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JP7344673B2 - 制御装置および変速システム - Google Patents
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JP7344673B2 - 制御装置および変速システム - Google Patents

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Description

本発明は、制御装置および変速システムに関する。
人力駆動車の変速装置を制御する制御装置を備えた変速システムが知られている。制御装置は、人力駆動車のクランクの回転数、および、閾値により規定される変速条件に基づいて、変速装置を制御する。特許文献1は、従来の変速システムの一例を開示する。
特開平10-95384号公報
人力駆動車に搭乗する搭乗者が快適に走行できることが望まれる。
本発明の目的は、人力駆動車の快適な走行に貢献できる制御装置および変速システムを提供することである。
本発明の第1側面に従う制御装置は、人力駆動車の変速比を変更する変速装置を制御する制御部を備え、前記制御部は、前記人力駆動車における人力駆動に関する第1参照値の取得から前記変速装置の動作までの待機時間を前記第1参照値に応じて設定する。
上記第1側面の制御装置によれば、人力駆動に関する第1参照値に応じて変速装置により変速されるまでの待機時間が好適に設定されるため、人力駆動車の快適な走行に貢献できる。
本発明の第2側面に従う制御装置は、人力駆動車の変速比を変更する変速装置を制御する制御部を備え、前記制御部は、前記人力駆動車における人力駆動に関する第1参照値の取得から前記変速装置の動作までの待機時間が前記第1参照値に応じて異なるように、前記変速装置を制御する。
上記第2側面の制御装置によれば、第1参照値に応じて異なるように変速装置により変速されるまでの待機時間が設定されるため、人力駆動車の快適な走行に貢献できる。
前記第1または第2側面に従う第3側面の制御装置において、前記制御部は、前記第1参照値と所定閾値との関係に応じて前記待機時間を設定し、前記制御部は、前記第1参照値が所定閾値以上である場合に、前記待機時間経過後に前記人力駆動車の変速比を変更するように前記変速装置を制御する。
上記第3側面の制御装置によれば、第1参照値が所定閾値以上である場合に変速装置を制御して変速比が変更されるため、人力駆動車の快適な走行に貢献できる。
前記第3側面に従う第4側面の制御装置において、前記所定閾値は、第1所定閾値と、前記第1所定閾値とは異なる第2所定閾値と、を含み、前記待機時間は、前記第1所定閾値に応じて設定される第1待機時間と、前記第2所定閾値に応じて設定される第2待機時間と、を含み、前記第2待機時間は、前記第1待機時間よりも短い。
上記第4側面の制御装置によれば、第2待機時間は、第1待機時間よりも短いため、変速装置による変速比の変更が素早く実行される。このため、人力駆動車の快適な走行に貢献できる。
前記第4側面に従う第5側面の制御装置において、前記所定閾値は、前記第1所定閾値、および、前記第2所定閾値とは異なる第3所定閾値をさらに含み、前記待機時間は、前記第3所定閾値に応じて設定される第3待機時間をさらに含み、前記第3待機時間は、前記第2待機時間よりも短い。
上記第5側面の制御装置によれば、第3待機時間は、第2待機時間よりも短いため、変速装置による変速比の変更が素早く実行される。このため、人力駆動車の快適な走行に貢献できる。
前記第1から第5側面のいずれか1つに従う第6側面の制御装置において、前記第1参照値は、ケイデンス、前記人力駆動車のクランクに作用するトルク、および、パワーの少なくとも1つを含む。
上記第6側面の制御装置によれば、任意の第1参照値に基づいて変速装置を好適に制御できる。
前記第1から第6側面のいずれか1つに従う第7側面の制御装置において、前記制御部は、前記第1参照値が所定閾値以上である場合に、前記待機時間経過後に前記人力駆動車の変速比が小さくなるように前記変速装置を制御する。
上記第7側面の制御装置によれば、第1参照値が所定閾値以上である場合に変速比が小さくなるため、人力駆動車の快適な走行に貢献できる。
前記第1から第7側面のいずれか1つに従う第8側面の制御装置において、前記所定閾値は、前記人力駆動車に関する第2参照値に応じて設定される。
上記第8側面の制御装置によれば、変速装置を好適に制御することができる。
前記第8側面に従う第9側面の制御装置において、前記第2参照値は、ケイデンス、前記人力駆動車のクランクに作用するトルク、パワー、前記人力駆動車の車速、前記人力駆動車の加速度、前記人力駆動車の変速比、前記人力駆動車の搭乗者に関する情報の少なくとも1つを含む。
上記第9側面の制御装置によれば、任意の第2参照値に基づいて変速装置を好適に制御できる。
前記第9側面に従う第10側面の制御装置において、前記第2参照値は、前記加速度を含み、前記所定閾値は、前記加速度が所定値以上である場合に、前記加速度が前記所定値未満である場合よりも大きくなるように設定される。
上記第10側面の制御装置によれば、所定閾値が適切に設定されるため、変速装置を好適に制御できる。
