Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP7338952B2 - 鋼製支保工の連結構造および連結方法 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP7338952B2 - 鋼製支保工の連結構造および連結方法 - Google Patents

鋼製支保工の連結構造および連結方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7338952B2
JP7338952B2 JP2018053096A JP2018053096A JP7338952B2 JP 7338952 B2 JP7338952 B2 JP 7338952B2 JP 2018053096 A JP2018053096 A JP 2018053096A JP 2018053096 A JP2018053096 A JP 2018053096A JP 7338952 B2 JP7338952 B2 JP 7338952B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint plate
locking member
shoring
male
female
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018053096A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019163663A (ja
Inventor
剛 北澤
剛志 亀田
和彦 水谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maeda Corp
Original Assignee
Maeda Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Maeda Corp filed Critical Maeda Corp
Priority to JP2018053096A priority Critical patent/JP7338952B2/ja
Publication of JP2019163663A publication Critical patent/JP2019163663A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7338952B2 publication Critical patent/JP7338952B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)

Description

特許法第30条第2項適用 ・掲載日:平成29年10月6日 ・アドレス:http://www.maeda.co.jp/select/2017/10/06/1688.html ・発行日:平成29年10月10日 ・発行者名:株式会社日刊建設工業新聞社 ・刊行物名:日刊建設工業新聞 第3面 ・発行日:平成29年10月10日 ・発行者名:株式会社日刊建設産業新聞社 ・刊行物名:日刊建設産業新聞 第2面 ・発行日:平成29年10月10日 ・発行者名:株式会社日刊建設通信新聞社 ・刊行物名:日刊建設通信新聞 第3面 ・展示日:平成29年10月18日~19日 ・展示会名:九州建設技術フォーラム2017 ・開催場所:福岡国際会議場(福岡県福岡市博多区石城町2-1) ・展示日:平成29年11月1日~2日 ・展示会名:けんせつフェア北陸in新潟2017 ・開催場所:新潟市産業振興センター(新潟県新潟市中央区鐘木185-10)
本発明は、鋼製支保工の連結構造および連結方法に関する。
トンネルを構築する工法として、NATM工法(New Austrian Tunneling Method)が知
られている。NATM工法は、地山が有する支保能力、強度を有効に利用してトンネルの安定を保つという考え方のもとに、吹付けコンクリート、ロックボルト、鋼製支保工を適宜に用いて、地山と一体化したトンネル構造物を建設する工法である。
NATM工法においてトンネルを構築する際に、アーチ状の鋼製支保工を設置する場合、通常、以下に説明する手順により行われている。まず、切羽の近傍に吹付け機をセットして、切羽にコンクリートを一次吹き付けし、これが完了すると、吹付け機を退出させる。次いで、切羽近傍に支保工を建て込むエレクタを備えた作業車を配置し、エレクタによりアーチ状の鋼製支保工を切羽近傍のトンネル坑壁に建て込み、これが完了すると作業車を退出させる。次に、切羽に吹付け機を再び配置し、建て込まれたトンネル支保工を埋め込むようにして、コンクリートの二次吹付けを行い、吹付け機を退出させる。
鋼製支保工の建て込みに際しては、主にエレクタ装置やドリルジャンボ等といった重機のブーム先端に付設されたハンドによって、円弧状に分割された左右一対の分割支保工を把持して建て込み作業を行った後、左右の分割支保工の天端に設けられている継手板同士を突き合わせてボルト接合することでアーチ状に建て込む方法が一般的であるが、かかるボルト接合は人手作業となっているのが実情である。すなわち、ボルト接合を用いる分割支保工の連結構造においては、左右の分割支保工に設けられた継手板同士を当接させた状態で、切羽近傍に組まれた作業足場や重機のブームに設けられたマンケージ等に人員を配置して、トンネル天端付近まで人員を移動させ、その天端付近に位置する分割支保工の継手板同士にボルトを挿通し、かかるボルトをナットにて締結するといった人手による連結作業を行う必要があった。
これに対して、近年では、左右における一方の鋼製支保工における継手板に凸型連結部を設けると共に、他方の鋼製支保工における継手板に凹型連結部を設け、鋼製支保工を把持する重機のハンドを相対移動させて凹型連結部に凸型連結部を係合させることで一対の鋼製支保工をアーチ状に連結することを可能にした鋼製支保工の連結構造も提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2017-115446号公報 特開2017-106272号公報 特開2000-45695号公報
しかしながら、従来の鋼製支保工の連結構造においては、作業性について改善する余地があると考えられる。本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、トンネルの鋼製支保工の連結作業において、安全性を確保しつつ従来よりも作業性を向上できる技術を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段を採用する。すなわち、本発明は、トンネル坑壁に沿って建て込まれる円弧状に分割された一対の鋼製支保工をそれぞれの天端部同士で相互に連結するための連結構造であって、前記一対の鋼製支保工の天端部にそれぞれ設けられ、当該一対の鋼製支保工が連結される際に互いに当接される第1天端継手板及び第2天端継手板と、前記第1天端継手板の単一箇所に凹設された雌型連結部と、前記第2天端継手板の単一箇所に凸設された雄型連結部と、を備え、前記雄型連結部は、前記第2天端継手板から突出する棒状の雄型係止部材を有し、前記雌型連結部は、前記第1天端継手板に貫通形成される開口孔と、前記開口孔と連通すると共に前記雄型係止部材を挿入可能な挿入口が開口形成される収納室を内部に有するケーシングと、を含み、前記挿入口から前記収納室内へ挿入された前記雄型係止部材を係止することを特徴とする。
上記構成を採用することで、トンネルの鋼製支保工の連結作業において、安全性を確保しつつ従来よりも作業性を向上できる。
また、本発明に係る鋼製支保工の連結構造は、前記雌型連結部が前記第1天端継手板の中央位置に配置され、前記雄型連結部が前記第2天端継手板の中央位置に配置されていても良い。これによれば、第1天端継手板および第2天端継手板の中心位置同士を連結することができるため、様々な荷重方向に対して安定的に荷重を支えることができる。
また、本発明に係る鋼製支保工の連結構造において、前記第1天端継手板が設けられている鋼製支保工の天端側端部のウェブには、前記ケーシングとの干渉を抑制するための切欠き部が設けられており、前記第1天端継手板が設けられている鋼製支保工の天端側端部には、上下のフランジおよび前記第1天端継手板の内面に溶接される補強板が、前記ケーシングと干渉しない偏心位置に前記ウェブに対向して設けられていても良い。これによれば、ウェブに切欠き部を設けることに起因して、鋼製支保工の強度が低下することを抑制することができる。
また、本発明に係る鋼製支保工の連結構造において、前記ウェブの両側に一対の前記補強板が設けられていても良い。これにより、補強板による補強効果がより一層顕著なものとなる。
