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JP7362453B2 - モデル作成装置及びモデル作成方法 - Google Patents
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Description

本発明は、モデル作成装置及びモデル作成方法に関する。
本技術分野の背景技術として、特開平8-233556号公報(特許文献1)がある。この公報には、「撮像手段1と、撮像手段1により撮像された所定視点位置からの被写体画像が記憶される第1の画像記憶手段3と、撮像された被写体画像に最も近い視点位置からの対象物画像を標準3次元形状モデルを基に生成する3次元形状モデル記憶手段2と、この生成された対象物画像が記憶される第2の画像記憶手段4と、各画像記憶手段に記憶された被写体画像と対象物画像との差異を抽出する差異抽出手段5と、抽出された差異を基に標準3次元形状モデルを修整する形状モデル修整手段とを有する。被写体の代表的な形状モデルである標準3次元形状モデルを被写体画像と対象物画像との差異を基に修整
することにより、被写体の形状モデルを復元する。」と記載されている(要約参照)。
特開平8-233556号公報
特許文献1に記載の技術では、新規に作成する3Dモデルの認識に対して局所領域がどの程度影響を与えるかを推定することは困難であるため、局所領域をどの程度正確に3Dモデルに反映すべきかを評価することは難しい。つまり、特許文献1に記載の技術では、局所領域の上記評価が不十分であることにより、新規3Dモデルの認識性能が不十分となるおそれがある。また、特許文献1に記載の技術では、対象物画像の3Dモデルの認識にほとんど影響を与えない局所領域の変動(ノイズ)も新規3Dモデルに反映してしまうため、新規3Dモデルの作成に際して多量のデータ及び処理が必要となるおそれがある。
また、特許文献1に記載の技術において局所領域をどの程度正確に3Dモデル反映すべきかを判定するためには、多量のデータ及び処理が必要となる。そこで、本発明の一態様は、認識性能に影響を与える登録対象物体の局所情報を反映した、登録対象物体のモデルを少ないデータ量及び処理で作成することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様は以下の構成を採用する。登録対象物体の形状を示すモデルを作成するモデル作成装置であって、プロセッサとメモリとを備え、前記メモリは、前記登録対象物体の1以上の姿勢の画像と、基準物体の形状を示す基準モデルと、を保持し、前記プロセッサは、前記登録対象物体の第1姿勢の特徴を示す情報を取得し、前記基準モデルが示す前記第1姿勢の形状が、所定の第1条件に基づいて類似しないと判定した場合、前記特徴を示す情報に基づいて前記基準モデルを修正して、前記登録対象物体の形状を示すモデルを作成する、モデル作成装置。
本発明の一態様によれば、認識性能に影響を与える登録対象物体の局所情報を反映した、登録対象物体のモデルを少ないデータ量及び処理で作成することができる。
上記した以外の課題、構成、及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
実施例1におけるモデル作成装置の機能構成例を示すブロック図である。 実施例1におけるモデル作成装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 実施例1におけるモデル作成装置に提供される登録対象物体20の画像を撮像する撮像システムの一例である。 実施例1における登録対象物体の3Dモデルを作成するモデル作成処理の一例を示すフローチャートである。 実施例1における3Dモデル修正処理の一例を示すフローチャートである。 実施例1における3Dモデル修正有無を判定する処理の具体例を示す説明図である。 実施例1における3Dモデル修正処理の詳細な例を示す説明図である。 実施例2における3Dモデル修正有無を判定する処理の具体例を示す説明図である。 実施例2における3Dモデル修正有無を判定する処理の具体例を示す説明図である。 実施例3における3Dモデル選択処理の一例を示す説明図である。 実施例3における3Dモデル選択処理の一例を示す説明図である。 実施例4におけるモデル作成処理の一例を示すフローチャートである。 実施例4における特徴抽出器の修正処理の一例を示す説明図である。 実施例4における特徴抽出器の修正処理の一例を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。本実施形態において、同一の構成には原則として同一の符号を付け、繰り返しの説明は省略する。なお、本実施形態は本発明を実現するための一例に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではないことに注意すべきである。
図1は、モデル作成装置の機能構成例を示すブロック図である。モデル作成装置100は、登録済の基準物体の形状を示すモデルを用いて、新規登録される登録対象物体の形状を示すモデルを作成する。頂点とメッシュ(面)とを用いて物体の形状を示すことが可能な3D(3次元)モデルは、当該モデルの一例である。本実施例では、主に3Dモデルを用いて物体の形状を表す例を説明するが、2Dモデル等の他のモデルが用いられてもよい。また、モデルは物体の形状のみならず、模様や視点等を示してもよい。
モデル作成装置100は、例えば、画像取得部111、認識部112、認識結果比較部113、モデル修正部114、及び出力部115を有する。画像取得部111は、登録対象物体の画像を取得する。認識部112は、物体の画像を後述する特徴抽出器に入力することにより物体の姿勢を出力する。
