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JP7284982B2 - 照明器具 - Google Patents
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Description

本発明は、照明器具に関する。
LEDを有する光源ユニットを備えた種々の照明器具が提案されている。特許文献1には、従来の照明器具の一例が開示されている。同文献に開示された照明器具は、光源ユニットを支持する器具本体を備える。この照明器具においては、複数の光源ユニットが1つの取付板に固定されており、この取付板を器具本体に取り付けることによって、複数の光源ユニットが器具本体に支持されている。
特開2017-191732号公報
前記照明器具では、具体的には、光源ユニットを構成するLEDが搭載されたLED基板が、取付板に固定されている。このため、複数の光源ユニットのいずれかを修理等の理由により取り外そうとしても、LED基板の取り外し等が強いられることとなり困難である。
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、光源ユニットをより容易に交換できる照明器具を提供することをその課題とする。
本発明によって提供される照明器具は、LEDを具備する光源ユニットと、前記光源ユニットを支持する器具本体と、を備える照明器具であって、前記光源ユニットは、第1弾性部材を備え、前記器具本体は、第2弾性部材を備え、前記第1弾性部材と前記第2弾性部材とが係合および離脱可能であることにより、前記光源ユニットが前記器具本体に着脱可能である。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記第1弾性部材は、前記光源ユニットが着脱される第1方向と直角である第2方向において互いに離間配置された一対の第1係合アームを有し、前記第2弾性部材は、前記第2方向に離間した第2係合アームを有し、前記一対の第1係合アームは、前記第1方向において前記器具本体が位置する側ほど前記第2方向外方に位置するように傾斜した第1傾斜部を有し、前記一対の第2係合アームは、前記第2方向において前記光源ユニットが位置する側ほど前記第2方向内方に位置するように傾斜した第2傾斜部を有し、前記光源ユニットの着脱時には、前記一対の第1係合アームの前記第1傾斜部の間を、前記一対の第2係合アームの前記第2傾斜部が通過する。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記器具本体は、複数の部材と、これらの部材を互いに固定する複数のリベットと、を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記光源ユニットは、第1ケーブルおよび当該第1ケーブルの先端に設けられた第1コネクタを備え、前記器具本体は、第2ケーブルおよび当該第2ケーブルの先端に設けられた第2コネクタを備え、前記光源ユニットは、樹脂からなるユニット筐体を有し、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが嵌合する。
本発明の好ましい実施の形態においては、複数の前記光源ユニットと、前記複数の光源ユニットに電力供給する電源部と、をさらに備え、前記電源部に対して、前記複数の光源ユニットが直列に接続されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記器具本体は、前記第1方向において前記光源ユニットとは反対側に露出する補強部材を備える。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記光源ユニットの発光状態を制御する制御部をさらに備えており、前記制御部は、前記電源部と別体として構成されている。
