JP7339176B2 - 吸収性物品 - Google Patents
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特許文献2には、メントール等の清涼剤を含有する吸収性物品が記載され、また、該吸収性物品の一部または全部を、該吸収性物品とともに着用される下着の色と適合する色に着色してもよいことが記載されている(特許文献2の[0160])。
本発明の吸収性物品の一実施形態では、該吸収性物品は、第1有色部材と、該第1有色部材よりも着用者の肌から近い側に配置され、該第1有色部材の色とは異なる色を有する第2有色部材とを具備し、且つ両有色部材の少なくとも一部どうしが厚み方向に重なる、色重なり領域を有する。
本発明の吸収性物品の一実施形態では、前記色重なり領域の前記吸収性物品の非肌対向面から視認される色が、該色重なり領域の該吸収性物品の肌対向面から視認される色と異なるとともに、前記第1有色部材の色とも異なる。
本発明の他の特徴、効果及び実施形態は、以下に説明される。
ナプキン1の肌対向面Sa及び非肌対向面Sbは、何れもナプキン1の最表面である。ナプキン1の着用時において、肌対向面Saは着用者の肌と当接可能であり、非肌対向面Sbは、肌対向面Saとは反対側に位置する。
ナプキン1は、吸収体5として、図2に示すシートタイプの吸収体5Aを具備してもよく、図3に示す積繊タイプの吸収体5Bを具備してもよい。後述の吸収体5についての説明は、特に断らない限り、吸収体5A,5Bの双方に適用される。
図示の形態では、両シート50,51は、何れも1枚のシートを折り畳んでなる積層構造を有している。中央吸収性シート50の積層構造は、本体吸収性シート51の積層構造に比べて、縦方向X及び横方向Yの双方の長さが短く、本体吸収性シート51の積層構造の内部、具体的には、折り重ねられた2枚のシート51,51の間に配置されている。本体吸収性シート51の積層構造の平面視における輪郭は、吸収体5Aの平面視における輪郭を形成している。中央吸収性シート50は、縦中央域Mの前記排泄部対向部に配置される。中央吸収性シート50の配置部(両シート50,51の重複部)は、周辺部に比べて厚みが大きい肉厚部であり、ナプキン1の着用者の肌側に隆起している。
ナプキン1の非肌対向面Sb、より具体的には、非肌対向面Sbを形成するバックシート4の非肌対向面には、ナプキン1を包装する包装材15が配置されている。包装材15は、本体粘着部10(図1(b)参照)を介して、バックシート4に剥離自在に固定されている。個装体20は、図6に示すように、一対のウイング部2W,2Wがトップシート3側に折り曲げられた状態の吸収性本体部2を、包装材15とともに、2本の折曲線L1,L2にてトップシート3を内側にして縦方向Xに折り畳むことによって形成される。個装体20の縦方向Xに沿う両側縁部20S,20Sでは、該側縁部20Sを構成する折り重ねられた2枚の包装材15,15どうしがヒートシール加工等によって接合されている。
ここでいう、「第1有色部材の色」及び「第2有色部材の色」は、それぞれ、当該有色部材を他の部材を介さずに直接目視した場合に視認される色を指し、具体的には例えば、吸収性物品から当該有色部材を取り出して目視した場合に視認される色を指す。
色重なり領域17は、典型的には、第1有色部材と第2有色部材とが、他の有彩色の部材を介さずにそれらの厚み方向に重なり合った領域である。
そしてナプキン1は、色重なり領域17の該ナプキン1の非肌対向面Sbから視認される色が、該色重なり領域の該ナプキン1の肌対向面Saから視認される色と異なるとともに、第1有色部材の色とも異なる点で特徴付けられる。
そして図示の形態では、吸収体5(第2有色部材)が、その色によって、バックシート4(第1有色部材)と厚み方向に重なる領域すなわち色重なり領域17で、ナプキン1の非肌対向面Sbからバックシート4越しに視認可能であり、且つ非肌対向面Sbから視認される色重なり領域17の色(バックシート4越しに視認される吸収体5の配置領域の色)が、肌対向面Saから視認される色重なり領域17の色(ナプキン1の肌対向面Saから視認される吸収体5の配置領域の色)と異なる。ここでいう「吸収体5の配置領域」は、ナプキン1における平面視で吸収体5(吸収性本体2)と重なる領域を指す。したがって図示の形態では、吸収体5(吸収性本体2)の全体形状はナプキン1の肌対向面Sa及び非肌対向面Sbの双方から視認できるが、視認される色(色重なり領域17の色)は肌対向面Saと非肌対向面Sbとで異なることになる。
