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JP7264082B2 - 電池パック、および、それを含む電力システム - Google Patents
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JP7264082B2 - 電池パック、および、それを含む電力システム - Google Patents

電池パック、および、それを含む電力システム Download PDF

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Description

本明細書に記載の開示は、筐体に収納された電池を絶縁性の冷却液体で冷却する電池パック、および、それを含む電力システムに関するものである。
特許文献1に示されるように、冷媒で満たされた容器に複数の単電池の収納されたリチウム二次電池装置が知られている。
特許第2959298号公報
特許文献1に記載のリチウム二次電池装置において、容器内の冷媒の水位が液漏れなどによって低下すると、単電池(電池セル)が冷却されがたくなる。
そこで本明細書に記載の開示は、電池セルが冷却されがたくなったか否かを検出することのできる電池パック、および、それを含む電力システムを提供することを目的とする。
開示の1つは、高さ方向まわりで環状を成す側壁(22)、側壁の備える2つの開口のうち高さ方向において下側に位置する開口を閉塞する底壁(21)、および、2つの開口のうち高さ方向において上側に位置する開口を閉塞する天壁(23)を備え、底壁と天壁との間の側壁で囲まれた内部空間に絶縁性の冷却液体が流入される筐体(20)と、
内部空間に収納された複数の電池セル(11)と、
複数の電池セルそれぞれの天壁側の上端面(12a)に形成された電極端子(13,14)に接続される通電用部材(15)と、
上端面よりも天壁側の冷却液体の有無を検出する上側センサ(71)と、
上端面よりも底壁側の冷却液体の有無を検出する下側センサ(72)と、を有する。
ほかの開示の1つは、上記の構成要素を備える電池パック(100)と、上側センサと下側センサの検出結果に基づいて車両動力源(120)の駆動制限を行う制御部(130)と、を有する。
これによれば、通電によってジュール熱の発生する通電用部材(15)と電極端子(13,14)が冷却液体から露出されたか否かを検出することができる。電極端子(13,14)の形成された電池セル(11)の上端面(12a)側が冷却液体から露出されたか否かを検出することができる。これにより電池セル(11)の通電によって昇温しやすい箇所が冷却液体に浸漬されているか否かを検出することができる。電池セル(11)が冷却液体によって冷却されがたくなったか否かを検出することができる。
なお、上記の括弧内の参照番号は、後述の実施形態に記載の構成との対応関係を示すものに過ぎず、技術的範囲を何ら制限するものではない。
電力システムを示すブロック図である。 電池パックを模式的に示す部分断面図である。 電池パックを模式的に示す上面図である。 第1実施形態に係る電池パックの冷却水の水位を説明するための図表である。 駆動制御を説明するためのフローチャートである。 駆動制御を説明するための図表である。 第2実施形態に係る電池パックの冷却水の水位を説明するための図表である。 第3実施形態に係る電池パックの冷却水の水位を説明するための図表である。
以下、本開示の実施形態と変形例を図に基づいて説明する。これら実施形態と変形例それぞれには共通要素が含まれている。この共通要素をある実施形態で説明した場合、その共通要素の説明を他の実施形態と変形例では省略する。この共通要素には複数の実施形態と変形例それぞれで同一の符号を付与する。
(第1実施形態)
図1~図6に基づいて本実施形態に係る電池パック100、および、それを含む電力システム200を説明する。なお、図1では冷却水の図示を省略している。図1と図2では直列バスバ15と外部接続端子16の図示を省略している。図2~図4では冷却水をハッチングで示している。
<電力システムの概要>
電力システム200はプラグインハイブリッド自動車や電気自動車などの電動車両に搭載される。図1に示すように電力システム200は、電池パック100、電力変換装置110、モータ120、PCU130、第1負荷140、DCDCコンバータ150、第2負荷160、および、ボディECU170を有する。PCUはパワーコントロールユニットの略である。
電池パック100は電池10とSMR80を備えている。この電池10の負極と正極とがSMR80を介して電力変換装置110と電気的に接続されている。そして電力変換装置110の備えるインバータがモータ120のステータコイルに接続されている。SMRはシステムメインリレーの略である。