本発明によれば、光源ユニットをより容易に交換できる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明に係る照明器具の一例を示す斜視図である。 本発明に係る照明器具の一例を示す斜視図である。 本発明に係る照明器具の一例を示す分解斜視図である。 本発明に係る照明器具の一例を示す(a)は平面図であり、(b)は正面図であり、(c)は側面図であり、(d)は底面図である。 本発明に係る照明器具の光源ユニットの一例を示す斜視図である。 本発明に係る照明器具の光源ユニットの一例を示す分解斜視図である。 本発明に係る照明器具の器具本体の一例を示す分解斜視図である。 図4(a)のVIII-VIII線に沿う要部拡大断面図である。 光源ユニットの装着を示す要部拡大断面図である。 本発明に係る照明器具の第1弾性部材の一例を示す斜視図である。 本発明に係る照明器具の第2弾性部材の一例を示す斜視図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
本開示における「第1」、「第2」、「第3」等の用語は、単にラベルとして用いたものであり、必ずしもそれらの対象物に順列を付することを意図していない。
図1~図11は、本発明に係る照明器具の一例を示している。本実施形態の照明器具A1は、光源ユニット1、器具本体6、電源部81および制御部82を備えている。照明器具A1は、たとえば室内の天井に取り付けられることによって、室内照明として用いられるものである。
図1は、照明器具A1を示す斜視図である。図2は、照明器具A1を示す斜視図である。図3は、照明器具A1を示す分解斜視図である。図4は、照明器具A1を示す(a)は平面図であり、(b)は正面図であり、(c)は側面図であり、(d)は底面図である。図5は、照明器具A1の光源ユニット1の一例を示す斜視図である。図6は、照明器具A1の光源ユニット1の一例を示す分解斜視図である。図7は、照明器具A1の器具本体6の一例を示す分解斜視図である。図8は、図4(a)のVIII-VIII線に沿う要部拡大断面図である。図9は、光源ユニット1の装着を示す要部拡大断面図である。図10は、照明器具A1の第1弾性部材5の一例を示す斜視図である。図11は、照明器具A1の第2弾性部材7の一例を示す斜視図である。これらの図において、z方向は、本発明の第1方向であり、y方向は本発明の第2方向である。
<光源ユニット1>
光源ユニット1は、発光するユニットであり、照明器具A1の光源である。照明器具A1に備えられる照明器具A1の個数は特に限定されず、1つでもよいし複数でもよい。以降の説明においては、特段の説明をする場合を除き、3つの光源ユニット1を備えた場合を例に説明する。
図3、図5および図6に示すように、本実施形態の光源ユニット1は、ユニット筐体2、複数の光源部3、透光カバー4および複数の第1弾性部材5を備えている。なお、光源ユニット1の具体的な構成は、以降に説明する構成に限定されず、光源素子としてLED32を備えるものであればよい。本実施形態の光源ユニット1は、x方向を長手方向とする細長形状である。
<ユニット筐体2>
ユニット筐体2は、光源部3、透光カバー4および第1弾性部材5を支持するためのものである。本実施形態のユニット筐体2は、主部21および一対の端板部22を有する。
主部21は、光源部3、透光カバー4および一対の第1弾性部材5を主に支持する部材である。主部21は、x方向を長手方向とする細長形状である。端板部22は、主部21のx方向両端に取り付けらるものであり、ユニット筐体2の主部21および一対の端板部22の材質は特に限定されない。ユニット筐体2の主部21および一対の端板部22の材質としては、たとえば、樹脂が好ましい。
<光源部3>
光源部3は、光源ユニット1の発光部位である。光源部3の構成は特に限定されず、本実施形態においては、LED基板31および複数のLED32を有する。LED基板31は、x方向に細長く延びる帯状であり、たとえばガラスエポキシ樹脂からなる基材と当該基材に形成された配線パターンとを含む。
複数のLED32は、たとえばベアチップLED、あるいはベアチップLEDがリードフレームや基板等の支持部材に搭載され、蛍光物質を含む透光樹脂によって覆われたLEDモジュール等である。本実施形態においては、LED32は、ベアチップLEDからの青色光と、励起された蛍光物質から発せられる黄色光とが混色することにより、白色光が発せられるLEDモジュールである。複数のLED32は、LED基板31上にx方向に沿って配列されている。
また、本実施形態においては、光源ユニット1は、3つの光源部3を有しているが、光源部3の個数は特に限定されない。図示された例においては、3つの光源部3は、互いに平行となるようにy方向並べられている。3つの光源部3は、ユニット筐体2の主部21に取り付けられている。