認識結果比較部113は、登録対象物体の画像を特徴抽出器に入力して得られた姿勢が正しい姿勢であるかを判定する。モデル修正部114は、基準物体の3Dモデルを修正して、登録対象物体の3Dモデルを作成する。出力部115は、基準物体及び登録対象物体の画像に関する情報、特徴抽出器によって出力された姿勢に関する情報、及び作成された3Dモデルに関する情報等を出力する。
また、モデル作成装置100は、画像データ131及びモデルデータ132を保持する。画像データ131は、1以上の基準物体の1以上の姿勢の画像、及び画像取得部111によって取得した新規登録物体の1以上の姿勢の画像が、姿勢と紐づけられているデータである。基準物体の1以上の姿勢の画像は予め画像データ131に含まれている。
モデルデータ132は、基準物体の形状を示す3Dモデルと、モデル作成装置100が作成した登録物体の形状を示す3Dモデルと、を含む。基準物体の形状を示す3Dモデルは、モデル作成処理が実行される前に予めモデルデータ132に含まれている。また、モデルデータ132において、各3Dモデルに対応する物体と、物体が属するカテゴリと、が定義されている。
また、モデルデータ132は、基準物体それぞれについて、当該基準物体に対応する特徴抽出器を有する。特徴抽出器に、物体の画像が入力されると当該画像の特徴を抽出し、抽出した特徴に基づいて当該画像における物体の姿勢を推定し、推定した姿勢を出力する。また、特徴抽出器は、抽出した特徴を出力することもできる。各基準物体に対応する特徴抽出器は、当該基準物体の画像を学習することにより作成されたものである。モデルデータ132は、各基準物体に対応する特徴抽出器に加えて、全ての基準物体に共通して対応可能な特徴抽出器を含んでもよく、当該特徴抽出器が各基準物体に対応する特徴抽出器に代えて用いられてもよい。
なお、全ての基準物体に共通して対応可能な特徴抽出器は、さらに、物体の1以上の姿勢の画像が入力されると、当該画像の特徴を抽出して当該画像の物体がどの基準物体に該当するかを示す結果を出力可能であってもよい(さらに、どの基準物体にも該当しないという結果を出力可能であってもよい)。
なお、ある基準物体に対応する特徴抽出器による姿勢認識方法として、例えば、登録対象物体の1以上の姿勢の画像と、基準物体の1以上の姿勢の画像と、がそれぞれオートエンコーダに入力されて得られた当該登録対象物体の各姿勢の特徴と当該基準物体の各姿勢の特徴とを比較して、最も近い特徴を有する姿勢を認識結果として返す方法がある。モデルデータ132はこのような姿勢認識方法を利用する特徴抽出器に限らず、基準物体の画像を学習して得られた学習データから作成された特徴抽出器であって、画像が入力されると姿勢が出力可能な任意の特徴抽出器を有してもよい。
なお、上記した例では、特徴抽出器は、画像が入力されると当該画像の特徴を抽出して、抽出した特徴に基づいて姿勢を推定するが、画像が入力されると当該画像の特徴の抽出のみを行う特徴抽出器と、特徴抽出器から当該特徴が入力されて姿勢を推定する姿勢推定器と、に分離されていてもよい。
図2は、モデル作成装置100のハードウェア構成例を示すブロック図である。モデル作成装置100は、例えば、プロセッサ110、メモリ120、補助記憶装置130、入力装置140、出力装置150、及び通信IF(Interface)160を有し、これらがバス等の内部通信線170によって接続された計算機によって構成される。
プロセッサ110は、メモリ120に格納されたプログラムを実行する。メモリ120は、不揮発性の記憶素子であるROM(Read Only Memory)及び揮発性の記憶素子であるRAM(Random Access Memory)を含む。ROMは、不変のプログラム(例えば、BIOS(Basic Input/Output System))などを格納する。RAMは、DRAM(Dynamic Random Access Memory)のような高速かつ揮発性の記憶素子であり、プロセッサ110が実行するプログラム及びプログラムの実行時に使用されるデータを一時的に格納する。
補助記憶装置130は、例えば、磁気記憶装置(HDD(Hard Disk Drive))、フラッシュメモリ(SSD(Solid State Drive))等の大容量かつ不揮発性の記憶装置であり、プロセッサ110が実行するプログラム及びプログラムの実行時に使用されるデータを格納する。すなわち、プログラムは、補助記憶装置130から読み出されて、メモリ120にロードされて、プロセッサ110によって実行される。
入力装置140は、キーボードやマウスなどの、オペレータからの入力を受ける装置である。出力装置150は、ディスプレイ装置やプリンタなどの、プログラムの実行結果をオペレータが視認可能な形式で出力する装置である。通信IF160は、所定のプロトコルに従って、他の装置との通信を制御するネットワークインターフェース装置である。
プロセッサ110が実行するプログラムは、リムーバブルメディア(CD-ROM、フラッシュメモリなど)又はネットワークを介してモデル作成装置100に提供され、非一時的記憶媒体である不揮発性の補助記憶装置130に格納される。このため、モデル作成装置100は、リムーバブルメディアからデータを読み込むインターフェースを有するとよい。
モデル作成装置100は、物理的に一つの計算機上で、又は、論理的又は物理的に構成された複数の計算機上で構成される計算機システムであり、同一の計算機上で別個のスレッドで動作してもよく、複数の物理的計算機資源上に構築された仮想計算機上で動作してもよい。例えば、モデル作成装置100が1つの計算機でなく、物体の認識を行うための教示物体及び認識手法の登録を行う計算機である教示物体登録装置と、設定された認識手法を用いてある物体が教示物体であるか否かの判定を行う計算機である判定装置と、に分かれていてもよい。
