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JP7314717B2 - 防水シートの止水性の評価方法 - Google Patents
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Description

本発明は、防水シートの止水性の評価方法に関する。
非特許文献1は、屋根葺き下地に用いる下葺き材の釘穴周りの止水性の確認方法を開示する。非特許文献2は、外壁及び屋根において、透湿、防水、防風などのために使用する透湿防水シートの釘穴周りの止水性の確認方法を開示する。これら確認方法は、試験体に内径約40mmの塩ビパイプ又は透明なアクリル樹脂製のパイプ等を立て周囲をシールする工程と、シールの硬化後、所定の高さまでパイプ内に水を入れ、24時間静置する工程と、を備える。
非特許文献1の方法では、パイプ内に水を入れ24時間静置した後、釘穴周りの漏水の有無を確認する。漏水は、主に、試験片と試験片の下に重ねられた各部材との各隙間において確認される。また、漏水が認められない場合は、パイプ内の水を取り除き、更に24時間静置し、試験片の下に重ねられた各部材の釘穴周りの濡れた痕跡の有無等を確認する。
非特許文献2の方法では、水を入れたときの水位と24時間静置した後の水位との差を求める。なお、24時間静置した後の水位が一定以下の高さであるとき、その結果は用いられない。
ARK 04S‐03:2006 「改質アスファルトルーフィング下葺き材」、アスファルトルーフィング工業会発行 JIS A 6111:2016 「透湿防水シート」、日本工業規格発行
非特許文献1に記載される釘穴周りの漏水の有無を確認する方法では、例えば1、2時間程度の静置後では、わずかな漏水を目視で確認することが難しい。したがって、わずかな漏水を確認するためには、24時間またはそれ以上の長い時間、試験片を静置しておくことが必要となる。非特許文献2に記載される水位の差を求める方法では、試験時間を例えば1、2時間としたとき、求められる水位の誤差が大きくなることから、24時間程度の静置時間が必要となる。
本発明は、釘周辺の漏水の有無を短時間で確認することのできる防水シートの止水性の評価方法を提供することを目的とする。
(1) 本発明に係る防水シートの止水性の評価方法は、建築用の防水シートに表面側からステープル釘を打ち付ける第1工程と、上記ステープル釘が打ち付けられた上記防水シートの上記表面側から第1水圧で水を接触させる第2工程と、上記第1水圧の水が接触している上記防水シートの裏面側において、上記ステープル釘周辺の水滴の有無を確認する第3工程と、を含む。
第1水圧の水を接触させた防水シートの裏面側において水滴を確認できるので、釘穴周りの漏水の有無を短時間で確認できる。
(2) 好ましくは、第n水圧(ただし、nは1以上の整数を表す。)の水が接触している上記防水シートの裏面側において、水滴が確認されなかったことを条件として、上記第n水圧よりも大きい第n+1水圧で上記防水シートの表面側から水を接触させる工程と、第n水圧の水が接触している上記防水シートの裏面側において、水滴が確認されたことを条件として、第n-1水圧又は第n水圧の値を上記防水シートと共に記録する工程と、をさらに含む。
釘穴周りに水滴が確認されない場合、水滴が確認されるまで水圧を大きくし、水滴が確認される直前又は水滴が確認されたときの水圧の値を記録することで、試験を行った各防水シートの止水性を、水滴が確認される直前又は水滴が確認されたときの水圧の値をもって比較することができる。
(3) 好ましくは、前記第1工程にて上記ステープル釘が打ち付けられる上記防水シートは、複数の載置位置を示す印を上面に有する支持板の当該上面に、上記表面側を上にして上記防水シートが載置され、上記支持板に載置された上記防水シートに上記ステープル釘が打ち付けられた後、上記ステープル釘と共に上記防水シートが上記支持板から離される。
支持板の上面に防水シートの複数の載置位置を示す印が設けられることで、2枚目以降の防水シートを支持板に重ねる際、作業者は、前回重ねた位置とは異なる位置に重ねることができる。これにより、2枚目以降の防水シートにステープル釘を打つ際、ステープル釘を打って生じた穴がない箇所をステープル釘を打つ点として使用することができる。複数の防水シートにステープル釘を打つ場合、各防水シートは、ステープル釘の脚により貫通される点において支持板に支持される。ステープル釘が打たれた各防水シートの釘穴の周りの貫通状態が一定となるので、止水性の評価結果が安定する。
