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JP7329981B2 - ナンバープレート認識装置、圧縮方法、及びプログラム - Google Patents
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JP7329981B2 - ナンバープレート認識装置、圧縮方法、及びプログラム - Google Patents

ナンバープレート認識装置、圧縮方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ナンバープレート認識装置、圧縮方法、及びプログラムに関する。
有料道路の料金所には、車両が備えるナンバープレートを撮影して車両番号を認識するナンバープレート認識装置が設けられている場合がある。ナンバープレート認識装置は、料金所の車線に車両が進入したことを検知すると、カメラにより車両の前面部を撮影して、画像メモリに格納する。そして、ナンバープレート認識装置は、画像メモリ内に格納された画像に所定の画像処理を施すことにより、ナンバープレート内の文字認識を行う。これにより、ナンバープレート認識装置は、車線に進入した車両のナンバープレート情報を取得することができる(例えば、特許文献1を参照)。
特開平6-274788号公報
カメラにより撮影された画像は、ナンバープレート認識装置により文字認識ができなかった場合、料金所の係員による目視確認、認識率向上のための分析等に用いる場合がある。そうすると、ナンバープレート認識装置は、文字認識処理を行った後もこれら画像を保持しておく必要があるので、画像メモリの容量を十分大きくする必要があった。このため、画像メモリの容量の増大を抑制するために、画像サイズを削減させることが望まれていた。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであって、画像サイズを削減することができるナンバープレート認識装置、圧縮方法、及びプログラムを提供する。
上記課題を解決するため、本発明は以下の手段を採用している。
本発明の第1の態様によれば、車線を走行する車両のナンバープレートを含む画像を取得してナンバープレート情報を読み取るとともに、当該画像を保管可能とするナンバープレート認識装置(10)は、前記車両の到来タイミングに応じて前記画像を取得する撮影処理部(110)と、前記画像のうち、前記車両のナンバープレートが含まれる可能性が高い第1領域と、前記第1領域よりも前記ナンバープレートが含まれる可能性が低い第2領域と、を区分けする区分け処理部(111)と、前記画像を、当該画像のサイズより小さい、予め規定されたサイズに圧縮する圧縮処理部(112)と、を備える。前記圧縮処理部(112)は、前記第1領域の圧縮率が、前記第2領域の圧縮率よりも低くなるように前記第1領域及び前記第2領域の圧縮率を設定する。
このようにすることで、ナンバープレート認識装置は、ナンバープレートが含まれる可能性が高い第1領域の圧縮率を低くして劣化を抑制するとともに、ナンバープレートが含まれる可能性が低い第2領域の圧縮率を高くして画像サイズを効果的に削減することができる。
本発明の第2の態様によれば、第1の態様に係るナンバープレート認識装置(10)において、前記区分け処理部(111)は、過去に取得した前記画像に基づいて、前記撮影処理部(110)が取得した前記画像における前記ナンバープレートの推定位置を求め、当該推定位置を含む所定の範囲を前記第1領域として設定する。
ナンバープレート認識装置が撮影する画像内におけるナンバープレートの位置は、撮影対象となる車線の幅、形状、車両の走行位置等に応じて変化する可能性がある。しかしながら、ナンバープレート認識装置は、過去に取得した複数の画像から、当該車線を走行する車両のナンバープレートの位置を推定することができるので、どのような車線を撮影対象としても、第1領域と第2領域とを精度よく区分けすることができる。
本発明の第3の態様によれば、第2の態様に係るナンバープレート認識装置(10)において、前記区分け処理部(111)は、前記推定位置を中心とした水平方向における所定の範囲を前記第1領域として設定する。
このようにすることで、ナンバープレート認識装置は、ナンバープレートの推定位置を基準として、第1領域の水平方向における範囲を容易に設定することができる。
本発明の第4の態様によれば、第2又は第3の態様に係るナンバープレート認識装置(10)において、前記区分け処理部(111)は、前記推定位置を中心とした垂直方向における所定の範囲を前記第1領域として設定する。
このようにすることで、ナンバープレート認識装置は、ナンバープレートの推定位置を基準として、第1領域の垂直方向における範囲を容易に設定することができる。
本発明の第5の態様によれば、第1から第4の何れか一の態様に係るナンバープレート認識装置(10)において、前記区分け処理部(111)は、前記画像のうち前記車両が含まれる可能性が低い第3領域を更に区分けし、前記圧縮処理部(112)は、前記第3領域を削除して前記画像を圧縮する。
このようにすることで、ナンバープレート認識装置は、画像から車両が含まれない不要な領域を削除することができるので、画像サイズを更に削減させることができる。
本発明の第6の態様によれば、車線のアイランド上に設置され、前記車線を走行する車両のナンバープレートを含む画像を取得してナンバープレート情報を読み取るとともに、当該画像を保管可能とするナンバープレート認識装置(10)は、前記車両の到来タイミングに応じて前記画像を取得する撮影処理部(110)と、前記画像のうち、前記車両が含まれる可能性が高い第1領域と、前記第1領域よりも前記車両が含まれる可能性が低い第3領域と、を区分けする区分け処理部(111)と、前記画像を、当該画像のサイズより小さい、予め規定されたサイズに圧縮する圧縮処理部(112)と、を備える。前記圧縮処理部(112)は、前記第3領域を削除して前記画像を圧縮する。
