JP7333759B2 - 画像データ生成システム、画像データ生成方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
図1は、本発明における画像データ生成システム100の構成を表す構成図である。画像データ生成システム100は、画像データ生成装置10、サーバ20及び印刷装置30を備える。画像データ生成装置10、サーバ20及び印刷装置30は、ネットワーク40を介して通信可能に接続される。ネットワーク40は、どのように構成されたネットワークであってもよい。例えば、ネットワーク40は、インターネットで構成される。
画像データ生成装置10は、ユーザが所持する証明書1から又はユーザによる手動の入力によりユーザ情報を取得する(図1の(1))。証明書1は、例えば運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証等である。画像データ生成装置10が証明書1からユーザ情報を取得する方法としては、例えば証明書1がマイナンバーカードであればマイナンバーカードの記憶領域(メモリ)から読み出す方法、OCR(Optical Character Reader)によりテキスト化して取得する方法、証明書1の情報を用いてネットワーク40を介して外部から取得する方法等が挙げられる。
サーバ20は、画像データ生成装置10から送信された記載済み文書画像データを受信する。サーバ20は、受信した記載済み文書画像データを、特定情報に対応付けて保持する。その後、サーバ20は、特定情報を、ネットワーク40を介して画像データ生成装置10に送信する(図1の(4))。例えば、サーバ20は、特定情報としてID及びパスワードを送信したとする。
印刷装置30は、入力された特定情報を、ネットワーク40を介してサーバ20に送信する(図1の(6))。
第1の実施形態では、通信装置としての画像データ生成装置が撮影する文書の書類様式として、対象項目文字列と記載領域のそれぞれが枠で囲まれているものを用いる場合について説明する。
図2は、第1の実施形態における画像データ生成装置10の機能構成を表す概略ブロック図である。
画像データ生成装置10は、通信部11、カメラ12、表示部13、操作部14、制御部15及び記憶部16を備える。
カメラ12は、ユーザの操作に応じて文書を撮影する。
特定部152は、画像データ取得部151によって取得された文書の画像データを用いて、対象項目文字列に対するユーザ情報の記載領域を特定する。具体的には、特定部152は、画像データから得られる対象項目文字列を表す領域(以下「項目文字列領域」という。)と、記載領域の候補領域との位置関係から各対象項目文字列に対する記載領域を特定する。
通信制御部155は、通信部11を制御する。例えば、通信制御部155は、通信部11を制御して、記載済み文書画像データをサーバ20に送信させる。
ユーザ情報テーブル161は、ユーザID、属性種別及び登録内容の各値が対応付けられた複数のレコードで構成される。ユーザIDは、ユーザを識別するための識別情報を表す。属性種別は、ユーザの属性の種別を表す。例えば、属性種別は、ユーザの氏名、住所、電話番号、生年月日、年齢、性別等である。登録内容は、ユーザに登録又は証明書に基づいて登録されたユーザの情報を表す。第1の実施形態では、ユーザ情報テーブル161には、属性種別に対応する登録内容が事前にユーザによって登録されているものとして説明する。
照合データテーブル162は、対象項目文字列及び対象項目文字列に関連する文字列の各値が対応付けられた複数のレコードで構成される。対象項目文字列は、ユーザ情報の記載が必要な対象項目文字列を表す文字列を表す。対象項目文字列に関連する文字列は、対象項目文字列を特定するための文字列を表す。対象項目文字列に関連する文字列が複数登録されることによって、文書に記載されている対象項目文字列を特定する際の揺らぎに対応することができる。