プロセッサ110は、例えば、それぞれ前述した機能部である、画像取得部111、認識部112、認識結果比較部113、モデル修正部114、及び出力部115を有する。
例えば、プロセッサ110は、メモリ120にロードされた画像取得プログラムに従って動作することで、画像取得部111として機能し、メモリ120にロードされた認識プログラムに従って動作することで、認識部112として機能する。プロセッサ110に含まれる他の機能部についても、プログラムと機能部の関係は同様である。
なお、プロセッサ110に含まれる機能部による機能の一部又は全部が、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field-Programmable Gate Array)等のハードウェアによって実現されてもよい。
補助記憶装置130は、例えば、前述した画像データ131及びモデルデータ132を保持する。なお、補助記憶装置130に格納されている一部又は全部の情報は、メモリ120に格納されていてもよいし、モデル作成装置100に接続されている外部のデータベース等に格納されていてもよい。
なお、本実施形態において、モデル作成装置100が使用する情報は、データ構造に依存せずどのようなデータ構造で表現されていてもよい。本実施形態ではテーブル形式で情報が表現されているが、例えば、リスト、データベース又はキューから適切に選択したデータ構造体が、情報を格納することができる。
図3は、モデル作成装置100に提供される登録対象物体20の画像を撮像する撮像システムの一例である。撮像システムは、例えば、カメラ10、ターンテーブル30、及び端末200を含む。カメラ10は、登録対象物体20を撮像する。カメラ10には、例えばアーム11が取り付けられており、アーム11が動作することにより、カメラ10は様々な位置や角度からの撮像が可能となる。物体の姿勢はカメラ10から見た物体の角度を表し、物体とカメラの相対的な位置関係により決定される。
登録対象物体20は、ターンテーブル30上に搭載されている。ターンテーブル30が回転したり、アーム11が動作したりすることにより、カメラ10は様々な姿勢の登録対象物体20を撮像可能である。端末200は、カメラ10に接続された計算機である。端末200は、カメラ10による撮像や、アーム11の動作を制御する。また、端末200は、カメラ10が撮像した登録対象物体20の画像を取得する。また、端末200がターンテーブル30の動作を制御することにより、カメラ10は登録対象物体20の複数の姿勢の画像を撮像することができる。
また、図3には示していないが、端末200はモデル作成装置100に接続され、取得した登録対象物体20の画像をモデル作成装置100に送信し、モデル作成装置100の画像取得部111は、受信した画像を画像データ131に保存する。なお、端末200はモデル作成装置100の画像取得部111からの指示に従って、カメラ10、アーム11、及びターンテーブル30を制御してもよい。
また、モデル作成装置100と端末200とが一体化されていてもよい。また、カメラ10がモデル作成装置100に内蔵されていてもよく、この場合、画像取得部111の指示によって撮像が行われる。
また、図3の例とは異なり、例えば登録対象物体20を中心とした球面(又は半球面等であってもよい)上に設置された複数のカメラ10が、登録対象物体20の複数の姿勢の画像を撮像してもよい。また、アーム11の代わりにロボットハンド等に固定されたカメラ10が、ロボットハンド等が動作することによって、登録対象物体20の複数の姿勢の画像を撮像してもよい。
図4は、登録対象物体20の3Dモデルを作成するモデル作成処理の一例を示すフローチャートである。画像取得部111は、登録対象物体20の1以上の姿勢の画像、及び姿勢の情報を取得する(S41)。モデル作成装置100は、各姿勢の画像に対して、ステップS43~ステップS45の処理を実行する(S42)。
認識部112は、基準物体の姿勢を認識する特徴抽出器をモデルデータ132から取得し、登録対象物体の当該姿勢の画像を当該特徴抽出器に入力して姿勢を出力することにより、姿勢を認識する(S43)。なお、ステップS43において、利用者によって選択された特徴抽出器が利用されてもよいし、登録対象物体に最も特徴が近い基準物体(例えば特徴量間の2乗距離が最小の基準物体)に対応する特徴抽出器が利用されてもよい。但し、複数回行われるステップS43において利用される特徴抽出器は同じものである。また、全ての基準物体に共通して対応可能な特徴抽出器がモデルデータ132に含まれている場合には、ステップS43において当該特徴抽出器が利用されてもよい。認識結果比較部113は、登録対象物体の姿勢と、ステップS43で認識された姿勢と、が同じであるか否か(認識成功であるか認識失敗であるか)を判定する(S44)。
認識結果比較部113は、登録対象物体の姿勢と、ステップS43で認識された姿勢と、が同じであると判定した場合(S44:YES)、ステップS42に戻り、次の姿勢についてステップS43~ステップS45の処理を実行する。但し、全ての姿勢について処理が終了した場合には、モデル作成処理を終了する。
認識結果比較部113が、登録対象物体の姿勢と、ステップS43で認識された姿勢と、が同じでないと判定した場合(S44:NO)、モデル修正部114はある基準物体の3Dモデルをモデルデータ132から取得して、取得した3Dモデルを修正することにより、登録対象物体の3Dモデルを作成する(S45)。ステップS45の詳細については、後述する。
