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JP7313012B2 - 遊技機島台 - Google Patents
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JP7313012B2 - 遊技機島台 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技者の足元を温める発熱パネルを備えた遊技機島台に関する。
パチンコ・パチスロ店のホール内には、複数台のパチンコ機またはパチスロ機等の遊技機が設置される遊技機島台と呼ばれる構造体が複数配置されている。遊技機島台は、立体的に組まれた枠体に、遊技機が横並びに複数配置される天板や、天板の下方の遊技者の足元にて上下方向に延びる腰板等が固定されて、腰板の背部にパチンコ玉やコインを回収する回収装置の収容空間を有して形成されている(例えば、特許文献1参照)。また、多くの場合、腰板は枠体に対して着脱可能に固定されており、回収装置のメンテナンス時などにあっては、腰板を枠体から取り外すことで、作業者が収容空間内にアクセスできるようになっている。
ところで、ホール内において、例えば屋外との出入口に近い席にあっては、客の出入り時に入り込む外気により冬場等は寒く感じる場合がある。そこで、このような席の遊技者の足元に暖房器具を設置して暖を取ることができるようにした遊技機島台がある。例えば、特許文献2に示されるような発熱パネルは、遊技機島台の腰板に取り付けることで遊技者の足元の邪魔にならずに設置することができる。
特許第5942379号公報(第4頁、第1図) 実用新案登録第3120291号公報(第5頁、第3図)
特許文献1のように腰板は、上述したようなメンテナンス作業を行いやすいように、複数枚を連接してそれぞれ枠体に固定されている。しかしながら、これらの腰板は、収容空間を覆うために取り付けられるものであり、天板上の遊技機及び座席と特段に対応した寸法及び位置に配置されるものではないため、座席に対応した位置に発熱パネルを配置しようとすると、発熱パネルが隣接する腰板同士の繋ぎ目に跨る場合がある。このように発熱パネルを隣接する腰板同士の繋ぎ目に跨って取り付けると腰板を外す際に発熱パネルが干渉してしまうため、メンテナンス作業の作業性を優先すると発熱パネルは腰板の幅内に収まるように配置する必要があり、座席に適切に対応する位置に発熱パネルを配置できない虞があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、遊技者の足元を温める発熱パネルを任意の座席に適切に対応する位置に取り付けながら、腰板の着脱を簡便に行うことができる遊技機島台を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の遊技機島台は、
立体的に組まれた枠体に、パチンコ機やパチスロ機等の遊技機が横並びに複数配置される天板と、該天板の下方にて上下方向に延びる複数の腰板が取り付けられて、内部にパチンコ玉やコインを回収する回収装置等の各種装置の収容空間を有して形成され、
前記腰板は、前記枠体に対して着脱可能に支持され、
前記腰板の表面上部には下向きに開口する開口部を有する係止部が、前記腰板の表面下部には上向きに開口する開口部を有する係止部が、それぞれ平行に前記腰板の幅方向に亘って設けられ、これら上下に対向する係止部の開口部同士の間で発熱パネルを着脱可能に支持できるようになっており、
前記係止部は、前記腰板の幅内に収まるように設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、発熱パネルを支持する係止部は腰板の幅方向に亘って設けられているため、隣接する腰板の係止部同士が連続し、発熱パネルを腰板の幅内または隣接する腰板の繋ぎ目に跨る任意の位置、例えば任意の座席に適切に対応する位置に設置することができる。また、発熱パネルは、上下の係止部の開口部同士の間に着脱可能に支持され、かつ係止部が腰板の幅内に収まるように設けられることから、回収装置のメンテナンス時などに腰板を取り外す際に隣接する腰板の係止部が干渉しないため、発熱パネルを取り外すことで、腰板を枠体から簡便に取り外すことができ、メンテナンス作業を行い易い。
前記腰板の表面上部に設けられる下向きに開口する開口部を有する係止部は、前記開口部を構成する前面の板部が前後方向に回動自在に支持され、かつ前記腰板の表面方向に向けて付勢されていることを特徴としている。
