JP7342883B2 - 撮像制御装置、撮像装置、撮像制御方法 - Google Patents
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Description
なお、下記特許文献1には、オートフォーカス動作や追尾動作に関する技術が記載されている。
前記顔・瞳判定部が判定した前記顔又は瞳の位置情報に基づいて撮像制御パラメータの調整制御を行う調整制御部と、を備える。
<1.撮像装置の構成>
<2.実施形態の動作説明>
<3.処理手順>
<4.変形例>
<5.その他変形例>
<6.実施形態のまとめ>
<7.本技術>
なお、以下の説明において、「オートフォーカス」の用語は「AF」とも表記する。
また、撮像制御パラメータの調整制御の例として、オートフォーカス制御を例に挙げる。撮像制御パラメータとは、撮像装置を用いた撮像に係る各種の制御パラメータを意味する。
図1は、本技術に係る実施形態としての撮像装置1の前方からの斜視図、図2は背面図を示している。ここでは撮像装置1は、いわゆるデジタルスチルカメラとされ、撮像モードを切り換えることで、静止画撮像と動画撮像の両方を実行できるものとする。
なお、本実施の形態では撮像装置1は、デジタルスチルカメラに限定されず、主に動画撮像に用いられ静止画撮像も行えるビデオカメラであっても良い。
撮像装置1の背面側(使用者側)には、例えば液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等のディスプレイデバイスによる表示パネル101が設けられる。
またビューファインダー102として、LCDや有機ELディスプレイ等を用いて形成された表示部も設けられる。
ユーザは表示パネル101やビューファインダー102により、画像や各種情報を視認することができる。
この例では撮像装置1には表示パネル101とビューファインダー102の両方が設けられているが、これに限定されず、表示パネル101とビューファインダー102のいずれか一方のみが設けられている構成や、表示パネル101とビューファインダー102の両方またはいずれか一方が着脱可能な構成であってもよい。
例えば操作子110としては、キー、ダイヤル、押圧/回転の複合操作子などの各種の形態のものが配備され、各種の操作機能を実現している。例えばメニュー操作、再生操作、モード選択操作、フォーカス操作、ズーム操作、シャッタースピードやF値(F-number)等のパラメータの選択操作などが可能とされる。それぞれの操作子110に関しての詳述は避けるが、本実施形態の場合、操作子110のうちでシャッターボタン110Sとアサイナブルボタン110Cを特に示している。
シャッターボタン110Sはシャッター操作(レリーズ操作)や、また半押しによるAF操作に用いられる。
アサイナブルボタン110Cは、カスタムボタンとも呼ばれる操作子で、ユーザが任意の操作機能を割り当てることのできるボタンである。
またアサイナブルボタン110Cは、例えば図2のように本体筐体100の背面側上部に配置され、ユーザが右手の親指で押圧操作可能とされている。
つまりシャッターボタン110S、アサイナブルボタン110Cは、ユーザが右手で握持部112を握持する状態で本体筐体100を持ったときに、人差し指と親指で操作できる位置に配置され、即ち、それぞれを任意に個別に押したり、同時に押したりすることができるようにされている。
このため、例えばレンズ鏡筒2のボタンを用いて追尾操作ができるようにしてもよい。
例えば図3には本体筐体100の前面側に装着できるレンズ鏡筒2Bの一例を示している。レンズ鏡筒2Bにも各種の操作子120が設けられている。
この場合に、側面部のやや下方の位置に設けられたアサイナブルボタン120Cを追尾操作ボタンに割り当てる。
このような配置であっても、シャッターボタン110Sとアサイナブルボタン120Cは互いに同時に操作したり、任意に別々に操作することが可能である。
またレンズ鏡筒2はレンズ系21、ドライバ部22、レンズ制御部23、操作部24を有する。
この撮像素子12では、受光した光を光電変換して得た電気信号について、例えばCDS(Correlated Double Sampling)処理、AGC(Automatic Gain Control)処理などを実行し、さらにA/D(Analog/Digital)変換処理を行う。そしてデジタルデータとしての撮像信号を、後段のカメラ信号処理部13やカメラ制御部30に出力する。
同時化処理では、各画素についての画像データが、R,G,B全ての色成分を有するようにするデモザイク処理を施す。
YC生成処理では、R,G,Bの画像データから、輝度(Y)信号および色(C)信号を生成(分離)する。
解像度変換処理では、各種の信号処理が施された画像データに対して、解像度変換処理を実行する。
コーデック処理では、解像度変換された画像データについて、例えば記録用や通信用の符号化処理を行う。
画像ファイルは、例えばJPEG(Joint Photographic Experts Group)、TIFF(Tagged Image File Format)、GIF(Graphics Interchange Format)等の形式で記憶される。
記録部14の実際の形態は多様に考えられる。例えば記録部14は、撮像装置1に内蔵されるフラッシュメモリでもよいし、撮像装置1に着脱できるメモリカード(例えば可搬型のフラッシュメモリ)と該メモリカードに対して記録再生アクセスを行うカード記録再生部による形態でもよい。また撮像装置1に内蔵されている形態としてHDD(Hard Disk Drive)などとして実現されることもある。