図5は、ステップS45における3Dモデル修正処理の一例を示すフローチャートである。モデル修正部114は、当該登録対象物体の3Dモデル作成のための3Dモデル修正処理が初回の3Dモデル修正処理であるか否か(即ち登録対象物体に対して初回のステップS45の処理であるか否か)を判定する(S51)。モデル修正部114は、当該3Dモデル修正処理が2回目以降の3Dモデル修正処理であると判定した場合(S51:NO)、後述するステップS54に遷移する。
モデル修正部114は、当該3Dモデル修正処理が初回の3Dモデル修正処理であると判定した場合(S51:YES)、モデルデータ132から3Dモデルを取得する(S52)。具体的には、例えば、モデル修正部114は、例えば、モデル作成装置100の利用者によって選択された基準物体の3Dモデルをモデルデータ132から取得する。また、モデル修正部114は、例えば、基準物体が属するカテゴリが与えられていた場合、モデルデータ132から、当該カテゴリに属する全ての基準物体の3Dモデルを取得し、当該取得したモデルの平均モデルをステップS52において取得する3Dモデルとしてもよい。
モデル修正部114は、ステップS52で取得した3Dモデルのコピーを、登録対象物体の3Dモデルとしてモデルデータ132に登録する(S53)。モデル修正部114は、登録対象物体の当該姿勢の画像に基づいて、登録対象物体の3Dモデルを修正する(S54)。3Dモデルの修正方法の詳細については、後述する。
モデル修正部114は、修正した3Dモデルを登録対象物体の3Dモデルとしてモデルデータ132に上書きして登録し(S55)、3Dモデル修正処理を終了する。
図6は、3Dモデル修正有無を判定する処理の具体例を示す説明図である。(a)の例では、基準物体Aの姿勢θ1の画像が、基準物体Aの画像を学習して作成された特徴抽出器Aに入力されると姿勢θ1が出力されている。また、基準物体Aの姿勢θ2の画像が特徴抽出器Aに入力されると姿勢θ2が出力されている。
(b)の例では、登録対象物体Bの姿勢θ1の画像が特徴抽出器Aに入力されると姿勢θ1が出力されるが、登録対象物体Bの姿勢θ2の画像が、特徴抽出器Aに入力されると姿勢θ3が出力されている。つまり、登録対象物体Bの姿勢θ1については、ステップS45における3Dモデルの修正処理は不要であるが、登録対象物体Bの姿勢θ2については、異なる姿勢θ3が出力されたため、ステップS45における3Dモデルの修正処理が必要である。
図7は、ステップS35における3Dモデル修正処理の詳細な例を示す説明図である。以下、登録対象物体の画像がRGBである例を説明する。図7の例において、モデル修正部114は、登録対象物体の姿勢θ1の画像の局所領域71と、3Dモデルの局所領域71に対応する局所領域72と、が類似していない(例えば局所領域71と局所領域72とにおける特徴量の類似度が所定値以下である(例えば距離が所定値以上である))と判定した状態である。
局所領域71と局所領域72とを比較すると、局所領域71は2面からなるが局所領域72は1面からなる。従って、モデル修正部114は、3Dモデルの局所領域72に頂点73を追加することで面を増やす。モデル修正部114は追加した頂点73を移動させることにより、局所領域72を局所領域71に類似又は一致させる。
このように図7の例では、モデル修正部114は、3Dモデルにおける異なる領域のメッシュを精緻化することにより、当該異なる領域を類似又は一致する領域へと修正する。なお、モデル修正部114は、局所領域72と局所領域71との差異に応じて、局所領域72の頂点を削除した上で他の頂点を移動させてもよいし、局所領域72のある頂点を移動させるだけでもよい。
なおこのように、モデル修正部114は、3Dモデルのメッシュを精緻化する場合、例えば、ニューラルネットを利用して自動的にメッシュの頂点数やトポロジーを変更することで、メッシュを生成することができる。
また、例えば、ステップS52で取得された3Dモデルがいずれかの基準物体の3Dモデルそのものである場合、画像取得部111は当該基準物体の局所領域72の近傍がより詳細に撮像された画像(例えばより解像度の高い画像又は拡大画像)を取得し、モデル修正部114は、当該取得した画像をさらに用いてステップS55における3Dモデルを修正した上で、上記したメッシュの精緻化を行ってもよい。
また、モデル修正部114は、ステップS52において同一カテゴリの基準物体の3Dモデルの平均モデルが取得された場合であっても、当該平均モデルに対して、上記した方法と同様にメッシュを精緻化して当該平均モデルを修正することができる。また、モデル修正部114は、ステップS52において同一カテゴリの基準物体の画像を画像データ131から取得して、取得した画像の平均である平均画像から3Dモデルを構築して、これを平均モデルとしてもよい。
また、ステップS52で取得された3Dモデルがいずれかの基準物体の3Dモデルそのものである場合、モデル修正部114は、当該基準物体の各姿勢の画像のうち、ステップS44において認識が失敗した姿勢の画像を、登録対象物体の画像に差し替えた画像群を用いて、3Dモデルを再構築することにより、登録対象物体の3Dモデルを作成してもよい。
また、登録対象物体の画像がRGB-Depth画像である場合、モデル修正部114は、当該画像から得られる撮像点群をメッシュ化して得られたメッシュを、ステップS52において取得した3Dモデルと統合することによって、当該3Dモデルを修正する。また、さらに基準物体の画像もRGB-Depth画像であれば、モデル修正部114は、当該3Dモデルに対応する基準物体の当該姿勢の画像から得られる撮像点群を、登録対象物体の画像から得られる撮像点群に差し替えることによって、当該3Dモデルを修正してもよい。
また、本実施例及び後述する実施例において、モデルデータ132に基準物体の2Dモデルが格納されている場合、モデル作成装置100は、基準物体の2Dモデルを修正して、登録対象物体の2Dモデルを作成してもよい。