このようにすることで、ナンバープレート認識装置は、車両が含まれる可能性が低い第3領域を削除することにより、画像サイズを大きく削減することができる。
本発明の第7の態様によれば、圧縮方法は、車両の到来タイミングに応じて当該車両のナンバープレートを含む画像を取得する撮影処理ステップと、前記画像のうち、前記車両のナンバープレートが含まれる可能性が高い第1領域と、前記第1領域よりも前記ナンバープレートが含まれる可能性が低い第2領域と、を区分けする区分け処理ステップと、前記画像を、当該画像のサイズより小さい、予め規定されたサイズに圧縮する圧縮処理ステップと、を有する。前記圧縮処理ステップにおいて、前記第1領域の圧縮率が、前記第2領域の圧縮率よりも低くなるように前記第1領域及び前記第2領域の圧縮率を設定する。
本発明の第8の態様によれば、圧縮方法は、車両の到来タイミングに応じて当該車両のナンバープレートを含む画像を取得する撮影処理ステップと、前記画像のうち、前記車両が含まれる可能性が高い第1領域と、前記第1領域よりも前記車両が含まれる可能性が低い第3領域と、を区分けする区分け処理ステップと、前記画像を、当該画像のサイズより小さい、予め規定されたサイズに圧縮する圧縮処理ステップと、を有する。前記圧縮処理ステップにおいて、前記第3領域を削除して前記画像を圧縮する。
本発明の第9の態様によれば、車線を走行する車両のナンバープレートを含む画像を取得してナンバープレート情報を読み取るとともに、当該画像を保管可能とするナンバープレート認識装置(10)のコンピュータ(900)を機能させるプログラムは、前記コンピュータ(900)に、前記車両の到来タイミングに応じて前記画像を取得する撮影処理ステップと、前記画像のうち、前記車両のナンバープレートが含まれる可能性が高い第1領域と、前記第1領域よりも前記ナンバープレートが含まれる可能性が低い第2領域と、を区分けする区分け処理ステップと、前記画像を、当該画像のサイズより小さい、予め規定されたサイズに圧縮する圧縮処理ステップと、を実行させる。前記圧縮処理ステップにおいて、前記第1領域の圧縮率が、前記第2領域の圧縮率よりも低くなるように前記第1領域及び前記第2領域の圧縮率を設定する。
本発明の第10の態様によれば、車線を走行する車両のナンバープレートを含む画像を取得してナンバープレート情報を読み取るとともに、当該画像を保管可能とするナンバープレート認識装置(10)のコンピュータ(900)を機能させるプログラムは、前記コンピュータ(900)に、前記車両の到来タイミングに応じて前記画像を取得する撮影処理ステップと、前記画像のうち、前記車両が含まれる可能性が高い第1領域と、前記第1領域よりも前記車両が含まれる可能性が低い第3領域と、を区分けする区分け処理ステップと、前記画像を、当該画像のサイズより小さい、予め規定されたサイズに圧縮する圧縮処理ステップと、を実行させる。前記圧縮処理ステップにおいて、前記第3領域を削除して前記画像を圧縮する。
本発明に係るナンバープレート認識装置、圧縮方法、及びプログラムによれば、画像サイズを削減することができる。
第1の実施形態に係るナンバープレート認識装置の概略図である。 第1の実施形態に係るナンバープレート認識装置の機能構成を示す図である。 第1の実施形態に係るナンバープレート認識装置の処理の一例を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係るナンバープレート認識装置の機能を説明するための図である。 第2の実施形態に係るナンバープレート認識装置の機能を説明するための図である。 第3の実施形態に係るナンバープレート認識装置の概略図である。 第3の実施形態に係るナンバープレート認識装置の処理の一例を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係るナンバープレート認識装置の機能を説明するための図である。 少なくとも一の実施形態に係るナンバープレート認識装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
<第1の実施形態>
以下、本発明の第1の実施形態に係るナンバープレート認識装置10について、図1~図4を参照しながら説明する。
(全体構成)
図1は、第1の実施形態に係る料金所の上面図である。
本実施形態では、ナンバープレート認識装置10が有料道路の料金所に設けられている態様を例として説明する。料金所は、有料道路の入口又は出口に設けられ、有料道路を走行する車両から通行料金を収受するための施設である。図1に示すように、料金所は、有料道路と一般道路とを接続される車線Lと、車線Lの路側に敷設されたアイランドIとを有している。なお、以下の説明において、車線Lの延在方向(図1の±X方向)を「車線方向」、車線方向と水平に直交する方向(図1の±Y方向)を「車線幅方向」とも記載する。
また、図1に示すように、料金所のアイランドI上には、車両Aから通行料金を収受する際に用いる機器として、ナンバープレート認識装置10と、車両検知器20とが設置されている。
車両検知器20は、車線Lの最も上流側の検知位置X1に設けられ、車両Aの車線Lへの進入を検知する。例えば、本実施形態に係る車両検知器20は、車線幅方向の一方側(+Y側)のアイランドI上に設置された投光塔と、車線幅方向の他方側(-Y側)のアイランドI上に設置された受光塔との一対から構成される、いわゆる透過型の車両検知器である。車両検知器20は、投光塔の投光素子から投光された光を受光塔の受光素子が受光した否かに応じて、車両Aが車線L上の検知位置X1に存在するか否かを検知する。なお、他の実施形態では、車両検知器20は、反射型の車両検知器であってもよい。
ナンバープレート認識装置10は、アイランドI上に設置され、車線Lを走行する車両Aのナンバープレートを含む画像を取得してナンバープレート情報(ナンバープレートのサイズ及び色、ナンバープレート上の文字等)を読み取る。
