JP7275382B2 - 記録制御装置及び記録制御方法 - Google Patents
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Description
図1は、本実施の形態1に係る記録制御装置1の構成を示すブロック図である。以下、記録制御装置1が、車両に搭載されているものとして主に説明するが、後述するように車両に搭載されていなくてもよい。
以上のような本実施の形態1に係る記録制御装置1によれば、特定のイベントの発生が検出された場合に、特定のイベントの発生時を含む予め定められた期間内のイベント記録情報が記録装置51に記録される。イベント記録情報は、運転者側の音声以外の音声の精度が高い第1音声信号と、運転者側の音声の精度が高い第2音声信号とを含むので、上記構成によれば、イベント後に適切な解析を行うための信号を記録することができる。また、イベント記録情報は、車外映像信号と、運転者状態信号とを含むので、上記構成によれば、イベント後に適切な解析を行うための信号を記録することができる。例えば、運転者の「あぶない」などの発声が記録された場合、その記録は、運転者が、いつ、どのような状況で、危険な状況を認識したのかを裏付ける材料となり、事故解析に貢献できる材料となる。また、運転者の「右から」などの発声が記録された場合、その記録は、右から何かの危険要素が迫ってきたことを裏付ける材料となり、事故解析に貢献できる材料となる。
図2は、本実施の形態2に係る記録制御装置1の構成を示すブロック図である。以下、本実施の形態2に係る構成要素のうち、上述の構成要素と同じまたは類似する構成要素については同じまたは類似する参照符号を付し、異なる構成要素について主に説明する。
図6は、本実施の形態2に係る記録制御装置1の動作を示すフローチャートである。図6の動作は、例えば、車両のエンジンなどの駆動源の始動などによって記録制御装置1及び記録装置51の電源がオンになった場合に開始される。
以上のような本実施の形態2に係る記録制御装置1によれば、特定のイベントの発生が検出された場合に、特定のイベントの発生時を含む予め定められた期間内のイベント記録情報が記録装置51に記録される。このため、実施の形態1と同様にイベント後に適切な解析を行うための信号を記録することができる。
実施の形態2では、音声取得装置はマイクロホンアレイ53であったがこれに限ったものではない。実施の形態1で説明したように、音声取得装置は、内部機構により音声の取得に指向性を有し、当該指向性が運転者に設計された1つの指向性マイクロホンであってもよい。このような構成によれば、音声取得装置がマイクロホンアレイ53である構成よりも、運転者側の音声の精度は低くなるが、コストを低減することができる。
実施の形態2では、運転者状態取得部12で取得される運転者状態は、ドライバセンシング装置52で検出された運転者の生理状態及び心理状態を含んだが、これに限ったものではない。
実施の形態2では、図5に示したように、単位記録ブロック51cでは、運転者状態信号は、車外映像信号、第1音声信号、及び、第2音声信号と別の記録エリアに記録されたがこれに限ったものではない。例えば、運転者状態信号は、電子透かしのように暗号的に車外映像信号に含められて記録装置51に記録されることにより、車外映像信号と同じ記録エリアに記録されてもよい。この場合、車外映像信号、第1音声信号、及び、第2音声信号は、通常の映像再生アプリケーションや通常の映像再生装置で簡単に確認することができ、運転者状態信号は、専用の映像再生アプリケーションや専用の映像再生装置で解析することができる。
イベント検出部15は、第2音声取得部14で取得された第2音声信号に基づいて、特定のイベントの発生を検出してもよい。例えば、イベント検出部15は、第2音声信号を解析することによって運転者の音声を認識し、当該運転者の音声が、恐怖を示す音声、記録開始を命令する音声、及び、車外状況を実況する音声の少なくともいずれか1つであるかを判定してもよい。そして、運転者の音声が上記少なくともいずれか1つであると判定された場合に、イベント検出部15で特定のイベントの発生が検出されたと判定してもよい。
実施の形態2では、第1音声取得部13は、マイクロホンアレイ53とは別のマイクロホンから第1音声信号を取得したが、これに限ったものではない。図7に示すように、例えば、第1音声取得部13は、マイクロホンアレイ53の複数のマイクロホンのいずれか1つ(図7ではマイクロホン53a3)で取得された車両内及び車両外の少なくともいずれか一方の音声を、第1音声信号として取得してもよい。このような構成によれば、マイクロホンの個数を低減することができる。