前記第9側面に従う第11側面の制御装置において、前記第2参照値は、前記加速度を含み、前記所定閾値は、前記加速度が所定値以上である場合に設定されない。
上記第11側面の制御装置によれば、所定閾値が適切に設定されるため、変速装置を好適に制御できる。
前記第1から第11側面に従う第12側面の制御装置において、前記制御部は、制御モードに応じて前記変速装置を制御し、前記制御モードは、第1制御モードと、第2制御モードと、を含み、前記制御部は、前記第1制御モードにおいて前記第1参照値に応じて前記待機時間を設定し、前記第2制御モードにおいて前記待機時間を設定しない。
上記第12側面の制御装置によれば、複数の制御モードを含むため、変速装置を好適に制御できる。
前記第1から第12側面に従う第13側面の制御装置において、前記制御部は、前記人力駆動車に関する第3参照値に基づいて規定される変速条件に応じて、前記変速比が変化するように変速装置を制御し、前記変速条件による制御が実行されない場合であっても、前記第1参照値に対応する前記待機時間に基づいて前記変速装置を制御する。
上記第13側面の制御装置によれば、人力駆動車の快適な走行に貢献できる。
本発明の第14側面に従う制御装置は、人力駆動車の変速比を変更する変速装置を制御する制御部を備え、前記制御部は、前記人力駆動車の人力駆動に関する第1参照値が、所定範囲内になるように前記変速装置を制御し、前記所定範囲は、前記人力駆動車の搭乗者に関する第2参照値に応じて設定される。
上記第14側面の制御装置によれば、人力駆動に関する第1参照値が所定範囲内になるように変速装置を制御するため、人力駆動車の快適な走行に貢献できる。
前記第14側面に従う第15側面の制御装置において、前記第1参照値は、前記人力駆動車のクランクに入力されるトルクを含み、前記所定範囲は、10Nmから30Nmの間に設定される。
上記第15側面の制御装置によれば、トルクが所定範囲内になるように変速装置を制御するため、人力駆動車の快適な走行に貢献できる。
前記第14または第15側面に従う第16側面の制御装置において、前記第2参照値は、搭乗者が事前に所定時間、運動することによって得られる。
上記第16側面の制御装置によれば、搭乗者ごとに事前に所定範囲が設定されるため、人力駆動車の快適な走行に貢献できる。
本発明の第17側面に従う変速システムは、前記第1から第16側面のいずれか1つに従う制御装置と、前記変速装置と、を備える。
上記第17側面の変速システムによれば、第1参照値に基づいて、変速装置が制御されるため、人力駆動車の快適な走行に貢献できる。
本発明の制御装置および変速システムによれば、人力駆動車の快適な走行に貢献することができる。
第1実施形態の変速システムを含む人力駆動車の側面図。 第1実施形態の制御装置と各種の要素との電気的な接続関係を示すブロック図。 第1実施形態の制御装置が実行する変速装置の制御に用いられる変速条件の一例を示すマップ。 第1実施形態の変速システムの制御装置が実行する制御の一例を示すフローチャート。 第2実施形態の変速システムの制御装置が実行する制御の一例を示すフローチャート。 第3実施形態の変速システムの制御装置が実行する制御の一例を示すフローチャート。 第4実施形態の変速システムの制御装置が実行する制御の一例を示すフローチャート。 第5実施形態の変速システムの制御装置が実行する制御の一例を示すフローチャート。
<第1実施形態>
図1を参照して、変速システム10を含む人力駆動車Aについて説明する。
ここで、人力駆動車は、走行のための原動力に関して、少なくとも部分的に人力を用いる車両を意味し、電動で人力を補助する車両を含む。人力以外の原動力のみを用いる車両は、人力駆動車には含まれない。特に、内燃機関のみを原動力に用いる車両は、人力駆動車には含まれない。通常、人力駆動車には、小型軽車両が想定され、公道での運転に免許を要しない車両が想定される。図示される人力駆動車Aは、電気エネルギーを用いて人力駆動力を補助する電動補助ユニットEを有する。具体的には、図示される人力駆動車Aは、トレッキングバイクである。人力駆動車Aは、フレームA1、フロントフォークA2、車輪W、ハンドルH、および、ドライブトレインBをさらに含む。車輪Wは、前輪WFおよび後輪WRを含む。
ドライブトレインBは、例えばチェーンドライブタイプである。ドライブトレインBは、クランクC、フロントスプロケットD1、リアスプロケットD2、および、チェーンD3を含む。クランクCは、フレームA1に回転可能に支持されるクランク軸C1、および、クランク軸C1の両端部のそれぞれに設けられる一対のクランクアームC2を含む。各クランクアームC2の先端には、ペダルPDが回転可能に取り付けられる。ドライブトレインBは、任意のタイプから選択でき、ベルトドライブタイプ、または、シャフトドライブタイプであってもよい。
フロントスプロケットD1は、クランク軸C1と一体に回転するようにクランクCに設けられる。リアスプロケットD2は、後輪WRのハブHRに設けられる。チェーンD3は、フロントスプロケットD1およびリアスプロケットD2に巻き掛けられる。人力駆動車Aに搭乗する搭乗者によってペダルPDに加えられる人力駆動力は、フロントスプロケットD1、チェーンD3、および、リアスプロケットD2を介して後輪WRに伝達される。
