JP7319793B2 - 皮下または粘膜下用膨張剤 - Google Patents
皮下または粘膜下用膨張剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7319793B2 JP7319793B2 JP2019039431A JP2019039431A JP7319793B2 JP 7319793 B2 JP7319793 B2 JP 7319793B2 JP 2019039431 A JP2019039431 A JP 2019039431A JP 2019039431 A JP2019039431 A JP 2019039431A JP 7319793 B2 JP7319793 B2 JP 7319793B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cellulose
- swelling agent
- subcutaneous
- submucosal
- swelling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L27/00—Materials for grafts or prostheses or for coating grafts or prostheses
- A61L27/14—Macromolecular materials
- A61L27/20—Polysaccharides
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L31/00—Materials for other surgical articles, e.g. stents, stent-grafts, shunts, surgical drapes, guide wires, materials for adhesion prevention, occluding devices, surgical gloves, tissue fixation devices
- A61L31/04—Macromolecular materials
- A61L31/042—Polysaccharides
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B90/00—Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges
- A61B90/02—Devices for expanding tissue, e.g. skin tissue
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L2400/00—Materials characterised by their function or physical properties
- A61L2400/06—Flowable or injectable implant compositions
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L2430/00—Materials or treatment for tissue regeneration
- A61L2430/34—Materials or treatment for tissue regeneration for soft tissue reconstruction
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Public Health (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Surgery (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Transplantation (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Pathology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
Description
EMRあるいはESDを行うにあたり、病変部を含めた粘膜下層内に食塩水やヒアルロン酸を含有する注射剤を、局所注射用の注射針(以下、局注針という場合がある)を介して注入することによって、病変下の粘膜を膨隆・挙上させ、隆起した部分を高周波治療機器にて切除・剥離することが行われている(特許文献1参照)。
粘膜下に注入する物質には、高い安全性、高い透明性、優れた粘膜膨隆能、長時間にわたる隆起維持効果、低い医療コスト等が望まれる。
皮下または粘膜下に注入されて該皮下または粘膜下を膨張させるものであり、アニオン変性されたセルロースを含有するセルロース繊維(A)と、水(B)とを含有する。
このように、上記セルロース繊維(A)の水分散体は、高い粘度と優れたチキソトロピー性を有する。
よって、上記膨張剤は、皮下または粘膜下に局注針を介して注入される際、ヒアルロン酸を含有する膨張剤よりも高い粘度を有するにもかかわらず、ヒアルロン酸を含有する膨張剤と同程度の圧力しかかからない(抵抗が少ない)ため、投与性を十分に確保できる。
