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JP7322686B2 - 積載判定システム及びプログラム - Google Patents
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JP7322686B2 - 積載判定システム及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、積載判定システム及びプログラムに関する。
特許文献1には、車両積載情報データベースに格納された車両の寸法情報と、積載対象となる荷物のサイズとに基づいて、車両に荷物が積載可能か否かを判定する積載判定システムが開示されている。
特開2019-106057号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の積載判定システムでは、予め荷物の寸法をデータベースに登録しておく必要があり、寸法が不明な荷物が車両に積載可能であるか否かを判定するには改善の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、寸法が不明な荷物が車両に積載可能であるか否かを判定することができる積載判定システム及びプログラムを得ることを目的とする。
請求項1に係る積載判定システムは、車両の積載スペースの寸法と乗車予定人数とを含む車両情報に基づいて車両における積載スペースの寸法を取得する積載スペース寸法取得部と、積載対象の荷物の画像データを取得する荷物画像取得部と、前記荷物画像取得部で取得された前記画像データに基づいて前記荷物の寸法を算出する荷物寸法算出部と、前記積載スペース寸法取得部により取得された前記積載スペースの寸法と、前記荷物寸法算出部により算出された前記荷物の寸法とを比較することで、前記荷物が前記積載スペースに積載可能か否かを判定する判定部と、を有し、前記判定部は、前記乗車予定人数に基づいて後席が空いている場合に、該後席を倒して積載スペースを広げることで前記荷物が積載可能か否かについて判定する
請求項1に係る積載判定システムでは、積載スペース寸法取得部によって車両における荷室などの積載スペースの寸法が取得される。また、荷物画像取得部によって積載対象の荷物の画像データが取得される。さらに、この荷物画像取得部で取得された荷物の画像データに基づいて荷物寸法算出部が荷物の寸法を算出する。このように、荷物の画像データを用いて荷物の寸法を算出することにより、積載対象の荷物の寸法が予め登録されていない場合であっても、荷物の寸法を容易に取得することができる。
また、判定部は、積載スペースの寸法と、荷物の寸法とを比較することで、荷物が積載スペースに積載可能か否かを判定する。これにより、利用者が判定部の判定結果を確認するだけで、荷物の積載可否を判断することができる。
請求項2に係る積載判定システムは、請求項1において、前記積載スペース寸法取得部は、予め車種ごとの積載スペースの寸法が記憶された記憶部から前記積載スペースの寸法を取得する。
請求項2に係る積載判定システムでは、積載スペース寸法取得部によって記憶部に記憶された車両の寸法情報が読み出されることで、当該車種の積載スペースの寸法が取得される。
請求項3に係る積載判定システムは、請求項1において、前記積載スペース寸法取得部は、撮像装置によって撮像された積載スペースの画像データから前記積載スペースの寸法を取得する。
請求項3に係る積載判定システムでは、撮像装置によって積載スペースを撮像するだけで、積載スペースの寸法を取得することができる。
請求項4に係る積載判定システムは、請求項3において、前記積載スペース寸法取得部は、前記積載スペースに予め荷物が積載されている場合、該荷物を考慮して前記積載スペースの寸法を取得する。
請求項4に係る積載判定システムでは、撮像装置によって積載スペースを撮像した際に、画像データに荷物が含まれている場合、積載スペース寸法取得部は、積載スペースの全体の寸法から荷物の寸法を差し引いた寸法を積載スペースの寸法として取得する。
請求項5に係る積載判定システムは、請求項1~4の何れか1項において、前記荷物の積載場所及び積載方向を利用者に指示する指示部をさらに備え、前記指示部は、一部のシートを倒すことで前記荷物が積載可能な場合に、該シートを倒す指示を行う