図3および図5に示すように、本実施形態の光源ユニット1は、第1ケーブル35および第1コネクタ36を有する。第1ケーブル35は、たとえば光源部3のLED基板31に接続されており、光源部3に電力を供給するためのものである。第1コネクタ36は、第1ケーブル35の一端に取り付けられており、器具本体6側の後述の第2コネクタ84と接続するためのものである。
<透光カバー4>
透光カバー4は、光源部3からの光を透過させる材質からなり、ユニット筐体2に支持された光源部3をz方向下方から覆っている。透光カバー4の材質は特に限定されず、たとえば半透明の乳白色の樹脂からなる。透光カバー4の形状は特に限定されず、本実施形態においては、x方向に長く延びており、x方向視において略コの字状である。透光カバー4は、y方向両端縁が、ユニット筐体2の主部21に取り付けられており、ユニット筐体2に対して着脱可能である。
<第1弾性部材5>
第1弾性部材5は、光源ユニット1を器具本体6に着脱可能に取り付けるためのものである。本実施形態においては、一対の第1弾性部材5がx方向に互いに離間してユニット筐体2の主部21のz方向上面に取り付けられている。なお、光源ユニット1が備える第1弾性部材5の個数は特に限定されない。
図8、図9および図10に示すように、本実施形態の第1弾性部材5は、第1ベース部51および一対の第1係合アーム52を有する。第1弾性部材5の材質は特に限定されず、後述する作用を奏しうるような弾性材料であればよい。本実施形態においては、第1弾性部材5は、金属からなり、たとえば金属板材料に切断加工および折り曲げ加工を施すことによって形成されている。
第1ベース部51は、一対の第1係合アーム52を支持する部位であり、ユニット筐体2の主部21の上面に取り付けられる。第1ベース部51の形状は特に限定されず、本実施形態においては、z方向視において略矩形環状である。
一対の第1係合アーム52は、第1ベース部51のy方向両側部分にそれぞれ繋がっており、y方向に互いに離間している。本実施形態の第1係合アーム52は、第1起立部521、第1中間部522および第1先端部523を有する。
第1起立部521は、第1ベース部51に繋がっており、第1ベース部51からz方向に起立した部位である。本実施形態においては、第1起立部521には、第1開口525が形成されている。第1開口525は、第1起立部521をy方向に貫通しており、x方向に細長い略矩形状である。
第1中間部522は、第1起立部521に対して傾斜しており、y方向視において第1開口525のz方向上端に繋がっている。第1中間部522は、x方向から見て、z方向下方(ユニット筐体2の主部21側)に位置するほど、y方向外方に位置するように傾斜している。すなわち、一対の第1係合アーム52の第1中間部522同士は、x方向から見て、z方向下方(ユニット筐体2の主部21側)に位置するほど、y方向において互いに離間するように傾斜している。
第1先端部523は、第1起立部521に対して傾斜しており、第1起立部521のz方向上端に繋がっている。第1先端部523は、x方向から見て、z方向上方(ユニット筐体2の主部21とは反対側)に位置するほど、y方向外方に位置するように傾斜している。すなわち、一対の第1係合アーム52の第1先端部523同士は、x方向から見て、z方向上方(ユニット筐体2の主部21とは反対側)に位置するほど、y方向において互いに離間するように傾斜している。
<器具本体6>
器具本体6は、図1、図3、図4および図8に示すように、光源ユニット1を支持するとともに、照明器具A1を天井等に設置する際に、天井等に取り付けられる部位である。本実施形態においては、器具本体6は、図3および図7に示すように、一対の第1縦断部61、一対の第2縦断部62、第3縦断部63、補強部材64、一対の端板部65および複数の第2弾性部材7を有する。
図7に示すように、一対の第1縦断部61、一対の第2縦断部62、第3縦断部63、補強部材64および一対の端板部65は、器具本体6を構成する複数の部材の一例に相当する。本実施形態においては、複数の部材である一対の第1縦断部61、一対の第2縦断部62、第3縦断部63、補強部材64および一対の端板部65が、複数のリベット69によって互いに固定されている。なお、図中においては複数のリベット69は、複数のリベット691、複数のリベット692、複数のリベット693、複数のリベット694および複数のリベット695に区別されて示されている。複数のリベット69は、たとえば樹脂や金属からなる。