カメラ12は、ユーザの操作に応じて、文書を撮影する(ステップS101)。カメラ12は、撮影した文書の画像データを制御部15に出力する。画像データ取得部151は、カメラ12から出力された画像データを取得する(ステップS102)。特定部152は、画像データ取得部151によって取得された画像データを用いて、画像データ内の文字列と枠線(例えば、枠で囲まれた領域の位置)とを特定する(ステップS103)。具体的には、特定部152は、既存のOCR技術により、画像データ内の文字列と枠線(例えば、枠で囲まれた領域の位置)とを特定する。これにより、対象項目文字列及び記載領域のそれぞれが枠で囲まれている場合には、特定部152は項目文字列領域及び記載領域を示す枠線を特定する。対象項目文字列が枠で囲まれている場合には、特定部152は項目文字列領域を示す枠線を特定する。記載領域が枠で囲まれている場合には、特定部152は記載領域を示す枠線を特定する。
なお、登録部154は、画像データ生成部153によって生成された記載済み文書画像データを表示部13に表示し、ユーザの修正を受け付けてもよい。ユーザから修正がなかった場合、すなわち記載済み文書画像データへの変更指示がなかった場合には、登録部154は特定部152によって特定された対象項目文字列に対する記載領域の位置情報と、対象項目文字列と、画像データとを対応付けて登録画像データとして記憶部16に登録する。一方、ユーザから修正がなされた場合、すなわち記載済み文書画像データへの変更指示があった場合には、登録部154は修正後の対象項目文字列に対する記載領域の位置情報と、対象項目文字列と、画像データとを対応付けて登録画像データとして記憶部16に登録する。
本実施形態では、ユーザ情報が事前に登録されている場合を例に説明したが、画像データ生成装置10はユーザ情報を他の方法で取得してもよい。例えば、画像データ生成装置10は、ユーザ情報を、ネットワーク40を介して外部の装置から取得してもよいし、証明書1から取得してもよいし、音声認識により取得してもよい。ネットワーク40を介して外部の装置からユーザ情報を取得する場合、画像データ生成装置10は記憶領域を有する証明書1(例えば、マイナンバーカード)の情報を用いて外部の装置にアクセスしてユーザ情報を取得するユーザ情報取得部を備える。証明書1からユーザ情報を取得する場合、画像データ生成装置10は証明書1の画像データに対してOCR技術を用いてテキスト化してユーザ情報を取得するユーザ情報取得部を備える。音声認識によりユーザ情報を取得する場合、画像データ生成装置10は音声認識により音声をテキスト化してユーザ情報を取得するユーザ情報取得部を備える。
特定部152は、記載領域の特定を行う際に、画像データ取得部151によって取得された画像データと類似する登録画像データが記憶部16に記憶されているか否かを判定し、類似する登録画像データが記憶部16に記憶されている場合には、記憶部16に記憶されている登録画像データ163を用いて記載領域を特定してもよい。登録画像データ163により記載位置を特定する場合、画像データ生成部153は、図5のステップS106の処理において、取得された画像データに代えて登録画像データ163を用いて記載済み文書画像データを生成してもよい。特定部152は、画像データと類似する登録画像データ163の有無を、画像マッチングにより得られる類似度に基づいて判定する。特定部152は、画像データと、登録画像データ163との類似度を算出し、算出した類似度が閾値以上の登録画像データ163がある場合に類似する登録画像データが記憶部16に記憶されていると判定する。一方、類似度が閾値以上の登録画像データ163がない場合には類似する登録画像データが記憶部16に記憶されていないと判定する。そして、特定部152は、類似度が閾値以上の登録画像データ163が複数ある場合には、類似度が最も高い登録画像データを用いる。
このように構成されることによって、同一の様式の文書では記載領域を推定する必要がない。そのため、記載済み文書画像データの生成までの時間を短縮することができる。
第2の実施形態では、通信装置としての画像データ生成装置が撮影する文書の書類様式として、少なくとも記載領域が枠で囲まれていないものを用いる場合について説明する。以下、第1の実施形態との相違点についてのみ説明する。
図6は、第2の実施形態における画像データ生成装置10aの機能構成を表す概略ブロック図である。
画像データ生成装置10aは、通信部11、カメラ12、表示部13、操作部14、制御部15a及び記憶部16aを備える。
