JP7370481B2 - ガス乾燥システムおよびガス乾燥器 - Google Patents
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Description
一般的に乾燥剤として、活性アルミナが用いられる。活性アルミナは、色標が変化する指標剤(Drying indicating agent whose color phase changes)として用いられる塩化コバルトと複合化される。そのため、水分が存在しない場合、塩化コバルトと複合化された活性アルミナは青色である。また、水分が存在する場合、活性アルミナが吸湿するとともに塩化コバルトが赤色に変化する。これにより、活性アルミナの寿命と水素ガス中の水分を目視で判断できる。
乾燥剤が吸湿によって寿命を迎えた場合、加温等で乾燥剤の中の水分を取り除いて乾燥剤を再利用する運用が行われる。
高い湿度を扱う分野において、乾燥剤を用いて湿度をコントロールする手法はよく知られた技術である。そのため、水素ガス乾燥器にも乾燥剤が用いられている。しかし、一般的に、高い湿度を扱う分野では、湿度と油ミストが共存することはない。そのため、油ミストが乾燥剤の表面に付着して変色する現象は知られていない。この現象は、ガス乾燥器に特有な現象である。そして、この現象は、乾燥剤を用いて湿度をコントロールする手法において改善されていない。
水分を含み油が混ざったガスが流れる流入管と、
乾燥剤が充填され、前記流入管から流入するガスを前記乾燥剤によって乾燥させる乾燥塔と、
前記乾燥塔で乾燥したガスが流れる流出管と、
を備える。
前記乾燥剤が、前記油の分子の大きさ以上の細孔径を有して前記油が浸入する複数の孔を持つ。
ガス乾燥システム100について、図1から図12に基づいて説明する。
図1に基づいて、ガス乾燥システム100の構成を説明する。
ガス乾燥システム100は、回転電機101と、ガス乾燥器110と、を備える。
回転電機101は、配管バルブ102と、配管バルブ103と、を備える。
ガス乾燥器110は、乾燥塔120を備える。また、ガス乾燥器110は、流入管111と、流出管112と、配管切替機113と、戻り管114と、排水管115と、を備える。
流入管111は、回転電機101と乾燥塔120を繋げる配管である。配管バルブ102が開いている場合、水素ガスは、流入管111を流れて乾燥塔120に流入する。
流出管112は、乾燥塔120と配管切替機113とを繋げる配管である。水素ガスは、乾燥塔120から流出して流出管112を流れる。
配管切替機113は、流路を切り替えるための機器であり、流出管112が連結されるバルブと、戻り管114が連結されるバルブと、排水管115が連結されるバルブとを備える。
戻り管114は、回転電機101と配管切替機113とを繋げる配管である。配管バルブ103と配管切替機113のバルブのうち排水管115のためのバルブ以外が開いている場合、水素ガスは、戻り管114を流れて回転電機101に戻る。
排水管115は、ドレイン水を排出するための配管である。
乾燥塔120は、収納箱121と、蓋123と、ヒーター124と、を備える。
乾燥剤130は、多孔質セラミックである。例えば、乾燥剤130は、活性アルミナ、シリカゲル、ゼオライトまたはマイクロポーラスシリカ等である。入手性の観点から、乾燥剤130は活性アルミナまたはシリカゲルが望ましい。
収納箱121の上部は、円筒形状を成す。収納箱121の下部は、下側が狭まった円錐形状、ロート形状またはテーパー形状を成す。つまり、収納箱121の入口付近の径が細く、上部に向かうにつれて径が太くなる。これにより、水素ガスが乾燥剤130にふれやすくなり、乾燥効果を高めることができる。
乾燥剤130の表面には、色相が変化する指標剤131が付けられる。
指標剤131は、水分に反応して可逆的に変色する。具体的には、指標剤131は塩化コバルトである。但し、テトラフェニルポルフィリン塩化物または鉄ミョウバンなどの塩化コバルトフリーの材料が指標剤131として用いられてもよい。指標剤131は、材料の耐熱性、変色の可逆性および変色の判別容易性などについてのガス乾燥システム100の仕様に応じて決めるとよい。塩化コバルトフリーの材料であれば、規制物質の観点からテトラフェニルポルフィリン塩化物が望ましい。
指標剤131は乾燥剤130と複合化され、乾燥剤130が吸湿すると指標剤131の色が変わる。指標剤131の色を目視で確認することにより、乾燥剤130の寿命を確認することができる。目視の確認は、収納箱121に設けられたのぞき窓122から行うことができる。