従って、かかるセルロース繊維(A)と水(B)とを含有する膨張剤は、従来よりも膨張性に優れ且つ膨張させた状態が比較的長時間にわたって持続するのみならず、投与性も十分に確保し得る。
前記セルロース繊維(A)が、アニオン基としてカルボキシル基を含有していてもよい。
前記セルロースが、N-オキシル化合物の存在下、共酸化剤を用いて酸化されたものであってもよい。
前記セルロース繊維(A)が、針葉樹由来のクラフトパルプから得られたものであってもよい。
このように、N-オキシル化合物を触媒とする酸化法によってアニオン変性されたカルボキシル基を含有するセルロースを含むセルロース繊維(A)としては、数平均繊維径が2~150nmのセルロース繊維であって、セルロースI型結晶構造を有すると共に、セルロース分子における各グルコースユニットのC6位が選択的にアルデヒド基、ケトン基またはカルボキシル基のいずれかとなったものであり、カルボキシル基の含量が1.2~2.5mmol/g、セミカルバジド法による測定でのアルデヒド基とケトン基の合計含量が0.3mmol/g以下であり、フェーリング試薬によりアルデヒド基の検出が認められない、セルロース繊維が挙げられる。なお、該セルロースは、少なくとも該カルボキシル基を有しており、該カルボキシル基に加えて、該アルデヒド基及びケトン基の少なくとも1つを有していてもよい。
かかるアニオン変性されたセルロースを含有するセルロース繊維(A)は、I型結晶構造を有する天然由来のセルロース固体原料を表面酸化し、微細化して形成された繊維である。
すなわち、天然セルロースの生合成の過程においては、ほぼ例外なくミクロフィブリルと呼ばれるナノファイバーがまず形成され、これらが多束化して高次な固体構造を構成するが、上記ミクロフィブリル間の強い凝集力の原動となっている表面間の水素結合を弱めるために、その水酸基(セルロース分子における各グルコースユニットのC6位の水酸基)の一部が酸化され、カルボキシル基やアルデヒド基やケトン基に変換されている。
すなわち、固形分濃度0.05~0.1質量%のセルロース繊維(A)の水分散体を調製し、該水分散体を、親水化処理済みのカーボン膜被覆グリッド上にキャストして、透過型電子顕微鏡(TEM)の観察用試料とする。なお、大きな繊維径の繊維を含む場合には、ガラス上へキャストした表面の走査型電子顕微鏡(SEM)像を観察してもよい。そして、構成する繊維の大きさに応じて5,000倍、10,000倍、50,000倍または100,000倍いずれかの倍率で電子顕微鏡画像による観察を行う。その際に、得られた画像内に縦横任意の画像幅の軸を想定し、その軸に対し、20本以上の繊維が交差するように、試料および観察条件(倍率等)を調節する。そして、この条件を満たす観察画像を得た後、この画像に対し、1枚の画像当たり縦横2本ずつの無作為な軸を引き、軸に交錯する繊維の繊維径を目視で読み取っていく。このようにして、最低3枚の重複しない表面部分の画像を、電子顕微鏡で撮影し、各々2つの軸に交錯する繊維の繊維径の値を読み取る(したがって、最低20本×2×3=120本の繊維径のデータが得られる)。このようにして得られた繊維径のデータにより、数平均繊維径および最大繊維径が算出される。
カルボキシル基の含量(カルボキシル基量)は、1.2~2.5mmol/gの範囲であり、好ましくは1.5~2.0mmol/gの範囲である。
カルボキシル基量が小さ過ぎると、セルロース繊維(A)の沈降や凝集を生じる場合があり、カルボキシル基量が大き過ぎると、水溶性が高くなり過ぎるおそれがある。
これに対し、カルボキシル基の含量(カルボキシル基量)が、1.2~2.5mmol/gの範囲であることによって、セルロース繊維(A)の沈降や凝集を抑制することができ、また、水溶性が高くなり過ぎることを抑制し得る。
カルボキシル基量(mmol/g)=V(mL)×〔0.05/セルロース質量(g)〕・・・(1)
上記アニオン変性されたセルロースを含有するセルロース繊維(A)においては、上記酸化反応によって生じたアルデヒド基およびケトン基が、還元剤により還元されたものであることが好ましい。これによって、上記アニオン変性されたセルロースを含有するセルロース繊維(A)を容易に得ることができるようになり、皮下または粘膜下用膨張剤として、より良好な結果を得ることができるようになる。また、かかる観点から、上記還元剤が、水素化ホウ素ナトリウム(NaBH4)であると、より好ましい。
D:サンプルの滴定量(mL)
B:空試験の滴定量(mL)
f:0.1Nチオ硫酸ナトリウム溶液のファクター(-)
w:試料量(g)
天然セルロースとN-オキシル化合物とを水(分散媒体)に分散させた後、共酸化剤を添加して、反応を開始する。反応中は0.5M水酸化ナトリウム水溶液を滴下してpHを10~11に保ち、pHに変化が見られなくなった時点で反応終了とみなす。ここで、共酸化剤とは、直接的にセルロースの水酸基を酸化する物質ではなく、酸化触媒として用いられるN-オキシル化合物を酸化する物質のことである。
上記アニオン変性されたセルロースを含有するセルロース繊維(A)の製造においては、上記酸化反応後に、さらに還元反応を行うことが好ましい。具体的には、酸化反応後の酸化セルロースを精製水に分散し、該水分散体のpHを水酸化ナトリウム水溶液等によって約10に調整し、各種還元剤により還元反応を行い、アルデヒド基およびケトン基が還元された反応物繊維を得る。本実施形態に使用する還元剤としては、一般的なものを使用することが可能であるが、好ましくは、LiBH4、NaBH3CN、NaBH4等があげられる。なかでも、コストや利用可能性の点から、NaBH4が好ましい。