表示部15は、カメラ制御部30の指示に基づいて表示画面上に各種表示を実行させる。例えば表示部15は、記録部14において記録媒体から読み出された画像データの再生画像を表示させる。また表示部15には、カメラ信号処理部13で表示用に解像度変換された撮像画像の画像データが供給されている。表示部15はカメラ制御部30の指示に応じて、当該撮像画像の画像データに基づいて表示を行うことで、レリーズのスタンバイ中の撮像画像である、いわゆるスルー画(被写体のモニタリング画像)を表示させる。
また表示部15はカメラ制御部30の指示に基づいて、各種操作メニュー、アイコン、メッセージ等、即ちGUI(Graphical User Interface)としての表示を画面上に実行させる。
例えば外部の表示装置、記録装置、再生装置等に対して撮像画像データ(静止画ファイルや動画ファイル)の送信出力を行う。
また出力部16はネットワーク通信部であるとして、例えばインターネット、ホームネットワーク、LAN(Local Area Network)等の各種のネットワークによる通信を行い、ネットワーク上のサーバ、端末等との間で各種データ送受信を行うようにしてもよい。
操作部17によりユーザの操作が検知され、入力された操作に応じた信号はカメラ制御部30へ送られる。
この操作部17としては操作子110だけでなく、タッチパネルを用いてもよい。例えば表示パネル101にタッチパネルを形成し、表示パネル101に表示させるアイコンやメニュー等を用いたタッチパネル操作により、各種の操作が可能とされてもよい。
或いは操作部17はタッチパッド等によりユーザのタップ操作等を検出する形態もある。
更に操作部17は、別体のリモートコントローラ等の外部操作機器の受信部として構成されることもある。
撮像装置1にレンズ鏡筒2が装着された状態では、電源部18による電源電圧Vccがレンズ鏡筒2内の回路にも供給されるように構成されている。
なお電源部18には、商用交流電源に接続したACアダプタにより変換されて入力される直流電圧を電源として、バッテリーへの充電を行う回路や電源電圧Vccを生成する回路が形成されていてもよい。
メモリ部31は、カメラ制御部30が処理に用いる情報等を記憶する。図示するメモリ部31としては、例えばROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリなど包括的に示している。
メモリ部31はカメラ制御部30としてのマイクロコンピュータチップに内蔵されるメモリ領域であってもよいし、別体のメモリチップにより構成されてもよい。
カメラ制御部30はメモリ部31のROMやフラッシュメモリ等に記憶されたプログラムを実行することで、この撮像装置1及びレンズ鏡筒2の全体を制御する。
例えばカメラ制御部30は、撮像素子12のシャッタースピードの制御、カメラ信号処理部13における各種信号処理の指示、ユーザの操作に応じた撮像動作や記録動作、記録した画像ファイルの再生動作、レンズ鏡筒2におけるズーム、フォーカス、絞り調整等のレンズ系21の動作、ユーザインターフェース動作等について、必要各部の動作を制御する。絞り調整に関してカメラ制御部30は、ユーザ操作に応じたF値の可変制御や、自動制御(オートアイリス)としてのF値の指示を行う。
メモリ部31におけるROMやフラッシュメモリ(不揮発性メモリ)は、CPUが各部を制御するためのOS(Operating System)や、画像ファイル等のコンテンツファイルの他、各種動作のためのアプリケーションプログラムや、ファームウエア等の記憶に用いられる。
レンズ鏡筒2においては、例えばマイクロコンピュータによるレンズ制御部23が搭載されており、カメラ制御部30との間で各種のデータ通信が可能とされる。本実施形態の場合、カメラ制御部30は、レンズ制御部23に対してズームレンズ、フォーカスレンズ、絞り機構等の駆動指示を行う。レンズ制御部23はこれらの駆動指示に応じてドライバ部22を制御し、レンズ系21の動作を実行させる。
なお本体筐体100にレンズ鏡筒2が装着された状態では、カメラ制御部30とレンズ制御部23の間で有線通信が実行されるように構成されている。但し、カメラ制御部30とレンズ制御部23が無線通信を行うことができるように構成されてもよい。
これらのモータドライバはレンズ制御部23からの指示に応じて駆動電流を対応するドライバに印加し、フォーカスレンズやズームレンズの移動、絞り機構の絞り羽根の開閉等を実行させることになる。
これによりレンズ制御部23は、操作子120の操作に応じて例えばレンズ系21の動作制御を行ったり、カメラ制御部30が操作子120の操作に応じて各種設定や動作制御を行うことができる。
なお操作部24としても操作部17と同様に、キーやダイヤル等に限らず、タッチパネル、タッチパッド、或いはリモートコントローラの受信部などとして構成されてもよい。
カメラ制御部30の機能としては、AF測距部51、AF制御部52、画像認識部53、操作認識部54、表示制御部55、アサイナブルボタン設定部56が設けられる。
なお説明上の一例として、これらの機能がカメラ制御部30にソフトウェアにより設けられるものとするが、これらの機能の一部又は全部が例えばカメラ信号処理部13等として用いられるDSPやマイクロコンピュータに設けられてもよいし、或いは、例えばカメラ制御部30や、カメラ信号処理部13とは別チップのマイクロコンピュータなど、他の部位に設けられてもよい。いずれにしても撮像装置1内に、これらの機能を行う構成が設けられればよい。
AF制御部52は、AF測距部51で求められた制御値に基づいてAF制御信号を生成し、AF動作を実行させる処理を行う。AF制御部52によるAF制御信号はレンズ制御部23に送信される。そしてレンズ制御部23がAF制御信号に基づいてドライバ部22を制御し、レンズ系21内のフォーカスレンズの駆動を実行させることで、AF動作が行われる。
顔・瞳検出部61では、撮像画像信号のフレーム内で被写体としての人(或いは動物)の顔や瞳を検出する処理を行う。