モデルデータ164は、対象項目文字列に対するユーザ情報の記載領域の位置情報を出力するように学習されたモデルのデータである。モデルデータ164は、各種文書の対象項目文字列で特定される項目名とユーザ情報の記載位置の関係を示す多数のデータを用いて学習することによって生成される。
特定部152aは、画像データ取得部151によって取得された画像データを用いて、画像データ内の文字列とその文字列の位置情報とを特定する(ステップS201)。その後、次に、特定部152aは、照合データテーブル162を参照し、特定した文字列から対象項目文字列を特定する(ステップS104)。特定部152aは、特定した対象項目文字列に対応する記載領域を特定する(ステップS202)。具体的には、特定部152aは、記憶部16aに記憶されているモデルデータ164に対象項目文字列の項目名と、位置情報とを入力として、モデルデータ164から記載領域の位置情報を取得することによって対象項目文字列に対応する記載領域を特定する。その後、画像データ生成装置10aは、ステップS106以降の処理を実行する。
また、画像データ生成装置10aは、対象項目文字列に対する情報の記載領域の位置情報を出力するように学習されたモデルを用いて、推定した対象項目文字列に対する記載領域を特定する。これにより、第1の実施形態のように、記載領域が枠に囲まれていない場合であっても、記載領域を特定することができる。そのため、ユーザの負担を低減させることが可能となる。
本実施形態では、ユーザ情報が事前に登録されている場合を例に説明したが、画像データ生成装置10aはユーザ情報を他の方法で取得してもよい。例えば、画像データ生成装置10aは、ユーザ情報を、ネットワーク40を介して外部の装置から取得してもよいし、証明書1から取得してもよいし、音声認識により取得してもよい。他の方法の具体的な手法については、第1の実施形態と同様であるため説明を省略する。
第3の実施形態では、通信装置としての画像データ生成装置が、予め登録されている登録画像データを用いて記載領域を特定する構成について説明する。登録画像データは、画像データ生成装置とは異なる装置によって生成されて画像データ生成装置に登録される。以下、各実施形態との相違点についてのみ説明する。
図8は、第3の実施形態における画像データ生成システム100bの構成を表す構成図である。画像データ生成システム100bは、画像データ生成装置10b、サーバ20、印刷装置30及び画像データ登録装置50を備える。画像データ生成装置10b、サーバ20、印刷装置30及び画像データ登録装置50は、ネットワーク40を介して通信可能に接続される。なお、画像データ生成装置10bと画像データ登録装置50とは、有線又は無線により直接接続されてもよい。
画像データ登録装置50は、通信部51、カメラ52、表示部53、操作部54、制御部55及び記憶部56を備える。
カメラ52は、ユーザの操作に応じて文書を撮影する。
表示部53は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等の画像表示装置である。表示部53は、各種情報を表示する。表示部53は、例えば画像データを表示する。表示部53は、画像表示装置を画像データ登録装置50に接続するためのインタフェースであってもよい。この場合、表示部53は、画像データを表示するための映像信号を生成し、自身に接続されている画像表示装置に映像信号を出力する。
特定部552は、画像データ取得部551によって取得された文書の画像データを用いて、対象項目文字列に対するユーザ情報の記載領域を特定する。特定部552は、特定した記載領域の位置情報と、対象項目文字列と、画像データとを登録部553に出力する。特定部552が記載領域を特定する方法としては、以下のような3つの方法が挙げられる。
表示制御部554は、表示部53の表示を制御する。例えば、表示制御部554は、特定部552の指示に応じて、記載領域の位置情報と、記載領域に対応する対象項目文字列とを表示部53に表示させる。記載領域の位置情報と、記載領域に対応する対象項目文字列は、ユーザの修正を受け付ける際に表示部53に表示される。
通信制御部555は、通信部51を制御する。例えば、通信制御部555は、通信部51を制御して、登録画像データを画像データ生成装置10bに送信させる。
画像データ生成装置10bは、通信部11b、カメラ12、表示部13、操作部14、制御部15b及び記憶部16bを備える。