この特徴によれば、係止部の前面の板部と腰板の表面との間で発熱パネルを挟持できるため、発熱パネルのガタつきが防止され安定して支持できるとともに、発熱パネルの左右方向の移動を規制することができる。また、係止部の前面の板部を前方に回動させることで発熱パネルの左右方向の移動規制を解除でき、発熱パネルの左右方向の位置調整を行い易い。
前記係止部の開口部には、該開口部に沿う形状の緩衝部材が配置されていることを特徴としている。
この特徴によれば、開口部と発熱パネルとの間に緩衝部材が介在することで、遊技機や回収装置の稼働時における腰板の振動が発熱パネルに伝わりにくく、発熱パネルと係止部との共振による破損や騒音を抑制することができる。
前記係止部は、外部から前記開口部内に挿通され、前記発熱パネルの左右方向の移動を規制する規制部材を着脱可能に取り付けられる被取付部を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、規制部材により発熱パネルの左右方向の移動を規制することができ、かつ規制部材は発熱パネルの非使用時に外すことができるため、美観に優れる。
前記被取付部と前記規制部材との間には、緩衝部材が介在されていることを特徴としている。
この特徴によれば、遊技機や回収装置の稼働時における遊技機や回収装置の稼働時における腰板の振動に起因する規制部材と被取付部との共振を抑制し、破損や騒音を抑制することができる。
前記係止部は、前記腰板の幅方向の両端まで連続して延びて形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、隣接する腰板の係止部同士で連続性を演出でき、美観に優れる。
前記係止部は、一つの前記腰板に対し複数配置されて前記腰板の幅方向に亘って設けられており、隣接する係止部同士は、前記発熱パネルの左右幅より小さい距離で左右に離間していることを特徴としている。
この特徴によれば、隣接する係止部同士の間に発熱パネルを確実に支持できるとともに、腰板における係止部が専有する領域を小型化でき、遊技者の足元で邪魔にならない。
前記枠体には、下向きに開口する開口部を有するレール部材と、前記腰板の表面下部には上向きに開口する開口部を有するレール部材とがそれぞれ平行に固定され、これら上下に対向するレール部材の開口部同士の間で前記腰板を着脱可能に支持できるようになっていることを特徴としている。
この特徴によれば、腰板を上下で支持する構成であることから、腰板の左右寸法に関わらずに、レール部材の左右寸法内にて自由な位置に配置することができ、係止部を備えた腰板を任意の位置に移設し、発熱パネルの設置位置の変更を行うことができる。
本発明の実施例1における遊技機島台を示す正面図である。 遊技機島台を構成する枠体を示す斜視図である。 腰板の取り付け構造を示す側断面図である。 腰板の背面側に規制された収容空間を示す側断面図である。 腰板と発熱パネルを示す斜視図である。 腰板への発熱パネルの取り付け構造を示す側断面図である。 発熱パネルが遊技機に対応する位置に配置された状態を示す正面図である。 発熱パネルの左右方向の移動を規制するキャップを示す斜視図である。 (a)は腰板の配置パターンを変更する前を、(b)は腰板の配置パターンを変更した後をそれぞれ示す正面図である。 本発明の実施例2における遊技機島台を構成する腰板を示す斜視図である。 本発明の実施例3における遊技機島台を構成する腰板を示す斜視図である。 本発明の実施例3における腰板への発熱パネルの取り付け構造を示す側断面図である。
本発明に係る遊技機島台を実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例1に係る遊技機島台につき、図1から図9を参照して説明する。以下、図1の紙面正面側を遊技機島台の正面側(前方側)として、その左右方向を左右側とし、図5の紙面左側を遊技機島台の正面側(前方側)として説明する。
図1は、パチンコ・パチスロ店のホール内に複数設置され、複数台のパチンコ機またはパチスロ機等の遊技機Mが設置される遊技機島台の一部を示すものである。遊技機島台1は、図2に示されるように、立体的に組まれた枠体2の前後に、遊技機Mが横並びに複数配置される天板3、天板3の下方にて遊技者の足元に向けて延びる腰板4(4A~4C)等が固定されて、内部にパチンコ玉やコインを回収する回収装置の循環機構等の各種装置が収容される収容空間S(図4参照)を有して形成されている。尚、店内の壁に沿って配置されている遊技機島台は、前面にのみ天板3や腰板4が固定される。