例えば、モデル修正部114は、ステップS52において取得し、ステップS53においてコピーした2Dモデルが基準物体の画像によって構成された2Dモデルである場合、当該2Dモデルの当該姿勢(視点)の画像を、登録対象物体の当該姿勢の画像に差し替えることによって、当該2Dモデルを修正する。なお、当該2Dモデルが基準物体の1枚の画像によって構成された2Dモデルである場合、当該画像を登録対象物体の画像に差し替えることによって、当該2Dモデルを修正する。
また、例えば、モデル修正部114は、ステップS52において取得し、ステップS53においてコピーした2Dモデルが基準物体の画像中のエッジやSIFT(Scale Invariant Feature Transform)等の局所特徴から作成された2Dモデルである場合、当該2Dモデルの当該姿勢(視点)の画像から当該局所特徴を取得し、2Dモデルの局所特徴を、取得した局所特徴に差し替えることによって、当該2Dモデルを修正する。なお、当該2Dモデルが基準物体の1枚の画像によって構成された2Dモデルである場合、当該画像の局所特徴を登録対象物体の局所特徴に差し替えることによって、当該2Dモデルを修正する。
なお、登録対象物体の画像にノイズが含まれる場合、モデル修正部114は、例えば、当該画像から当該登録対象物体のシルエットを推定し、上記したいずれかの方法で2Dモデルを修正する。
上記した処理により、本実施例のモデル作成装置100は、登録対象物体の3Dモデルを、基準物体の3Dモデルを、特徴抽出器による認識性能に影響を与える部分についてのみ修正することによって作成するため、認識性能に影響を与える登録対象物体の局所情報を反映した3Dモデルを少ないデータ量及び処理量で作成することができる。
本実施例では、モデル修正処理の詳細の別例について説明する。以下の実施例においては、実施例1との相違点を説明し、実施例1と重複する説明は省略する。図8は、3Dモデル修正有無を判定する処理の具体例を示す説明図である。
図6の(b)の例と同様に、登録対象物体Bの姿勢θ1の画像が特徴抽出器Aに入力されると姿勢θ1が出力されるが、登録対象物体Bの姿勢θ2の画像が、特徴抽出器Aに入力されると姿勢θ3が出力されている。つまり、登録対象物体Bの姿勢θ1については、ステップS45における3Dモデルの修正処理は不要であるが、登録対象物体Bの姿勢θ2については、異なる姿勢θ3が出力されたため、ステップS45における3Dモデルの修正処理が必要である。
また、認識部112が特徴抽出器によって得た基準物体の局所領域81と、基準物体の局所領域82と、が類似していない(例えば特徴量の類似度が所定値以下である)と判定したものとする。
このとき、モデル修正部114は、画像取得部111に対して、登録対象物体のモデルの修正が必要であると判定された姿勢の局所領域82の近傍がより詳細に撮像された画像(例えばより解像度の高い画像又は拡大画像)を取得するよう指示する。例えば、画像取得部111は、端末200に対して当該画像を撮像するよう指示し、端末200から当該画像を取得する。モデル修正部114は、当該取得された画像情報を用いて、ステップS54におけるモデル修正を行う。
図8の処理において、モデル修正部114は、登録対象物体の基準物体に類似していない局所領域(差異領域)の近傍の画像に基づいて3Dモデルを修正するため、登録基準物体の差異領域の詳細を反映した3Dモデルを作成することができる。
図9は、3Dモデル修正有無を判定する処理の具体例を示す説明図である。図8の例と同様に、登録対象物体Bの姿勢θ1の画像が特徴抽出器Aに入力されると姿勢θ1が出力されるが、登録対象物体Bの姿勢θ2の画像が、特徴抽出器Aに入力されると姿勢θ3が出力されている。つまり、登録対象物体Bの姿勢θ1については、ステップS45における3Dモデルの修正処理は不要であるが、登録対象物体Bの姿勢θ2については、異なる姿勢θ3が出力されたため、ステップS45における3Dモデルの修正処理が必要である。
また、認識部112が特徴抽出器によって得た基準物体の局所領域81と、基準物体の局所領域82と、が類似していない(例えば特徴量の類似度が所定値以下である)と判定したものとする。
このとき、出力部115は、局所領域指定画面90を出力装置150に出力する。局所領域指定画面90は、例えば、物体画像表示領域91、局所領域変更ボタン92、保存ボタン93、及びキャンセルボタン94を含む。
局所領域指定画面90は、登録対象物体の姿勢θ2の画像(即ち誤った姿勢が出力されたときの入力画像)と、局所領域を示す表示(図中点線の楕円)と、が表示されている。なお、類似していない領域を利用者が容易に把握できるように、局所領域指定画面90には、例えば当該利用者からの指示によって、登録対象物体の姿勢θ2の画像に代えて又は加えて、基準物体の姿勢θ2の画像(即ち基準物体の正しく出力されるべき姿勢の画像)が表示されてもよい。
局所領域変更ボタン92は、局所領域の範囲を変更するためのボタンである。例えば、局所領域変更ボタン92が選択されると、局所領域指定画面90における局所領域を示す表示が利用者の入力によって変更可能な状態となる。保存ボタン93は、変更された局所領域を保存するためのボタンである。保存ボタン93が選択されると、モデル修正部114は、変更された局所領域の画像情報を用いて、ステップS54におけるモデル修正を行う。
キャンセルボタン94は、局所領域を変更することなく終了するためのボタンである。キャンセルボタン94が選択されると、モデル修正部114は、変更前の局所領域の画像情報を用いて、ステップS54におけるモデル修正を行う。
モデル修正部114は、画像取得部111に対して、登録対象物体のモデルの修正が必要であると判定された姿勢の、局所領域指定画面90によって決定された局所領域の近傍がより詳細に撮像された画像(例えばより解像度の高い画像又は拡大画像)を取得するよう指示する。例えば、画像取得部111は、端末200に対して当該画像を撮像するよう指示し、端末200から当該画像を取得する。モデル修正部114は、当該取得された画像情報を用いて、ステップS54におけるモデル修正を行う。