図1に示すように、ナンバープレート認識装置10は、車線幅方向の他方側(+Y側)のアイランドI上において、検知位置X1よりも車線方向下流側(+X側)の位置に設置される。ナンバープレート認識装置10は、車線方向上流側(-X側)の検知位置X1を向くカメラ12を有している。具体的には、カメラ12は、その光軸AXが車線Lの路面から所定の高さにおいて、車線Lの幅方向中央付近で検知位置X1と交差するように配置されている。これにより、カメラ12は、検知位置X1に到来した車両Aのナンバープレートを含む前面を撮影することができる。
また、ナンバープレート認識装置10は、カメラ12により撮影されて取得した画像に所定の画像処理を施すことにより、ナンバープレートの色、サイズ、ナンバープレート上に記された文字等を含むナンバープレート情報を読み取る。
(機能構成)
図2は、第1の実施形態に係るナンバープレート認識装置の機能構成を示す図である。
図2に示すように、ナンバープレート認識装置10は、CPU11と、カメラ12と、入出力部13と、記憶媒体14と、を備えている。
CPU11は、ナンバープレート認識装置10の全体の動作を司るプロセッサであり、所定のプログラムに従って撮影処理部110、区分け処理部111、圧縮処理部112、認識処理部113としての機能を発揮する。
撮影処理部110は、車両Aの到来タイミングに応じて当該車両Aのナンバープレートを含む画像を取得する。具体的には、撮影処理部110は、車両検知器20から車両Aが存在することを示す検知信号を受信すると、車両Aが検知位置X1に到来したと判断して、当該車両Aの前面の画像をカメラ12により撮影して取得する。
区分け処理部111は、撮影処理部110が取得した画像のうち、当該車両のナンバープレートが含まれる可能性が高い第1領域と、第1領域よりもナンバープレートが含まれる可能性が低い第2領域と、を区分けする。
圧縮処理部112は、撮影処理部110が取得した画像を、当該画像のサイズより小さい、予め規定されたサイズに圧縮する。本実施形態に係る圧縮処理部112は、第1領域の圧縮率が、第2領域の圧縮率よりも低くなるように、第1領域及び第2領域の圧縮率を設定する。
認識処理部113は、撮影処理部110が取得した画像に所定の画像処理を施すことにより、車両Aのナンバープレート情報(ナンバープレートのサイズ及び色、ナンバープレート上の文字等)を読み取る。
入出力部13は、外部機器との間で各種情報の入出力を行う。例えば、本実施形態に係る入出力部13は、車両検知器20から車両Aの存在を検知したか否かを示す検知信号の入力を受け付ける。また、入出力部13は、圧縮処理部112により圧縮された画像、認識処理部113により読み取られたナンバープレート情報等を他の機器(例えば不図示のサーバ等)に出力してもよい。
記憶媒体14には、圧縮処理部112により圧縮された画像等が記憶される。
ここで、ナンバープレート認識装置10が取得した画像は、認識処理部113によりナンバープレート情報の読み取りに用いられる他、後に車両Aの視覚的特徴(ナンバープレート等の文字情報、車高、車幅、形状、搭乗者の顔等)を目視確認する目的、ナンバープレートの認識失敗の原因を解析する目的等のために利用される場合がある。このため、ナンバープレート認識装置10が取得する画像は、ナンバープレート周辺のみならず、車両Aの前面が含まれていることが望ましい。
また、ナンバープレート認識装置10が正しくナンバープレート上の文字を読み取るために、ナンバープレート上の文字が画像に鮮明に表れている必要がある。例えば、ナンバープレートの文字線幅が「4mm」である場合、ナンバープレートを含む画像の水平方向における解像度は、その倍の解像度の「2mm/画素」であることが望ましい。このため、本実施形態では、「2mm/画素」を規定の解像度として設定する。
本実施形態に係るナンバープレート認識装置10は、撮影した画像を、規定の解像度を満たした状態で、且つ、画像の記憶容量が増大しないように規定の画像サイズで記憶、出力する。なお、規定サイズは、例えば「垂直方向に1400画素、水平方向に1000画素」であるとする。
しかしながら、例えば、本実施形態では、カメラ12の光軸AXは、図1に示すように車線方向(±X方向)に対し傾斜している。したがって、カメラ12により検知位置X1を撮影したとき、カメラ12から見た水平方向の視野幅(図1の視野幅HR1)に対して、車線方向(±X方向)から見た水平方向の視野幅(図1の視野幅HR2)は大きくなっている。そうすると、撮影した画像を水平方向における規定サイズ(例えば、1000画素)に単純に圧縮した場合、視野幅HR1では規定の解像度を満たしていたとしても、視野幅HR2では規定の解像度を下回ってしまい、ナンバープレート情報を正確に読み取れなくなる可能性がある。
ところで、カメラ12の画素数は任意に設定できず、且つ、車両Aの走行位置が変動することを考慮すると、撮影された画像には車両Aが存在する部分と、車両Aが存在しない部分(道路等の背景)との両方が含まれることとなる。例えば、車両Aの前面について車体上端まで撮影されるように垂直方向の範囲(視野高さ)を基準として撮影領域を設定したとする。そうすると、画像の水平方向の外側には、車両Aが存在しない部分が含まれることが想定される。したがって、画像の車両Aが存在しない範囲を圧縮して、水平方向における画像サイズを削減することが考えられる。このような考察のもと、本実施形態に係るナンバープレート認識装置10は、記憶媒体14に記憶する前に、以下に説明する処理を実行して、撮影した画像を規定サイズに圧縮する。
(処理フロー)
図3は、第1の実施形態に係るナンバープレート認識装置の処理の一例を示すフローチャートである。
図4は、第1の実施形態に係るナンバープレート認識装置の機能を説明するための図である。
以下、図3~図4を参照しながら、本実施形態に係るナンバープレート認識装置10が実行する一連の処理について説明する。
図3に示すように、まず、撮影処理部110は、車両Aが検知位置X1に到来したか否かを判断する(ステップS1)。
撮影処理部110は、車両検知器20から車両Aが存在することを示す検知信号を受信していない場合、車両Aが検知位置X1に到来していない判断する(ステップS1:NO)。この場合、撮影処理部110は、車両検知器20から次の検知信号を受信するまで待機する。