一対の第1縦断部61、一対の第2縦断部62、第3縦断部63、補強部材64および一対の端板部65の材質は特に限定されず、本実施形態においては、たとえば金属板材料からなる。
一対の第1縦断部61は、各々がx方向に縦断する形状であり、y方向両側に互いに離間して配置されている。本実施形態においては、第1縦断部61は、支持板部611および反射部612を有する。
支持板部611は、z方向下側に光源ユニット1を支持するための部位である。図示された例においては、支持板部611は、x方向に長く延びる矩形板状の部位である。反射部612は、支持板部611に対してy方向外方に位置している。反射部612は、x方向から見て、z方向において下方に位置するほどy方向外方に位置するように傾斜している。反射部612は、光源ユニット1からの光を所望の方向に反射することが期待される部位であり、たとえば白色や金属色等の反射率が高い色であることが好ましい。
一対の第2縦断部62は、y方向において一対の第1縦断部61の間に配置されている。一対の第2縦断部62は、各々がx方向に縦断する形状であり、y方向に互いに離間して配置されている。本実施形態においては、第2縦断部62は、2つの反射部622を有する。
2つの反射部622は、各々がy方向およびz方向に対して傾いた部位である。2つの反射部622は、x方向から見て、z方向において下方に位置するほどy方向において互いに近づくように傾斜している。反射部622は、光源ユニット1からの光を所望の方向に反射することが期待される部位であり、たとえば白色や金属色等の反射率が高い色であることが好ましい。
第3縦断部63は、x方向に縦断する形状であり、y方向において一対の第2縦断部62の間に配置されている。本実施形態においては、第3縦断部63は、支持板部631を有する。
支持板部631は、z方向下側に光源ユニット1を支持するための部位である。図示された例においては、支持板部631は、x方向に長く延びる矩形板状の部位である。
補強部材64は、第3縦断部63に対してz方向上側に配置されており、x方向に長く延びる形状である。また、図示された例においては、補強部材64は、一対の折り返し部641を有する。一対の折り返し部641は、補強部材64のy方向両端縁がz方向に折り曲げられた部位である。一対の折り返し部641が設けられていることにより、補強部材64の曲げ剛性が高められている。補強部材64は、たとえば図2に示すように、複数のボルト642によって照明器具A1を天井等に取り付ける際に、複数のボルト642によって天井等に直接固定される部材である。
一対の端板部65は、図7に示すように、x方向両端に配置されている。一対の端板部65は、一対の第1縦断部61、一対の第2縦断部62および第3縦断部63をx方向両側から塞いでいる。端板部65の形状は特に限定されず、図示された例においては、x方向から見て、略台形状である。
図7に示すように、一対の端板部65は、複数のリベット691によって一対の第1縦断部61の反射部612のx方向両端に固定されている。また、一対の端板部65は、複数のリベット693によって、一対の第1縦断部61の支持板部611に固定されている。
一対の端板部65は、複数のリベット692によって一対の第2縦断部62の反射部622のx方向両端に固定されている。
第3縦断部63の支持板部631は、一対のリベット694によって一対の端板部65のz方向上側端に固定されている。
補強部材64は、複数のリベット695によって、第3縦断部63の支持板部631に固定されている。
このように、器具本体6を構成する複数の部材である一対の第1縦断部61、一対の第2縦断部62、第3縦断部63、補強部材64および一対の端板部65は、溶接やボルト留め等の手法を用いることなく、複数のリベット69によって互いに固定されている。
<第2弾性部材7>
第2弾性部材7は、光源ユニット1を器具本体6に着脱可能に取り付けるためのものである。本実施形態においては、一対の第2弾性部材7がx方向に互いに離間して器具本体6の第1縦断部61の支持板部611または第3縦断部63の支持板部631のz方向下面に取り付けられている。なお、器具本体6が備える第2弾性部材7の個数は特に限定されない。本実施形態においては、照明器具A1が3つの光源ユニット1を備えることに対応して、3対(6個)の第2弾性部材7が設けられている。