つぎに、未反応の共酸化剤(次亜塩素酸等)や、各種副生成物等を除く目的で精製を行う。反応物繊維は通常、この段階ではナノファイバー単位までばらばらに分散しているわけではないため、通常の精製法、すなわち水洗とろ過とを繰り返すことで高純度(99質量%以上)の反応物繊維と水との分散体とする。
上記精製工程にて得られた、水を含浸した反応物繊維(水分散体)を、分散媒体中に分散させて、分散処理を行う。処理に伴って粘度が上昇し、微細化処理されたセルロース繊維の分散体を得ることができる。その後、上記セルロース繊維の分散体を乾燥することによって、上記アニオン変性されたセルロースを含有するセルロース繊維(A)を得ることができる。なお、上記セルロース繊維の分散体を乾燥することなく、分散体の状態で皮下または粘膜下用膨張剤に用いても差し支えない。
なお、上記セルロース繊維(A)が乾燥されない場合には、用いられた水は、水(B)として使用され得る。
セルロース繊維(A)の濃度が0.1質量%以上であることによって、十分な膨張性を発揮させることができる。
一方、セルロース繊維(A)の濃度が2質量%以下であることによって、粘度が高すぎることに起因する投与性が低下することを抑制できる。
このような添加剤として、例えば、インジゴカルミンのような色素が挙げられる。本実施形態の膨張剤が色素を含有することによって、ESDにおいて剥離すべき粘膜下層がより視認され易くなる。
この他、上記添加剤として、例えば、塩化ナトリウムやブドウ糖等の糖類といった、浸透圧調整剤が挙げられる。本実施形態の膨張剤が浸透圧調整剤を含有することによって、皮下または粘膜下層内の体液の浸透圧に合わせて、膨張剤の浸透圧を調整することができる。
上記粘度が100mPa・s以上であることによって、皮下または粘膜下内においてより十分な膨張性を発揮できる。
なお、上記粘度は、BM型粘度計を用い、3rpm、20℃、3分間の条件下で測定される。
本実施形態の膨張剤は、使用時に注射剤に充填されるものであっても、予め注射剤に充填されたもの(プレフィルドシリンジの形態)であってもよい。
このとき、本実施形態の膨張剤は、従来と同程度の力で皮下に注入させることができ、しかも、従来よりも皮下組織を大きく(すなわち皮膚表面に向かって高く)、且つ、長時間にわたって膨張させることができる。
このとき、本実施形態の膨張剤は、従来と同程度の力で粘膜下層内に注入させることができる。しかも、従来よりも粘膜を大きく(すなわち、粘膜表面に向かって高く)、且つ、長時間にわたって膨張させることができる。
皮下または粘膜下に注入されて該皮下または粘膜下を膨張させるものであり、
アニオン変性されたセルロースを含有するセルロース繊維(A)と、水(B)とを含有する。
このように、上記セルロース繊維(A)の水分散体は、高い粘度と優れたチキソトロピー性を有する。
よって、本実施形態の膨張剤は、皮下または粘膜下層内に注入されたとき、ヒアルロン酸を含有する膨張剤よりも高い粘度を有するのにもかかわらず、局注針を介して皮下または粘膜下層内に注入されるときには、その優れたチクソ性から流動性が向上し、ヒアルロン酸を含有する膨張剤と同程度の圧力しかからない(抵抗が少ない)ため、投与性を十分に確保できる。
従って、かかるセルロース繊維(A)と水(B)とを含有する本実施形態の膨張剤は、従来よりも膨張性に優れ且つ膨張させた状態が比較的長時間にわたって持続するのみならず、投与性も十分に確保し得る。
前記セルロース繊維(A)が、アニオン基としてカルボキシル基を含有していてもよい。
かかる構成によれば、セルロース繊維(A)に、アニオン基としてカルボキシル基が存在することによって、セルロース繊維(A)が微細化されたものとなり得るため、膨張剤中にセルロース繊維(A)がより均一に分散される。よって、膨張剤における膨張性の偏りが抑制される。膨張性の偏りがなくなることで、より治療効果の高い、皮下あるいは粘膜下膨隆の形成が可能となる。
前記セルロースが、N-オキシル化合物の存在下、共酸化剤を用いて酸化されたものであってもよい。
かかる構成によれば、セルロース繊維(A)に、N-オキシル化合物を触媒とし、共酸化剤を用いた酸化法によってアニオン変性されたセルロースが存在することによって、セルロース繊維(A)が微細化されたものとなり得るため、膨張剤中にセルロース繊維(A)がより均一に分散される。よって、膨張剤における膨張性の偏りがさらに抑制される。膨張性の偏りがなくなることで、さらに治療効果の高い、皮下あるいは粘膜下膨隆の形成が可能となる。
前記セルロース繊維(A)が、針葉樹由来のクラフトパルプから得られたものであってもよい。
かかる構成によれば、針葉樹由来のクラフトパルプから得られたセルロース繊維(A)は、微細化され易いという特性を有するため、セルロース繊維(A)がより均一に分散した、比較的高い粘度を有する膨張剤が得られる。よって、膨張剤の粘度を向上させることができ、膨張性により優れる。
(1)酸化工程
TEMPO0.5g(3.2mmol、パルプ1g当たり0.08mmol)と、臭化ナトリウム5.0g(48.6mmol、パルプ1g当たり1.215mmol)とを、精製水1600gに溶解させ、10℃に冷却した。この溶液に、乾燥重量で40g相当分の漂白針葉樹クラフトパルプ(NBKP)(主に1000nmを超える繊維径の繊維からなる)を分散させた後、12%次亜塩素酸ナトリウム水溶液を、固形分換算で15.0g(パルプ1g当たり5mmol)加えて反応を開始した。反応の進行に伴いpHが低下するので、24%水酸化ナトリウム水溶液を加えながらpH=10~10.5となるように適宜調整し2.0時間反応させて、酸化セルロースを得た。