特定部152bは、画像データと、記憶部16bに記憶されている1以上の文書の登録画像データとの類似度を算出し、算出した類似度が閾値以上の登録画像データを用いて、画像データの記載領域を特定する。
登録画像データ163bは、画像データ取得部151bによって取得された登録画像データである。
カメラ12は、ユーザの操作に応じて、文書を撮影する(ステップS301)。カメラ12は、撮影した文書の画像データを制御部15bに出力する。画像データ取得部151bは、カメラ12から出力された画像データを取得する(ステップS302)。特定部152bは、取得した画像データと、記憶部16bに記憶されている登録画像データ163bとをそれぞれ照合する(ステップS303)。具体的には、特定部152bは、取得した画像データと、記憶部16bに記憶されている登録画像データ163bそれぞれとを、画像マッチングにより類似度を算出する。
また、画像データ生成装置10bは、取得した画像データと類似する登録画像データの記載領域の位置情報を用いて、取得した画像データの記載領域を特定する。これにより、画像データの記載領域を特定する処理に要する時間を短縮することができる。そのため、記載済み文書画像データの生成までの時間を短縮することが可能になる。
本実施形態では、ユーザ情報が事前に登録されている場合を例に説明したが、画像データ生成装置10bはユーザ情報を他の方法で取得してもよい。例えば、画像データ生成装置10bは、ユーザ情報を、ネットワーク40を介して外部の装置から取得してもよいし、証明書1から取得してもよいし、音声認識により取得してもよい。他の方法の具体的な手法については、第1の実施形態と同様であるため説明を省略する。
第4の実施形態では、印刷装置としての画像データ生成装置が、ユーザ情報を他の方法(例えば、カードリーダで読み込む)で取得する場合について説明する。また、第4の実施形態では、印刷装置としての画像データ生成装置が読み込む文書の書類様式として、対象項目文字列と記載領域のそれぞれが枠で囲まれているものを用いる場合について説明する。以下、各実施形態との相違点についてのみ説明する。
図12は、第4の実施形態における画像データ生成装置10cの機能構成を表す概略ブロック図である。
画像データ生成装置10cは、通信部11、制御部15c、記憶部16c、画像読取部17、コントロールパネル18及びカードリーダ19を備える。なお、カードリーダ19は、画像データ生成装置10cの外部に取り付けられる。
コントロールパネル18は、表示部および操作部を備える。表示部は、液晶ディスプレイおよび有機ELディスプレイ等の表示装置である。表示部は、制御部15cの制御に応じて、各種情報を表示する。表示部13は、例えば記載済み文書画像データや特定情報を表示する。操作部は、複数のボタンなどを備える。操作部は、ユーザの操作を受け付ける。操作部は、例えば記載済み文書画像データの修正指示や特定情報の表示指示の入力を受け付ける。なお、表示部と操作部とは一体のタッチパネルとして構成されてもよい。
カードリーダ19は、証明書1の記憶領域に記憶されているユーザ情報を読み取る。
ユーザ情報取得部156は、カードリーダ19によって読み取られたユーザ情報を取得する。
ユーザ情報テーブル161cは、ユーザの属性に関する情報が登録されたテーブルである。ユーザ情報テーブル161cが、第1の実施形態におけるユーザ情報テーブル161と異なる点は、ユーザ情報テーブル161cにユーザ情報が事前に登録されていない点である。ユーザ情報テーブル161cには、ユーザ情報取得部156によって取得されたユーザ情報が登録される。そのため、必ずしもすべての属性種別に対応するユーザ情報が登録されない場合もある。
画像読取部17は、原稿読み取り台にセットされた読み取り対象の文書を読みこむ(ステップS401)。画像読取部17は、文書から読み取った画像データを制御部15bに出力する。画像データ取得部151cは、画像読取部17から出力された画像データを取得する(ステップS402)。カードリーダ19は、証明書1の記憶領域に記憶されているユーザ情報を読み取る(ステップS403)。カードリーダ19は、読み取ったユーザ情報を制御部15bに出力する。ユーザ情報取得部156は、カードリーダ19から出力されたユーザ情報を取得する(ステップS404)。ユーザ情報取得部156は、取得したユーザ情報をユーザ情報テーブル161bに登録する。その後、画像データ生成装置10bは、ステップS103以降の処理を実行する。