電動補助ユニットEは、人力駆動車Aの推進をアシストするように動作する。電動補助ユニットEは、例えばペダルPDに加えられる人力駆動力に応じて動作する。電動補助ユニットEは、モータE1を含む。電動補助ユニットEは、人力駆動車Aに搭載されるバッテリBTから供給される電力によって動作する。
変速システム10は、制御装置12と、変速装置20とを備える。制御装置12は、例えば電動補助ユニットEのハウジングE2内に収容される。制御装置12は、バッテリBTから供給される電力によって動作する。
変速装置20は、外装変速機を含む。一例では、変速装置20は、フロントディレーラ22およびリアディレーラ24の少なくとも1つを含む。フロントディレーラ22は、フロントスプロケットD1付近に設けられる。フロントディレーラ22の駆動に伴って、チェーンD3が巻き掛けられるフロントスプロケットD1が変更され、人力駆動車Aの変速比が変更される。人力駆動車Aの変速比は、フロントスプロケットD1の歯数とリアスプロケットD2の歯数との関係に基づいて規定される。一例では、人力駆動車Aの変速比は、フロントスプロケットD1の回転速度に対するリアスプロケットD2の回転速度の割合で定義される。すなわち、人力駆動車Aの変速比は、リアスプロケットD2の歯数に対するフロントスプロケットD1の歯数の割合で定義される。リアディレーラ24は、フレームA1のリアエンドA3に設けられる。リアディレーラ24の駆動に伴って、チェーンD3が巻き掛けられるリアスプロケットD2が変更され、人力駆動車Aの変速比が変更される。変速装置20は、外装変速機に代えて内装変速機を含んでいてもよい。この場合、内装変速機は、例えば後輪WRのハブHRに設けられる。変速装置20は、外装変速機に代えて無段変速機を含んでいてもよい。この場合、無段変速機は、例えば後輪WRのハブHRに設けられる。
図2を参照して、変速システム10の具体的な構成について説明する。
制御装置12は、人力駆動車Aの変速比を変更する変速装置20を制御する制御部14を備える。制御部14は、CPU(Central Processing Unit)またはMPU(Micro Processing Unit)である。制御部14は、変速操作装置SLの操作に応じて変速装置20を制御することもできる。制御部14は、人力駆動車Aの変速装置20以外に、人力駆動車Aに搭載される各種のコンポーネントをさらに制御してもよい。制御装置12は、各種の情報を記憶する記憶部16をさらに備える。記憶部16は、不揮発性メモリおよび揮発性メモリを含む。記憶部16は、例えば制御のための各種プログラム、および、予め設定される情報等を記憶する。
人力駆動車Aは、人力駆動車Aの外部からの入力を受け付ける操作装置ODを含む。操作装置ODは、変速操作装置SLを含む。変速装置20は、例えば変速操作装置SLの操作に応じて機械的または電気的に駆動されるように構成される。変速装置20が電気的に駆動される場合、変速装置20は、バッテリBTから供給される電力、または、変速装置20に搭載される専用の電源から供給される電力によって動作する。変速操作装置SLが操作されると、人力駆動車Aの変速比が変化するように変速装置20が動作する。一例では、変速操作装置SLが操作されると、人力駆動車Aの変速比が小さくなるように変速装置20が動作する。別の例では、変速操作装置SLが操作されると、人力駆動車Aの変速比が大きくなるように変速装置20が動作する。操作装置ODは、制御部14と有線または無線通信可能に構成される。
人力駆動車Aは、各種の情報を検出するための検出装置DDをさらに含む。検出装置DDは、例えば人力駆動車Aにおける人力駆動に関する第1参照値、人力駆動車Aに関する第2参照値、および、人力駆動車Aに関する第3参照値の少なくとも1つを検出する。例えば、第1参照値はペダルPDを介して入力される値である。第1参照値は、ケイデンス、人力駆動車AのクランクCに作用するトルク、および、パワーの少なくとも1つを含む。第2参照値は、ケイデンス、人力駆動車のクランクCに作用するトルク、パワー、人力駆動車Aの車速、人力駆動車Aの加速度、人力駆動車Aの変速比、人力駆動車Aの搭乗者に関する情報の少なくとも1つを含む。第3参照値は、ケイデンス、人力駆動車AのクランクCに作用するトルク、および、パワーの少なくとも1つを含む。一例では、検出装置DDは、ケイデンスを検出するためのセンサ、人力駆動車AのクランクCに作用するトルクを検出するためのセンサ、パワーを検出するためのセンサ、人力駆動車Aの車速を検出するためのセンサ、および、人力駆動車Aの加速度を検出するためのセンサの少なくとも1つを含む。ケイデンスは、クランクCの回転数と同じである。パワーは、ケイデンスとトルクの積である。検出装置DDは、さらに人力駆動車Aの変速比を検出する。搭乗者に関する情報は、搭乗者の心拍数、筋電位、発汗量、および、体温の少なくとも1つを含む。検出装置DDは、搭乗者に関する情報の少なくとも1つを検出するためのセンサを含む。
制御部14は、人力駆動車Aに関する第3参照値に基づいて規定される変速条件に応じて、変速比が変化するように変速装置20を制御する。図3は、第3参照値に基づいて規定される変速条件示す。変速条件は、第3参照値と閾値THとの関係を規定する。一例では、第3参照値は、ケイデンスを含む。制御部14は、人力駆動車Aに搭載される検出装置DDから第3参照値を取得する。以下、制御部14が第3参照値により規定される変速条件に応じて、変速比が変化するように変速装置20を制御することを通常変速制御と称する場合がある。
