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JP7346147B2 - 壁紙糊付機 - Google Patents
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JP7346147B2 - 壁紙糊付機 - Google Patents

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本発明は、壁紙糊付機にカットテープを装着するためのカットテープ装着装置に関するものである。詳しくは、排出される壁紙に従動して解反されるカットテープにかかるテンションを安定させるためのテンションバーを備えたカットテープ装着装置である。
従来、内装施工において、先に壁に貼り付けている壁紙に対して後から貼り合わせる壁紙の、先に貼っている壁紙側の端部には、壁紙糊付機で糊付けする際に、糊が付いている上にカットテープを貼り付けておき、壁紙を貼り合わせる時に剥がすようにすると手際よく作業ができることが知られており、この為のカットテープが販売され、壁紙糊付機はカットテープ装着装置を備えている。
図10を用いて従来技術の壁紙糊付機においてカットテープを装着する方法を説明する。
図10(a)に示すようにカットテープ装着装置は、カットテープ芯棒(94)と、カットテープ芯棒(94)に通して取り付け可能な第1サイド板(92)と第2サイド板(93)と、カットテープ紙管の内側に当接してカットテープを保持する紙管保持部(91)で構成されており、カットテープAの紙管の内空部分に嵌め込んでカットテープAを保持した紙管保持部(91)をカットテープ芯棒(94)に回転自在に取り付けて、第1サイド板(92)と第2サイド板(93)により、カットテープAを左右から挟み込んで蝶ネジ(97)によってカットテープ芯棒(94)に固定してカットテープAがカットテープ芯棒(94)の軸方向に移動しないように保持した状態のカットテープ装着装置を、図10(b)に示すように壁紙糊付機の脚部に設けられたカットテープ芯棒取り付け孔(95)に挿通されて装着される。
そして、図10(c)に示すように、カットテープAの先頭を引き出して、糊箱底面(99b)に引っかけて糊箱正面(99a)に沿って上昇させ、ナラシローラー(96)に巻き付けられ、糊が塗布された壁紙の端部へ貼り付けられて、排出される壁紙に従動させて解反されせる。
また、糊箱正面(99a)には、カットテープAが左右に振れないようにするためのテープガイド(図示せず)が装着される。
また、カットテープAの幅方向のセット位置は、糊を塗布した壁紙Dの端にカットテープAが貼り付くようにするので、壁紙Dの幅が広い場合は、壁紙糊付機の幅方向の外側寄りになり、図11に示す、脚(99d)のロック機構(99e)に近い位置となる。
また、カットテープの種類は、長さが1000m巻きのものや500m巻きなどがあり、
厚みの薄いものや厚いものが販売されており、その外径はさまざまである。
また、近年、壁紙糊付機の小型化が進み脚部のカットテープ装置が装着できる空間が小さくなってきている。
特開2017-19129号広報
カットテープの残量が多くて直径が太い時と、少なくなって細くなった時とでは解反される経路が変わり、カットテープの種類や特徴によっては、カットテープにかかるテンションが変化し、解反が不安定になり、蛇行して貼り付いたりする場合があるという課題を有している。
また、カットテープがセットされる狭い脚部空間には機構部品などの配置を極力少なくしたいという設計上の制約の基に、壁紙の幅に応じて変わるカットテープのセット位置に対応させる必要があるという課題を有している。
これらの課題を解決でき、装着が容易で、安価なカットテープ装着装置が要望されている。