電力変換装置110の備えるインバータは、電池10の負極と電気的に接続されたNバスバと、電池10の正極と電気的に接続されたPバスバとの間で並列接続された3相以上のレグを備えている。各相のレグはNバスバとPバスバとの間で直列接続された複数のスイッチ素子を備えている。これら各相のレグそれぞれの備える複数のスイッチ素子がPCU130によってPWM制御される。なお電力変換装置110は、インバータの他に、入力される直流電力の電圧を昇圧若しくは昇降圧するコンバータを備えてもよい。
電池10から電力変換装置110に直流電力が供給される。電力変換装置110は供給された直流電力を交流電力に変換する。この交流電力がモータ120に供給される。これによりモータ120が力行する。モータ120は車両動力源である。モータ120の力行によって電動車両に推進力が付与される。
逆に、モータ120での発電で生じた交流電力が電力変換装置110に供給される。電力変換装置110は供給された交流電力を直流電力に変換する。この直流電力が電池10に供給される。これにより電池10が充電される。
なお、電池10から出力された直流電力、および、電力変換装置110から出力された直流電力は、第1負荷140とDCDCコンバータ150にも供給される。第1負荷140はこの直流電力によって駆動する。DCDCコンバータ150は供給された直流電力を12Vの直流電力に電力変換する。そしてこの12Vの直流電力が第2負荷160に供給される。DCDCコンバータ150の駆動はボディECU170によって制御される。
<電池パック>
次に電池パック100を説明する。電池パック100はフロアパネルなどの車両の床上に設けられる。電池パック100は上記した電池10とSMR80の他に、筐体20、配管30、開閉弁40、供給ポンプ50、熱交換器60、センサ70、および、BMU90を有する。
筐体20は電池10を収納する。配管30は筐体20に冷却水を供給するための通路を構成する。開閉弁40は筐体20内の冷却水の流動を制御する。供給ポンプ50は冷却水を流動させる。熱交換器60は冷却水の温度を調整する。
センサ70は冷却水や電池10の状態に関わる物理量を検出する。このセンサ70で検出された信号(検出信号)はBMU90に入力される。またこの検出信号はBMU90からPCU130に入力される。BMU90およびPCU130の少なくとも一方は、入力される検出信号に基づいて供給ポンプ50と熱交換器60の駆動を制御する。
以下、電池パック100の機械的構成を説明するため、直交の関係にある3方向を、x方向、y方向、および、z方向と示す。z方向は、車両が水平面に停車している際に鉛直方向に沿っている。z方向が高さ方向に相当する。
<電池>
電池10は複数の電池セル11を有する。図2および図3に示すように複数の電池セル11はy方向に離間して並んでいる。
電池セル11は具体的にはリチウムイオン二次電池である。リチウムイオン二次電池は化学反応によって起電圧を生成する。なお、電池セル11としては、ニッケル水素二次電池、有機ラジカル電池などの二次電池を採用することもできる。
電池セル11は、図示しない発電要素と、この発電要素を収納する電池ケース12と、電池ケース12から突出した負極端子13および正極端子14と、を有する。
発電要素はプラス電極、セパレータ、マイナス電極、および、電解液を有する。プラス電極とマイナス電極とがセパレータを介して積層されている。これら3層が電解液で濡れている。セパレータは電子を通すが分子を通さない性質を有する。セパレータを介してプラス電極とマイナス電極との間で電子(電流)の流れる構成になっている。
発電要素を収納する電池ケース12は直方体形状を成している。図2および図3に示すように、電池ケース12はz方向に並ぶ上端面12aと下端面12bを有する。電池ケース12はx方向に並ぶ第1側面12cと第2側面12dを有する。電池ケース12はy方向に並ぶ第1主面12eと第2主面12fを有する。
これら電池ケース12の備える6面のうち第1主面12eと第2主面12fは他の4面よりも面積が大きくなっている。そして電池セル11は第1主面12eと第2主面12fとの間の長さ(厚さ)の薄い扁平形状を成している。
電池ケース12の上端面12aに負極端子13と正極端子14が形成されている。負極端子13と正極端子14は電池ケース12から離れるように上端面12aからz方向に沿って突起している。負極端子13と正極端子14が電極端子に相当する。
負極端子13と正極端子14はx方向に離間して並んでいる。負極端子13は第1側面12c側に位置している。正極端子14は第2側面12d側に位置している。
なお、図示しないが、y方向に並ぶ複数の電池セル11の間には絶縁性の介在部材が設けられている。この介在部材によって、y方向で隣り合って並ぶ2つの電池セル11の隣接間隔が規定されている。
図2および図3に示すように、y方向で隣り合って並ぶ2つの電池セル11は、第1主面12e同士若しくは第2主面12f同士がy方向で対向している。そのため、y方向で並ぶ2つの電池セル11のうちの一方の備える負極端子13と他方の備える正極端子14とがy方向で並んでいる。電池10の備える複数の電池セル11では、負極端子13と正極端子14とがy方向で交互に並んでいる。
y方向で隣り合って並ぶ2つの電池セル11のうちの一方の備える負極端子13と他方の備える正極端子14とにy方向に延びる直列バスバ15が接続される。これにより複数の電池セル11が直列接続されている。直列バスバ15が通電用部材に相当する。