閾値THは、第1閾値TH1および第2閾値TH2を含む。制御部14は、第3参照値と第1閾値TH1との関係に応じて、人力駆動車Aの変速比が大きくなるシフトアップ変速を実行するように変速装置20を制御する。制御部14は、第3参照値と第2閾値TH2との関係に応じて、人力駆動車Aの変速比が小さくなるシフトダウン変速を実行するように変速装置20を制御する。第1閾値TH1は、第2閾値TH2とは異なる。この場合、第1閾値TH1および第2閾値TH2は、所定の範囲を有する。一例では、第1閾値TH1は、第2閾値TH2に対して所定値PVだけ異なる。所定値PVは、所定の範囲を規定する所定幅である。第1閾値TH1は、第2閾値TH2よりも大きい。一例では、制御部14は、第3参照値が第1閾値TH1以上になるとシフトアップ変速を実行するように変速装置20を制御し、第3参照値が第2閾値TH2未満になるとシフトダウン変速を実行するように変速装置20を制御する。第1閾値TH1、および、第2閾値TH2は、任意に設定される。第1例では、第1閾値TH1は、80rpmである。第2閾値TH2は、60rpmである。所定値PVは、20rpmである。第2例では、第1閾値TH1は、85rpmである。第2閾値TH2は、55rpmである。所定値PVは、30rpmである。
制御部14は、第3参照値が第1閾値TH1以上、かつ、現在の人力駆動車Aの変速比が最大変速比の場合、人力駆動車Aの変速比を維持するように変速装置20を制御する。人力駆動車Aの最大変速比は、フロントスプロケットD1とリアスプロケットD2との関係に基づく最大の変速比である。制御部14は、第3参照値が第2閾値TH2未満、かつ、現在の人力駆動車Aの変速比が最小変速比の場合、人力駆動車Aの変速比を維持するように変速装置20を制御する。人力駆動車Aの最小変速比は、フロントスプロケットD1とリアスプロケットD2との関係に基づく最小の変速比である。
制御部14は、通常変速制御に加えて、以下の制御を実行する。制御部14は、人力駆動車Aにおける人力駆動に関する第1参照値の取得から変速装置20の動作までの待機時間を第1参照値に応じて設定する。動作までの待機時間は、制御部14が、第1参照値を検出装置DDから取得してから変速装置20を制御してシフトアップ変速、および、シフトダウン変速の少なくとも1つを実行するまでの時間である。待機時間は、第1参照値がケイデンスである場合、第1参照値が人力駆動車AのクランクCに作用するトルクである場合、および、第1参照値がパワーである場合に応じてそれぞれ設定される。制御部14は、人力駆動車Aにおける人力駆動に関する第1参照値の取得から変速装置20の動作までの待機時間が第1参照値に応じて異なるように、変速装置20を制御する。一例では、第1参照値は人力駆動車AのクランクCに作用するトルクである。
制御部14は、第1参照値と所定閾値との関係に応じて待機時間を設定する。所定閾値は、第1参照値がケイデンスである場合、第1参照値が人力駆動車AのクランクCに作用するトルクである場合、および、第1参照値がパワーである場合に応じてそれぞれ設定される。所定閾値は、第1所定閾値と、第1所定閾値とは異なる第2所定閾値と、を含む。所定閾値は、第1所定閾値、および、第2所定閾値とは異なる第3所定閾値をさらに含む。一例では、第2所定閾値は、第1所定閾値よりも大きい。第3所定閾値は、第2所定閾値よりも大きい。所定閾値は、人力駆動車Aに関する第2参照値に応じて設定される。一例では、第2参照値は、第1参照値と同じ人力駆動に関する値である。別の例では、第2参照値は、第1参照値と異なる人力駆動に関する値を含む。
制御部14は、第1参照値が所定閾値以上である場合に、待機時間経過後に人力駆動車Aの変速比を変更するように変速装置20を制御する。一例では、制御部14は、第1参照値が所定閾値以上である場合に、待機時間経過後に人力駆動車Aの変速比が小さくなるように変速装置20を制御する。別の例では、制御部14は、第1参照値が所定閾値以上である場合に、待機時間経過後に人力駆動車Aの変速比が大きくなるように変速装置20を制御する。
待機時間の設定について説明する。
待機時間は、第1所定閾値に応じて設定される第1待機時間と、第2所定閾値に応じて設定される第2待機時間と、を含む。第2待機時間は、第1待機時間よりも短い。待機時間は、第3所定閾値に応じて設定される第3待機時間をさらに含む。第3待機時間は、前第2待機時間よりも短い。第1所定閾値、第2所定閾値、および、第3所定閾値は、第2参照値に基づいて設定される。一例では、第2参照値は、人力駆動車AのクランクCに作用するトルクである。待機時間は、人力駆動車Aの搭乗者が継続して出力できるトルクに基づいて設定される。具体的には、人力駆動車Aの搭乗者が継続して出力できるトルクの値の大きさ、および、時間に応じて、所定閾値、および、待機時間が設定される。待機時間は、人力駆動車Aの搭乗者が継続して出力できる時間よりも短い。一例では、第1所定閾値は、25Nmから30Nmの間に設定される。第1待機時間は、10秒以内に設定される。第2所定閾値の一例は、65Nmから70Nmの間に設定される。第2待機時間は、4秒以内に設定される。第3所定閾値は、95Nmから100Nmの間に設定される。第3待機時間は、2秒以内に設定される。制御部14は、所定閾値と待機時間とが対応付けられた参照テーブルを参照することで待機時間を設定する。記憶部16は、参照テーブルを記憶する。