壁紙糊付機に取り付け可能なカットテープ芯棒と、カットテープ芯棒に通して取り付け可能な第1サイド板と、カットテープ芯棒に通して取り付け可能な第2サイド板と、カットテープ紙管の内側に当接してカットテープを保持する紙管保持部とを備え、紙管保持部により保持されたカットテープをカットテープ芯棒に回転自在に取り付け、第1サイド板と第2サイド板により、カットテープを左右から挟み込むことによって、カットテープがカットテープ芯棒の軸方向に移動しないように保持して、カットテープの先頭を壁紙に貼り付けて、排出される壁紙に従動させてカットテープを解反させて、糊付けされた壁紙の端部へカットテープを貼り付ける壁紙糊付機であって、
第1サイド板に第1ガイド孔を設け、第2サイド板に第2ガイド孔を設け、第1ガイド孔と第2ガイド孔によりテンションバーを係止し、テンションバーをカットテープに当接させてテンションを付与することを特徴とする。
第1ガイド孔、または第2ガイド孔に導電部を設け、テンションバーに電極を設け、電極が導電部に接触することにより、カットテープの残量が所定量以下になったことを検出するとを特徴とする。
壁紙糊付機に取り付け可能なカットテープ芯棒と、カットテープ芯棒に通して取り付け可能な第1サイド板と、カットテープ芯棒に通して取り付け可能な第2サイド板と、カットテープ紙管の内側に当接してカットテープを保持する紙管保持部とを備え、紙管保持部により保持されたカットテープをカットテープ芯棒に回転自在に取り付け、第1サイド板と第2サイド板により、カットテープを左右から挟み込むことによって、カットテープがカットテープ芯棒の軸方向に移動しないように保持して、カットテープの先頭を壁紙に貼り付けて、排出される壁紙に従動させてカットテープを解反させて、糊付けされた壁紙の端部へカットテープを貼り付ける壁紙糊付機であって、
第1サイド板に第1ガイド孔を設け、第2サイド板に第2ガイド孔を設け、第1ガイド孔と第2ガイド孔によりテンションバーを係止し、テンションバーをカットテープに当接させてテンションを付与することを特徴とするので、
カットテープの残量が多くて直径が太い時でも、少なくなって細くなった時でも、解反位置が抑制されてカットテープの経路変化が少なくなるので、カットテープの種類や特徴の相違よるテンションの変化が少なくなり、解反が安定するので、蛇行して貼り付くことはない。
また、テンションバーは、紙管保持部の回転軸芯に近づく方向に、下方へ移動して、カットテープに自重で乗るので、残量が変化した場合でも、カットテープには所定の大きさテンションが付与され安定する。
また、壁紙の幅に応じてカットテープのセット位置が変えられた場合でも、他の機構部品と干渉することなく、カットテープの解反経路に正確に容易に配置できるものである。 また、壁紙糊付機の脚部の狭い空間に収まり、安価な方法である。
第1ガイド孔、または第2ガイド孔に導電部を設け、テンションバーに電極を設け、
電極が導電部に接触することにより、カットテープの残量が所定量以下になったことを検出することを特徴とするので、
壁紙糊付機の脚部の狭い空間に収まる安価な方法で、カットテープの残量の検出ができる。
また、壁紙に隠れていて作業者が目視できないカットテープの残量が少なくなったことを音により通知できる。
図1は、第1の実施形態のカットテープ装着装置を説明するための図であり、図1(a)は側面図であり、図1(b)は断面図である。 図2は、第1の実施形態のカットテープ装着装置を壁紙糊付機に装着した場合のカットテープの経路を説明するための図である。 図3は、第2の実施形態のカットテープ装着装置を説明するための図であり、図3(a)は側面図であり、図3(b)は断面図である。 図4は、第2の実施形態のカットテープ装着装置を壁紙糊付機に装着した場合のカットテープの経路を説明するための図である。 図5は、第3の実施形態のカットテープ装着装置を説明するための図であり、図5(a)は側面図であり、図5(b)は断面図である。 図6は、第3の実施形態のカットテープ装着装置を壁紙糊付機に装着した場合のカットテープの経路を説明するための図である。 