ここで、本実施形態において、顔・瞳検出部で顔や瞳の検出対象とする被写体としては、顔や瞳を有する人物や動物等の生体に限らず、例えばロボット等の顔や瞳を模した物体を含む生体以外の物体も含み得る。
特に、本例では、被写体顔判定部63は、顔・瞳検出部61により撮像画像のフレーム内で検出された顔や瞳のうちから、ユーザにより選択された被写体の顔や瞳を判定する処理も行うが、これについては後に改めて説明する。
特に実施形態の処理に関連するものとしては、操作認識部54は操作部17におけるシャッターボタン110S、アサイナブルボタン110Cや、操作部24におけるアサイナブルボタン120Cの操作を認識する。これらの操作の認識に応じて、上記のAF測距部51、AF制御部52、画像認識部53が対応した処理を行うことが可能とされる。
図6では、バスケットボールを使っている人物HMが、被写体として表示部15の画面(即ち撮像している画角)のほぼ中央にとらえられている状態である。
ここでは画面中央にフォーカス枠90が表示されている。フォーカス枠90は、AF対象を示す枠であり、いわゆるAF測距点を示す枠である。
フォーカス枠90の表示位置は、各種のモードによって変わり、またフォーカス枠90が複数表示される場合もあるが、ここでは一つのフォーカス枠90が画面中央に表示される例としている。
図7の時点では、人物HMが画面内で左寄りの位置にあるとする。この人物HMに対して追尾枠91が表示されている。追尾枠91はターゲットとした被写体に追従して、その被写体に重なるように表示されていくことになる。
本例では、フォーカス枠90と追尾枠91とは形状を異にしている。この形状の切り替わりタイミングは、例えば、AF操作(本例ではシャッターボタン110Sの半押し操作)が行われて被写体に対するフォーカスが完了した時点などとされる。
例えば画面下部にはISO感度71、露出値72、絞り値73、シャッタースピード74、合焦マーク75が表示される。
合焦マーク75はターゲットに対して合焦状態にあることを示すもので、図7において追尾対象にピントが合っている状態を示している。
ファインダフレームレート76はビューファインダー102の表示画像のフレームレートを示すアイコンである。
シャッター方式77は、メカシャッター方式、電子シャッター方式、オートを示すアイコンである。図示しているのはオートであり、これは撮影状況やシャッタースピードに応じて、メカシャッター方式と電子シャッター方式が自動で切り換わるモードを示している。
「ワイド」はスルー画としてのモニタ全体を基準に、自動ピント合わせをするフォーカスエリアモードである。
「ゾーン」はモニタ上でピントを合わせたいゾーンの位置を選ぶと、その中で自動でピントを合わせるフォーカスエリアモードである。
「中央」はモニタ中央付近の被写体に自動ピント合わせをするフォーカスエリアモードである。
「フレキシブルスポット」はモニタ上の好きなところにフォーカス枠を移動し、非常に小さな被写体や狭いエリアを狙ってピントを合わせるフォーカスエリアモードである。
図6,図7に示したフォーカスエリア78として表示するアイコンの画像例は説明上の例であって、これらの画像デザインに限定されない。
シングルAFは、シャッターボタン110Sを半押しするとオートフォーカスが働き、一度ピントが合うと、ピントがそこで固定されるモードである。
コンティニュアスAFは、シャッターボタン110Sを半押ししている間中、オートフォーカスが働き、被写体にピントを合わせ続けるモードである。図6,図7ではコンティニアスAFを示すアイコンが表示された例としている。
撮影モード81は、「プログラムオート」「絞り優先」「シャッタースピード優先」「マニュアル露出」「動画」「スロー/クイックモーション」などの撮影モードを示すアイコンである。
記憶メディア/枚数82として記録メディアに保存したピクチャーの枚数や保存可能数などが表示される。
縦横比83により撮像画像の縦横比が表示される。
画像サイズ84により撮像画像のサイズが表示される。
手ぶれ補正85により手ぶれ補正機能のオン/オフやモードが表示される。
画質86により撮像画像の画質設定が表示される。
バッテリー残量87によりバッテリー残量が例えば絵柄とパーセント表示で示される。
以上の構成の撮像装置1において行われる、被写体の顔又は瞳にオートフォーカスするための動作例を説明する。
先ず、本例において、ユーザが撮像装置1に被写体の顔又は瞳にオートフォーカスさせる動作を実行させるために行うべき操作は、以下のように定められている。
1)メニューから顔又は瞳でAFする設定をONとする
2)メニューからAF動作モードの設定をコンティニアスAF(AF-C)に設定する
3)フォーカス枠90を所望の被写体(顔又は瞳の部分に限らない)に当てて、AF操作(本例ではシャッターボタン110Sの半押し操作)を行う
図8は、上記した1)及び2)の操作が行われた上で、所望の被写体として、撮像画像内に存在する人物HM1と人物HM2のうち手前側に位置する人物HM1を対象とした3)のAF操作が行われた状態における表示部15での表示例を示している。具体的に、この場合における3)のAF操作としては、フォーカス枠90を人物HM1の胴体部に当てた状態でのAF操作が行われたとする。
このとき、表示部15の画面上では、該追尾の開始に伴い、フォーカス枠90は非表示状態となり、代わりに追尾枠91が表示される。以降、追尾枠91は、追尾処理部62による追尾位置に表示される(対象の被写体が動く場合は該被写体の動きに連動して追尾枠91も動く)。
但し、本実施形態における顔・瞳判定処理では、後述する手法が採られることで、前を向く人物HM2の顔又は瞳が選択された人物HM1の顔又は瞳として誤判定されてしまうことの防止が図られている。