本明細書において、白色又は白色に近い無彩色の部材は、明度L*が好ましくは90以上、より好ましくは92以上であって、色度a*及び色度b*に関しては、後述する紫色部材(バックシート4)に比べて色度a*が小さいか、又は該紫色部材に比べて色度b*が大きいか、又は該紫色部材に比べて色度a*が小さく且つ色度b*が大きいことが好ましい。
白色又は白色に近い無彩色の部材の色度a*は、好ましくは-1以上1以下、好ましくは-0.5以上0.5以下、より好ましくは下限値が0以下であり、色度b*は、好ましくは-1以上4以下、好ましくは0以上3.5以下である。
彩度C*={(a*)2+(b*)2}1/2
本発明において、色度a*、色度b*及び彩度C*並びに後述する明度L*は、それぞれ、1976年に国際照明委員会(CIE)で規格化されたL*a*b*表色系(CIE1976(L*a*b*)表色系)に基づくものである。
色度a*、色度b*、明度L*は、それぞれ、市販の色差計(例えば、日本電色工業株式会社製のハンディ型分光色差計NF333(商品名))を用いて、JIS Z 8781-4に準じて測定することができる。
ここでいう「単体で紫色に視認可能」とは、当該部材(第1有色部材)を他の部材を介さずに直接目視した場合に視認される色が紫色であることを指す。また、「単体で青色に視認可能」とは、当該部材(第2有色部材)を他の部材を介さずに直接目視した場合に視認される色が青色であることを指す。
紫色は、心にある悲しみや怒りを癒す効果があるとされており、心身のバランスを整える癒しの色として、リラックスできる空間等に用いられている。また紫色は、スピリチュアリティを象徴し、インスピレーションを高め感性を広げる効果があるとして、芸術家、セラピスト、ヒーラー等に好まれる色でもある。また、寒色(例えば青色)は見る者に冷たさを、暖色(例えば赤色)は見る者に暖かさを感じさせるのに対し、紫色は中性色であるため、見る者に冷たさや暖かさなどといった極端なイメージを想起させ難い。このような心理効果をもたらす紫色の第1有色部材(バックシート4)が、ナプキン1において使用者(着用者)に視認可能に配置されていることで、紫色の心理効果を使用者に与え、ナプキン1の使用前(例えば、ナプキン1の装着操作時)及び使用中を通じて、使用者の憂鬱な気分を和らげることができる。
また、バックシート4(第1有色部材)は、ナプキン1が図4に示す個装体20とされている状態すなわち未使用状態において、個装体20の外面を形成する包装材15に近接配置される部材であり、比較的外部から視認されやすい部材である。このようなバックシート4が紫色であると、ナプキン1の使用前の一連の装着操作、すなわち「個装体20を開封し、図5に示す一部展開状態を経て、図6に示す展開状態としてから、ナプキン1を股間部に装着する一連の装着操作」において使用者が紫色を確実に視認し意識し得るため、前述した紫色がもたらす心理効果が一層確実に奏される。
また、使用後のナプキン1を廃棄する際には通常、使用後のナプキン1をその非肌対向面Sbを外側にして折り畳んだ状態としてから廃棄するところ、非肌対向面Sbを形成するバックシート4(第1有色部材)の紫色は、吸収体5に吸収保持されている経血と色合いが近いため、ナプキン1の廃棄時に経血が目立ちにくくなるという効果が奏される。
青色は、見る者に爽やかな清涼感を想起させ得る色である。第2有色部材(吸収体5)がそれ単体で青色に視認可能な青色部材であり、その青色がナプキン1の着用前にその肌対向面Sa及び非肌対向面Sbを目視したときに視認可能であることで、ナプキン1をこれから着用しようとする使用者に、この種の吸収性物品に抱きがちなムレ感やジメジメ感を想起させず、ナプキン1の着用中に清涼感が得られることを期待させることができ、これによってナプキン1の使用感の一層の向上が期待できる。