一方、撮影処理部110は、車両検知器20から車両Aが存在することを示す検知信号を受信すると、車両Aが検知位置X1に到来したと判断し(ステップS1:YES)、カメラ12に車両Aを撮影させて、図4に示すような車両Aのナンバープレートを含む画像D1を取得する(ステップS2)。ここで、撮影処理部110が取得する画像のサイズは、規定サイズ(「垂直方向に1400画素、水平方向に1000画素」)よりも水平方向に大きくなっている。
次に、区分け処理部111は、画像D1の水平方向におけるナンバープレートの推定中心位置C1(図4)を求める(ステップS3)。例えば、記憶媒体14には、画像の水平方向及び垂直方向におけるナンバープレートの中心位置の初期値が予め記憶されているとする。区分け処理部111は、記憶媒体14に画像が蓄積されていない場合、当該初期値をナンバープレートの推定中心位置C1として設定する。また、記憶媒体14に過去に取得された複数の画像が蓄積されている場合、区分け処理部111は、複数の画像それぞれのナンバープレートの水平方向における中心位置を特定し、図4に示すように画像D1のこの中心位置の出現頻度を表すナンバープレート統計情報F1を作成する。そして、区分け処理部111は、出現頻度の最も高い位置を、ナンバープレートの水平方向における中心位置であると推定し、推定中心位置C1を更新する。なお、区分け処理部111は、図3の一連の処理とは別に、ナンバープレート統計情報F1を作成する処理を予め行っておくようにしてもよい。
次に、区分け処理部111は、図4に示すように、ナンバープレートの推定中心位置C1を基準として、第1領域R1及び第2領域R2を区分けする(ステップS4)。具体的には、区分け処理部111は、推定中心位置C1を中心とした所定の幅W1、高さH1の範囲を、ナンバープレートが含まれる可能性が高いナンバープレート撮影領域NPとして設定する。そして、区分け処理部111は、画像D1のうち、ナンバープレート撮影領域NPを含む水平方向内側の範囲(推定中心位置C1を中心とした幅W1の範囲)を第1領域とし、ナンバープレート撮影領域NPよりも水平方向外側(左右)の範囲を第2領域として設定する。上述のように、推定中心位置C1は可変となるので、第1領域R1及び第2領域R2は画像D1を取得する毎に動的に変化する。これにより、車線Lの幅、形状、車両Aの走行位置等に応じて適切な第1領域R1及び第2領域が設定されることとなる。
次に、圧縮処理部112は、撮影処理部110が取得した画像D1を、当該画像のサイズより小さい、予め規定されたサイズに圧縮する(ステップS5)。本実施形態の例では、撮影処理部110が取得した画像D1を、規定サイズである「垂直方向に1400画素、水平方向に1000画素」に圧縮する。本実施形態に係る圧縮処理部112は、第1領域R1については規定の解像度(「2mm/画素」)を維持するために圧縮を行わず、第2領域R2については既知の圧縮処理技術を用いて、規定サイズを超過した分の圧縮を行う。即ち、第1領域R1の圧縮率は、第2領域R2の圧縮率よりも低く設定されることとなる。なお、画像D1が規定の解像度よりも高い解像度を有する場合、圧縮処理部112は、第1領域R1についても圧縮を行うようにしてもよい。この場合、圧縮処理部112は、第1領域R1の解像度が規定の解像度を下回らないように、第1領域R1の圧縮率を第2領域R2の圧縮率よりも低く設定する。これにより、圧縮処理部112は、第1領域の劣化を最低限に抑制しつつ、画像全体を更に効果的に圧縮することができる。
また、圧縮処理部112は、圧縮後の画像を記憶媒体14に記憶する(ステップS6)。このとき、圧縮処理部112は、圧縮後の画像に、ナンバープレート認識装置10が画像D1から読み取ったナンバープレート情報及び画像D1の取得日時を関連付けて記憶するようにしてもよい。
なお、認識処理部113は、上述の区分け処理部111及び圧縮処理部112の処理(ステップS3~S6)と並行して、ステップS2において撮影処理部110が取得した画像に所定の画像処理を施すことにより、車両Aのナンバープレート情報を読み取る処理を行う(ステップS7)。認識処理部113により読み取られたナンバープレート情報は、入出力部13を介して他の機器(サーバ等)に出力される。
ナンバープレート認識装置10は、上述の一連の処理を繰り返し実行することにより、料金所に到来する車両Aのナンバープレート情報を読み取るとともに、ナンバープレートを含む画像D1を規定サイズに圧縮した上で記憶する。
なお、上述の解像度、画像サイズ等の数値は、一例であり、ナンバープレート認識装置10の性能等に応じて任意に変更可能である。
(作用効果)
以上のように、本実施形態に係るナンバープレート認識装置10は、車両Aの到来タイミングに応じて画像D1を取得する撮影処理部110と、画像D1のうち、車両Aのナンバープレートが含まれる可能性が高い第1領域R1と、第1領域R1よりもナンバープレートが含まれる可能性が低い第2領域R2と、を区分けする区分け処理部111と、画像D1を、当該画像D1のサイズより小さい、予め規定されたサイズに圧縮する圧縮処理部112と、を備える。圧縮処理部112は、第1領域R1の圧縮率が、第2領域R2の圧縮率よりも低くなるように第1領域R1及び第2領域R2の圧縮率を設定する。
このようにすることで、ナンバープレート認識装置10は、ナンバープレートが含まれる可能性が高い第1領域R1の圧縮率を低くして劣化を抑制するとともに、ナンバープレートが含まれる可能性が低い第2領域R2の圧縮率を高くして画像サイズを効果的に削減することができる。
また、圧縮処理部112は、第1領域R1を圧縮せず、第2領域R2のみを圧縮するようにしてもよい。
このようにすることで、ナンバープレート認識装置10は、ナンバープレートが含まれる第1領域R1を、圧縮前の画像D1から変化させることがないので、ナンバープレートの読み取り精度が劣化することを更に抑制できる。また、例えば圧縮後の画像を用いてナンバープレート読取失敗時の原因の解析を行うとしても、ナンバープレートが含まれる第1領域は劣化していないので、解析への影響を抑制することができる。