ただし、乾燥剤130が球形状を成す方が、収納箱121における乾燥剤130の充填率が高まり、乾燥効率が高まる。
図1に基づいて、回転電機101の運転中におけるガス乾燥システム100について説明する。
回転電機101では、内部を冷却するための冷却媒体として水素ガスが使用される。
水素ガスは、回転電機101から流入管111を流れて乾燥塔120に流入する。
この水素ガスは、回転電機101で吸湿して水分を含んでいる。
乾燥した水素ガスは、乾燥塔120から流出管112を流れ、配管切替機113を経由し、戻り管114を流れ、回転電機101に戻る。
回転電機101の運転は停止される。
配管バルブ102および配管バルブ103は閉じられる。
配管切替機113において、戻り管114が連結したバルブは閉じられる。また、流出管112が連結したバルブと排水管115が連結したバルブが開かれる。
乾燥塔120のヒーター124は、熱を発して乾燥剤130を温める。これにより、乾燥剤130に吸着している水分が取り除かれる。乾燥剤130を温める温度は、水分の沸点以上である。ただし、ガス乾燥器110の部品の耐熱温度を考慮する必要がある。例えば、乾燥剤130は120度程度で温めるとよい。
この状態で一定時間が経過すると、乾燥剤130に吸着していた水分から生じた水蒸気が流出管112を流れ、配管切替機113を経由し、排水管115を流れる。そして、水蒸気は、ドレイン水129として排水管115から外部に放出される。
ガス乾燥システム100は、上記の構成および機能の他に、以下のような特徴を有する。
回転電機101では、様々なところに潤滑油132が使用されている。そのため、潤滑油132が運転時の水素ガスに混ざってミスト状態で流れることがある。そして、水素ガスが乾燥塔120で乾燥される際に、水素ガスに混ざった潤滑油132が乾燥剤130に付着する。
図5に、潤滑油132が付着した直後の乾燥剤130を示す。
図6に、潤滑油132が内部に浸入した乾燥剤130を示す。潤滑油132は乾燥剤130の内部に浸入するので、潤滑油132は空気にさらされない。つまり、潤滑油132は劣化しにくく変色しにくい。そのため、指標剤131の色変化を観察することができる。
乾燥剤139は複数の孔を持つ。ただし、乾燥剤139の各孔は潤滑油132の分子の大きさ未満の細孔径を有する。
潤滑油132は、乾燥剤139の各孔に浸入できないため、乾燥剤139の表面に留まる。そして、潤滑油132は劣化して茶褐色に変色する。
この場合、指標剤131の色変化を観察しにくくなる。例えば、乾燥剤139の全面に潤滑油132が付着し、潤滑油132が茶褐色に変色した場合、乾燥剤139の全面が茶褐色に見えるため、指標剤131の色変化を観察できない。
潤滑油132の分子の長さは、5.1ナノメートルである。この長さは、分子量と原子間距離とに基づいて求まる。
乾燥剤130の細孔径が5.1ナノメートル未満である場合、潤滑油132が細孔内に入ることができないため、毛細管現象は起こらない。
乾燥剤130の細孔径は5.1ナノメートル以上である。そのため、潤滑油132が細孔内に入ることができ、毛細管現象が起こる。その結果、潤滑油132の変色が起こらなくなる。
可視光の波長の下限は360ナノメートルである。
乾燥剤130の細孔径が360ナノメートルを超える場合、各細孔の内部に浸入した潤滑油132の影響により、乾燥剤130の色が違って見えることがある。この場合、潤滑油132が劣化によって変色しなくても、指標剤131の色の識別がしにくくなる。そのため、乾燥剤130の細孔径は360ナノメートル以下が望ましい。
乾燥剤139は細孔内部に潤滑油132を取り込む。そのため、細孔の空間体積が小さいと、潤滑油132が乾燥剤130の表面に溢れて変色することがある。一方で、細孔の空間体積が大きすぎると、乾燥剤130の強度不足が生じてしまう。
そのため、乾燥剤139が充填された状態において、1立方センチメートルあたりの細細孔体積は0.2立方センチメートル以上0.7立方センチメートル以下が望ましい。この数値は、かさ密度[g/cm3]と細孔体積[cm3/g]とに基づいて求められる。細孔体積は、窒素を用いたガス吸着法による1点法全細孔容積測定によって測定される。
図9を見ると、細孔径が潤滑油132の分子サイズ以上である場合に変色が抑制されることが分かる。
変色の現象は、乾燥剤130の細孔径と潤滑油132の分子サイズとをパラメータとする毛細管現象によって決まる。そのため、乾燥剤130の細孔径の極大値が潤滑油132の分子サイズ以上であればよい。