請求項5に係る積載判定システムでは、指示部によって荷物の積載場所及び積載方向が利用者に指示される。これにより、利用者は、荷物の積載方法を容易に把握することができる。
請求項6に係るプログラムは、車両における積載スペースの寸法及び乗車予定人数を取得する積載スペース寸法取得ステップと、積載対象の荷物の画像データを取得する荷物画像取得ステップと、前記荷物画像取得ステップで取得された前記画像データに基づいて前記荷物の寸法を算出する荷物寸法算出ステップと、前記積載スペース寸法取得ステップにより取得された前記積載スペースの寸法と、前記荷物寸法算出ステップにより算出された前記荷物の寸法とを比較することで、前記荷物が前記積載スペースに積載可能か否かを判定すると共に、前記乗車予定人数に基づいて後席が空いている場合に、該後席を倒して積載スペースを広げることで前記荷物が積載可能か否かについて判定する判定ステップと、を含む処理をコンピュータに実行させる。
請求項6に係るプログラムでは、積載スペース寸法取得ステップで車両における荷室などの積載スペースの寸法が取得される。また、荷物画像取得ステップでは、積載対象の荷物の画像データが取得される。さらに、荷物寸法算出ステップでは、荷物画像取得ステップで取得された荷物の画像データに基づいて荷物の寸法が算出される。そして、判定ステップでは、積載スペースの寸法と、荷物の寸法とを比較することで、荷物が積載スペースに積載可能か否かが判定される。このように、荷物の画像データを用いて荷物の寸法を算出することにより、積載対象の荷物の寸法が予め登録されていない場合であっても、利用者が荷物の積載可否を判断することができる。
以上説明したように、請求項1に係る積載判定システムによれば、寸法が不明な荷物が車両に積載可能であるか否かを判定することができる。
請求項2に係る積載判定システムによれば、積載スペースの寸法を計測するための装置などを必要としない。
請求項3に係る積載判定システムによれば、積載スペースの寸法を取得する際に車両の情報を必要としない。
請求項4に係る積載判定システムによれば、車両の積載スペースに予め荷物が積載されている場合であっても、積載対象の荷物の積載可否を容易に判定することができる。
請求項5に係る積載判定システムによれば、荷物の積載に要する時間を短縮することができる。
請求項6に係るプログラムによれば、寸法が不明な荷物が車両に積載可能であるか否かを判定することができる。
第1実施形態に係る積載判定システムのハードウェア構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る積載判定システムの機能構成を示すブロック図である。 第1実施形態における積載判定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第1実施形態における携帯端末の表示画面の一例を示す図であり、車種選択の画面を示す図である。 第1実施形態における荷物の撮像方法を説明するための図である。 第1実施形態における携帯端末の表示画面の一例を示す図であり、判定結果の画面を示す図である。 第2実施形態に係る積載判定システムの機能構成を示すブロック図である。 第2実施形態における積載判定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第2実施形態における積載スペースの撮像方法を説明するための図である。 第2実施形態における携帯端末の表示画面の一例を示す図であり、判定結果の画面を示す図である。 第1実施形態における携帯端末の表示画面の一例を示す図であり、積載方法の指示画面を示す図である。
<第1実施形態>
第1実施形態に係る積載判定システム10について、図面を参照して説明する。なお、本実施形態の積載判定システム10は、スマートフォンなどの携帯端末12を含んで構成されている。
本実施形態の積載判定システム10は、例えば、車で買い物に出掛けた場合において、商品が車両に積載可能であるか否かを商品の購入前に判断することができるものである。本実施形態では、携帯端末12に予め専用のアプリケーションをインストールした状態で、アプリケーションを起動させることによって利用することができるものである。