また、区分け処理部111は、過去に取得した複数の画像に基づいて、撮影処理部110が取得した画像D1におけるナンバープレートの推定中心位置C1を求め、当該推定中心位置C1を含む所定の範囲を第1領域R1として設定する。
ナンバープレート認識装置10が撮影する画像D1内におけるナンバープレートの位置は、撮影対象となる車線Lの幅、形状、車両Aの走行位置等に応じて変化する可能性がある。しかしながら、ナンバープレート認識装置10は、過去に取得した複数の画像から、車線Lを走行する車両Aのナンバープレートの中心位置を推定することができるので、どのような車線を撮影対象としても、第1領域R1と第2領域R2とを精度よく区分けすることができる。
また、区分け処理部111は、推定中心位置C1を中心とした水平方向における所定幅W1の範囲を第1領域R1として設定する。
このようにすることで、ナンバープレート認識装置10は、ナンバープレートの推定中心位置を基準として、第1領域R1の水平方向における範囲を容易に設定することができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態に係るナンバープレート認識装置10について、図5を参照しながら説明する。
第1の実施形態と共通の構成要素には同一の符号を付して詳細説明を省略する。
本実施形態では、第1実施形態における例と同様に、カメラ12により撮影された画像は、基準の解像度が「2mm/画素」であるとする。また、本実施形態では、視野幅を基準として規定の解像度を満たす画像サイズを設定する。そうすると、撮影された画像は、規定サイズ(「垂直方向に1400画素、水平方向に1000画素」)よりも視野高さ方向のサイズ(画素数)が大きくなる可能性がある。ここで、例えば画像の垂直方向の上方における領域は、車両Aのナンバープレートの読み取りには用いられないので、画像を記憶するための記憶媒体14の容量の増大を抑制するために、垂直方向における画像サイズを削減することが望ましい。
しかしながら、単純に垂直方向全体のサイズを規定サイズに圧縮してしまうと、ナンバープレートが含まれる領域の解像度が規定を下回ってしまい、ナンバープレート情報が正確に読み取れなくなる可能性がある。
上述のような課題を踏まえ、本実施形態に係るナンバープレート認識装置10は、図3のステップS3~S5に代えて、以下の処理をそれぞれ実行する。なお、上述のように、本実施形態に係る撮影処理部110は、ステップS2において「垂直方向に1550画素、水平方向に1000画素」のサイズの画像D2(図5)を取得する。
図5は、第2の実施形態に係るナンバープレート認識装置の機能を説明するための図である。
まず、区分け処理部111は、図5に示すように、画像D2の垂直方向におけるナンバープレートの推定中心位置C1を求める(図3のステップS3)。例えば、記憶媒体14には、画像の水平方向及び垂直方向におけるナンバープレートの中心位置の初期値が予め記憶されているとする。区分け処理部111は、記憶媒体14に画像が蓄積されていない場合、当該初期値をナンバープレートの推定中心位置C1として設定する。また、記憶媒体14に過去に取得された複数の画像が蓄積されている場合、区分け処理部111は、複数の画像それぞれのナンバープレートの垂直方向における中心位置を特定し、図5に示すように画像D2のこの中心位置の出現頻度を表すナンバープレート統計情報F2を作成する。そして、区分け処理部111は、出現頻度の最も高い位置を、ナンバープレートの垂直方向における中心位置であると推定し、推定中心位置C1を更新する。なお、区分け処理部111は、図3の一連の処理とは別に、ナンバープレート統計情報F2を作成する処理を予め行っておくようにしてもよい。
次に、区分け処理部111は、図5に示すように、ナンバープレートの推定中心位置C1を基準として、第1領域R1及び第2領域R2を区分けする(図3のステップS4)。具体的には、区分け処理部111は、推定中心位置C1を中心とした所定の幅W1、高さH1の範囲を、ナンバープレートが含まれる可能性が高いナンバープレート撮影領域NPとして設定する。そして、区分け処理部111は、画像D1のうち、ナンバープレート撮影領域NPを含む垂直方向内側の範囲(推定中心位置C1を中心とした高さH1の範囲)を第1領域とし、ナンバープレート撮影領域NPよりも垂直方向外側(上下)の範囲を第2領域として設定する。なお、区分け処理部111は、図5に示すように、ナンバープレート撮影領域NPを含む垂直方向下側の範囲を第1領域とし、ナンバープレート撮影領域NPよりも垂直方向上側の範囲を第2領域として設定してもよい。
次に、圧縮処理部112は、撮影処理部110が取得した画像D2を、当該画像のサイズより小さい、予め規定されたサイズに圧縮する(図3のステップS5)。本実施形態の例では、撮影処理部110が取得した画像D2を、規定サイズである「垂直方向に1400画素、水平方向に1000画素」に圧縮する。本実施形態に係る圧縮処理部112は、第1領域R1については規定の解像度(「2mm/画素」)を維持するために圧縮を行わず、第2領域R2については既知の圧縮処理技術を用いて、規定サイズを超過した分の圧縮を行う。即ち、第1領域の圧縮率は、第2領域の圧縮率よりも低く設定されることとなる。なお、画像D2が規定の解像度よりも高い解像度を有する場合、圧縮処理部112は、第1領域R1についても圧縮を行うようにしてもよい。この場合、圧縮処理部112は、第1領域R1の解像度が規定の解像度を下回らないように、第1領域R1の圧縮率を第2領域R2の圧縮率よりも低く設定する。これにより、圧縮処理部112は、第1領域の劣化を最低限に抑制しつつ、画像全体を更に効果的に圧縮することができる。
(作用効果)
以上ように、本実施形態に係るナンバープレート認識装置10において、区分け処理部111は、推定中心位置C1を中心とした垂直方向に所定高さの範囲を第1領域R1として設定する。