図8、図9および図11に示すように、本実施形態の第2弾性部材7は、第2ベース部71および一対の第2係合アーム72を有する。第2弾性部材7の材質は特に限定されず、後述する作用を奏しうるような弾性材料であればよい。本実施形態においては、第2弾性部材7は、金属からなり、たとえば金属板材料に切断加工および折り曲げ加工を施すことによって形成されている。
第2ベース部71は、一対の第2係合アーム72を支持する部位であり、器具本体6の第1縦断部61の支持板部611または第3縦断部63の支持板部631の下面に取り付けられる。第2ベース部71の形状は特に限定されず、本実施形態においては、z方向視において略矩形状である。
一対の第2係合アーム72は、第2ベース部71のy方向両側部分にそれぞれ繋がっており、y方向に互いに離間している。本実施形態の第2係合アーム72は、第2起立部721、第2中間部722および第2先端部723を有する。
第2起立部721は、第2ベース部71に繋がっており、第2ベース部71からz方向に起立した部位である。
第2中間部722は、第2起立部721のz方向下端に繋がっており、第2起立部721に対して傾斜している。第2中間部722は、x方向から見て、z方向下方(支持板部611および支持板部631とは反対側)に位置するほど、y方向外方に位置するように傾斜している。すなわち、一対の第2係合アーム72の第2中間部722同士は、x方向から見て、z方向下方(支持板部611および支持板部631とは反対側)に位置するほど、y方向において互いに離間するように傾斜している。
第2先端部723は、第2起立部721に対して傾斜しており、第2中間部722のz方向下端に繋がっている。第2先端部723は、x方向から見て、z方向下方(支持板部611および支持板部631とは反対側)に位置するほど、y方向内方に位置するように傾斜している。すなわち、一対の第2係合アーム72の第2先端部723同士は、x方向から見て、z方向下方(支持板部611および支持板部631とは反対側)に位置するほど、y方向において互いに接近するように傾斜している。本実施形態においては、第2先端部723は、先端に向かうほどx方向寸法が小さくなるくさび状の部位を有する。
<電源部81>
電源部81は、たとえば外部から入力された商用の100V交流電力を光源ユニット1の光源部3のLED32を発光させるのに適した直流電力に変換するためのものである。電源部81の具体的構成は特に限定されず、たとえばトランス、コンデンサ、抵抗器等を適宜有する。本実施形態においては、電源部81は、図2および図4に示すように、第1縦断部61の支持板部611に配置されている。
<制御部82>
制御部82は、たとえば使用者からの操作等にしたがって、光源ユニット1の光源部3のLED32の発光状態を制御するためのものである。本実施形態においては、制御部82は、制御基板821および複数の制御部品822を有する。制御基板821は、たとえばガラスエポキシ樹脂からなる基材と、当該基材に形成された配線パターンを有する。複数の制御部品822は、制御回路を構成する電子部品等であり、たとえば制御ICや通信部品あるいはセンサ部品等である。制御部82の制御機能は特に限定されず、たとえば無線通信を用いた無線調光、ケーブル等を介した有線調光(DALI(Degital Addressable Lighting Interface)制御,PWM(Pulse Width Modulation)制御)、人感センサを用いた点灯制御等が挙げられる。なお、制御部82は、電源部81の動作を制御する構成であってもよいし、電源部81から出力された電力を適宜変換制御するものであってもよい。
本実施形態においては、図2および図3に示すように、電源部81に第2ケーブル83が接続されている。第2ケーブル83は、電源部81からの電力を3つの光源ユニット1に供給するためのものである。本実施形態においては、第2ケーブル83は、電源部81から、支持板部611に設けられた貫通孔を経由して支持板部611のz方向下側に敷設されている。また、支持板部611のz方向下側から第1縦断部61に設けられた貫通孔と隣に位置する第2縦断部62に設けられた貫通孔を経由して、第3縦断部63の支持板部631のz方向下側に敷設される。さらに、第2縦断部62に設けられた貫通孔を経由して、電源部81とはy方向において反対側の第1縦断部61の支持板部611のz方向下側に敷設される。
