は、通常モード(第1のモード)とラッシュモード(第2のモード)のいずれかの動作モードで動作するように設定される。通常モードとラッシュモードとは、ICカード2の読取異常が発生した場合に、カードリーダ24の動作を停止させてから再開させるまでの挙動が異なる。本例では、通常モードにおける改札機11の改札処理を第1の改札処理と称し、ラッシュモードにおける改札機11の改札処理を第2の改札処理と称する。
図3に示されるように、改札機11は、例えば監視盤12からの制御信号に基づいて起動する(ステップS11)。改札機11が起動すると、改札機11のシステムコントローラ26は、カードリーダ24、ドア駆動機構28、人感センサ25、ディスプレイ23など、改札機11の各構成を起動させる。また、カードリーダ24がインジケータを備える場合、システムコントローラ26は、カードリーダ24のインジケータを点灯させる。
システムコントローラ26は、動作モードを確認する(ステップS12)。動作モードは、例えばシステムコントローラ26のメモリ32の所定の記憶領域に設定値として記憶される。即ち、システムコントローラ26は、メモリ32の所定の記憶領域の設定値を確認することにより、動作モードを確認する。
システムコントローラ26は、動作モードが通常モードであるか否か判断する(ステップS13)。システムコントローラ26は、動作モードが通常モードであると判断した場合(ステップS13、YES)、後述する第1の改札処理を行う(ステップS14)。
また、システムコントローラ26は、動作モードが通常モードではないと判断した場合(ステップS13、NO)、動作モードがラッシュモードであるか否か判断する(ステップS15)。システムコントローラ26は、動作モードがラッシュモードであると判断した場合(ステップS15、YES)、後述する第2の改札処理を行う(ステップS16)。
また、システムコントローラ26は、動作モードがラッシュモードではないと判断した場合(ステップS15、NO)、動作モードを切り替えるか否か判断する(ステップS17)。システムコントローラ26は、例えば、監視盤12からの制御信号、または予め設定された条件などに基づいて、動作モードを通常モードにするかラッシュモードにするかを判断する。システムコントローラ26は、動作モードを切り替えると判断した場合(ステップS17、YES)、動作モードを通常モードとラッシュモードとで切り替える(ステップS18)。
例えば、システムコントローラ26は、監視盤12から動作モードを通常モードまたはラッシュモードに切り替えることを指示する制御信号を受信した場合、受信した制御信号に基づいて、動作モードを切り替える。
また、例えば、システムコントローラ26は、予め設定された日時になった場合、動作モードを通常モードとラッシュモードとで切り替える。日時は、例えば、日付、曜日、及び時間帯のいずれか、または複数である。
また、例えば、システムコントローラ26は、読取異常が発生してからカードリーダ24の動作が再開されるまでの時間に基づいてスコアを算出し、算出したスコアに基づいて動作モードを切り替える構成であってもよい。即ち、システムコントローラ26は、読取異常が発生してからカードリーダの動作が再開されるまでの時間の履歴に基づいて、動作モードを切り替える構成であってもよい。
システムコントローラ26は、ステップS14で第1の改札処理を行った後、ステップS16で第2の改札処理を行った後、動作モードを切り替えないと判断した場合(ステップS17、NO)、または、ステップS18で動作モードを切り替えた後、ステップS19に移行する。システムコントローラ26は、改札機11の動作を終了させるか否か判断する(ステップS19)。例えば、システムコントローラ26は、監視盤12から動作を終了する制御信号を受信した場合、改札機11の動作を終了させると判断する。システムコントローラ26は、改札機11の動作を終了させると判断した場合(ステップS19、YES)、処理を終了する。また、例えば、システムコントローラ26は、改札機11の動作を終了させないと判断した場合(ステップS19、NO)、ステップS13の処理に移行する。
次に、第1の改札処理について説明する。
図4は、第1の改札処理について説明する為のフローチャートである。即ち、図4は、図3のステップS14の処理に相当する。