図8は、本実施の形態3に係る記録制御装置1の構成を示すブロック図である。以下、本実施の形態3に係る構成要素のうち、上述の構成要素と同じまたは類似する構成要素については同じまたは類似する参照符号を付し、異なる構成要素について主に説明する。
以上のような本実施の形態3に係る記録制御装置1によれば、第2音声信号から音楽音声信号が低減されるので、音楽の音声が大きくても、運転者側の音声の精度が高い第2音声信号を記録することができる。
図10は、本実施の形態4に係る記録制御装置1の構成を示すブロック図である。以下、本実施の形態4に係る構成要素のうち、上述の構成要素と同じまたは類似する構成要素については同じまたは類似する参照符号を付し、異なる構成要素について主に説明する。
以上のような本実施の形態4に係る記録制御装置1によれば、運転者の口の位置に基づいてマイクロホンアレイ53の指向性が制御される。このような構成によれば、比較的容易な処理で運転者側の音声の精度がさらに高められた第2音声信号を記録することができる。
本実施の形態5に係る記録制御装置1のブロック構成は、実施の形態2に係る記録制御装置1のブロック構成(図2)と同じである。以下、本実施の形態5に係る構成要素のうち、上述の構成要素と同じまたは類似する構成要素については同じまたは類似する参照符号を付し、異なる構成要素について主に説明する。
以上のような本実施の形態5に係る記録制御装置1によれば、第1音声信号及び第2音声信号の一方は主音声として記録され、第1音声信号及び第2音声信号の他方は副音声として記録される。このような構成によれば、音声再生時に主音声及び副音声を切り替えることによって、第1音声信号の音声及び第2音声信号の音声を切り替えて再生することができる。また、音声再生時に主音声及び副音声の同時再生することによって、第1音声信号の音声と第2音声信号の音声との比較を容易に行うことができる。
記録制御部16は、イベント記録情報を、映像再生アプリケーションやテレビなどの映像再生装置で直接再生可能なフォーマットで記録装置51に記録してもよい。このような構成によれば、記録装置51をテレビなどの映像再生装置に接続したり挿入したりするだけで、主音声及び副音声の切り替えと映像再生とが可能になる。なお、運転者状態信号が車外映像信号に含められて記録装置51に記録される構成では、イベント記録情報を映像信号と音声信号とからのみ構成することができるので、記録装置51の使い勝手を高めることができる。
以上の説明では、記録制御装置1及び記録装置51は、イベント記録情報を再生する再生機能を有していなかったが、当該再生機能を有していてもよい。このような構成によれば、専用の再生装置を記録制御装置1などに接続しなくても、イベント記録情報を再生することができる。
上述した図1の車外映像取得部11、運転者状態取得部12、第1音声取得部13、第2音声取得部14、イベント検出部15、及び、記録制御部16を、以下「車外映像取得部11」と記す。車外映像取得部11等は、図12に示す処理回路81により実現される。すなわち、処理回路81は、車両周辺の映像を車外映像信号として取得する車外映像取得部11と、車両の運転者の状態である運転者状態を運転者状態信号として取得する運転者状態取得部12と、車両内及び車両外の少なくともいずれか一方の音声を第1音声信号として取得する第1音声取得部13と、音声の取得に指向性を有する音声取得装置を用いて、第1音声信号よりも運転者側の音声の精度が高い音声を第2音声信号として取得する第2音声取得部14と、車両での特定のイベントの発生を検出するイベント検出部15と、イベント検出部15で特定のイベントの発生が検出された場合に、特定のイベントの発生時を含む予め定められた期間内の、車外映像信号と、運転者状態信号と、第1音声信号と、第2音声信号とを、イベント記録情報として記録装置51に記録する制御を行う記録制御部16と、を備える。処理回路81には、専用のハードウェアが適用されてもよいし、メモリに格納されるプログラムを実行するプロセッサが適用されてもよい。プロセッサには、例えば、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSP(Digital Signal Processor)などが該当する。
Claims (10)
- 記録装置の記録を制御する記録制御装置であって、
車両周辺の映像を車外映像信号として取得する車外映像取得部と、
前記車両の運転者の状態である運転者状態を運転者状態信号として取得する運転者状態取得部と、