図7は、第4の実施形態のカットテープ装着装置を説明するための図であり、図7(a)は側面図であり、図7(b)は断面図である。 図8は、第4の実施形態のカットテープ装着装置で使用するテンションバーの構造を説明するための図であり、図8(a)はテンションバーの構造を説明するものであり、図8(b)はテンションバーの回路図である。 図9は、第4の実施形態のカットテープ装着装置を壁紙糊付機に装着した場合のカットテープの経路を説明するための図である。 図10は従来技術のカットテープ装着装置を説明する図であり、図10(a)はカットテープのセットのしかたを説明する図であり、図10(b)は壁紙糊付機に装着する説明であり、図10(c)はカットテープの経路を説明する図である。 図11は従来技術のカットテープ装着装置におけるカットテープの経路を説明する図である。
図1を用いて第1の実施形態のカットテープ装着装置を説明する。壁紙糊付機に装着するためのカットテープ芯棒(4)と、カットテープ芯棒(4)に挿通するための芯棒挿通孔(3a)が設けられた第2サイド板(3)と、芯棒挿通孔(2a)が設けられた第1サイド板(2)と、芯棒挿通孔(1a)が設けられた紙管保持部(1)と、第2サイド板(3)に取り付けられたテンションバー(5)で構成される。
第1の実施形態のカットテープ装着装置にカットテープAをセットする方法は、図1(b)に示すように、第2サイド板(3)をカットテープ芯棒(4)に通して蝶ネジ(6b)を締めて第2サイド板(3)がカットテープ芯棒(4)に対して回転しないように固定し、次に、紙管保持部(1)を通し、カットテープAの紙管Bを紙管保持部(1)に通し、第1サイド板(2)をカットテープ芯棒(4)に通して蝶ネジ(6a)を締めて第1サイド板(2)がカットテープ芯棒(4)に対して回転しないように固定すると、カットテープAは第1サイド板(2)と第2サイド板(3)に挟み込まれ、カットテープ芯棒(4)の軸方向にずれることなく回転自在に保持される。
第2サイド板(3)の板面に直角に取り付けられたテンションバー(5)は、紙管保持部(1)が回転する回転軸芯Cと平行に配置され、カットテープAはテンションバー(5)に平行してセットされる。
続いて、図2を用いて、第1の実施形態のカットテープ装着装置を壁紙糊付機に装着した場合のカットテープAの経路を説明する。カットテープAは作業者により先頭を引き出されて、テンションバー(5)に引っかけられて、糊箱底面(99b)に引っかけて糊箱正面(99a)に沿って上昇し、ナラシローラー(96)に巻き付けて、糊が塗布された壁紙Dの裏面端部に貼られて初期セットされる(図2)。
そして、長さと枚数が設定されて糊付けが実行されると、カットテープAは排出される壁紙Dに順次貼り付いて排出され、紙管保持部(1)は従動回転してカットテープAは解反される。
図2に1点鎖線で示す経路はカットテープAの残量が多い場合であり、鎖線で示す経路は残量がやや減少した場合であり、実線で示す経路は残量ほとんどない状態である。
いずれの場合も、テンションバー(5)がカットテープAに当接するので、テンションバー(5)から糊箱底面(99b)までの経路に変化はなく、カットテープAが糊箱底面(99b)に巻き付く角度は一定であるので、カットテープAのテンションの変化は小さいので、カットテープAは安定して解反される。
本発明の実施形態1のカットテープ装着装置においては、第2サイド板(3)に取り付けられたテンションバー(5)は、壁紙Dの幅に応じてカットテープAのセット位置が変えられた場合でも、脚部の狭い空間内で他の機構部品と干渉することなく、カットテープAの解反経路に正確に容易に配置できるものである。
本発明の実施形態1のカットテープ装着装置では、テンションバー(5)を第2サイド板(3)に取り付けているが、テンションバー(5)を第1サイド板(2)に取り付けた場合でも同様の効果は得られる。