上記酸化セルロースを遠心分離機で固液分離、精製した後、酸化セルロースの固形分量(質量%)を加熱水分計によって測定した。その後、精製水を加えて固形分濃度4%に調整した。その後、24%水酸化ナトリウム水溶液にてスラリーのpHを10に調整した。スラリーの温度を30℃としてNaBH40.3g(0.2mmol/g)を加え2時間反応させて、反応物繊維を得た。
上記反応物繊維に1M塩酸水溶液を添加してpHを2に調整した後、ガラスフィルターにてろ過した。その後、充分な量のイオン交換水による水洗、ろ過を行い、得られたろ液の電気伝導度を測定した。水洗を繰り返すことにより、ろ液の電気伝導度に変化がなくなった時点で精製工程を終了した。このようにして、水を含んだ固形分濃度20%の反応物繊維を得た。
上記反応物繊維に水と水酸化ナトリウムとを適量加えて2%のスラリーとし、高圧ホモジナイザーを用い、150MPaで2パスの微細化処理を行って、セルロース水分散体B1を得た。
後述する方法で測定したところ、得られたセルロース水分散体B1のカルボキシル基の含有量は1.97mmol/g、カルボニル基の含有量は0.10mmolであり、一方、アルデヒド基は検出されなかった。セルロース水分散体B1の粘度は65110mPa・sであった。セルロース水分散体B1が含有するセルロース繊維の数平均繊維径は4nmであった。該セルロース繊維が含有するセルロースの結晶構造は、I型結晶構造が「あり」であった。
セルロース水分散体B1を用いて、セルロース繊維0.25gを水に分散させたセルロース水分散体60mLを調製し、0.1M塩酸水溶液によってpHを約2.5とした後、0.05M水酸化ナトリウム水溶液を滴下して、電気伝導度測定を行った。測定はpHが約11になるまで続けた。電気伝導度の変化が緩やかな弱酸の中和段階において消費された水酸化ナトリウム量(V)から、下記の式(1)に従いカルボキシル基量を求めた。
カルボキシル基量(mmol/g)=V(mL)×〔0.05/セルロース質量(g)〕・・・(1)
セルロース水分散体B1を乾燥させた試料を約0.2g精秤し、これに、リン酸緩衝液によってpH=5に調整したセミカルバジド塩酸塩3g/L水溶液を正確に50mL加え、密栓し、二日間振とうした。次いで、この溶液10mLを正確に100mLビーカーに採取し、5N硫酸25mLおよび0.05Nヨウ素酸カリウム水溶液5mLを加え、10分間撹拌した。その後、5%ヨウ化カリウム水溶液10mLを加えて、直ちに自動滴定装置を用いて、0.1Nチオ硫酸ナトリウム溶液にて滴定し、その滴定量等から、下記の式(2)に従い、試料中のカルボニル基量(アルデヒド基およびケトン基の合計含量)を求めた。
カルボニル基量(mmol/g)=(D-B)×f×〔0.125/w〕 ・・・(2)
D:サンプルの滴定量(mL)
B:空試験の滴定量(mL)
f:0.1Nチオ硫酸ナトリウム溶液のファクター(-)
w:試料量(g)
セルロース水分散体B1におけるセルロース繊維を0.4g精秤し、日本薬局方に従って調製したフェーリング試薬(酒石酸ナトリウムカリウムと水酸化ナトリウムとの混合溶液5mLおよび硫酸銅五水和物水溶液5mL)を加えた後、80℃で1時間加熱した。そして、上澄みが青色、セルロース繊維部分が紺色を呈するものは、アルデヒド基が検出されなかったと判断し、「なし」と評価した。また、上澄みが黄色、セルロース繊維部分が赤色を呈するものは、アルデヒド基が検出されたと判断し、「あり」と評価した。
セルロース水分散体B1におけるセルロース繊維の数平均繊維径を、透過型電子顕微鏡(TEM)(日本電子社製、JEM-1400)を用いて観察した。すなわち、各セルロース繊維を親水化処理済みのカーボン膜被覆グリッド上にキャストした後、2%ウラニルアセテート水溶液でネガティブ染色したTEM像(倍率:10000倍)から、先に述べた方法に従い、数平均繊維径を算出した。
X線回折装置(リガク社製、RINT-Ultima3)を用いて、セルロース繊維の回折プロファイルを測定し、2θ=14~17°付近と、2θ=22~23°付近の2つの位置に典型的なピークが検出される場合は結晶構造(I型結晶構造)が「あり」と評価し、ピークが検出されない場合は「なし」と評価した。
上記のように製造されたセルロース水分散体B1として、市販品である商品名レオクリスタ(登録商標、第一工業製薬株式会社製、セルロース繊維濃度2.0質量%)を、セルロース繊維の濃度が0.4質量%となるように希釈して、実施例1の膨張剤として用いた。
塩化ナトリウムの0.9%(g/mL)水溶液である日本薬局方・生理食塩液(注射剤)を、比較例1の膨張剤として用いた。
ヒアルロン酸ナトリウムの0.4%(g/mL)水溶液である、商品名ムコアップ(生化学工業株式会社製)を、比較例2の膨張剤として用いた。
実施例1、比較例1及び2の各膨張剤を用いて、下記の方法に従って、その粘度を測定し、注射針の通過性を評価した。また、実施例1、比較例1及び2の膨張剤を用いて、下記の方法に従って、粘膜隆起性を評価した。
BM型粘度計を用い、3rpm、20℃、3分間の条件下で、実施例1、比較例1及び2の各膨張剤の粘度を測定した。結果を表1に示す。