システムコントローラ26は、人感センサ25の検出結果に基づいて、通路を通過しようとする人物を検出する(ステップS21)。例えば、人感センサ25が筐体21の通路側の側面に複数配置された構成である場合、システムコントローラ26は、各人感センサ25からの検出結果に基づいて、通路のどの位置に人物が存在するかを逐次判断する。また、例えば、人感センサ25が通路を撮像するカメラとして構成されている場合、システムコントローラ26は、カメラにより取得した画像を解析することにより、通路のどの位置に人物が存在するかを逐次判断する。
システムコントローラ26は、カードリーダ24により利用者の所持するICカード2を読み取る(ステップS22)。さらに、システムコントローラ26は、人物の検出結果と、ICカード2から読み取った情報とを対応付ける。即ち、システムコントローラ26は、読み取ったICカード2を所持する人物を、人物の検出結果に基づいて特定する。
システムコントローラ26は、ICカード2の読取が正常に完了したか否か判断する(ステップS23)。即ち、システムコントローラ26は、読取異常が発生したか否か判断する。
通路を通過しようとする利用者は、ICカード2をカードリーダ24に翳す。これにより、ICカード2がカードリーダ24の通信可能範囲に進入する。カードリーダ24は、通信可能範囲内に存在するICカード2に対して、定期的に初期設定コマンドを送信する。初期設定コマンドは、起動コマンド及び選択コマンドなどである。ICカード2は、初期設定コマンドに応じてカードリーダ24とコマンドレスポンスを行う。これにより、ICカード2とカードリーダ24との間で通信路が確立される。即ち、カードリーダ24がICカード2から情報を読み出し可能な状態になる。カードリーダ24は、ICカード2にリードコマンドを送信することにより、ICカード2から情報を読み出す。これにより、ICカード2の読取が正常に完了し、カードリーダ24は、ICカード2から識別情報を取得することができる。カードリーダ24は、取得した識別情報をシステムコントローラ26に供給する。
なお、カードリーダ24は、ICカード2にコマンドを送信してから所定時間以内にレスポンスが無かった場合、読取異常が発生したと判断する。例えば、上記のICカード2とカードリーダ24との通信が完了する前に、ICカード2がカードリーダ24の通信可能範囲から出てしまった場合、ICカード2からカードリーダ24にレスポンスが送られない為、読取異常が発生する。また、ICカード2内でコマンドに応じた処理に時間を要し、ICカード2がカードリーダ24に所定時間以内にレスポンスを送信できなかった場合も、読取異常となる。また、カードリーダ24は、ICカード2から受け取ったデータから識別情報を取得することができなかった場合も、読取異常と判断する。
システムコントローラ26は、ICカード2の読取が正常に完了したと判断した場合(ステップS23、YES)、ICカード2から取得した情報に基づいて、通行判定を行う(ステップS24)。
まず、システムコントローラ26は、ICカード2から取得した識別情報を、運賃サーバ13に送信する。これにより、システムコントローラ26は、識別情報に対応付けられた入場駅、及び出場駅を、運賃サーバ13に要求する。
運賃サーバ13は、改札機11から識別情報を受信した場合、入出場情報を参照し、受信した識別情報に対応付けられた入場駅、及び出場駅を改札機11に供給する。
改札機11のシステムコントローラ26は、運賃サーバ13から受信した入場駅、及び出場駅に基づいて、運賃(決済額)の算出を行う。さらに、システムコントローラ26は、運賃の決済が可能か否か、及び運賃を算出できたか否かなどに基づいて、ICカード2を所持する利用者の改札機11の通過を許可するか否か判断する。
なお、上記したように、改札機11は、改札内への入場に関する改札処理と、改札内からの出場に関する改札処理とのいずれかを行うように、予め設定されている。改札内への入場に関する改札処理と、改札内からの出場に関する改札処理とは、通行判定の判定基準が異なる。
例えば、改札機11が入場側として設定されているとする。システムコントローラ26は、入場駅及び出場駅が未入力であった場合、入場駅から自身が設けられている駅での初乗り料金を運賃として算出する。また、システムコントローラ26は、改札機11が初乗り料金の決済を行わない仕様である場合、運賃が「0」であると判断する。また、システムコントローラ26は、入場駅が入力済みである場合、または入場駅及び出場駅が入力済みである場合、運賃の算出が不可であると判断する。
また、例えば、改札機11が出場側として設定されているとする。システムコントローラ26は、入場駅が存在し、出場駅が未入力であった場合、入場駅から自身が設けられている駅までの運賃を予め設定された運賃算出プログラムに基づいて算出する。また、システムコントローラ26は、入場駅が未入力である場合、運賃の算出が不可であると判断する。