また、本発明において、前記雌型連結部は、前記収納室に形成されると共に前方が縮径するテーパ面を有するテーパ穴と、前記テーパ穴内において周方向に複数に分割されて且つ前記テーパ面に沿って摺動可能に配置された楔状の雌型係止部材と、前記雌型係止部材の内面に複数並設された周方向の雌側係止溝と、前記雌型係止部材を前方に押圧する押圧部材と、を更に含み、前記雄型連結部は、前記雄型係止部材の外周に複数並設された周方向の雄側係止溝を更に含み、前記雄型係止部材が前記雌型連結部の前記挿入口から挿入される際には、前記雄型係止部材が前記押圧部材の押圧力に抗して前記雌型係止部材を前記テーパ面に沿って後退させることで当該雌型係止部材の内面を拡径しつつ前記雄型係止部材が前記収納室に挿入され、前記収納室への前記雄型係止部材の挿入が完了した際には、前記押圧部材の押圧力によって前記雌型係止部材が前記テーパ面に沿って前方へ押し戻されることで当該雌型係止部材の内面が縮径し、前記雌側係止溝及び前記雄側係止溝が相互に噛合することで、前記雄型連結部及び前記雌型連結部が一体に連結されるように構成されていても良い。
また、本発明に係る鋼製支保工の連結構造において、前記開口孔は、第1天端継手板の厚さ方向における内面側から外面側にかけて拡径するテーパ面を有していても良い。これによれば、雄型連結部の雄型係止部材を雌型連結部の挿入口へとより一層円滑に導くことができ、雌型連結部によって雄型連結部の雄型係止部材を容易に係止することができる。
また、本発明に係る鋼製支保工の連結構造において、前記雄型係止部材の先端部には、先端に向かって縮径するテーパ面が形成されていても良い。これによれば、雄型連結部の雄型係止部材を雌型連結部の挿入口へとより一層円滑に導くことができ、雌型連結部によって雄型連結部の雄型係止部材を容易に係止することができる。
また、本発明は、上述までの何れかの鋼製支保工の連結構造を用いて前記一対の鋼製支保工の天端部同士を相互に連結する、鋼製支保工の連結方法として特定することができる。
本発明によれば、トンネルの鋼製支保工の連結作業において、安全性を確保しつつ従来よりも作業性を向上できる技術を提供できる。
図1は、実施形態1に係るトンネル支保工の側面図である。 図2は、実施形態1に係るトンネル支保構造を説明する図である。 図3は、実施形態1に係るトンネル支保工の建て込みシステムの概略構成図である。 図4は、実施形態1に係る作業車の上面図である。 図5は、実施形態1に係る作業車の側面図である。 図6は、実施形態1に係るトンネル支保工へのターゲットの取付け位置を示す図である。 図7は、実施形態1に係るターゲットを示す図である。 図8Aは、実施形態1に係る第1天端継手板の正面図である。 図8Bは、実施形態1に係る第1天端継手板の背面図である。 図8Cは、実施形態1に係る左側鋼製支保工の第1本体部における天端部近傍の側面図である。 図9Aは、実施形態1に係る第2天端継手板の正面図である。 図9Bは、実施形態1に係る第2天端継手板の背面図である。 図9Cは、実施形態1に係る右側鋼製支保工の第2本体部における天端部近傍の側面図である。 図10は、実施形態1に係る左側鋼製支保工及び右側鋼製支保工を連結する連結構造を示す概略図である。 図11は、図10におけるX-X矢視断面図である。 図12は、実施形態1に係る雌型連結部と雄型連結部を連結した状態を示す図である。 図13は、実施形態1に係る雌型連結部の養生方法を説明する図である。 図14は、実施形態1に係る雄型連結部の養生方法を説明する図である。 図15Aは、実施形態2に係る左側鋼製支保工の第1本体部における天端部近傍の側面図である。 図15Bは、実施形態2に係る左側鋼製支保工の第1本体部における天端部近傍の上面図である。 図16Aは、実施形態2に係る右側鋼製支保工の第2本体部における天端部近傍の上面図である。 図16Bは、実施形態2に係る右側鋼製支保工の第2本体部における天端部近傍の上面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
<実施形態1>
図1は、実施形態1に係るトンネル支保工10の側面図である。トンネル支保工10は、トンネル掘削に伴い露出する地山の崩落防止のために、掘削直後の坑壁に沿って建て込まれるアーチ状の鋼製支保工であり、トンネル軸方向に沿って一定間隔毎に設置される。本実施形態におけるトンネル支保工10は、H形断面を有するH形鋼によって形成されている。より詳しくは、トンネル支保工10は、一対の円弧状の鋼製支保工10L,10Rの天端部(上端部)同士を一体に連結することでアーチ状に形成されている。以下、鋼製支保工10Lを「左側鋼製支保工」と呼び、鋼製支保工10Rを「右側鋼製支保工」と呼ぶ。
左側鋼製支保工10Lは、第1本体部111、第1天端継手板121、第1底板131を有する。第1本体部111は、ウェブ111a、当該ウェブ111aに直交する一対の地山側フランジ111bおよび内空側フランジ111cから構成されるH形鋼である。また、第1本体部111における一端には第1天端継手板121が溶接され、他端には第1底板131が溶接されている。第1天端継手板121および第1底板131は四角形の鋼製平板であり、第1本体部111のH形断面に対して直交方向に延在している。右側鋼製支保工10Rについても同様に、第2本体部112、第2天端継手板122、第2底板132を有する。第2本体部112は、ウェブ112a、当該ウェブ112aに直交する一対の地山側フランジ112bおよび内空側フランジ112cから構成されるH形鋼である。また、第2本体部112における一端には第2天端継手板122が溶接され、他端には第2底板132が溶接されている。第2天端継手板122、第2底板132は四角形の鋼製平板であり、第2本体部112のH形断面に対して直交方向に延在している。本実施形態では、第1天端継手板121および第2天端継手板122は合同の正方形平面を有している。図1に示すように、左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10Rは、第1天端継手板121および第2天端継手板122が互いに突き合わされた状態で連結されている。
図2は、実施形態1に係るトンネル支保構造1を説明する図である。図2における符号3は、一次吹付けコンクリート層である。また、符号6は、二次吹付けコンクリート層である。なお、図2には、トンネル支保工10の右側鋼製支保工10Rが図示されている。本実施形態のトンネル構築方法において、切羽8の掘削によってトンネルTの側面に地山7が露出した後、この地山7に対して一次コンクリートの吹付け施工が行われることで、一次吹付けコンクリート層3が形成される。その後、トンネル坑壁面に沿って一次吹付けコンクリート層3の内空側に上述したアーチ状のトンネル支保工10が建て込まれる。トンネル支保工10は、トンネルTの坑口側に位置する既設のトンネル支保工10に対して、切羽8側に隣接し、トンネルTの軸方向に所定の間隔(例えば、1.0m~1.5m程度)で配列される。トンネル支保工10の建て込みは、一対のブーム先端に取り付けられたハンドを備えたエレクタ装置を用いて行われる。以下、トンネル支保工10の建て込み方法について詳しく説明する。
図3は、実施形態1に係るトンネル支保工10の建て込みシステムSの概略構成図である。図中、符号100はトンネル支保工10の建て込みを行うエレクタ装置、符号200はエレクタ装置100を搭載すると共に自走可能な作業車(重機)である。符号300はレーザ光による測距・測角儀(測量機)である自動追尾型トータルステーション、符号400はトータルステーション300を制御するトータルステーションコントローラ、符号500はトータルステーションコントローラ400と無線による送受信を可能とするトータルステーション側アンテナである。
エレクタ装置100は、操縦席に搭載されたディスプレイ装置であるモニタ101、エ
レクタコントローラ102、エレクタ側アンテナ103、操作盤104、キーボード105、ポンティングデバイス106等を有する。
トータルステーション300は、レーザ光を照射してプリズム等を含むターゲット9を自動追尾し、その測距・測角を行うことで、ターゲット9の位置を測定(測量)する測量機であり、トンネルT内において座標が既知の地点(座標既知地点)に設置される。本実施形態では、切羽8に建て込むトンネル支保工10(左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10R)にターゲット9を取り付け、トンネル支保工10(左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10R)の移動に伴いターゲット9を自動追尾することから、そのようなターゲットの自動追尾、および視準に障害が無いところを選んで設置するとよい。例えば、トンネル床面に設置しても良いし、天井部に架台を架設して、トータルステーション300を架台上に設置しても良い。
トータルステーションコントローラ400は、例えば携帯可能なコンピュータを含んで構成されている。トータルステーションコントローラ400は、コンピュータに組み込まれたソフトウェアによってトータルステーション300の各種の機構を自動制御すると共に、トータルステーション300の測量データを処理する。更に、トータルステーションコントローラ400は、エレクタコントローラ102側との無線通信によりデータの送受信が可能であり、且つ、エレクタコントローラ102側からの指令によりトータルステーション300の各種の機構を無線遠隔操作することが可能である。