細孔径の極大値は、ガス吸着法によって細孔分布を測定し、細孔分布において極大となる細孔径を特定することによって求められる。
図10に基づいて、乾燥塔120Aについて主に乾燥塔120と異なる点を説明する。乾燥塔120Aは乾燥塔120の実施例である。
乾燥塔120Aは、収納箱121Aを備える。
収納箱121Aは、円筒形状のパンチングメタル125Aを下部に備える。水素ガスは、パンチングメタル125Aの各穴から収納箱121Aの中に流入する。
水素ガスがパンチングメタル125Aの側面から360度の各方向に流れるため、乾燥効果が高まる。
図11に基づいて、乾燥塔120Bについて主に乾燥塔120と異なる点を説明する。乾燥塔120Bは乾燥塔120の実施例である。
乾燥塔120Bは、収納箱121Bを備える。
収納箱121Bには、乾燥剤130と乾燥剤130Bが上下二段に分けて充填される。つまり、乾燥剤130と乾燥剤130Bは、互いに層を成して充填される。
乾燥剤130と乾燥剤130Bは、細孔径と材料との少なくともいずれかが異なる。これにより、2種類の乾燥特性が得られる。
ただし、収納箱121Bには、3種類以上の乾燥剤が充填されてもよい。3種類以上の乾燥剤は、種類ごとに層を成して乾燥塔に充填される。また、収納箱121Bは、層ごとに別々に設けてもよい。
ただし、収納箱121Bは、1つののぞき窓を有してもよい。
ただし、収納箱121Bは、ヒーター124のみを備えてもよい。この場合、ヒーター124の熱は、乾燥剤130を再活性化させる。また、ヒーター124の熱は、水素ガスを乾燥させる。そして、乾燥した水素ガスが流れることにより、乾燥剤130Bを再活性化することができる。
図12に基づいて、ガス乾燥システム100Cについて主にガス乾燥システム100と異なる点を説明する。ガス乾燥システム100Cはガス乾燥システム100の実施例である。
ガス乾燥システム100Cは、ガス乾燥器110の外部に乾燥塔120Cを備える。
乾燥塔120Cは、流出管112の出口側に接続される。
乾燥塔120Cには、乾燥塔120の乾燥剤130とは細孔径と材料との少なくともいずれかが異なる乾燥剤が充填される。これにより、2種類の乾燥特性が得られる。
乾燥塔120Cは、流出管112から流入する水素ガスを乾燥剤で乾燥させる。
乾燥塔120と乾燥塔120Cとのそれぞれがヒーターを備えてもよいし、乾燥塔120のみがヒーター124を備えてもよい。ヒーター124の熱は、乾燥塔120の乾燥剤130を再活性化することができる。また、ヒーター124の熱は、水素ガスを乾燥させる。そして、乾燥した水素ガスが流れることにより、乾燥塔120Cの乾燥剤を再活性化することができる。
ガス乾燥システム100Cは、さらに別の乾燥塔を備えてもよい。
ガス乾燥システム100は、指標剤131を用いた乾燥剤130によって水素ガスを乾燥させる。乾燥剤130の細孔分布を測定した際に得られる極大の細孔径が、潤滑油132が毛細管現象により細孔内に浸入できるサイズである。
変色の要因となる潤滑油132が乾燥剤130の表面に留まらないため、潤滑油132の変色が防止され、乾燥剤130の色変化の識別が可能になる。これにより、水素ガスの純度維持に貢献し、製品の性能安定化という効果を奏することができる。
水素ガスに混ざった潤滑油132を回収する形態について、主に実施の形態1と異なる点を図13から図17に基づいて説明する。
図13に基づいて、ガス乾燥システム100の構成を説明する。
ガス乾燥システム100は、さらに、油除去装置140を備える。
油除去装置140は、流入管111の途中に接続され、流入管111を流れる水素ガスから潤滑油132をサイクロン式で除去する。
サイクロン式は、圧力損失が生じないという観点で有利である。例えば、油除去フィルターが用いられる方式では、フィルターの目詰まりによって圧力損失が生じ、油除去装置の機能が低下してしまう。
油除去装置140は、容器141を備える。
容器141は、円錐形状の内面を有する。水素ガスは、容器141の内面に沿って渦巻き状に流れる。
容器141において、内面の傾斜角度θと内面の静止摩擦係数μは、tanθ<1/μを満たす。
容器141の内面には、コーティングが施されている。例えば、フッ素樹脂コーティングとセラミックコーティングとガラスコーティングとのいずれかが用いられる。
図14に基づいて、油除去装置140の機能を説明する。
油除去装置140には、微量の潤滑油132を含有する水素ガスが流入する。