図4を参照して、制御部14が実行する制御について説明する。
ステップS11において、制御部14は、第1参照値を検出装置DDから取得する。ステップS12において、制御部14は、第1参照値が第1所定閾値以上か否かを判定する。第1参照値が第1所定閾値以上であると判定した場合、制御部14は、ステップS13の処理に移行する。第1参照値が第1所定閾値以上ではないと判定した場合、制御部14は、制御を終了する。
ステップS13において、制御部14は、第1参照値が第2所定閾値以上か否かを判定する。第1参照値が第2所定閾値以上であると判定した場合、制御部14は、ステップS14の処理に移行する。第1参照値が第2所定閾値以上ではないと判定した場合、制御部14は、ステップS15の処理に移行する。
ステップS14において、制御部14は、第1参照値が第3所定閾値以上か否かを判定する。第1参照値が第3所定閾値以上であると判定した場合、制御部14は、ステップS17の処理に移行する。第1参照値が第3所定閾値以上ではないと判定した場合、制御部14は、ステップS16の処理に移行する。
ステップS15において、制御部14は、第1待機時間の経過後に変速装置20の制御を実行する。制御部14は、人力駆動車Aの変速比が小さくなるように変速装置20を制御する。ステップS15の終了後、制御部14は、制御を終了する。
ステップS16において、制御部14は、第2待機時間の経過後に変速装置20の制御を実行する。制御部14は、人力駆動車Aの変速比が小さくなるように変速装置20を制御する。ステップS16の終了後、制御部14は、制御を終了する。
ステップS17において、制御部14は、第3待機時間の経過後に変速装置20の制御を実行する。制御部14は、人力駆動車Aの変速比が小さくなるように変速装置20を制御する。ステップS17の終了後、制御部14は、制御を終了する。
制御部14は、例えば人力駆動車Aの走行中において、ステップS11からS17の処理を含む制御を繰り返し実行する。制御部14は、変速条件による制御が実行されない場合であっても、第1参照値に対応する待機時間に基づいて変速装置20を制御する。
第1実施形態の変速システム10によれば、以下の効果が得られる。
人力駆動車Aの搭乗者が継続してトルクを出力できる時間が経過するより前に、制御部14が人力駆動車Aの変速比が小さくなるように変速装置20を制御するため、人力駆動車Aの快適な走行に貢献できる。
<第2実施形態>
第2実施形態の変速システム10は、人力駆動車Aに関する第2参照値が、さらに加速度を含む点、および、第2参照値に応じて設定される所定閾値が第1実施形態の変速システム10と相違する。第1実施形態の変速システム10と共通する構成については、同様の符号を付し、重複する説明を省略する。
所定閾値は、人力駆動車Aに関する第2参照値に応じて設定される。第2参照値は、加速度を含む。所定閾値は、加速度が所定値以上である場合に、加速度が所定値未満である場合よりも大きくなるように設定される。所定閾値は、第4所定閾値、第5所定閾値、および、第6所定閾値をさらに含む。一例では、第5所定閾値は、第4所定閾値よりも大きい。第6所定閾値は、第5所定閾値よりも大きい。第4所定閾値は、第1所定閾値よりも大きい。第5所定閾値は、第2所定閾値よりも大きい。第6所定閾値は、第3所定閾値よりも大きい。第4所定閾値に基づいて第4待機時間が設定される。第5所定閾値に基づいて第5待機時間が設定される。第6所定閾値に基づいて第6待機時間が設定される。一例では、第1待機時間と第4待機時間と、第2待機時間と第5待機時間と、および、第3待機時間と第6待機時間とは、同じ時間の長さが設定される。別の例では、第1待機時間と第4待機時間と、第2待機時間と第5待機時間と、および、第3待機時間と第6待機時間との少なくとも1つは、異なる長さの時間が設定される。
図5を参照して、制御部14が実施する制御について説明する。
ステップS21において、制御部14は、検出装置DDから第2参照値を取得する。第2参照値は、人力駆動車Aの加速度を含む。ステップS22において、制御部14は、第2参照値が所定値以上か否かを判定する。第2参照値は、人力駆動車Aの加速度である。参照値が所定値以上であると判定した場合、制御部14は、ステップS23の処理を実行する。第2参照値が所定値以上ではないと判定した場合、制御部14は、ステップS11の処理に移行する。ステップS23において、制御部14は、検出装置DDから第1参照値を取得する。第1参照値は、人力駆動車AのクランクCに作用するトルクを含む。
ステップS24において、制御部14は、第1参照値が第4所定閾値以上か否かを判定する。第1参照値が第4所定閾値以上であると判定した場合、制御部14は、ステップS25の処理に移行する。第1参照値が第4所定閾値以上ではないと判定した場合、制御部14は、制御を終了する。
ステップS25において、制御部14は、第1参照値が第5所定閾値以上か否かを判定する。第1参照値が第5所定閾値以上であると判定した場合、制御部14は、ステップS26の処理に移行する。第1参照値が第5所定閾値以上ではないと判定した場合、制御部14は、ステップS27の処理に移行する。
