JP7344664B2 - ドアロック装置 - Google Patents
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Description
開閉可能な扉を解錠する解錠機構(21)と、
前記扉の前方の訪問者を検知するセンサー(17)と、
前記訪問者を撮像する撮像部(11)と、
前記撮像部を開閉するシャッター(12)と、
認証情報を記憶する記憶部(22)と、
前記センサーが訪問者を検知したときに前記シャッターを開くシャッター駆動部(16)と、
前記認証情報に基づいて前記訪問者が解錠を許可された登録者であるか否かを判定する情報処理部(10)と、を備え、
前記情報処理部(10)はさらに、
前記判定に成功したとき、前記訪問者が前記解錠機構を操作可能な状態とし、
前記判定に失敗したとき、前記撮像部により前記訪問者の画像を取得するとともに、前記訪問者に対して通知する、
ドアロック装置である。
前記シャッターは、前記シャッターが閉じたことを前記訪問者が視認可能に構成されており、
前記情報処理部は、前記判定に失敗したとき、前記シャッターを閉じることで前記訪問者に対して通知する。
前記シャッターが着色されている。
前記情報処理部は、前記判定に失敗したとき、音声の出力、発光部の発光、または画像の表示により、前記訪問者に対して通知する。
前記認証情報は、解錠を許可された登録者の生体情報を含む。
前記認証情報は、解錠を禁止された登録者の生体情報を含み、
前記情報処理部は、前記訪問者が前記解錠を禁止された登録者である場合に前記判定に失敗したときの処理を行う。
前記認証情報は、解錠を禁止された登録者の生体情報を含み、
前記情報処理部は、前記訪問者が解錠を禁止された登録者であると判定したとき、前記撮像部により前記訪問者の画像を取得するとともに、前記登録者のために準備された手段による通知を行う。
1.実施形態
2.変形例
(1)変形例1
(2)変形例2
(3)変形例3
(4)その他の変形例
3.本発明の特徴
4.補足事項
<ドアロック装置1の構成>
図1は、本実施形態のドアロック装置1の機能的構成を示すブロック図である。図1に示されるように、本実施形態のドアロック装置1は、撮像素子11、シャッター12、レンズ13、画像処理部14、画像認識部15、シャッター駆動部16、センサー17、マイク18、アンプ19、音声認識部20、電子錠21、及び記憶部22を含んで構成される。本実施形態のドアロック装置1は、全体が扉(ドア)に内蔵されてもよいし、全体が扉の外部に配置されてもよいし、一部が扉に内蔵されてもよい。
撮像素子11は、CCDまたはCMOSなどのイメージセンサであって、画像を取得可能な光電変換素子である。撮像素子11は、撮像により取得した画像信号を画像処理部14に出力する。撮像素子11は、動画を撮像してもよいし、静止画を撮像してもよい。
レンズ13は、撮像素子11とシャッター12との間に配置され、被写体からの光を撮像素子に集光させるよう作用する。本実施形態は、扉の前の訪問者が撮像対象の被写体となる。レンズ13は、1以上のレンズを含んでおり、2以上のレンズを含むレンズ群であってもよい。また、レンズ13は、IRフィルタまたはNDフィルタなどの光学素子を含んでもよい。
シャッター12は、レンズ13と被写体との間に開閉自在に配置される。シャッター12は、モータなどで構成されるシャッター駆動部16により駆動され、レンズ13の前方で羽根部材が開閉する。シャッター12は、撮像素子11及びレンズ13を保護したり、訪問者に対して画像を撮像したことを通知したりするための保護シャッターとして配置される。ただし、シャッター12は、撮像素子11による撮像のためのレリーズの際に作動してもよい。シャッター12は、訪問者が来訪したときにのみ開放され、それ以外のときには閉鎖されている。シャッター12は、例えば複数枚の羽根部材を含みこの羽根部材を作動させることで撮像素子11への光の照射を制御する。シャッター12が閉じた状態において、レンズ13及び撮像素子11への光の照射が遮断されるとともに、レンズ13に塵や砂などの汚れが付着することを防止する。
画像処理部14は、例えばISP(Image Signal Processor)であって、撮像素子11で取得した画像信号を画像データに変換して画像認識部15に出力する。