このようにすることで、ナンバープレート認識装置10は、ナンバープレートの推定中心位置C1を基準として、第1領域R1の垂直方向における範囲を容易に設定することができる。
また、区分け処理部111は、第1領域R1及び第2領域R2を設定する際、第1の実施形態における方法と、第2の実施形態における方法とを組み合わせてもよい。即ち、区分け処理部111は、図3のステップS3において、ナンバープレート統計情報F1、F2に基づいて、ナンバープレートの水平方向及び垂直方向における中心位置を推定して、推定中心位置C1を更新してもよい。また、区分け処理部111は、図3のステップS4において、ナンバープレート撮影領域NPを第1領域R1とし、ナンバープレート撮影領域NPよりも外側の範囲を第2領域R2として設定するようにしてもよい。
このようにすることで、圧縮率が高い第2領域R2の面積が増加するので、画像を更に圧縮することができる。これにより、規定の画像サイズを更に小さくすることが可能となる。
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態に係るナンバープレート認識装置10について、図6~図8を参照しながら説明する。
上述の各実施形態と共通の構成要素には同一の符号を付して詳細説明を省略する。
図6は、第3の実施形態に係るナンバープレート認識装置の概略図である。
図6に示すように、本実施形態に係るナンバープレート認識装置10は、二つの車線L1、L2の間のアイランドI上において、車線L、L2を走行する車両Aの正面から画像を撮影できるように、カメラ12の光軸AXが車線方向と水平に上流側(-X側)を向くように配置される。なお、本実施形態に係るカメラ12は、検知位置X1における車線L1の幅方向(±Y方向)全域が撮影領域に含まれるように、第1及び第2の実施形態に係るカメラよりも水平画素数の大きいカメラである。例えばカメラ12の光軸AXから車線L1の幅方向一方側(+Y側)のアイランドIまでの距離に合わせて、カメラ12の光軸AXを中心とした左右の視野幅HR3がそれぞれ設定されるとする。このとき、カメラ12により撮影される画像の水平方向における総視野幅は、規定サイズ(「垂直方向に1400画素、水平方向に1000画素」)を大きく上回ってしまう。
このような課題を踏まえ、本実施形態に係るナンバープレート認識装置10において、区分け処理部111及び圧縮処理部112はそれぞれ上述の各実施形態とは異なる機能を有している。
区分け処理部111は、撮影処理部110が取得した画像のうち、車両Aが含まれる可能性が高い第1領域と、第1領域よりも車両Aが含まれる可能性が低い第3領域と、を区分けする。
圧縮処理部112は、第3領域を削除して画像を圧縮する。
図7は、第3の実施形態に係るナンバープレート認識装置の処理の一例を示すフローチャートである。
図8は、第3の実施形態に係るナンバープレート認識装置の機能を説明するための図である。
以下、図7~図8を参照しながら、本実施形態に係るナンバープレート認識装置10が、車線L1を走行する車両Aのナンバープレートを含む画像を取得及び記憶する処理の一例について説明する。
ここでは、車線L1を走行する車両Aを撮影対象としているので、撮影処理部110は、車線L1を監視対象として予め決めておく。そして、図7に示すように、まず、撮影処理部110は、車両Aが車線L1の検知位置X1に到来したか否かを判断する(ステップS11)。
撮影処理部110は、車線L1の車両検知器20から車両Aが存在することを示す検知信号を受信していない場合、車両Aが車線L1の検知位置X1に到来していない判断する(ステップS11:NO)。この場合、撮影処理部110は、車両検知器20から次の検知信号を受信するまで待機する。
一方、撮影処理部110は、車線L1の車両検知器20から車両Aが存在することを示す検知信号を受信すると、車両Aが車線L1の検知位置X1に到来したと判断し(ステップS11:YES)、カメラ12に車両Aを撮影させて、図8に示すような車両Aのナンバープレートを含む画像D3を取得する(ステップS12)。ここで、撮影処理部110が取得する画像のサイズは、規定サイズ(「垂直方向に1400画素、水平方向に1000画素」よりも大きい。
次に、区分け処理部111は、図8に示すように、画像D3のうち、車両Aが含まれる可能性が高い第1領域R1と、第1領域R1よりも車両Aが含まれる可能性が低い第3領域R3と、を設定する(ステップS13)。具体的には、区分け処理部111は、画像D3のうち、車線L1側(図8の右側)において所定の高さH2及び幅W2の範囲を第1領域R1とし、それ以外の範囲を第3領域R3として設定する。なお、高さH2及び幅W2は、規定サイズに合わせてそれぞれ「1400画素」及び「1000画素」に設定される。また、記憶媒体14には、車線L1及び車線L2それぞれにおける車両Aの中心位置の初期値が予め記憶されており、区分け処理部111は、この初期値を中心とした高さH2及び幅W2の範囲を第1領域R1として設定する。なお、区分け処理部111は、記憶媒体14に蓄積された複数の画像から、統計的に車両Aの中心位置を推定して初期値を上書きするようにしてもよい。
次に、圧縮処理部112は、撮影処理部110が取得した画像D3を、当該画像のサイズより小さい、予め規定されたサイズに圧縮する(ステップS14)。本実施形態では、圧縮処理部112は、第3領域を削除することにより、画像D3を規定サイズに圧縮する。
また、圧縮処理部112は、圧縮後の画像を記憶媒体14に記憶する(ステップS15)。このとき、圧縮処理部112は、圧縮後の画像に、ナンバープレート認識装置10が画像D1から読み取ったナンバープレート情報及び画像D1の取得日時を関連付けて記憶するようにしてもよい。
なお、認識処理部113は、上述の区分け処理部111及び圧縮処理部112の処理(ステップS13~S15)と並行して、ステップS12において撮影処理部110が取得した画像に所定の画像処理を施すことにより、車両Aのナンバープレート情報を読み取る処理を行う(ステップS16)。認識処理部113により読み取られたナンバープレート情報は、入出力部13を介して他の機器(サーバ等)に出力される。