図4は、実施形態1に係る作業車200の上面図である。図5は、実施形態1に係る作業車200の側面図である。作業車200は、エレクタ装置100および吹付け装置600を備えている。エレクタ装置100は、同一構成の一対のブーム17L,17Rを備えている。一対のブーム17L,17Rは、これらに付設される駆動機構の作動によって伸縮動作、傾動動作、揺動動作、回動動作が自在である。また、各ブーム17L,17Rの先端には、同一構成の一対のハンド18L,18Rが連結されている。一対のハンド18L,18Rは、これらに付設される駆動機構の作動によって回転動作および揺動動作が自在であり、左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10Rをそれぞれ着脱自在に挟圧把持(保持)することができる。エレクタ装置100は、一対のハンド18L,18Rに左側鋼製支保工10L及び右側鋼製支保工10Rを把持し、各ハンド18L,18Rを駆動することで左側鋼製支保工10L及び右側鋼製支保工10Rを連結すると共に、所定の建て込み位置に建て込むことができる。
以下では、符号17Lで示すブームを「左側ブーム」と呼び、符号17Rで示すブームを「右側ブーム」と呼ぶ。また、符号18Lで示すハンドを「左側ハンド」と呼び、符号18Rで示すハンドを「右側ハンド」と呼ぶ。エレクタ装置100は、左側ハンド18Lに左側鋼製支保工10Lを着脱自在に把持し、右側ハンド18Rに右側鋼製支保工10Rを着脱自在に把持することができる。本実施形態において、左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10Rは、アーチ状のトンネル支保工10が2分割された一対の支保材であり、切羽8の近傍に誘導された後、これらを切羽8で組み立ててアーチ状のトンネル支保工10を形成する。
図6は、実施形態1に係るトンネル支保工へのターゲットの取付け位置を示す図である。図6に示すように、左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10Rは左右対称な円弧状である。ここで、左側鋼製支保工10Lは、その上端部と下端部にそれぞれ第1ターゲット9aと第2ターゲット9bが取り付けられる。また、右側鋼製支保工10Rは、その上端部と下端部にそれぞれ第3ターゲット9cと第4ターゲット9dが取り付けられる。ここで、第1ターゲット9a~第4ターゲット9dを「ターゲット9」と総称する。図7は、実施形態1に係るターゲット9を示す図である。ターゲット9は、ホルダ91の基
端部に設けられた磁石92と、ホルダ91の先端に設けられたプリズム93を有する。左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10Rは鋼製であるため、ホルダ91に設けられた磁石92の磁力によって左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10Rに対してターゲット9を着脱自在に取り付けることができる。
また、図6に示す例では、左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10Rの内空側フランジ111c,112cにターゲット9が取り付けられるようになっている。本実施形態では、左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10Rの内空側フランジ111c,112cに、各ターゲット9を取り付ける際の目印が予めペンキ等で標示されている。また、各ターゲット9は、左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10Rの内空側フランジ111c,112cに取り付けた状態において、その取付け面からプリズム93中心までの高さHpは一定である。
次に、図4および図5を参照して吹付け装置600について説明する。吹付け装置600は、左側ブーム17Lおよび右側ブーム17Rの間に配設されており、アーム601と、アーム601に支持される吹付けロボット602と、吹付けロボット602の先端側に設けられる吹付けノズル603等を備えている。アーム601は、伸縮動作、傾動動作等が可能である。また、吹付けロボット602は、吹付けノズル603の傾動動作、回動動作等が可能である。その他、吹付け装置600は、コンクリートポンプ、急結剤供給装置、コンプレッサ、高圧水ポンプ等を備えている。吹付けロボット602は、コンクリートポンプから供給された吹付けコンクリートを吹付けノズル603から吐出させることで、吹付けコンクリートを切羽8に吹付けることができる。
次に、本実施形態におけるトンネル支保工10の建て込み方法について説明する。NATM工法は、(1)切羽8を発破又は機械によって掘削→(2)ズリの搬出→(3)一次吹付けコンクリートの吹付け→(4)トンネル支保工の建て込み→(5)二次吹付けコンクリートの吹付け→(6)ロックボルトの打設を1サイクルとして繰り返すことで、トンネルTを軸方向に延伸させる工法である。本実施形態では、(2)ズリの搬出工程が終了した後、エレクタ装置100を搭載した作業車200を切羽8近傍に配置する(エレクタ配置工程)。その際、エレクタ装置100の各ハンド18L,18Rには、それぞれ左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10Rを、トンネル軸(トンネル延伸方向)に沿って把持した状態で作業車200を自走させ、切羽8近傍に配置する。そして、これから左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10Rを建て込む地山7(トンネル坑壁面)に、吹付け装置600を用いて一次吹付けコンクリートを吹付けることで一次吹付けコンクリート層3を形成する。
次に、左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10Rを各ハンド18L,18Rに把持しつつ当該各ハンド18L,18Rを駆動することで左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10Rを天端部同士で相互に連結する(支保工連結工程)。以下、トンネル支保工10(左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10R)の連結構造について説明する。
図8Aは、実施形態1に係る第1天端継手板121の正面図である。図8Bは、実施形態1に係る第1天端継手板121の背面図である。図8Cは、実施形態1に係る左側鋼製支保工10Lの第1本体部111における天端部近傍の側面図である。ここで、符号121aは、第1天端継手板121の外面、符号121bは第1天端継手板12Lの内面である。符号121cは第1天端継手板121の上縁、符号121dは第1天端継手板121の下縁、符号121eは第1天端継手板121の第1側縁、符号121fは第1天端継手板121の第2側縁である。ここで、第1天端継手板121の下縁121dは、左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10Rが連結される際にトンネルTの内空側に対向し
、上縁121cはその反対側、すなわち地山7側に対向する。また、第1天端継手板121の第2側縁121fは、左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10Rが連結される際にトンネルTの切羽8側に対向し、第1側縁121eはその反対側、すなわち作業車200(エレクタ装置100)側に対向する。
図8Bにおいて、第1天端継手板121に接続される第1本体部111の端部形状(H形状)を破線で示す。また、図8Aおよび図8Bに、第1天端継手板121の上下方向(高さ方向)および横幅方向を図示する。第1天端継手板121の上下方向は、第1側縁121eおよび第2側縁121fの延伸方向と平行であり、且つ、第1本体部111が第1天端継手板121と連結する位置におけるウェブ111aの延伸方向と平行である。また、第1天端継手板121の横幅方向は上縁121cおよび下縁121dの延伸方向と平行であり、且つ、第1本体部111が第1天端継手板121と連結する位置における地山側フランジ111bおよび内空側フランジ111cの延伸方向と平行である。図8Cに示すように、第1本体部111におけるウェブ111aのうち、当該ウェブ111aが第1天端継手板121に接続される前端部には、切欠き部1110が設けられている。切欠き部1110は、ウェブ111aの上下方向中央に設けられている。切欠き部1110は、図10に示す雌型連結部40のケーシング41との干渉を抑制するために設けられた、ウェブ111aを肉厚方向に貫通する切欠き開口である。
図9Aは、実施形態1に係る第2天端継手板122の正面図である。図9Bは、実施形態1に係る第2天端継手板122の背面図である。図9Cは、実施形態1に係る右側鋼製支保工10Rの第2本体部112における天端部近傍の側面図である。ここで、符号122aは、第2天端継手板122の外面、符号122bは第2天端継手板122の内面である。また、符号122cは第2天端継手板122の上縁、符号122dは第2天端継手板122の下縁、符号122eは第2天端継手板122の第1側縁、符号122fは第2天端継手板122の第2側縁である。ここで、第2天端継手板122の下縁122dは、左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10Rが連結される際にトンネルTの内空側に対向し、上縁122cはその反対側、すなわち地山7側に対向する。また、第2天端継手板122の第2側縁122fは、左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10Rが連結される際にトンネルTの切羽8側に対向し、第1側縁122eはその反対側、すなわち作業車200(エレクタ装置100)側に対向する。