(積載判定システム10のハードウェア構成)
図1は、積載判定システム10のハードウェア構成を示すブロック図である。この図1に示されるように、携帯端末12には制御部14が設けられている。制御部14は、CPU(Central Processing Unit:プロセッサ)16、ROM(Read Only Memory)18、RAM(Random Access Memory)20、記憶部としてのストレージ22、通信インタフェース24及び入出力インタフェース26を含んで構成されている。各構成は、バス28を介して相互に通信可能に接続されている。
CPU16は、中央演算処理ユニットであり、各種プログラムを実行したり、各部を制御したりする。すなわち、CPU16は、ROM18又はストレージ22からプログラムを読み出し、RAM20を作業領域としてプログラムを実行する。CPU16は、ROM18又はストレージ22に記録されているプログラムに従って、上記各構成の制御および各種の演算処理を行う。
ROM18は、各種プログラムおよび各種データを格納する。RAM20は、作業領域として一時的にプログラム又はデータを記憶する。ストレージ22は、HDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)により構成され、オペレーティングシステムを含む各種プログラム、及び各種データを格納する。本実施形態では、ROM18及びストレージ22には、積載判定処理を行うためのプログラム、及び車両の積載スペースに関するデータを含む各種データなどが格納されている。
通信インタフェース24は、積載判定システム10が図示しないサーバ及び他の機器と通信するためのインタフェースであり、たとえば、イーサネット(登録商標)、LTE、FDDI、Wi-Fi(登録商標)などの規格が用いられる。
入出力インタフェース26には、表示部としての表示画面30、マイク32、スピーカ34及びカメラ36が接続されている。表示画面30は、携帯端末12に設けられており、利用者に対して種々の情報を表示させる(図4参照)。また、表示画面30には、後述するカメラ36で撮像された画像データが表示される。なお、本実施形態では一例として、表示画面30はタッチパネル式となっており、表示画面30に表示された内容をタッチすることで入力が受け付けられるように構成されている。
マイク32及びスピーカ34はそれぞれ、携帯端末12に設けられており、利用者が通話を行う際などに使用される(図4参照)。また、マイク32は、利用者が音声で指示を出す際にも用いることができ、スピーカ34は、利用者に対して音声で通知を行う際にも用いることができる。
カメラ36は、携帯端末12に設けられており、カメラ36で撮像された画像データが表示画面30に表示されるように構成されている。
(積載判定システム10の機能構成)
積載判定システム10は、上記のハードウェア資源を用いて、各種の機能を実現する。積載判定システム10が実現する機能構成について図2を参照して説明する。なお、各機能構成は、CPU16がストレージ22に記憶されたプログラムを読み出し、これを実行することによって実現される。
図2に示されるように、積載判定システム10は、機能構成として、積載スペース寸法取得部40、荷物画像取得部42、荷物寸法算出部44、判定部46及び指示部48を含んで構成されている。
積載スペース寸法取得部40は、車両における積載スペースの寸法を取得する。具体的には、積載スペース寸法取得部40は、予め車種ごとの積載スペースの寸法が記憶されたストレージ22から積載スペースの寸法を取得する。すなわち、積載スペース寸法取得部40は、ストレージ22に記憶されたデータから任意の車両に関する積載スペースの寸法に関するデータを取り出すことで積載スペースの寸法を取得する。ここで、本実施形態では一例として、利用者が携帯端末12を操作して車両の情報を入力する。
図4は、利用者が車両の情報を入力する際の表示画面30の一例である。この図4に示されるように、本実施形態では、携帯端末12のアプリケーションを起動させた際に、利用する車両の車種及び年式を選択する画面が表示画面30に表示される。このリストの中から利用者が車両の車種を選択することで、対応する車種の積載スペースの寸法情報を取得することができる。