コーンプレート型冶具を取り付けたレオメーターを用い、20℃で高せん断領域(6,000S-1)における粘度を2分間測定した後、せん断速度を0.01S-1に変更し、低せん断領域における粘度をさらに2分間測定した。各せん断速度における粘度を表2に示す。
10mLの注射筒(テルモシリンジ(登録商標)、テルモ株式会社製)に一端が接続され、他端に25G(内径0.25mm)の内視鏡用穿刺針(注射針)を備えた局所注射用カテーテル(トップ内視鏡用穿刺針スーパーグリップ(登録商標)、株式会社トップ製)を用い、注射筒に実施例1、比較例1及び2の各膨張剤を10mL充填し、穿刺針から押し出すことによって、穿刺針の通過性を評価した。評価にあたっては、評価スケールとしてNumerical Rating Scale(NRS)を用い、試験者が膨張剤の押し出しを行ったとき、全く抵抗なく膨張剤を押し出すことができる状態をスコア「0」、全く押し出すことができない状態をスコア「100」とし、0~100のうち、どのスコアに相当するかを数値(NRS)で表した。試験者として、無作為に選ばれた成人男女各5名、合計10名により、ブラインドにて行った。
そして、10名によるNRSの平均値を、各膨張剤間で比較した。
結果を図1に示す。
粘膜内注入を行う対象として、約3×3cmに切断されたブタ摘出胃切片を用いた。
23G(内径0.35mm)の注射針(テルモカラン針(登録商標)、テルモ株式会社製)が装着された2.5mLの注射筒(テルモシリンジ(登録商標)、テルモ株式会社製)に、実施例1、比較例1及び2の各膨張剤を、2.5mL充填し、ブタ摘出胃切片の切断端辺縁から粘膜下層に注射針を水平に刺し、中央付近に2mLずつ注入した。
各膨張剤を注入した後、直ぐに、注入されたブタ摘出胃切片とデジタルカメラとを、撮影距離及び撮影角度(ステージと平行)が一定になるようにステージに固定し、この状態で、5分毎に撮影を行い、得られた各画像から、各時点での粘膜が隆起した高さ(粘膜隆起高)を測定した。
粘膜隆起高は、図2に示すように、各膨張剤が注入されていない部位(非投与部位)の粘膜表面を基準として、この表面から隆起頂点(最高点)までの高さとした。
これを、各膨張剤につきそれぞれ6回繰り返し(n=6)、注入開始直後、5分後、10分後、20分後、30分後、60分後、90分後、120分後時点での、粘膜隆起高の平均値を、各膨張剤間で比較した。結果を図3に示す。また、各膨張剤における注入直後の撮影結果を、図4に示す。
表2に示すように、実施例1の膨張剤は、高せん断領域では比較例2と同程度の粘度を示すのに対し、低せん断領域では比較例2よりも約1000倍高い粘度を示した。このことから、実施例1の膨張剤は、粘膜下などに注入する際の高せん断領域下では粘度が低く、抵抗なく注入され得、さらに、注入後の静置時などにおける低せん断領域下では非常に高粘度になるために、高い膨張性を有するものと推察される。
図2に示すように、実施例1の膨張剤は、比較例2の膨張剤よりも、統計学的有意差はないものの、やや内視鏡用穿刺針の通過性に優れていた。
図3に示すように、実施例1の膨張剤は、比較例1及び2の膨張剤よりも、有意に粘膜隆起高が大きかった。また、この粘膜隆起高が大きい状態が、長時間にわたって維持された。
図4に示すように、実施例1の膨張剤は、比較例1及び2の膨張剤よりも、粘膜隆起の立ち上がりが鋭く、非常に急峻であった。
なお、粘膜下だけでなく、皮下に注入した際にも、同様の傾向が得られると十分に推察される。
Claims (3)
- 皮下または粘膜下に注入されて該皮下または粘膜下を膨張させるものであり、
アニオン変性されたセルロースを含有するセルロース繊維(A)と、水(B)とを含有し、
前記セルロース繊維(A)は、前記セルロースのC6位の水酸基の少なくとも一部がカルボキシル基に酸化されたものであり、前記カルボキシル基の含量が1.5~2.5mmol/gであり、数平均繊維径が2~150nmであり、セルロースI型結晶構造を有する、皮下または粘膜下用膨張剤。 - 前記セルロースが、N-オキシル化合物の存在下、共酸化剤を用いて酸化されたものである、請求項1に記載の皮下または粘膜下用膨張剤。
- 前記セルロース繊維(A)が、針葉樹由来のクラフトパルプから得られたものである、請求項1または2に記載の皮下または粘膜下用膨張剤。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019039431A JP7319793B2 (ja) | 2019-03-05 | 2019-03-05 | 皮下または粘膜下用膨張剤 |
| EP20766095.2A EP3936167B1 (en) | 2019-03-05 | 2020-03-02 | Subcutaneous or submucosal expansion agent |
| CN202080017972.5A CN113518636B (zh) | 2019-03-05 | 2020-03-02 | 皮下或黏膜下用膨胀剂 |
| PCT/JP2020/008596 WO2020179723A1 (ja) | 2019-03-05 | 2020-03-02 | 皮下または粘膜下用膨張剤 |
| KR1020217027903A KR102851495B1 (ko) | 2019-03-05 | 2020-03-02 | 피하 또는 점막하용 팽창제 |
