JP7319672B2 - 鋼板のガス切断装置 - Google Patents
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Description
ところが、このような鋼板のガス切断装置では、どうしても時間の経過と共に、走行フレームとレールとの間の隙間が大きくなる。走行フレームとレールとの間の隙間が大きくなりすぎると、被切断鋼板の長手方向に対する走行フレームの長手方向の直角度が低下する。その結果、被切断鋼板を横行方向に切断する際に、その切断方向の被切断鋼板の長手方向に対する直角度が低下し、被切断鋼板の横行方向の切断精度が低下する。また、走行フレームとレールとの間の隙間が大きくなりすぎると、走行フレームの走行安定性も低下するため、被切断鋼板の走行方向の切断精度も低下する。
そこで本発明が解決しようとする課題は、走行フレームとレールとの間の隙間を管理することのできる鋼板のガス切断装置を提供することにある。
1.
被切断鋼板をガス切断する鋼板のガス切断装置であって、
被切断鋼板の幅方向に沿うように被切断鋼板の上方に配置され、被切断鋼板の長手方向に沿う方向(以下「走行方向」という。)に配置されたレールに沿って走行可能な走行フレームと、
前記走行フレームの長手方向に沿う方向(以下「横行方向」という。)に移動可能なガストーチとを備え、
前記走行フレームは、前記レールに沿って走行する走行ユニットを含み、
前記走行ユニットは、走行ユニット本体と、前記走行ユニット本体の走行方向一側に配置され、前記レールの両側面に対向するサイドローラーセット(以下「一側サイドローラーセット」という。)と、前記走行ユニット本体の走行方向他側に配置され、前記レールの両側面に対向するサイドローラーセット(以下「他側サイドローラーセット」という。)とを含み、
前記一側サイドローラーセットは、前記レールの一方の側面に対向するサイドローラー(以下「第1サイドローラー」という。)と、前記レールの他方の側面に対向するサイドローラー(以下「第2サイドローラー」という。)とを含み、
前記他側サイドローラーセットは、前記レールの一方の側面に対向するサイドローラー(以下「第3サイドローラー」という。)と、前記レールの他方の側面に対向するサイドローラー(以下「第4サイドローラー」という。)とを含み、
前記走行体ユニット本体には、第1距離センサと第2距離センサとが設置され、
前記第1距離センサと前記第2距離センサの設置パターンは次の(1)から(4)のいずれかであり、
(1)前記第1距離センサ:前記第1サイドローラーの近傍に設置
前記第2距離センサ:前記第2サイドローラーの近傍に設置
(2)前記第1距離センサ:前記第3サイドローラーの近傍に設置
前記第2距離センサ:前記第4サイドローラーの近傍に設置
(3)前記第1距離センサ:前記第1サイドローラーの近傍に設置
前記第2距離センサ:前記第3サイドローラーの近傍に設置
(4)前記第1距離センサ:前記第2サイドローラーの近傍に設置
前記第2距離センサ:前記第4サイドローラーの近傍に設置
前記第1距離センサと前記第2距離センサは、それぞれ前記レールの側面までの距離を連続的に計測し、
前記第1距離センサと前記第2距離センサがそれぞれ連続的に計測する距離の差分を連続的に求める演算手段を備える、鋼板のガス切断装置。
2.
前記差分が所定値以上となったときに警報を発する警報手段を更に備える、前記1に記載の鋼板のガス切断装置。
3.
被切断鋼板を横行方向にガス切断するクロスカッターである、前記1又は2に記載の鋼板のガス切断装置。
そして、この差分が所定値以上となったときに警報を発するなどの対応を行うことにより、被切断鋼板の切断精度を維持することができる。
このガス切断システムAは、被切断鋼板Sを横行方向にガス切断するクロスカッター100と、被切断鋼板Sを走行方向にガス切断するフレームプレーナー200とを備えている。
走行ユニット12は、走行ユニット本体12aと、走行ユニット本体12aの走行方向一側に配置され、レール11aの両側面に対向する一側サイドローラーセット12bと、走行ユニット本体12aの走行方向他側に配置され、レール11aの両側面に対向する他側サイドローラーセット12cとを含む。
一側サイドローラーセット12bは、レール11aの一方の側面に対向する第1サイドローラー12b-1と、レール11aの他方の側面に対向する第2サイドローラー12b-2という。)とを含む。また、他側サイドローラーセット12cは、レール11aの一方の側面に対向する第3サイドローラー12c-3と、レール11aの他方の側面に対向する第4サイドローラー12c-4とを含む。
また、走行ユニット本体12aには、第1距離センサ13と第2距離センサ14とが設置されている。第1距離センサ13と第2距離センサ14は、それぞれレール11aの側面までの距離を連続的に計測する。
すなわち傾斜角度θは、隙間aと隙間cの差分、又は隙間bと隙間dの差分が大きいほど大きくなる。また傾斜角度θは、隙間aと隙間bの差分、又は隙間cと隙間dの差分が大きいほど大きくなる。
第1距離センサ13と第2距離センサ14は上述のとおり、それぞれレール11aの側面までの距離を連続的に計測するが、本実施形態において第1距離センサ13が連続的に計測する距離xは隙間bに対応し、第2距離センサ14が連続的に計測する距離yは隙間dに対応する、そして本実施形態では、第1距離センサ13と第2距離センサ14がそれぞれ連続的に計測する距離の差分を連続的に求める演算手段(図示省略)を備えるところ、本実施形態において演算手段が求める差分は隙間bと隙間dの差分に対応し、ひいては走行フレーム10とレール11aとの間の隙間に対応する。すなわち、演算手段が求める差分が大きいほど走行フレーム10とレール11aとの間の隙間が大きいということである。したがって本実施形態によれば、この差分を管理することにより走行フレーム10とレール11aとの間の隙間を管理することができる。