なお、車種ごとの積載スペースの寸法に関するデータを車両の外部のサーバに記憶させてもよい。この場合、積載スペース寸法取得部40は、通信インタフェース24を介してサーバから所定の車種における積載スペースの寸法情報を取得する。また、携帯端末12のマイク32を用いて利用者が音声で車両の車種及び年式などを入力してもよい。
図2に示されるように、荷物画像取得部42は、積載対象の荷物の画像データを取得する。具体的には、荷物画像取得部42は、利用者にカメラ36で積載対象の荷物を撮像するように案内し、撮像された画像データを積載対象の荷物の画像データとして取得する。
図5は、利用者が積載対象の荷物Lを撮像する際の表示画面30の一例である。この図5に示されるように、本実施形態では一例として、表示画面30に積載対象の荷物Lを撮影する旨の指示が文章で表示されている。なお、スピーカ34から音声を出力することで、音声で利用者に指示を行ってもよい。
図2に示されるように、荷物寸法算出部44は、荷物画像取得部42で取得された荷物Lの画像データに基づいて荷物Lの寸法を算出する。画像データから荷物Lの寸法を算出する方法としては、種々の方法を採用することができる。例えば、視差を利用した三角測量の原理を用いて荷物Lの寸法を算出してもよい。また、予め寸法が判明している基準器などと一緒に撮像することで、荷物Lの寸法を算出してもよい。本実施形態では一例として、斜め上方から撮像した画像データを用いることで、縦方向、横方向及び高さ方向の寸法が算出できるようになっている。なお、荷物画像取得部42で取得された荷物Lの画像データから荷物Lの形状が検出できなかった場合には、荷物Lが正しく撮像されなかった旨の文章を表示させてもよい。
図2に示されるように、判定部46は、積載スペース寸法取得部40により取得された積載スペースの寸法と、荷物寸法算出部44により算出された荷物Lの寸法とを比較することで、荷物Lが積載スペースに積載可能か否かを判定する。具体的には、積載スペースの幅方向の寸法と、荷物Lの横方向の寸法とを比較し、積載スペースの奥行方向の寸法と、荷物Lの縦方向の寸法とを比較する。また、積載スペースの高さと、荷物Lの高さ方向の寸法とを比較する。そして、荷物Lのそれぞれの寸法が積載スペースの寸法よりも小さい場合には、荷物Lが積載スペースに積載可能であると判定する。また、荷物Lの縦横を入れ替えることで荷物Lのそれぞれの寸法が積載スペースの寸法よりも小さくなる場合も同様に、荷物Lが積載スペースに積載可能であると判定する。なお、本実施形態では一例として、荷物Lが直方体及び立方体以外の形状の場合には、荷物Lの三方向の最大寸法が積載スペースの寸法よりも小さい場合に、積載可能であると判定する。
図2に示されるように、指示部48は、荷物Lの積載場所及び積載方向を利用者に指示する。図6は、指示部48によって表示された携帯端末12の表示画面30の一例である。この図6に示されるように、表示画面30には、利用者が撮像した荷物Lの画像データが車両の積載スペースの画像に重ね合わされた状態として表示されている。また、表示画面30には、荷物Lが積載可能であることが文章によって表示されている。
(作用)
次に、本実施形態の作用について説明する。
(積載判定処理)
荷物の積載可否を判定する積載判定処理の一例について、図3に示されているフローチャートを用いて説明する。この積載判定処理は、CPU16がROM18又はストレージ22からプログラムを読み出して、RAM20に展開して実行することによって実行される。
図3に示されるように、CPU16は、ステップS102でデータベースから車両情報を取得する(積載スペース寸法取得ステップ)。本実施形態では、車両情報として、車両の積載スペースの寸法と、乗車人数とを取得する。具体的には、CPU16は、利用者が携帯端末12の案内に従って利用する車両の車種及び年式を選択することで、積載スペース寸法取得部40の機能により、利用者が選択した車両と対応する積載スペースの寸法情報をデータベースから取得する。