図9の処理において、モデル修正部114は、利用者によって選択された局所領域(差異領域)の近傍の画像に基づいて3Dモデルを修正するため、登録基準物体の、特に特徴抽出器によって認識が困難な差異領域の詳細を反映した3Dモデルを作成することができる。
本実施例は、ステップS52における3Dモデルの選択処理の別例を示す。図10は、ステップS52における3Dモデル選択処理の一例を示す説明図である。モデル修正部114は、画像データ131から登録対象物体及び複数の基準物体(例えばユーザが選択した複数の基準物体、又は全ての基準物体)の画像を取得し、取得した画像を当該複数の基準物体それぞれに対応する特徴抽出器に入力する。
なお、モデル修正部114は、登録対象物体及び複数の基準物体のある姿勢(1又は複数の同じ姿勢)の画像を取得して特徴抽出器に入力してもよいし、登録対象物体及び複数の基準物体の全ての姿勢の画像を取得して特徴抽出器に入力してもよい。
モデル修正部114は、特徴抽出器が抽出した特徴に基づいて、複数の基準物体それぞれについて、登録対象物体との類似度を算出する。コサイン類似度や、特徴量間の2乗距離はいずれもモデル修正部114が算出する類似度の一例である。モデル修正部114は、算出した類似度が最も高い基準物体を類似物体であると判定し、類似物体の3Dモデルをモデルデータ132から取得する。
図10の例では、登録対象物体Bと基準物体Aとの類似度が0.6であり、登録対象物体Bと基準物体Xとの類似度が0.4であるため、モデル修正部114は基準物体Aを類似物体であるとし、基準物体Aの3Dモデルをモデルデータ132から取得する。
図10の処理において、モデル修正部114は、登録対象物体と類似度の高い基準物体の3Dモデルを選択するため、修正対象として適切な3Dモデルを選択することができ、ひいては当該3Dモデルの修正にかかる処理量が低減する可能性が高い。
図11は、ステップS52における3Dモデル選択処理の一例を示す説明図である。図10の例と同様に、モデル修正部114は、複数の基準物体それぞれについて、登録対象物体との類似度を算出する。モデル修正部114は、算出した全ての類似度が所定の閾値以下であると判定した場合、ステップS52において、モデルを選択せずに、モデル修正処理を中止して、登録対象物体の3Dモデルを新たに作成する。
図11の例では、類似度の閾値が0.5であり、登録対象物体Bと基準物体Aとの類似度が閾値を下回る0.4であり、登録対象物体Bと基準物体Xとの類似度が閾値を下回る0.3であるため、モデル修正部114は基準物体の3Dモデルを選択することなく、登録対象物体Bの3Dモデルを新たに作成する。
図11の処理において、モデル修正部114は、登録対象物体と類似度の高い基準物体がない場合に、登録対象物体の3Dモデルを新たに作成するため、修正対象の不適切な3Dモデルを選択することがない。また、仮に、モデル修正部114が、登録対象物体と類似度の高い基準物体の3Dモデルを選択した場合には、当該3Dモデルを修正して登録対象物体の3Dモデルを作成すると、かえって処理量が多くなったり、認識性能が不十分となったりするおそれがある。モデル修正部114は、図11の処理を行うことによって、このような事態の発生を抑制することができる。
本実施例は、モデル作成処理の別例を示す。本実施例のモデル作成装置100は、登録対象物体の認識結果に応じて、特徴抽出器を修正する。図12は、本実施例のモデル作成処理の一例を示すフローチャートである。
認識結果比較部113は、登録対象物体の姿勢と、ステップS43で認識された姿勢と、が同じであると判定した場合(S44:YES)、又はステップS45におけるモデル修正処理が終了した後、認識部112は、登録対象物体の画像に基づいて、特徴抽出器を修正する(S46)。以下、特徴抽出器の修正処理の具体例について説明する。
図13は、特徴抽出器の修正処理の一例を示す説明図である。図8の例と同様に、登録対象物体Bの姿勢θ1の画像が特徴抽出器Aに入力されると姿勢θ1が出力されるが、登録対象物体Bの姿勢θ2の画像が、特徴抽出器Aに入力されると姿勢θ3が出力されている。
このとき、認識部112は、画像データ131から登録対象物体の姿勢θ2の画像(即ち特徴抽出器から正しく出力されるべき姿勢の登録対象物体の画像)を取得して、取得した画像と姿勢θ2とを紐づけて特徴抽出器Aに追加学習させて、モデルデータ132における特徴抽出器Aを上書きする。これにより、認識部112は、登録対象物体の特徴抽出器において認識精度の低い姿勢の画像を高速に学習させることができる。
なお、特徴抽出器と姿勢推定器とが分離している場合には、認識部112は、姿勢推定器に上記した追加学習をさせ、さらに登録対象物体の姿勢θ2の画像(即ち姿勢推定器から正しく出力されるべき姿勢の登録対象物体の画像)を当該特徴抽出器に追加学習させて、モデルデータ132における当該特徴抽出器を上書きする。
そして、次回の登録対象物体の3Dモデルの生成において、認識部112は、上書きされた特徴抽出器Aを用いて、ステップS52における当該登録対象物体の姿勢を出力する処理を行う。これにより、前回の登録対象物体の特徴を反映した特徴抽出器Aを用いた姿勢推定が行われるため、前回の登録対象物体に近い特徴を有する登録対象物体に対するモデル作成処理の処理量が低減する。
なお、画像データ131に登録対象物体の姿勢θ2の十分な数の画像がない(例えば所定枚数以下の画像しかない)場合には、画像取得部111に対して、登録対象物体の姿勢θ2の所定数の画像を取得するよう指示する。例えば、画像取得部111は、端末200に対して当該所定数の登録対象物体の画像を撮像するよう指示し、端末200から当該所定数の登録対象物体の画像を取得する。