| FIEP20766095.2T FI3936167T3 (fi) | 2019-03-05 | 2020-03-02 | Ihonalainen tai limakalvonalainen laajennusaine |
| US17/434,961 US12544487B2 (en) | 2019-03-05 | 2020-03-02 | Subcutaneous or submucosal expansion agent |
| TW109107083A TWI851671B (zh) | 2019-03-05 | 2020-03-04 | 皮下或黏膜下用膨脹劑 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019039431A JP7319793B2 (ja) | 2019-03-05 | 2019-03-05 | 皮下または粘膜下用膨張剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2020141787A JP2020141787A (ja) | 2020-09-10 |
| JP7319793B2 true JP7319793B2 (ja) | 2023-08-02 |
Family
ID=72336950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2019039431A Active JP7319793B2 (ja) | 2019-03-05 | 2019-03-05 | 皮下または粘膜下用膨張剤 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US12544487B2 (ja) |
| EP (1) | EP3936167B1 (ja) |
| JP (1) | JP7319793B2 (ja) |
| KR (1) | KR102851495B1 (ja) |
| CN (1) | CN113518636B (ja) |
| FI (1) | FI3936167T3 (ja) |
| TW (1) | TWI851671B (ja) |
| WO (1) | WO2020179723A1 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018109282A1 (en) | 2016-12-15 | 2018-06-21 | Upm-Kymmene Corporation | A method for drying cell-free tissue extract in a hydrogel comprising nanofibrillar cellulose and a dried hydrogel comprising nanofibrillar cellulose and cell-free tissue extract |
| WO2018109281A1 (en) | 2016-12-15 | 2018-06-21 | Upm-Kymmene Corporation | A method for drying hydrogel comprising nanofibrillar cellulose and a dried hydrogel comprising nanofibrillar cellulose |
| WO2018132669A1 (en) | 2017-01-12 | 2018-07-19 | Lorstan Pharmaceutical, LLC | Silicone oil-in-water composition useful as an injectable filler and as a scaffold for collagen growth |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4157085A (en) | 1978-03-24 | 1979-06-05 | Dow Corning Corporation | Surgically implantable tissue expanding device and the method of its use |
| US4781683A (en) * | 1987-04-22 | 1988-11-01 | The Johns Hopkins University | Single-use, self-annulling injection syringe |
| US7008626B2 (en) | 2001-11-05 | 2006-03-07 | Seikagaku Corporation | Medical composition for protuberance of epithelium |
| JP2007130508A (ja) | 2001-11-05 | 2007-05-31 | Seikagaku Kogyo Co Ltd | 上皮膨隆用医療用組成物 |
| US7279177B2 (en) | 2002-06-28 | 2007-10-09 | Ethicon, Inc. | Hemostatic wound dressings and methods of making same |