次に、CPU16は、ステップS104で荷物Lの画像データを取得する(荷物画像取得ステップ)。具体的には、CPU16は、荷物画像取得部42の機能により、利用者にカメラ36で積載対象の荷物を撮像するように案内し、撮像された画像データを積載対象の荷物Lの画像データとして取得する(図5参照)。
続いて、CPU16は、ステップS106で荷物Lの寸法を算出する(荷物寸法算出ステップ)。具体的には、CPU16は、荷物寸法算出部44の機能により、ステップS104で取得された荷物Lの画像データに基づいて荷物Lの寸法を算出する。そして、CPU16は、ステップS108の処理へ移行する。
CPU16は、ステップS108で荷物Lが積載スペースに積載可能であるか否かについて判断する(判定ステップ)。具体的には、判定部46の機能により、ステップS102で取得された積載スペースの寸法と、ステップS106で算出された荷物Lの寸法とを比較することで、荷物Lが積載スペースに積載可能か否かを判定する。このとき、後席を備えた車両において、ステップS102で乗車人数が1名又は2名であると入力されていれば、後席を倒して積載スペースを広げることで荷物Lが積載可能であるかについて判定してもよい。また、3列シートの車両の場合には、乗車人数が5人未満であれば、3列目のシートを倒して積載スペースを広げることで荷物Lが積載可能であるかについて判定してもよい。
CPU16は、ステップS108で荷物Lが積載可能と判断した場合、ステップS110の処理へ移行する。また、CPU16は、荷物Lが積載できないと判断した場合、ステップS112の処理へ移行する。
CPU16は、ステップS110で荷物Lの積載場所及び積載方向の指示を行う。具体的には、CPU16は、指示部48の機能により、携帯端末12の表示画面30に荷物Lの画像データを車両の積載スペースの画像に重ね合わされた状態で表示させることによって、荷物Lの積載場所及び積載方向の指示を行う(図6参照)。そして、CPU16は、積載判定処理を終了する。
一方、荷物Lが積載できない場合、CPU16は、ステップS112で積載不可の通知を行う。具体的には、CPU16は、携帯端末12の表示画面30に積載できない旨の文章を表示させることで利用者へ通知する。なお、CPU16は、積載できないことが一見して分かる記号などを表示画面30に表示してもよく、例えば、バツ印を表示してもよい。また、利用者に対して音声で積載できない旨を通知してもよく、表示画面30への表示と音声による通知とを併せて行ってもよい。そして、CPU16は、積載判定処理を終了する。
以上のように、本実施形態に係る積載判定システム10では、荷物Lの画像データを用いて荷物Lの寸法を算出することにより、積載対象の荷物Lの寸法が予め登録されていない場合であっても、利用者が荷物Lの積載可否を判断することができる。すなわち、寸法が不明な荷物Lが車両に積載可能であるか否かを判定することができる。
また、本実施形態では、積載スペース寸法取得部40の機能によってストレージ22に記憶された車両の寸法情報が読み出されることで、積載スペースの寸法が取得される。これにより、積載スペースの寸法を計測するための装置などを必要としない。
さらに、本実施形態では、指示部48の機能によって荷物Lの積載場所及び積載方向が利用者に指示される。これにより、利用者は、荷物Lの積載方法を容易に把握することができる。この結果、荷物Lの積載に要する時間を短縮することができる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態に係る積載判定システム50について図面を参照して説明する。なお、第1実施形態と同様の構成については同じ符号を付し適宜説明を省略する。なお、本実施形態の積載判定システム50のハードウェア構成は、第1実施形態と同様である(図1参照)。
(積載判定システム50の機能構成)
積載判定システム50が実現する機能構成について図7を参照して説明する。なお、各機能構成は、CPU16がストレージ22に記憶されたプログラムを読み出し、これを実行することによって実現される。
図7に示されるように、積載判定システム50は、機能構成として、積載スペース画像取得部52、積載スペース寸法算出部54、荷物画像取得部42、荷物寸法算出部44、判定部46及び指示部48を含んで構成されている。すなわち、第1実施形態の積載スペース寸法取得部40に代えて、積載スペース画像取得部52及び積載スペース寸法算出部54を備えており、積載スペース寸法算出部54が本発明の積載スペース寸法取得部に相当する。