これら直列接続された複数の電池セル11のうちの最低電位の電池セル11の負極端子13と最高電位の電池セル11の正極端子14それぞれに外部接続端子16が接続されている。これら2つの外部接続端子16が電池10の負極と正極に相当する。これら2つの外部接続端子16がSMR80に接続される。
なお、複数の電池パック100が車両に搭載されてもよい。この場合、これら複数の電池パック100の外部接続端子16同士が接続される。これにより複数の電池パック100が電気的に直列接続、若しくは、並列接続される。
<筐体>
筐体20は底壁21、側壁22、および、天壁23を有する。底壁21はz方向に並ぶ内底面21aとその裏側の外底面21bを有する。側壁22は内底面21aから環状に起立している。側壁22の先端側で開口が区画されている。この開口が天壁23によって閉塞されている。
底壁21と側壁22は例えばアルミダイカストなどによって一体的に製造される。細分化して説明すると、図2および図3に示すように側壁22は、y方向で離間して並ぶ左壁24と右壁25、および、x方向に離間して並ぶ前壁26と後壁27を有する。z方向まわりの周方向で左壁24、後壁27、右壁25、および、前壁26が順に連結されている。これにより側壁22はz方向まわりの周方向で環状を成している。
この側壁22の先端側で区画される開口を介して、その内部へと電池10が収納される。そして側壁22の開口が閉塞される態様で、天壁23が側壁22に連結される。天壁23は例えば溶接やボルト止めなどによって側壁22に連結される。これにより電池10は筐体20の内部空間に収納される。
筐体20の内部空間に収納された状態で、複数の電池セル11それぞれの下端面12b側はz方向において底壁21側に位置している。複数の電池セル11それぞれの上端面12a側はz方向において天壁23側に位置している。
これら複数の電池セル11は筐体20に固定されるが、その固定形態は特に限定されない。例えば、間に介在部の設けられた複数の電池セル11がy方向に縮んだバネ体の付勢力によって筐体20に固定されてもよい。複数の電池セル11それぞれの下端面12b側が、底壁21に設けられた固定部材の複数の挿入孔に圧入固定される構成を採用することもできる。
図2に示すように筐体20には、筐体20の内部空間と配管30の中空とを連通するための孔が形成されている。すなわち、天壁23の左壁24側には内天面23aと外天面23bとに開口する流入孔28が形成されている。右壁25には内側面22aと外側面22bとに開口する流出孔29が形成されている。
本実施形態では、流出孔29はz方向において底壁21よりも天壁23側に位置している。流出孔29のz方向の位置(高さ位置)は、電池セル11の第1主面12eおよび第2主面12fそれぞれの上端面12a側の高さ位置と同等になっている。
なお、流入孔28と流出孔29の両方が側壁22に形成される構成を採用することもできる。この場合、流出孔29は流入孔28と高さ位置が同等であればよい。若しくは、流出孔29は流入孔28よりも高さ位置が天壁23側であればよい。
<配管>
配管30は筐体20の内部空間の外に配置される。配管30の中空と流出孔29の外側面22b側の開口とが連通する態様で、配管30の一端が右壁25に連結される。配管30の中空と流入孔28の外天面23b側の開口とが連通する態様で、配管30の他端が天壁23に連結される。これにより配管30の中空と筐体20の内部空間とが連通している。配管30の中空と筐体20の内部空間とによって環状の空間が構成されている。
<開閉弁>
開閉弁40は配管30の一端側に設けられる。開閉弁40はPCU130若しくはBMU90によって開閉制御される。開閉弁40が開状態になることで、配管30の中空が連通状態になる。これにより内部空間の冷却水が配管30に流出可能になる。
開閉弁40が閉状態になることで、配管30の中空が閉塞状態になる。これにより内部空間に冷却水が貯留される。内部空間の水位を流出孔29よりも天壁23側にすることができる。通常、内部空間が冷却水で満たされる程度まで冷却水の水位が調整された状態で、開閉弁40が開状態に制御される。
<供給ポンプ>
供給ポンプ50は配管30に連結される。供給ポンプ50は配管30内の冷却水を流出孔29から流入孔28側へと向かって流動させる機能を果たす。供給ポンプ50の駆動制御はPCU130によってなされる。
供給ポンプ50には、筐体20内で電池10と熱交換した冷却水が流入する。この電池10との熱交換によって昇温した冷却水が、供給ポンプ50によって流入孔28側へと流れる。
<熱交換器>
熱交換器60は配管30を流れる冷却水と熱交換することで、冷却水の温度を調整する機能を果たす。熱交換器60の駆動制御はPCU130によってなされる。
熱交換器60は配管30における供給ポンプ50と配管30の他端側との間に設けられる。そのために熱交換器60には、電池10との熱交換によって昇温した冷却水が流入する。熱交換器60はこの冷却水の温度をPCU130によって定められた目標温度まで低下する。この温度の低まった冷却水が熱交換器60から流入孔28へと向かって流動する。温度の低まった冷却水が筐体20に供給される。
