JP7296286B2 - 包装箱 - Google Patents
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Description
例えば、商品陳列用の容器においては、外面に表示体を着脱自在な表示体取付部を設け、シート状表示体を取り替えることで異なる表示を可能とする技術が知られている(例えば特許文献1参照。)。
従って、本請求項1に係る発明の包装箱によれば、包装箱を汎用性の高いものとして構成することが可能となり、包装箱に収納される商品の種類に拘わらず、ブランク材の共通化を図ることができるため、無駄になる資源を少なく抑制することができるとともに材料コストを低減することができる。
また、シート状表示体が外壁面部と内壁面部との間に介挿されていることから、シート状表示体が包装箱から外れることがない。
さらに、シート状表示体は、周壁における外壁面部によって保護されるため、シート状表示体が損傷することを回避することができ、しかも、ギフト商品用の包装箱として用いられる場合であっても、外観上の美観を損なうことがない。
そして、本請求項3に記載の構成によれば、シート状表示体を外壁面部に沿ってスライドさせるだけでシート状表示体を着脱することができ、シート状表示体の保持構造が煩雑化することを回避することができる。
ブランク材としては、段ボール、厚紙など各種の紙材料から選択可能であるが、紙質はいかなるものであってもよく、種々のコーティングが行われたもの、紙以外の樹脂等で形成されたものであってもよい。
前面板部120、後面板部130および各々の側面板部150,150と底面板部111との各境界部分には折曲線L1が設けられており、後面板部130と天面板部140との境界部分には、折曲線L2が設けられている。
外壁面部121には、矩形状の開口窓部122が底面板部111の長手方向に沿って延びるように形成されている。
内壁面部125には、底面板部111の対応する係合穴112に係合される2つの係合片部126が外端縁から外方に延出するよう形成されているとともに蓋部106を開閉する際の指掛け用切り欠き部127が形成されている。
差し込み片161は、外壁面部121と上壁面部124との境界部分から底面板部111側に向かって互いに平行に延びる一対の切り込みC1が設けられることで形成された差し込み片本体部162と、差し込み片本体部162に連続して内壁面部125側に延出する差し込み先端片部163とを有する。差し込み先端片部163は、差し込み片本体部162より幅寸法が小さくなるよう形成されており、内壁面部125には、差し込み先端片部163の周囲を囲むよう切り欠き部128が形成されている。
差し込み片161は、切り込みC1の底面板部111側端部において切り込みC1に対して直交する方向に延びるよう設けられた折曲線L4を折曲支点として包装箱本体部101に対し揺動可能に構成されている。また、差し込み先端片部163は、外壁面部121と上壁面部124との境界部分に設けられた折曲線L3で折り曲げ可能に構成されている。
また、天面板部140には、前面板部120に設けられた差し込み片161とともにロック構造部160を構成する差し込み片被係合部165が設けられている。
差し込み片被係合部165は、折曲片部141が折り曲げられた状態において天面板部140と折曲片部141との境界部分から先端側に向かって突出する突片部166を形成するように切り込みC2が設けられることで形成されている。また、突片部166には、指掛け用切り欠き部167が形成されている。
また、各々の側面板部150には、包装箱100が組み立てられる際に、前周壁102を構成する外壁面部121と内壁面部125との間に介挿される補強フラップ155が折曲線L7を介して連設されている。補強フラップ155の上縁における側面板部150側の位置には、突起部としての折込部156が折り曲げ可能に連設されており、折込部156は、内側に折り畳まれた状態で外壁面部121と内壁面部125との間に介挿される。また、補強フラップ125の下縁には、底面板部111の係合穴112に対応する位置に係合片部158が形成されている。
シート状表示体170は、図5に示すように、表示面を形成する本体部171と、本体部171上縁の両側に設けられた係合部172とを有する。係合部172は、側面板部150の補強フラップ155に係合されるようフック状に構成されている。
包装箱100の組立状態においては、図6に示すように、補強フラップ155は折込部156とともに外壁面部121と内壁面部125との間に介挿されることから、シート状表示体170は、その背面側から補強フラップ155が押し付けられた状態となって外壁面部121の内面に密着するように保持される。
位置規制部は、シート状表示体170の側縁に接するように構成されシート状表示体170の開口窓部122に対する底壁105に沿った方向の移動を規制する第1位置規制部と、シート状表示体170の開口窓部122に対する上下方向の移動を規制する第2位置規制部とを含む。
本実施形態においては、図6および図7に示すように、シート状表示体170における係合部172の外側縁に接する折込部156の側縁が第1規制部180として機能し、底壁105および前面板部120における上壁面部124が第2規制部181として機能する。
先ず、図8Aに示すように、ブランク材110における両側面板部150を折曲線L1で折り曲げて側面板部150の内面を底面板部111の内面に対接させるととともに、後面板部130の補強フラップ131を折曲線L5で折り曲げて補強フラップ131の内面を後面板部130の内面に対接させる。さらに、側面板部150の接着片部152を傾斜折曲線153で折り曲げて接着片部152の外面を側面板部150の外面に対接させる。
一方、シート状表示体170を交換するに際しては、前周壁102を展開してシート状表示体170を取り外した後、再度、他のシート状表示体を装着して前周壁102を形成すればよい。