図9に示す状態では、顔・瞳検出部61の検出処理で人物HM1の顔又は瞳が検出され、検出された人物HM1の顔又は瞳にAFが行われる。
また、以降は、人物HM1の顔又は瞳が追尾されるべく、追尾処理部62が追尾の対象とする被写体位置を、検出された人物HM1の顔又は瞳の位置に更新する処理が行われる。
これにより、選択した被写体の追尾から顔又は瞳の追尾に切り替わったことをユーザに直感的に分かりやすく通知することが可能とされ、追尾に係る情報の通知精度向上を図ることができる。
この場合には、顔・瞳検出部61の検出処理では人物HM1の顔又は瞳が非検出となる。このように、選択された被写体の顔又は瞳が一度判定された後、判定した顔又は瞳が撮像画像内に検出されなくなった場合は、追尾処理部62が追尾対象とする被写体位置を、それまで追尾対象としていた被写体位置のまま維持させる。つまり図の例では、人物HM1の頭部位置のまま維持させる。
またこの場合、AFについては、被写体追尾AFを行う。すなわち、追尾処理部62が追尾対象とする被写体位置にAFを行う。これにより、以降、人物HM1の顔が再び前を向くまでは、人物HM1の頭部が追尾されつつ、該頭部に対するAFが行われる。
このように、判定した顔又は瞳が撮像画像内に検出されなくなったことに応じて画面上の追尾及びAFに係る枠表示の表示態様を変更することで、選択された被写体の顔又は瞳が検出されなくなったことにより顔又は瞳の位置情報に基づくAFが不能となったが、顔位置(頭部位置)の追尾は継続していることをユーザに直感的に分かりやすく通知することが可能となり、追尾及びAFに係る情報の通知精度向上を図ることができる。
この図12に示す状態では、人物HM1の顔又は瞳が顔・瞳検出部61により再び検出されるようになり、図9の場合と同様に、検出された人物HM1の顔又は瞳にAFが行われると共に、追尾処理部62が追尾の対象とする被写体位置を、検出された人物HM1の顔又は瞳の位置に更新する処理が行われる。また、この場合も図9と同様に、それまで表示していた追尾枠91を非表示とし、追尾対象とされた顔又は瞳位置に顔・瞳追尾枠92を表示する。
従って、被写体の顔や瞳の位置を基準としたオートフォーカスを実現するための操作の容易化を図ることができる。
図13から図18を参照して、上記により説明した実施形態としての動作を実現するために実行されるべき処理例を説明する。
なお、以下のフローチャートにより示す処理は、カメラ制御部30が実行する処理であり、特に、本例においてこれらの処理は、カメラ制御部30が備えるCPUが例えばメモリ部31に格納されたプログラムに従って実行するソフトウェア処理として実現される。ただし、これらの処理の全て又は一部がハードウェアによる処理として実現されてもよい。
勿論、顔と瞳を別々に扱うものとし、顔と瞳のうち顔のみが検出できていれば顔位置にAFや追尾対象の被写体位置を更新し、瞳が検出できていれば瞳位置にAFや追尾対象の被写体位置を更新するということもできる。
AF操作が行われて被写体位置が選択されたと判定した場合、カメラ制御部30はステップS102で選択位置を追尾対象の被写体位置として初期化する。すなわち、ステップS101のAF操作が行われた時点でフォーカス枠90と重複している位置を追尾対象の被写体位置として初期化する。
ここで、このステップS103の顔判定処理を含むステップS110までの処理は、後述するステップS111の1フレーム待機処理が設けられることで、撮像画像のフレーム毎に実行されることになる。
図14において、先ず、カメラ制御部30は図中のLP1、LP2で表すループ処理により、ステップS201の被写体顔候補判定処理を画像内の全ての顔について繰り返し実行する。
図15において、カメラ制御部30はステップS210で、顔検出枠Ffから顔紐づけ範囲枠Frを設定する。
ここで、顔検出枠Ffは、撮像画像内から検出した顔の範囲を表す枠として設定した枠であり、複数の顔が検出された場合は顔ごとに設定される。
顔紐づけ範囲枠Frは、顔検出枠Ffに基づいて設定される枠であり、該顔検出枠Ffが表す顔が、選択された被写体位置に対応する顔であると仮定した場合に、該選択された被写体位置が含まれると予想される範囲を規定した枠である。すなわち、選択された被写体位置が、この顔紐づけ範囲枠Fr内の位置であれば、顔検出枠Ffの表す顔が、選択された被写体の顔である可能性が高いと推定できるものである。
本例では、顔検出枠Ff、顔紐づけ範囲枠Frはそれぞれ矩形状の枠とされる。そして、顔紐づけ範囲枠Frは、顔検出枠Ffに基づき幾何学的に設定される。
具体的に、カメラ制御部30は、顔紐づけ範囲枠Frの位置については、顔検出枠FfのX方向(水平方向)及びY方向(垂直方向)の位置に基づいて設定するものとし、例えば図示のように、X方向の位置は、顔紐づけ範囲枠FrのX方向中心が顔検出枠FfのX方向中心と一致する位置とし、Y方向の位置は、顔検出枠Ffと上辺同士が一致する位置として設定する。
また、カメラ制御部30は、顔紐づけ範囲枠Frのサイズについては、X方向の辺の長さを顔検出枠FfのX方向の辺の長さに応じた長さに設定し、Y方向の辺の長さを顔検出枠FfのY方向の辺の長さに応じた長さに設定する。例えば、X方向の辺の長さは、顔検出枠FfのX方向の辺の長さの2倍に設定し、Y方向の辺の長さは、顔検出枠FfのY方向の辺の長さの3倍に設定する。
カメラ制御部30は、ステップS210の顔紐づけ範囲枠Frの設定処理を実行したことに応じ、ステップS211で被写体位置が顔紐づけ範囲枠Fr内に存在するか否かを判定する。被写体位置が顔紐づけ範囲枠Fr内に存在していれば、カメラ制御部30はステップS212に進み、被写体位置(本例では追尾対象の被写体位置)のDF(デフォーカス量)と顔検出枠FfのDFが近いか否かを判定する。具体的には、被写体位置のDFと顔検出枠FfのDFとの差が所定閾値以下であるか否かを判定する。ここでのDFの情報としては、AF測距部51で得られるDFの情報を用いる。