第2ケーブル83には、3つの第2コネクタ84が接続されている。第2コネクタ84の個数は、光源ユニット1の個数に対応している。3つの第2コネクタ84は、一対の第1縦断部61の支持板部611のz方向下側および第3縦断部63の支持板部631のz方向下側に配置されている。各第2コネクタ84は、各光源ユニット1の第1コネクタ36にそれぞれ嵌合して接続されている。
<光源ユニット1の脱着>
図3および図9は、光源ユニット1が器具本体6から取り外された状態を示している。同図においては、光源ユニット1は、器具本体6の支持板部611(または支持板部631)および第2弾性部材7に対してz方向下方に離間している。
光源ユニット1を器具本体6に取り付けるには、図9に示すように、光源ユニット1と器具本体6とをz方向において互いに接近させる。たとえば、器具本体6が天井等に固定されている場合、光源ユニット1を器具本体6に向けて上昇させる。この際、第1コネクタ36と第2コネクタ84とは、接続を完了しておくことが好ましい。
光源ユニット1を上昇させると、第1弾性部材5の一対の第1係合アーム52の第1先端部523と第2弾性部材7の一対の第2係合アーム72の第2先端部723とが、互いに接近する。同図に示すように一対の第1係合アーム52の第1先端部523同士は、x方向から見て、z方向上方(ユニット筐体2の主部21とは反対側)に位置するほど、y方向において互いに離間するように傾斜している。また、一対の第2係合アーム72の第2先端部723同士は、x方向から見て、z方向下方(支持板部611および支持板部631とは反対側)に位置するほど、y方向において互いに接近するように傾斜している。そして、一対の第1先端部523のz方向上端同士のy方向における距離は、一対の第2先端部723のz方向下端同士のy方向における距離よりも大きい。これにより、一対の第2先端部723が、一対の第1先端部523に案内されるように、一対の第1先端部523の間を通過する格好となる。
また、一対の第1先端部523のz方向下端同士のy方向における距離は、一対の第2先端部723のz方向上端同士のy方向における距離よりも小さい。このため、光源ユニット1を上昇させることにより、一対の第1先端部523と一対の第2先端部723とがy方向から見て重なる位置関係になると、一対の第1先端部523がy方向に互いに離間し、一対の第2先端部723がy方向に互いに接近するように、一対の第1係合アーム52と一対の第2係合アーム72とがそれぞれ弾性変形する。
そして、y方向から見て、一対の第1先端部523が一対の第2先端部723を通過してz方向上方に位置すると、一対の第2係合アーム72の第2先端部723および第2中間部722が、一対の第1係合アーム52の第1開口525にそれぞれ嵌まり込む。この嵌まり込みにおいては、y方向に互いに離間するように弾性変形していた一対の第1係合アーム52と、y方向に互いに接近するように弾性変形していた一対の第2係合アーム72とが、それぞれ弾性変形前の形状に略復帰する。
すなわち、図8に示すように、第2係合アーム72の第2中間部722および第2先端部723の一部ずつが、第1開口525を通じて、第1係合アーム52の第1起立部521よりもy方向外方に突出する状態となる。この状態で、光源ユニット1を上昇させていた使用者が光源ユニット1から手を離すと、光源ユニット1の自重によって、一対の第1係合アーム52の第1中間部522が、一対の第2係合アーム72の第2中間部722に当接し、これらに支えられる格好となる。以上より、光源ユニット1の器具本体6への取り付けが完了する。
また、光源ユニット1を器具本体6から取り外す際には、光源ユニット1をz方向下方に引き下ろすと、一対の第1係合アーム52がy方向に互いに離間し、一対の第2係合アーム72がy方向に互いに接近するように弾性変形しつつ、一対の第1弾性部材5が一対の第2弾性部材7からz方向下方に離脱する。これにより、光源ユニット1を器具本体6から取り外すことができる。
次に、照明器具A1の作用について説明する。
本実施形態によれば、図8および図9に示すように、光源ユニット1が第1弾性部材5を有し、器具本体6が第2弾性部材7を有している。第1弾性部材5と第2弾性部材7とが係合および離脱可能であることにより、光源ユニット1は、器具本体6に対して着脱可能である。したがって、修理等の理由により光源ユニット1を交換等する際に、光源ユニット1をより容易に交換することができる。