システムコントローラ26は、例えば、運賃サーバ13の決済用情報に基づいて、運賃の決裁が可能か否か判断する。また、システムコントローラ26は、運賃サーバ13に運賃の算出と決済が可能か否かの判断とを行わせてもよい。また、システムコントローラ26は、決済用情報と識別情報とが対応付けられた決済用のサーバ(図示せず)に情報を送信し、運賃の決裁が可能か否か判断させる構成であってもよい。
システムコントローラ26は、通行判定の結果に基づいて、ディスプレイ23への表示制御を行う(ステップS25)。また、システムコントローラ26は、通行判定の結果に基づいて、ドア駆動機構28によりドア22を制御する(ステップS26)。
システムコントローラ26は、ICカード2を所持する利用者の通行を許可すると判断した場合、ドア22を開くようにドア駆動機構28を制御し、利用者の通路の通行を促す。また、システムコントローラ26は、決済が行われたことを示す情報をディスプレイ23に表示させる。
また、システムコントローラ26は、ICカード2を所持する利用者の通行が不許可であると判断した場合、ドア22を閉じるようにドア駆動機構28を制御し、利用者の通路の通行を妨げる。また、システムコントローラ26は、通行が不許可であることを示す情報をディスプレイ23に表示させる。また、システムコントローラ26は、通行が不許可になった理由をディスプレイ23に表示させてもよい。
また、改札機11のシステムコントローラ26は、改札処理の結果を運賃サーバ13に送信してもよい。運賃サーバ13は、改札機11からの改札処理の結果に基づいて、ICカード2の識別情報と、入場と出場のどちらが行われたのかと、結果を送信した駅とを認識する。運賃サーバ13は、認識した結果に基づいて、入出場情報の入場駅または出場駅を更新する。
次に、読取異常が発生した場合の処理について説明する。
システムコントローラ26は、ステップS23で読取が正常に完了しなかった、即ち、読取異常が発生したと判断した場合(ステップS23、NO)、カードリーダ24の動作を停止させる(ステップS27)。これにより、システムコントローラ26は、後続の利用者の所持するICカード2がカードリーダ24によって読み取られることを防ぐ。また、システムコントローラ26は、ドア22を閉じるようにドア駆動機構28を制御し、利用者の通路の通行を妨げてもよい。
さらに、システムコントローラ26は、ディスプレイ23への表示制御を行う(ステップS28)。例えば、システムコントローラ26は、通路から出て、再度ICカード2をカードリーダ24に翳すことを促す表示を行う。
システムコントローラ26は、通路に利用者が存在するか否か判断する(ステップS29)。システムコントローラ26は、通路に利用者がいなくなるまでステップS29の判定を行う。具体的には、システムコントローラ26は、人感センサ25の検出結果に基づいて、通路に利用者が存在しないと判定できるまでの間(ステップS29、NO)、ステップS29の判定を行う。
システムコントローラ26は、通路に利用者が存在しないと判断した場合(ステップS29、YES)、カードリーダ24の動作を再開させ(ステップS30)、ステップS21の処理に移行する。これにより、改札機11が再びICカード2を読み取り可能な状態になる。
上記したように、改札機11は、第1の改札処理では、読取異常が発生した場合、通路から利用者が完全に出てからICカード2の読取を再開する。
次に、第2の改札処理について説明する。
図5は、第2の改札処理について説明する為のフローチャートである。即ち、図5は、図3のステップS16の処理に相当する。なお、ICカード2の読取が正常に行われた場合の処理は、図4の処理と同様である。即ち、図5のステップS41乃至ステップS46の処理は、図4のステップS21乃至ステップS26の処理と同様である為、説明を省略する。
システムコントローラ26は、ICカード2の読取が正常に完了したか否か判断する(ステップS43)。システムコントローラ26は、ステップS43で読取が正常に完了しなかった、即ち、読取異常が発生したと判断した場合(ステップS43、NO)、カードリーダ24の動作を停止させる(ステップS47)。さらに、システムコントローラ26は、ディスプレイ23への表示制御を行う(ステップS48)。例えば、システムコントローラ26は、再度ICカード2をカードリーダ24に翳すことを促す表示を行う。
これにより、システムコントローラ26は、後続の利用者の所持するICカード2がカードリーダ24によって読み取られることを防ぐ。また、システムコントローラ26は、ドア22を閉じるようにドア駆動機構28を制御し、読取異常の利用者の通路の通行を妨げてもよい。