枠体2は、床面に離間して複数起立する縦枠6と、縦枠6同士を横方向に連結する横枠7と、から主に構成されている。縦枠6は、前後方向に離間して配置された金属製の角管6a,6bを連結杆9により連結してはしご状に形成され、角管6a,6bの下端部にはそれぞれ床面に固定される脚部8が固定されている。
縦枠6の上端側には2本平行に延びる第1横枠7Aと第2横枠7Bが、縦枠6に固定される天板3の下方には固定される第3横枠7Cが、縦枠6の下端側には第4横枠7Dが、それぞれ縦枠6に固定されている。
第1横枠7A,第2横枠7B,第3横枠7C,第4横枠7Dは、隣接する縦枠6,6に亘ってそれぞれ平行に延設されている。第1横枠7A,第2横枠7Bの間には、データカウンターが設置されている。
図3に示されるように、第3横枠7Cの正面71には、下向きに開口する開口部10aを有するレール部材10が固定され、第4横枠7Dの正面72には、上向きに開口する開口部11aを有するレール部材11が固定されている。これらレール部材10,11は、第3横枠7C,第4横枠7Dの長手方向に亘ってそれぞれ平行に延設されている。腰板4は、これら上下に対向するレール部材10,11の開口部10a,11a同士の間にケンドン式で着脱可能に支持されるようになっている。
腰板4は、枠体2の長手方向に渡って複数枚が隙間なく連接され、収容空間S内に収容された回収装置の循環機構のメンテナンス作業時には、必要な箇所の腰板4のみを取り外すことで、メンテナンス作業を行いやすいようになっている。ただし、これらの腰板4は、店内のレイアウトに合わせて適宜必要な寸法に形成される遊技機島台1の収容空間Sを覆うために取り付けられるものであり、その左右方向の寸法は、同一規格で形成されるものではなく、天板3上の遊技機Mの位置、すなわち座席と特段に対応した寸法及び位置に配置されるものではない。例えば、図7に示されるように、腰板4Aは、遊技機M1の左右方向の左端から遊技機M2の左右方向の中央部に亘る寸法を備え、腰板4Bは、遊技機M2の左右方向の中央部から遊技機M4の左右方向の右端に亘る寸法を備え、腰板4Cは、遊技機M5の左右方向の両端に亘る寸法を備えている。
次いで、腰板4について説明する。尚、ここでは腰板4Aを例に取って説明を行い、幅方向の寸法以外で構造が一致する腰板4B,腰板4Cについての説明を省略する。図3から図6に示されるように、腰板4Aは、均一な板厚の矩形状の木材の表面に化粧シートを張り込んで構成されており、表面40には上下に2本の係止部材(係止部)12,13が平行に配置・固定されている。腰板4Aの板厚は、第3横枠7C,第4横枠7Dに固定されたレール部材10,11の開口部10a,11aの前後方向の内寸よりも若干薄く形成されている。
腰板4Aの表面40上部に設けられた係止部材12は、腰板4Aの幅方向の両端まで連続して延びる左右方向の寸法を有して均一な断面形状を備え、下向きに開口する開口部12aを有している。腰板4Aの表面40下部に設けられた係止部材13は、腰板4Aの幅方向の両端まで連続して延びる左右方向の寸法を有して均一な断面形状を備え、上向きに開口する開口部13aを有している。また、これら係止部材12,13の開口部12a,13aには、それぞれ開口部12a,13aの内面に沿う形状の緩衝部材14,15が配置されている。
また、図5と図6に示されるように、腰板4Aには前後に貫通する孔41が形成されており、この孔41にソケット16が挿通配置されている。ソケット16は合成樹脂等により中空部16aを備えた円形筒状に形成され、前方側の端部にフランジ部16bを、後方側の端部に爪部16cを備えている。腰板4Aに形成された孔41は発熱パネル20のプラグ21が挿通可能な大きさに形成され、ソケット16の中空部16aは発熱パネル20の電源ケーブル22の外径と略同径に形成されている。ソケット16は前後方向に半割りの形状となっており、発熱パネル20のプラグ21を腰板4Aの孔41に通した後に、発熱パネル20の電源ケーブル22を挟むようにして設置され、電源ケーブル22のバタつきを抑えるとともに、腰板4Aの孔41を目立ちにくくする効果を奏する。
発熱パネル20は、内部にプラグ21及び電源ケーブル22を介して給電された電力により発熱する発熱フィルム(図示せず)を備え、この発熱フィルムが断熱ボードや耐熱ボードに挟まれており、更に表層には化粧シートが貼着されている。