また、画像データ生成装置10cは、ユーザ情報が事前に登録されていない場合であっても、カードリーダ19で証明書1の記憶領域からユーザ情報を読み取ることによってユーザ情報を取得することができる。これにより、画像データ生成装置10cは、文章の画像データに対してユーザ情報を合成して記載済み文書画像データを生成することができる。そのため、ユーザの負担を低減させることが可能になる。
第4の実施形態では、第1の実施形態と同様に、対象項目文字列と記載領域のそれぞれが枠で囲まれているものを対象とした場合について説明したが、画像データ生成装置10cは、第2の実施形態のように対象項目文字列と記載領域のいずれか又は両方が枠で囲まれていないものに対しても適用してもよい。このように構成される場合、画像データ生成装置10cは、特定部152に代えて特定部152aを備え、記憶部16cがモデルデータ164を新たに記憶する。具体的な処理としては、画像データ生成装置10cは、ステップS103~S105の代わりに、図7に示すステップS201、S104及びS202の処理を実行する。
第5の実施形態では、印刷装置としての画像データ生成装置が、ユーザ情報を他の方法(例えば、印刷装置で読み込む)で取得する場合について説明する。また、第4の実施形態では、印刷装置としての画像データ生成装置が読み込む文書の書類様式として、記載対象項目の領域と記載領域のそれぞれが枠で囲まれているものを用いる場合について説明する。以下、各実施形態との相違点についてのみ説明する。
図14は、第5の実施形態における画像データ生成装置10dの機能構成を表す概略ブロック図である。
画像データ生成装置10dは、通信部11、制御部15d、記憶部16c、画像読取部17d及びコントロールパネル18を備える。
画像読取部17dは、原稿読み取り台にセットされた読み取り対象の文書及び証明書1を読みこむ(ステップS501)。画像読取部17dは、文書から読み取った画像データ及び証明書1から読み取った画像データを制御部15dに出力する。ここでは、画像読取部17dが、文書及び証明書1を同時に読み込んだものとする。
また、画像データ生成装置10dは、ユーザ情報が事前に登録されていない場合であっても、証明書1の画像データを解析することによってユーザ情報を取得することができる。これにより、画像データ生成装置10dは、文章の画像データに対してユーザ情報を合成して記載済み文書画像データを生成することができる。そのため、ユーザの負担を低減させることが可能になる。
第5の実施形態では、第1の実施形態と同様に、対象項目文字列と記載領域のそれぞれが枠で囲まれているものを対象とした場合について説明したが、画像データ生成装置10dは、第2の実施形態のように少なくとも記載領域が枠で囲まれていないものに対しても適用してもよい。このように構成される場合、画像データ生成装置10dは、特定部152に代えて特定部152aを備え、記憶部16cがモデルデータ164を新たに記憶する。具体的な処理としては、画像データ生成装置10dは、ステップS103~S105の代わりに、図7に示すステップS201、S104及びS202の処理を実行する。
第6の実施形態では、印刷装置としての画像データ生成装置が、予め登録されている登録画像データを用いて記載領域を特定する構成について説明する。第6の実施形態における画像データ生成システム100のシステム構成は、第3の実施形態における画像データ生成システム100bの構成と同様である。第6の実施形態における画像データ生成システム100は、画像データ生成装置10e、サーバ20、印刷装置30及び画像データ登録装置50を備える。以下、各実施形態との相違点についてのみ説明する。
画像データ生成装置10eは、通信部11e、制御部15e、記憶部16e、画像読取部17、コントロールパネル18及びカードリーダ19を備える。
特定部152eは、画像データと、記憶部16eに記憶されている1以上の文書の登録画像データとの類似度を算出し、算出した類似度が閾値以上の登録画像データを用いて、画像データの記載領域を特定する。