図3を用いて、第2の実施形態のカットテープ装着装置を説明する。第2の実施形態のカットテープ装着装置は、壁紙糊付機に装着するためのカットテープ芯棒(14)と、カットテープ芯棒(14)に挿通するための芯棒挿通孔(13a)が設けられた第2サイド板(13)と、芯棒挿通孔(12a)が設けられた第1サイド板(12)と、芯棒挿通孔(11a)が設けられた紙管保持部(11)と、芯棒挿通孔(17a)が設けられたアーム(17)と、アーム(17)に取り付けられたテンションバー(15)と、芯棒挿通孔(18a)が設けられたねじりバネ(18)で構成されている。
第2の実施形態のカットテープ装着装置にカットテープAをセットする方法は、図3(b)に示すように、 第2サイド板(13)をカットテープ芯棒(14)に通して蝶ネジ(16b)を締めて、カットテープ芯棒(14)に対して回転しないように固定し、次に、ねじりバネ(18)とアーム(17)をカットテープ芯棒(14)に通し、を通し、紙管保持部(11)を通し、カットテープAの紙管Bを紙管保持部(11)に通し、第1サイド板(12)をカットテープ芯棒(14)に通して蝶ネジ(16a)を締めて、カットテープ芯棒(14)に対して回転しないように固定すると、カットテープAは第1サイド板(12)と第2サイド板(13)に挟み込まれ、カットテープ芯棒(14)の軸方向にずれることなく回転自在に保持される。
アーム(17)に取り付けられたテンションバー(15)は、紙管保持部(11)が回転する回転軸芯Cと平行に配置される。
以上のように組み合わされた状態でアーム(17)とねじりバネ(18)の関係は、
ねじりバネ(18)のねじり部(18d)は芯棒挿通孔(18a)としてカットテープ芯棒(14)に通されて保持されており、かつ、ねじりバネ(18)の曲げ部(18b)が第2サイド板(13)に設けられたバネ取り付け穴(13b)に入り込んで固定されて第2サイド板(13)は蝶ネジ(16b)によりカットテープ芯棒(14)に対して回転しないように固定されており、かつ、ねじりバネ(18)の直線部(18c)はアーム(17)の端面に当接しているので、ねじりバネ(18)は、アーム(17)が(図3(a)の時計回り方向に)倒れないように支えている。
図3(a)に鎖線で示す位置は、ねじりバネ(18)が縮んでいる状態(自然状態)であり、以下ではこの位置をアーム原点位置と称する。
この状態から、アーム(17)の先端付近に取り付けられているテンションバー(15)に、図3(a)の時計回りに力が加わった場合には(例えば2点鎖線の位置まで)、ねじりバネ(18)は縮もうとしてアーム(17)にバネ力Fが働くのでテンションバー(15)はアーム原点位置に戻ろうとする。
このような作用で、アーム(17)をバネ力Fによって紙管保持部(11)の回転軸芯Cを支点に回動させて、テンションバー(15)を紙管保持部(11)の回転軸芯Cを支点に所定の距離保って円弧状に移動させて、テンションバー(15)をカットテープAに当接させて所定のテンションを付与する構成である。
続いて、図4を用いて、第2の実施形態のカットテープ装着装置を壁紙糊付機に装着した場合のカットテープAの経路を説明する。カットテープAは作業者により先頭が引き出されて、テンションバー(15)に引っかけられて、糊箱底面(99b)に引っかけて糊箱正面(99a)に沿って上昇させ、ナラシローラー(96)に巻き付けて、糊が塗布された壁紙Dの裏面端部に貼られて初期セットされる(図4)。
そして、長さと枚数が設定されて糊付けが実行されると、カットテープAは排出される壁紙Dに順次貼り付いて排出され、紙管保持部(11)は従動回転してカットテープAは解反される。
図2に1点鎖線で示す経路はカットテープAは残量が多い場合であり、鎖線で示す経路は残量がやや減少した場合であり、実線で示す経路は残量ほとんどない状態である。
テンションバー(15)は、カットテープAの巻き径の減少に応じて、紙管保持部(11)の回転軸芯Cを支点に所定の距離保って円弧状に移動して、所定の力でカットテープAに当接するので、カットテープAには常時所定の大きさのテンションが付与され安定する。