(4) 好ましくは、上記支持板は、発泡材と、当該発泡材に積層されて上記上面を構成する平板と、を有しており、上記第1工程において、上記ステープル釘は上記平板を貫通する。
支持板の上面が平板であることにより、平板に支持された防水シートに安定してステープル釘を打ち付けることができる。支持板の一部が発泡材であることにより、打ち込まれたステープル釘を支持板から取外しやすい。
(5) 好ましくは、上記第2工程より前に、上記防水シートを外部環境に曝す工程をさらに含む。
本発明によれば、釘周辺の漏水の有無を短時間で確認することのできる防水シートの止水性の評価方法を提供することができる。
図1は、実施形態に係る防水シート20の止水性の評価方法10の説明図である。 図2は、実施形態に係る防水シート20にステープル釘22が打ち付けられた状態を示す斜視図である。 図3(A)は、実施形態に係る防水シート20にステープル釘22が打ち付けられた状態を示す部分断面図であり、図3(B)は、防水シート20がステープル釘22と共に支持板23から離される状態を示す部分断面図である。 図4(A)は、実施形態に係る防水シート20に第1水圧31の水が接触する模式図であり、図4(B)は、実施形態に係る防水シート20の釘穴周りから水滴32が生じた状態を示す模式図である。 図5は、実施形態に係る防水シート20の釘穴周りに水滴32が確認されたときの水圧の値を当該防水シート20と共に記録したグラフである。
以下、本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。また、以下の説明においては、支持板23に防水シート20が載置された状態(図2の状態)を基準として上下方向7が定義される。
[防水シート20]
防水シート20は、防水を目的として住宅の屋根の野地板に貼られる所謂下葺材(ルーフィング)である。防水シート20の具体例としては、公知のものとしてアスファルトルーフィング、改質アスファルトルーフィング及び屋根用透湿防水シート等が挙げられる。防水シート20は、例えば、それぞれが約150mm四方の大きさの正方形に加工されて試験片とされる。
[ステープル釘22]
ステープル釘22は、住宅の屋根の施工において防水シート20を野地板に貼り付けるために用いられる。本実施形態では、施工状態における防水シート20の止水性について評価を行うため、住宅の屋根の施工において用いられるステープル釘22が用意される。ステープル釘22は、公知のものであればよいが、例えば、コの字形状であって、脚の長さが10mm、脚同士の間の幅が16mm、線材の幅・厚さが1.6mm・1.4mmである。ステープル釘22は、公知のステープル釘用釘打機によって防水シート20等に打ち込まれる。
[支持板23]
支持板23は、ステープル釘22が打ち込まれる防水シート20を支持する。支持板23は、図2及び図3に示されるように、発泡プラスチック系の発泡材24と、発泡材24に積層されて上面23Aを構成する平板25と、を有する。支持板23は、上下方向7に沿った厚さがステープル釘22の脚の長さより厚い。
発泡材24は、平板25を支持する。発泡材24は、公知のものであればよいが、例えば、発泡した熱可塑性樹脂からなる。発泡材24は、上下方向7に沿った厚さが平板25より厚い。
平板25は、防水シート20が受ける押圧を発泡材24に伝える。平板25は、素材が金属や木材等特に限定されないが、例えば、熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂が採用される。平板25は、上下方向7に沿った厚さがステープル釘22の脚の長さより薄い。平板25は、防水シート20にステープル釘22が打ち付けられるときに、局所的に撓まない程度の曲げ剛性を有する。ステープル釘22の脚は、防水シート20に表面20A側から打ち付けられたとき、平板25を貫通する。
平板25は、図2に示されるように、防水シート20の複数の載置位置を示す升目26を有する。升目26は、例えば平板25に印刷される。1升を構成する各辺の寸法は、ステープル釘22の脚同士の距離より長く、例えば、30mmである。なお、升目26は、印の一例である。
[試験機30]