ナンバープレート認識装置10は、上述の一連の処理を繰り返し実行することにより、料金所に到来する車両Aのナンバープレート情報を読み取るとともに、ナンバープレートを含む画像D3を規定サイズに圧縮した上で記憶する。なお、説明は省略するが、ナンバープレート認識装置10は、車線L2を走行する車両Aに対しても同様の処理を行う。
(作用効果)
以上のように、本実施形態に係るナンバープレート認識装置10は、撮影処理部110により撮影された画像D3のうち、車両Aが含まれる可能性が高い第1領域R1と、第1領域R1よりも車両Aが含まれる可能性が低い第3領域R3と、を区分けする区分け処理部111と、画像D3を、当該画像D3のサイズより小さい、予め規定されたサイズに圧縮する圧縮処理部112と、を備える。圧縮処理部112は、第3領域R3を削除して画像D3を圧縮する。
このようにすることで、ナンバープレート認識装置10は、車両Aが含まれる可能性が低い第3領域R3を削除することにより、画像サイズを大きく削減することができる。また、圧縮処理部112は、第1領域R1は圧縮しないので、車両A全体の鮮明な画像を残しておくことができる。
また、区分け処理部111は、第1及び第2の実施形態における方法を用いて、画像D3を第1領域R1、第2領域R2、及び第3領域R3の三つに区分けしてもよい。例えば、区分け処理部111は、図7のステップS13において画像D3を第1領域R1及び第3領域R3に区分けした後、ナンバープレート統計情報F1、F2に基づいて推定中心位置C1及びナンバープレート撮影領域NPを求める。そして、区分け処理部111は、第1領域R1のうち、ナンバープレート撮影領域NPの外側の領域を第2領域R2として更に区分けしてもよい。
このようにすることでナンバープレート認識装置10は、ナンバープレートが含まれる可能性が高い第1領域R1の劣化を抑制しつつ、画像全体を更に圧縮することが可能となる。
<ハードウェア構成>
図9は、少なくとも一の実施形態に係るナンバープレート認識装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、図9を参照して、本実施形態に係るナンバープレート認識装置10のハードウェア構成について説明する。
コンピュータ900は、CPU901、主記憶装置902、補助記憶装置903、インタフェース904を備える。
上述のナンバープレート認識装置10は、コンピュータ900に実装される。そして、上述したナンバープレート認識装置10の各部の動作は、プログラムの形式でそれぞれのコンピュータ900が有する補助記憶装置903に記憶されている。CPU901(CPU11)は、プログラムを補助記憶装置903から読み出して主記憶装置902に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、CPU901は、プログラムに従って、処理に伴い取得、生成した各種情報を記憶するための記憶領域(記憶媒体14)を主記憶装置902に確保する。また、CPU901は、プログラムに従って、処理中のデータを記憶する記憶領域を補助記憶装置903に確保する。
なお、コンピュータ900は、インタフェース904を介して、外部記憶装置910と接続されており、上記記憶領域は、外部記憶装置910に確保されてもよい。
なお、少なくとも一つの実施形態において、補助記憶装置903は、一時的でない有形の媒体の一例である。一時的でない有形の媒体の他の例としては、インタフェース904を介して接続される磁気ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、DVD-ROM、半導体メモリ等が挙げられる。また、このプログラムが通信回線によってコンピュータ900に配信される場合、配信を受けたコンピュータ900が当該プログラムを主記憶装置902に展開し、上記処理を実行しても良い。
また、当該プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、当該プログラムは、前述した機能を補助記憶装置903に既に記憶されている他のプログラムとの組み合わせで実現するもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明の技術的思想を逸脱しない限り、これらに限定されることはなく、多少の設計変更等も可能である。例えば、上述の各実施形態において、ナンバープレート認識装置10の撮影処理部110が車両検知器20から検知信号を受信したタイミングで撮影を行う態様について説明したが、これに限られることはない。他の実施形態では、ナンバープレート認識装置10のカメラ12は常時撮影を行うようにしてもよい。この場合、撮影処理部110は、カメラ12により撮影された画像に既知の画像処理を行い、車両A及びナンバープレートが含まれると判断した場合、車両Aが到来したと判断し、この画像をナンバープレート認識用の画像として取得するようにしてもよい。この場合、車両検知器20を省略してもよい。
10 ナンバープレート認識装置
11 CPU
110 撮影処理部
111 処理部
112 圧縮処理部
12 カメラ
13 入出力部
14 記憶媒体
20 車両検知器

Claims (9)

  1. 車線を走行する車両のナンバープレートを含む画像を取得してナンバープレート情報を読み取るとともに、当該画像を保管可能とするナンバープレート認識装置であって、
    前記車両の到来タイミングに応じて前記画像を取得する撮影処理部と、
    前記画像のうち、前記車両のナンバープレートが含まれる可能性が高い第1領域と、前記第1領域よりも前記ナンバープレートが含まれる可能性が低い第2領域と、を区分けする区分け処理部と、
    前記画像を、当該画像のサイズより小さい、予め規定されたサイズに圧縮する圧縮処理部と、
    を備え、