登録画像データ163eは、画像データ取得部151eによって取得された登録画像データである。
特定部152eは、取得した画像データと、記憶部16eに記憶されている登録画像データ163eとをそれぞれ照合する(ステップS601)。具体的には、特定部152eは、取得した画像データと、記憶部16eに記憶されている登録画像データ163eそれぞれとを、画像マッチングにより類似度を算出する。
また、画像データ生成装置10eは、取得した画像データと類似する登録画像データの記載領域の位置情報を用いて、取得した画像データの記載領域を特定する。これにより、画像データの記載領域を特定する処理に要する時間を短縮することができる。そのため、記載済み文書画像データの生成までの時間を短縮することが可能になる。
画像データ生成装置10eは、第5の実施形態と同様に画像読取部17で読み取られた証明書1の画像データを解析することによってユーザ情報を取得してもよいし、ユーザがコントロールパネル18を介して直接入力したユーザ情報や音声認識により入力されたユーザ情報を取得するように構成されてもよい。このように構成されることによって、証明書1で不足しているユーザ情報を補うことができる。そのため、より多くのユーザ情報が記載された文書を印刷することが可能になる。
画像データ生成装置10,10a,10b,10c,10d,10eは、生成した記載済み文書画像データを自装置の記憶部16,16a,16b,16c,16eに保存してもよい。このように構成される場合、通信装置としての画像データ生成装置10,10a,10bは印刷装置30に対して記載済み文書画像データを送信する。そして、印刷装置30は、受信した記載済み文書画像データを印刷する。また、印刷装置としての画像データ生成装置10c,10d,10eは自装置で記載済み文書画像データを印刷してもよいし、印刷装置30に対して記載済み文書画像データを送信してもよい。画像データ生成装置10c,10d,10eが印刷装置30に対して記載済み文書画像データを送信した場合、印刷装置30は、受信した記載済み文書画像データを印刷する。
Claims (6)
- ユーザに関するユーザ情報の記載が必要な記載対象項目を表す文字列を複数有する文書の画像データを用いて、前記記載対象項目を表す文字列に対する前記ユーザ情報の記載領域を特定する特定部と、特定された前記記載領域に対して、前記ユーザ情報を合成することによって記載済み文書画像データを生成する画像データ生成部と、を備え、前記特定部は、前記画像データと、事前に登録されている1以上の文書の登録画像データとの類似度を算出し、算出した類似度が閾値以上の登録画像データを用いて、前記画像データの前記記載領域を特定する画像データ生成装置と、前記画像データ生成装置で使用する登録画像データを登録する画像データ登録装置とを備える画像データ生成システムであって、
前記画像データ登録装置は、
ユーザに関するユーザ情報の記載が必要な記載対象項目を表す文字列を複数有する文書の画像データを用いて、前記記載対象項目を表す文字列に対する前記ユーザ情報の記載領域を特定する特定部と、
前記特定部によって特定された前記記載領域の位置情報と、前記記載対象項目を表す文字列と、前記画像データとを対応付けて前記登録画像データとして前記画像データ生成装置に登録する登録部と、
を備え、
前記画像データ生成装置の特定部は、前記画像データと、前記画像データ登録装置によって登録されている1以上の前記登録画像データとを用いて、前記画像データの前記記載領域を特定し、
前記画像データ生成装置の画像データ生成部は、特定された前記記載領域に対して、前記ユーザ情報を合成することによって記載済み文書画像データを生成する画像データ生成システム。 - 前記登録部は、前記画像データを画面上に表示させ、前記画面上でユーザによって指定された記載対象項目を表す文字列の領域及び前記記載対象項目を表す文字列に対する前記記載領域の位置情報と、前記画像データとを対応付けて前記登録画像データとして前記画像データ生成装置に登録する、請求項1に記載の画像データ生成システム。
- 前記画像データの前記記載領域には、前記記載対象項目を表す文字列を特定するための特定文字列が記載されており、