図8および図9を参照して説明したように、一対の第1係合アーム52が一対の第1先端部523を有し、一対の第2係合アーム72が一対の第2先端部723を有することにより、光源ユニット1の取り付けおよび取り外しを、より容易且つ確実に行うことができる。特に、図9に示す光源ユニット1の取り付けにおいて、光源ユニット1が器具本体6の所定位置に対してy方向において若干ずれていたとしても、上述した態様で一対の第1先端部523および一対の第2先端部723が傾いていることにより、光源ユニット1のy方向におけるずれを吸収して、一対の第1係合アーム52と一対の第2係合アーム72を係合させることが可能である。また、図11に示すように、第2先端部723がテーパ形状である部分を有することにより、一対の第2先端部723を一対の第1先端部523の間により確実に誘い込む効果が期待される。
また、図8に示すように、光源ユニット1を器具本体6に取り付けた状態においては、光源ユニット1の自重によって、一対の第1係合アーム52の第1中間部522が、一対の第2係合アーム72の第2中間部722に当接し、これらに支えられる格好となる。これにより、光源ユニット1が器具本体6によってより確実に支持可能であるとともに、光源ユニット1(第1弾性部材5)の器具本体6(第2弾性部材7)に対するy方向における位置が適切に矯正される、いわゆるセルフセンタリング効果が期待される。
さらに、第1弾性部材5と第2弾性部材7との係合によって光源ユニット1が器具本体6に固定されていることにより、第1弾性部材5および第2弾性部材7以外のボルト等の固定部材は不要である。したがって、光源ユニット1を器具本体6から取り外す際には、光源ユニット1をz方向下方に引き下ろすことにより、一対の第1係合アーム52および一対の第2係合アーム72の弾性変形が引き起こされ、より容易に光源ユニット1を取り外すことができる。
図7に示すように、器具本体6を構成する複数の部材である一対の第1縦断部61、一対の第2縦断部62、第3縦断部63、補強部材64および一対の端板部65は、溶接やボルト留め等の手法を用いることなく、複数のリベット69によって互いに固定されている。これにより、器具本体6をより小さな部品に分割して構成することが可能であり、器具本体6の製造がより容易となる。また、複数のリベット69による固定により、器具本体6の製造における寸法精度を向上することができる。
図3に示すように、光源ユニット1の交換作業等においては、第1コネクタ36と第2コネクタ84とが嵌合した状態で、光源ユニット1が器具本体6から取り外された状態となる。この際、光源ユニット1の大部分を占めるユニット筐体2が樹脂からなることによって、たとえば金属からなる場合と比べて軽量であることにより、第1コネクタ36、第2コネクタ84、第1ケーブル35および第2ケーブル83によって、光源ユニット1を一時的に吊り下げた状態で支持することが可能である。これは、光源ユニット1の交換作業等をより容易に行うのに好ましい。
図2および図3に示すように、複数の光源ユニット1は、第1ケーブル35、第1コネクタ36、第2ケーブル83および第2コネクタ84によって、1つの電源部81に対して直列に接続されている。すなわち、光源ユニット1の各々は、専用の電源部を備えていない。これにより、光源ユニット1の交換に伴って電源部の交換が強いられることがなく、コストの低減に好ましい。
図2および図7に示すように、器具本体6は、補強部材64を有する。器具本体6を天井等に取り付ける際には、補強部材64が天井に取り付けられる。このため、器具本体6のうち補強部材64以外の部材の意図しない箇所が、不当に変形する等の不具合を抑制することができる。なお、補強部材64が、折り返し部641を有することにより、補強部材64の曲げ剛性を向上させることは、器具本体6の変形抑制に有利である。
制御部82が電源部81とは別体のユニットとして設けられていることにより、制御部82の機能として、たとえば無線通信を用いた無線調光、ケーブル等を介した有線調光(DALI制御,PWM制御)、人感センサを用いた点灯制御等を追加あるいは変更する際に、制御部82を交換すればよく、電源部81は継続して使用することができる。これは、照明器具A1のコストを低減するのに好ましい。