なお、本実施形態において、上述の距離xと距離yを用いて図3に示す傾斜角度θを表すと傾斜角度θ=tan-1((y-x)/L’)となる。ここで、L’は第1距離センサ13と第2距離センサ14との間の間隔である。、
いずれの設置パターンであっても、演算手段によって第1距離センサ13と第2距離センサ14がそれぞれ連続的に計測する距離の差分を連続的に求めることで、走行フレーム10とレール11aとの間の隙間を管理することができる。
100 クロスカッター
200 フレームプレーナー
10,10A 門型フレーム(走行フレーム)
11a,11b レール
12 走行ユニット
12a 走行ユニット本体
12b 一側サイドローラーセット
12b-1 第1サイドローラー
12b-2 第2サイドローラー
12c 他側サイドローラーセット
12c-3 第3サイドローラー
12c-4 第4サイドローラー
13 第1距離センサ
14 第2距離センサ
20,20A ガストーチ
S 被切断鋼板
Claims (3)
- 被切断鋼板をガス切断する鋼板のガス切断装置であって、
被切断鋼板の幅方向に沿うように被切断鋼板の上方に配置され、被切断鋼板の長手方向に沿う方向(以下「走行方向」という。)に配置されたレールに沿って走行可能な走行フレームと、
前記走行フレームの長手方向に沿う方向(以下「横行方向」という。)に移動可能なガストーチとを備え、
前記走行フレームは、前記レールに沿って走行する走行ユニットを含み、
前記走行ユニットは、走行ユニット本体と、前記走行ユニット本体の走行方向一側に配置され、前記レールの両側面に対向するサイドローラーセット(以下「一側サイドローラーセット」という。)と、前記走行ユニット本体の走行方向他側に配置され、前記レールの両側面に対向するサイドローラーセット(以下「他側サイドローラーセット」という。)とを含み、
前記一側サイドローラーセットは、前記レールの一方の側面に対向するサイドローラー(以下「第1サイドローラー」という。)と、前記レールの他方の側面に対向するサイドローラー(以下「第2サイドローラー」という。)とを含み、
前記他側サイドローラーセットは、前記レールの一方の側面に対向するサイドローラー(以下「第3サイドローラー」という。)と、前記レールの他方の側面に対向するサイドローラー(以下「第4サイドローラー」という。)とを含み、
前記走行体ユニット本体には、第1距離センサと第2距離センサとが設置され、
前記第1距離センサと前記第2距離センサの設置パターンは次の(1)から(4)のいずれかであり、
(1)前記第1距離センサ:前記第1サイドローラーの近傍に設置
前記第2距離センサ:前記第2サイドローラーの近傍に設置
(2)前記第1距離センサ:前記第3サイドローラーの近傍に設置
前記第2距離センサ:前記第4サイドローラーの近傍に設置
(3)前記第1距離センサ:前記第1サイドローラーの近傍に設置
前記第2距離センサ:前記第3サイドローラーの近傍に設置
(4)前記第1距離センサ:前記第2サイドローラーの近傍に設置
前記第2距離センサ:前記第4サイドローラーの近傍に設置
前記第1距離センサと前記第2距離センサは、それぞれ前記レールの側面までの距離を連続的に計測し、
前記第1距離センサと前記第2距離センサがそれぞれ連続的に計測する距離の差分を連続的に求める演算手段を備える、鋼板のガス切断装置。 - 前記差分が所定値以上となったときに警報を発する警報手段を更に備える、請求項1に記載の鋼板のガス切断装置。
- 被切断鋼板を横行方向にガス切断するクロスカッターである、請求項1又は2に記載の鋼板のガス切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019236816A JP7319672B2 (ja) | 2019-12-26 | 2019-12-26 | 鋼板のガス切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019236816A JP7319672B2 (ja) | 2019-12-26 | 2019-12-26 | 鋼板のガス切断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2021104533A JP2021104533A (ja) | 2021-07-26 |
| JP7319672B2 true JP7319672B2 (ja) | 2023-08-02 |
Family
ID=76919150
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2019236816A Active JP7319672B2 (ja) | 2019-12-26 | 2019-12-26 | 鋼板のガス切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP7319672B2 (ja) |
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| JPH0433479U (ja) * | 1990-07-17 | 1992-03-18 | ||
| JPH0794068B2 (ja) * | 1991-03-06 | 1995-10-11 | 川鉄メタルファブリカ株式会社 | ボックス柱用のダイヤフラム溶断装置 |
| JP2623049B2 (ja) * | 1992-05-22 | 1997-06-25 | 財団法人シップ・アンド・オーシャン財団 | 自動大組立装置 |
-
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