積載スペース画像取得部52は、荷物Lを積載する車両Vの積載スペースの画像データを取得する。具体的には、積載スペース画像取得部52は、利用者にカメラ36で積載スペースを撮像するように案内し、撮像された画像データを積載スペースの画像データとして取得する。
図9は、利用者が車両Vの積載スペースを撮像する際の表示画面30の一例である。この図9に示されるように、本実施形態では一例として、表示画面30に積載スペースであるラゲージを撮影する旨の指示が文章で表示されている。なお、スピーカ34から音声を出力することで、音声で利用者に指示を行ってもよい。
図7に示されるように、積載スペース寸法算出部54は、積載スペース画像取得部52で取得された積載スペースの画像データに基づいて積載スペースの寸法を算出する。なお、画像データから積載スペースの寸法を算出する方法は、上述した荷物寸法算出部44と同様の方法を採用することができる。
ここで、図9に示されるように、積載スペース画像取得部52で取得された積載スペースの画像データに荷物LAが含まれている場合、すなわち、別の荷物LAが既に積まれている場合には、この荷物LAを考慮して積載スペースの寸法が算出される。すなわち、積載スペース寸法算出部54は、積載スペースの全体の寸法を算出した後、この全体の寸法から荷物LAの寸法を差し引いた寸法を積載スペースの寸法とする。
判定部46では、積載スペース寸法算出部54で算出された積載スペースの寸法と、荷物寸法算出部44で算出された荷物Lの寸法とを比較することで、荷物Lが積載スペースに積載可能か否かを判定する。具体的には、荷物Lのそれぞれの寸法が積載スペースの寸法よりも小さい場合には、荷物Lが積載スペースに積載可能であると判定する。また、荷物Lの縦横を入れ替えることで荷物Lのそれぞれの寸法が積載スペースの寸法よりも小さくなる場合も同様に、荷物Lが積載スペースに積載可能であると判定する。なお、本実施形態では一例として、荷物Lが直方体及び立方体以外の形状の場合には、荷物Lの三方向の最大寸法が積載スペースの寸法よりも小さい場合に、積載可能であると判定する。
判定部46で荷物Lが積載スペースに積載できないと判定された場合、図10に示されるように、携帯端末12の表示画面30に荷物Lが積載不可である旨の文章が表示される。また、本実施形態では一例として、積載スペースに荷物Lの画像データを重ね合わせて、さらにバツ印を表示することで、荷物Lが積載できないことを利用者が一見して確認できるようになっている。
指示部48は、荷物Lが積載可能である場合には、荷物Lの積載場所及び積載方向を利用者に指示する。一方、荷物Lが積載スペースに積載不可である場合には、指示部48は、図11に示されるように、荷物Lを積載するための方法をアドバイスする。図11では、セカンドシートを倒すことで荷物Lが積載可能となるため、セカンドシートを倒す旨の指示を表示画面30に表示させる。また、表示画面30に、倒したセカンドシートの上に荷物Lが載置された状態の表示を行う。
(作用)
次に、本実施形態の作用について説明する。
(積載判定処理)
荷物の積載可否を判定する積載判定処理の一例について、図8に示されているフローチャートを用いて説明する。この積載判定処理は、CPU16がROM18又はストレージ22からプログラムを読み出して、RAM20に展開して実行することによって実行される。
図8に示されるように、CPU16は、ステップS202で積載スペースの画像データを取得する。具体的には、CPU16は、積載スペース画像取得部52の機能により、利用者にカメラ36で積載スペースを撮像するように案内し、撮像された画像データを積載スペースの画像データとして取得する(図9参照)。
続いて、CPU16は、ステップS204で積載スペースの寸法を算出する。具体的には、CPU16は、積載スペース寸法算出部54の機能により、ステップS202で取得された積載スペースの画像データに基づいて積載スペースの寸法を算出する(積載スペース寸法取得ステップ)。ここで、図9では、積載スペースに既に荷物LAが積んであるため、CPU16は、この荷物LAの寸法を差し引いて積載スペースの寸法を算出する。そして、CPU16は、ステップS206の処理へ移行する。