また例えば、ナプキン1に、後述する冷感剤の如き、青色がもたらす心理効果にマッチした作用効果を奏する機能材が含有されている場合、第2有色部材が青色部材であると、冷感剤の効果と青色がもたらす心理効果とが相俟って、ナプキン1の使用感の一層の向上が期待できる。
例えば、色重なり領域17のナプキン1の非肌対向面Sbから視認される青色(すなわち、非肌対向面Sbを目視したときに紫色のバックシート4越しに視認される吸収体5の配置領域の青色)は、色重なり領域17のナプキン1の肌対向面Saから視認される青色(すなわち、肌対向面Saを目視したときに白色又は白色に近い無彩色であるトップシート3及びセカンドシート6越しに視認される吸収体5の配置領域の青色)と比較して、紫色との重なりによりその色合いが濃いものとなる。この紫色との重なりによって生じる吸収体5の濃い青色は、ナプキン1の装着操作時のみならず、ナプキン1が個装体20とされているときにも包装材15の透明部分越しに視認することができるので、ナプキン1の使用前に使用者に対し、青色がもたらす心理効果を十分に与えることができるとともに、吸収した経血等の隠蔽性を向上し得る。
また、ナプキン1の肌対向面Saを目視したときにトップシート3等の典型的な白色系の部材越しに視認される吸収体5の配置領域の青色(色重なり領域17の肌対向面Saから視認される青色)は、紫色のバックシート4越しに視認される吸収体5の配置領域の青色(色重なり領域17の非肌対向面Sbから視認される青色)と比較して、その色合いが薄いものとなるところ、この吸収体5の薄い青色は、見る者に優しい感じ、安心感を与え得る。
例えば吸収体5が、図2に示すシートタイプの吸収体5Aである場合、少なくとも吸収体5Aの外面を形成する本体吸収性シート51が青色であればよく、該シート51によって全体が覆われる中央吸収性シート50は、青色でも非青色でもよい。また吸収体5が、図3に示す積繊タイプの吸収体5Bである場合、少なくとも吸収体5Bの外面を形成するコアラップシート53が青色であればよく、該シート53によって全体が覆われる吸収性コア52は、青色でも非青色でもよい。
色重なり領域17のナプキン1の肌対向面Saから視認される色は、色度a*が、好ましくは-10以上0以下、より好ましくは-9以上-2以下であり、且つ色度b*が、好ましくは-10以上0以下、より好ましくは-9以上-1以下である。
色重なり領域17のナプキン1の非肌対向面Sbから視認される色は、色度a*が、好ましくは-8以上4以下、より好ましくは-6以上2以下であり、且つ色度b*が、好ましくは-18以上-8以下、より好ましくは-16以上-9以下である。
色重なり領域17以外の他の領域、具体的には例えば、第2有色部材が配置されずに第1有色部材が配置された領域(例えばウイング部2W)の、ナプキン1の肌対向面Saから視認される色は、色度a*が、好ましくは0以上2以下、より好ましくは0より大きく1.5以下であり、且つ色度b*が、好ましくは-10以上0以下、より好ましくは-9以上-1以下である。
ナプキン1の肌対向面Saを観察した場合において、色重なり領域17の色と、該色重なり領域17以外の他の領域、具体的には例えば、第2有色部材が配置されずに第1有色部材が配置された領域(例えばウイング部2W)の色との色差は、前者から後者を差し引いた場合に、色度a*の差が、好ましくは3以上20以下、より好ましくは5以上15以下であり、且つ色度b*の差が、好ましくは-0.5以上-10以下、より好ましくは-1以上-5以下である。
トップシート3の全光線透過率は、好ましくは20%以上、より好ましくは25%以上、そして、排泄物の隠蔽効果の観点から、好ましくは80%以下、より好ましくは60%以下である。セカンドシート6の全光線透過率は、トップシート3と同じ範囲でよい。
吸収体5の全光線透過率は、好ましくは20%以下、より好ましくは5%以上15%以下である。