筐体20に供給された冷却水は電池10の備える複数の電池セル11それぞれと熱交換しながら流出孔29へと向かって流れる。流出孔29から配管30へと流出した冷却水は再び供給ポンプ50によって熱交換器60へと供給される。
<冷却水>
筐体20と配管30とを流動する冷却水は絶縁性を備えている。そのために冷却水を介して複数の電池セル11が漏電することが避けられている。係る性質を備える冷却水としては、例えば、アルカンなどの炭化水素、ケトン類、シリコーン系油などの非プロトン性の非水溶液体を採用することができる。また、この冷却水としては、例えば、メタノール、エタノール、エチレングリコールなどのマイナス電極に含まれる負極活物質と穏やかに反応して、反応性の低い物質へと変換する液体を採用することができる。冷却水が冷却液体に相当する。
なお、電池10や筐体20などから冷却水に電界物質の溶け出す可能性がある。そのため、この電解物質を捉えるためのフィルタが筐体20および配管30のうちの少なくとも一方に設けられた構成を採用することもできる。
<センサ>
センサ70は、冷却水と電池セル11のうちの少なくとも一方に関連する物理量を検出する。冷却水に関連する物理量としては、例えば、冷却水の水量、温度、導電率などがある。電池セル11に関連する物理量としては、例えば、電池セル11の温度、電流、電圧などがある。センサ70で検出された信号(検出信号)がBMU90に入力される。この検出信号がBMU90からPCU130に出力される。
<SMR>
SMR80は電流の通電と遮断とを切り換える機械式のスイッチである。SMR80による電流の通電と遮断の切り換えがPCU130によって制御される。図1に示すようにSMR80は筐体20に設けられている。
<BMU>
BMU90はバッテリーマネージメントユニットである。BMU90は主として電池10のSOCを管理する。SOCはstate of chargeの略である。図1に示すようにBMU90は筐体20に設けられている。
BMU90にセンサ70の検出信号が入力される。BMU90はその検出信号に基づいた判定信号を生成する。BMU90からPCU130に検出信号と判定信号それぞれが入力される。
PCU130は入力された検出信号と判定信号とに基づいて、複数の電池セル11それぞれのSOCの均等化を判断する。そしてPCU130はその判断結果に基づく均等化処理の指示をBMU90に出力する。
BMU90は、複数の電池セル11それぞれを個別に充放電するためのスイッチを備えている。BMU90はPCU130から入力された指示にしたがってスイッチを開閉制御する。これによって複数の電池セル11が個別に充放電される。この結果、複数の電池セル11のSOCが均等化される。
<上側センサと下側センサ>
センサ70は、流量、温度、導電率などの冷却水に関連する物理量を検出するセンサとして、上側センサ71と下側センサ72を有する。本実施形態では説明を簡便とするため、冷却水の温度を検出する温度センサを上側センサ71と下側センサ72に採用した形態を説明する。
筐体20の内部空間において、上側センサ71は下側センサ72よりもz方向において天壁23側に位置している。上側センサ71は電池セル11の上端面12aよりも天壁23側に位置している。下側センサ72は上端面12aよりも底壁21側に位置している。
図4に、上端面12aに形成された負極端子13と正極端子14に連結される直列バスバ15の天壁23側の最上部のz方向の位置(高さ位置)、上端面12aの高さ位置、および、流出孔29の天壁23側の最上部の高さ位置それぞれを破線で示す。
以下においては表記を簡便とするため、天壁23と直列バスバ15の天壁23側の最上部との間の高さ位置を通常水位と示す。直列バスバ15の最上部と上端面12aとの間の高さ位置を第1水位と示す。上端面12aと流出孔29の天壁23側の最上部との間の高さ位置を第2水位と示す。また、上端面12aと電池セル11の中央側との間の高さ位置を第3水位と示す。
上側センサ71の高さ位置としては通常水位か第1水位を選択することができる。下側センサ72の高さ位置としては第2水位かそれよりも底壁21側の水位を選択することができる。また、下側センサ72の高さ位置としては流出孔29の高さ位置に関係なく選択することができる。例えば下側センサ72の高さ位置として第3水位を選択することができる。
本実施形態において上側センサ71の高さ位置は第1水位になっている。詳しく言えば、上側センサ71の天壁23側の最上部の高さ位置と直列バスバ15の最上部の高さ位置が同等になっている。上側センサ71の最下部の高さ位置は負極端子13および正極端子14の高さ位置と同等になっている。
本実施形態において下側センサ72の高さ位置は第2水位になっている。詳しく言えば、下側センサ72の最上部の高さ位置は上端面12aよりも底壁21側になっている。下側センサ72の最下部の高さ位置は流出孔29の最上部の高さ位置と同等になっている。