図9Bにおいて、第2天端継手板122に接続される第2本体部112の端部形状を破線で示す。また、図9Aおよび図9Bに、第2天端継手板122の上下方向および横幅方向を図示する。
図8Aおよび図8Bに示すように、第1天端継手板121は略正方形の平面形状を有している。また、図9Aおよび図9Bに示すように、第2天端継手板122も、第1天端継手板121と同様、略正方形の平面形状を有している。そして、第1天端継手板121および第2天端継手板122の上下寸法は互いに等しく、且つ、第1天端継手板121および第2天端継手板122における横幅寸法も互いに等しい。つまり、第1天端継手板121および第2天端継手板122は互いに合同な正方形の平面形状を有しており、それぞれ上縁121c,122c同士、下縁121d,122d同士、第1側縁121e,122e同士、第2側縁121f,122f同士の寸法が等しい。
第1天端継手板121の平面中央位置には、単一の雌型連結部40が凹設されている。第1天端継手板121の平面中央位置とは、第1天端継手板121の上下方向の中央位置であって且つ横幅方向の中央位置を意味する。また、第2天端継手板122の平面中央位置には、単一の雄型連結部50が凸設されている。第2天端継手板122の平面中央位置とは、第2天端継手板122の上下方向の中央位置であって且つ横幅方向の中央位置を意
味する。本実施形態において、左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10Rを連結する連結構造30は、第1天端継手板121に中央配置された単一の雌型連結部40と、第2天端継手板122に中央配置された単一の雄型連結部50を含んで構成されている。
図10は、実施形態1に係る左側鋼製支保工10L及び右側鋼製支保工10Rを連結する連結構造30を示す概略図である。図10は、左側鋼製支保工10Lと右側鋼製支保工10Rが連結構造30を介して連結される前の状態、即ち、第1天端継手板121の外面121aと第2天端継手板122の外面122aが対向した状態で互いに離間した状態を示している。また、図10においては、第1天端継手板121に接続される第1本体部111と、第2天端継手板122に接続される第2本体部112の図示を便宜上省略している。
まず、第2天端継手板122に凸設された雄型連結部50について説明する。第2天端継手板122の中央位置、すなわち雄型連結部50が設けられる位置には、貫通孔である開口孔1222が穿設されている。また、雄型連結部50は、棒状の雄型係止部材51を有している。雄型係止部材51は、第2天端継手板122の開口孔1222よりも若干小径の軸部材であり、その基端部に雄ネジ51aが刻設されている。また、雄型係止部材51の外周部には、所定の範囲に亘って雄ネジ51cが形成されている。また、雄型係止部材51の先端部51dには、先端に向かって縮径するテーパ面51eが形成されている。雄型係止部材51の雄ネジ51cは、雄型係止部材51の外周に複数並設された周方向の雄側係止溝である。また、雄型係止部材51の先端部51dには、先端に向かって縮径するテーパ面51eが形成されている。
ここで、第2天端継手板122における開口孔1222の穿設位置には、ナット52が第2天端継手板122の内面122bに溶接wpなどによって固着されている。雄型係止部材51は、その基端側を、第2天端継手板122の外面122a側から開口孔1222に挿通し、ナット52に雄ネジ51aを螺着することで、図10に示すように外面122aから突出した状態で第2天端継手板122に装着することができる。これにより、雄型連結部50は、雄型係止部材51の中心軸が第2天端継手板122の中央位置と一致するように、第2天端継手板122に凸設される。なお、図9Cに示すように、右側鋼製支保工10Rの第2本体部112におけるウェブ112aのうち、第2天端継手板122との接続端には切欠き部1120が設けられており、雄型連結部50における雄型係止部材51を螺着するためのナット52とウェブ112aが干渉しないようになっている。切欠き部1120は、ナット52、およびナット52に螺着された雄型係止部材51の基端側がウェブ112aと干渉することを抑制するために設けられた、ウェブ112aを肉厚方向に貫通する切欠き開口である。なお、図9A~図9Cに示す符号CL2は、第2天端継手板122に凸設される雄型連結部50における雄型係止部材51の中心軸を示す。中心軸CL2は、第2天端継手板122の中心位置を通り、且つ第2天端継手板122の法線方向に平行に伸びている。
次に、第1天端継手板121に凹設された雌型連結部40について説明する。第1天端継手板121の中央位置、すなわち雌型連結部40が設けられる位置には、貫通孔である開口孔1212が穿設されている。また、第1天端継手板121における開口孔1212の穿設位置には、金属製の円筒状のケーシング41第1天端継手板121の内面121bに溶接wpなどによって固着されている。なお、ケーシング41は、ウェブ111aにおける第1天端継手板121との接続端に設けられた切欠き部1110(図8Cを参照)に配置されているため、ウェブ111aと干渉することが抑制されている。また、図10に示すように、第1天端継手板121に形成された開口孔1212の縁部には、第1天端継手板121の厚さ方向における内面121b側から外面121a側に向かって徐々に拡径するテーパ面1215が形成されている。
ケーシング41は、その軸心を開口孔1212の略中央部に位置させている。ケーシング41内には、収納室42が形成されている。収納室42の先部(前部)には、その内周面を後端側から先端側にかけて内径が徐々に縮径するテーパ面43aを有するテーパ穴43が形成されている。また、収納室42の中間部にはバネ収納部42aが形成されており、収納室42の後部内周に雌ネジ45が刻設されている。また、テーパ穴43の先端部には、挿入口48が開口形成されている。ケーシング41の前端部に位置する挿入口48は、第1天端継手板121に形成された開口孔1212と略同径で、開口孔1212と連通している。また、ケーシング41が第1天端継手板121に固定された状態で挿入口48が開口孔1212と重なった位置に配置されている。
また、テーパ穴43内には、分割された雌型係止部材46が軸方向に摺動可能に配置されている。本実施形態では、図11に示すように、周方向に3つに分割してなる楔形の雌型係止部材46が、ケーシング41の軸(前後)方向に摺動可能に配設されている。図11は、図10におけるX-X矢視断面図である。ここで、雌型係止部材46の外面は、テーパ穴43におけるテーパ面43aに沿って摺動可能なテーパ面46aとして形成されている。雌型係止部材46のテーパ面46aは、先端側から後方にかけて外径が徐々に拡大している。更に、各雌型係止部材46の内面には、雌ネジ46bが形成されている。雌ネジ46bは、各雌型係止部材46の内面に、複数並設された周方向の雌側係止溝である。雌ネジ46bは、ケーシング41の軸心を中心とする円弧で且つ、軸心に沿った方向に刻設されている。以上より、複数個の雌型係止部材46によって雌ネジ穴が形成され、各雌型係止部材46のテーパ面46aがテーパ穴43のテーパ面43aに沿って後退することにより、その雌ネジ穴が拡径され、前方(先方)へ移動することにより当該雌ネジ穴が縮径するようになる。なお、各雌型係止部材46の内面に形成された雌ネジ46bは、雄型係止部材51の先端側外周部に形成された雄ネジ51cと噛合させることができる。
また、収納室42のバネ収納部42aには、雌型係止部材46を前方(先方)に押圧(弾性付勢)する押圧部材である押圧ばね44が、各雌型係止部材46の後端に設けられるばね受け47と蓋板49との間に圧縮した状態で収納されており、押圧ばね44の押圧力によって各雌型係止部材46を常時前方に押圧している。蓋板49は、収納室42の後部内周側に刻設された雌ネジ45に螺着されることで、押圧ばね44を圧縮した状態に保持することができる。なお、蓋板49の外面には、六角穴49aが設けられており、六角レンチによって蓋板49をケーシング41から着脱自在になっている。なお、図8A~図8Cに示す符号CL1は、第1天端継手板121に凹設される雌型連結部40におけるケーシング41(収納室42)の中心軸を示す。中心軸CL1は、第1天端継手板121の中心位置を通り、且つ第1天端継手板121の法線方向に平行に伸びている。