なお、ラッシュモードが選択される時間帯(ラッシュ時)は、改札機11を途切れなく利用者が通過している。この為、図6に示されるように、読取異常の利用者の前に、まだ通路を抜けていない利用者が存在する状態になる可能性がある。システムコントローラ26は、読取異常の利用者の前方の通路内に、他の利用者が存在するか否か判断する(ステップS49)。システムコントローラ26は、図7に示されるように、読取異常の利用者の前方の通路内に、他の利用者がいない状態になるまでステップS49の判定を行う。具体的には、システムコントローラ26は、人感センサ25の検出結果に基づいて、読取異常の利用者の前方の通路に、他の利用者が存在しないと判定できるまでの間(ステップS49、NO)、ステップS49の判定を行う。
システムコントローラ26は、読取異常の利用者の前方の通路に、他の利用者が存在しないと判断した場合(ステップS49、YES)、カードリーダ24の動作を再開させ(ステップS50)、ステップS41の処理に移行する。これにより、改札機11が再びICカード2を読み取り可能な状態になる。
上記したように、改札機11は、第2の改札処理では、読取異常が発生した場合、読取異常の利用者の前の利用者が、通路の出口側から抜けてから、ICカード2の読取を再開する。即ち、改札機11のシステムコントローラ26のプロセッサ31は、人感センサの検出結果に基づき、通路内の人物の位置を検出する。また、プロセッサ31は、カードリーダ24によるICカード2の読取異常が生じた場合、カードリーダ24の動作を停止させ、通路内の読取異常のICカード2に対応する人物の前方に他の人物が存在しない場合、カードリーダ24の動作を再開させる。
このような構成によると、読取異常の利用者は、通路の入口側に戻ることなく、ICカード2を改札機11に再度読み取らせることができる。これにより、改札機11は、カードリーダ24の動作を再開させるまでの時間を短縮することができる。この結果、ラッシュ時における改札機11の通路の通行阻害の影響を抑えることができる。
また、プロセッサ31は、通常モード(第1のモード)と、ラッシュモード(第2のモード)とを切り替える。プロセッサ31は、第1のモードにおいて、カードリーダ24によるICカード2の読取異常が生じた場合、カードリーダ24の動作を停止させ、通路内に人物が存在しない場合、カードリーダの動作を再開させる。また、プロセッサ31は、第2のモードにおいて、カードリーダ24によるICカード2の読取異常が生じた場合、カードリーダ24の動作を停止させ、通路内の読取異常のICカード2に対応する人物の前方に他の人物が存在しない場合、カードリーダ24の動作を再開させる。これにより、改札機11は、利用者が通路から出ることが難しいことが予想される場合に、改札機11を第2のモードで動作させることにより、改札機11の通路の通行阻害の影響を抑えることができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、改札機11は、読取異常の利用者の前の利用者が、通路の出口側から抜けてから、ICカード2の読取を再開する構成であると説明したがこの構成に限定されない。改札機11は、読取異常の利用者の前の利用者が、通路の出口側から抜け、且つ読取異常の利用者が通路内の所定の位置にいる場合に、ICカード2の読取を再開する構成であってもよい。例えば、ラッシュ時では、読取異常が発生した場合に後続の利用者がカードリーダ24の近傍まで進んでおり、カードリーダ24を再開させた場合に後続の利用者がICカード2をカードリーダ24に翳してしまう可能性がある。これを避けるために、第2の実施形態の改札機11は、読取異常の利用者の前の利用者が通路の出口側から抜け、且つ読取異常の利用者が通路の入り口近傍に存在する場合に、ICカード2の読取を再開させる。
なお、第2の実施形態に係る改札機11は、第1の実施形態の改札機11と構成が同じであり、第2の改札処理におけるシステムコントローラ26の判断が異なる。この為、ここでは異なる点についてのみ説明する。
図8は、第2の実施形態係る改札機11における第2の改札処理について説明する為のフローチャートである。即ち、図8は、図3のステップS16の処理に相当する。なお、ICカード2の読取が正常に行われた場合の処理は、図4の処理と同様である。即ち、図8のステップS61乃至ステップS66の処理は、図4のステップS21乃至ステップS26の処理と同様である為、説明を省略する。