これら上側センサ71と下側センサ72それぞれは流出孔29の形成された右壁25の内側面22aに設けられている。ただし、これら上側センサ71と下側センサ72は、例えば左壁24、前壁26、および、後壁27のいずれかの内側面22aに取り付けられてもよい。若しくは、筐体20に支持されて内部空間に起立した支持部に上側センサ71と下側センサ72が設けられてもよい。上側センサ71と下側センサ72の一方が側壁22に設けられ、他方が支持部に設けられてもよい。
図4の(a)欄に示すように、筐体20内の冷却水の水位が通常水位の場合、上側センサ71と下側センサ72それぞれの全てが冷却水に浸漬されている。そのために上側センサ71と下側センサ72それぞれで、電池10との熱交換によって熱交換器60の目標温度から多少温度の高められた温度が検出されることが期待される。上側センサ71と下側センサ72とで検出される温度が同等になることが期待される。
しかしながら、筐体20内の冷却水の水位が漏れなどのために低下すると、上側センサ71は下側センサ72よりも冷却水から露出されやすくなり始める。そのため、上側センサ71で検出される温度は下側センサ72で検出される温度よりも高くなりやすくなる。
図4の(b)欄に示すように、直列バスバ15が冷却水から露出されるほどに筐体20内の冷却水の水位が低下して、筐体20内の冷却水の水位が第1水位になると、上側センサ71が冷却水から露出される。この結果、上側センサ71と下側センサ72とで検出される温度の差が大きくなるとともに、上側センサ71の出力が変化しがたくなる。若しくは、冷却水の水位の低下による電池10の温度上昇によって、上側センサ71の出力変化が急激に増大し始める。
図4の(c)欄に示すように、電池セル11の上端面12a側が冷却水から露出されるほどに筐体20内の冷却水の水位が低下して、筐体20内の冷却水の水位が第2水位になると、下側センサ72が冷却水から露出され始める。この結果、下側センサ72で検出される温度が高くなり始める。下側センサ72と上側センサ71とで検出される温度の差が縮まり始める。
さらに水位が低下して下側センサ72の全てが露出されると、流出孔29に流入する冷却水の量が低減し始める。そのために供給ポンプ50による冷却水の流動が妨げられ始める。筐体20内の冷却水の流速が遅くなる。それによって冷却水と電池10との熱交換が行われがたくなる。下側センサ72と上側センサ71それぞれで検出される温度にほとんど差がなくなる。
これら上側センサ71と下側センサ72それぞれの出力がBMU90を介してPCU130に入力される。
PCU130は上記した冷却水の水位の低下を判断するための閾値を予め保有している。PCU130は上側センサ71と下側センサ72それぞれの出力、それぞれの出力の時間変化、両者の差分値、および、差分値の時間変化の少なくとも1つを算出する。そしてPCU130はその算出した値と保有している閾値とを比較する。
PCU130は異常カウンターを保有している。PCU130は算出した値を閾値が上回る度に、異常カウンターをインクリメントする。この異常カウンターの数値が限界値を超えると、PCU130は冷却水の水位が低下していると判断する。
なお、上記した冷却水の水位の低下を判断するための閾値は予め実験やシミュレーションなどによって適宜求めておくことができる。限界値は設計者が適宜設定することができる。
PCU130は、上側センサ71と下側センサ72それぞれが冷却水に漬かっていると判断すると、筐体20内の水位が通常水位にあると判断する。このように判断した場合、PCU130は電力変換装置110を通常モードで駆動制御する。具体的に言えば、PCU130は駆動制限をかけずに、電力変換装置110を駆動制御する。
PCU130は、上側センサ71が冷却水から露出され、下側センサ72が冷却水に漬かっていると判断すると、筐体20内の水位が第1水位にあると判断する。このように判断した場合、PCU130は電力変換装置110を第1制限モードで駆動制御する。具体的に言えば、PCU130は電力変換装置110に出力している制御信号に含まれるパルスのオンデューティ比の上限を第1レベルに制限する。そしてPCU130は、電動車両に搭乗しているドライバーに制限走行に移行することを通知するとともに、車両の走行を一度止めると車両の再度の走行を禁止する。
PCU130は、上側センサ71と下側センサ72それぞれが冷却水から露出されていると判断すると、筐体20内の水位が第2水位以下にあると判断する。このように判断した場合、PCU130は電力変換装置110を第2制限モードで駆動制御する。具体的に言えば、PCU130は電力変換装置110に出力している制御信号に含まれるパルスのオンデューティ比の上限を、第1レベルよりも低い第2レベルに制限する。そしてPCU130は、電動車両に搭乗しているドライバーに退避走行に移行することを通知するとともに、電動車両の走行停止要求を通知する。またPCU130は、電動車両の走行を一度止めると車両の再度の走行を禁止する。
PCU130が制御部に相当する。通常モードが第1モードに相当する。第1制限モードが第2モードに相当する。第2制限モードが第3モードに相当する。