包装材15の透明部分の全光線透過率は、好ましくは30%以上、より好ましくは40%以上であり、そして、現実的な上限値としては90%である。
なお、前記の各部材の全光線透過率は、測定対象の部材(例えばバックシート)を吸収性物品から取り出して前記方法により測定した場合の値である。
ナプキン1の非肌対向面Sbに、ナプキン1の包装する包装材15が配置されており、
包装材15に、ナプキン1を包装材15とともに折り畳んで個装体20としたときに該個装体20の外面に位置して該包装材15の端部を該包装材15の所定位置に止着させる、止着部材16が配置されており、
包装材15は、光透過性が相対的に高光透過性部と相対的に低い低光透過性部とを有し、該低光透過性部に止着部材16が配置されており、
止着部材16の色は、第1有色部材(バックシート4)又は第2有色部材(吸収体5)の色と同系統の色であり、
個装体20を目視したときに、前記高光透過性部越しに第1有色部材(バックシート4)又は第2有色部材(吸収体5)の色が視認可能である。
前述したナプキン1における機能材の含有部位の具体例として、トップシート3、セカンドシート6、吸収体5、バックシート4が挙げられ
前記含有形態Aにおいて、吸収体5Aに代えて、図3に示す積繊タイプの吸収体5Bを使用することもでき、その場合、吸収体5Bの外面を形成する部材であるコアラップシート53に冷感剤が含有され、該シート53に内包される部材である吸収性コア52に抗菌剤が含有されることが好ましい。
吸収性物品における機能材の含有量は特に制限されず、機能材の種類、機能材の含有部位等に応じて適宜調整すればよい。
前記i)の冷感剤の具体例として、メントール(例えば、l-メントール)及びその誘導体(例えば、乳酸メンチル)、サリチル酸メチル、カンファー、キュウリエキス、植物(例えば、ミント、ユーカリ、ナツメグ)由来の精油を例示できる。
前記ii)の冷感剤の具体例として、例えば、メタノール、エタノール等のアルコールを例示できる。
アニオン性抗菌剤としては、ピロクトンオラミン[1-ヒドロキシ-4-メチル-6-(2,4,4-トリメチルペンチル)-2(1H)-ピリドンモノエタノールアミン塩]、オレイン酸カリウム、1-ペンタスルホン酸ナトリウム、1-デカンスルホン酸ナトリウム、ブチルナフタレンスルホン酸ナトリウム、ドデシル硫酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム及びヘキサデシル硫酸ナトリウム等から選ばれる1又は複数が挙げられる。
ノニオン性抗菌剤としては、塩酸クロルヘキシジン、グルコン酸クロルヘキシジン、トリクロカルバン、トリクロサン、イソプロピルメチルフェノール、ハロカルバン及びパラオキシ安息香酸エステル等から選ばれる1又は複数が挙げられる。
カチオン性抗菌剤としては、第四級アンモニウム塩を含むものが挙げられる。第四級アンモニウム塩としては、特に制限なく用いることができ、例えば、アルキルピリジニウム塩、ベンゼトニウム塩、ベンザルコニウム塩、モノアルキルトリメチルアンモニウム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩等が挙げられ、本発明で用いるカチオン性抗菌剤はこれらの第四級アンモニウム塩であり得る。第四級アンモニウム塩を含むカチオン性抗菌剤の中でも、特に、第四級アンモニウム塩として塩化セチルピリジニウム、塩化ベンゼトニウム、塩化デカリニウム、塩化ジデシルジメチルアンモニウム、セチルリン酸ベンザルコニウム及び塩化ベンザルコニウム等から選ばれる1又は複数を含有するものが好ましい。
塩化ベンザルコニウムとしては、花王株式会社より商品名サニゾールB-50として販売されている抗菌剤を、セチルリン酸ベンザルコニウムとしては、花王株式会社より商品名サニゾールP-2として販売されている抗菌剤を用いることができる。
例えば、前記実施形態では、第1有色部材がバックシートであったが、吸収性物品の他の構成部材が第1有色部材であってもよく、例えば、トップシート、セカンドシート、吸収体、サイドシートが第1有色部材となり得る。第2有色部材についても同様であり、吸収体の他に例えば、トップシート、バックシート、セカンドシート、サイドシートが第2有色部材となり得る。