画像認識部15は、撮像した画像データから訪問者の顔に関するデータを取得して、情報処理部10に出力する。画像認識部15から情報処理部10に出力される顔データは、顔認証に必要なデータであって、例えば、訪問者の顔における複数箇所の特徴点に関するデータを含む。
シャッター駆動部16は、情報処理部10の制御により、シャッター12を開閉するよう作動する。シャッター駆動部16は、例えば、シャッター12を構成する羽根部材に直接または間接的に接続されたモータなどである。
センサー17は、訪問者が扉の前方に来たことを検知して情報処理部10に伝達するよう構成される。センサー17は、例えば、扉前方の物体を検知可能なIR(赤外線)センサーなどであるが、これに限定されるものではない。センサー17は、例えば、カメラもしくは赤外線カメラなどの撮像装置、音センサー、赤外線センサー、においセンサー、温度センサー、重量センサー、フォトインタラプタ、フォトリフレクタ、または人感センサーなどの検知装置を採用してもよい。また、センサー17は加速度センサーであってもよい。加速度センサーを用いた構成とする場合には、扉に与えられた衝撃や振動を検知することで、訪問者を検知する構成としてもよい。
マイク18は、扉の前方の音声を取得してアンプ19に出力するよう構成された集音器である。
アンプ19は、マイク18で取得された音声における所定の音域の信号を増幅し、音声認識部20に出力する。アンプ19は、例えば、人の声の音域の信号を増幅し、それ以外の低音及び高音を減衰させるバンドパスフィルタなどであってもよい。アンプ19はアナログフィルタまたはデジタルフィルタのどちらであってもよい。
音声認識部20は、アンプ19から入力された音声をデータに変換し、音声認識に必要なデータに加工して情報処理部10に出力する。音声認識部20は、扉の前方の音声からノイズを除去し、訪問者の声の特徴を示す声紋データを情報処理部10に出力する。
電子錠21は、扉を開閉可能な解錠状態と開閉不可能な施錠状態とを、電気的な処理によって切り替える錠前である。電子錠21は、情報処理部10によって有効状態と無効状態とを切り替えられる。電子錠21が無効な状態では、解錠の鍵を有していたとしても解錠不能となる。本実施形態では、電子錠21が有効な状態において、訪問者が無線通信可能なIDカードを電子錠21のカード読取部にかざすと、カード読取部がIDカードから解錠用のデータを読み取り、所定のデータが確認されたときに、電子錠21を解錠する。電子錠21が解錠されると、扉が施錠状態から解錠状態へと変化される。解錠状態となった扉は、訪問者によって開けられる状態となる。
記憶部22は、書き換え可能な半導体メモリまたは磁気メモリなどの記憶装置であって、訪問者の認証を行うための生体情報などの認証情報を記憶する。本実施形態では、記憶部22は、予め登録された解錠許可者の顔認証のための顔データを記憶している。記憶部22は、生体情報を用いた扉の解錠のために、声紋認証のための声紋データや、虹彩認証のための虹彩データを記憶している。記憶部22は、撮像した訪問者の画像を記憶可能に構成されてもよい。さらに、記憶部22は、情報処理部10によって実行されるプログラムなどを記憶していてもよい。
情報処理部10は、ドアロック装置1における中央演算装置(CPU)であって、半導体集積回路などで構成される。情報処理部10は、記憶部22に記憶された解錠許可者の顔データと、画像認識部15から入力された訪問者の顔データとを比較して一致するか否かを確認する顔認証を行い、訪問者が電子錠21の解錠を許可された登録者であるか否かを判定する。また、情報処理部10は、記憶部22に記憶された声紋データと、音声認識部20から入力された声紋データとを比較する声紋認証を行い、一致することが確認されたときには認証成功と判定して電子錠21を解錠する。
次に、ドアロック装置1の作動例について、図2のフローチャートを参照しながら説明する。
訪問者が扉の前に来ると、センサー17が訪問者の来訪を検知する(S100)。
次に、情報処理部10は、シャッター駆動部16を作動させてシャッター12を開く。
次に、情報処理部10は、撮像素子11を作動させて訪問者を撮像して画像を取得する。この画像は、動画または静止画のどちらであってもよい。