以上のように構成される雌型連結部40および雄型連結部50において、各雌型係止部材46の内面に形成された雌ネジ46bと雄型係止部材51の外周部に形成された雄ネジ51cは、ネジピッチが、JISに規定する細目ネジのピッチよりも小さく形成されている。また、本実施形態の雌型連結部40では各雌型係止部材46の内面に螺旋状の雌ネジ46bを形成したが、雌ネジ46bに代えて、各雌型係止部材46の周方向に伸びる環状の山部と環状の谷部を交互かつ並行に配置した並行溝を各雌型係止部材46の内面に設けても良い。同様に、雄型連結部50においては、雄型係止部材51の外周部に形成した雄ネジ51cに代えて、雄型係止部材51の周方向に伸びる環状の山部と環状の谷部を交互かつ並行に配置した並行溝を雄型係止部材51の外周面に設けても良い。
次に、左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10Rの連結方法について説明する。左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10Rの連結に際して、まず、エレクタ装置100は、左側ハンド18Lに左側鋼製支保工10Lを把持し、右側ハンド18Rに右
側鋼製支保工10Rを把持する。次いで、エレクタ装置100は、左側ブーム17Lおよび右側ブーム17Rを適宜伸長および傾動させると共に、左側ハンド18Lおよび右側ハンド18Rを回転させることで、左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10Rをトンネル軸と直交するように移動させる。エレクタ装置100における各ブーム17L,17Rおよび各ハンド18L,18Rの駆動は、操作盤104の操作によって行うことができる。
そして、図10に示されるように、左側鋼製支保工10Lにおける第1天端継手板121と右側鋼製支保工10Rにおける第2天端継手板122を接近かつ対峙(対向)させた状態から、第1天端継手板121の開口孔1212に雄型連結部50の雄型係止部材51が挿入されるように、第1天端継手板121及び第2天端継手板122の離間距離を徐々に狭めてゆく。
ここで、雄型係止部材51の外径は、第1天端継手板121の開口孔1212及び雌型連結部40(ケーシング41)の挿入口48よりも若干小径で、且つ、各雌型係止部材46がテーパ穴43(テーパ面43a)の最前進位置に配置された状態で、各雌型係止部材46によって形成される雌ネジ穴の直径よりも若干大径に設定されている。第2天端継手板122に凸設された雄型係止部材51が第1天端継手板121の開口孔1212を通じて、雌型連結部40の挿入口48から侵入すると、押圧ばね44の押圧力によって前端部にテーパ穴43(テーパ面43a)の最前進位置に位置決めされている各雌型係止部材46の前端面46cに雄型係止部材51の先端部51dが当接する。そして、雄型係止部材51が押圧ばね44の押圧力に抗して、各雌型係止部材46をテーパ面43aに沿って、雌型連結部40(ケーシング41)の軸方向後方に向かって後退させることで、各雌型係止部材46におけるテーパ面46aの雌ネジ46bによって形成されている雌ネジ穴を拡径しつつ雄型係止部材51が収納室42内に挿入される。
そして、第1天端継手板121の外面121aと第2天端継手板122の外面122aとが当接することで面接触し、雌型連結部40における収納室42内への雄型係止部材51の挿入が完了することで、それ以上の収納室42内への雄型係止部材51の挿入が停止されると、各雌型係止部材46は押圧ばね44の押圧力によって前方(先方)に押し戻されると共に、各雌型係止部材46のテーパ面46aによって形成される雌ネジ穴が縮径する。その結果、図12に示すように、雌型連結部40における各雌型係止部材46の雌ネジ46b(雌側係止溝)及び雄型連結部50における雄型係止部材51の雄ネジ51c(雄側係止溝)が相互に噛合する。これによって、図12に示すように、第1天端継手板121の外面121a及び第2天端継手板122の外面122aが互いに面接触した状態で、左側鋼製支保工10L及び右側鋼製支保工10Rが一体に連結される。
ここで、図12に示したように、雌型連結部40の雌ネジ46bと雄型連結部50(雄型係止部材51)の雄ネジ51cが噛合した状態で、第1天端継手板121及び第2天端継手板122を離反する方向に外力が作用した場合、雌型連結部40における収納室42から雄型係止部材51を引き抜く方向に引き抜き力が作用する。この引き抜き力は、互いに噛み合う雄ネジ51cと雌ネジ46bを介して各雌型係止部材46に伝達される。ところで、各雌型係止部材46のテーパ面46aは後方側から前方にかけて外径が徐々に縮小している。そのため、上記引き抜き力が各雌型係止部材46に作用しても、各雌型係止部材46がテーパ穴43の前方に向かって変位することが制限される。すなわち、本実施形態に係る連結構造30によれば、雌型連結部40の収納室42から雄型係止部材51を引き抜く方向に外力が作用しても、当該外力に対抗して連結状態を維持することができる。なお、雌型連結部40に雄型連結部50における雄型係止部材51が係止された状態、すなわち雌型連結部40における各雌型係止部材46の雌ネジ46bおよび雄型係止部材51の雄ネジ51cが相互に噛合した状態においては、雌型連結部40のケーシング41か
らの雄型係止部材51の引き抜きは上記のように規制されるが、ケーシング41に対する雄型係止部材51の中心軸CL2を回転中心とする雄型係止部材51の回転は許容される。
本実施形態における鋼製支保工の連結構造30によれば、雌型連結部40の挿入口48から雄型連結部50(雄型係止部材51)を軸方向に挿入する動作だけで、雌型連結部40に対して雄型連結部50がワンタッチで連結され、左側鋼製支保工10L及び右側鋼製支保工10Rを一体に締結することができる。つまり、本実施形態における鋼製支保工の連結構造30によれば、従来のように、トンネル坑壁付近に組まれた作業足場やエレクタ装置のマンケージ等に人員を配置してトンネル天端付近まで人員を移動させ、一対の鋼製支保工の天端に位置する継手板同士をボルト締結するといった連結作業を行う必要がない。従って、本実施形態における鋼製支保工の連結構造30によれば、従来に比べて、より短時間で簡単に、左側鋼製支保工10L及び右側鋼製支保工10Rの連結作業を行うことができる。また、本実施形態における鋼製支保工の連結構造30によれば、エレクタ装置100における一対のブーム17L,17Rの先端に取り付けられたハンド18L,18Rの操作によって、左側鋼製支保工10L及び右側鋼製支保工10Rを連結することができるため、トンネルの切羽における人手作業を回避することができ、従来に比してより一層安全性及び作業性を向上することができる。
更に、本実施形態における鋼製支保工の連結構造30においては、第1天端継手板121に単一配置された雌型連結部40と、第2天端継手板122に単一配置された雄型連結部50を連結する一本掛け連結構造を採用したので、ケーシング41(収納室42)の中心軸CL1と雄型係止部材51の中心軸CL2の位置合わせを行うだけで、第1天端継手板121および第2天端継手板122が平面的に捻じれた状態(第1天端継手板121及び第2天端継手板122の各外縁同士が重ならず、ずれた状態)になっていても、ケーシング41(収納室42)に雄型係止部材51を挿入することで、左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10Rをより一層容易に連結することができる。
また、本実施形態における鋼製支保工の連結構造30によれば、上記のように、左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10Rの連結後においても、ケーシング41に対する雄型係止部材51の中心軸CL2周りの回転動作は許容されるため、上記連結後に、第1天端継手板121および第2天端継手板122が全面的に面接触するように位置調整を行うことができる。これにより、第1天端継手板121の雌型連結部40と第2天端継手板122の雄型係止部材51が連結された状態において、第1天端継手板121の上縁121c、下縁121d、第1側縁121e、第2側縁121fがそれぞれ第2天端継手板122の上縁122c、下縁122d、第1側縁122e、第2側縁122fに重なるように位置合わせを容易に行うことができる。
更に、本実施形態における鋼製支保工の連結構造30によれば、第1天端継手板121における中央位置に単一の雌型連結部40を凹設し、第2天端継手板122における中央位置に単一の雄型連結部50を凸設するようにした。これによれば、第1天端継手板121および第2天端継手板122の中心位置同士を連結することができるため、左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10Rを一体に連結することで得られたトンネル支保工10は、様々な荷重方向に対して安定的に荷重を支えることができるようになる。但し、本実施形態における鋼製支保工の連結構造30において、雌型連結部40は第1天端継手板121の中央位置から偏心した位置に偏心配置されていても良い。同様に、雄型連結部50が第2天端継手板122の中央位置から偏心した位置に偏心配置されていても良い。
また、本実施形態における鋼製支保工の連結構造30によれば、雄型係止部材51の先端部51dに、先端に向かって縮径するテーパ面51eが形成されているため、左側鋼製