システムコントローラ26は、ICカード2の読取が正常に完了したか否か判断する(ステップS63)。システムコントローラ26は、ステップS63で読取が正常に完了しなかった、即ち、読取異常が発生したと判断した場合(ステップS63、NO)、カードリーダ24の動作を停止させる(ステップS67)。さらに、システムコントローラ26は、ディスプレイ23への表示制御を行う(ステップS68)。例えば、システムコントローラ26は、再度ICカード2をカードリーダ24に翳すことを促す表示を行う。さらに、システムコントローラ26は、利用者に通路の入り口近くまで戻ることを促す表示を行う。
これにより、システムコントローラ26は、後続の利用者の所持するICカード2がカードリーダ24によって読み取られることを防ぐとともに、カードリーダ24の動作の再開時に後続の利用者がICカード2をカードリーダ24に翳すことを防ぐ。また、システムコントローラ26は、ドア22を閉じるようにドア駆動機構28を制御し、読取異常の利用者の通路の通行を妨げてもよい。
システムコントローラ26は、読取異常の利用者の前方の通路内に、他の利用者が存在するか否か判断する(ステップS69)。またさらに、システムコントローラ26は、読取異常の利用者が通路内の所定の位置よりも入口側に近い位置に存在するか否か判断する(ステップS70)。
例えば、システムコントローラ26は、各人感センサ25からの検出結果に基づいて、通路のどの位置に人物が存在するかを逐次判断する。例えば、人感センサ25が、入口側から出口側に亘って複数のグループにグループ分けされているとする。この場合、システムコントローラ26は、最も改札機11の通路の入口側に近いセンサのグループにより読取異常の利用者が検出され、他のセンサにより読取異常の利用者が検出されていない場合、読取異常の利用者が通路内の所定の位置よりも入口側に近い位置に存在すると判断する。
システムコントローラ26は、読取異常の利用者の前方の通路内に、他の利用者が存在しないと判断し(ステップS69、YES)、且つ読取異常の利用者が通路内の所定の位置よりも入口側に近い位置に存在すると判断した場合(ステップS70、YES)、カードリーダ24の動作を再開させ(ステップS71)、ステップS61の処理に移行する。これにより、改札機11が再びICカード2を読み取り可能な状態になる。
上記したように、第2の実施形態に係る改札機11は、第2の改札処理では、読取異常が発生した場合、読取異常の利用者の前の利用者が、通路の出口側から抜け、且つ読取異常の利用者が入口近くまで戻ってから、ICカード2の読取を再開する。即ち、改札機11のシステムコントローラ26のプロセッサ31は、カードリーダ24によるICカード2の読取異常が生じた場合、カードリーダ24の動作を停止させる。さらに、プロセッサ31は、通路内の読取異常のICカード2に対応する人物の前方に他の人物が存在せず、且つ読取異常のICカード2に対応する人物が通路内の所定位置よりも入口側に存在する場合、カードリーダ24の動作を再開させる。
このような構成によると、読取異常の利用者が通路の入口側から出ることなく、ICカード2を改札機11に再度読み取らせることができ、且つカードリーダ24を再開させた場合に、読取異常の利用者の後続の利用者がICカード2をカードリーダ24に翳すことを防ぐことができる。この結果、ラッシュ時における改札機11の通路の通行阻害の影響を抑えることができる。
なお、上記の実施形態では、図4、図5、及び図8に示されるように、読取異常である場合にカードリーダ24を停止させる構成について説明したが、この構成に限定されない。改札機11は、通行判定において、通行が許可されないと判断した場合に、カードリーダ24を停止させる構成であってもよい。例えば、改札機11は、図5のステップS44において、通行判定が通行不許可であった場合、ステップS47の処理に移行する構成であってもよい。
なお、上記の実施形態では、改札機11は、ICカード2から識別情報を取得し、取得した識別情報に基づいて、運賃サーバから入出場情報を取得し、運賃を算出する構成であると説明したが、この構成に限定されない。改札機11は、識別情報が変換された二次元コードを取得し、運賃を算出する構成であってもよい。この場合、改札機11は、二次元コードをカメラにより読み取り、読み取った二次元コードを識別情報に変換し、識別情報に基づいて、運賃サーバから入出場情報を取得し、運賃を算出する。この場合も、ICカード2と同様に二次元コードの読取異常が生じる可能性がある。この為、改札機11は、カードリーダ24の制御をカメラの制御に置き換えることにより、第1の実施形態及び第2の実施形態と同様に、発明を実施することができる。