図14は、特徴抽出器の修正処理の一例を示す説明図である。図8の例と同様に、登録対象物体Bの姿勢θ1の画像が特徴抽出器Aに入力されると姿勢θ1が出力されるが、登録対象物体Bの姿勢θ2の画像が、特徴抽出器Aに入力されると姿勢θ3が出力されている。
このとき、認識部112は、画像データ131から登録対象物体の姿勢θ3の画像(即ち特徴抽出器から誤って出力された姿勢の登録対象物体の画像)を取得して、取得した画像と姿勢θ3と紐づけて特徴抽出器Aに追加学習させて、モデルデータ132における特徴抽出器Aを上書きする。これにより、認識部112は、登録対象物体の特徴抽出器において認識精度の低い姿勢の画像を高速に学習させることができる。
なお、特徴抽出器と姿勢推定器とが分離している場合には、認識部112は、姿勢推定器に上記した追加学習をさせ、さらに登録対象物体の姿勢θ3の画像(即ち特徴抽出器から誤って出力された姿勢の登録対象物体の画像)を当該特徴抽出器に追加学習させて、モデルデータ132における当該特徴抽出器を上書きする。
そして、次回の登録対象物体の3Dモデルの生成において、認識部112は、上書きされた特徴抽出器Aを用いて、ステップS52における当該登録対象物体の姿勢を出力する処理を行う。これにより、前回の登録対象物体の特徴を反映した特徴抽出器Aを用いた姿勢推定が行われるため、前回の登録対象物体に近い特徴を有する登録対象物体に対するモデル作成処理の処理量が低減する。
なお、画像データ131に登録対象物体の姿勢θ3の十分な数の画像がない(例えば所定枚数以下の画像しかない)場合には、画像取得部111に対して、登録対象物体の姿勢θ3の所定数の画像を取得するよう指示する。例えば、画像取得部111は、端末200に対して当該所定数の登録対象物体の画像を撮像するよう指示し、端末200から当該所定数の登録対象物体の画像を取得する。
なお、例えば、認識部112は、登録対象物体の姿勢θ2の画像(即ち特徴抽出器から正しく出力されるべき姿勢の登録対象物体の画像)と、登録対象物体の姿勢θ3の画像(即ち特徴抽出器から誤って出力された姿勢の登録対象物体の画像)と、の双方を特徴抽出器に追加学習させてもよい。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることも可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
10 カメラ、11 アーム、20 登録対象物体、30 ターンテーブル、100 モデル作成装置、110 プロセッサ、111 画像取得部、112 認識部、113 認識結果比較部、114 モデル修正部、115 出力部、120 メモリ、130 補助記憶装置、131 画像データ、132 モデルデータ、140 入力装置、150 出力装置、200 端末

Claims (12)

  1. 登録対象物体の形状を示すモデルを作成するモデル作成装置であって、
    プロセッサとメモリとを備え、
    前記メモリは、
    前記登録対象物体の1以上の姿勢の画像と、
    基準物体の形状を示す基準モデルと、
    前記基準物体の画像を学習することによって作成され、画像が入力されると当該画像に含まれる物体の姿勢を出力する特徴抽出器と、を保持し、
    前記プロセッサは、
    前記登録対象物体の第1姿勢の第1画像を前記特徴抽出器に入力して、前記第1姿勢と異なる第2姿勢が出力された場合、
    前記第1画像が示す前記第1姿勢の前記登録対象物体と、前記基準モデルが示す前記基準物体と、において所定の条件に基づいて、特徴を示す情報が類似していない局所領域を特定し、
    前記基準モデルを修正して、前記登録対象物体の形状を示すモデルを作成するモデル作成処理を実行し
    前記モデル作成処理において、前記基準モデルが示す前記基準物体の前記局所領域における特徴を、前記第1画像が示す前記第1姿勢の前記登録対象物体の前記局所領域の特徴との類似度が高くなるよう修正する、モデル作成装置。
  2. 請求項1に記載のモデル作成装置であって、
    前記メモリは、
    複数の前記基準物体それぞれの形状を示す基準モデルと、
    前記複数の前記基準物体それぞれの前記1以上の姿勢の画像と、保持し、
    前記プロセッサは、
    前記第1画像を前記特徴抽出器に入力して、前記第2姿勢が出力された場合、
    前記登録対象物体の前記第1画像と、前記複数の基準物体それぞれの前記第1姿勢の画像と、を前記特徴抽出器に入力して、前記登録対象物体と前記複数の基準物体それぞれとの類似度を算出し、
    前記算出した類似度が最も高い基準物体の基準モデルを、前記モデル作成処理における修正対象の基準モデルに決定する、モデル作成装置。
  3. 請求項1に記載のモデル作成装置であって、
    前記メモリは、
    複数の前記基準物体それぞれの形状を示す基準モデルと、
    前記複数の基準物体それぞれの前記1以上の姿勢の画像と、保持し、
    前記特徴抽出器は、前記複数の基準物体の画像を学習することによって作成されたものであり、
    前記第1画像を前記特徴抽出器に入力して、前記第2姿勢が出力された場合、
    前記第1画像と、前記複数の基準物体それぞれの前記第1姿勢の画像と、を比較して、前記登録対象物体と前記複数の基準物体それぞれとの類似度を算出し、
    前記算出した類似度の全てが所定の閾値以下である場合、前記モデル作成処理において、前記基準モデルの修正を行うことなく、前記登録対象物体の形状を示すモデルを新たに作成する、モデル作成装置。
  4. 請求項1に記載のモデル作成装置であって、