支保工10L及び右側鋼製支保工10R(雌型連結部40及び雄型連結部50)を連結する際に、雌型連結部40の挿入口48と雄型係止部材51の中心位置が相対的に多少ずれていたとしても、第1天端継手板121の開口孔1212の縁部に沿って雄型係止部材51のテーパ面51eを摺動させることで、雌型連結部40における挿入口48と雄型係止部材51の中心同士の位置ずれ量が減少する方向に雄型係止部材51をガイドすることができる。つまり、雄型係止部材51の先端部51dにテーパ面51eを設けることによって、左側鋼製支保工10L及び右側鋼製支保工10R(雌型連結部40及び雄型連結部50)を連結する際に雌型連結部40の挿入口48と雄型係止部材51の平面位置が多少ずれていても、雄型係止部材51を雌型連結部40の挿入口48へと円滑に導くことができる。なお、雄型係止部材51の先端部51dに形成するテーパ面51eのディテールは適宜変更できる。例えば、雄型係止部材51の先端部51dを円錐形状として形成しても良い。この場合、当該円錐形状の側面がテーパ面51eとして形成される。
また、本実施形態においては、第1天端継手板121における開口孔1212の縁部にもテーパ面1215が形成されているため、左側鋼製支保工10L及び右側鋼製支保工10R(雌型連結部40及び雄型連結部50)を連結する際に、雌型連結部40の挿入口48と雄型係止部材51の中心位置が相対的に多少ずれていたとしても、第1天端継手板121の開口孔1212におけるテーパ面1215に沿って雄型係止部材51が摺動することで、雌型連結部40における挿入口48と雄型係止部材51の中心同士の位置ずれ量が小さくなる方向に雄型係止部材51をガイドすることができる。これによれば、雄型係止部材51を雌型連結部40の挿入口48へと円滑に導くことができる。
なお、本実施形態における鋼製支保工の連結方法においては、左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10Rを連結する直前まで、図13に示すような挿入口塞ぎ部材60を用いて、雌型連結部40のケーシング41の挿入口48を塞ぎ、養生しておくことが好ましい。挿入口塞ぎ部材60は、例えば六角ボルトを加工して形成された養生用ボルトであり、ケーシング41におけるテーパ穴43よりも挿入口48側の内周面に、挿入口塞ぎ部材60を螺着可能とするためのネジ加工を施しておくと良い。これにより、ケーシング41の収納室42内に異物(埃、塵、溶接カス等)が入り込むことを抑制することができる。また、第1天端継手板121の内面121bに雌型連結部40のケーシング41を溶接する際、挿入口塞ぎ部材60に係る養生用ボルトを用いてケーシング41を第1天端継手板121の開口孔1212に位置決めしておくことで溶接の作業性に優れ、且つ精度良く溶接作業を行うことができる。また、特に限定されないが、第1天端継手板121に対する雌型連結部40(ケーシング41)の溶接作業は、左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10Rを連結する直前に、切羽8から十分に離れた安全な場所で行うようにしても良い。
また、本実施形態における雄型連結部50の雄型係止部材51は、図10で説明したように、第2天端継手板122の内面122bに溶接したナット52に基端側を螺着することで第2天端継手板122に装着することが可能である、第2天端継手板122(ナット52)への雄型係止部材51の取り付けは、左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10Rを連結する直前に、切羽8から十分に離れた安全な場所で行うことが好ましい。左側鋼製支保工10Lおよび右側鋼製支保工10Rを連結する直前に、雄型係止部材51を第2天端継手板122に取り付けることで、第2天端継手板122の外面122aから突出する雄型係止部材51が折れ曲がったり、損傷する等のリスクを低減することができる。なお、第2天端継手板122に溶接されたナット52に対しては、図14に示す養生用ボルト61を外面122a側から螺着しておいても良い。養生用ボルト61は、挿入口塞ぎ部材60と同様、例えば六角ボルトを加工して作製することができる。なお、図14に示す養生用ボルト61も、第2天端継手板122の内面122bにナット52を溶接する際のナット52の位置決めに用いることができる。図14に示すように、第2天端継手板
122を間に挟んで、養生用ボルト61とナット52を螺着させることで、第2天端継手板122の開口孔1222の位置にナット52を仮固定することができる。そのため、第2天端継手板122にナット52を溶接する際の作業性に優れ、且つ精度良く溶接作業を行うことができる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2について説明する。図15Aは、実施形態2に係る左側鋼製支保工10Lの第1本体部111における天端部近傍の側面図である。図15Bは、実施形態2に係る左側鋼製支保工10Lの第1本体部111における天端部近傍の上面図である。図16Aは、実施形態2に係る右側鋼製支保工10Rの第2本体部112における天端部近傍の側面図である。図16Bは、実施形態2に係る右側鋼製支保工10Rの第2本体部112における天端部近傍の上面図である。実施形態2においては、実施形態1と同一の構成要素については同じ符号を付すことで詳しい説明を割愛し、実施形態1との相違点を中心に説明する。
実施形態2に係る左側鋼製支保工10Lの第1本体部111には、一組の補強板71A,71Bが設けられている。補強板71A,71Bは矩形板状を有する鋼材であり、第1本体部111の上下のフランジ、すなわち地山側フランジ111bおよび内空側フランジ111cと、第1天端継手板121の内面121bに対して溶接等によって接合されている。図15Aおよび図15Bに示すように、補強板71A,71Bは、ウェブ111aを挟んでそれぞれ両側に配置されており、ウェブ111aと離間した状態でウェブ111aに沿って対向配置されている。
図15Aおよび図15Bに示す符号R1は、補強板71A,71Bが設けられる補強区間を示したものである。図15Aおよび図15Bに示す例では、補強板71A,71Bを配置する補強区間R1を、切欠き部1110が形成されている切欠き形成区間に対応させているが、この切欠き形成区間よりも長い区間に亘って補強板71A,71Bを設けるようにしても良い。また、本実施形態において、補強板71A,71Bの部材厚さは、ウェブ111aの部材厚と同等以上とすることが好ましい。これらによって、第1本体部111の天端側端部(前端部)の補強効果をより一層高めることができる。
また、図15Bに示すように、第1本体部111における補強板71A,71Bは、ケーシング41と干渉しない偏心位置に設けられている。具体的には、補強部材71A,71Bのそれぞれにおける中心軸CL1との離間寸法が、ケーシング41の半径よりも大きな寸法に設定されており、これによって補強板71A,71Bがケーシング41と干渉しないようになっている。なお、図15Bに示す例では、ウェブ111aの両側に一対の補強板71A,71Bを配置しているが、片側だけに補強部材を設けるようにしても良い。
同様に、図16Aおよび図16Bに示すように、右側鋼製支保工10Rの第2本体部112の前端部にも、一組の補強板72A,72Bが設けられている。補強板72A,72Bは、矩形板状を有する鋼材であり、第2本体部112の上下のフランジ、すなわち地山側フランジ112bおよび内空側フランジ112cと、第2天端継手板122の内面122bに対して溶接等によって接合されている。図16Aおよび図16Bに示すように、補強板72A,72Bは、ウェブ112aを挟んでそれぞれ両側に配置されており、ウェブ112aと離間した状態でウェブ112aに沿って対向配置されている。
図16Aおよび図16Bに示す符号R2は、補強板72A,72Bが設けられる補強区間を示したものである。図16Aおよび図16Bに示す例では、補強板72A,72Bを配置する補強区間R2を、切欠き部1120が形成されている切欠き形成区間に対応させているが、この切欠き形成区間よりも長い区間に亘って補強板72A,72Bを設けるよ
うにしても良い。また、本実施形態において、補強板72A,72Bの部材厚さは、ウェブ112aの部材厚と同等以上とすることが好ましい。これらによって、第2本体部112の天端側端部(前端部)の補強効果をより一層高めることができる。
以上のように、本実施形態においては、第1本体部111におけるウェブ111aの切欠き部1110に対応する区間に一対の補強板71A,71Bを設置し、第2本体部112におけるウェブ112の切欠き部1120に対応する区間に一対の補強板72A,72Bを設置するようにしたため、第1本体部111および第2本体部112の天端側端部(前端部)を好適に補強することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明に係る鋼製支保工の連結構造はこれらに限られず、可能な限りこれらを組み合わせることができる。
10・・・トンネル支保工
10L・・・左側鋼製支保工
10R・・・右側鋼製支保工
40・・・雌型連結部
41・・・ケーシング
42・・・収納室
46・・・雌型係止部材
48・・・挿入口
50・・・雄型連結部
51・・・雄型係止部材
111・・・第1本体部
112・・・第2本体部
121・・・第1天端継手板
122・・・第2天端継手板