CPU16は、ステップS206で荷物Lの画像データを取得する(荷物画像取得ステップ)。具体的には、CPU16は、荷物画像取得部42の機能により、利用者にカメラ36で積載対象の荷物を撮像するように案内し、撮像された画像データを積載対象の荷物Lの画像データとして取得する(図5参照)。
続いて、CPU16は、ステップS208で荷物Lの寸法を算出する(荷物寸法算出ステップ)。具体的には、CPU16は、荷物寸法算出部44の機能により、ステップS206で取得された荷物Lの画像データに基づいて荷物Lの寸法を算出する。そして、CPU16は、ステップS210の処理へ移行する。
CPU16は、ステップS210で荷物Lが積載スペースに積載可能であるか否かについて判断する(判定ステップ)。具体的には、判定部46の機能により、ステップS204で算出された積載スペースの寸法と、ステップS208で算出された荷物Lの寸法とを比較することで、荷物Lが積載スペースに積載可能か否かを判定する。
CPU16は、ステップS210で荷物Lが積載可能と判断した場合、ステップS212の処理へ移行する。また、CPU16は、荷物Lが積載できないと判断した場合、ステップS214の処理へ移行する。
CPU16は、ステップS212で荷物Lの積載場所及び積載方向の指示を行う。具体的には、CPU16は、指示部48の機能により、携帯端末12の表示画面30に荷物Lの画像データを車両の積載スペースの画像に重ね合わされた状態で表示させることによって、荷物Lの積載場所及び積載方向の指示を行う。そして、CPU16は、積載判定処理を終了する。
一方、荷物Lが積載できない場合、CPU16は、ステップS214で積載不可の通知を行う。具体的には、CPU16は、携帯端末12の表示画面30に積載できない旨の文章を表示させることで利用者へ通知する。なお、CPU16は、積載できないことが一見して分かる記号などを表示画面30に表示してもよく、例えば、バツ印を表示してもよい。また、利用者に対して音声で積載できない旨を通知してもよく、表示画面30への表示と音声による通知とを併せて行ってもよい。そして、CPU16は、積載判定処理を終了する。
以上のように、本実施形態に係る積載判定システム50では、カメラ36によって積載スペースを撮像するだけで、積載スペースの寸法を取得することができる。これにより、積載スペースの寸法を取得する際に車両の情報を必要としない。すなわち、レンタカーなど車両の情報が不明な場合であっても、容易に積載スペースの寸法を取得することができる。
また、本実施形態では、車両の積載スペースに予め荷物LAが積載されている場合であっても、積載対象の荷物Lの積載可否を容易に判定することができる。その他の作用については第1実施形態と同様である。
以上、第1実施形態に係る積載判定システム10及び第2実施形態に係る積載判定システム50について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。例えば、上記実施形態では、携帯端末12にインストールされたアプリケーションを用いて判定を行ったが、これに限定されない。例えば、車両のECU(Electoronic Control Unit)を構成するストレージにプログラムを格納し、このECUが判定するようにしてもよい。この場合、例えば、ECUのストレージに予め車両の積載スペースの寸法に関する情報を記憶させてもよい。また、利用者が携帯端末12のカメラ36で撮像した荷物Lの画像データを通信インタフェース24などを介してECUへ送信するように構成すれば、ECUによって荷物Lの寸法と積載スペースの寸法との比較を行うことができる。
また、上記実施形態では、荷物の画像データ及び積載スペースの画像データなどを取得するための撮像装置として、携帯端末12のカメラ36を用いたが、これに限定されない。例えば、寸法計測用の専用の光学カメラなどを用いてもよい。