図5と図6に示されるように、上下に対向する係止部材12,13の開口部12a,13a同士の間には、発熱パネル20をケンドン式にて着脱できるようになっている。詳しくは、発熱パネル20の上端側を上側の係止部材12の開口部12aに斜めに挿し込んだ後、発熱パネル20の下端側を下側の係止部材13の開口部13aに挿し込んで、発熱パネル20を鉛直方向に下げて、下側の係止部材13上に載置させる。このように発熱パネル20は下側の係止部材13上に載置されることから、その荷重の大部分は下側の係止部材13にて支持され、上側の係止部材12には発熱パネル20の上端側が凭れるようにして、その傾動が規制される。係止部材12,13は腰板4の左右方向に亘って延設されているため、発熱パネル20は係止部材12,13の左右方向において、自由に設置位置を選択することができる。
また、発熱パネル20を取り付ける際には、開口部12a,13aと発熱パネル20の上下端部との間で緩衝部材14,15が圧縮され、発熱パネル20のガタつきが防止される。
図6に示されるように、腰板4Aは遊技機M1の左右方向の左端から遊技機M2の左右方向の中央部に亘り、腰板4Bは遊技機M2の左右方向の中央部から遊技機M4の左右方向の右端に亘り、腰板4Cは遊技機M5の左右方向の両端に亘って配置されている。腰板4A,4Bは、屋外との出入口に近い席であり、客の出入り時に入り込む外気により冷え込む遊技機M1,M2,M3に対応しており、発熱パネル20を設置して、遊技者の足元を暖めることができる。遊技機M1,M2,M3の足元に適切に対応する位置に、発熱パネル20A,20B,20Cをそれぞれ取り付ける場合には、発熱パネル20Aは腰板4Aに、発熱パネル20Bは腰板4Aから腰板4Bに跨って、発熱パネル20Cは腰板4Bに、それぞれ配置させることになる。
図8に示されるように、下側の係止部材13の開口部13aには、規制部材であるキャップ23を着脱可能に取り付けることができる。キャップ23は弾性変形可能な合成樹脂からなり、開口部13a(被取付部)に対して緩衝部材15を圧縮しながら取付可能となっている。このとき、キャップ23の弾性変形からの復帰力と緩衝部材15の変形からの復帰力とにより、緩衝部材15とキャップ23との間に生じる摩擦力により、係止部材13の開口部13a内にてキャップ23の左右方向への移動が規制される。このキャップ23は上側の係止部材12の開口部12aにも取り付けられる。上下の係止部材12,13間に取り付けた発熱パネル20の左右両側にて、係止部材12,13の開口部12a,13aにキャップ23を取り付けることで、発熱パネル20の左右方向の移動を規制することができる。また、キャップ23は発熱パネル20の非使用時に外すことができるため、美観に優れる。更に、開口部12a,13aとキャップ23との間には、緩衝部材14,15が介在されているため、遊技機Mや回収装置の稼働時における腰板4の振動に起因するキャップ23と開口部12a,13aとの共振を抑制し、破損や騒音を抑制することができる。
以上説明したように、遊技機島台1は、枠体2に対して着脱可能に固定された複数の腰板4A,4B,4Cの表面40上部に下向きに開口する開口部12aを有する係止部材12が、腰板4の表面40下部には上向きに開口する開口部13aを有する係止部材13が、それぞれ平行に腰板4の幅方向に亘って、それぞれ同じ高さ位置に設けられ、これら上下に対向する係止部材12,13の開口部12a,13a同士の間で発熱パネル20を着脱可能に支持できるようになっている。そのため、隣接する腰板4の係止部材12,13同士がそれぞれ連続し、発熱パネル20を隣接する腰板4の繋ぎ目に跨る位置であっても設置することができる。つまり、任意の座席に適切に対応する位置に設置することができる。また、係止部材12,13は、腰板4の幅内に収まるように設けられており、かつ上下の係止部材12,13の開口部12a,13a同士の間に着脱可能に支持されているため、回収装置のメンテナンス時などに腰板4を取り外す際に、隣接する腰板4の係止部材12,13が干渉しないため、発熱パネル20を取り外すことで、腰板4を枠体2から簡便に取り外すことができ、メンテナンス作業を行い易い。
また、係止部材12,13の開口部12a,13aと発熱パネル20との間に緩衝部材14,15が介在することで、遊技機Mや回収装置の循環機構の稼働時における腰板4の振動が発熱パネル20に伝わりにくく、発熱パネル20と係止部材12,13との共振による破損や騒音を抑制することができる。
また、本実施例における係止部材12,13は、腰板4の幅方向の両端まで連続して延びて形成されているため、隣接する腰板4の係止部材12,13同士で連続性を演出でき、美観に優れる。