外壁面部221には、矩形状の開口窓部222が底面板部111の長手方向に沿って延びるように形成されており、開口窓部222の開口下縁には、底面板部111の長手方向に沿って延びるように設けられた折曲線L8を折曲支点として上端が揺動可能に構成された可動片部223が設けられている。可動片部223は、開口窓部222の開口側縁に沿って底面板部111側に延びる切り込みC3を設けることで形成されている。
このシート状表示体270は、本体部271が可動片部223の外面と外壁面部221の内面との間に挿入されることで交換可能に装着される。本実施形態においては、シート状表示体270における係合脚部273の内側縁に接する可動片部223の両側縁が第1規制部280として機能し、可動片部223を形成する切り込みC3の下端部および前面板部220における上壁面部224が第2規制部281として機能する。
例えば、本発明に係る包装箱は、それぞれ1枚のブランクシートから形成されるトレイ状の包装箱本体部と蓋体とからなる構成のものであってもよい。
また、本発明の第1実施形態に係る包装箱においては、4つの周壁のうち少なくとも一の周壁(前周壁)が二重壁構造とされていればよいが、前周壁に隣接する側周壁が二重壁構造とされていてもよい。また、包装箱本体部と蓋部とが分離された構成のものにおいては、包装箱本体部におけるすべての周壁が二重壁構造とされていてもよい。また、蓋部の周壁が二重壁構造とされていてもよい。
さらにまた、シート状表示体を両側面板部の補強フラップ間に位置させ、補強フラップの側縁を第1規制部として機能するように構成してもよい。また、突起部は、シート状表示体の開口窓部に対する位置を規制する位置規制部として機能するよう構成されていれば、その具体的な構成は特に限定されるものではない。
101 ・・・ 包装箱本体部
102 ・・・ 前周壁
103 ・・・ 後周壁
104 ・・・ 側周壁
105 ・・・ 底壁
106 ・・・ 蓋部
110 ・・・ ブランク材
111 ・・・ 底面板部
112 ・・・ 係合穴
120,220 ・・・ 前面板部
121,221 ・・・ 外壁面部
122,222 ・・・ 開口窓部
223 ・・・ 可動片部
124,224 ・・・ 上壁面部
125,225 ・・・ 内壁面部
126 ・・・ 係合片部
127 ・・・ 指掛け用切り欠き部
128 ・・・ 切り欠き部
130 ・・・ 後面板部
131 ・・・ 補強フラップ
140 ・・・ 天面板部
141 ・・・ 折曲片部
150 ・・・ 側面板部
151 ・・・ 上面板部
152 ・・・ 接着片部
153 ・・・ 傾斜折曲線
155 ・・・ 補強フラップ
156 ・・・ 折込部
158 ・・・ 係合片部
160 ・・・ ロック構造部
161 ・・・ 差し込み片
162 ・・・ 差し込み片本体部
163 ・・・ 差し込み先端片部
165 ・・・ 差し込み片被係合部
166 ・・・ 突片部
167 ・・・ 指掛け用切り欠き部
170,270 ・・・ シート状表示体
171,271 ・・・ 本体部
172 ・・・ 係合部
273 ・・・ 係合脚部
180,280 ・・・ 第1規制部
181,281 ・・・ 第2規制部
C1~C3 ・・・ 切り込み
L1~L8 ・・・ 折曲線
Claims (3)
- 1枚のブランク材から形成され、底壁に対して立設され外壁面部および内壁面部からなる二重構造の周壁を少なくとも一面に備えた包装箱であって、
前記外壁面部と前記内壁面部は上壁面部を介して連続し、前記外壁面部と前記上壁面部との境界部分および前記内壁面部と前記上壁面部との境界部分には、折曲線が設けられ、
前記外壁面部には、開口窓部が形成され、
シート状表示体が前記外壁面部と前記内壁面部との間に交換可能に介挿され、
前記シート状表示体の前記開口窓部に対する前記底壁に沿った方向の移動を規制する位置規制部を有し、
前記位置規制部は、前記シート状表示体の側縁に接するように構成され、
前記二重構造の周壁に隣接する周壁の各々が前記外壁面部と前記内壁面部との間に介挿される補強フラップを有し、
前記シート状表示体は、上縁における互いに離間した位置において前記補強フラップに係合される係合部を有し、
前記補強フラップの上縁には、内側に折り込まれる折込部が設けられ、前記係合部の側縁に接する前記折込部の側縁が前記位置規制部として機能することを特徴とする包装箱。 - 1枚のブランク材から形成され、底壁に対して立設され外壁面部および内壁面部からなる二重構造の周壁を少なくとも一面に備えた包装箱であって、
前記外壁面部と前記内壁面部は上壁面部を介して連続し、前記外壁面部と前記上壁面部との境界部分および前記内壁面部と前記上壁面部との境界部分には、折曲線が設けられ、
前記外壁面部には、開口窓部が形成され、
シート状表示体が前記外壁面部と前記内壁面部との間に交換可能に介挿され、
前記シート状表示体の前記開口窓部に対する前記底壁に沿った方向の移動を規制する位置規制部を有し、
前記位置規制部は、前記シート状表示体の側縁に接するように構成され、
前記シート状表示体が、表示面を形成する本体部と、前記本体部の下縁における互いに離間した位置において下縁に連続して下方に延出する一対の係合脚部とを有し、
前記開口窓部の開口下縁には、上端が揺動可能に構成された可動片部が設けられ、
前記シート状表示体が前記可動片部の外面と前記外壁面部の内面との間に挿入され前記係合脚部の側縁に接する前記可動片部の側縁が前記位置規制部として機能することを特徴とする包装箱。 - 前記シート状表示体は、前記外壁面部に密着するように保持されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の包装箱。
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Citations (1)
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| JPS502726U (ja) * | 1973-05-07 | 1975-01-13 | ||
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