撮像素子11で撮像された画像信号は、画像処理部14によって画像データに変換される。画像認識部15は、この画像データから訪問者の顔における特徴点に関するデータを抽出し、顔データとして情報処理部10に出力する。情報処理部10は、記憶部22に記憶された解錠許可者の顔データの中に、この訪問者の顔データと一致するものが存在するか否かを確認することで顔認証を行う(S110)。訪問者の顔データと一致する解錠許可者の顔データが確認されたら、訪問者が登録された解錠許可者であると判定して顔認証成功とする(S110でY)。一方、訪問者の顔データと一致する解錠許可者の顔データが確認されなければ、訪問者は登録された解錠許可者ではないと判定して顔認証失敗とする(S110でN)。
顔認証に成功したら(S110でY)、情報処理部10は、訪問者が電子錠21を操作可能な状態とする。すなわち、電子錠21は、顔認証に成功するまで操作不能になっている。より具体的には、電子錠21は、顔認証に成功するまではIDカードを読取りできないスリープ状態になっている。
電子錠21は、カード読取部に近接したIDカードを読取り可能な状態となっている。訪問者がIDカードをカード読取部にかざすと、カード読取部はIDカードから解錠用のデータを読取り、電子錠21は予め登録された解錠データと一致するか否かを確認する開錠認証を行う(S120)。
予め登録された解錠データと一致するデータが確認されたら(S120でY)、電子錠21が解錠され、電子錠21は扉を施錠状態から解錠状態へと変化させる(S121)。
一方、予め登録された解錠データと一致するデータが確認されなかったら(S120でN)、電子錠21は解錠されず、一連の処理が終了する(S122)。
ところで、S110の処理において顔認証に失敗したら(S110でN)、情報処理部10は、撮像素子11で撮像した静止画または動画の画像を記憶部22に記録する(S112)。なお、記憶部22に記憶させることを「記録する」という。
次に、情報処理部10は、シャッター駆動部16を作動させてシャッター12を閉じる。上述のとおり、シャッター12の外側の面は赤色などに着色されているため、シャッター12が閉じられると、訪問者はカメラを保護するシャッター12が閉じられたことを意識することとなる。これにより訪問者は、ドアロック装置1によって画像が取得され記録されたことを暗に通知されることとなる(S113)。
シャッター12が閉じられたら、一連の処理が終了する(S114)。
次に、本実施形態の変形例について説明する。本実施形態には種々の変形例が考えられるが、以下ではその一部について説明しており、実施形態及び以下の変形例が本発明の全ての構成及び作動を示すものではない。
図3は、ドアロック装置1の作動例の変形例1における処理の流れを示すフローチャートである。図2に示された処理と比較すると、S102及びS110の処理が、それぞれS102a及びS110aの処理に置き換えられている点で相違し、それ以外の点は共通である。ここでは、当該相違点についてのみ説明する。
シャッター12が開かれた後(S101)、情報処理部10は、マイク18を作動させて訪問者の声を取得する(S102a)。このとき、ドアロック装置1は、音声出力部または表示部(いずれも図示なし)を通じて、訪問者に対して所定の文章を読み上げるよう要求するなどしてもよい。
マイク18は、取得した訪問者の声を含む音声をアンプ19に出力する。アンプ19は、取得された訪問者の音声における所定の音域の信号を増幅して、音声認識部20に出力する。音声認識部20は、アンプ19から入力された音声を声紋データにして情報処理部10に出力する。情報処理部10は、記憶部22に記憶された解錠許可者の声紋データの中に、この訪問者の声紋データと一致するものが存在するか否かを確認することで声紋認証を行う(S110a)。訪問者の声紋データと一致する解錠許可者の声紋データが確認されたら、訪問者が登録された解錠許可者であると判定して声紋認証成功とする(S110aでY)。一方、訪問者の声紋データと一致する解錠許可者の声紋データが確認されなければ、訪問者は登録された解錠許可者ではないと判定して声紋認証失敗とする(S110aでN)。