本発明の実施形態2のカットテープ装着装置においては、アーム(17)に取り付けられたテンションバー(15)は、壁紙Dの幅に応じてカットテープAのセット位置が変えられた場合でも、脚部の狭い空間内で他の機構部品と干渉することなく、カットテープAの解反経路に正確に容易に配置できるものである。
続いて、図5を用いて、第3の実施形態のカットテープ装着装置を説明する。第3の実施形態のカットテープ装着装置は、壁紙糊付機に装着するためのカットテープ芯棒(34)と、カットテープ芯棒(34)に挿通するための芯棒挿通孔(33a)が設けられた第2サイド板(33)と、芯棒挿通孔(32a)が設けられた第1サイド板(32)と、芯棒挿通孔(31a)が設けられた紙管保持部(31)と、テンションバー(35)で構成されている。
第3の実施形態のカットテープ装着装置にカットテープAをセットする方法は、図5(b)に示すように、第2サイド板(33)をカットテープ芯棒(34)に通して蝶ネジ(36b)を締めて、カットテープ芯棒(34)に対して回転しないように固定し、次に、紙管保持部(31)を通し、カットテープAを紙管保持部(31)に通し、テンションバー(35)の小径部(35b)を第2サイド板(33)に設けられた第2ガイド孔(33b)に通し、第1サイド板(32)をカットテープ芯棒(14)に通してテンションバー(35)の小径部(35a)を第1ガイド孔(32b)に通して蝶ネジ(36a)を締めて第1サイド板(32)がカットテープ芯棒(14)に対して回転しないように固定すると、カットテープAは第1サイド板(32)と第2サイド板(33)に挟み込まれた状態で、カットテープ芯棒(34)の軸方向にずれることなく回転自在に保持される。
テンションバー(35)は、第2ガイド孔(33b)と第1ガイド孔(32b)によって、第2サイド板(33)と第1サイド板(32)の間で、第2ガイド孔(33b)と第1ガイド孔(32b)に沿って上下に移動可能に係止され、テンションバー(35)は自重により下方へ移動してカットテープAに当接する。
図6を用いて、第3の実施形態のカットテープ装着装置を壁紙糊付機に装着した場合のカットテープの経路を説明する。カットテープAは作業者により先頭が引き出されて、テンションバー(35)に引っかけられて、糊箱底面(99b)に引っかけて糊箱正面(99a)に沿って上昇させ、ナラシローラー(96)に巻き付けて、糊が塗布された壁紙Dの裏面端部に貼られて初期セットされる(図6)。
そして、長さと枚数が設定されて糊付けが実行されると、カットテープAは排出される壁紙Dに順次貼り付いて排出され、紙管保持部(31)は従動回転してカットテープAは解反する。
図6に1点鎖線で示す経路はカットテープAは残量が多い場合であり、鎖線で示す経路は残量がやや減少した場合であり、実線で示す経路は残量ほとんどない状態である。
いずれの状態でも、テンションバー(55)は、紙管保持部の回転軸芯Cの方向に、下方へ移動して、カットテープAに自重で乗るので、カットテープAの残量が変化した場合でも解反位置が抑制され所定のテンションが付与され安定する。
本発明の実施形態3のカットテープ装着装置においては、第2サイド板(33)と第1サイド板(32)の間に係止されたテンションバー(35)は、壁紙Dの幅に応じてカットテープAのセット位置が変えられた場合でも、脚部の狭い空間内で他の機構部品と干渉することなく、カットテープAの解反経路に正確に容易に配置できるものである。
図7を用いて、第4の実施形態のカットテープ装着装置を説明する。第4の実施形態のカットテープ装着装置は、壁紙糊付機に装着するためのカットテープ芯棒(54)と、カットテープ芯棒(54)に挿通するための芯棒挿通孔(53a)が設けられた第2サイド板(53)と、芯棒挿通孔(52a)が設けられた第1サイド板(52)と、芯棒挿通孔(51a)が設けられた紙管保持部(51)と、テンションバー(55)で構成されている。