| US20070184087A1 (en) * | 2006-02-06 | 2007-08-09 | Bioform Medical, Inc. | Polysaccharide compositions for use in tissue augmentation |
| JP5399891B2 (ja) * | 2006-03-13 | 2014-01-29 | エリオット・キャピタル・インベストメンツ・ザ・サード・リミテッド | 酸化微生物セルロースおよびその使用 |
| FR2900824A1 (fr) * | 2006-05-10 | 2007-11-16 | Prod Dentaires Pierre Rolland | Pate destinee a arreter les saignements, ses utilisations, et seringue la contenant |
| US8226602B2 (en) * | 2007-03-30 | 2012-07-24 | Reshape Medical, Inc. | Intragastric balloon system and therapeutic processes and products |
| US8394782B2 (en) | 2007-11-30 | 2013-03-12 | Allergan, Inc. | Polysaccharide gel formulation having increased longevity |
| JP5843313B2 (ja) * | 2011-10-07 | 2016-01-13 | 花王株式会社 | 貼付剤用ゲル及びそれを有する貼付剤 |
| US10017583B2 (en) * | 2013-06-03 | 2018-07-10 | Council Of Scientific & Industrial Research | Synthesis of nanostructured carboxycelluloses from non-wood cellulose |
| FI126120B (en) * | 2014-12-22 | 2016-06-30 | Upm Kymmene Corp | Process for the production of oxidized nanofibril cellulose hydrogel |
| KR101945938B1 (ko) * | 2017-07-12 | 2019-02-12 | 순천향대학교 산학협력단 | 주입형 온도 감응성 키토산/목재 기반 산화 셀룰로오스 하이드로겔의 제조방법 |
| JP2025131394A (ja) | 2024-02-28 | 2025-09-09 | キヤノン株式会社 | 流体軸受、装置、ステージ、スピンドル、流体軸受の製造方法、物品の製造方法 |
-
2019
- 2019-03-05 JP JP2019039431A patent/JP7319793B2/ja active Active
-
2020
- 2020-03-02 FI FIEP20766095.2T patent/FI3936167T3/fi active
- 2020-03-02 KR KR1020217027903A patent/KR102851495B1/ko active Active
- 2020-03-02 US US17/434,961 patent/US12544487B2/en active Active
- 2020-03-02 WO PCT/JP2020/008596 patent/WO2020179723A1/ja not_active Ceased
- 2020-03-02 CN CN202080017972.5A patent/CN113518636B/zh active Active
- 2020-03-02 EP EP20766095.2A patent/EP3936167B1/en active Active
- 2020-03-04 TW TW109107083A patent/TWI851671B/zh active
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018109282A1 (en) | 2016-12-15 | 2018-06-21 | Upm-Kymmene Corporation | A method for drying cell-free tissue extract in a hydrogel comprising nanofibrillar cellulose and a dried hydrogel comprising nanofibrillar cellulose and cell-free tissue extract |
| WO2018109281A1 (en) | 2016-12-15 | 2018-06-21 | Upm-Kymmene Corporation | A method for drying hydrogel comprising nanofibrillar cellulose and a dried hydrogel comprising nanofibrillar cellulose |