ステップS26において、制御部14は、第1参照値が第6所定閾値以上か否かを判定する。第1参照値が第6所定閾値以上であると判定した場合、制御部14は、ステップS29の処理に移行する。第1参照値が第6所定閾値以上ではないと判定した場合、制御部14は、ステップS28の処理に移行する。
ステップS27において、制御部14は、第4待機時間の経過後に変速装置20の制御を実行する。制御部14は、人力駆動車Aの変速比が小さくなるように変速装置20を制御する。ステップS27の終了後、制御部14は、制御を終了する。
ステップS28において、制御部14は、第5待機時間の経過後に変速装置20の制御を実行する。制御部14は、人力駆動車Aの変速比が小さくなるように変速装置20を制御する。ステップS28の終了後、制御部14は、制御を終了する。
ステップS29において、制御部14は、第6待機時間の経過後に変速装置20の制御を実行する。制御部14は、人力駆動車Aの変速比が小さくなるように変速装置20を制御する。ステップS29の終了後、制御部14は、制御を終了する。制御部14は、例えば人力駆動車Aの走行中において、ステップS21からS29の処理を含む制御を繰り返し実行する。
第2実施形態の変速システム10によれば、さらに以下に記載の効果が得られる。
加速度が所定値以上の場合、制御部14は、所定値未満である場合よりも大きい所定閾値に基づいて、変速装置20の制御を実行する。このため、人力駆動車Aが加速する際に第1参照値が大きくなっても、変速比が変更されにくい。このため、人力駆動車Aの快適な走行に貢献できる。
<第3実施形態>
第3実施形態の変速システム10は、第2参照値は、加速度を含み、所定閾値は、加速度が所定値以上である場合に設定されない点が、第2実施形態の変速システム10と相違する。第1実施形態、および、第2実施形態の変速システム10と共通する構成については、同様の符号を付し、重複する説明を省略する。
制御部14は、加速度が所定値以上である場合に第1参照値と所定閾値との関係に応じて設定される待機時間を設定しない。一例では、制御部14は、通常変速制御のみを実行する。別の例では、制御部14は、通常変速制御を実行しない。制御部14は、変速操作装置SLの操作に基づいて変速装置20を制御する。
図6を参照して、制御部14が実行する制御について説明する。
ステップS31において、制御部14は、検出装置DDから第2参照値を取得する。ステップS32において、制御部14は、第2参照値が所定値以上か否かを判定する。第2参照値が所定値以上であると判定した場合、制御部14は、制御を終了する。第2参照値が所定値以上ではないと判定した場合、制御部14は、ステップS11の処理に移行する。制御部14は、例えば人力駆動車Aの走行中において、ステップS31、および、S32の処理を含む制御を繰り返し実行する。
<第4実施形態>
第4実施形態の変速システム10は、制御部14は、制御モードに応じて変速装置20を制御する点が第1実施形態から第3実施形態の変速システム10と相違する。第1実施形態から第3実施形態の変速システム10と共通する構成については、同様の符号を付し、重複する説明を省略する。
制御モードは、第1制御モードと、第2制御モードと、を含む。制御部14は、第1制御モードにおいて第1参照値に応じて待機時間を設定し、第2制御モードにおいて待機時間を設定しない。制御部14は、第1制御モードにおいて、待機時間経過後に人力駆動車Aの変速比を変更するように変速装置20を制御する。制御部14は、第2制御モードにおいて、待機時間経過後に人力駆動車Aの変速比を変更するように変速装置20を制御しない。第1制御モード、および、第2制御モードの少なくとも1つにおいて、制御部14は、通常変速制御を実行しないように構成されてもよい。
操作装置ODは、搭乗者からの入力を受け付ける操作部を含む。操作部は、例えばハンドルHに設けられ、搭乗者が操作可能なボタン、および、レバーの少なくとも1つを含む。操作装置ODは、操作部が操作されると、切替信号を制御部14に送信する。切替信号は、第1切替信号、および、第2切替信号の少なくとも1つを含む。第1切替信号は、第1制御モードから第2制御モードに制御モードを切り替える信号である。第2切替信号は、第2制御モードから第1制御モードに制御モードを切り替える信号である。制御部14は、受信した切替信号に応じて、制御モードを切り替える。
図7を参照して、制御部14が実行する制御について説明する。
ステップS41において、制御部14は、制御モードに基づいて変速装置20を制御する。一例では、制御部14は、第1制御モードに基づいて変速装置20を制御する。
ステップS42において、制御部14は、切替信号を操作装置ODから受信したか否かを判定する。切替信号を受信したと判定した場合、制御部14は、ステップS43の処理に移行する。切替信号を受信していないと判定した場合、制御部14は、ステップS42の処理に移行する。
ステップS43において、制御部14は、制御モードを切り替える。一例では、第1制御モードから第2制御モードに制御モードを切り替える。ステップS43の終了後、制御部14は、制御を終了する。制御部14は、例えば人力駆動車Aの走行中において、ステップS41からS43の処理を含む制御を繰り返し実行する。
<第5実施形態>
第5実施形態の変速システム10は、制御部14が実行する第1参照値に基づく変速装置20の制御の内容が第1実施形態から第4実施形態の変速システム10と異なる。第1実施形態から第4実施形態の変速システム10と共通する構成については、第1実施形態から第4実施形態と同様の符号を付し、重複する説明を省略する。