図8にテンションバー(55)の詳細を示す。テンションバー(55)にはブザー(58)と電池(61)が内蔵されており、ブザー(58)の電源線2本の内の1本はテンションバー(55)の内部で電池(61)のプラス側と接続されており、ブザー(58)のもう1本は電極としてテンションバー(55)の小径部(55a)と小径部(55b)の外周に取り出されている。
同様に、電池(61)のマイナス側も電極としてテンションバー(55)の小径部(55a)と小径部(55b)の外周に取り出されている。
外周に取り出されている電極のブザー(58)側は、ブザー側電極(60a)とブザー側電極(60b)とブザー側電極(60c)とブザー側電極(60d)の4本が並列であり、電池(61)のマイナス側は、電池側電極(59a)と電池側電極(59b)と電池側電極(59c)と電池側電極(59d)の4本が並列で取り出されている。
ブザー(58)の作動は、ブザー側電極のいずれか1極と電池側電極のいずれか1極が、
第1サイド板(52)の第1ガイド孔(52b)に設けられた第1導電部(57a)または、第2サイド板(53)の第2ガイド孔(53b)に設けられた第2導電部(57b)
に接触することにより、ブザー(58)が通電されて音が鳴るように回路構成されている。
第4の実施形態のカットテープ装着装置にカットテープAをセットする方法は、図7(b)に示すように、第2サイド板(53)をカットテープ芯棒(54)に通して蝶ネジ(56b)を締めて、カットテープ芯棒(54)に対して回転しないように固定し、次に、紙管保持部(51)を通し、カットテープAを紙管保持部(51)に通し、テンションバー(55)の小径部(55b)を第2サイド板(53)に設けられた第2ガイド孔(53b)に通し、第1サイド板(52)をカットテープ芯棒(54)に通してテンションバー(55)の小径部(55a)を第1ガイド孔(52b)に通して蝶ネジ(56a)を締めて第1サイド板(52)がカットテープ芯棒(54)に対して回転しないように固定すると、カットテープAは第1サイド板(52)と第2サイド板(53)に挟み込まれた状態で、カットテープ芯棒(54)の軸方向にずれることなく回転自在に保持される。
テンションバー(55)は、第2ガイド孔(53b)と第1ガイド孔(52b)によって、第2サイド板(53)と第1サイド板(52)の間で、第2ガイド孔(53b)と第1ガイド孔(52b)に沿って上下に移動可能に係止され、テンションバー(55)は自重により下方へ移動してカットテープAに当接する。
続いて、図9を用いて、第4の実施形態のカットテープ装着装置を壁紙糊付機に装着した場合のカットテープAの経路を説明する。カットテープAは作業者により先頭が引き出されて、テンションバー(55)に引っかけられて、糊箱底面(99b)に引っかけて糊箱正面(99a)に沿って上昇させ、ナラシローラー(96)に巻き付けて、糊が塗布された壁紙Dの裏面端部に貼られて初期セットされる(図9)。
そして、長さと枚数が設定されて糊付けが実行されると、カットテープAは排出される壁紙Dに順次貼り付いて排出され、紙管保持部(51)は従動回転してカットテープAは解反する。
図9に1点鎖線で示す経路はカットテープAは残量が多い場合であり、鎖線で示す経路は残量がやや減少した場合であり、実線で示す経路は残量ほとんどない状態である。
いずれの状態でも、テンションバー(55)は、紙管保持部の回転軸芯Cに近づく方向に、下方へ移動して、カットテープAに自重で乗るので、カットテープAが残量が変化した場合でも、カットテープAには所定の大きさのテンションが付与され安定する。
また、第4の実施形態のカットテープ装着装置はカットテープAの残量が所定以下になっていることを検出する機能が設けられている。
その仕組みは、カットテープAの減少にともなってカットテープAの巻き径が小さくなり、テンションバー(55)が下方へ移動すれば、ブザー側電極のいずれか1極と電池側電極のいずれか1極が、第1サイド板(52)の第1ガイド孔(52b)に設けられた第1導電部(57a)または、第2サイド板(53)の第2ガイド孔(53b)に設けられた第2導電部(57b)と接触してブザー(58)が通電されて音が鳴るという方法である。作業者はカットテープAの残量が少なくなったことに気がつく。