Claims (8)

  1. NATM工法(New Austrian Tunneling Method)に適用され、トンネル掘削によって形
    成されたトンネル坑壁に沿って建て込まれる円弧状に分割された一対の鋼製支保工をエレクタ装置における一対のハンドによって把持しつつ当該一対の分割支保工をそれぞれの天端部同士で相互に連結するための連結構造であって、
    前記一対の鋼製支保工の天端部にそれぞれ設けられ、当該一対の鋼製支保工が連結される際に互いに当接される第1天端継手板及び第2天端継手板と、
    前記第1天端継手板の単一箇所に凹設された雌型連結部と、
    前記第2天端継手板の単一箇所に凸設された雄型連結部と、
    を備え、
    前記雄型連結部は、前記第2天端継手板から突出する棒状の雄型係止部材を有し、
    前記雌型連結部は、前記第1天端継手板に貫通形成される開口孔と、前記開口孔と連通すると共に前記雄型係止部材を挿入可能な挿入口が開口形成される収納室を内部に有するケーシングと、を含み、前記挿入口から前記収納室内へ挿入された前記雄型係止部材を係止することで、前記雄型係止部材の回転を許容しつつ前記ケーシングからの前記雄型係止部材の引き抜きを規制する、
    鋼製支保工の連結構造。
  2. 前記雌型連結部が前記第1天端継手板の中央位置に配置され、前記雄型連結部が前記第2天端継手板の中央位置に配置されている、請求項1に記載の鋼製支保工の連結構造。
  3. 前記第1天端継手板が設けられている鋼製支保工の天端側端部のウェブには、前記ケーシングとの干渉を抑制するための切欠き部が設けられており、前記第1天端継手板が設けられている鋼製支保工の天端側端部には、上下のフランジおよび前記第1天端継手板の内面に溶接される補強板が、前記ケーシングと干渉しない偏心位置に前記ウェブに対向して設けられている、
    請求項2に記載の鋼製支保工の連結構造。
  4. 前記ウェブの両側に一対の前記補強板が設けられている、請求項3に記載の鋼製支保工の連結構造。
  5. 前記雌型連結部は、前記収納室に形成されると共に前方が縮径するテーパ面を有するテーパ穴と、前記テーパ穴内において周方向に複数に分割されて且つ前記テーパ面に沿って摺動可能に配置された楔状の雌型係止部材と、前記雌型係止部材の内面に複数並設された周方向の雌側係止溝と、前記雌型係止部材を前方に押圧する押圧部材と、を更に含み、
    前記雄型連結部は、前記雄型係止部材の外周に複数並設された周方向の雄側係止溝を更に含み、
    前記雄型係止部材が前記雌型連結部の前記挿入口から挿入される際には、前記雄型係止部材が前記押圧部材の押圧力に抗して前記雌型係止部材を前記テーパ面に沿って後退させることで当該雌型係止部材の内面を拡径しつつ前記雄型係止部材が前記収納室に挿入され、
    前記収納室への前記雄型係止部材の挿入が完了した際には、前記押圧部材の押圧力によって前記雌型係止部材が前記テーパ面に沿って前方へ押し戻されることで当該雌型係止部材の内面が縮径し、前記雌側係止溝及び前記雄側係止溝が相互に噛合することで、前記雄型連結部及び前記雌型連結部が一体に連結される、
    請求項1から4の何れか一項に記載の鋼製支保工の連結構造。
  6. 前記開口孔は、第1天端継手板の厚さ方向における内面側から外面側にかけて拡径するテーパ面を有する、
    請求項1から5の何れか一項に記載の鋼製支保工の連結構造。
  7. 前記雄型係止部材の先端部には、先端に向かって縮径するテーパ面が形成されている、請求項1から6の何れか一項に記載の鋼製支保工の連結構造。
  8. 請求項1から7の何れか一項に記載の鋼製支保工の連結構造を用いて前記一対の鋼製支保工の天端部同士を相互に連結する、鋼製支保工の連結方法。
JP2018053096A 2018-03-20 2018-03-20 鋼製支保工の連結構造および連結方法 Active JP7338952B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018053096A JP7338952B2 (ja) 2018-03-20 2018-03-20 鋼製支保工の連結構造および連結方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018053096A JP7338952B2 (ja) 2018-03-20 2018-03-20 鋼製支保工の連結構造および連結方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019163663A JP2019163663A (ja) 2019-09-26
JP7338952B2 true JP7338952B2 (ja) 2023-09-05