また、上記の実施形態では、ICカード2に識別情報が記憶されており、運賃サーバ13に識別情報に対応付けられた入出場情報が記憶されている構成について説明したが、この構成に限定されない。ICカード2が入出場情報及び決済用情報を記憶する構成であってもよい。この場合、改札機11のカードリーダ24は、ICカード2に対してさらに情報を書き込む処理も行う。即ち、改札機11は、ICカード2から入出場情報及び決済用情報を取得し、取得した入出場情報に基づいて運賃を算出し、決済用情報を用いて決済を行い、決済の内容に応じてICカード2の決済用情報を書き換える構成であってもよい。このような構成であっても、第1の実施形態及び第2の実施形態と同様に、発明を実施することができる。
なお、上述の各実施の形態で説明した機能は、ハードウエアを用いて構成するに留まらず、ソフトウエアを用いて各機能を記載したプログラムをコンピュータに読み込ませて実現することもできる。また、各機能は、適宜ソフトウエア、ハードウエアのいずれかを選択して構成するものであっても良い。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載の発明を付記する。
[C1]
通路を構成する筐体と、
前記通路を通過する人物を検出する人感センサと、
ICカードと無線通信を行い、前記ICカードの識別情報を取得するカードリーダと、前記人感センサの検出結果に基づき、前記通路内の人物の位置を検出し、前記カードリーダによる前記ICカードの読取異常が生じた場合、前記カードリーダの動作を停止させ、前記通路内の読取異常のICカードに対応する人物の前方に他の人物が存在しない場合、前記カードリーダの動作を再開させるプロセッサと、
を具備する駅務機器。
[C2]
前記プロセッサは、
前記カードリーダによる前記ICカードの読取異常が生じた場合、前記カードリーダの動作を停止させ、前記通路内に人物が存在しない場合、前記カードリーダの動作を再開させる第1のモードと、
前記カードリーダによる前記ICカードの読取異常が生じた場合、前記カードリーダの動作を停止させ、前記通路内の読取異常のICカードに対応する人物の前方に他の人物が存在しない場合、前記カードリーダの動作を再開させる第2のモードと、
を切り替える[C1]に記載の駅務機器。
[C3]
前記プロセッサは、日時に基づいて、前記第1のモードと第2のモードとを切り替える[C2]に記載の駅務機器。
[C4]
前記プロセッサは、外部からの制御信号に基づいて、前記第1のモードと第2のモードとを切り替える[C2]に記載の駅務機器。
[C5]
前記プロセッサは、読取異常が発生してからカードリーダの動作が再開されるまでの時間の履歴に基づいて、動作モードを切り替える[C2]に記載の駅務機器。
[C6]
前記プロセッサは、前記カードリーダによる前記ICカードの読取異常が生じた場合、前記カードリーダの動作を停止させ、前記通路内の読取異常のICカードに対応する人物の前方に他の人物が存在せず、且つ読取異常のICカードに対応する人物が前記通路内の所定位置よりも入口側に存在する場合、前記カードリーダの動作を再開させる[C1]乃至[C5]のいずれか1つに記載の駅務機器。
[C7]
通路を構成する筐体と、前記通路を通過する人物を検出する人感センサと、ICカードと無線通信を行い、前記ICカードの識別情報を取得するカードリーダと、プロセッサと、を具備する駅務機器の制御方法であって、
前記プロセッサは、前記人感センサの検出結果に基づき、前記通路内の人物の位置を検出し、前記カードリーダによる前記ICカードの読取異常が生じた場合、前記カードリーダの動作を停止させ、前記通路内の読取異常のICカードに対応する人物の前方に他の人物が存在しない場合、前記カードリーダの動作を再開させる、
駅務機器の制御方法。
[C8]
前記プロセッサは、
前記カードリーダによる前記ICカードの読取異常が生じた場合、前記カードリーダの動作を停止させ、前記通路内に人物が存在しない場合、前記カードリーダの動作を再開させる第1のモードと、
前記カードリーダによる前記ICカードの読取異常が生じた場合、前記カードリーダの動作を停止させ、前記通路内の読取異常のICカードに対応する人物の前方に他の人物が存在しない場合、前記カードリーダの動作を再開させる第2のモードと、
を切り替える[C7]に記載の駅務機器の制御方法。
[C9]
前記プロセッサは、日時に基づいて、前記第1のモードと第2のモードとを切り替える[C8]に記載の駅務機器の制御方法。
[C10]