本発明の実施形態4のカットテープ装着装置においては、第2サイド板(53)と第1サイド板(52)の間に係止されたテンションバー(55)は、壁紙Dの幅に応じてカットテープAのセット位置が変えられた場合でも、脚部の狭い空間内で他の機構部品と干渉することなく、カットテープAの解反経路に正確に容易に配置できるものである。
また、壁紙Dに隠れて見えない位置にセットされたカットテープAの残量を検出し、作業者に通知できるものである。
1 紙管保持部
1a 芯棒挿通孔
2 第1サイド板
2a 芯棒挿通孔
3 第2サイド板
3a 芯棒挿通孔
4 カットテープ芯棒
5 テンションバー
6a 蝶ネジ
6b 蝶ネジ
11 紙管保持部
11a 芯棒挿通孔
12 第1サイド板
12a 芯棒挿通孔
13 第2サイド板
13a 芯棒挿通孔
13b バネ取り付け穴
14 カットテープ芯棒
15 テンションバー
16a 蝶ネジ
16b 蝶ネジ
17 アーム
17a 芯棒挿通孔
18 バネ
18a 芯棒挿通孔
18b 曲げ部
18c 直線部
18d ねじり部
31 紙管保持部
31a 芯棒挿通孔
32 第1サイド板
32a 芯棒挿通孔
32b ガイド孔
33 第2サイド板
33a 芯棒挿通孔
33b ガイド孔
34 カットテープ芯棒
35 テンションバー
35a 小径部
35b 小径部
36a 蝶ネジ
36b 蝶ネジ
51 紙管保持部
51a 芯棒挿通孔
52 第1サイド板
52a 芯棒挿通孔
52b 第1ガイド孔
53 第2サイド板
53a 芯棒挿通孔
53b 第2ガイド孔
54 カットテープ芯棒
55 テンションバー
55a 小径部
55b 小径部
56a 蝶ネジ
56b 蝶ネジ
57a 第1導電部
57b 第2導電部
58 ブザー
59a 電池側電極
59b 電池側電極
59c 電池側電極
59d 電池側電極
60a ブザー側電極
60b ブザー側電極
60c ブザー側電極
60d ブザー側電極
61 電池
91 紙管保持部
92 第1サイド板
93 第2サイド板
94 カットテープ芯棒
95 カットテープ芯棒取り付け孔
96 ナラシローラー
97 蝶ネジ
98 芯棒挿通孔
99a 糊箱正面
99b 糊箱底部
99c 本体ステー角部
99d 脚
99e ロック機構
A カットテープ
B カットテープ紙管
C 紙管保持部の回転軸芯
D 壁紙
F バネ力

Claims (2)

  1. 壁紙糊付機に取り付け可能なカットテープ芯棒と、前記カットテープ芯棒に通して取り付け可能な第1サイド板と、前記カットテープ芯棒に通して取り付け可能な第2サイド板と、カットテープ紙管の内側に当接してカットテープを保持する紙管保持部とを備え、前記紙管保持部により保持されたカットテープを前記カットテープ芯棒に回転自在に取り付け、前記第1サイド板と前記第2サイド板により、カットテープを左右から挟み込むことによって、カットテープが前記カットテープ芯棒の軸方向に移動しないように保持して、
    カットテープの先頭を壁紙に貼り付けて、排出される壁紙に従動させてカットテープを解反させて、糊付けされた壁紙の端部へカットテープを貼り付ける壁紙糊付機であって、
    テンションバーを有し、前記第1サイド板に第1ガイド孔を設け、前記第2サイド板に第2ガイド孔を設け、前記第1ガイド孔と前記第2ガイド孔に前記テンションバーを係止し、
    前記テンションバーをカットテープに当接させてテンションを付与することを特徴とする壁紙糊付機。
  2. 前記第1ガイド孔、または前記第2ガイド孔に導電部を設け、前記テンションバーに電極を設け、前記電極が前記導電部に接触することにより、カットテープの残量が所定量以下になったことを検出するとを特徴とする前記請求項記載の壁紙糊付機。
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