試験機30は、制御された水圧の水を防水シート20に接触させるものである。図4に模式的に示されるように、試験機30は、ポンプ30Aと、水圧センサ30Bと、制御装置30Cと、把持装置30Dと、を備える。ポンプ30Aは、試験機30において水が蓄えられる閉空間に所定の水圧を生じさせるものである。水圧センサ30Bは、試験機30の閉空間において検知した水圧に応じた電気信号を出力する。制御装置30Cは、試験機30の閉空間が、予め設定された水圧となるように、水圧センサ30Bの出力信号に基づいてポンプ30Aの動作を制御する。把持装置30Dは、防水シート20の試験片の表面20Aが、試験機30の閉空間の一部を区画するように防水シート20の試験片を固定するものである。把持装置30Dに固定された防水シート20の試験片の裏面は、水滴が目視確認できるように外部に露出される。このような試験機30として、例えば、株式会社大栄科学精器製作所製のWP-1000Kが用いられる。
[外部環境]
外部環境は、例えば、屋外の環境或いは人工的に設けられる恒温器等内の環境である。防水シート20は、屋外の環境では、直射日光、風、塵埃、及び雨水などに曝される。防水シート20は、恒温器内において、所定の温度や所定の湿度に調整された環境に曝される。防水シート20が外部環境に曝される期間は、特に限定されないが、例えば、2~10か月程度である。
[実施形態に係る防水シート20の止水性の評価方法]
図1から図5を参照して、実施形態に係る防水シート20の止水性の評価方法10が説明される。
評価方法10は、図1に示されるように、劣化工程S11と、釘打ち工程S12と、固定工程S13と、耐水圧工程S14と、確認工程S15と、記録工程S17と、第n水圧を、より大きい第n+1水圧とする工程S18と、を備える。本施工方法において、劣化工程S11、釘打ち工程S12、固定工程S13、耐水圧工程S14、及び確認工程S15が、順番に必ず実行され、下記詳述の通り、耐水圧工程S14及び確認工程S15が繰り返されることがある。
劣化工程S11は、防水シート20を外部環境に所定期間曝す工程である。本実施形態では、防水シート20は、恒温器により、80度に調整された環境に140日間、曝される。
図2及び図3(A)に示されるように、釘打ち工程S12は、防水シート20に表面20A側からステープル釘22を打ち付ける工程である。防水シート20は、支持板23の上面23Aに、表面20A側を上にして載置される。支持板23は、例えば、台(不図示)の上に載置されている。なお、釘打ち工程S12は、第1工程の一例である。
支持板23に載置された防水シート20は、表面20A側からステープル釘22が打ち付けられる。防水シート20に打ち付けられたステープル釘22の2つの脚は、防水シート20及び支持板23の平板25を貫通して発泡材24に貫入される。
ステープル釘22が打ち付けられた防水シート20は、図3(B)に示されるように、ステープル釘22と共に支持板23から離される。ステープル釘22が支持板23から抜き取られることによって、支持板23には、ステープル釘22の脚の外形に応じた孔が残る。
複数枚の防水シート20の試験片にステープル釘22をそれぞれ打ち付けるとき、1枚の防水シート20の試験片は、支持板23の上面23Aに載置され、試験片の各角が対応する升目26の角に合わされる。ステープル釘22は、防水シート20の試験片の中心に打ち付けられると、防水シート20に覆われた平板25の升目26のうち、中心に位置する升目26の内側において支持板23まで打ち付けられる。その次の防水シート20の試験片は、1枚の防水シート20の各角が合わされた升目26とは異なる升目26の角に合わされる。ステープル釘22は、その次の防水シート20の試験片の中心に打ち付けられる。
図4(A)に示されるように、固定工程S13は、ステープル釘22が打ち付けられた防水シート20の試験片を、表面20Aが水と接触する向きで、すなわち表面20A及びステープル釘22が試験機30の閉空間の一部を区画するように、防水シート20の試験片を把持装置30Dに固定する工程である。
図4(A)に示されるように、耐水圧工程S14は、試験機30を作動させて、ステープル釘22が打ち付けられた防水シート20の表面20A側から第n水圧で水を接触させる工程である。ただし、nは1以上の整数を表す。なお、耐水圧工程S14は、第2工程の一例である。
第n水圧は、第1水圧31から始まり、第2、第3、第4・・・と進むにつれ水圧がより大きくなる。第1水圧31は、予め設定された所定の水圧であればよいが、全ての防水シート20の試験片の釘穴周辺に水滴32が生じない程度が望ましい。第1水圧31は、例えば、6kPaである。