水素ガスは、油除去装置140に流入すると、容器141の内面に沿って渦巻き状に流れながら下方に落下する。このとき、液状の潤滑油132が容器141の内面に残る。これにより、水素ガスから潤滑油132が取り除かれる。
そして、水素ガスは、容器141の下方に到達すると、上昇気流によって容器141の上方から外部に排出される。
一方、潤滑油132は、容器141の内面を下方に流れる。そして、潤滑油132は、容器141の下方に設けられるドレインから回収される。なお、ドレインが接続されるバルブ142は、回転電機101の運転時には閉じられ、潤滑油132の回収時に開けられる。
油除去装置140は、上記の構成および機能の他に、以下のような特徴を有する。
潤滑油132が容器141の内面を伝って落下を開始する場合、潤滑油132が落下する力に比較して最大静止摩擦力が小さいので、式(1)および式(2)が成り立つ。
「m」は、一粒の潤滑油132の重量[kg]を意味する。
「g」は、重力加速度[m/s2]を意味する。
「θ」は、容器141の内面の傾斜角度を意味する。
「μ」は、容器141の内面の静止摩擦係数を意味する。
「N」は、容器141の内面の垂直抗力[N]を意味する。
N=mgsinθ ・・・式(2)
コーティング材料として、例えば、フッ素樹脂コーティング、セラミックコーティングまたはガラスコーティングを用いることができる。
これにより、静止摩擦係数が下がり、容器141の設計の自由度が上がる。
ガス乾燥システム100はサイクロン式の油除去装置140を備える。これにより、変色の要因となる潤滑油132を極力除去することができる。そして、乾燥剤130の色変化の識別性がより向上する。
図15、図16および図17に、乾燥剤の変色レベルについての試験結果を示す。図15および図16は実施の形態の実施例における試験結果を示し、図17は実施の形態に対する比較例における試験結果を示す。
乾燥剤の細孔径の範囲は、5.1ナノメートル以上420ナノメートル以下である。
潤滑油の分子サイズの範囲は、2.8ナノメートル以上8.6ナノメートル以下である。
乾燥剤の変色レベルは、5段階で示される。数字が小さいほど変色が少ない。3以下の変色レベルは実用可能レベルである。
まず、乾燥剤を一定量用意する。具体的には、50グラム程度の乾燥剤を用意することが望ましい。ここでは、乾燥剤として活性アルミナを使用し、指標剤として塩化コバルトを使用した。
次に、乾燥剤を十分に乾燥させて、乾燥剤から水分を取り除く。例えば、乾燥剤を100度で2時間乾燥させる。
次に、乾燥剤の重量を測定して記録する。このときの重量を重量Aと称する。重量Aは、乾燥剤の重量である。
次に、潤滑油が含まれる水素ガスの中で乾燥剤を使用する。
次に、界面活性剤を含む溶液で乾燥剤を洗浄する。
次に、乾燥剤を十分に乾燥させて、乾燥剤から水分を取り除く。例えば、乾燥剤を100度で2時間乾燥させる。
そして、乾燥剤の重量を測定して記録する。このときの重量を重量Bと称する。重量Bは、乾燥剤の重量と潤滑油の重量との合計である。
一方、毛細管現象が起こった場合、潤滑油が乾燥剤の内部に含まれるため、潤滑油が洗浄によって除去されない。そのため、重量Bは重量Aに比較して大きい値となる。この場合、重量の変化率は10ppm以上になる。
図17は、比較例(A~D)の試験結果を示している。乾燥剤の細孔径は、420ナノメートルであり、360ナノメートルを超えている。変色レベルは4または5であった。つまり、比較例(A~D)は実用可能レベルを満たさなかった。
また、上記の方法によって測定した結果、乾燥剤の重量変化率は10ppm未満であった。つまり、潤滑油が毛細管現象によって乾燥剤の細孔内部に浸入していないことが分かった。
実施例(2、3、8、9、13、14)は、油除去装置を備える。油除去装置は、上記の式(3)を満たす容器141を備える。この場合、変色レベルがさらに下がることが確認された。
比較例(B、C、D、F)では、乾燥剤の細孔径が5.1ナノメートル以上360ナノメートル以下の範囲外である。この場合、油除去装置を導入しても乾燥剤の変色レベルを実用可能レベルにできないことが分かった。
ガス乾燥システム100は、回転電機101ではない機器の水素ガスを乾燥させるシステムであってもよい。
ガス乾燥システム100は、水素ガスではないガスを乾燥させるシステムであってもよい。
水素ガスに混ざる油は、潤滑油132として使用される油以外の油であってもよい。
Claims (15)
- 水分を含み油が混ざったガスが流れる流入管と、
乾燥剤が充填され、前記流入管から流入するガスを前記乾燥剤によって乾燥させる乾燥塔と、