前記プロセッサは、外部からの制御信号に基づいて、前記第1のモードと第2のモードとを切り替える[C8]に記載の駅務機器の制御方法。
[C11]
前記プロセッサは、読取異常が発生してからカードリーダの動作が再開されるまでの時間の履歴に基づいて、動作モードを切り替える[C8]に記載の駅務機器の制御方法。
[C12]
前記プロセッサは、前記カードリーダによる前記ICカードの読取異常が生じた場合、前記カードリーダの動作を停止させ、前記通路内の読取異常のICカードに対応する人物の前方に他の人物が存在せず、且つ読取異常のICカードに対応する人物が前記通路内の所定位置よりも入口側に存在する場合、前記カードリーダの動作を再開させる[C7]乃至[C11]のいずれか1つに記載の駅務機器の制御方法。
1…駅務システム、2…ICカード、11…改札機、12…監視盤、13…運賃サーバ、14…ネットワーク、15…ネットワーク、21…筐体、22…ドア、23…ディスプレイ、24…カードリーダ、25…人感センサ、26…システムコントローラ、27…通信インタフェース、28…ドア駆動機構、31…プロセッサ、32…メモリ。

Claims (10)

  1. 通路を構成する筐体と、
    前記通路を通過する人物を検出する人感センサと、
    ICカードと無線通信を行い、前記ICカードの識別情報を取得するカードリーダと、
    第1のモードと第2のモードとを切り替え、前記人感センサの検出結果に基づき、前記通路内の人物の位置を検出し、前記カードリーダによる前記ICカードの読取異常が生じた場合、切り替えられたモードに基づき、前記カードリーダの動作を再開させるプロセッサと、
    を具備し、
    前記第1のモードは、前記通路内に人物が存在しない場合、前記カードリーダの動作を再開させるモードであり、
    前記第2のモードは、前記通路内の読取異常のICカードに対応する人物の前方に他の人物が存在しない場合、前記カードリーダの動作を再開させるモードである、
    駅務機器。
  2. 前記プロセッサは、日時に基づいて、前記第1のモードと第2のモードとを切り替える請求項に記載の駅務機器。
  3. 前記プロセッサは、外部からの制御信号に基づいて、前記第1のモードと第2のモードとを切り替える請求項に記載の駅務機器。
  4. 前記プロセッサは、読取異常が発生してから前記カードリーダの動作が再開されるまでの時間の履歴に基づいて、動作モードを切り替える請求項に記載の駅務機器。
  5. 前記第2のモードは、前記通路内の読取異常のICカードに対応する人物の前方に他の人物が存在せず、且つ読取異常のICカードに対応する人物が前記通路内の所定位置よりも入口側に存在する場合、前記カードリーダの動作を再開させるモードである請求項に記載の駅務機器。
  6. 通路を構成する筐体と、前記通路を通過する人物を検出する人感センサと、ICカードと無線通信を行い、前記ICカードの識別情報を取得するカードリーダと、プロセッサと、を具備する駅務機器の制御方法であって、
    前記プロセッサは、第1のモードと第2のモードとを切り替え、前記人感センサの検出結果に基づき、前記通路内の人物の位置を検出し、前記カードリーダによる前記ICカードの読取異常が生じた場合、切り替えられたモードに基づき、前記カードリーダの動作を再開させ
    前記第1のモードは、前記通路内に人物が存在しない場合、前記カードリーダの動作を再開させるモードであり、
    前記第2のモードは、前記通路内の読取異常のICカードに対応する人物の前方に他の人物が存在しない場合、前記カードリーダの動作を再開させるモードである、
    駅務機器の制御方法。
  7. 前記プロセッサは、日時に基づいて、前記第1のモードと第2のモードとを切り替える請求項に記載の駅務機器の制御方法。
  8. 前記プロセッサは、外部からの制御信号に基づいて、前記第1のモードと第2のモードとを切り替える請求項に記載の駅務機器の制御方法。
  9. 前記プロセッサは、読取異常が発生してから前記カードリーダの動作が再開されるまでの時間の履歴に基づいて、動作モードを切り替える請求項に記載の駅務機器の制御方法。
  10. 前記第2のモードは、前記通路内の読取異常のICカードに対応する人物の前方に他の人物が存在せず、且つ読取異常のICカードに対応する人物が前記通路内の所定位置よりも入口側に存在する場合、前記カードリーダの動作を再開させるモードである請求項に記載の駅務機器の制御方法。
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