さらに、上記実施形態でCPU16がプログラムを読み込んで実行した積載判定処理を、CPU16以外の各種のプロセッサが実行してもよい。この場合のプロセッサとしては、FPGA(Field-Programmable Gate Array)等の製造後に回路構成を変更可能なPLD(Programmable Logic Device)、及びASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の特定の処理を実行させるために専用に設計された回路構成を有するプロセッサである専用電気回路等が例示される。また、積載判定処理を、これらの各種のプロセッサのうちの1つで実行してもよいし、同種又は異種の2つ以上のプロセッサの組み合わせ(例えば、複数のFPGA、及びCPUとFPGAとの組み合わせ等)で実行してもよい。また、これらの各種のプロセッサのハードウェア的な構造は、より具体的には、半導体素子等の回路素子を組み合わせた電気回路である。
さらにまた、上記実施形態では、ストレージ22に種々のデータを記憶させる構成としたが、これに限定されない。例えば、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、及びUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の記録媒体を記憶部としてもよい。この場合、これらの記録媒体に各種プログラム及びデータなどが格納されることとなる。
10 積載判定システム
22 ストレージ(記憶部)
36 カメラ(撮像装置)
40 積載スペース寸法取得部
42 荷物画像取得部
44 荷物寸法算出部
46 判定部
48 指示部
50 積載判定システム
52 積載スペース寸法算出部(積載スペース寸法取得部)
L 荷物
LA 荷物

Claims (6)

  1. 車両の積載スペースの寸法と乗車予定人数とを含む車両情報に基づいて車両における積載スペースの寸法を取得する積載スペース寸法取得部と、
    積載対象の荷物の画像データを取得する荷物画像取得部と、
    前記荷物画像取得部で取得された前記画像データに基づいて前記荷物の寸法を算出する荷物寸法算出部と、
    前記積載スペース寸法取得部により取得された前記積載スペースの寸法と、前記荷物寸法算出部により算出された前記荷物の寸法とを比較することで、前記荷物が前記積載スペースに積載可能か否かを判定する判定部と、
    を有し、
    前記判定部は、前記乗車予定人数に基づいて後席が空いている場合に、該後席を倒して積載スペースを広げることで前記荷物が積載可能か否かについて判定する、積載判定システム。
  2. 前記積載スペース寸法取得部は、予め車種ごとの積載スペースの寸法が記憶された記憶部から前記積載スペースの寸法を取得する請求項1に記載の積載判定システム。
  3. 前記積載スペース寸法取得部は、撮像装置によって撮像された積載スペースの画像データから前記積載スペースの寸法を取得する請求項1に記載の積載判定システム。
  4. 前記積載スペース寸法取得部は、前記積載スペースに予め荷物が積載されている場合、該荷物を考慮して前記積載スペースの寸法を取得する請求項3に記載の積載判定システム。
  5. 前記荷物の積載場所及び積載方向を利用者に指示する指示部をさらに備え
    前記指示部は、一部のシートを倒すことで前記荷物が積載可能な場合に、該シートを倒す指示を行う、請求項1~4の何れか1項に記載の積載判定システム。
  6. 車両における積載スペースの寸法及び乗車予定人数を取得する積載スペース寸法取得ステップと、
    積載対象の荷物の画像データを取得する荷物画像取得ステップと、
    前記荷物画像取得ステップで取得された前記画像データに基づいて前記荷物の寸法を算出する荷物寸法算出ステップと、
    前記積載スペース寸法取得ステップにより取得された前記積載スペースの寸法と、前記荷物寸法算出ステップにより算出された前記荷物の寸法とを比較することで、前記荷物が前記積載スペースに積載可能か否かを判定すると共に、前記乗車予定人数に基づいて後席が空いている場合に、該後席を倒して積載スペースを広げることで前記荷物が積載可能か否かについて判定する判定ステップと、
    を含む処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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