確認工程S15は、第n水圧の水が接触している防水シート20の裏面20B側において、ステープル釘22周辺の水滴32の有無を確認する工程である。水滴32は、図4(B)に示されるように、主に、防水シート20の裏面20Bから突出したステープル釘22の脚付近にて確認される。作業者は、目視により水滴32の有無を確認する。なお、確認工程S15は、第3工程の一例である。
確認工程S15において、水滴32が確認されなかったことを条件として(S16:No)、確認工程S15において水滴32が確認されるまで耐水圧工程S14及び確認工程S15を繰り返す。このとき、直前の水圧が第1水圧31である場合、第1水圧31よりも所定の水圧だけ大きい第2水圧で防水シート20の表面20A側から水を接触させる。すなわち、第n水圧を、より大きい第n+1水圧とする工程S18を実行する。確認工程S15において、第n水圧によっては水滴32が確認されなかったときの直後の水圧が、第n+1水圧として表される。第n水圧と第n+1水圧との差は適宜設定されればよい。
なお、水圧の増加は、必ずしも段階的に増加される必要はなく、連続的に増加されてもよい。例えば、水圧は、35kPa/minで増加されてもよい。この場合、耐水圧工程S14及び確認工程S15は、ほぼ同時に行われることとなる。
確認工程S15において、水滴32が確認されたことを条件として(S16:Yes)、図5に示されるように、そのときに防水シート20の表面20A側から接触していた水の水圧の値を防水シート20と共にグラフとして記録する記録工程S17を実行する。水滴32が確認されたときの直前の水圧が第n-1水圧として、水滴32が確認されたときの水圧が第n水圧として、表される。水圧が連続的に増加されている場合には、水滴32が確認されたときの水圧が、防水シート20の試験結果として記録される。
なお、図5に示される試験結果では、改質アスファルトルーフィングと比較して耐久性に優れた高耐久改質アスファルトルーフィング、改質アスファルトルーフィング及びアスファルトルーフィング940の3種類が防水シート20として用いられているが、防水シート20は、特にこれらに限定されない。図5に示される試験の例では、劣化工程S11が省かれた防水シート20の試験結果についてもグラフとして記録されている。
[実施形態の作用効果]
本実施形態では、第1水圧31の水を接触させた防水シート20の裏面側において水滴を確認できるので、釘穴周りの漏水の有無を短時間で確認できる。
釘穴周りに水滴32が確認されない場合、水滴32が確認されるまで水圧を大きくし、水滴32が確認されたときの水圧の値を記録することで、試験を行った各防水シートの止水性を、水滴32が確認される直前又は水滴32が確認されたときの水圧の値をもって比較することができる。
支持板23の上面23Aに防水シート20の複数の載置位置を示す升目26が設けられることで、2枚目以降の防水シート20を支持板23に重ねる際、作業者は、前回重ねた位置とは異なる位置に重ねることができる。これにより、1枚の防水シート20のときに打ち付けられた支持板23の位置とは異なる支持板23の位置において打ち付けられることとなる。複数の防水シート20にステープル釘22を打つ場合、各防水シート20は、ステープル釘22の脚により貫通される点において支持板23に支持される。ステープル釘22が打たれた各防水シート20の釘穴の周りの貫通状態が一定となるので、止水性の評価結果が安定する。
支持板23の上面23Aが平板25であることにより、平板25に支持された防水シート20に安定してステープル釘22を打ち付けることができる。支持板23の一部が発泡プラスチック系の発泡材24であることにより、打ち込まれたステープル釘22を支持板23から取外しやすい。
外部環境に曝された防水シート20と曝されない防水シート20の両方について水滴32が確認されたときの水圧の値を記録することによって、防水シート20の劣化度についても評価することができる。
[変形例]
上記実施形態では、防水シート20として下葺材が用いられたが、防水シート20は、下葺材でなく外壁用透湿防水シートであってもよい。このとき、水の加圧速度は、6kPa/min以下とされる。
上記実施形態では、劣化工程S11は、釘打ち工程S12の前に行われたが、釘打ち工程S12の後であって固定工程S13の前に行われてもよい。劣化工程S11は、ステープル釘22が防水シート20に打ち付けられた状態で行われることとなるため、より実際の状態に近い条件で防水シート20の止水性を評価することができる。
外部環境は、恒温器等による場合、80度でなくともよく適宜設定されてよい。外部環境は、恒温器等による場合、温度又は湿度のいずれか一方が調整されてもよく、これらの組み合わせであってもよい。また、外部環境に曝される期間は、140日でなくともよく、適宜設定されてよい。なお、試験される防水シート20は、必ずしも外部環境に曝されて劣化されなくてもよい。