前記車両内及び前記車両外の少なくともいずれか一方の音声を第1音声信号として取得する第1音声取得部と、
音声の取得に指向性を有する音声取得装置を用いて、前記第1音声信号よりも前記運転者側の音声の精度が高い音声を第2音声信号として取得する第2音声取得部と、
前記車両での特定のイベントの発生を検出するイベント検出部と、
前記イベント検出部で前記特定のイベントの発生が検出された場合に、前記特定のイベントの発生時を含む予め定められた期間内の、前記車外映像信号と、前記運転者状態信号と、前記第1音声信号と、前記第2音声信号とを、イベント記録情報として前記記録装置に記録する制御を行う記録制御部と
を備え、
前記運転者状態信号は、電子透かしによって前記車外映像信号に含められて前記記録装置に記録される、記録制御装置。 - 請求項1に記載の記録制御装置であって、
前記運転者状態は、前記運転者の生理状態及び心理状態の少なくともいずれか1つを含む、記録制御装置。 - 請求項1に記載の記録制御装置であって、
前記運転者状態は、前記運転者の身体の外観状態を含む、記録制御装置。 - 請求項1に記載の記録制御装置であって、
前記運転者状態は、前記運転者を撮影した画像を含む、記録制御装置。 - 請求項1に記載の記録制御装置であって、
前記音声取得装置は、前記運転者の口の位置に基づいて前記指向性を制御するマイクロホンアレイを含む、記録制御装置。 - 請求項1に記載の記録制御装置であって、
前記運転者状態信号は映像信号として、前記運転者状態の数値が、時間をパラメータとするグラフで表示される態様で前記記録装置に記録される、記録制御装置。 - 請求項1に記載の記録制御装置であって、
前記イベント検出部は、
前記第2音声取得部で取得された前記第2音声信号に基づいて、前記特定のイベントの発生を検出する、記録制御装置。 - 請求項1に記載の記録制御装置であって、
前記音声取得装置は、複数のマイクロホンを有するマイクロホンアレイを含み、
前記第1音声取得部は、
前記複数のマイクロホンのいずれか1つで取得された前記車両内及び前記車両外の少なくともいずれか一方の音声を、前記第1音声信号として取得する、記録制御装置。 - 請求項1に記載の記録制御装置であって、
前記イベント検出部で前記特定のイベントの発生が検出された場合に前記記録装置に記録される前記イベント記録情報の記録期間は、前記イベント検出部で前記特定のイベントの発生が検出されなかった場合に前記記録装置に記録される前記イベント記録情報の記録期間よりも長い、記録制御装置。 - 記録装置の記録を制御する記録制御方法であって、
車外映像取得部が、車両周辺の映像を車外映像信号として取得し、
運転者状態取得部が、前記車両の運転者の状態である運転者状態を運転者状態信号として取得し、
第1音声取得部が、前記車両内及び前記車両外の少なくともいずれか一方の音声を第1音声信号として取得し、
第2音声取得部が、音声の取得に指向性を有する音声取得装置を用いて、前記第1音声信号よりも前記運転者側の音声の精度が高い音声を第2音声信号として取得し、
イベント検出部が、前記車両での特定のイベントの発生を検出し、
記録制御部が、前記特定のイベントの発生が検出された場合に、前記特定のイベントの発生時を含む予め定められた期間内の、前記車外映像信号と、前記運転者状態信号と、前記第1音声信号と、前記第2音声信号とを、イベント記録情報として前記記録装置に記録する制御を行い、
前記運転者状態信号は、電子透かしによって前記車外映像信号に含められて前記記録装置に記録される、記録制御方法。
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|---|---|---|---|
| PCT/JP2020/015450 WO2021205493A1 (ja) | 2020-04-06 | 2020-04-06 | 記録制御装置及び記録制御方法 |
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| JPWO2021205493A1 JPWO2021205493A1 (ja) | 2021-10-14 |
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- 2020-04-06 JP JP2022513703A patent/JP7275382B2/ja active Active
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