なお、DFの情報は、撮像素子12(イメージセンサ)に埋め込まれた像面位相差センサーの検出信号に基づき得るものとしてもよいし、撮像素子12とは異なる箇所に設置された別体位相差センサーによる検出信号に基づき得るものとしてもよい。
或いは、被写体位置の奥行き情報は、レンズのピント位置の情報から取得し、顔の奥行き情報は顔の撮像面上のサイズと平均的な人間の顔のサイズから算出して推定してもよい。
このとき、平均的な顔のサイズに代えて、顔の実寸を手動で設定した値を用いてもよい。動物の場合は、動物の種別を設定して、その動物の平均的なサイズを用いてもよい。
ここで、スポーツの撮影などでは、図18の上段に示すように被写体が激しい姿勢をとるため、必ずしも体の真上付近に顔があるとは限らない。図18の上段の例では、白抜きで示した人物HM1がAFの対象としたい人物、梨地で示した人物HM2がAFの対象としたくない人物とされる。この場合において、図18の下段に示すように、人物HM1と人物HM2が交差するタイミングでAFの対象としたい人物HM1にフォーカス枠90を当ててAF操作が行われたとする。このとき、図15の第一例の処理のように位置関係のみに基づく顔候補判定を行った場合には、AFの対象としたくない人物HM2の顔に追尾やAFが行われてしまう虞がある。
図15の第一例との差異点は、顔候補と判定するための条件として、ステップS211及びS212の条件以外に、ステップS220の条件が追加された点である。具体的に、ステップS220においてカメラ制御部30は、被写体の動きと顔検出枠Ffの動きが近いか否かを判定する。具体的に、このステップS220の処理では、過去数フレームの顔のX,Y,Z方向(Z方向は奥行き方向:XY平面に垂直な方向)の動きと、追尾対象としている被写体のX,Y,Z方向の動きを比較し、その軌跡が類似しているかどうかを判定する。Z方向の動きに関しては、前述したDFの情報を用いることができる。
なお、ステップS220の判定処理に関して、顔や被写体の動きとしては、X,Y,Z全ての方向の動きではではなく、一部の方向のみの動きを用いるようにしてもよい。
軌跡が類似しているか否かの判定は、例えば近づいているか遠ざかっているかの2値のようなラフな判定でも良い。逆方向に動いている顔を除外できるだけでもユーザメリットは大きいと考えられる。
一方、ステップS211、S212、S220の何れかの判定処理で否定結果が得られた場合、カメラ制御部30はステップS214で被写体顔候補でないと判定する処理を行う。
カメラ制御部30は、上記した第一例や第二例としての被写体顔候補判定処理を画像内の全ての顔について実行したことに応じ、処理をステップS202に進める。
ステップS202でカメラ制御部30は、被写体顔候補が存在するか否かを判定する。
ステップS202において、被写体顔候補が存在すると判定した場合、カメラ制御部30はステップS203に進み、追尾対象の被写体位置と最も近い被写体顔候補を被写体顔と判定して、ステップS104の被写体顔判定処理を終える。
一方、被写体顔候補が存在しないと判定した場合、カメラ制御部30はステップS204に進み、被写体顔が存在しないと判定して、ステップS104の被写体顔判定処理を終える。
被写体顔が存在する場合、カメラ制御部30はステップS105に進んで被写体顔でAFを行うと共に、続くステップS106で顔位置を被写体位置として更新する処理を行う。
ここで、ステップS105の処理は、図5に示したAF制御部52としての機能により、被写体顔を対象としたAFが行われるように制御する処理となる。また、ステップS106の処理は、追尾処理部62で追尾対象とする被写体位置を、被写体顔の位置に更新する処理となる。
これにより、先の図9から図10の遷移として説明したような、被写体顔が判定されたことに応じた枠表示切り換えが実現される。
ステップS107の表示処理を実行したことに応じ、カメラ制御部30はステップS111の1フレーム待機処理を実行し、ステップS103の被写体顔判定処理に戻る。
そして、続くステップS109でカメラ制御部30は、被写体追尾結果を被写体位置として更新する処理を行う。すなわち、被写体追尾処理により特定した位置を、追尾対象の被写体位置として更新するものである。
また、仮に、ステップS109の処理が、一度、ステップS104の判定処理で被写体顔が存在すると判定され、それ以降のフレームについて行われたステップS104の判定処理で被写体顔が存在しないと判定されたことに応じて実行される場合、追尾対象の被写体位置は、ステップS106で設定された顔位置の追尾結果としての位置となる。この場合のステップS109の処理では、顔位置の追尾結果を、追尾対象の被写体位置として更新する処理が行われることになる。このため、先の図10から図11の遷移として示したように、一度判定された被写体の顔が後を向いて検出されなくなった場合には、該被写体の頭部が追尾されるようになる(つまり選択した胴体部に追尾の対象が切り替わらない)。
なお、AFや追尾の対象とされている位置を示すための視覚情報を表示することは必須ではない。
ここで、図19に示すような、母親としての人物HMmがその子どもとしての人物HMcを抱いているシーンを考える。このときユーザは、母親ではなく子どもを撮影したいと考えているとする。この場合には、ユーザは、図示のように子どもの胴体部などの比較的面積大きい部分にフォーカス枠90を当てた状態でAF操作を行うことが想定され得る。
図19に示すシーンにおいて、母親と子どもの両方の顔が検出されているときには、子どもの顔の方がユーザの選択した位置に対してより近いため、子どもの顔に正しく追尾をかけたりAFを行うことができる。
以下では、このような事態への対応策としての第一、第二、及び第三変形例について述べる。
なお、以下の説明において、既に説明済みとなった部分と同様となる部分については同一符号や同一ステップ番号を付して説明を省略する。
図21は、第一変形例としての被写体顔判定処理(S103)のフローチャートである。
第一変形例としての被写体顔判定処理では、選択された被写体の顔を一度判定した以降は、該被写体の顔と判定しなかった全ての顔を判定対象から除外する。
具体的に、この場合のカメラ制御部30は、先ずステップS301で、検出済フラグがONであるか否かを判定する。この検出済フラグは、後述するステップS302の処理で、被写体顔が判定されたことに応じてONとされるフラグであり、初期値はOFFである。つまり検出済フラグは、ステップS101で被写体が選択された後、一度でもステップS203の処理が行われたか否か(選択された被写体の顔が一度でも判定されたか否か)を表すフラグとなる。
ステップS301で肯定結果が得られた場合、カメラ制御部30は図中のLP1’、LP2’のループ処理に進んで、画像内の非被写体顔以外の顔について、ステップS201の被写体顔候補判定処理を繰り返し実行する。
その後、カメラ制御部30はステップS202’に進んで被写体顔候補が存在するか否かを判定し、被写体顔候補が存在する場合はステップS203’で追尾対象の被写体位置と最も近い被写体顔候補を被写体顔と判定する処理を行ってステップS103の被写体顔判定処理を終える。一方、被写体顔候補が存在しない場合はステップS204’で被写体顔が存在しないと判定する処理を行ってステップS103の被写体顔判定処理を終える。
従って、被写体の顔又は瞳の判定精度向上を図ることができる。
第二変形例は、顔紐づけ範囲枠Frの変更による対策である。
図22は、人物HMm、人物HMcそれぞれについての通常の顔紐づけ範囲枠Frを例示した図であり、図23は、人物HMm、人物HMcそれぞれについての変更後の顔紐づけ範囲枠Frを例示した図である。
第二変形例では、一度被写体顔が判定されたら、顔紐づけ範囲枠Frを狭めることで、その後に被写体顔を検出できない状態となっても、他の被写体(母親)の顔が被写体顔として誤判定されることの防止を図る。
図示による説明は省略するが、この場合のカメラ制御部30は、被写体顔が一度も見つかっていない状態では、図22に示した通常の顔紐づけ範囲枠Fr(具体例については図16の説明を参照)を用いて、ステップS104の被写体顔判定処理を行う。
その後、被写体顔が判定されたことに応じて、以降は、図23に示すような通常よりも範囲を狭めた顔紐づけ範囲枠Frを用いてステップS104の被写体顔判定処理を行う。特に本例では、一度被写体顔が判定されていれば、追尾対象の被写体位置(つまりステップS211で顔紐づけ範囲枠Fr内に位置しているか否かが判定される位置)は該被写体顔の付近に位置しているため、顔紐づけ範囲枠Frは体全体まで広げる必要はなく、図23に示すように通常よりも範囲を狭める。なお、ここで言う「範囲を狭める」とは、少なくともX、Y方向の何れか一方の枠長さを狭めることを意味する。
特に、第二変形例によれば、母親の顔が非検出の状態で子どもの顔が被写体顔と判定された場合であっても、子どもの顔が非検出の状態となったときに母親の顔が被写体顔として誤判定されてしまうことの防止を図ることができる
例えば、母親と子どもの例において、図24に示すように、ユーザが被写体を選択する操作を行ったときに、子どもが後を向いている状態であったとすると、子どもの顔を検出することができず、母親の顔を被写体顔として誤判定してしまう虞がある。
これまでで説明した処理では、このように母親の顔が被写体顔として判定されてしまうと、母親の顔位置が追尾対象の被写体位置として更新されるため、その後、子どもが前を向いてその顔が検出される状態となっても、母親の顔が検出される限りは、母親の顔が被写体顔として判定され続ける虞がある(図25参照)。すなわち、ユーザが意図する被写体の顔を対象としてAFや追尾を行うことができない虞がある。
図13に示したメイン処理との差異点は、ステップS106の処理に代えてステップS120の処理を実行する点である。
ステップS120でカメラ制御部30は、被写体位置から被写体追尾を行い、追尾結果を被写体位置として更新する処理を実行する。すなわち、ステップS104で被写体顔が存在すると判定されても、追尾対象の被写体位置を顔位置に更新せず、それまでの追尾位置を追尾対象の被写体位置として更新するものである。この処理により、追尾対象の被写体位置(ステップS211で顔紐づけ範囲枠Fr内に存在するか否かが判定される位置)は、ステップS101で選択された位置の追尾結果としての位置のまま維持される。
なお、上記した具体例はあくまで一例であり、実施形態としては多様な変形例としての構成を採り得る。
例えば、上記では、撮像制御パラメータの調整制御の例として、オートフォーカス制御を例に挙げたが、撮像制御パラメータの調整制御としては、他にも自動露出制御(AE)やオートホワイトバランス制御(AWB)などを挙げることができる。すなわち、本技術は、例えば選択された被写体の顔や瞳の露出が最適となるように露出制御を行う場合や、選択された被写体の顔や瞳の色が最適となるようにホワイトバランスの制御を行う場合等にも好適に適用することができる。
上記のように実施形態としての撮像制御装置(カメラ制御部30)は、操作により撮像画像内における被写体が選択されたことに応じて、該選択された被写体の顔又は瞳を判定する顔・瞳判定部(被写体顔判定部63)と、顔・瞳判定部が判定した顔又は瞳の位置情報に基づいて撮像制御パラメータの調整制御を行う調整制御部(AF制御部52)と、を備えている。
従って、被写体の顔や瞳の位置を基準とした撮像制御パラメータの調整を実現するための操作の容易化を図ることができる。
従って、被写体の顔又は瞳を判定するにあたっての処理負担軽減を図ることができる。
従って、被写体の顔又は瞳の判定精度を高めることができる。
従って、被写体の顔又は瞳を判定するにあたっての処理負担軽減を図ることができる。
従って、被写体の顔又は瞳の判定精度向上を図ることができる。
従って、被写体の顔又は瞳の判定精度向上を図ることができる。
従って、被写体の顔又は瞳の判定精度向上を図ることができる。
従って、撮像装置の小型軽量化を図ることができる。
従って、一度判定した被写体の顔又は瞳をロストした以降において、再び被写体の顔又は瞳が判定され易くすることができ、被写体の顔又は瞳の判定精度向上を図ることができる。
従って、被写体の顔又は瞳の判定精度向上を図ることができる。
従って、被写体の顔又は瞳の判定精度向上を図ることができる。
従って、被写体の顔又は瞳の判定精度向上を図ることができる。
従って、追尾に係る情報の通知精度向上を図ることができる。
従って、追尾に係る情報の通知精度のさらなる向上を図ることができる。
従って、追尾及び撮像制御パラメータ調整に係る情報の通知精度向上を図ることができる。
従って、人の顔や瞳の位置を基準とした撮像制御パラメータの調整を実現するための操作の容易化を図ることができる。
従って、動物の顔や瞳の位置を基準とした撮像制御パラメータの調整を実現するための操作の容易化を図ることができる。
なお本技術は以下のような構成も採ることができる。
(1)
操作により撮像画像内における被写体が選択されたことに応じて、該選択された被写体の顔又は瞳を判定する顔・瞳判定部と、
前記顔・瞳判定部が判定した前記顔又は瞳の位置情報に基づいて撮像制御パラメータの調整制御を行う調整制御部と、を備える
撮像制御装置。
(2)
前記顔・瞳判定部は、
前記撮像画像内に存在する顔又は瞳を検出し、検出した顔又は瞳が前記被写体の顔又は瞳に該当するか否かを判定する
前記(1)に記載の撮像制御装置。
(3)
前記顔・瞳判定部は、
前記検出した顔又は瞳と前記被写体との位置関係に基づいて前記被写体の顔又は瞳を判定する
前記(2)に記載の撮像制御装置。
(4)
前記顔・瞳判定部は、
前記検出した顔又は瞳の位置から幾何学的に設定した探索範囲内に前記被写体が位置することを条件として、該検出した顔又は瞳が前記被写体の顔又は瞳であると判定する
前記(2)に記載の撮像制御装置。
(5)
前記顔・瞳判定部は、
前記検出した顔又は瞳と前記被写体との奥行き方向における位置関係に基づいて前記被写体の顔又は瞳を判定する
前記(3)又は(4)の何れかに記載の撮像制御装置。
(6)
前記顔・瞳判定部は、
前記検出した顔又は瞳と前記被写体との動きの整合性に基づいて前記被写体の顔又は瞳を判定する
前記(2)から(5)の何れかに記載の撮像制御装置。
(7)
前記顔・瞳判定部は、
前記検出した顔又は瞳と前記被写体との奥行き方向における動きの整合性に基づいて前記被写体の顔又は瞳を判定する
前記(6)に記載の撮像制御装置。
(8)
前記調整制御部は、
前記撮像制御パラメータの調整制御としてオートフォーカス制御を行い、
前記顔・瞳判定部は、
前記検出した顔又は瞳と前記被写体の奥行き情報としてオートフォーカス用の測距情報を用いる
前記(5)又は(7)に記載の撮像制御装置。
(9)
対象とされた被写体を追尾する追尾部を備え、
前記顔・瞳判定部は、
前記被写体の顔又は瞳を判定した場合は、前記追尾部が追尾の対象とする被写体である追尾対象被写体を、該判定した顔又は瞳に更新すると共に、以降の判定においては、前記追尾部が追尾する位置に基づき、前記検出した顔又は瞳が前記被写体の顔又は瞳であるか否かを判定する
前記(2)から(8)の何れかに記載の撮像制御装置。
(10)
前記顔・瞳判定部は、
前記検出した顔又は瞳のうちから前記被写体の顔又は瞳を判定した以降は、前記被写体の顔又は瞳と判定しなかった全ての顔又は瞳を判定対象から除外する
前記(2)から(9)の何れかに記載の撮像制御装置。
(11)
前記顔・瞳判定部は、
前記検出した顔又は瞳のうちから前記被写体の顔又は瞳を判定した以降は、前記探索範囲を第一探索範囲から前記第一探索範囲とは異なる第二探索範囲に切り換えた判定を行う
前記(4)から(10)の何れかに記載の撮像制御装置。
(12)
対象とされた被写体を追尾する追尾部を備え、
前記追尾部は、
前記顔・瞳判定部が前記被写体の顔又は瞳を判定したか否かに拘わらず、前記操作により選択された被写体を追尾し続け、
前記顔・瞳判定部は、
前記追尾部が追尾する位置を基準として、前記検出した顔又は瞳が前記被写体の顔又は瞳であるか否かを判定する
前記(2)から(8)の何れかに記載の撮像制御装置。
(13)
前記操作により被写体が選択されたことに応じて、前記撮像画像を表示する表示部において該被写体の位置に第一視覚情報を表示させ、前記顔・瞳判定部により該被写体の顔又は瞳が判定されたことに応じて、前記表示部において該判定された顔又は瞳の位置に第二視覚情報を表示させると共に、前記第一視覚情報を非表示とさせる表示制御部を備える
前記(1)から(12)の何れかに記載の撮像制御装置。
(14)
前記表示制御部は、
前記第二視覚情報として、前記第一視覚情報とは異なる形状の情報を表示させる
前記(13)に記載の撮像制御装置。
(15)
対象とされた被写体を追尾する追尾部を備え、
前記顔・瞳判定部は、
前記被写体の顔又は瞳を判定した場合は、前記追尾部が追尾の対象とする被写体である追尾対象被写体を、該判定した顔又は瞳に更新し、該判定した顔又は瞳が前記撮像画像内に検出されなくなった場合は、前記追尾対象被写体をそれまでの追尾対象被写体で維持させ、
前記調整制御部は、
前記追尾部が追尾する位置の情報に基づいて前記撮像制御パラメータの調整制御を行い、
前記表示制御部は、