以上に示したオンデューティ比の制限によって電力変換装置110に流れる電流量が低減される。この結果、電池10に入出力する電流量が低減する。電池10の充放電量が低減する。これにより電池10の発熱が抑えられる。
なお、第1レベルと第2レベルの具体的な値を一例として示すと、第1レベルとしては75%~50%を採用することができる。第2レベルとしては50%~25%を採用することができる
<温度センサ>
センサ70は、電池セル11に関連する物理量を検出するセンサとして、温度センサ73を有する。この温度センサ73の出力がBMU90を介してPCU130に入力される。
PCU130は温度センサ73の出力が電池セル11の動作保証温度に基づく判定温度を上回るほどに高温状態であると判断すると、冷却水の水位の判断結果によらずに、SMR80を通電状態から遮断状態に切り換える。これによって電池10の充放電が停止するとともに、電動車両の走行が禁止状態になる。電池10の発熱が抑制される。
<駆動制御>
次に、PCU130による電力変換装置110の駆動制御を図4~図6に基づいて説明する。なお、図6において上側センサ71と下側センサ72が冷却水に浸漬されている状態であることを丸記号〇、冷却水から露出されていることをバツ記号×で示している。これらセンサが冷却水に浸漬されている若しくは冷却水から露出されていることを○/×で示している。また、温度センサ73の検出温度が判定温度よりも低いことを〇、判定温度以上であることを×で示している。
PCU130は図5に示す駆動制御を所定周期毎に繰り返し実行している。先ず、ステップS10においてPCU130は、電池10に含まれる電池セル11が判定温度を上回るほどに高温であるか否かを判定する。PCU130は電池セル11が高温状態であると判定すると、ステップS20へ進む。PCU130は電池セル11が高温状態ではないと判定すると、ステップS30へ進む。
ステップS20へ進むとPCU130は、SMR80を通電状態から遮断状態に切り換える。これによって電動車両の走行が禁止状態になる。
ステップS30へ進むとPCU130は、冷却水の水位が通常水位であるか否かを判定する。PCU130は冷却水の水位が通常水位であると判定すると、ステップS40へ進む。PCU130は冷却水の水位が通常水位ではないと判定すると、ステップS50へ進む。
ステップS40へ進むとPCU130は、通常モードで電力変換装置110を駆動制御する。これによって電動車両は通常走行状態になる。
ステップS50へ進むとPCU130は、冷却水の水位が第1水位であるか否かを判定する。PCU130は冷却水の水位が第1水位であると判定すると、ステップS60へ進む。PCU130は冷却水の水位が第1水位ではないと判定すると、ステップS70へ進む。
ステップS60へ進むとPCU130は、第1制限モードで電力変換装置110を駆動制御する。これによって電動車両は制限走行状態になる。
ステップS70へ進むとPCU130は、第2制限モードで電力変換装置110を駆動制御する。これによって電動車両は退避走行状態になる。
<作用効果>
上記したように、上端面12aよりも天壁23側に上側センサ71が設けられている。上端面12aよりも底壁21側に下側センサ72が設けられている。
これによれば、上側センサ71と下側センサ72の検出結果に基づいて、通電によってジュール熱の発生する直列バスバ15、および、負極端子13と正極端子14が冷却水から露出されたか否かを検出することができる。負極端子13と正極端子14の形成された電池セル11の上端面12a側が冷却水から露出されたか否かを検出することができる。
これにより、電池セル11の通電によって昇温しやすい箇所が冷却水に浸漬されているか否かを検出することができる。電池セル11が冷却液体によって冷却されがたくなったか否かを検出することができる。
上側センサ71は直列バスバ15の天壁23側の最上部と上端面12aとの間の第1水位に位置している。これによれば、上側センサ71が冷却水から露出されたか否かに基づいて、直列バスバ15、および、これに接続される負極端子13と正極端子14が冷却水から露出され始めたか否かを判定することができる。
特に、本実施形態では、上側センサ71の最も天壁23側の最上部は、直列バスバ15の天壁23側の最上部と同等の高さ位置になっている。そのため、直列バスバ15の天壁23側が冷却水から露出されるほどに筐体20内の冷却水の水位が低下すると、上側センサ71が冷却水から露出され始める。上側センサ71で検出される温度が高くなるとともに、変化しがたくなる。若しくは、冷却水の水位の低下による電池10の温度上昇によって、上側センサ71の出力変化が急激に増大し始める。この温度変化をPCU130で検出することで、直列バスバ15が冷却水に浸漬されている状態と、電池10の温度上昇とを検出することができる。
下側センサ72は上端面12aと流出孔29との間の第2水位に位置している。これによれば、下側センサ72が冷却水から露出されたか否かに基づいて、流出孔29に流入する冷却水の量が低減し始めるか否かを判定することができる。冷却水の流動による電池10を冷却する性能が低下し始めるか否かを判定することができる。