| WO2018132669A1 (en) | 2017-01-12 | 2018-07-19 | Lorstan Pharmaceutical, LLC | Silicone oil-in-water composition useful as an injectable filler and as a scaffold for collagen growth |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FI3936167T3 (fi) | 2024-12-16 |
| KR20210135236A (ko) | 2021-11-12 |
| CN113518636B (zh) | 2023-06-30 |
| EP3936167A1 (en) | 2022-01-12 |
| KR102851495B1 (ko) | 2025-08-29 |
| US20220160933A1 (en) | 2022-05-26 |
| WO2020179723A1 (ja) | 2020-09-10 |
| EP3936167A4 (en) | 2022-11-16 |
| CN113518636A (zh) | 2021-10-19 |
| JP2020141787A (ja) | 2020-09-10 |
| TW202100188A (zh) | 2021-01-01 |
| US12544487B2 (en) | 2026-02-10 |
| EP3936167B1 (en) | 2024-10-23 |
| TWI851671B (zh) | 2024-08-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6308531B2 (ja) | 皮膚外用剤 | |
| JP5701570B2 (ja) | 粘性水系組成物およびその製法 | |
| JP2022090056A (ja) | 酸化セルロース、酸化セルロースおよびナノセルロースの製造方法ならびにナノセルロース分散液 | |
| JP7162422B2 (ja) | H型カルボキシル化セルロースナノファイバー | |
| JP2010037348A (ja) | ゲル状組成物 | |
| JP6276812B2 (ja) | 日焼け止め化粧料 | |
| WO2015029960A1 (ja) | 原油回収用添加剤 | |
| JP2017110085A (ja) | 粘性水系組成物およびその製造方法 | |
| JP6452160B2 (ja) | 堀削泥水用添加剤 | |
| JP2018199753A (ja) | ハイドロゲル及びその製造方法 | |
| WO2022138686A1 (ja) | セルロースナノファイバー組成物及びその製造方法 | |
| JP2012126787A (ja) | 水性ゲル組成物 | |
| JPWO2016125498A1 (ja) | 消臭剤およびその製造方法 | |
| JP2014141675A (ja) | 増粘剤組成物 | |
| JP6712875B2 (ja) | 繊維芽細胞増殖促進剤 | |
| JP2024028706A (ja) | フィブリル化された化学変性セルロース繊維 | |
| JP2018002668A (ja) | ゲル状シート組成物およびその製造方法 | |
| CN108350654A (zh) | 化学改性纸浆分散液的脱水方法 | |
| JP2026021436A (ja) | 酸化セルロース及びナノセルロースの製造方法 | |
| JP7283874B2 (ja) | 酸化セルロースナノファイバー、および酸化セルロースナノファイバー分散液 | |
| JP7319793B2 (ja) | 皮下または粘膜下用膨張剤 | |
| JP2014193580A (ja) | 積層体 | |
| US11578142B2 (en) | Acid type carboxylated cellulose nanofiber | |
| JP7787746B2 (ja) | セルロースナノファイバー乾燥固形物及びその製造方法 | |
| JP2016191002A (ja) | セルロースナノファイバー分散液 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426 Effective date: 20190523 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20190523 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220221 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230203 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230323 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230630 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230721 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7319793 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |