JP7343259B2 - フックラッチ外れ止め機構およびフック - Google Patents
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- B66C1/00—Load-engaging elements or devices attached to lifting or lowering gear of cranes or adapted for connection therewith for transmitting lifting forces to articles or groups of articles
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Description
以下、本発明の第1の実施の形態に係るフックラッチ外れ止め機構100およびフックラッチ外れ止め機構100を備えるフック10について、図面に基づいて説明する。なお、以下の説明において、Z方向とは、フック10が吊り下げる方向を指し、Z1側とはフック10の吊り下げ方向における上側を指し、Z2側とはフック10の吊り下げ方向における上側を指す。また、X方向とは、Z方向に垂直であってフック先端22から閉じ空間S1に向かう方向(図1における左右方向)を指し、X1側とは図1における右側を指し、X2側とは図1における左側を指す。また、Y方向とは、Z方向およびX方向に垂直な方向を指し、Y1側とは側壁33に対して側壁32が位置する側(図3における左側)を指し、Y2側とは側壁32に対して側壁33が位置する側(図3における右側)を指す。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るフック10の構成を示す側面図である。図1に示すように、フック10は、フック本体20と、フックラッチ30と、回動軸40と、ラッチ付勢バネ50と、係脱バネ60とを備えている。
以上のような構成を有するフック10およびフックラッチ外れ止め機構100の作用について、以下に説明する。
以上のような構成のフック10およびフックラッチ外れ止め機構100は、バネ性を有する部材(線材60a)により形成され、フックラッチ30に回動自在に取り付けられた係脱バネ60(係脱ストッパ)を備え、係脱バネ60(係脱ストッパ)は、フックラッチ30に対して、該フックラッチ30の回動支点(回動軸40)から離れた先端側の転倒位置(第1の転倒位置)または回動支点側(回動軸40側)である基端側の転倒位置(第2の転倒位置)から起立位置の間を回動可能に取り付けられていて、係脱バネ60(係脱ストッパ)に、係脱バネ60(係脱ストッパ)の回動に際して最も大きな弾性変形が生じる脚部63(主変形部)が設けられている。また、フックラッチ30には、係脱バネ60(係脱ストッパ)が起立位置に位置する場合に、第1の転倒位置または第2の転倒位置に位置する場合よりも脚部63(主変形部)に対して大きな弾性変形を生じさせるバネ付勢凸部37(変形作用部)が設けられている。さらにフックラッチ30には、係脱バネ60(係脱ストッパ)が起立位置と転倒位置(係止位置(第1の転倒位置)または解除位置(第2の転倒位置))の間に位置する場合に、脚部63(主変形部)から復元力によって係脱バネ60(係脱ストッパ)が転倒位置(係止位置(第1の転倒位置)または解除位置(第2の転倒位置))に移行させられる傾斜部分37b(姿勢移行部)が設けられている。
以下、本発明の第2の実施の形態に係るフックラッチ外れ止め機構100Bおよびフックラッチ外れ止め機構100Bを備えるフック10について、図面に基づいて説明する。なお、本実施の形態では、上述した第1の実施の形態と同様の構成については、同一の符号を用いて説明する。
本実施の形態では、第1の実施の形態とは異なるフックラッチ外れ止め機構100Bが用いられている。図9は、係脱バネ60Bが取り付けられた状態のフックラッチ30Bの構成を示す斜視図である。また、図10は、フックラッチ30Bの構成を示す平面図である。図11は、図10の開口部39B付近でフックラッチ30Bを幅方向に沿って切断した状態を示す断面図である。
以上のような構成を有するフック10およびフックラッチ外れ止め機構100Bの作用について、以下に説明する。