特に、本実施形態では、下側センサ72の最も底壁21側の最下部は、流出孔29の最も天壁23側の最上部と同等の高さ位置になっている。そのため、流出孔29の天壁23側が冷却水から露出されるほどに筐体20内の冷却水の水位が低下すると、下側センサ72の全てが冷却水から露出される。下側センサ72で検出される温度が高くなるとともに、変化しがたくなる。若しくは、冷却水の水位の低下による電池10の温度上昇によって、下側センサ72の出力変化が急激に増大し始める。この温度変化をPCU130で検出することで、流出孔29に流入する冷却水の量の低減と、電池10の温度上昇とを検出することができる。
流出孔29の形成された右壁25の内側面22aに上側センサ71と下側センサ72が取り付けられている。これによれば、例えば車両が坂道を走行している際に、車体が鉛直方向に対して傾いた結果、左壁24の内側面22aが右壁25の内側面22aよりも冷却水から露出されやすくなったとしても、これらセンサの冷却水からの露出が抑制される。これにより、冷却水が減っていないにもかかわらずに、冷却水が減少したと誤判定することが抑制される。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態を図7に基づいて説明する。
第1実施形態では、流出孔29が上側センサ71および下側センサ72それぞれよりもz方向において底壁21側に位置する例を示した。これに対して本実施形態では、流出孔29がz方向において上側センサ71と下側センサ72との間に位置している。
図7の(a)欄に示すように、筐体20内の冷却水の水位が通常水位の場合、上側センサ71と下側センサ72それぞれの全てが冷却水に浸漬されている。流出孔29に流入する冷却水の量が低減していない。この場合、PCU130は通常モードで電力変換装置110を駆動制御する。
しかしながら、例えば図7の(b)欄に示すように、筐体20内の冷却水の水位が第1水位になると、上側センサ71が冷却水から露出され、上側センサ71と下側センサ72とで検出される温度の差が大きくなる。また、流出孔29に流入する冷却水の量が低減し始める。この場合、PCU130は第1制限モードで電力変換装置110を駆動制御する。
図7の(c)欄に示すように、流出孔29よりも水位が低下すると、流出孔29に冷却水が流入されなくなる。下側センサ72が冷却水から露出され始める。下側センサ72で検出される温度が高くなり、下側センサ72と上側センサ71とで検出される温度の差が縮まり始める。この場合、PCU130は第2制限モードで電力変換装置110を駆動制御する。若しくは、PCU130は電動車両の走行を禁止状態にする。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態を図8に基づいて説明する。
第1実施形態では、流出孔29が上側センサ71と下側センサ72それぞれよりもz方向において底壁21側に位置する例を示した。これに対して本実施形態では、流出孔29がz方向において上側センサ71と下側センサ72それぞれよりもz方向において天壁23側に位置している。
図8の(a)欄に示すように、筐体20内の冷却水の水位が通常水位の場合、流出孔29に流入する冷却水の量が低減していない。そして上側センサ71と下側センサ72それぞれの全てが冷却水に浸漬されている。この場合にPCU130は通常モードで電力変換装置110を駆動制御する。
しかしながら、例えば図8の(b)欄に示すように、筐体20内の冷却水の水位が第1水位になると、流出孔29に冷却水が流入されなくなる。上側センサ71が冷却水から露出され始める。上側センサ71で検出される温度が高くなり、上側センサ71と下側センサ72とで検出される温度の差が大きくなる。この場合にPCU130は第1制限モードで電力変換装置110を駆動制御する。
図8の(c)欄に示すように、下側センサ72よりも水位が低下すると、下側センサ72で検出される温度が高くなり、下側センサ72と上側センサ71とで検出される温度の差が縮まり始める。この場合にPCU130は第2制限モードで電力変換装置110を駆動制御する。
なお、図8の(b)欄に示す冷却水の水位が検出された場合、PCU130は第2制限モードで電力変換装置110を駆動制御してもよい。そして図8の(c)欄に示す冷却水の水位が検出された場合、PCU130は電動車両の走行を禁止してもよい。
以上、本開示の好ましい実施形態について説明したが、本開示は上記した実施形態になんら制限されることなく、本開示の主旨を逸脱しない範囲において、種々変形して実施することが可能である。
(第1の変形例)
各実施形態では、上側センサ71と下側センサ72のx方向の位置を特定していなかった。しかしながら、これら上側センサ71と下側センサ72のx方向の位置は特に限定されない。また、これら上側センサ71と下側センサ72のy方向の位置も特に限定されない。
(第2の変形例)