    前記区分け処理部は、過去に取得した複数の前記画像に基づいて、ナンバープレートの中心位置の出現頻度が最も高い位置をナンバープレートの推定位置として推定し、前記推定位置を中心とした所定の範囲を前記第1領域として設定し、
    前記圧縮処理部は、前記第1領域の圧縮率が、前記第2領域の圧縮率よりも低くなるように前記第1領域及び前記第2領域の圧縮率を設定する、
    ナンバープレート認識装置。
  2. 前記区分け処理部は、前記推定位置を中心とした水平方向における所定の範囲を前記第1領域として設定する、
    請求項に記載のナンバープレート認識装置。
  3. 前記区分け処理部は、前記推定位置を中心とした垂直方向における所定の範囲を前記第1領域として設定する、
    請求項1又は2に記載のナンバープレート認識装置。
  4. 前記区分け処理部は、前記画像のうち前記車両が含まれる可能性が低い第3領域を更に区分けし、
    前記圧縮処理部は、前記第3領域を削除して前記画像を圧縮する、
    請求項1からの何れか一項に記載のナンバープレート認識装置。
  5. 車線のアイランド上に設置され、前記車線を走行する車両のナンバープレートを含む画像を取得してナンバープレート情報を読み取るとともに、当該画像を保管可能とするナンバープレート認識装置であって、
    前記車両の到来タイミングに応じて前記画像を取得する撮影処理部と、
    前記画像のうち、前記車両が含まれる可能性が高い第1領域と、前記第1領域よりも前記車両が含まれる可能性が低い第3領域と、を区分けする区分け処理部と、
    前記画像を、当該画像のサイズより小さい、予め規定されたサイズに圧縮する圧縮処理部と、
    を備え、
    前記区分け処理部は、過去に取得した複数の前記画像に基づいて、車両の中心位置の出現頻度が最も高い位置を車両の推定位置として推定し、前記推定位置を中心とした所定の範囲を前記第1領域として設定し、
    前記圧縮処理部は、前記第3領域を削除して前記画像を圧縮する、
    ナンバープレート認識装置。
  6. 車両の到来タイミングに応じて当該車両のナンバープレートを含む画像を取得する撮影処理ステップと、
    前記画像のうち、前記車両のナンバープレートが含まれる可能性が高い第1領域と、前記第1領域よりも前記ナンバープレートが含まれる可能性が低い第2領域と、を区分けする区分け処理ステップと、
    前記画像を、当該画像のサイズより小さい、予め規定されたサイズに圧縮する圧縮処理ステップと、
    を有し、
    前記区分け処理ステップにおいて、過去に取得した複数の前記画像に基づいて、ナンバープレートの中心位置の出現頻度が最も高い位置をナンバープレートの推定位置として推定し、前記推定位置を中心とした所定の範囲を前記第1領域として設定し、
    前記圧縮処理ステップにおいて、前記第1領域の圧縮率が、前記第2領域の圧縮率よりも低くなるように前記第1領域及び前記第2領域の圧縮率を設定する、
    圧縮方法。
  7. 車両の到来タイミングに応じて当該車両のナンバープレートを含む画像を取得する撮影処理ステップと、
    前記画像のうち、前記車両が含まれる可能性が高い第1領域と、前記第1領域よりも前記車両が含まれる可能性が低い第3領域と、を区分けする区分け処理ステップと、
    前記画像を、当該画像のサイズより小さい、予め規定されたサイズに圧縮する圧縮処理ステップと、
    を有し、
    前記区分け処理ステップにおいて、過去に取得した複数の前記画像に基づいて、車両の中心位置の出現頻度が最も高い位置を車両の推定位置として推定し、前記推定位置を中心とした所定の範囲を前記第1領域として設定し、
    前記圧縮処理ステップにおいて、前記第3領域を削除して前記画像を圧縮する、
    圧縮方法。
  8. 車線を走行する車両のナンバープレートを含む画像を取得してナンバープレート情報を読み取るとともに、当該画像を保管可能とするナンバープレート認識装置のコンピュータを機能させるプログラムであって、前記コンピュータに、
    前記車両の到来タイミングに応じて前記画像を取得する撮影処理ステップと、
    前記画像のうち、前記車両のナンバープレートが含まれる可能性が高い第1領域と、前記第1領域よりも前記ナンバープレートが含まれる可能性が低い第2領域と、を区分けする区分け処理ステップと、
    前記画像を、当該画像のサイズより小さい、予め規定されたサイズに圧縮する圧縮処理ステップと、
    を実行させ、
    前記区分け処理ステップにおいて、過去に取得した複数の前記画像に基づいて、ナンバープレートの中心位置の出現頻度が最も高い位置をナンバープレートの推定位置として推定し、前記推定位置を中心とした所定の範囲を前記第1領域として設定し、
    前記圧縮処理ステップにおいて、前記第1領域の圧縮率が、前記第2領域の圧縮率よりも低くなるように前記第1領域及び前記第2領域の圧縮率を設定する、
    プログラム。
  9. 車線を走行する車両のナンバープレートを含む画像を取得してナンバープレート情報を読み取るとともに、当該画像を保管可能とするナンバープレート認識装置のコンピュータを機能させるプログラムであって、前記コンピュータに、
    前記車両の到来タイミングに応じて前記画像を取得する撮影処理ステップと、
    前記画像のうち、前記車両が含まれる可能性が高い第1領域と、前記第1領域よりも前記車両が含まれる可能性が低い第3領域と、を区分けする区分け処理ステップと、
    前記画像を、当該画像のサイズより小さい、予め規定されたサイズに圧縮する圧縮処理ステップと、
    を実行させ、
    前記区分け処理ステップにおいて、過去に取得した複数の前記画像に基づいて、車両の中心位置の出現頻度が最も高い位置を車両の推定位置として推定し、前記推定位置を中心とした所定の範囲を前記第1領域として設定し、
    前記圧縮処理ステップにおいて、前記第3領域を削除して前記画像を圧縮する、
    プログラム。
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