    前記メモリは、前記登録対象物体の前記第1姿勢の前記第1画像と異なる第2画像を保持し、
    前記プロセッサは、
    前記第1画像を前記特徴抽出器に入力して、前記第2姿勢が出力された場合、
    前記第2画像を前記特徴抽出器に学習させ、
    学習後の前記特徴抽出器を前記メモリに格納する、モデル作成装置。
  5. 請求項4に記載のモデル作成装置であって、
    前記特徴抽出器は、画像の特徴を抽出する抽出部と、前記抽出部が抽出した特徴に基づいて姿勢を出力する姿勢推定部と、を含み、
    前記第1画像を前記特徴抽出器に入力して、前記第2姿勢が出力された場合、
    前記第2画像を前記姿勢推定部に学習させる、モデル作成装置。
  6. 請求項1に記載のモデル作成装置であって、
    前記メモリは、前記登録対象物体の前記第2姿勢の第3画像を保持し、
    前記プロセッサは、
    前記第1画像を前記特徴抽出器に入力して、前記第2姿勢が出力された場合、
    前記第3画像を前記特徴抽出器に学習させる、
    学習後の前記特徴抽出器を前記メモリに格納する、モデル作成装置。
  7. 請求項6に記載のモデル作成装置であって、
    前記特徴抽出器は、画像の特徴を抽出する抽出部と、前記抽出部が抽出した特徴に基づいて姿勢を出力する姿勢推定部と、を含み、
    前記第1画像を前記特徴抽出器に入力して、前記第2姿勢が出力された場合、
    前記第3画像を前記姿勢推定部に学習させる、モデル作成装置。
  8. 請求項1に記載のモデル作成装置であって、
    前記プロセッサは、
    前記第1画像を前記特徴抽出器に入力して、前記第2姿勢が出力された場合、
    前記登録対象物体の前記特定した局所領域の詳細画像を取得し、
    前記詳細画像の特徴を示す情報を取得し、
    前記モデル作成処理において、前記基準モデルが示す前記基準物体の前記局所領域における特徴を、前記詳細画像の前記取得した情報が示す特徴との類似度が高くなるよう修正する、モデル作成装置。
  9. 請求項1に記載のモデル作成装置であって、
    入力装置と表示装置とを備え、
    前記メモリは、前記基準物体の前記第1姿勢の画像を保持し、
    前記プロセッサは、
    前記第1画像を前記特徴抽出器に入力して、前記第2姿勢が出力された場合、
    前記登録対象物体の前記第1姿勢の画像と、前記基準物体の前記第1姿勢の画像と、前記局所領域を指定するための表示と、を前記表示装置に表示し、
    前記表示を介した前記入力装置への入力に従って局所領域の指定を受け付けることで前記局所領域を特定し、
    指定された前記局所領域の特徴を示す情報を取得し、
    前記モデル作成処理において、前記基準モデルが示す前記基準物体の前記指定された局所領域における特徴を、前記指定された局所領域の前記取得した情報が示す特徴との類似度が高くなるよう修正する、モデル作成装置。
  10. 請求項1に記載のモデル作成装置であって、
    前記基準モデルは、メッシュと頂点とによって前記基準物体の形状が規定される3次元モデルであり、
    前記プロセッサは、
    前記第1画像を前記特徴抽出器に入力して、前記第2姿勢が出力された場合、
    前記モデル作成処理において、前記第1画像が示す前記第1姿勢の前記登録対象物体の前記局所領域における形状に基づいて、前記基準モデルの前記局所領域における頂点を増減し、前記増減後の頂点を前記局所領域内で移動させることによって、前記基準モデルを修正する、モデル作成装置。
  11. 請求項1に記載のモデル作成装置であって、
    前記メモリは、
    複数の前記基準物体それぞれの前記1以上の姿勢の画像と、
    前記登録対象物体と前記複数の基準物体が属するカテゴリを示すカテゴリ情報と、を保持し、
    前記プロセッサは、
    前記カテゴリ情報を参照して、前記登録対象物体と同じカテゴリに属する基準物体を特定し、
    前記特定した基準物体の画像を平均化した画像の形状を示す平均モデルを作成し、
    前記登録対象物体の前記第1姿勢の第1画像を前記特徴抽出器に入力して、前記第2姿勢が出力された場合、
    前記モデル作成処理において、前記平均モデルが示す前記基準物体の前記局所領域における特徴を、前記第1画像が示す前記第1姿勢の前記登録対象物体の前記局所領域の特徴との類似度が高くなるよう修正する、モデル作成装置。
  12. モデル作成装置が登録対象物体の形状を示すモデルを作成する方法であって、
    前記モデル作成装置は、
    前記登録対象物体の1以上の姿勢の画像と、
    基準物体の形状を示す基準モデルと、
    前記基準物体の画像を学習することによって作成され、画像が入力されると当該画像に含まれる物体の姿勢を出力する特徴抽出器と、を保持し、
    前記方法は、
    前記モデル作成装置が、前記登録対象物体の第1姿勢の第1画像を前記特徴抽出器に入力して、前記第1姿勢と異なる第2姿勢が出力された場合、
    前記モデル作成装置が、前記第1画像が示す前記第1姿勢の前記登録対象物体と、前記基準モデルが示す前記基準物体と、において所定の条件に基づいて、特徴を示す情報が類似していない局所領域を特定し、
    前記モデル作成装置が、前記基準モデルを修正して、前記登録対象物体の形状を示すモデルを作成するモデル作成処理を実行し、
    前記モデル作成装置が、前記モデル作成処理において、前記基準モデルが示す前記基準物体の前記局所領域における特徴を、前記第1画像が示す前記第1姿勢の前記登録対象物体の前記局所領域の特徴との類似度が高くなるよう修正する、方法。
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