各実施形態では、上側センサ71と下側センサ72とに温度センサを採用した例を示した。すなわち、上側センサ71と下側センサ72それぞれが冷却水に関連する同一の物理量を検出する例を示した。しかしながら、上側センサ71と下側センサ72それぞれが冷却水に関連する異なる物理量を検出してもよい。例えば、上側センサ71が導電率を検出し、下側センサ72が流量を検出してもよい。
(その他の変形例)
各実施形態では、電池パック100が上側センサ71と下側センサ72それぞれを1つずつ有する例を示した。しかしながら冷却水の水位を詳細に検出するために、電池パック100が上側センサ71と下側センサ72の少なくとも一方を複数有する構成を採用することができる。
各実施形態では、流入孔28と流出孔29がy方向で離間し、複数の電池セル11がy方向に並んでいる例を示した。しかしながら、y方向に離間している流入孔28と流出孔29との間で、複数の電池セル11がx方向に並ぶ構成を採用することもできる。
各実施形態では筐体20に流入孔28と流出孔29の形成された構成を示した。しかしながら筐体20にこれら孔が形成されていない構成を採用することもできる。
11…電池セル、12a…上端面、13…負極端子、14…正極端子、15…直列バスバ、20…筐体、21…底壁、…22…側壁、23…天壁、28…流入孔、29…流出孔、71…上側センサ、72…下側センサ、73…温度センサ、100…電池パック、120…モータ、130…PCU、200…電力システム

Claims (9)

  1. 高さ方向まわりで環状を成す側壁(22)、前記側壁の備える2つの開口のうち前記高さ方向において下側に位置する前記開口を閉塞する底壁(21)、および、2つの前記開口のうち前記高さ方向において上側に位置する前記開口を閉塞する天壁(23)を備え、前記底壁と前記天壁との間の前記側壁で囲まれた内部空間に絶縁性の冷却液体が流入される筐体(20)と、
    前記内部空間に収納された複数の電池セル(11)と、
    複数の前記電池セルそれぞれの前記天壁側の上端面(12a)に形成された電極端子(13,14)に接続される通電用部材(15)と、
    前記上端面よりも前記天壁側の前記冷却液体の有無を検出する上側センサ(71)と、
    前記上端面よりも前記底壁側の前記冷却液体の有無を検出する下側センサ(72)と、を有する電池パック。
  2. 前記高さ方向における、前記上側センサの少なくとも一部の位置と前記通電用部材の位置とが同一である請求項1に記載の電池パック。
  3. 前記筐体には、前記内部空間に前記冷却液体を流入させる流入孔(28)と、前記内部空間から前記冷却液体を流出させる流出孔(29)と、が形成されている請求項1または請求項2に記載の電池パック。
  4. 前記流出孔は前記高さ方向において前記下側センサよりも前記底壁側に位置している請求項3に記載の電池パック。
  5. 前記流出孔は前記高さ方向において前記上側センサと前記下側センサとの間に位置している請求項3に記載の電池パック。
  6. 前記流出孔は前記高さ方向において前記上側センサよりも前記天壁側に位置している請求項3に記載の電池パック。
  7. 高さ方向まわりで環状を成す側壁(22)、前記側壁の備える2つの開口のうち前記高さ方向において下側に位置する前記開口を閉塞する底壁(21)、および、2つの前記開口のうち前記高さ方向において上側に位置する前記開口を閉塞する天壁(23)を備え、前記底壁と前記天壁との間の前記側壁で囲まれた内部空間に絶縁性の冷却液体が流入される筐体(20)と、
    前記内部空間に収納された複数の電池セル(11)と、
    複数の前記電池セルそれぞれの前記天壁側の上端面(12a)に形成された電極端子(13,14)に接続される通電用部材(15)と、
    前記上端面よりも前記天壁側の前記冷却液体の有無を検出する上側センサ(71)と、
    前記上端面よりも前記底壁側の前記冷却液体の有無を検出する下側センサ(72)と、を備える電池パック(100)と、
    前記上側センサと前記下側センサの検出結果に基づいて車両動力源(120)の駆動制限を行う制御部(130)と、を有する電力システム。
  8. 前記制御部は、
    前記上側センサと前記下側センサそれぞれで前記冷却液体が検出された場合に前記車両動力源を第1モードで駆動制御し、
    前記上側センサで前記冷却液体が検出されず、前記下側センサで前記冷却液体が検出された場合に前記車両動力源を前記第1モードよりも駆動制限の厳しい第2モードで駆動制御し、
    前記上側センサと前記下側センサそれぞれで前記冷却液体が検出されなかった場合に前記車両動力源を前記第2モードよりも駆動制限の厳しい第3モードで駆動制御する請求項7に記載の電力システム。
  9. 前記電池パックは、前記電池セルの温度を検出する温度センサ(73)を備えており、
    前記制御部は前記温度センサで検出された温度が閾値を超えた場合に前記車両動力源の駆動を停止する請求項7または請求項8に記載の電力システム。
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