前記登録部は、前記画像データから前記特定文字列及び前記特定文字列の領域の位置情報を前記記載領域として取得し、取得した前記記載領域の位置情報と、前記特定文字列で特定された前記記載対象項目を表す文字列と、前記画像データとを対応付けて前記登録画像データとして前記画像データ生成装置に登録する、請求項1に記載の画像データ生成システム。 - 前記画像データ登録装置の特定部は、画像データから得られる記載対象項目を表す文字列の領域と、前記記載領域の候補領域との位置関係から各前記記載対象項目を表す文字列に対する前記記載領域を特定、又は、前記画像データに基づいて前記記載対象項目を表す文字列を推定し、前記記載対象項目を表す文字列に対する前記ユーザ情報の記載領域の位置情報を出力するように学習されたモデルを用いて、推定した前記記載対象項目を表す文字列に対する前記記載領域を特定する、請求項1に記載の画像データ生成システム。
- ユーザに関するユーザ情報の記載が必要な記載対象項目を表す文字列を複数有する文書の画像データを用いて、前記記載対象項目を表す文字列に対する前記ユーザ情報の記載領域を特定する特定部と、特定された前記記載領域に対して、前記ユーザ情報を合成することによって記載済み文書画像データを生成する画像データ生成部と、を備え、前記特定部は、前記画像データと、事前に登録されている1以上の文書の登録画像データとの類似度を算出し、算出した類似度が閾値以上の登録画像データを用いて、前記画像データの前記記載領域を特定する画像データ生成装置と、前記画像データ生成装置で使用する登録画像データを登録する画像データ登録装置とを備える画像データ生成システムが行う画像データ生成方法であって、
前記画像データ登録装置が、ユーザに関するユーザ情報の記載が必要な記載対象項目を表す文字列を複数有する文書の画像データを用いて、前記記載対象項目を表す文字列に対する前記ユーザ情報の記載領域を特定し、
前記画像データ登録装置が、特定された前記記載領域の位置情報と、前記記載対象項目を表す文字列と、前記画像データとを対応付けて前記登録画像データとして前記画像データ生成装置に登録し、
前記画像データ生成装置が、前記画像データと、前記画像データ登録装置によって登録されている1以上の前記登録画像データとを用いて、前記画像データの前記記載領域を特定し、
前記画像データ生成装置が、特定された前記記載領域に対して、前記ユーザ情報を合成することによって記載済み文書画像データを生成する画像データ生成方法。 - ユーザに関するユーザ情報の記載が必要な記載対象項目を表す文字列を複数有する文書の画像データを用いて、前記記載対象項目を表す文字列に対する前記ユーザ情報の記載領域を特定する特定部と、特定された前記記載領域に対して、前記ユーザ情報を合成することによって記載済み文書画像データを生成する画像データ生成部と、を備え、前記特定部は、前記画像データと、事前に登録されている1以上の文書の登録画像データとの類似度を算出し、算出した類似度が閾値以上の登録画像データを用いて、前記画像データの前記記載領域を特定する画像データ生成装置と、前記画像データ生成装置で使用する登録画像データを登録する画像データ登録装置とを備える画像データ生成システムとしてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムであって、
前記画像データ登録装置として機能するコンピュータに対して、
ユーザに関するユーザ情報の記載が必要な記載対象項目を表す文字列を複数有する文書の画像データを用いて、前記記載対象項目を表す文字列に対する前記ユーザ情報の記載領域を特定する特定ステップと、
前記特定ステップにおいて特定された前記記載領域の位置情報と、前記記載対象項目を表す文字列と、前記画像データとを対応付けて前記登録画像データとして前記画像データ生成装置に登録する登録ステップと、
を実行させ、
前記画像データ生成装置として機能するコンピュータに対して、
前記画像データと、前記画像データ登録装置によって登録されている1以上の前記登録画像データとを用いて、前記画像データの前記記載領域を特定する特定ステップと、
特定された前記記載領域に対して、前記ユーザ情報を合成することによって記載済み文書画像データを生成する画像データ生成ステップと、
を実行させるためのコンピュータプログラム。
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