本発明に係る照明器具は、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係る照明器具の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
A1 :照明器具
1 :光源ユニット
2 :ユニット筐体
3 :光源部
4 :透光カバー
5 :第1弾性部材
6 :器具本体
7 :第2弾性部材
21 :主部
22 :端板部
31 :LED基板
32 :LED
35 :第1ケーブル
36 :第1コネクタ
51 :第1ベース部
52 :第1係合アーム
61 :第1縦断部
62 :第2縦断部
63 :第3縦断部
64 :補強部材
65 :端板部
71 :第2ベース部
72 :第2係合アーム
81 :電源部
82 :制御部
83 :第2ケーブル
84 :第2コネクタ
521 :第1起立部
522 :第1中間部
523 :第1先端部
525 :第1開口
611 :支持板部
612 :反射部
622 :反射部
631 :支持板部
641 :折り返し部
642 :ボルト
69,691,692,693,694,695:リベット
721 :第2起立部
722 :第2中間部
723 :第2先端部
821 :制御基板
822 :制御部品

Claims (7)

  1. LEDを具備する光源ユニットと、
    前記光源ユニットを支持する器具本体と、を備える照明器具であって、
    前記光源ユニットは、第1弾性部材を備え、
    前記器具本体は、第2弾性部材を備え、
    前記第1弾性部材と前記第2弾性部材とが第1方向に係合および離脱可能であることにより、前記光源ユニットが前記器具本体に着脱可能であり、
    前記第1弾性部材は、前記第1方向と直角である第2方向において互いに離間配置された一対の第1係合アームを有し、
    前記第2弾性部材は、前記第2方向において互いに離間配置された一対の第2係合アームを有し、
    前記一対の第1係合アームは、一対の第1起立部、一対の第1中間部および一対の第1先端部を有し、
    前記一対の第2係合アームは、一対の第2起立部、一対の第2中間部および一対の第2先端部を有し、
    前記一対の第1中間部は、前記一対の第1起立部に対して、前記第2方向の外方に互いに離れるように傾斜し、
    前記一対の第1先端部は、前記一対の第1起立部に対して、前記第2方向の内方に互いに近づくように傾斜し、
    前記一対の第2中間部は、前記一対の第2起立部に対して、前記第2方向の外方に互いに離れるように傾斜し、
    前記一対の第2先端部は、前記一対の第2起立部に対して、前記第2方向の内方に互いに近づくように傾斜し、
    前記第1弾性部材と前記第2弾性部材とが係合した状態において、前記一対の第1中間部と前記一対の第2中間部とが、面接触する、照明器具。
  2. 前記一対の第1起立部は、前記第2方向に貫通する一対の第1開口部を有し、
    前記一対の第1中間部と前記一対の第2中間部とが面接触した状態において、前記一対の第2先端部の一部は、前記一対の第1開口部を通じて前記一対の第1起立部よりも前記第2方向の外方に突出する、請求項1に記載の照明器具
  3. 前記器具本体は、複数の部材と、これらの部材を互いに固定する複数のリベットと、を有する、請求項1または2に記載の照明器具。
  4. 前記光源ユニットは、第1ケーブルおよび当該第1ケーブルの先端に設けられた第1コネクタを備え、
    前記器具本体は、第2ケーブルおよび当該第2ケーブルの先端に設けられた第2コネクタを備え、
    前記光源ユニットは、樹脂からなるユニット筐体を有し、
    前記第1コネクタと前記第2コネクタとが嵌合する、請求項1ないし3のいずれかに記載の照明器具。
  5. 複数の前記光源ユニットと、
    前記複数の光源ユニットに電力供給する電源部と、をさらに備え、
    前記電源部に対して、前記複数の光源ユニットが直列に接続されている、請求項1ないし4のいずれかに記載の照明器具。
  6. 前記器具本体は、前記第1方向において前記光源ユニットとは反対側に露出する補強部材を備える、請求項1ないし5のいずれかに記載の照明器具。
  7. 前記光源ユニットの発光状態を制御する制御部をさらに備えており、
    前記制御部は、前記電源部と別体として構成されている、請求項に記載の照明器具。
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