また、腰板4は枠体2に固定された上下に対向するレール部材10,11の開口部10a,11a同士の間で着脱可能に支持されるようになっているため、図9(a)に示されるように、腰板4の左右寸法に関わらずに、レール部材10,11の左右寸法内にて自由な位置に配置することができ、図9(b)に示されるように、係止部材12,13を備えた腰板4を任意の位置に移設し、発熱パネル20の設置位置の変更自由度を高めることができる。
また、発熱パネル20は下側の係止部材13に載置されて、その荷重の大部分は下側の係止部材13で支持される構成であることから、腰板4の上端側で荷重を支持する場合と比べて、腰板4の反り変形を効果的に抑制することができる。
また、発熱パネル20は腰板4に固定された上下に対向する係止部材12,13の間にケンドン式の取り付け方法にて支持され、腰板4も同様に枠体2に固定された上下に対向するレール部材10,11の間にケンドン式の取り付け方法にて支持されている。このように、ケンドン式の取り付け方法を採用したことで、腰板4または発熱パネル20を取り外す際には、一度上方に持ち上げ後に、下側を手前に引くという動作をする必要があり、遊技者の足が接触した場合の腰板4,発熱パネル20の脱落を防止できる。
次に、実施例2に係る遊技島台につき、図10を参照して説明する。尚、前記実施例と同一構成で重複する構成の説明を省略する。
本実施例における腰板34には、係止部材32,33は、一つの腰板34に対し複数配置されて腰板34の幅方向に亘って設けられており、隣接する係止部材32,33同士は、発熱パネル20の左右幅より小さい距離で左右に離間している。また、腰板34の両端の係止部材32,33と、それぞれ左右に隣接する腰板34の端部の係止部材32,33との離間距離についても、発熱パネル20の左右幅より小さい距離で左右に離間するようになっている。これによれば、腰板34内、もしくは隣接する腰板34同士に跨って隣接する係止部材32,33同士の間に発熱パネル20を確実に支持できるとともに、腰板34における係止部材32,33が専有する領域を小型化でき、遊技者の足元で邪魔になりにくい。また、発熱パネル20を設置していない箇所において、特に下側の係止部材33にホコリなどが溜まりにくく、美観に優れる。
次に、実施例2に係る遊技島台につき、図11と図12を参照して説明する。尚、前記実施例と同一構成で重複する構成の説明を省略する。
本実施例における腰板44には、下向きに開口する係止部材42と、上向きに開口する係止部材13とが設けられ、下向きに開口する係止部材42は、一つの腰板44に対し複数配置されて腰板44の幅方向に亘って設けられており、隣接する係止部材42同士は、発熱パネル20の左右幅より小さい距離で左右に離間している。また、腰板44の両端の係止部材42と、それぞれ左右に隣接する腰板44の端部の係止部材42との離間距離についても、発熱パネル20の左右幅より小さい距離で左右に離間するようになっている。
係止部材42は、腰板に固定される逆さL字状の基礎部材43と、基礎部材43の前方に延びる片に固定されるヒンジ45と、ヒンジ45に固定されて基礎部材43に対して前後に回動可能に設けられた板部46と、から構成されており、板部46は係止部材42の開口部42aの前面を構成しており、ヒンジ45が有する付勢手段である巻バネ48によって腰板44の表面40方向に付勢されている。また、基礎部材43には、半円状の切り欠き47が複数形成されており、腰板44に形成された孔41にいずれかが対応するように係止部材42を配置することで、発熱パネル20の配線を通すことができる。これら切り欠き47は、板部46により被覆できるようになっており、美観に優れる。
これによれば、係止部材42の前面の板部46と腰板44の表面40との間で発熱パネル20を挟持できるため、発熱パネル20の前方へのガタつきが防止され安定して支持できるとともに、発熱パネル20の左右方向の移動を規制することができる。また、係止部材42の前面の板部46を前方に回動させることで発熱パネル20の左右方向の移動規制を解除でき、発熱パネル20の左右方向の位置調整を行い易い。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例において隣接する発熱パネル20同士が左右方向に離間して配置されて図示されているが、これに限らず、左右方向に連接されて配置されてもよい。
また、腰板4に固定される上下の係止部材12,13は、同型の部材を上下対称に用いれば製造コストを削減できるが、それぞれ異なる形状であってもよい。
また、腰板4は、天板3の下方から床面まで或いは床面の近傍まで延びる上下寸法を有する形状に限らず、例えば床面から所定の高さ離間する上下寸法とすることで、この腰板の下方に遊技者の足を差し込むことができるようにしてもよい。更に、腰板4は下方にいくにつれて後退するような傾斜面に形成されていてもよい。