本発明の吸収性物品は、人体から排出される体液(経血、尿、軟便、汗等)の吸収に用いられる物品を広く包含し、前述した生理用ナプキンの他、パンティライナー、おりものシート、失禁パッド、使い捨ておむつ等が包含される。
2 吸収性本体部
3 トップシート
4 バックシート(第1有色部材)
5,5A,5B 吸収体(第2有色部材)
50 中央吸収性シート
51 本体吸収性シート
52 吸収性コア
53 コアラップシート
5N 吸収体非配置領域
6 セカンドシート
7 サイドシート
8 肌側凹陥部
9 非肌側凹陥部
10 本体粘着部
11 接着剤
15 包装材
16 止着部材
17 色重なり領域
20 個装体
Sa 生理用ナプキン(吸収性物品)の肌対向面
Sb 生理用ナプキン(吸収性物品)の非肌対向面
F 前方域
M 縦中央域
R 後方域
X 縦方向
Y 横方向
Claims (7)
- 着用者の肌と当接し得る肌対向面と、該肌対向面とは反対側に位置する非肌対向面とを有し、体液を吸収可能な吸収体と、該非肌対向面を形成するバックシートとを具備する吸収性物品であって、
第1有色部材と、該第1有色部材よりも着用者の肌から近い側に配置され、該第1有色部材の色とは異なる色を有する第2有色部材とを具備し、且つ両有色部材の少なくとも一部どうしが厚み方向に重なる、色重なり領域を有し、
前記色重なり領域の前記吸収性物品の非肌対向面から視認される色が、該色重なり領域の該吸収性物品の肌対向面から視認される色と異なるとともに、前記第1有色部材の色とも異なり、
前記吸収体は、該吸収体の非肌対向面に凹陥部を有し、前記バックシートは、該凹陥部で該吸収体と接合されていない、吸収性物品。 - 着用者の肌と当接し得る肌対向面と、該肌対向面とは反対側に位置する非肌対向面とを有し、体液を吸収可能な吸収体と、該非肌対向面を形成するバックシートとを具備する吸収性物品であって、
第1有色部材と、該第1有色部材よりも着用者の肌から近い側に配置され、該第1有色部材の色とは異なる色を有する第2有色部材とを具備し、且つ両有色部材の少なくとも一部どうしが厚み方向に重なる、色重なり領域を有し、
前記色重なり領域の前記吸収性物品の非肌対向面から視認される色が、該色重なり領域の該吸収性物品の肌対向面から視認される色と異なるとともに、前記第1有色部材の色とも異なり、
前記吸収性物品の非肌対向面に、該吸収性物品を包装する包装材が配置されており、
前記包装材に、前記吸収性物品を前記包装材とともに折り畳んで個装体としたときに該個装体の外面に位置して該包装材の端部を該包装材の所定位置に止着させる、止着部材が配置されており、
前記包装材は、光透過性が相対的に高い高光透過性部と相対的に低い低光透過性部とを有し、該低光透過性部に前記止着部材が配置されており、
前記止着部材の色は、前記第1有色部材又は前記第2有色部材の色と同系統の色であり、
前記個装体を目視したときに、前記高光透過性部越しに前記第1有色部材又は前記第2有色部材の色が視認可能である、吸収性物品。 - 前記色重なり領域の前記吸収性物品の非肌対向面から視認される色は、該色重なり領域の該吸収性物品の肌対向面から視認される色と同系統の色である、請求項1又は2に記載の吸収性物品。
- 前記色重なり領域の前記吸収性物品の肌対向面から視認される色は、該色重なり領域の該吸収性物品の非肌対向面から視認される色に比べて、CIE1976(L*a*b*)表色系における彩度C*が低い、請求項1~3の何れか1項に記載の吸収性物品。
- 前記バックシートが前記第1有色部材であり、前記吸収体が前記第2有色部材である、請求項1~4の何れか1項に記載の吸収性物品。
- 前記第1有色部材が単体で紫色に視認可能であり、前記第2有色部材が単体で青色に視認可能である、請求項1~5の何れか1項に記載の吸収性物品。
- 前記バックシートの全光線透過率が、20%以上80%以下である、請求項1~6の何れか1項に記載の吸収性物品。
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