水の加圧速度は、35kPa/minでなくともよく、6~100kPa/minの間で調整され、防水シート20の場合、20~50kPa/minであることが望ましい。
上記実施形態では、確認工程S15において、水滴32が確認されたことを条件として、そのときに防水シート20の表面20A側から接触していた水の水圧の値を記録したが、水滴32が確認された直前の水圧(第n-1水圧)の値を記録してもよい。水滴32が確認される直前の水圧の値を記録することによっても、試験を行った各防水シート20の止水性を、水滴32が確認される直前の水圧の値をもって比較することができる。
また、確認工程S15において、水滴32が確認されなかったことを条件として、確認工程S15において水滴32が確認されるまで耐水圧工程S14及び確認工程S15を繰り返すことなく、水滴32の有無を記録し、評価を行ってもよい。
また、水圧の値の記録は、グラフとして表されなくともよく、例えば、表の行に防水シート20の種類が記載され、列に外部環境の条件が記載され、各セルに該当する水圧の値が記録されて表されたものであってもよい。
上記実施形態では、劣化工程S11を含んだが、劣化工程S11を含まなくてもよい。
また、試験機30は、公知のものであればよく、株式会社大栄科学精器製作所製のWP-1000Kに限られない。
また、第1水圧31は、6kPaに限られずこれより大きくとも小さくともよい。
また、支持板23は、平板25が設けられずともよく、ことのき、発泡材24の上面が支持板23の上面23Aを構成してもよい。また、支持板23は、上面23Aが平板25に代えて、木製又は紙製の平板等であってもよい。
また、平板25は、防水シート20の複数の載置位置を示す印の一例として、升目26を有したが、縦横に等間隔に並ぶ複数の点であってもよい。また、升目26は、平板25に印刷されたが、これに限られず、書き加えられたもの、或いは、カッター等で溝が形成されたものであってもよい。また、平板25は、必ずしも防水シート20の複数の載置位置を示す印を有さずともよい。
10・・・評価方法
20・・・防水シート
20A・・・表面
20B・・・裏面
22・・・ステープル釘
23・・・支持板
23A・・・上面
24・・・発泡材
25・・・平板
26・・・升目(印の一例)
31・・・第1水圧
S12・・・釘打ち工程(第1工程の一例)
S14・・・耐水圧工程(第2工程の一例)
S15・・・確認工程(第3工程の一例)

Claims (6)

  1. 支持板の上面に、表面側を上にした状態で建築用の防水シートを載置し、上記表面側からステープル釘を打ち付けた後、上記ステープル釘と共に上記防水シートを上記支持板から取り外す第1工程と、
    上記ステープル釘が打ち付けられた上記防水シートの上記表面側から第1水圧で水を接触させる第2工程と、
    上記第1水圧の水が接触している上記防水シートの裏面側において、上記ステープル釘周辺の水滴の有無を確認する第3工程と、を含む防水シートの止水性の評価方法。
  2. 第n水圧(ただし、nは1以上の整数を表す。)の水が接触している上記防水シートの裏面側において、水滴が確認されなかったことを条件として、上記第n水圧よりも大きい第n+1水圧で上記防水シートの上記表面側から水を接触させる工程と、
    上記第n水圧の水が接触している上記防水シートの裏面側において、水滴が確認されたことを条件として、第n-1水圧又は上記第n水圧の値を上記防水シートと共に記録する工程と、をさらに含む請求項1に記載の防水シートの止水性の評価方法。
  3. 上記支持板は、上記防水シートを載置する複数の載置位置を示す印を上記上面に有する請求項1又は2に記載の防水シートの止水性の評価方法。
  4. 上記支持板は、上記上面を構成する平板有しており、
    上記第1工程において、上記ステープル釘は上記平板を貫通する請求項1から3のいずれかに記載の防水シートの止水性の評価方法。
  5. 上記支持板は、発泡材と、当該発泡材に積層された上記平板と、を有する請求項4に記載の防水シートの止水性の評価方法。
  6. 上記第2工程より前に、上記防水シートを外部環境に曝す工程をさらに含む請求項1から5のいずれかに記載の防水シートの止水性の評価方法。
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