以上のような構成のフック10およびフックラッチ外れ止め機構100Bにおいても、上述した第1の実施の形態のフック10およびフックラッチ外れ止め機構100と同様に、先端当接部64B(係脱ストッパ)が係止位置に位置すると、ワイヤロープの輪(アイ)が、係脱バネ60Bに沿って移動することで、フック先端22とフックラッチ30Bの間の隙間部S2にワイヤロープの輪(アイ)が入り込むのを防ぐことが可能となる。また、フックラッチ外れ止め機構100Bは、部品点数が少なく、簡素な構造とすることができる。
以下、本発明の第3の実施の形態に係るフックラッチ外れ止め機構100Cおよびフックラッチ外れ止め機構100Cを備えるフック10について、図面に基づいて説明する。なお、本実施の形態では、上述した第1の実施の形態と同様の構成については、同一の符号を用いて説明する。
本実施の形態では、第1の実施の形態および第2の実施の形態とは異なるフックラッチ外れ止め機構100Cが用いられている。図12は、本発明の第3の実施の形態に係るフック10の構成を示す側面図である。図13は、本発明の第3の実施の形態に係るフックラッチ30Cの構成を示す側面図であり、(A)は側壁32C側から見た形状を示し、(B)は側壁33側から見た形状を示している。図14は、係脱バネ60Cの構成を示す平面図である。
以上のような構成を有するフック10およびフック外れ止め機構100Cの作用について、以下に説明する。
以上のような構成のフック10およびフックラッチ外れ止め機構100Cにも、係脱バネ60C(係脱ストッパ)にはフック先端22に当接すると共に、係脱バネ60C(係脱ストッパ)の回動に際して最も大きな弾性変形が生じる先端当接部64C(主変形部)が設けられている。また、フックラッチ30Cには、係脱バネ60C(係脱ストッパ)が起立位置に位置する場合に、転倒位置(第1の転倒位置または第2の転倒位置)に位置する場合よりも先端当接部64C(主変形部)に対して大きな弾性変形を生じさせる第1軸孔36C1および第2軸孔36C2(変形作用部)が設けられている。さらに第1軸孔36C1および第2軸孔36C2は、姿勢移行部も兼ねている。すなわち、第1軸孔36C1および第2軸孔36C2(姿勢移行部)は、係脱バネ60C(係脱ストッパ)が起立位置と転倒位置(係止位置(第1の転倒位置)または解除位置(第2の転倒位置))の間に位置する場合に、先端当接部64C(主変形部)から復元力によって係脱バネ60C(係脱ストッパ)を転倒位置(係止位置(第1の転倒位置)または解除位置(第2の転倒位置))に移行させる。
以上、本発明の各実施の形態について説明したが、本発明はこれ以外にも種々変形可能となっている。以下、それについて述べる。
Claims (8)
- フック本体に回動自在に設けられ、フック開口部を閉鎖するように付勢されたフックラッチが、前記フック本体のフック先端から離れるように回動するのを防止するフックラッチ外れ止め機構であって、
バネ性を有する部材により形成され、前記フックラッチに回動自在に取り付けられた係脱ストッパを備え、
前記係脱ストッパは、前記フックラッチに対して、該フックラッチの回動支点から離れた第1の転倒位置と、前記回動支点側である第2の転倒位置から起立位置の間を回動可能に取り付けられていて、
前記係脱ストッパには、該係脱ストッパの回動に伴って弾性変形が生じる主変形部が設けられていて、
前記フックラッチには、前記係脱ストッパが前記起立位置に位置する場合に、いずれかの前記転倒位置に位置する場合よりも前記主変形部に対して大きな弾性変形を生じさせる変形作用部が設けられていて、
さらに前記フックラッチには、前記係脱ストッパが前記起立位置と前記第1の転倒位置の間、および前記起立位置と前記第2の転倒位置の間に位置する場合に、前記主変形部からの復元力によって前記係脱ストッパをいずれかの前記転倒位置に移行させる姿勢移行部が設けられている、
ことを特徴とするフックラッチ外れ止め機構。 - 請求項1記載のフックラッチ外れ止め機構であって、
前記係脱ストッパには、前記主変形部から前記フックラッチに向かう脚部が設けられていて、
前記変形作用部は、前記脚部を押圧して該脚部または前記主変形部を弾性変形させる付勢凸部である、