制御部14は、人力駆動車Aの人力駆動に関する第1参照値が、所定範囲内になるように変速装置20を制御する。第1参照値が、所定範囲内になるように変速装置20を制御するとは、第1参照値が所定範囲に含まれない場合に、制御部14がシフトアップ変速、および、シフトダウン変速の少なくとも1つが実行されるように変速装置20を制御することである。第1参照値は、人力駆動車AのクランクCに入力されるトルクを含む。所定範囲は、第1参照値がケイデンスである場合、第1参照値が人力駆動車AのクランクCに作用するトルクである場合、および、第1参照値がパワーである場合に応じてそれぞれ設定される。
所定範囲は、人力駆動車Aの搭乗者に関する第2参照値に応じて設定される。第2参照値は、搭乗者が事前に所定時間、運動することによって得られる。所定範囲は、人力駆動車Aの搭乗者が快適に走行していることを示す第2参照値に基づいて設定される。一例では、搭乗者が不快に感じない所定心拍数を所定時間の間継続できる第1参照値の範囲が、所定範囲として設定される。一例では、第1参照値がトルクの場合、所定範囲は、10Nmから30Nmの間に設定される。所定範囲は、例えば記憶部16に記憶される。制御部14は、記憶部16に記憶される所定範囲を参照して、制御を実行する。
図8を参照して、制御部14が実行する制御について説明する。
ステップS51において、制御部14は、検出装置DDから第1参照値を取得する。ステップS52において、制御部14は、取得した第1参照値が所定範囲内か否かを判定する。第1参照値が所定範囲内であると判定した場合、制御部14は制御を終了する。第1参照値が所定範囲内ではないと判定した場合、制御部14は、ステップS53の処理に移行する。
ステップS53において、制御部14は、第1参照値が所定範囲内になるように変速装置20を制御する。ステップS53の終了後、制御部14は、ステップS51の処理に移行する。制御部14は、例えば人力駆動車Aの走行中において、ステップS51からS53の処理を含む制御を繰り返し実行する。
<変形例>
各実施形態に関する説明は、本発明に従う制御装置および変速システムが取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本発明に従う制御装置および変速システムは、例えば以下に示される各実施形態の変形例、および、相互に矛盾しない少なくとも2つの変形例が組み合わせられた形態を取り得る。以下の変形例において、実施形態の形態と共通する部分については、実施形態と同一の符号を付してその説明を省略する。
・第2参照値は、人力駆動車Aの走行に関する走行環境情報を含んでいてもよい。走行環境情報は、路面の状態に関する路面情報、空気抵抗に関する空気抵抗情報、天候に関する天候情報、および、気温に関する気温情報の少なくとも1つを含む。
・制御部14は、第1参照値が所定領域内であるか否かに基づいて、待機時間を設定してもよい。第1所定閾値以上、かつ、第2所定閾値未満の範囲は、第1所定領域に設定される。第2所定閾値以上、かつ、第3所定閾値未満の範囲は、第2所定領域に設定される。第3所定閾値以上は、第3所定領域に設定される。第1所定領域、第2所定領域、および、第3所定領域は、互いに重複していてもよい。制御部14は、第1参照値が第1所定領域内である場合、第1待機時間後に変速装置20を制御して変速比を変更する。制御部14は、第1参照値が第2所定領域内である場合、第2待機時間後に変速装置20を制御して変速比を変更する。制御部14は、第1参照値が第3所定領域内である場合、第3待機時間後に変速装置20を制御して変速比を変更する。
・学習アルゴリズムに基づいて待機時間の設定、および、所定範囲の設定の少なくとも1つが実行されてもよい。学習アルゴリズムは、機械学習、深層学習、または、深層強化学習を含む。学習アルゴリズムは、例えば、教師あり学習、教師なし学習、および、強化学習の少なくとも1つを含む。学習アルゴリズムによる設定は、例えば外部環境に設けられた外部装置により実行されてもよく、人力駆動車Aに搭載されるサイクルコンピュータにより実行されてもよい。制御部14は、学習アルゴリズムにより設定された待機時間、および、所定範囲を参照し、変速装置20の制御を実行する。
・第4実施形態の変速システム10において、第1制御モードと第2制御モードとで、第1参照値に応じて設定される待機時間が異なるように設定されてもよい。一例では、第1制御モードでは、第1待機時間、第2待機時間、および、第3待機時間を含む。第2制御モードでは、第1所定閾値に基づいて設定された第7待機時間、第2所定閾値に基づいて設定された第8待機時間、および、第3所定閾値に基づいて設定された第9待機時間を含む。第7待機時間は、第1待機時間よりも短い。第8待機時間は、第2待機時間よりも短い。第9待機時間は、第3待機時間よりも短い。
・第5実施形態の変速システム10において、制御部14が参照する所定範囲を人力駆動車Aの走行中に変更してもよい。所定範囲は、第1所定範囲と、第1所定範囲と範囲が異なる第2所定範囲を少なくとも含む。第2所定範囲は、第1所定範囲の上限値、および、下限値が所定値分小さくなった範囲である。制御部14は、人力駆動車Aの搭乗者に関する第2参照値に応じて、第1所定範囲から第2所定範囲に参照する所定範囲を切り替えるように構成されてもよい。