Family

ID=68064781

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018053096A Active JP7338952B2 (ja) 2018-03-20 2018-03-20 鋼製支保工の連結構造および連結方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7338952B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114687767B (zh) * 2022-03-31 2024-11-15 中铁十六局集团有限公司 一种防拱部隧道开裂的施工方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001173625A (ja) 1999-12-17 2001-06-26 Sumitomo Metal Ind Ltd 構築物の部材間継手装置
JP2004332209A (ja) 2003-04-30 2004-11-25 Mitsutomo:Kk 連結装置
US9016979B1 (en) 2012-09-12 2015-04-28 Infiltrator Systems, Inc. Plastic stormwater chamber made from separately molded half chambers
JP2017115446A (ja) 2015-12-24 2017-06-29 前田建設工業株式会社 トンネル支保工の建て込み方法および建て込みシステム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5219372B2 (ja) * 1972-05-16 1977-05-27
JPS5198111A (en) * 1975-02-25 1976-08-28 Tanborutonyoru h gatakochunosetsugoniokerusetsugobuno hogohoho
JPS556874Y2 (ja) * 1975-08-26 1980-02-15
JPH03221636A (ja) * 1990-01-29 1991-09-30 Asahi Chem Ind Co Ltd 梁の接続構造
JP5686693B2 (ja) * 2011-07-26 2015-03-18 鹿島建設株式会社 インバートの施工方法及びプレキャスト部材

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001173625A (ja) 1999-12-17 2001-06-26 Sumitomo Metal Ind Ltd 構築物の部材間継手装置
JP2004332209A (ja) 2003-04-30 2004-11-25 Mitsutomo:Kk 連結装置
US9016979B1 (en) 2012-09-12 2015-04-28 Infiltrator Systems, Inc. Plastic stormwater chamber made from separately molded half chambers
JP2017115446A (ja) 2015-12-24 2017-06-29 前田建設工業株式会社 トンネル支保工の建て込み方法および建て込みシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019163663A (ja) 2019-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6374051B1 (ja) トンネルの構築方法
JP7088778B2 (ja) トンネルの構築方法
JP6420231B2 (ja) トンネル支保工の建て込み方法および建て込みシステム
JP6374050B1 (ja) 鋼製支保工の連結構造、連結方法、および建て込み方法
AU2016202182B2 (en) Earth auger and road prop machine, and road prop installation method
JP7102653B2 (ja) 測量用ターゲットを用いた施工方法、測量用ターゲットの回収装置、および測量用ターゲットの回収方法
AU2020383430B2 (en) Devices, machines, and systems for automated truss assembly and crimping
JP7338952B2 (ja) 鋼製支保工の連結構造および連結方法
EP2256457A2 (de) Messung unterirdischer Bauwerke, insbesondere beim unterirdischen Vortrieb, mit Konsolen
JP2019173393A (ja) 鋼製支保工の建て込み方法及び建て込みシステム
JP6984088B2 (ja) 分割支保工の連結構造
JP2019085847A (ja) 分割支保工の連結構造
JP7294947B2 (ja) エレクタ装置及び支保工ピースの連結方法
JP6969061B2 (ja) 分割支保工の連結構造
JP2018178452A (ja) 鋼製支保工の連結構造、及び鋼製支保工の連結方法
JP7849184B2 (ja) トンネル支保工及び支保工連結方法
JP2018178454A (ja) 鋼製支保工のつなぎ材、及びトンネルの構築方法
JP7024938B2 (ja) 分割支保工の連結構造
JP7454182B2 (ja) 鋼製支保工建て込み時の遠隔操作式ボルト締結装置
JP6666976B2 (ja) トンネル支保工の建て込み方法および建て込みシステム
JP7147118B2 (ja) トンネル支保工の連結方法及び連結構造
JP7686505B2 (ja) 支保工建て込みシステム
JP2021175859A (ja) ガイド鋼製支保工、及び鋼製支保工建込方法
KR102774210B1 (ko) 정착볼트 자동 용접장치
JP6620122B2 (ja) 刃口推進工法に用いる方向修正機構

Legal Events

Date Code Title Description
A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20180416

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220118

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220517

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20220809

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20230228

C302 Record of communication

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C302

Effective date: 20230420

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230824

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7338952

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150