図4は、ドアロック装置1の作動例の変形例2における処理の流れを示すフローチャートである。図2に示された処理と比較すると、S111の処理がS111aの処理に置き換えられている点で相違している。また、電子錠21の構成が異なっている。ここでは、当該相違点についてのみ説明する。
すなわち、S110の処理で顔認証に成功したら(S110でY)、情報処理部10は、電子錠21のカバーを開き、訪問者が電子錠21にアクセスできる状態とする。
図5は、ドアロック装置1の作動例の変形例3における処理の流れを示すフローチャートである。図2に示された処理と比較すると、S111以降の処理がS111b及びS130に置き換えられている点で相違している。また、ドアロック装置1は、電子錠21を備える代わりに、鍵穴を有する機械的な錠前を備える。ここでは、当該相違点についてのみ説明する。
すなわち、S110の処理で顔認証に成功したら(S110でY)、情報処理部10は、錠前の鍵穴のカバーを開き、訪問者が鍵穴にアクセスできる状態として(S111b)、処理を終了する(S130)。訪問者は、鍵穴に鍵を挿入して回転させることにより、扉を解錠することができる。
本実施形態及び変形例のドアロック装置1は、以下のような変形例の構成とし、または処理を行ってもよい。
以上、実施形態及びその変形例を例示して説明した本発明は、以下のような特徴を有する。
以上、本発明の実施形態及び変形例についての具体的な説明を行った。上記説明は、あくまで一構成例及び一作動例としての説明であって、本発明の範囲はこれらの実施形態及び変形例に留まらず、同様の技術思想に基づいて当業者が把握可能な範囲にまで広く解釈されるものである。
10…情報処理部
11…撮像素子
11…撮像部(撮像素子
12…シャッター
13…レンズ
14…画像処理部
15…画像認識部
16…シャッター駆動部
17…センサー
18…マイク
19…アンプ
20…音声認識部
21…電子錠
22…記憶部
Claims (7)
- 開閉可能な扉を解錠する解錠機構と、
前記扉の前方の訪問者を検知するセンサーと、
前記訪問者の画像を取得する撮像部と、
前記撮像部を開閉するシャッターと、
認証情報を記憶する記憶部と、
前記センサーが訪問者を検知したときに前記シャッターを開くシャッター駆動部と、
前記認証情報に基づいて前記訪問者が解錠を許可された登録者であるか否かを判定する情報処理部と、を備え、
前記情報処理部はさらに、
前記判定に成功したとき、前記訪問者が前記解錠機構を操作可能な状態とし、
前記判定に失敗したとき、前記撮像部で撮像した前記訪問者の画像を前記記憶部に記憶させるとともに、前記訪問者に対して通知する、
ドアロック装置。 - 前記シャッターは、前記シャッターが閉じたことを前記訪問者が視認可能に構成されており、
前記情報処理部は、前記判定に失敗したとき、前記シャッターを閉じることで前記訪問者に対して通知する、
請求項1に記載のドアロック装置。 - 前記シャッターが着色されている、
請求項2に記載のドアロック装置。 - 前記情報処理部は、前記判定に失敗したとき、音声の出力、発光部の発光、または画像の表示により、前記訪問者に対して通知する、
請求項1に記載のドアロック装置。 - 前記認証情報は、解錠を許可された登録者の生体情報を含む、
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のドアロック装置。 - 前記認証情報は、解錠を禁止された登録者の生体情報を含み、
前記情報処理部は、前記訪問者が前記解錠を禁止された登録者である場合に前記判定に失敗したときの処理を行う、
請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のドアロック装置。 - 前記認証情報は、解錠を禁止された登録者の生体情報を含み、
前記情報処理部は、前記訪問者が解錠を禁止された登録者であると判定したとき、前記撮像部により前記訪問者の画像を取得するとともに、前記登録者のために準備された手段による通知を行う、
請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のドアロック装置。
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