また、前記実施例において腰板4と係止部材12,13とは別部材で構成されている例で説明したが、これに限らず、例えば矩形の板形状と係止部とを1枚の金属板から折り曲げ加工等により一体に形成してもよい。
また、前記実施例においては、発熱パネル20が上下の係止部材12,13の開口部12a,13aの間にケンドン式で着脱される態様としたため、開口部12a,13aの底面同士の距離は、発熱パネル20の上下寸法より長くなっているが、これに限らず、例えば発熱パネル20を上下の係止部材12,13の開口部12a,13aの左右一方端部から差し込むような態様としてもよく、この場合、開口部12a,13aの底面同士の距離と発熱パネル20の上下寸法とを略同一とし、緩衝部材14,15を最小限の厚みに、若しくは省略してもよい。
また、発熱パネル20を腰板4に固定する係止部材の構成は、上下に開口部が対向し、着脱可能な構成であれば前記実施例のようなレール形状に限らず、例えばフック等を用いた構成であってもよい。
1 遊技機島台
2 枠体
3 天板
4(4A~C) 腰板
6 縦枠
7(7A~D) 横枠
10 レール部材
10a 開口部
11 レール部材
11a 開口部
12 係止部材(係止部)
12a 開口部
13 係止部材(係止部)
13a 開口部
14 緩衝部材
15 緩衝部材
16 ソケット
20(20A~C) 発熱パネル
21 プラグ
22 電源ケーブル
23 キャップ(規制部材)
32,33 係止部材(係止部)
34 腰板
40 腰板表面
41 腰板孔
42 係止部材(係止部)
44 腰板
M(M1~5) 遊技機
S 収容空間

Claims (8)

  1. 立体的に組まれた枠体に、パチンコ機やパチスロ機等の遊技機が横並びに複数配置される天板と、該天板の下方にて上下方向に延びる複数の腰板が取り付けられて、内部にパチンコ玉やコインを回収する回収装置等の各種装置の収容空間を有して形成され、
    前記腰板は、前記枠体に対して着脱可能に支持され、
    前記腰板の表面上部には下向きに開口する開口部を有する係止部が、前記腰板の表面下部には上向きに開口する開口部を有する係止部が、それぞれ平行に前記腰板の幅方向に亘って設けられ、これら上下に対向する係止部の開口部同士の間で発熱パネルを着脱可能に支持できるようになっており、
    前記係止部は、前記腰板の幅内に収まるように設けられていることを特徴とする遊技機島台。
  2. 前記腰板の表面上部に設けられる下向きに開口する開口部を有する係止部は、前記開口部を構成する前面の板部が前後方向に回動自在に支持され、かつ前記腰板の表面方向に向けて付勢されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機島台。
  3. 前記係止部の開口部には、該開口部に沿う形状の緩衝部材が配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機島台。
  4. 前記係止部は、外部から前記開口部内に挿通され、前記発熱パネルの左右方向の移動を規制する規制部材を着脱可能に取り付けられる被取付部を備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の遊技機島台。
  5. 前記被取付部と前記規制部材との間には、緩衝部材が介在されていることを特徴とする請求項4に記載の遊技機島台。
  6. 前記係止部は、前記腰板の幅方向の両端まで連続して延びて形成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の遊技機島台。
  7. 前記係止部は、一つの前記腰板に対し複数配置されて前記腰板の幅方向に亘って設けられており、隣接する係止部同士は、前記発熱パネルの左右幅より小さい距離で左右に離間していることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の遊技機島台。
  8. 前記枠体には、下向きに開口する開口部を有するレール部材と、前記腰板の表面下部には上向きに開口する開口部を有するレール部材とがそれぞれ平行に固定され、これら上下に対向するレール部材の開口部同士の間で前記腰板を着脱可能に支持できるようになっていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の遊技機島台。
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