・人力駆動車Aの種類は、任意に変更可能である。人力駆動車Aは、ロードバイク、マウンテンバイク、クロスバイク、シティサイクル、カーゴバイク、リカンベント、および、キックスケータの少なくとも1つに変更可能である。人力駆動車Aの種類ごとに、第1参照値と所定閾値との関係を設定してもよい。
・本明細書において使用される「少なくとも1つ」という表現は、所望の選択肢の「1つ以上」を意味する。一例として、本明細書において使用される「少なくとも1つ」という表現は、その選択肢の数が2つであれば「1つの選択肢のみ」または「2つの選択肢の双方」を意味する。他の例として、本明細書において使用される「少なくとも1つ」という表現は、その選択肢の数が3つ以上であれば「1つの選択肢のみ」または「2つ以上の任意の選択肢の組み合わせ」を意味する。
10…変速システム、12…制御装置、14…制御部、20…変速装置、A…人力駆動車、C…クランク。

Claims (12)

  1. 人力駆動車の変速比を変更する変速装置を制御する制御部を備え、
    前記制御部は、前記人力駆動車における人力駆動に関する第1参照値が所定閾値以上である場合に、待機時間経過後に前記変速比を変更するように前記変速装置を制御し、
    前記待機時間は、前記所定閾値以上の前記第1参照値の取得から前記変速装置の動作までの待機時間であり、
    前記制御部は、前記待機時間を前記第1参照値に応じて設定し、
    前記第1参照値は、ケイデンス、前記人力駆動車のクランクに作用するトルク、および、パワーの少なくとも1つを含む、制御装置。
  2. 人力駆動車の変速比を変更する変速装置を制御する制御部を備え、
    前記制御部は、前記人力駆動車における人力駆動に関する第1参照値が所定閾値以上である場合に、待機時間経過後に前記変速比を変更するように前記変速装置を制御し、
    前記待機時間は、前記所定閾値以上の前記第1参照値の取得から前記変速装置の動作までの待機時間であり、
    前記制御部は、前記待機時間が前記第1参照値に応じて異なるように、前記変速装置を制御し、
    前記第1参照値は、ケイデンス、前記人力駆動車のクランクに作用するトルク、および、パワーの少なくとも1つを含む、制御装置。
  3. 前記制御部は、前記第1参照値と前記所定閾値との関係に応じて前記待機時間を設定する、請求項1または2に記載の制御装置。
  4. 前記所定閾値は、第1所定閾値と、前記第1所定閾値とは異なる第2所定閾値と、を含み、
    前記待機時間は、前記第1所定閾値に応じて設定される第1待機時間と、前記第2所定閾値に応じて設定される第2待機時間と、を含み、
    前記第2待機時間は、前記第1待機時間よりも短い、請求項3に記載の制御装置。
  5. 前記所定閾値は、前記第1所定閾値、および、前記第2所定閾値とは異なる第3所定閾値をさらに含み、
    前記待機時間は、前記第3所定閾値に応じて設定される第3待機時間をさらに含み、
    前記第3待機時間は、前記第2待機時間よりも短い、請求項4に記載の制御装置。
  6. 前記制御部は、前記第1参照値が前記所定閾値以上である場合に、前記待機時間経過後に前記変速比が小さくなるように前記変速装置を制御する、請求項1からのいずれか一項に記載の制御装置。
  7. 前記所定閾値は、前記人力駆動車に関する第2参照値に応じて設定され、
    前記第2参照値は、前記ケイデンス、前記トルク、前記パワー、前記人力駆動車の車速、前記人力駆動車の加速度、前記人力駆動車の前記変速比、前記人力駆動車の搭乗者に関する情報、路面の状態に関する路面情報、空気抵抗に関する空気抵抗情報、天候に関する天候情報、および、気温に関する気温情報の少なくとも1つを含む、請求項1からのいずれか一項に記載の制御装置。
  8. 前記第2参照値は、前記加速度を含み、
    前記所定閾値は、前記加速度が所定値以上である場合に、前記加速度が前記所定値未満である場合よりも大きくなるように設定される、請求項に記載の制御装置。
  9. 前記第2参照値は、前記加速度を含み、
    前記所定閾値は、前記加速度が所定値以上である場合に設定されない、請求項に記載の制御装置。
  10. 前記制御部は、制御モードに応じて前記変速装置を制御し、
    前記制御モードは、第1制御モードと、第2制御モードと、を含み、
    前記制御部は、前記第1制御モードにおいて前記第1参照値に応じて前記待機時間を設定し、前記第2制御モードにおいて前記待機時間を設定しない、請求項1からのいずれか一項に記載の制御装置。
  11. 前記制御部は、前記人力駆動車に関する第3参照値に基づいて規定される変速条件に応じて、前記変速比が変化するように前記変速装置を制御し、
    前記変速条件による制御が実行されない場合であっても、前記第1参照値に対応する前記待機時間に基づいて前記変速装置を制御し、
    前記第3参照値は、前記ケイデンス、前記トルク、および、前記パワーの少なくとも1つを含む、請求項1から10のいずれか一項に記載の制御装置。
  12. 請求項1から11のいずれか一項に記載の制御装置と、
    前記変速装置と、を備える変速システム。
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