前記乾燥塔で乾燥したガスが流れる流出管と、
を備え、
前記乾燥剤が、前記油の分子の大きさ以上の細孔径を有して前記油が浸入する複数の孔を持つ
ガス乾燥システム。 - 前記乾燥剤が、水分に反応して変色する指標剤と複合化され、
前記乾燥剤の前記細孔径が、可視光の波長以下である
請求項1に記載のガス乾燥システム。 - 前記乾燥剤の前記細孔径として前記乾燥剤の細孔分布における細孔径の極大値が5.1ナノメートル以上360ナノメートル以下である
請求項1または請求項2に記載のガス乾燥システム。 - 充填された乾燥剤の1立方センチメートルあたりの細孔体積が0.2立方センチメートル以上0.7立方センチメートル以下である
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のガス乾燥システム。 - 前記乾燥剤が、シリカゲルと活性アルミナとゼオライトとマイクロポーラスシリカとのいずれかである
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のガス乾燥システム。 - 前記ガスが、前記油である潤滑油が使用される回転電機で冷却媒体として使用され前記回転電機から流れる水素ガスである
請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のガス乾燥システム。 - 前記乾燥塔が、前記乾燥剤が充填される収納箱を備え、
前記収納箱が、前記流入管から前記ガスが流入する部分が狭まった形状を有する
請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のガス乾燥システム。 - 前記乾燥塔が、前記乾燥剤が充填される収納箱を備え、
前記収納箱が、前記流入管から前記ガスが流入する部分にパンチングメタルを備える
請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のガス乾燥システム。 - 前記乾燥剤が、細孔径と材料との少なくともいずれかが異なる複数種類の乾燥剤のうちの一つであり、
前記複数種類の乾燥剤が、種類ごとに層を成して前記乾燥塔に充填される
請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のガス乾燥システム。 - 前記ガス乾燥システムは、
前記流入管と前記乾燥塔である第1乾燥塔と前記流出管とを備えるガス乾燥器と、
前記流出管の出口側に接続され、前記第1乾燥塔の前記乾燥剤とは細孔径と材料との少なくともいずれかが異なる乾燥剤が充填され、前記流出管から流入するガスを乾燥させる第2乾燥塔と、
を備える
請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のガス乾燥システム。 - 前記ガス乾燥システムは、
前記流入管と前記乾燥塔と前記流出管とを備えるガス乾燥器と、
前記流入管の途中に接続され、前記流入管を流れるガスから前記油をサイクロン式で除去する油除去装置と、
を備える
請求項1から請求項10のいずれか1項に記載のガス乾燥システム。 - 前記油除去装置は、円錐形状の内面を有し、前記ガスが前記内面に沿って渦巻き状に流れる容器を備え、
前記内面の傾斜角度θと前記内面の静止摩擦係数μが、tanθ<1/μを満たす
請求項11に記載のガス乾燥システム。 - コーティングが前記内面に施された請求項12に記載のガス乾燥システム。
- 前記コーティングが、フッ素樹脂コーティングとセラミックコーティングとガラスコーティングとのいずれかである
請求項13に記載のガス乾燥システム。 - 水分を含み油が混ざったガスが流れる流入管と、
乾燥剤が充填され、前記流入管から流入するガスを前記乾燥剤によって乾燥させる乾燥塔と、
前記乾燥塔で乾燥したガスが流れる流出管と、
を備え、
前記乾燥剤が、前記油の分子の大きさ以上の細孔径を有して前記油が浸入する複数の孔を持つ
ガス乾燥器。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| PCT/JP2020/048521 WO2022137451A1 (ja) | 2020-12-24 | 2020-12-24 | ガス乾燥システムおよびガス乾燥器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
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