ことを特徴とするフックラッチ外れ止め機構。 - 請求項2記載のフックラッチ外れ止め機構であって、
前記フックラッチには、互いに対向する一対の側壁が設けられていると共に、
前記付勢凸部は、それぞれの前記側壁から突出していて、
一対の前記脚部は、それぞれ前記付勢凸部によって押圧される、
ことを特徴とするフックラッチ外れ止め機構。 - 請求項2記載のフックラッチ外れ止め機構であって、
前記フックラッチには、互いに対向する一対の側壁と、これら一対の前記側壁との間に存在する天壁とが設けられていると共に、
前記天壁には、一対の前記脚部の端部を軸支するための軸用突出部が該天壁から突出して設けられていて、
前記付勢凸部は、それぞれの前記軸用突出部から突出していて、
一対の前記脚部は、それぞれ前記付勢凸部によって押圧される、
ことを特徴とするフックラッチ外れ止め機構。 - 請求項1記載のフックラッチ外れ止め機構であって、
前記フックラッチには、互いに対向する一対の側壁が設けられていると共に、
前記フックラッチの一方の前記側壁には第1軸孔が設けられ、前記フックラッチの他方の前記側壁には第2軸孔が設けられていて、
前記係脱ストッパには前記第1軸孔に差し込まれる第1軸部と、前記第2軸孔に差し込まれる第2軸部と、前記主変形部と前記第1軸部との間を連結する第1脚部と、前記主変形部と前記第2軸部との間を連結する第2脚部とが設けられていて、
前記フックラッチを側面視した際に、前記第1軸孔の中心と前記第2軸孔の中心とを結ぶ軸線は、前記主変形部が前記フック先端に当接した状態において前記第1脚部の延伸方向および前記第2脚部の延伸方向と交差している、
ことを特徴とするフックラッチ外れ止め機構。 - 請求項1記載のフックラッチ外れ止め機構であって、
前記フックラッチには、互いに対向する一対の側壁が設けられていると共に、
前記フックラッチの一方の前記側壁および他方の前記側壁には、長孔形状の軸用長孔が設けられていて、
前記係脱ストッパには一方の前記側壁の前記軸用長孔に差し込まれる第1軸部と、他方の前記側壁の前記軸用長孔に挿し込まれる第2軸部と、前記主変形部と前記第1軸部との間を連結する第1脚部と、前記主変形部と前記第2軸部との間を連結する第2脚部とが設けられていて、
前記フックラッチを側面視した際に、前記軸用長孔の長手方向は、前記主変形部が前記フック先端に当接した状態において前記第1脚部の延伸方向および前記第2脚部の延伸方向と交差している、
ことを特徴とするフックラッチ外れ止め機構。 - 請求項1から6のいずれか1項に記載のフックラッチ外れ止め機構であって、
前記主変形部は、線材をループ状に巻回することで形成されている、
ことを特徴とするフックラッチ外れ止め機構。 - フック本体部および該フック本体部に回動自在に設けられているフックラッチを備えるフックであって、
前記フックラッチが、前記フック本体のフック先端から離れるように回動するのを防止するフックラッチ外れ止め機構を有し、
前記フックラッチ外れ止め機構は、バネ性を有する部材により形成され、前記フックラッチに回動自在に取り付けられた係脱ストッパを備え、
前記係脱ストッパは、前記フックラッチに対して、該フックラッチの回動支点から離れた第1の転倒位置と、前記回動支点側である第2の転倒位置から起立位置の間を回動可能に取り付けられていて、
前記係脱ストッパには、該係脱ストッパの回動に伴って弾性変形が生じる主変形部が設けられていて、
前記フックラッチには、前記係脱ストッパが前記起立位置に位置する場合に、いずれかの前記転倒位置に位置する場合よりも前記主変形部に対して大きな弾性変形を生じさせる変形作用部が設けられていて、
さらに前記フックラッチには、前記係脱ストッパが前記起立位置と前記第1の転倒位置の間、および前記起立位置と前記第2の転倒位置の間に位置する場合に、前記主変形部からの復元力によって前記係脱ストッパをいずれかの前記転倒位置に移行させる姿勢移行部が設けられている、
ことを特徴とするフック。
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|---|---|---|---|
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