前記顔・瞳判定部が前記判定した顔又は瞳を検出できなくなったことに応じて、前記追尾部が追尾する位置に、前記第二視覚情報とは異なる視覚情報を表示させる制御を行う
前記(13)又は(14)に記載の撮像制御装置。
(16)
前記被写体は人である
前記(1)から(15)の何れかに記載の撮像制御装置。
(17)
前記被写体は動物である
前記(1)から(15)の何れかに記載の撮像制御装置。
Claims (17)
- 操作により撮像画像内における被写体が選択されたことに応じて、該選択された被写体の顔又は瞳を判定する顔・瞳判定部と、
前記顔・瞳判定部が判定した前記顔又は瞳の位置情報に基づいて撮像制御パラメータの調整制御を行う調整制御部と、を備え、
前記顔・瞳判定部は、
前記撮像画像内に存在する顔又は瞳を検出し、検出した顔又は瞳が前記被写体の顔又は瞳に該当するか否かを、前記検出した顔又は瞳と前記被写体との位置関係に基づいて判定する
撮像制御装置。 - 前記顔・瞳判定部は、
前記検出した顔又は瞳の位置から幾何学的に設定した探索範囲内に前記被写体が位置することを条件として、該検出した顔又は瞳が前記被写体の顔又は瞳であると判定する
請求項1に記載の撮像制御装置。 - 前記顔・瞳判定部は、
前記検出した顔又は瞳と前記被写体との奥行き方向における位置関係に基づいて前記被写体の顔又は瞳を判定する
請求項1に記載の撮像制御装置。 - 前記顔・瞳判定部は、
前記検出した顔又は瞳と前記被写体との動きの整合性に基づいて前記被写体の顔又は瞳を判定する
請求項1に記載の撮像制御装置。 - 前記顔・瞳判定部は、
前記検出した顔又は瞳と前記被写体との奥行き方向における動きの整合性に基づいて前記被写体の顔又は瞳を判定する
請求項4に記載の撮像制御装置。 - 前記調整制御部は、
前記撮像制御パラメータの調整制御としてオートフォーカス制御を行い、
前記顔・瞳判定部は、
前記検出した顔又は瞳と前記被写体の奥行き情報としてオートフォーカス用の測距情報を用いる
請求項3又は請求項5に記載の撮像制御装置。 - 対象とされた被写体を追尾する追尾部を備え、
前記顔・瞳判定部は、
前記被写体の顔又は瞳を判定した場合は、前記追尾部が追尾の対象とする被写体である追尾対象被写体を、該判定した顔又は瞳に更新すると共に、以降の判定においては、前記追尾部が追尾する位置に基づき、前記検出した顔又は瞳が前記被写体の顔又は瞳であるか否かを判定する
請求項1に記載の撮像制御装置。 - 前記顔・瞳判定部は、
前記検出した顔又は瞳のうちから前記被写体の顔又は瞳を判定した以降は、前記被写体の顔又は瞳と判定しなかった全ての顔又は瞳を判定対象から除外する
請求項1に記載の撮像制御装置。 - 前記顔・瞳判定部は、
前記検出した顔又は瞳のうちから前記被写体の顔又は瞳を判定した以降は、前記探索範囲を第一探索範囲から前記第一探索範囲とは異なる第二探索範囲に切り換えた判定を行う
請求項2に記載の撮像制御装置。 - 対象とされた被写体を追尾する追尾部を備え、
前記追尾部は、
前記顔・瞳判定部が前記被写体の顔又は瞳を判定したか否かに拘わらず、前記操作により選択された被写体を追尾し続け、
前記顔・瞳判定部は、
前記追尾部が追尾する位置を基準として、前記検出した顔又は瞳が前記被写体の顔又は瞳であるか否かを判定する
請求項1に記載の撮像制御装置。 - 前記操作により被写体が選択されたことに応じて、前記撮像画像を表示する表示部において該被写体の位置に第一視覚情報を表示させ、前記顔・瞳判定部により該被写体の顔又は瞳が判定されたことに応じて、前記表示部において該判定された顔又は瞳の位置に第二視覚情報を表示させると共に、前記第一視覚情報を非表示とさせる表示制御部を備える
請求項1に記載の撮像制御装置。 - 前記表示制御部は、
前記第二視覚情報として、前記第一視覚情報とは異なる形状の情報を表示させる
請求項11に記載の撮像制御装置。 - 対象とされた被写体を追尾する追尾部を備え、
前記顔・瞳判定部は、
前記被写体の顔又は瞳を判定した場合は、前記追尾部が追尾の対象とする被写体である追尾対象被写体を、該判定した顔又は瞳に更新し、該判定した顔又は瞳が前記撮像画像内に検出されなくなった場合は、前記追尾対象被写体をそれまでの追尾対象被写体で維持させ、
前記調整制御部は、
前記追尾部が追尾する位置の情報に基づいて前記撮像制御パラメータの調整制御を行い、
前記表示制御部は、
前記顔・瞳判定部が前記判定した顔又は瞳を検出できなくなったことに応じて、前記追尾部が追尾する位置に、前記第二視覚情報とは異なる視覚情報を表示させる制御を行う
請求項11に記載の撮像制御装置。 - 前記被写体は人である
請求項1に記載の撮像制御装置。 - 前記被写体は動物である
請求項1に記載の撮像制御装置。 - 撮像画像を得る撮像部と、
操作により前記撮像画像内における被写体が選択されたことに応じて、該選択された被写体の顔又は瞳を判定する顔・瞳判定部と、
前記顔・瞳判定部が判定した前記顔又は瞳の位置情報に基づいて撮像制御パラメータの調整制御を行う調整制御部と、を備え、
前記顔・瞳判定部は、
前記撮像画像内に存在する顔又は瞳を検出し、検出した顔又は瞳が前記被写体の顔又は瞳に該当するか否かを、前記検出した顔又は瞳と前記被写体との位置関係に基づいて判定する
撮像装置。 - 操作により撮像画像内における被写体が選択されたことに応じて、該選択された被写体の顔又は瞳を判定し、判定した前記顔又は瞳の位置情報に基づいて撮像制御パラメータの調整制御を行うと共に、
前記顔又は瞳の判定においては、
前記撮像画像内に存在する顔又は瞳を検出し、検出した顔又は瞳が前記被写体の顔又は瞳に該当するか否かを、前記検出した顔又は瞳と前記被写体との位置関係に基づいて判定する
撮像制御方法。
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